字幕:新型インフル時に副作用多数…コロナワクチンへの不安に揺れるスウェーデン
【12月5日 AFP】スウェーデンでは2009〜2010年に新型インフルエンザ(A/H1N1)が流行した際、ワクチンの大規模な集団接種を行った結果、衰弱を引き起こすナルコレプシー(過眠症)にかかった若者が何百人もいる。
そのうちの一人、メイサ・シェビ(Meissa Chebbi)さん(21)は、急いで開発されたワクチンの接種はもう絶対に受けないと断言する。
この経験は、今後登場するだろう新型コロナウイルスワクチンへのスウェーデン人の信頼を揺るがし、あるかもしれない長期的副作用についての懸念を深めている。
急速に開発されるワクチンについて、シェビさんはAFPの取材に「絶対に勧めません」と語った。
「命に関わるような状況で、どうしても必要というのでなければ」
スウェーデンの例は、新型コロナウイルスワクチンの接種に際して各国政府が直面する複雑な課題を浮き彫りにしている。
とりわけソーシャルメディア上を偽情報が飛び交い、国家機関やさらにはウイルスの存在そのものに対する懐疑論を増幅している昨今の状況下ではなおさらだ。
ワクチンをめぐるトラウマはとりわけスウェーデンでは顕著だ。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
AFPBB NEWS 2020年12月5日 9:00
https://www.afpbb.com/articles/-/3319196