メガネたちが電車でループして学校に帰ってきちゃうあたりまでは面白い
つーかいまどき初見とかうる星のベースがないから何じゃこりゃって感じだろ
夢(作者の願望)から覚めたと思ったら最後の最後に無邪鬼が裏方で出てきて
夢が通常モード(視聴者のための夢≒TV版)に戻ったことを暗示して終わる
ビューティフルドリーマーは
押井守の唯一の最高傑作だぞ
他は駄作ばかりだが
嗚呼こんな事を言ってたら
久し振りにビューティフルドリーマーを観たくなったよ
これのせいで劇場版3と4作目が更によくわからないジャンルになったんじゃねえのか?知らないけど
夢オチと見せかけて実は夢から覚めてないのが大事なポイント
>>14
あたるの気持ちをサラッと言っちゃったから お好み焼き食べている作画が凄かったようなことだけなんとなく覚えている
惜しいやスタッフですら気づかなかったラストの友引高校の階数
作品が勝手に成長するってやつだ
あのアニメアニメした極端なレイアウトが魅力だったんだがな
どんどん実写コンプで袋小路に入っちゃって
>>24
お前は「責任とってね」の意味すら理解しないで生きてそうだな >>23
押井は謎かけとして意図的にやったと言うとるが
>>4
そこからどんどん引き込まれていくんじゃん物語に 押井守が何のしがらみもなく自由に作った作品はどれも駄作ばかり
やっぱ何らかの制限がある中でやったほうが良いものができるってことの体現者だな
>>22
あのシーンお好み焼きの色が汚くて気になったわ 今となっては珍しくもないメタフィクション落ちってやつ
夢という劇中劇から覚めた→ここで終わればただの夢オチ
ところが押井守は最後の最後のシーンに夢邪鬼を再登場させて
「ほんま、あの人ら付き合っていくのは骨が折れますわ」を言わせる
ことによって、夢から覚めた世界も無邪鬼がプロデュースする
夢≒フィクションであることをわざわざ宣言させて終わる
押井守らしいケレン味たっぷりの締め方
>>16
4は特に全然何が言いたいのかわからんかったな >>21
話の途中で校舎が木造モルタル三階建てなのに四階建てになってるのが夢の証拠として出てきて
ラストでは夢から醒めたと思ったら二階建てだったからじゃない? >>16
3は良作だぞ
4も否定はしない、あれが2を意識したものだとわかった奴ほとんどいないな そもそも無邪鬼自身が夢から覚めたらまた夢だった
とか言ってる訳だから無邪鬼再登場の締め方は筋が通ってる
というか押井守は絶対にあれをやりたかったはずだ
バブル前の80年台前期中期の映画とかアニメは思春期の切ない感じのものが多くて良い
全然アニメとか興味無いやつがすげえぞこれ必見とか言って
どんなもんかねえと斜に構えて見に行ったらあ然とした記憶
あとどうしても軍ヲタのメガネが押井と重なって見える
>>38
>>24
お前は「責任とってね」の意味すら理解しないで生きてそうだな
バカは早く寝ろ >>45
え?
教えません
少なくとも夢オチで現実に戻ったと理解しないでドヤ顔してるバカが居る限りはな >>37
4はきつかった。
正直、うる星も終わりだと思った。
当時のサンデーグラフィックも、黄昏を感じさせてくれた。 >>35
友引高校は元々2階建てだよ
一番最後が正しい 4は話が支離滅裂たからなあ
でもEDテーマのメランコリーの軌跡は名曲
>>45
幸せな夢から現実に戻すんだから現実でも幸せにしろってことじゃない? >>32
そうなの?
ラストの無邪鬼は、押井そのものかと思った。 >>46
てめえもわからねぇんなら黙ってろやハゲ豚 >>53
知ってるから夢から覚めた現実に戻ったと言ってるんだが?
お前はちゃんと見て理解しないでレスするなよ >>39
うむ
その後メジャートランキライザーを飲まなければいけない状態になるとは当時思ってもいなかった 押井守の定番、他人の作品フンドシ借りてオナニーやんけ
夢から覚めてないと言う奴は
絶対に「責任とってね」の意味すら理解しないで生きている
幸せな人間(笑)
>>51
その通りだと思う、ラストの無邪鬼は押井守そのもの
そして夢の中の無邪鬼も押井守の分身で
無邪鬼「色んな人の夢を叶えてきました」→今まで視聴者のニーズに合わせて創作してきました
無邪鬼「ひとつくらい、わて自身の夢があったかてええやないか」→BDは俺の好きに作りたかった
で後者が綺麗に符合してる ビューティフルドリーマーそんだけ語れるってやっぱり爺だらけなんだなここ
>>43
あのメガネは最悪
原作のメガネはあんなキャラじゃない Q,どんな内容なの?
A,ひらのふみが見てる夢をバクがどうのこうの
4ってひたすら暗いやつか?
惚れ薬のやつ好きなんだがどれだよ
時の止まった夢から覚めるって事はチンポをマンコに入れるって事なんだよ
私の名はメガネ。
かつては友引高校に通う平凡な一高校生であり、退屈な日常と戦い続ける下駄履きの生活者であった。
だが、あの夜、ハリアーのコクピットから目撃したあの衝撃の光景が私の運命を大きく変えてしまった。
ハリアーであたるの家に強行着陸したその翌日から、
世界はまるで開き直ったかのごとくその装いを変えてしまったのだ。
いつもと同じ町、いつもと同じ角店、いつもと同じ公園。
だが、なにかが違う。
路上からは行き来する車の影が消え、建売住宅の庭先にピアノの音もとだえ、
牛丼屋のカウンターであわただしく食事をする人の姿もない。
この町に、いやこの世界に我々だけを残し、あの懐かしい人々は突然姿を消してしまったのだ。
数日を経ずして荒廃という名のときが駆け抜けていった。
かくも静かな、かくもあっけない終末をいったい誰が予想し得たであろう。
人類が過去数千年にわたり営々として築いた文明とともに、西暦は終わった。
しかし、残された我々にとって終末は新たなるはじまりにすぎない。
世界が終わりを告げたその日から、我々の生き延びるための戦いの日々が始まったのである。
奇妙なことに、あたるの家近くのコンビニエンスストアは、押し寄せる荒廃をものともせずに
その勇姿をとどめ、食料品、日用雑貨等の豊富なストックを誇っていた。
そして更に奇妙なことに、あたるの家には電気も瓦斯も水道も依然として供給され続け、
驚くべきことに新聞すら配達されてくるのである。
当然我々は、人類の存続という大義名分のもとにあたるの家をその生活の拠点と定めた。
しかし何故かサクラ先生は早々と牛丼屋はらたまをオープンして自活を宣言。
続いて竜之介親子、学校跡に浜茶屋をオープン。
そして面堂は、日がな一日戦車を乗り回し、おそらく欲求不満の解消であろう、
ときおり発砲を繰り返している。何が不満なのか知らんが実に可愛くない。
あの運命の夜からどれ程の歳月が流れたのか。
しかし今、我々の築きつつあるこの世界に時計もカレンダーも無用だ。
我々は、衣食住の保証されたサバイバルを生き抜き、
かつて今までいかなる先達たちも実現し得なかった地上の楽園を、
あの永遠のシャングリラを実現するだろう。
ああ、選ばれし者の恍惚と不安、共に我にあり。
人類の未来がひとえに我々の双肩にかかっていることを認識するとき、眩暈にも似た感動を禁じ得ない。
メガネ著 友引前史第1巻 終末を越えて 序説第3章より抜粋
押井守は、テレビシリーズ中でも「みじめ!愛とさすらいの母!」
とか「立ち食いウォーズ」とか「さよならの季節(紅い眼鏡のモチーフ)」
みたいに自分の趣味全開のオナニー回もあるけどな
ビューティフル・ドリーマーはやりたいことを思いっきり炸裂させた感じ
>>49
メランコリーの軌跡は名曲だよなあ・・未だに聴いてるしうる星やつらを知らない今時世代の奴らも感銘受けてた ケンモーで非常に評価が高いので見たけど
これに何かしら影響されであろう後初作品は結構ある感じはした
そういう事で特に目新しさみたいのはなかったけど
リアルタイムで見たケンモジさんが、神格化してる理由は何となくわかった
面白すぎて見終わった後の焦燥感がなんか凄かったなー
>>61
そんそも原作のメガネてレギュラーキャラじゃないやん うる星やつらでやる必要ないだろこの話
原作ファンだが
しかし
右翼の面堂、左翼のメガネが同じクラスにいて
それで出し物が純喫茶第三帝国とはおもしろい
今なら
ユダヤ人がうるさいからこんな設定ではやれないかな
>>67
俺もたまに聞く
オリジナルもいいし平野文がカバーしてるバージョンのアレンジもいい 同じ時間を繰り返し
物理法則を無視して
破壊したはずのものがすぐに直ってたり
きわめて都合よくできた世界
↑
それって、いものうる星やつらの世界じゃん
ってツッコミを監督が期待してたのは間違いない
>>84
作中で面堂の折れた刀が戻ってたのメガネとパーマがつっこんでたのはワロタ 作者にしては突っ込んで欲しくない事を突っ込んでしまった押井がつまらなかった
これとオンリーユーのラムだっちゃさんのサービスシーンにはお世話になりました
ビューティフル・ドリーマーの作画って森山ゆうじだっけ?
あのラムは結構好きなんだよな
>>88
確かにビューティフル・ドリーマーは
うる星やつらの物語構造自体をネタにしたり
まさに、原作を土足で踏み台にした感じは強かったな 原作のビューティフルドリーマーの回て記憶に残らない凡作だけど
それをあそこまで昇華させたのは凄いと思った
>>73
そうだよ、チビとかそういうやつらと一緒
キャラなんて固まってない
むしろ白井コースケのほうがレギュラーでは?
映像がいい 原作のメガネって宇宙人タクシー話にそれっぽい奴がでてくるだけでそのあと一切でてこないよな
テレビシリーズでもメガネが長台詞言ってる回は
たいがい押井脚本回だな
これみたときは天才かと思ったけど それ以後はそこまで思うような作品は作れなかったな
TVシリーズで押井脚本回の「みじめ!愛とさすらいの母!」も夢がテーマの話だったけど
夢から覚めたらまた夢で・・・最後まで夢から覚めずに終わる話だったな
あんなものをゴールデンタイムの夜7時30分から放送してしまったんだよな
テレビシリーズだと亜空間銭湯にバイトいく回でねじ式パロディやってたのが面白かった
>>99
天野喜孝の絵でアニメ作りたかった 以上
誰もこんな企画が成立するとは思ってなかったんだけど
押井と一緒に仕事する機会を狙ってた鈴木敏夫とかいうアニメ雑誌編集者が
自分のとこの社長を騙して金を出させた 天使のたまごばっかグダグダ言われるが迷宮物件もなかなかあれだとおもいました
>>39
ヤマト2199で出た時は映画館で吹いたわ >>105
一作目は作者も好きみたいだよ
作者のうる星やつらのルールを無視した押井がやりすぎたよね
作品は楽しめたけど 京アニは中に好きな人がいるのかたまにうる星パロやるよな
氷菓の最終回はワロタけど
あんだけ呼ぶなら池水通洋も呼べよ
押井守版メガネは、いぬかみっ!でも主要キャラ化してたもんな
無邪気が正体表すとこまではダントツで好きなアニメ映画だな
ラストちょっと残念だったね
>>116
個人的に「俺はラムの事が好きだと今気付いたぁぁぁ!」みたいな直球セリフの1作目より
夢邪鬼に負けて心身共に疲弊しきったあたるが見知らぬ幼女に「本当に好きな人からは自由でいたい」って独白気味に語る演出が好きだったり 高橋留美子が怒った話はもうするな
何万べんその話をすれば気がすむのか
原作者の気に入らないアニメ化など山のようにある
よくある話のひとつにすぎない
アホか
>>118
若本声の敵と対決してたな
若本・千葉と揃うと他の声優の存在感が霞む >>118
パトレイバーのシゲさんが一番しっくりくる 押井は初監督した前作のうる星やつら オンリーユーを劇場で見たときに、あまりにも劇場作品としての質が足りないことに愕然としたらしい
ビューティフルドリーマーはその反省が込められている
留美子が怒ったら34年間語り継ぐビッグニュースになるのかよ?
死ねと
この映画のせいで水族館の大水槽の前で物思いにふけってる女をみると何となく見入ってしまうようになった
変質者と思われてるかな
>>14
連載継続中の作品をしっかり総括しちゃったからw
漫画の最終回はオンリユーの焼き直しみたいなムードだったし
実質はビューティフルドリーマーがうる星やつらの最終回だから 原作者が怒って未だにブルーレイでてないの?
リマスターでフルHDになった奴なら1万円くらいまでなら出してもいいんだけど
>>129
篠原もちょいちょいあたるっぽいし、太田も♨�チぽいし
進士さんはチビっぽくないけど >>126
同時上映が相米慎二のションベンライダーだっけ
あれはガチで日本映画史に残る傑作だししゃーない それで良いアニメが出来るならドンドコ怒らせてやればいいんだ
俺は押井GJと言いたいね
>>97
カッパの話で出てくるよ
原作メガネはあたるが高校一年生の時の同級生 >>131
それがマジなら留美子どんだけおこだったんや・・・ >>97
メガネもだけどチビもカクガリもパーマも漫画ではただのモブだよね >>138文化祭のシーンでもバルタン星人とか出てるし今じゃ不味いんかもな >>82
エンドレスエイトの元ネタというかパクリだろ
ヒロイン(ラムハルヒ)が楽しい日々を永遠に過ごしたい
それを超越能力(バクハルヒの無意識能力)が叶える
主人公(あたるキョン)がそれを解除して日常に戻る メガネのフォロワーみたいなキャラって今でもよく見るよな
立ち食いソバとかの食事シーンなんかでも押井的なものとか
【夢の中の世界】
同じ時間を何度も繰り返す、物理法則を無視する
破壊したはずのものがすぐに直ってる、きわめて都合よくできた世界
↓
【夢から脱出とた(現実)の世界】
同じ時間を何度も繰り返す、物理法則を無視する
破壊したはずのものがすぐに直ってる、きわめて都合よくできた世界
このアニメ史上最高クラスの超傑作がストレートには実現できず
プロデューサー騙しの嘘と策略を駆使しないと作れなかったのが
アニメ界が腐っているなによりの証拠だな
だから今ではもうこのレベルの傑作は出来ない
>>144
押井が勝手にオリジナル作品でやってろてだけの話やん >>145
文化祭は当日じゃなくて準備してる放課後が楽しいんだよなー 珍しく面堂が切れ者だった
蛇口で誰の夢か察したとこはかっこよかったのにそのあと結局サクラ先生と一緒に術中に落ちるのが愛嬌あるよね
原作派対アニメ派みたいなのがあったんだけど
押井さんがこの映画で離れて終わったんだけど
なぜか原作漫画も急につまらなくなって
ぴえろ版もおもしろかったって人が増えた
押井が完全に原作食っちゃって本人と信者がブチ切れた事で有名な作品
ビューティフルドリーマー以降の失速感は異常
>>92
原作てなんやねん
漫画にはこんな回ないで >>153
夢邪鬼がでてくる回のこといってんじゃねーの
原作由来キャラだし夢邪鬼
テレビ版にも声違うけどでてくる >>65>>98
こういうモノローグって上手い脚本家がやると上手く行くけど
下手な奴がまねてやると正に中二病黒歴史ノート並みの恥ずかしさになるから勘弁して欲しい
四畳半神話大系は良かった >>159
パトレイバー劇場版でもシゲさんが同じ台詞いっててワロタ ビューティフルドリーマーは1984年公開だっけ
あの年はナウシカ、マクロス愛おぼえていますか、その他いろいろあってまさに日本アニメのピーク
アニメファンにとってはまさしく夢の中のような一年だった
ま、年に一度の学園祭ですから生徒諸君の自主管理の尊重という意味からもですな、
校長の私が、今さら口をさしはさむというのも、なんなのでありまして・・・。
しかしながら、かの親鸞も申しておりますように、善人なおもて往生す、まして悪人においてをや。
人はみな、ただ一人旅に出て、ふり返らずに、泣かないで歩くのであります。
ああ、誰が知るや、百尺下の水の心・・・
人間誰しも悩み苦しみ過ち、そして、成長し桃太郎は満州に渡ってジンギスカンになるのであります。
かの大ギョエテいわく、苦悩を経て、大いなる快楽に至れ、と言うようなワケでして、何はともあれ、全員ケガ一つせず何より無事、これ名馬であります。くれぐれも安全第一で、そこんとこ、よろしく
これ最高!
>>163
声質とテンポが心地いいよね
こたつ猫も可愛かった
メガネの独白と校長のありがたいお話と夢邪鬼の講義ぜんぶすきだなあ >>65
こいつ自称もメガネなのか
つかメガネが本名なのか 夢邪鬼が気に入らないというのは以外だな
あいつの言ってることは半分くらい嘘だが
夢という名の異世界を作る能力は
なかなかたいしたモノだっただろ?
空間時間の概念を歪めるくらい強力だったし
そのおかげで
ラムたちや映画を見ている俺たちまで
モラトリアムの世界から脱出することができた
みんなの夢がかなっているのを水族館のように眺めておったら
あたるだけ無事なのもよくできとる。
あと、さくらが夢邪鬼のタクシー乗ってて
祓おうとするが逃すとこも、どこから原典でこんな描写ひっぱってクタのなかと思う。
(´・ω・`)「最近はドクタースランプやうる星☆やつらや機動警察パトレイバーのような個性があるキャラの出てくるアニメ一本もない」
>>173
あそこら辺はヌーヴェルヴァーグっぽいというか
日活ぽくもあるが 押井守の才能がすごくて原作を越えてしまった作品だしね。うる星自体は忘れ去られてるのに、この作品はいまだ語られ続けている。
ニート的モラトリアムの世界、オタクが夢見る終わることない文化祭的高揚感。
テーマも時代を先取りしてる。
存在不安は、VR普及でいよいよ現実的な問題になるしね。
このことを、30年以上前に予見していたわけだ。
をれも、宮ア勤さん事件のこともあって
仮想現実と現実のちがいはなにか考えた。それで
重力感覚は電気的に再現できないことに気づいた。
>>131
発売時期延びたけどとっくに出てるぞ
高橋留美子好きの嫁に名作だからって観せたら
「つまらない」と一刀両断された 押井なんかカルトムービーしか作れんし
信者もカルト
攻殻作るまではカルト系だけど、攻殻は一応世界的に評価されたからね
>>63
完結編の後に作られたやつだろ?
いつだってマイダーリン? 今のアニメでも文化祭のシーンにこの作品の影響を受けてそうな描写があるよな
>>20
>>109
>>130
それは違うと思うわ。そもそもあたるはああいうこと言わんし原作では
本音を直接口に出さない事であたるなりの純情と美学が成立してるんだよ
原作に複数あるラムが去る回、死んだ幽霊の女の子とデートしてあげる回でも
それは徹底して描いている
それを押井(脚本?)が「あたるってこうだろw」「男ってこうだろw」と
代弁した本音の部分があまりにゲス丸出しだったから作者は怒ったんだろ
原作では曖昧にしている中に包含してる良さ(テーマ)を悪意を以て踏みつぶしている
作品としてもバクとあたるの下品な会話は前半の映像美やギミックを台無しにしてるよ サンバをラムが躍りながら出てくるOP
イメージカラーをピンク色と定め
ネオンの星が飛ぶ明るいイメージが作品のカラーを80年代的に塗り替えた
サンバはダンサーに踊ってもらってアニメーターが絵に起こした
ほとんどの人があれが最初のうる星やつらのイメージだよね
漫画は最初の頃はちょいと違う
その辺りも評価されても良い
ハルヒの約束がこの手の設定ではガチの名作
あれハルヒシリーズにする必要性ないくらいよく出来てるから騙されたと思ってやるべき
>>189
原作うる星にまったく忠実にアニメ昇華した極上の娯楽作オンリーユーも押井作だが
うる星ワールドの再現であれ以上の作品は無い
押井はその気になれば誰よりも上手くギャグ・エンタメを作れてしまう AKIRAとかコレとかここ数年で初めて見たんだけど面白かったな
やはり古くても面白い
ハルヒってこれからホント上手く換骨奪胎したよなあ
憂鬱も消失も根っこはビューティフルドリーマーだし
>>99
パヤオが押井推薦してルパン映画三作目でコレやるハズが
東京ムービーの藤岡に蹴っ飛ばされて没になったから、意地で映像化しました >>13
愛はブーメラン
80年代は音楽のクソメジャーシーンよりアニメ音楽のが痺れる
まあ80年代だけだけどw 愛はブーメランってなんか歌謡曲っぽいよね
前作の主題歌だったI,I,You&愛のほうがモダンな感じがあったけど
80年代って音楽シーン全体が安っぽくチープになるんだけどアニメが底上げしてる感すらある
まあシンセ全盛でメジャーがアニメレベルになったんだろうけど
今の音楽シーンに似てる
安っぽい反動で大人びたAORが流行るまでが80年代だから
今のシーンにホント似てる
またその反動でグランジやら反体制パンクがでるんだろうけどねw
80年代アニメ、特にOVAなんかの音楽は普通じゃ出来ない実験つーか海外のパクリやりやすかったんだろうな
ゴブリンサウンドとかよくパクられてた
打ち込みやシンセが主流だからアニメのが馴染みやすいんだよな、効果音やエフェクトがアニメにあう
うる星の音楽とサウンドは基本的にすごい
主題歌のラテンエレクトロポップ風なのもすごいしサンプリングシンセのパイオニア、フェアライトCMIを使いまくったアニメはこれが史上初だろうな
まあ主題歌だけとってもシンセの使い方なんだけど
80年代のアニメパイオニア感はあるね
それまでのアニメ専用曲を歌謡曲レベルまで押し上げた
星勝だっけ
押井の不思議な世界観には川井よりも合ってたな
パトや攻殻では川井のハッタリで良かったと思うが
>>212
キティフィルムの社長でミニ角川春樹的な風雲児と当時呼ばれていた多賀英典が
自社所属アーティストの小林泉美を「キミは漫画をやると売れる」と言って指名したのが
全ての始まりだった DNA?がぐるぐる回る作画が凄まじかった
テーマ曲もインパクトあったな
>>14
好きじゃないってのは解釈しすぎじゃねーかなあ
自分の「うる星やつら」とは違うものだからだと思うが「これは押井さんの『うる星やつら』です」とは言っている 高橋さんはテレビシリーズの方でもうだんだんと不信を積み重ねっていたっぽい感じもある
ミス友引コンテストってのにショック受けて怒ってもいる
経緯を読むと押井さんは辞める覚悟でビューティフルドリーマーを作ったようだね
じっさい押井はもうテレビシリーズディレクターを続けられない状態だった
ほとんど家に帰れず家庭は崩壊して離婚にまで追い込まれた
でも実際、押井の作品で面白い(出来がいい)のって、うる星2、劇パト、攻殻だけだよね?
それだけあれば充分かもしれんが
>>73
原作のメガネはただのクラスメートの一人だからな >>66
昔は1年とか長いアニメがザラだったからアニメによっては各話演出やコンテは結構好き勝手に作れたからね >>127
「あれは押井さんのうる星やつらです」
「人間性の違いです」がいつしか
「嫌い」に先鋭化して独り歩きしまくってるからな ドラえもんの原作と映画の関係みたいな感じ
綺麗なジャイアンみたいな
押井はいつも自分の美意識による同人を作る
パトレイバーもそう後藤や柘植(だっけ?)は押井の美意識のオッサン
劇中でラムが語ったのはラム自身の夢じゃなく
ラムを通して語らせた単なる押井の願望
『うる星やつら』が供給されない閉じた夢の世界をラムが望むはずがない以上
それは『うる星やつら』とは別物のいわば悪夢でしかないから当然
>「これは押井さんの『うる星やつら』です」
となる
やってることがドタバタで表面的には同じでも
開かれた世界でなかったりラムが責任を求めたりと『うる星やつら』の本質とは真逆の話がこれ
>>144
今は「上を騙してでも作りたいものを作る」って
気概(?)のある監督もいないんだろう あのコンビニだかスーパーの借用書は総額いくらぐらいだろう
他人がいない世界、ライフラインは永久に補給される
まさに理想郷
ビューティフルドリーマーって作品に出会えて良かったよ
漫画は竜之介親子が出てくる辺りまでは好きだった
監督が他作品のオマージュやキャラ設定の変更で
留美子イタイイタイなのだったのは知ってる
80年代の作品とは思えない程作画の完成度が高い
びっくりするレベル
>>194
劇場版ドラえもんでもジャイアンの性格変わるよね 高橋留美子はいつまでもお人形遊びのお屋敷を維持することに拘りを持ち、押井守は砂の城を最後は壊したいたちだったということ
>>247
短いのに全てを現してるな
あんたスゴイわ >>184
俺も嫁と一緒に観たけど、全く評価しなかった。
女はビューティフルドリーマー嫌いだね。
何故だかわからんが。 女性は理屈っぽく見えるだけで面倒臭がって嫌がるのもいるしな
うちの彼女はなぜか絶賛してたわ 先に見てたハルヒの消失もBDには敵わないとさ
確かに女の人はつまらないって人がいて不思議だった
西村知美ビューティフルドリーマー好きと言っていたがw
>>236
> ラムを通して語らせた単なる押井の願望
作中でも、無邪鬼(≒押井)が冷静なうちは、これはラムの夢だって
言ってたくせに、感情的になって「たまにはわて自身の夢を作ったかてええやろ」
みたいなことを叫んでたから、まさに押井の、作りたいように作らせてもらうぜ、宣言と受け取った
ラストの無邪鬼が再登場して、これからも云々、のくだりは
もう充分にやりたいことやったから、また通常業務(TV版)を作る仕事に戻りますわ
ってことだろうなと 別に映画が原作を上書きしたわけでもあるまいし、原作クラッシャーというのは概念からして謎だ
あえてそれを言うのであれば、うる星の世界は押井にもついに「壊せなかった」
私が夢の中で胡蝶となったのか、自分は実は胡蝶であって、いま夢を見て
コレを神聖視してるオタク達って
やっぱり幼児性の権化だと思ったわ
女が嫌ったのはラムの中身が別人だったからじゃね。
学園祭の前日をずっと繰り返したいはともかく、
あたるやメガネたちとずっといたいのは確かにおかしい。
つーか、同じ毎日を繰り返すことをラムが願うか?
いや映画は面白いんだけど。
>>260
だから作中でもちゃんと
ラムの願望か?→実は無邪鬼自身の願望でした
ってオチになってた >>260
原作の狂乱の世界を「文化祭前夜の狂騒がエンドレスに続くご都合主義のループ世界」と象徴化し
そのエンドレスなご都合主義の世界が終わらないことをラムが望んでるからだ、ってメタフィクションにまとめた
実際にある一日が繰り返されることを望んでるわけじゃない >>187
ベースがなくていきなり映画見て理解できるわけねえだろ >>259
押井は伊藤の脚本なんて叩き台くらいにしか扱ってないぞ >>14
それは留美子のうる星やつらの作品の構造を思いっきり否定してるからじゃないか >>258
どんな映画や小説であろうが、信仰的に称賛するのはある意味幼稚な行為だと思うけどねw >>260
俺もBD中では「しのぶと竜ちゃんを消したのはどうもな、あいつはそんな女じゃない」って
あたるが言ってたけど、ラムって恋敵を殺すまでは行かなくとも、排除の策は弄する女じゃないかと思う >>268
ラムは原作初期の頃のキャラでは
しのぶやクラマを殺してもおかしくない言動してたからな
正ヒロインになってからは作中でだんだんキャラが変化していって、
無邪気な天然キャラに変貌していったが 押井の名が知られるようになったきっかけの作品だよね
今もさして作風が変わらぬのがなんとも
ちっこい頃はこの映画の良さがわからなかったんだよなぁ
アサルトガールズには押井のどんな想いが入ってるんや?
DVD買ったけどブルーレイも買う
無邪鬼の設定が良くできていたし
うる星の全キャラが良く活きてたわ
いうて高橋留美子の底抜けに明るくて何でもありのキャラと世界観だから押井の毒素が中和されて傑作になりえた
あれを攻殻とかスカイクロラのテンションとキャラでやってたらやはり熱心なファン以外は何言ってんだコイツで終わり
そしてなんと言ってもあの世代のオタクの青春の象徴と呼べるラムがいたからあの内容は大きな意味を持てたし今でも通用する
アニメはラムが原作と性格違いすぎるんであんまし好きじゃない
>>258
だってモラトリアムがテーマみたいなもんだから
オタクが賛美しないのは理解してないだけだろw >>260
うる星やつらって、レイや弁天や了子みたいな不定期で外からやって来るゲストキャラが欠かせないと思うんよ
BDはそれを全部排除しちゃって本当に友引高校だけに閉じこもっちゃってんだよね
それはちょっと違うんじゃないかと ――ではあまり好きではない作品はありますか?
押井:『(うる星やつら)オンリー・ユー』。大嫌いと言ってもいい。やっぱりなんかね、最初の大失敗というか。
僕がいままで映画十何本かやってきて、最初の処女作と言えばそうだけど、映画になってないなというさ。
そういう大反省をしたんで。だからやっぱりいまでも見るのはつらいし。それはスケジュールがなかったとか、
予算がなかったとかそういう問題以前になんかね、監督としての仕事ができてないなというさ、そういう感じが
しましたね。ちなみに原作者はあれが一番好きだというさ。その時点でもうすでに険悪だったんだけど。
『(うる星やつら2)ビューティフル・ドリーマー』のときは逆だったんですよね。向こうが怒っちゃったというか、
すごく不愉快だったらしいので。やっぱりその頃から原作者とうまく合わないという、そういう固定観念みたいに
なっちゃって。(『スカイ・クロラ』原作者の)森(博嗣)さんはだからとてもやりやすかったです。なにも言わなか
ったから。
オンリーユーはあたるが牢獄で泣くシーンが苦手だな。あれは原作の君去りし後なんだろうけど。ジャリテンが横に居て。
本人じゃなく夢邪気の前とはいえ、ラムの事もちゃんと好いていると
あたるに意思表示させてしまった押井の罪は海よりも深く重い
あたるのラムへの想いは、長きに渡る原作連載の最終回で
いまわのきわに言ってやると、ようやくほのめかしたぐらいに
留美子が大事にしていた、本命には素直になれないあたるの純情を勝手に踏みにじった
作中で何度もかわいこちゃんをナンパし玉砕もしくはラムに邪魔されるのが様式美で
だが、ナンパをまさかのOKされてしまった際には
早くラムの元へ行きたくてソワソワ困る描写もあって
本命じゃない女の子にはいくらでも好きじゃなんじゃと言えるのに
ラムにはとうとう言えずじまいで、いまわのきわにと精一杯の意思表示
あの最終回で感動しない奴が居るのかよ
ストレートにお前が好きだと言わせなかった留美子の手腕パねぇ
マラソンで始まりマラソンで終わらせた
綺麗な畳み方だったわ
ビューティフルドリーマーを名作だの傑作だの言ってる奴らはただの押井信者
原作のキャラが絶対しないような言動をさせる時点で糞駄作
その点、>>194はよく分かってるな
あたるはラムの事を好きだと、相手が誰であっても絶対に口にはしない >>234
ドラ映画と言えば、のび太の恐竜も酷いな
原作じゃ、恐竜を前にしたのび太が
自分の背中にドラと静香を隠して立ちはだかる名シーンがあるが
映画じゃ、恐竜を怖がって泣きながらドラ静香を盾にして二人の背中に隠れてる
喧嘩が弱くていつもジャイアンスネ夫に泣かされてるのび太が
命がけでドラ静香を守ろうとした名シーンが映画で改悪とか
監督脚本家は死んで詫びろよと オンリーユーは「映画」になってない
アイドルのイメージビデオみたいなもんだからね
つぎはぎだらけでアニメとか原作のファンでないと「前提」がわかってないから作品が完結してない
ビューティフルドリーマーは「映画」になってる
原作やアニメのファンでなくとも受け取ることができる
オンリーユーはクローズドなマニアの世界
ビューティフルドリーマーはオープンな作品
という点を踏まえて鑑賞できないと単なる「アンチ押井」の信者にしかならない
オンリーユーの榊原良子ヒロインはホラー描く時の留美子ヒロインっぽくて好き
婚約者全員捕まえろと最後に言い出すとことか
>>285
最近のオタク気取りのひとには冗談抜きでこういう考察をしてもらいたいわ >>14
>>20
>>109
>>130
>>194
原作者が言ってたのは「ただキャラクターがわいわいした物で良かった」と言っていた。
それだけだと何がダメだったのか分からんが。
でもこの発言のニュアンスとしてはあの時間軸をごちゃ混ぜにした物語自体が駄目だったんだと思うけどな。
原作と比べて雰囲気も暗い部分があったし。 >>285
高橋留美子が不愉快に思った理由はメタがどうだとかじゃなくてこれなんだよな ビューティフルドリーマーだけは原作より好きだってやつがいてもおかしくない
二次創作が原作を部分的に超えてたら作者はやっぱり嫌なんじゃないの
>>290>>292
あたるにあっさりラムが好き発言させた事が
留美子の逆鱗に触れたのだと分からない奴らは
うる星原作を全く知らないんだろうな
原作知っててビューティフルドリーマーを褒める奴など居ない
原作ありきの映画で好き勝手やるような押井の
いったいどこを褒めると言うのか
自分のオリジナル作品でやれば褒めてやってもいいが
うる星やつらや高橋留美子のネームバリューを利用しただけの
二流三流の所業としか思えない 俺は映画だと割りきってるから面白かった。
が、ラムじゃない別の何かだよね。
ラムなら夢から脱出するために自ら率先して行動するし外から助けも来るでしょ。
押井の二次創作、リイマジネーション、別世界の話だと思えば問題無いのかと。
BDのラムは確かに不自然ではある
あたるとはずっと一緒にいたいだろーがメガネたち含めて一緒にいたいとは言わないだろう
夢邪鬼が嘘こいてる可能性もあるが
押井って原作クラッシャーだよな
うる星しかり
甲殻しかり
パトレイパーしかり
原作の話だと因幡くんと色んな未来の平行世界巡る話でしのぶがみんな今と変わらないまま未来でもドタバタやってる世界を望んでたがあれってやっぱ留美子なりのBDへの反論なんだろうか
ラムにはあたると結婚するっつーのがあるからみんな変わらないまま、なんて望むの不自然なんだよな
それが一見不自然に思えないのはラムがうる星やつらって世界の主役だとこっちが知ってるから
キャラの心情考えるならみんな変わらないままって望むの確かにラムよりゃしのぶの立場のほうが自然
>>285
いや
留美子もいい加減見苦しいぞ
あの当時もう若くはなかっただろ
だが本人はモテない処女なもんだから
歪んだ少女性をいつも作品に押し付けて幼稚にするんだよ
いくらモラトリアムの住人たちを描いた作品でも
映画でくらいは少しは前に進んだ恋愛をすべきなんだ >>297
パトレイバーでは「原作者の一人」なんだが
漫画をアニメ化したものではないのだから
>>300
ちょっと大げさだがまあそれはあったな
漫画原作初期のあたるはガチレイプも辞さない童貞には見えんキャラだったが
中期以降のはなんか気持ち悪い変なキャラに変わっていた うる星やつらの最終回って
漫画版、完結編、テレビシリーズ版やら、色々あるが、
実質上の最終回はビューティフルドリーマーだと思っている。
長い連載終わるんだなみたいなのはあったんだけど、中期後半以後は、面倒は刀抜く人・しのぶは机投げる人とパターン化してしまって作品としてパワーを無くしていたからもう熱も薄れていた。
>>302
1987年には高橋留美子30歳
女性の婚期クリスマスケーキ説が余裕で残っていた時代を生きた世代だ
マル高出産30歳が改定され35歳に引き上げられたのが1993年 年齢もあると思うけど担当編集者の時期によっても内容や感じが違う
三宅〜O島じゃなくなってからつまらなくなった
編集者までは知らないが、原作漫画のうる星がうる星だったのは
ぎりぎり1982年いっぱいぐらいの時期までだな
そこから後は独自性はなくなってまるで「プロトタイプらんま」だ
サンデーコミックス単行本でいえば15〜16巻まで
>>304
ビューティフルドリーマーは84年2月
留美子が26歳の時だ >>65
大人になると
>選ばれし者の恍惚と不安
これヴェルヌークだなって分かるな
でも子供の頃うる星やつらって女の見る物だと思って見てなかったんだ
ドリーマーも大人になってから見たような気がする うる星やつらやドクタースランプがあった時代が最も幸福な時代だった
ジャンプ創刊からシャーマンキング、るろうに剣心、ドラゴンボールが終わるまで
>>29
あのシーンは理解不能
その後の男はあたるなのか? >>312
あたると仲良くするなって無邪鬼のしのぶに対しての警告 台詞だとあたるに化けた夢邪鬼おびきだすサクラ先生の手紙の「ありをりはべりいまそかり」って活用に引っかけた駄洒落好き
元ネタは小松左京『明日泥棒』だな多分
( ゚Д゚)「劇場版機動警察パトレイバーザムービーを見る番だね。YHVHをエホバと読み自分のE.HOVAを重ね合わせていたホバエイイチの話。ヤハウェと読むのを知った時にやつの復讐は始まったんだ」
この作品も、誰かの人生を狂わせるにじゅうぶんの傑作だと思うよ。
「築60年、木造モルタル3階建の校舎、いつから4階建になった?」
って言ってたがラストシーンでは2階建になっている
てっきり世界はまだ異常なままなのを示してると思ったが、押井は単なる手違いみたいなことを言っている
で、改めて見てみると校舎の階数めっちゃくちゃだなw
・ファーストシーンの外観⬛2階建
・そのあとのアップ⬛3階建
・さくらと温泉マークが最初に気づいた直後⬛2階建
・深夜にみんなで行った到着直後⬛2階建
・その後のさくらとしのぶの会話のとき⬛4階建
・荒廃世界で水没してるとこ⬛2階建
>>312
「あたるでも僕(押井)でも誰でもよかった。誰かが見ている必要があった」
と押井が師匠の鳥海永行監督にそう説明したら
「お前、それならカメラの位置を間違えているぞ」と叱られた >>194
見識がまだ浅い
あたるが何故、ラムのいいなずけなったか?何故、ラムがあたる家の居候になったか?
あたるは基本的に純愛の男だったし、意識も強かった。
それが軟派になったのは全て、自分の運命を狂わせたラムへの当てつけ。
それが長い時間や出来事を経て受け入れるようになっても、好きや愛してるの言葉は「今際のきわ」にしか言わないと固く決意してるんだよなあ。
しかし、そういう設定をストーリーとして突き詰める事無くさておいて、好色一代男の漫画版てな感じで突き進んでたのは作者でもある。
狂人の真似とて大路を走らば即ち狂人なり、あたるをただの軟派野郎にしたのも作者なんだよ。
自分がそれを分かりにくくして置きながら「実は違う」とか言ってもなあ。
それ以上に、漫画より面白いアニメのドタバタに嫉妬もしてたと思う。 押井を切ったあとの劇場版見たら分かるが、3も4もBDの焼き直しなんだよなあ。
ゴミみてえに糞詰まらねえけど。
なんだかんだ言いながら、留美子もサンデーもBDは認めてるんだよなあ。
押井が気にくわないだけで。
>>320
校舎が手違いだったのはテレビシリーズの方で、テレビでは背景に
あまり力を入れてなくてチェックもいい加減だったから、ある時階数が
バラバラじゃんと気がついて、面白いから映画にこのネタを使おうと考えた >>300
それが輪廻になってもまだ同じなんだから相当こじらせてるわ うる星1は受けた人がやめて間に合わせで不本意に渋々作った夢(押井からすると他人の夢を作ってみせた)
うる星2は押井が描きたかった夢(自身の作家性を出したかった)だとすると
エンディングの戻ってきたけど夢だとわかる校舎シーンは
夢を原作者やテレビ版やファンに返すよ、でも夢は醒めない
それはアニメや漫画自体がそういう代物(=夢)だからね(メタ構造)ってことか
でもそういう作家の内面の葛藤を、うる星の作品世界でやるなよと言いたくもなるでしょう
原作者が押井さんのうる星ですとコメントしたのはとても的確な気がしますな うーん
アニメで知り漫画読んでファンになった人が多いと思う。
アニメとまんがの二つのうる星やつらがせめぎあってる時がおもしろかった。漫画のがおもしろいって思っていたんだけどビューティフルドリーマーを観て考えをあらためた。これおもしろいじゃないか!と。
ラブコメブームの流れでがかぼちゃワインとかウイングマンやときめきトゥナイトやらアニメになったけれど、
ぴえろ版のうる星やつらがダントツでパワーがあったと思う。
まず第一話の原作準拠の話を明るく作り直した鬼ゴッコの話にしても、年末の放送したときめきの聖夜にしてもアニメから傑作が生まれた。
アニメのオリジナル話はむしろ割りきって楽しめたよ。
>>328
よくまとまってるね
無邪鬼が再登場するラストシーンが蒲田行進曲並みのメタフィクションオチで
「夢」ってワードに「虚構」、「創作」って意味重ねて
あからさま過ぎるくらい押井守のメッセージを乗せてきてるよね 夢邪鬼=押井って言われればそうかなって感じ
メガネ、カクガリ、パーマ、チビあたるの両親なんかも完全にアニメの方は完全にアニメのオリキャラに近い
何年経ってもギャーギャー色々言われるモノ撮っただけで押井の勝ち
いや本当に
>>285
本命には素直になれない?????お前さあ…原作読んでねえだろ馬鹿 あたるが軽薄短小なのは、あたるとしのぶとの結婚をムチャクチャにして押しかけ女房になったラムへの当てつけだろ
まあ、その設定が生きてたのもしのぶが別れて面堂になびくまで
しのぶにフられてからのあたるはラムへの当てつけでも何でも無くただの軽薄短小な軟派男になり下がり、挙げ句の果てはラムの情にほだされる始末だが
面堂登場以降のあたるの行動見たら押井の評価にはなろうってもんだけどな
作者自身が初期の設定忘れて、あたるをただの「好色一代男」に描いてしまってんだから
まあ俺は思うんだけど、押井のBDが無かったら留美子はあたるにラムへ「好きだ」と言わせてたろうな
「今際のきわに言ってやる」はBDへの当てつけだろう
昨日改めて見たけどDAICONフィルムみたいな二次創作丸だしのところとか
作品全体像を覆う押井脚本のメタ大好きなところとか普通に楽しめたのと同時に
原作者の高橋留美子がいい気分しなかったのもまた理解できた
30年以上前の作品なのに未だに楽しめるレベルってのだけでもすごいと思うけどね
今はアホみたいにアニメ作られてるけど30年後に語られてる作品なんか1つもないだろうね
ぴえろ版うる星やつらの最終回であると同時に80年代前半のパロディやらアニメブームの熱気にピリオドを打った作品の気もする
何かが終わった感じがした
これ以降ナウシカとか宮崎アニメだとか北斗の券とかのジャンプの無内容なバトルものに流れが以降してしていった転換に位置する印象
うる星にしても、パトレイバーにしても、攻殻にしても
10年、20年経っても語られ続けるのは押井作品だけだからね
うる星やつらの原作読んだことない世代も増えてるし、
押井がすでに改変してるTVアニメ版も通して見たことないだろうし
ゆうきまさみのコミックス版パトレイバーも全部読んでない人増えてるし、小説版パトレイバーなんて読んだことすらない人多数だし
攻殻も原作をマンガで読んだことある人は映画に比べて圧倒的に少ないだろう
うる星はテレビアニメもだけど古いけど古くないからな
原作と違うのも良い
>>181
VRと現実の混同をド直球でやったのはアヴァロンだね >>323
いまわのきわに言ってやる、ってのは
あたる最大の愛情表現だろ
俺が死ぬまでそばに居ろよって意味だぜ?
俺が死ぬまでそばに居てやる、かもしれないが
押し掛け女房のラム相手だから前者だろうな この映画で唯一評価できるのは
しのぶのサービスカット(エロじゃなくて風鈴?のシーン)
>>294
ネームバリューがあるから面白いわけで
オリジナル無名キャラでやって評価されるか? 留美子が積み重ねた前提条件を弄ってしまってる辺りは二次創作たよなあ
自分が作った土俵上でいきなり播磨灘ごっこされたら切れるわ
初監督でオンリーユー作ってそれなりに手ごたえ感じて評判も上々だった時にフラっとやってきた宮崎駿がよくこんなゴミみたいなもん作れるなと吐き捨ててきた押井青年の心情も少しは汲んでやるべき
そりゃ誰だって狂うわ