LA市警のカーチェイス、血まみれで叫び声を上げる容疑者に手錠をかけて終了
警察による高速チェイスは、容疑者がバンを対向車線にぶつけ、血だらけの顔で警官に向かって叫ぶという結末を迎えた。
ロサンゼルス市警によると、追跡劇は午前4時22分頃、4th Stとローズ通りで騒ぎがあったとの通報を受けて始まった。
その後、ロサンゼルス市警が追跡し、何度も止めようとする中、彼女は走り去った。 運転手はその後Uターンし、市内の主要幹線道路であるフリーウェイ405号線を逆走した。
ニュースヘリコプターのカメラは、運転手が対向車線にバンを衝突させ、複数の車両が損傷する瞬間を捉えていた。
容疑者の名前は明かされていないが、他のドライバーが車から降りて安全な場所に逃げるなか、容疑者は運転席側の窓からバンの屋根によじ登った。
警官が女性を取り囲んだが、女性はトラックのボンネットに登り、両手を頭の後ろに回して座り込んだ。
警察官が彼女をトラックから引き上げ、逮捕した。 彼女は顔の片側を血で覆い、目を見開いて警官に向かって叫んでいた。
一方、彼女が正面衝突した車の運転手(ルドルフと名乗る)は、車内に閉じ込められながらも奇跡的に一命を取り留めた。
この衝突で他の車両も大破した。
インデペンデント紙はロサンゼルス市警にさらなるコメントを求めたが、同市警は現時点で付け加えることは何もないと述べた。