
憲法改正に賛成の党は、自民のほか、日本維新の会、小池百合子東京都知事率いる希望の党だ。
国民投票の前の発議では衆参それぞれ3分の2が必要だ。
参議院では定数242のうち、自民126、維新11なので、3分の2には希望の上乗せが必要になる。
一方、今回の総選挙では、区割り法が施行されているので、衆院定数は465となる。解散時点で、
自民287、公明35、民進88、共産21、維新15だが、改憲のための発議には、
自民、維新、希望で3分の2の310が必要となる。
「小池劇場」に巻き込まれる形で民進が事実上沈んだので、改憲勢力が3分の2になる可能性も十分にある。
そうなれば、戦後初の憲法改正に一歩前進だ。
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/171003/soc1710030004-n2.html