http://news.livedoor.com/article/detail/16311599/
それにしても、なぜここまで幅を利かせているのか。その裏には、ある伝説のナイジェリア男性Xの存在があった。六本木のある黒服は「現在、路上で客
引きなどができる外国人はナイジェリア人に限られています。本国では仕事もなく、家族を養えないナイジェリア男性が、カネを稼いで本国に送るのが目的で、大量に来日したのが25年くらい前
のこと。イラン人が仕切っている上野周辺を見たナイジェリア男性Xが、六本木をナイジェリア人仕切りにするために動いたといわれています」と語る。
Xは身長は小さいものの、ボディービルダーのような屈強な体をしており、ケンカも強かったという。
「Xはナイジェリアからケンカの強い男を次々来日させ、日本人女性との結婚を進め、愚連隊のような組織を結成。日本の指定暴力団をケツモチにして、進出してくる他の外国人を排除するため闘争の日々を送りました」(同)
時には、ナイジェリア人を差別するような日本人にケンカを仕掛け、同国人たちの用心棒となっていたという。
「ナイジェリア人のネットワークでは、六本木など東京の繁華街で『堂々と商売ができて、本国の家族を養えるのはXのおかげ』とカリスマ扱いされてお
り、もはや新しく入り込もうとする外国勢はいない。ナイジェリア以外の外国人は、Xにみかじめ料を支払っているといわれています」
外国人の店、外国人客が多い六本木だが、そこを実質的に“支配”しているのはナイジェリア人なのだという。
もちろん裏では、犯罪にも手を染めている。
今回摘発されたことで判明したドラッグビジネスも、実はかなり前から周辺では知られていた。
前出の黒服は「ナイジェリア人は六本木でやりたい放題。クスリの売買も横行しています。同胞であるナイジェリア人を守るために体を張っていたXですが
、今は表にはまったく出てきていません。薬物売買を裏で仕切って金儲けしているのか、調子に乗る無法者に成り下がった同胞を見て悲しんでいるのかは
不明です」と話す。いまや六本木などでは「絶対にナイジェリア人にケンカを売ってはいけない」とまでいわれている。
六本木のクラブ店長は「六本木で酔った日本人がナイジェリア人にケンカを仕掛けたりすると、1分で10人、2分で20人くらいの黒人が集結してき
てボコられます。そのネットワークはすさまじく、横のつながりの強さと、連絡網での伝達の早さはハンパないです」と警戒している。