女子高校生の下着を脱がそうとしたなどとして、神奈川県警厚木署は26日、強制わいせつ未遂の疑いで、同県厚木市鳶尾の大学4年、斎藤峻史容疑者(21)を逮捕した。容疑を認めている。
逮捕容疑は5月9日午前11時10分ごろ、小田急線本厚木駅前の駐輪場で、登校途中だった同県大和市に住む高校2年の女子生徒(17)に対し、下着を脱がそうとするなどしたとしている。
同署によると、女子生徒は当時、通学する高校の制服を着用しており、斎藤容疑者はスカートのなかに両手を入れて犯行に及んだ。女子生徒が駅前の交番に駆け込んで事件が発覚。周辺の防犯カメラの映像などから斎藤容疑者を特定した。
小田急線では先週、本厚木駅の隣の愛甲石田駅近辺でも、女性が下着を脱がされそうになる事件が発生していたといい、同署は余罪の有無についても調べる方針。
https://www.sankei.com/smp/affairs/news/190626/afr1906260032-s1.html