
74歳の夫婦死亡、熱中症か エアコンは「送風」状態
大阪市城東区の集合住宅で、74歳の夫婦が死亡しているのが見つかりました。
警察は熱中症で死亡した可能性もあるとみて死因を調べています。
警察によりますと、21日午前、城東区関目の集合住宅の一室で、
玄関前に食料品の配達物が置かれたままだったことを近くの住民が不審に思い、消防に通報しました。
消防が鍵をあけて部屋に入ったところ、
住人の久光克利さん(74)が和室にランニングシャツだけを着た状態で、
また妻の敏子さん(74)も別の和室に全裸で死亡しているのが見つかりました。
警察によりますと、部屋のエアコンは1台が運転中でしたが、冷房ではなく「送風」状態で、
窓もすべて閉めきられ、室内の温度が高くなっていたということです。
2人に争った跡や外傷はなく、警察は熱中症の可能性もあるとみて死因を調べています。
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20180721/GE000000000000023605.shtml
21日午前11時ごろ、大阪市城東区関目2丁目の市営住宅の近くの住民から、
「老夫婦がいると思うが、鍵が閉まっていて応答がない」と119番通報があった。
消防や警察が駆けつけたところ、市営住宅の11階の一室でいずれも74歳の夫婦が倒れているのが見つかり、
その場で死亡が確認された。府警城東署は、熱中症の疑いがあるとみて調べている。
署によると、夫婦は2人暮らし。夫は北側の和室でうつぶせで、
妻は別の和室で仰向けに倒れていた。
窓は閉まっており、北側の和室に1台だけあるエアコンは送風状態だったという。
2人に外傷はなく、部屋が荒らされた様子はないという。
https://www.asahi.com/articles/ASL7P5J65L7PUTIL017.html