「リアル婚活サバイバル」を標榜するアマゾンのリアリティー番組「バチェラー・ジャパン」で、やらせの
疑いがあることが、「週刊文春」の取材でわかった。出演者など複数の番組関係者が明かした。
「バチェラー・ジャパン」は、セレブでイケメンな独身男性「バチェラー」が、数十名の女性と共同生活を
送りながら、デートを重ね、最終的に1人の女性を選び、結婚を前提に交際する。日本版は、アマゾン
プライムビデオの看板番組として、2017年から放送が始まり、2019年秋にはシーズン3が配信された。
「人気の秘密は、『台本なし・予測不能の75日間』『人間、むきだし』と自ら謳う通り、一般の女性たちが
バチェラーとの交際を求めて争うリアルさにあります。女性同士のギスギスしたやりとりや、バチェラーが
用意する豪華なデートが話題を呼び、20代を中心に絶大な人気を誇っています」
「バチェラー・ジャパン」の”やらせ“疑惑について、制作するアマゾンと吉本興業の関連会社・YDクリ
エイションに確認を求めたが、両社とも、個別の事実確認については否定も肯定もせず、次のように回答した。
「応募された皆様も1人の男性が真実の愛を探す旅を追うという番組コンセプトに共感し、ご自身の意思で
参加いただいております。バチェラー及び女性参加者が自身の決断と合意に基づくという原理の下に制作しております」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191127-00015833-bunshun-ent