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この問題は残念ながら、戦後70年以上解決されていない問題であります。
2016年に私のふるさとである長門(ながと)においてプーチン大統領と会談を行い、新しいアプローチ、つまりお互いの国民が理解を深める中において平和条約を締結していこう、
正に領土問題を解決して平和条約を締結していこうという基本的な考え方で、一致したところであります。
そして、昨年末に、プーチン大統領と、1956年の共同宣言を基礎として平和条約交渉を加速させるということで一致したわけであります。
新しいアプローチの中において、今年の8月に航空機による墓参を行うことで調整中であります。
これは元島民の皆さんも、大変お歳を召す中においてなるべく楽なかたちで四島を訪問できるということでロシア側も受け入れてくれたことでありますが、そういうことを重ねていきたいと思っています。
また、私のふるさと長門で首脳会談を行った際には、元島民の方の手紙をプーチン大統領にその場で読んでもらったわけでありますが、切実な思いが伝わったのではないかというふうに私は期待しているわけであります。
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/201907/30hoppou.html