10日午後、佐賀県唐津市の海岸で、海水浴をしていた小学生と47歳の父親が沖に流され、2人とも救助されましたが、父親が死亡しました。
10日午後4時前、唐津市呼子町の海岸で「小学4年の息子と夫の姿が見えない」と、妻から消防に通報がありました。
警察や消防によりますと、2人は海で泳いでいたところ沖に流されたと見られ、いずれもサーフィンをしていた人たちに救助されましたが、父親で福岡市西区の野呂真司さん(47)は、病院で死亡が確認されました。
小学4年性の息子は意識があり、命に別状はないということです。
佐賀地方気象台によりますと、10日の唐津市の沿岸は、波の高さが1.5メートルから2メートルで、台風9号の影響で、うねりを伴っていたとみられるということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20190810/5080003627.html