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昔っから気になってたんだけどさ、もしも古代ローマか鉄道を発明していたら世界はどう変わっていただろうか?
『アイオーン』っていうSFだとローマ帝国が発展して
人工衛星まで打ち上げてたな。やればできる。
高速道路網の方がいいな。
リッチな層がスーパー馬車で疾走する。
蒸気利用の概念はギリシャのヘロンが考案していたがレールがずっと後代だな
>>1 蒸気機関は玩具でよければ、ローマ時代には発明されていたからな。
これが排水なり、灌漑ポンプにでも実用化されていたら
かなり違っていたのではないかな?
>>1 アガサ・クリスティ「私の出番がありませんこと?」
まず帝国領内に鉄道網
次に西欧の辺境地域への敷設を試みる
ゲルマンらの抵抗が大きいだろうから当時の技術での装甲列車が作られるのでは
スエズ運河はないからエジプトまで敷こうとするかも
エルサレムまで敷けば、本国の精鋭兵やチャリオット、警察官的な人間、政府の人間等々を、多く素早く送り込める
ユダヤ人独立派や、イエス・キリストの人生は変わっていたかもしれない
史実よりも早期に信者ごと根こそぎ投獄・追放・処刑されてたかもしれないし、逆にこの若者は武装闘争を否定する穏健な思想家であるとして処刑は免れたかもしれない
もし鉄道なんて造ってたら、各属州は経済が発展して自立心に目覚め、現在並みに国家分断してるんでないの?
ローマの1個軍団を6000人として、車両1両あたり150人を詰め込むとすれば
10両編成の列車4本で1個軍団の人員輸送が可能か。
ガチな話をすれば
イタリアは山が多すぎて
ほとんど役に立たない
そのうえ海に面してるから
海上輸送した方が遥かにまし
>>15 ガチな話をすれば
アペニン山脈をトンネルだらけにするので
鉄道運行のじゃまにはならない
そのうえ海に面してるから
貨車航送を組み合わせてさらに効率アップ
大型の弩や投石器を搭載した軍用列車が
蛮族からの防衛戦に活躍する
こんな技術があったら19世紀後半に発明されたものは大体できてそう
写真館で写真を撮り、旬の恵みを缶詰で保存し、人工製氷機で作られた氷はローマ市民の夏の一服の清涼剤
気球とかの空を飛ぶ技術も、発明家次第では紀元前のある段階でも、ある程度確立できるかもしれないな。
東へ東へと延びゆく鉄道
土地を奪われた先住民スキタイの襲撃と
それから列車を守るガンマンたちとの攻防
を描く西部劇ならぬ東部劇が人気を博す
>>1 古代社会の技術環境、技術水準、社会環境、政治的環境などからして
ぽつんと鉄道だけが発明されるなどありえないこと。
加熱した蒸気は何百倍にも体積が大きくなって、出口がなけりゃ何百倍にも内圧か高まって、それが放出される時には莫大なエネルギーが発生する。
決められた方向に放出口があれば、そのエネルギーを利用して色々な事ができる。
火薬の発明により、固体からガスを発生させるエネルギーを取り出す事なら、800年代の唐代の中国人がやってるな。
不老不死の妙薬を作ろうとしていた副産物らしいけど、若返りの秘薬を作ろうと人間の若者の小便ばかりを煮詰めていて、ドイツの錬金術師ヘニッヒ・ブラントによって1669年にリンが発見された様子と大差ないだろ。
火薬の膨張力を早速武器化したのが、モンゴル軍のてつはうだが、さらに膨張エネルギーの放出口を限定して、物体の推進力に変えようとしたのが鉄砲だ。
槍の柄に筒状の容器を取り付けて、その中に火薬を詰めて推進力に利用して飛ばす「火箭」が使用された。
中国の古文書には、1259年に寿春府で、筒状の木や竹の中に火薬と石の弾丸を入れて前方に飛ばす「突火槍」が発明されたと記されている。
この突火槍が後の銃の原型になったとされている。
その後、1270年から80年頃に突火槍にかわり、青銅などの金属を筒状に鋳造した「手銃」(ハンドキャノン)が製造され、これは筒の後方に木の柄を取り付けて使用した。
ここまでで、火薬の発明から400年が経過している。
手銃はまもなく、ユーラシアに広く広まり、アラビア軍と対峙した十字軍が、必要に迫られて、この手銃を改良して本格的な火縄銃をつくった。
1400年代初頭には片手で銃を持ち、もう片方の手で火縄を持って点火孔に押しつけて発射した従来のタッチホールロックではなく、引き金を引くと自動的に火縄が点火孔に押しつけられるマッチロック式(火縄式)が開発された。
(マッチロックはそれ以前の1375年頃にベルギーのリエージュで発明されたとする説もある。)
ここまでで、さらに100〜150年が経過している。
あとは、こうした膨張エネルギーを、輸送の効率化とか商業目的の為に利用したいという強い動機があれば、研究開発が進みそうだ。
しかし、そういう動機が乏しい場合には、研究開発に対する投資はあまりなされない。
投資が少ない環境でも、たまたまその分野の天才的な発明家がそこに偶然現れたら、突如として道が拓けてしまう可能性もゼロではないかもしれないが、中々厳しいであろう。
動機の阻害要因としては、たとえば沢山の奴隷がいることだな。
汽車を走らせる開発とかを妄想するよりも、大勢の奴隷に無償で担いで運ばせた方が確実で手っ取り早いんだもん。
けどそれだと、産業は発展してはいきにくいね。
アメリカの南部が工業地帯になりにくかった理由とか、ロシアで何故農奴解放令が出されたのかを考えると良い。
むしろ、奴隷の反乱が成功したら、一時的な労働力不足がおきて、効率的な機械の開発の動機付けになるかもしれない。
他方で反乱を起こした元奴隷の国の方では、自分達の中で支配民・被支配民みたいな構造ができてくるのを良しとしなければ、楽をするための生産性向上は重要な課題となろう。
そういう現実的なインパクトを踏まえて、賢明な君主は考えるだろう。
革命や事変のない漫然とした状態の中でも、「奴婢に過度な負担を強いるのは良くない。」「反乱、ひいては大乱の原因となるであろう。」
そして、他の君主国との競争に負けてしまう。
そうやって物好きな君主とか有力な商人がいて、彼等がスポンサーとなって「生産性の効率化」を追求するような国では、産業が発展し始める。
たとえば、珍奇な発明とかを好む、古代の物好きな皇帝の広大な庭園を走り回る用途の為だけの、おもちゃの汽車が開発されたとか、そういうものは果たしてあり得るのかな〜、
と考えてみたり。
交通網の発達は伝染病の広がりを招く。
新型ウィルス感染で人口が急減し帝国が衰亡する。
後のモンゴル帝国がペスト蔓延で早期瓦解したのと同じ結果。
蒸気タービンの発明は置いといて
大規模な鋼鉄製造工場と高耐久度の各種部品製造工場がなければ
機械式トロッコでもすぐ壊れますよっと
アルキメデス先生が殺されなかった世界線でならワンチャンありえそう
鉄道なんて古代中世近世とユーラシアの各文明圏が長い時間をかけて知見を積み重ねて発達させてきたものを使ってようやく発明できたんだぞ
古代人が発明できるわけがない
さすがに古代ギリシア・ローマを過大評価しすぎ
内燃機関も無理か。
でも気球程度の飛行艇は、かなり早い時代につくれそう。
1783年のモンゴルフィエ兄弟の初飛行は遅きに失したくらい。
人類はかなりの重量の物体を、前近代的な技術でも空に上げる事はできた。
新潟の白根町の凧揚げ合戦 重量約50kg
https://www.shironekankou.jp/kite_battle/ 滋賀東近江の凧揚げ 重量約700kg
https://www.city.higashiomi.shiga.jp/0000000860.html 産業革命はジャガイモの食用化で慢性の飢餓状態から抜け出し人口が激増したことで前倒しされた
当たり前だが見落とされる視点が、これによって小作でも食うや食わずから考える余裕ができたこと
ローマと言っても所詮は古代
この時代は冬場に地中海をまとも航海することすらままならなかった技術レベル
鉄道なんて無理無理無理無理
>>35 水道や下水道、舗装道路では驚くべき建設実績がある。
あと効率的な大量生産での製鉄技術があればできる。
砂鉄、隕鉄で鉄需要をまかなっていた時代にそりゃ無理な相談w
鉄を大量に作るのがネックになる?
力技でも短距離ならなんとかなりそうではあるが、石畳の道を走る気動車とかの方がまだ現実的か?人馬以外の動力源を利用して。
>>32 古代の時点で、例えば気球による城塞への空襲とか、そういう試みをしようとした形跡はないのかな。
>>34 でも逆に、昔からじゃがいもが存在していて、たらふく食べていく事ができていた南米では、少なくともスペイン人が到来した時点では、まだ産業革命を起こすには至ってはいなかった。
ローマ帝国の鉄道発展を支えた鉄資源は、なんといっても
推定埋蔵量2億3500万トンの豊富な鉄鉱石を露天掘りできる
エルツベルグ鉱山だったな。
アントニウス・ピウス帝の大きな業績が、この地に軍隊を
常駐させ安定支配を確立し、帝国における製鉄資源を確保
したことだったんだ。
ああごめん、こんなのは中学歴史で習う常識だったよな?
せっかくローマ街道を頑張って作ったのに新たに鉄道を敷設する理由は何なんだ?
荷物を運ぶなら馬車かラクダでいいでしょ
>>1 機関車の燃料には何を使うつもり?
薪?木炭?
>>41 ローマ元老院建設族議員
「鉄道だけ道路網だけで国が成り立つ思うのか。
両方とも必要に決まっておるわ。」
>>37 >砂鉄、隕鉄で鉄需要をまかなっていた時代
ところがどっこい、現実の古代ローマ人は鉄鉱石を掘って
鉄を得てたんだな。上にエルツベルクの名前が出ているが
その鉄鉱石の産地があった、ノリクム皇帝属州の名を取って
「Noric steel」と呼ばれていた。
https://en.wikipedia.org/wiki/Noric_steel >>34 ローマに稲作を根付かせよう
水田は麦畑より生産性が高いし
キプロスまでは来てる里芋もついでに
小芋の煮っころがしでご飯を食べて英気を養うローマ人
豊葦原瑞穂国みたいな気候風土じゃなきゃ無理。
水と安全はタダじゃない。
ディオクレティアヌスの最高価格令によると米は小麦の倍の値段がつけられている
高いと見るべきか案外安いと見るべきか
いずれにせよ庶民が常食するようなもんでもないだろう
カスピ海沿岸地方なら、こんな風に稲作ができる湿潤気候なんだけどね。
http://asiaphotonet.cocolog-nifty.com/tanada/iran.html けど、ローマ帝国の範囲内だと、カスピ海に接するのは東端のアルメニア辺りのごく一部だけ。
>>45 ポー平野は稲作地帯だということを知らないの?
映画「にがい米」の舞台にもなった。
ああ、マンガーノのふともも・・・
http://absalom718.livedoor.blog/archives/cat_24282.html >>38 オーパーツじみたロスト・テクノロジーがあるよな。
汽力球とか、精巧極まる歯車機械とか。
古代人を舐めてはいけない。
>>49 アルプスの雪解け水かな?
十分な水やため池を確保できるのであれば、乾燥地でも米は作れると。
>>50 それはあくまで古代の1部の物好きが作ったものであって、社会全体に行き渡っていたものでない
産業革命や近代化には個々人の発明を社会全体が受け入れて実用化するような風土が無ければならない
平賀源内1人をとって江戸時代の日本はロボット先進国だったって言うようなものさ
なんかのきっかけで変わる可能性も無きにしも非ず
古代は古代で数千年の歴史がある
どんなことがあってもおかしくなかろう
ローマ帝国の衰退、滅亡で、
文明が後退している気がする。
商業と物流が衰え、自給自足経済と化すイメージ。
ガルㇺがあるなら穀醤も発明できたかも
麦とそら豆はあるし、後世西洋でもマーマイトやべジマイトといったものを発明したし
>>55 全ての地域が同時的に発展する訳ではない。
遊牧民の人らとか、遊牧民に東方から突き出されてきたゲルマン人、あと海賊らにとってはむしろ、ローマ衰亡後こそ活発な時代でしょ。
けど遊牧民帝国も、その域内に複数の定住都市文明部を取り込むことによって長期的には文明化される。
キリスト教とか、先進地域の宗教・習俗も徐々に受け入れるようにはなっていくし。
また、広大なユーラシア大陸の文明の相互交流を支えたという意味で、彼らの存在もまた重要。
ローマが衰退していくように見える中世の入口辺りの混乱は、遊牧民にとっての文明発達のターン。
もっと言えば、文明がユーラシア大陸全域の辺境の諸部族とかにまでも、広く薄く拡散伝授されていく過程と言えるかも。
なお、馬でどんなに頑張っても陸路での輸送活動には限界がある。
モンゴル帝国が短期間で衰亡したのは、周縁部の海洋輸送国家の方が、輸送効率自体は良かったからかな。
それこそ、鉄道があれば別だけど。
鉄道ってのは、陸を行く船、まさに陸蒸気だ。
こうして大航海時代の幕開けとなる。
>>57 モンゴル帝国に打撃になったのはペストの流行だよ。
通商網の発達が仇となった。
雲南省から始まり、通商路に沿ってユーラシア大陸、アフリカへと一気に広まった。
華北などで人口が大激減。
物資、人員の輸送が停止。
経済崩壊で紙幣が紙屑と化す。
陸海どちらの交通もまずは衛生と防疫の体制が整備されないと長続きしない。
>>57 逆に海洋国家の発展の限界は内陸の支配・開発のノウハウを持ち合わせていないことか
ローマ領エジプトの商人が東南アジアまで行ってたらしいからな
陸路はパルティアがいて妨害するから海から外回りよ
ローマ帝国が鉄の鉱山を持っていたのは鉄道建設に役立つだろうが
産業革命を起こすには燃料が要るね。
ローマ帝国で有力な石炭の産地と言えばどこだろう。
古代ローマでは数値表現はアルファベットだよな
インド数字を使わないで車両設計できるの?
>>68 長大な水道高架橋や巨大な円形劇場を設計するぐらいの数学力はある。
>>65 『空の帝国 アメリカの20世紀 (講談社学術文庫)』での表現
土木工事や建築物は経験の積み重ねでできるが、機械工学や物理学・力学の知識が必要な機関車設計は無理だろう
>>71 流体工学の祖たるアルキメデスをローマ兵が殺しちゃったんだよね。
ちょうど砂盤に図形を書いていたときに、ローマ兵に襲われた。
アルキメデスの最期の言葉が
私の円を壊すな!
>>67 カラカラ浴場の熱源は石炭だけど、どこから持ってきたのか。
まさに古代のセントラルヒーティング。
くだらないスレを立てるとくだらない展開になるという典型的な流れだな(笑)
>>71 ピタゴラスやユークリッド、流体力学のアルキメデス、
科学の父タレス、原子論のデモクリトス、
地球のサイズを測ったエラトステネス、地動説のアリスタルコス、
みんな古代ギリシャなんだよねぇ。
数学や物理、力学の発達にローマ人はあんまり貢献してないかも。
古代ギリシャ文明で結構な科学知識が蓄積されたが、多くが失われてしまった。
ギリシャ科学の著作の一部はイスラム教徒たちが入手して、
それが後に西洋に再びもたらされてる。
再発見というわけだ。
>>73 ボイラーが発達すれば蒸気機関もあり得るな。
仮定に仮定を重ね、それが何層にもなればどんなことでも可能性がある
>>78 現実じゃないif史スレなんだから仕方がない。
それが嫌ならif史スレに来ない方がいい。
>>78 等比級数的に小さくなる、有り得る確率の掛け算としての確率論。
他方で、多くの人口量を擁する古代国家人口✕それらが存続した年数
こちらは、等差数列的にしか増えてはいかない。
いかに古代国家が多数の人口を擁していて、それが何万年も仮に続いていたのだとしても、試行錯誤を繰り返せる回数を増やすのには限界がある。
古代人の試行錯誤が偶然、凄い発明をしてしまう確率は相当に低いと言わざるを得ない。
研究の蓄積が容易にできる現在の環境とは違う。
>>80 あり得ないことは誰でもわかってる。
いちいち解説せずともいい。
あり得ないことをあったと仮定するのがif史スレ。
ローマ帝国、漢帝国のあった1世紀、2世紀の炭素排出量が大きいらしい。
帝国衰退とともに炭素排出量は減少。
人為的な原因と考えたい。
>>81 そのifスレが歴史教科書と化す某半島国家
音楽もロックを古代に産むことは可能かな
電子楽器は必要条件じゃないだろうし
ロックは古代エジプトに既にあったらしいね
ローマ帝国時代にもまだロックが生き残っていた
キリスト教になってロックは忘れ去られた
黒人の部族の音楽とか、アメリカのインディアンの古代音楽はどうなんだろう。
>>21 あと、ハングライダーとパラシュートだよ
気球と合わせて是非実戦配備してほしい
ヨーロッパ発祥の観賞魚は生み出せてたかな
錦鯉みたいな色変わりレベルはとうに越して、金魚のような奇形まで
中国にできたんだから
古代ローマで一説には総距離29万kmもの道路を作った。
そもそもの建設目的は軍事である。
軍団を素早く移動するためだった。
もしも鉄道があったなら、更に兵站が充実し、軍団をより素早く戦地に展開出来る。
親衛隊が鉄道を管理し、その影響力を強化するだろう。
主要駅には宿、市場、劇場、娼館が並び、娼婦たちが兵士たちを待っているだろう。
一方で反乱分子の攻撃対象となりやすく、鉄道の権益と付属地支配権の争奪が勝敗を決するものとなる。
鉄道の円滑な運航のため腕木式信号機が沿線に設置され、
それが通信にも使えるという気づきから腕木式信号機が普及。
帝国の隅々まで腕木通信網が張り巡らされてゆく。
>>92 腕木式通信というと小説・モンテクリスト伯で、エドモン・ダンテスが通信士を買収し
嘘の内容をパリに送信させるという場面があったなw
>>91 闘技場に入る引き込み線路ができて、
試合が始まるとメソポタミアから運ばれたライオンを載せた貨車がグラウンドに入ってくる。
扉が開きライオンが飛び出すと、観客が歓声を上げる。
メソポタミアのライオンの絶滅時期が早まる。
実際、連れてこられたライオンは、♀では見栄えがしないからと♂ばかりだったらしいね
>>98 古来多くの帝国では軍事訓練を兼ねて狩猟が盛んに行われるのが普通。
大規模な巻狩で野生動物が激減していった。
古代ローマは闘技場での需要でさらに多くの野生動物を消費していった。
入手しやすいヨーロッパライオンなんかがすぐに絶滅してしまう。
一方、アフリカのライオンは運びにくかっただろう。
でも鉄道があったら、アフリカのライオンも危ないな。
イタリア半島→シチリア島→現在のチュニジアへ至る鉄道?さすがに海上橋か海底トンネルは無理?
>>100 現代でも実現できてない。
メッシーナ海峡大橋も遅れに遅れてるじゃないか。
普通にエジプト、パレスチナ経由でいいじゃん。
エジプトの小麦はローマ市民の食糧だったので、輸送需要は大きい。
パンと見世物はローマ市民の必需品。
>>101 幅14km、水深340mのジブラルタル海峡に堰堤を築いて、地中海を封じてしまえば良い。
その場合、乾燥帯に位置するから、地中海全体としては、蒸発量>降水量となるんじゃないか?
そうするとやがて地中海は干上がり、広大な深い盆地となる。
一番低い所では海抜−5300mの、乾燥した超灼熱の砂漠の谷が出現する事だろう。
一般に、100m海抜が下がると0.6度気温が高くなるから、海抜-5300メートルの峡谷では、海抜0メートルの場所よりも、気温が32度高くなる。
フェーン現象も加味すれば、海抜0メートル地点の気温が30度だった場合、盆地の底の気温は100度近いとか、アメリカのデスバレーどころじゃない恐ろしい事になるかもな。
しかし空気はとても濃い。気圧は2000hPa位で、水の沸点は120度になる。
そうやって過去何度も干上がった地中海の底は石膏になってる
>>102 地中海性気候が砂漠気候になる。
帝国消滅。
>>102 古代ローマは地中海のシー・パワー。
海があってこその繁栄。
海をなくす意味がない。
鉄道が重要となった戦争というと南北戦争、普仏戦争あたりが始まりだろうか
鉄道がなければシュリーフェンプランも成立しないし逆にナポレオン時代に鉄道網があればナポレオンの戦略も随分違ったんだろうな
”鉄道”と言うからには、レールが必要なんだよな。
長大なレールをローマ帝国が作れるか、そこが問題なんだろうな。
レールを使った輸送方法は、地面上を車輪で移動するよりも小さな力で
重い物を動かせるからね。
機関車が無くても、馬とかに曳かせれば速度は出ないけど
重い物を運搬できる。
木製のレールならなんとか出来そうだけど、耐久性に問題があるか。
コンクリ建築に鉄骨鉄筋使ってないローマに長大な鋼鉄のレール作れる冶金技術があるとは思えんな
>>107 エジプトの古代王朝のピラミッド作りですら、摩擦を小さくする工夫次第では、トロッコのような簡易道具としての鉄道が生まれる可能性はゼロではないな。
人力だけど。
まずは摩擦を少なくする方法として、ソリに向かうのか、車輪の発明に向かうのか。
そして車輪が発明できたのなら、さらに摩擦をより一層少なくする試みの一つとして、鉄の軌道がある。
その「摩擦」という力学用語・概念・物理学の理論が古代ローマにあったの?
概念は昔からあるだろ、砂や雪の方が、普通の地べたよりも楽に引ける。
石畳の舗装をするのも、一つには車を引くのに便利だからだ。
鉄なんて高価なものを使うのが大変なら、木道モノレールみたいな軌道でも工事用に使えたら良いね。
あとは、滑空していくターザンロープとか。
>>110 用語や方程式はないだろうね。
でも建築家ウィトルウィウスみたいな人たちは摩擦を減らして資材を運ぶにゃどうするかを考察していた。
静止摩擦と動摩擦の違いも気付いていた。
>>108 鉄筋コンクリートは100年持たない。
ローマン・コンクリートは2000年以上も現役で崩れない。
>>107 鉄道は作ってしまえば足りるものではない。
保線作業を継続する必要がある。
レールや砕石、枕木を定期的に交換する。
徐々に設備を新陳代謝するわけだ。
木造レールじゃ交換頻度が多すぎて、
あっという間に森林枯渇する。
>>114 長島スパーランドの木製ジェットコースターは24年間持ったな。
木の成長が早い東アジアでこそ、木製トロッコは有効。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25349480V00C18A1CN0000/ 自転車屋のライト兄弟による飛行機の初飛行だって、木製のレールを滑走する事で助走をつけて行われた訳で。
>>114 恒常的な鉄道ではなく、ピラミッドや巨大な大仏造営等のイベント時に、臨時で比較的短距離のトロッコが仮設されるようなイメージだな。
>>114 木造レールなら鉄道ではないだろ
軌道車専用道路とか
木造レールとか、雨晒しなら腐敗して10年持たないだろ
強度も不足して危険極まりない
カーボンクリート土台にコの字に曲げた鉄板を被せた鉄道であれば効率は上がる
カーボンクリートはローマ文明前から存在する、土砂の代わりに麻など多孔質構造体の枝茎をチップ状にしたものを混ぜたコンクリート
軽量かつCO2を吸うほど強度が増すことが特長の経年劣化とは逆の経年強化素材で
紀元前からある橋も風雨や地震などに晒され続けても未だ現役らしい
>>119 カーボンクリートというのは知らなかったが、
レールを支えるには強度だけでなく割れや折れを防ぐために弾性を必要とする。
砕石層の上に固定されてない枕木とレールを乗っけて浮かせる線路構造は重量や衝撃を分散する働きがあって、極めて合理的。
レールを直接コンクリートに固定する線路も登場してるが、緩衝用のゴムやモルタルを挟むなどの工夫がある。
>>119 そう言えば、粘土にワラを混ぜた日干しレンガや焼成レンガを古代エジプトやバビロンなんかで作られてるね。
植物繊維で丈夫になるんだな。
所さんの目がテンでも藁をすき込んだ日干し煉瓦を作ってた
>>122 現代でも乾燥地帯で広く使われてる。
材料が豊富で安価。
家屋の場合、断熱効果があって、暑い日中に涼しく、寒い夜に暖かい。
欠点は長雨と地震に弱い。
>>120 車重がかかるとレールは結構沈む。
全く曲がらないように固定すると、却って脆いんだろうな。
滋賀県守山
立ち止まったらじーっと見てきたスマホ野郎はよー死ね
ヤンキー死ね
>>127 手押しトロッコなんか使う様になるから、肉体労働系な人達は増えるんじゃないかな。
アーチ橋を多用したローマ水道の技術をもってすれば
山の手からずっと下っていく線路が作れる。
つまり片道は無動力で列車が走る。
短い区間なら、ケーブルカーみたいにして
下りの車輛に水を入れて重くして、その重さで
上りの車両を引き上げる、なんて事が出来そうだな。
片道運行毎に水を捨てるなんて、そんなもったいないことを・・・
まだ揚水ポンプなんて発明されてないのに
>>132 上流に貯水池を作れば自然に水はたまる。
またローマ帝国時代には、水車が揚水に使えることはとっくに知られていた。
https://en.wikipedia.org/wiki/Water_wheel まずは奴隷が引っ張る形式だろう
近世までヴォルガのような船引は世界各地にあった
川沿いに線路を作り、一定間隔に水車小屋を建てて
順々にロープで引っ張り上げていけばいい。
ロープを掛け換える役はアルバイトを雇う。
ガリアやエジプト属州のように起伏の少ない土地なら
運河を引いて水運でいいだろう。
>>133 自然に溜まると言ったってその水量をどのくらい見積もってるの?
茨城県の中央部に江戸時代に造られた紅葉運河がある。
閘門式の内陸運河だが、平野の真ん中で水が必要量に遠く及ばず
大失敗のプロジェクトX(ペケ)だった。
>>139 紀元前から連続アーチ橋を作っていた建設大国ローマと
江戸時代までアーチ橋ひとつ作れなかった後進国日本を
比べられてもな。
ジャップの後進国っぷりが笑えるよな
そもそも合理化精神がない
仕組みを変えない小手先の改良は出来るんだが仕組み自体を創造する能力はない
また似た形や似たパターンで物事をまとめたり分類する抽象性もない
理屈より実践が大事などと綺麗な言葉を使って低知能を誤魔化している
本当はバカだから理屈が分からないだけなんだろう
理論軽視の成れの果てが創造性ゼロのジャップというわけだ
欧米人の抽象化能力と比べたらジャップのそれはモンキーに近いな
ネトウヨはこんなのが世界最高民族だと思ってんだから笑えるよな
創造性の欠片もないゴミ民族でしかない
ネトウヨの縄文文明などというのもお笑いだな
ジャップの特徴は抽象化能力の低さだ
つまりバカなんだわ
オリエントやインドや中国韓国などの古代文明は文字を生み出し数学や天文学や哲学を誕生させた
特に数学はまさに事物の抽象化の極にあるものだ
縄文人に文字はあったのか?連中は数学を発明できたのか?
生贄大好きな南米と土人文明ですら独自で文字や数学や天文学を生み出していたぞ
ましてギリシアローマ文明と縄文文化では比較にもならない
原始人野人の違いが文明などとは片腹いたい
>>143 あれ、”韓国”の古代文明で文字なんか使ってましたっけ?
確かにハングルは朝鮮半島オリジナルな文字だけど、あれが出来た時期ってのが
古代文明って言うには最近過ぎませんか?
>>142 旋律かなの
素行が悪かったのにも理由があったようで、
少年院には、読み書きができない子がたくさんいたようで、
先生たちは幼稚園生に話しかけるような言葉遣いで接してくるそうなのです!!
それにイライラした戦慄かなのさんは、
『もっとこうしたら効率よくないですか?』などと提案したところ、、、
先生と対立してしまい、、、
こういう「こっちのが効率良くないか?」にキレるタイプってどういうタイプよ?
アメリカ人だったら「なるほどそうですね」ってなるわけか?
むしろ効率重視なんかやるのは一部の特殊な人間で
ほとんどの人間は「こうしたほうが効率がいいですよね?」にキレる、反発するタイプなのではないか?
アフリカ人からしてそういう面がないか?
何故ならそれは伝統を守る要素だからだ
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。
本当に効率いいと思ってるなら自分で率先して行動に移さないとな
でなければ外野の野次と大して変わらん
どーでもいいが一応
朝鮮半島はドンツキの日本に至る中華文明の通り道ではあるが、縄文期の半島南部はほぼ無人地帯
独自に文字が生まれる可能性はゼロに等しい
それ以前に今の半島南部人とは別の民族になる
>>147 思ってるとかじゃなく
受け入れる側が本当に効率重視で実際そっちのが高効率だったら従うのか?
従う人間はどういうタイプで、はねつける人間はどういうタイプよ?
大韓帝国末期までが半島にとっての中世にはなる
この時代、半島の推定人口は南北合わせて1千万前後
推定世界人口16億に対し0.6-0.7%の農業国
農業国は成長できない余裕もない、その上宗主国から搾取され続け
同時期の推定日本人口は5千万前後
3%強で印中米に次ぐ世界第4位
既にロンパリNYに次ぐ100万都市を2つも抱えた(フランスはパリのみ)商工国家にまで成長している
なおこの歴然とした差は道真公以降の千年を超える脱朝貢の結果になる
>>153 意外と多いな
1650年の欧州で1千万を超えるのはフランスとドイツだけでスペインでも700万程度
日本統治下の北鮮は農業化・南鮮は京城が商工業化の大東亜共栄圏首都化方針の結果
30数年で4倍弱にまで人口増加した事実がある
文化教養を発展させるのは都市人口
非農業階級の割合に比例する
ちなみに日本併合期の平壌京城で10万前後
日本は東京市150万弱(地続きの新宿渋谷池袋品川は含まず)と大阪(同 西成平野等を含まず)で100万人弱
しかも東西共に中産階級でも文学崩れの高等教育を受けた高等遊民も一定数存在する
20世紀初頭にはこのような環境は欧米列強と日本のみ
20世紀初頭なら南米も都市人口も経済力もいいとこに行っている
>>155 欧州は東亜のように断絶していないからな
険悪でも原則キリスト系コーカソイドで統一されている
ローマ鉄道の最初は
鉱山から鉱石を運び下す
トロッコから始まるんじゃないかな
>>156 逆でしょ
南が農家しかいなくて分断語最貧国になった
>>159 そして鉱夫が家に帰る際に便乗するようになる。
意外と楽しいので、休みの日に家族を呼んで乗って遊ぶ。
それが鉄道の旅客運送のはじまりに。
そしてペスト梅毒天然痘の最強キャリアを大量に乗せた汽車が数日で帝国全域の主要都市に到達
変異種発生で対策する間もなく帝国崩壊って段取りですね
>>159 ローマ人は大理石の建物が大好きだから
石材運搬がまずは多いだろう。
次いでコンクリートの材料として
石灰石の大量輸送ラインが。
ところで鉄道のレールの間隔で世界的に最も使われている標準軌は軌間1435mm。
そして古代ローマの街道の石畳に残された二輪馬車(チャリオット)の轍の幅もまた
1435mmに極めて近いという話がある。
レールの幅はそこからとったんではなかったかな?(*・ω・)
そもそも、イギリスの鉄道は馬を早く走らせるために使ってたんだぞ
馬車鉄道
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%AC%E8%BB%8A%E9%89%84%E9%81%93 概要
馬車鉄道は19世紀初めのイギリスで登場、馬車事業者がレールを敷設することで馬車の乗り心地を改善する目的で整備されたものである[1]。
馬車鉄道に使用されたレールがインフラとして注目され、馬ではなく炭鉱で排水に用いられていた蒸気機関を動力源とすることが考え出され、蒸気機関車が登場することとなる[1]。
>>21 今さらこんな話をするのはアレなんだけどさ、紀元前のペルーの方で
どうも熱気球的な物が存在したらしいんだ。
昔見たドキュメンタリー番組の様な物なんだが、王族の葬式の際に熱気球の様な物を布で作って、それに
亡骸を載せて海に飛ばした、とかなんとか。
実際に復元した”熱気球”は空を飛んでいたんだよな。
ヘウレーカって漫画で、アルキメデス先生が蒸気機関みたいの作ってたなぁ
アンティキティラの機械もアルキメデス先生作じゃないかと言われているとか
>>153 1900年の東京の人口はロンドンニューヨークパリ以外にもベルリンシカゴウィーンにも負けてる。
日本の第一次産業就業者比率が50パーセントを下回ったのは戦時中の総動員体制。それまでの日本はれっきとした農業国。
鉄道を敷くために何をおいても必要なのは鉄、というわけで鉄生産量からみてみる
ローマ帝国の鉄生産量はウィキペディアによると年あたり82500トンだが、新井宏という研究者によるとこの数字は明らかに過大だそうで、せいぜい5000トンという試算。
イギリスで世界最初の鉄道が開業した1825年の鉄生産量は58万トン
8万トンでも足りなさそうだけど、もし5000トンのほうが正確な数字だとしたら、鉄道なんて全くの夢物語ということに・・・
新井氏の論文はこれね
http://arai-hist.jp/thesis/archeaology/metallurgy/roman-iron.pdf この人専門は金属工学で金属考古学や計量史は余技みたいだけど、ちゃんと学会誌に採録された論文だからある程度信用していいんじゃないかな
量もさることながらレールは耐摩耗性が要求される
とてもじゃないが当時の冶金技術ではまともなレール製造無理だろう
都市内の路面馬鉄ならともかく、縦断横断鉄道ならマイルストーン毎に見張りを置こうが何だろうが、敷設した端っから盗まれるだろうな
現代の南アみたいに
江戸時代の日本には「釘拾い」という商売があったくらいで、前工業化社会では鉄って貴重品なんだよな。
1世紀のローマ帝国では鉄1kgが職人の給料2日分くらいの価格だったみたい。犬釘一本引き抜けばそれで数日遊んで暮らせる、増してレールなんて宝の山。
>>174 満鉄の警備が本来の仕事だった”関東軍”みたいな物を作る事になるんですかね。
>>177 そんな物盗むと罰が当たるぞ、的な何かがあったんじゃね?
>>175 「釘拾い」で屑鉄屋に売るのは江戸時代どころか昭和の頃まであったぞ
・・・と思ったら令和の今になってもホームレスとかがやってるな
鉄の橋って構想だけなら古代からあったらしいけど
できたのはイギリスで近代の話なんだよな
ちょうどスレタイみたいなスチームパンクローマ帝国の小説書いてるサイトがあったな
ヘロンの蒸気機関に有望なパトロネスが付いてお遊びみたいなものから発展してしまったローマ世界
-curl
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