電通が“夜の部会”でやってること――「パワハラ・セクハラ当り前」な
体育会系バカ騒ぎ飲み会カルチャーを、元社員が証言
http://www.mynewsjapan.com/reports/2295 組織的な残業時間改ざんの疑いで当局の強制捜査を受けたほか、違法な長時間労働による過労死、
クライアントへの巨額の架空請求など、問題噴出の電通。
社長方針に感想を述べただけで懲戒処分が下る恐怖政治のため、社内は萎縮している。
実際、現場ではどのような手口が用いられ、背景にどのような社風があるのか。
また、厚労省が「くるみん」認定するほど、女性にとっての現場の労働環境は充実しているのか。
「表面化しているのは氷山の一角です」――2010年代に新卒で電通に総合職として非コネ枠で入社し、
連日におよぶ強制参加の飲み会やセクハラ・パワハラなど常軌を逸したカルチャーを経験し、
早々に会社を去った元社員(現20代)に、部員が参加必須となる夜の部会(別途、昼の部会がある)の実態をはじめ、
職場で体験したブラックな労働環境について話を聞いた。
【Digest】
◇残業75時間つけたら、部長から「成果ないでしょ」
◇夜の部会でピンクレディーやAKBをやる
◇入社した月から飲み方を教わる
◇「これを食べるまで帰らせないからな」
◇床がゲロまみれになるまで飲む
◇スク水やアニメコスプレで富士登山する新人
◇電通ではセクハラ=「男女間のこじれ」で片づける
◇病気で休む=「負けグセがつく」という発想
◇「女性が働きやすい」なんてありえない
◇「根性があるように見える人」が採用されやすい
◇仕事の進め方がアナログ、意見を言える雰囲気は全くない
◇局をまたぐ異動はマイナスの理由ではできず、逃げ場なし