「お前と同じ空気、吸いたくない」ピアスした生徒の耳たぶつかんだ教員を減給処分に
2022/03/18 08:09
宮城県教育委員会は17日、児童ポルノの所持や生徒への体罰があったとして、教員2人を停職や減給の懲戒処分にした。
発表によると、仙台地域の中学校の男性教員(57)は停職3か月。児童ポルノの画像データ4点をSNSで購入してパソコン内に所持し、昨年12月に仙台簡裁から罰金30万円の略式命令を受けた。辞職の意向を示している。
また、仙南地域の高校の男性教員(59)は減給10分の1(3か月)とした。昨年7月、顧問を務めるバスケットボール部で、ピアスをしていた生徒に「お前と同じコートで空気を吸いたくない」などと不適切な発言をして、耳たぶをつかむ体罰をふるった。2020年8月にも部員に「大会に出なくていい」などと不適切な発言をしていた。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220317-OYT1T50375/