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新本格ミステリの旗手、綾辻行人を語るスレです。
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綾辻行人 51
http://2chb.net/r/mystery/1711244759/ 著作一覧
『館シリーズ』 『囁きシリーズ』 『殺人鬼シリーズ』 『深泥丘シリーズ』
・十角館の殺人 ・緋色の囁き ・殺人鬼 ・深泥丘奇談
・水車館の殺人 ・暗闇の囁き ・殺人鬼II 逆襲篇 ・深泥丘奇談・続
・迷路館の殺人 ・黄昏の囁き ・深泥丘奇談・続々
・人形館の殺人 ・綾辻行人ミステリー[緋色の囁き](漫画原作)
・時計館の殺人 『殺人方程式シリーズ』
・黒猫館の殺人 ・殺人方程式 切断された死体の問題
・暗黒館の殺人 ・鳴風荘事件 殺人方程式II
・びっくり館の殺人
・奇面館の殺人 『その他（エッセイ/共著）』
・アヤツジ・ユキト１９８７-１９９５、１９９６-２０００、２００１-２００６、２００７-２０１３
『Anotherシリーズ』 ・本格ミステリー館にて (共著：島田荘司)
・Another ・セッション 綾辻行人対談集
・Another episode S ・月館の殺人 （漫画原作)
・Another 2001 ・綾辻行人と有栖川有栖のミステリ・ジョッキー1、２、３
・シークレット 綾辻行人ミステリ対談集 in 京都
『シリーズ外』
・霧越邸殺人事件
・四〇九号室の患者
・眼球綺譚
・フリークス（「四〇九号室の患者」収録）
・どんどん橋、落ちた
・最後の記憶
・怪談えほん(8) くうきにんげん
・人間じゃない 綾辻行人未収録作品集
綾辻行人 ツイッター
https://twitter.com/ayatsujiyukito Q.館シリーズってどれから読んでもいいの？
A.基本的にどの話も独立してますが刊行順に読むことを勧めます
特に迷路館はシリーズ中でも評価が高いので飛ばすのは注意
時計館：迷路館のネタバレあり
黒猫館：迷路館のネタバレ、時計館の微ネタバレあり
Q.あれ？ 新装版ってページ増えて値上がりしただけであんまり内容変わってなくね？
A.中村青司に関しての設定を統一させる、ページ見開きの調整など多少の修正があります
Q.暗黒館の殺人って何なの？
A.知りません
Q.館シリーズの続きはどうなるの？
A.シリーズ最新作にして最終巻『双子館の殺人』が「メフィスト」誌上で連載中です
https://twitter.com/thejimwatkins https://twitter.com/thejimwatkins 『双子館の殺人』は二年くらいで完結？
（小説現代2024年4月号の綾辻行人×伊坂幸太郎 特別対談から抜粋）
綾辻行人「このままのペースだと（双子館の殺人は）完結まで十年ほどもかかりそうで、怖いです。
何とかだんだんペースを上げていって……そうだなあ、あと二年くらいで完結させたいものだと願っています」
伊坂幸太郎「前々からシリーズ十作通しての仕掛けはない、とおっしゃっていましたが」
綾辻「はい、それはありません。もともとそういう狙いがあって始めたシリーズじゃないのですから、そこは変な期待をしないでほしいです」
伊坂「双子館が完成したら、その次は何を書きたいですか？」
綾辻「僕ももう還暦過ぎですからね、いつまで書き続けられるか分かりませんが、あと二、三作は書いておきたいと考えている長編があります。『Another』の完結編とか、『殺人鬼』の新作とか（笑）。
「館」シリーズも、いちおう十作で完結ということにしていますが、もしも気力と体力が残っていれば、第二期とでも称してもう少し書いてもいいかな、と考えたりもします。──どうなりますことやら」
>>1 気をつけたほうがいいよ、もう乙されてるかもしれない
実は二卵性で、見た目似ていないのが双子
似ていた方は他人のそら似(あるいは整形)
綾辻って双子ネタが好きだよな
今までにもいくつもの作品で双子ネタやってる
黒猫が実質双子館みたいなもんだったしな
殺人鬼もあるし、殺人方程式もある
黒猫って二つとも青司が建てたんだっけ？
実は青司じゃないのって人形、びっくり、暗黒？
気をつけたほうが、いいよ。もう始まってるかもしれない
青司が建てたというより、中村青司が設計したものをそれぞれ別の者が依頼して建てたってことでしょ
（ネタバレになるが、人形館は中村青司と全く関係なかった）
中村青司自身が建てたのは、自宅にしていた角島にあった「青屋敷」と十角館だけ？
やっぱり夏は殺人鬼読んで
さわやかなキャンプの疑似体験だよな
今館シリーズ読んでるけど
綾辻はさらっと海外ミステリのネタバレとか
放り込んでくるよね
昔ワゴンセールで常連だったPS1のゲームソフト『YAKATA』(新品)を落札したものの、クリア時間が50時間とかで放置してある。
>>21 やらなくて大丈夫。
クソつまらないから。
人形館以外の館シリーズ全部読んだけど次なにがオススメ？
どんどん橋が気になってるんどけど
殺人鬼はネタバレ見ちゃったからちょっとやめておく
Anotherはアニメ見ちゃったからな
無難に霧超邸かどんどん橋だろう
でも綾辻以外も読めるなら他の作家の有名作読むほうがいいよ
綾辻作品は現状講談社文庫と角川文庫に入ってる
講談社文庫→館シリーズ、囁きシリーズ、殺人方程式シリーズ、どんどん橋、人間じゃない
角川文庫→霧越邸、Anotherシリーズ、殺人鬼シリーズ、その他
講談社文庫は本格寄り、角川文庫はホラー寄り
バランス的には霧越邸と囁きシリーズを入れ換えたらジャンル分けがキッチリする
Anotherの感想次第だが霧越邸は(乱暴に言うと)館プラスAnother的
どんどん橋は、どの短編も一発ジョークネタって感じ
なるほどと受け入れてくれる人と、なんじゃそりゃ！？って人に二分するかもで
綾辻氏自身が一部の読者からツッコまれるのわかっていて
自分自身が読者より先にツッコんで、まとめたって流れ
館シリーズが好きな人には「霧越邸殺人事件」がおすすめ
物語を読むという行為は
作品の中のある特定の登場人物に感情移入するということである
で、最後に、そうやって感情移入して接してきたキャラが
思ってたのと違う行動をとった場合、虚無感に襲われがち
どんでん返しがあるとなおさらで、推理物にはそれがとくに付きまとう
ネタばれ無しの感想を書くと、霧越邸殺人事件については
真相がわかった時の、そのむなしさが大きかった
そんなの全然虚無感じゃない
ただの「飛影はそんなこと言わない」だろ
自分勝手な思い入れ持って、自分勝手に失望してるだけ
感情移入しないと小説も漫画も楽しめない奴って、
要するに物語を楽しんでるんじゃなくキャラを楽しんでるんだよな
キャラ読み自体は否定しないけど、そういう読み方って幼稚で視野が狭い
小説にしろ何にしろ、俯瞰的な視点で見た方がもっと楽しめるだろ
別に感情移入してもしなくてもいいだろ
他人の楽しみ方に幼稚とか視野がどうとか、純文学ありがたがってる奴と同じにおいがする
アナザーの続編も館シリーズの続編も、もうあまり面白くはなりそうにはないし
綾辻はもう過去の人という感じだ
Another以前はガチで過去の人扱いされてた記憶
Anotherでそこそこ息を吹き返したのはマジで凄いと思った
館シリーズの新作は、読者が過去作を全部読んでいるという前提でトリック仕掛けられるときつい
今手元にないしもうよく憶えていない
>>37 そんな壮大な仕掛をあーやは作れないから、それは杞憂だよ。
>>37 >>5 伊坂幸太郎「前々からシリーズ十作通しての仕掛けはない、とおっしゃっていましたが」
綾辻「はい、それはありません。もともとそういう狙いがあって始めたシリーズじゃないのですから、そこは変な期待をしないでほしいです」
殺人鬼とAnotherの根っこは同じだった
よろしく
>>36 暗黒館→びっくり館のコンボで完全に終わった人扱いされてたよな
篠田真由美にすら遠回しに苦言を呈されてた
我ながらよくAnotherを書けたと何回も自画自賛するだけのものはある
Anotherってそんなに出来いいの？
アニメしか見てないから小説も読んでみようかな
綾辻氏は本来は囁きシリーズやAnotherといった傾向のホラー作品に向いてるんだと思う
ところがデビューの十角館と水車館で”新本格ミステリーの騎手”と銘打って
講談社編集部が宣伝したもんだから
新本格推理ミステリーを書き続ける宿命を背負わされた
それで人形館や暗黒館等が書かれたわけだけど、
彼の底辺に流れているものは推理物というよりホラーだ
綾辻氏自身、作品を書くにあたってに大事なものは”雰囲気”だと答えている
雰囲気を醸し出すテクニックは、推理というよりかはホラー向きだ
本格的にホラーに手を出したら、奥さんの小野不由美と被る
乱歩賞に応募した十角館の原型は嫁さんとの共作名義だったらしいしな
ただ普通に考えて、嫁さんも作家やってんだから
アイデアを全部旦那にやるほどお人好しなわけがねえ
名作の時計館は自分で閃いたみたいだし才能はあったでしょ（過去形
館シリーズは島田かつまらないから読者も詰らない
初期の段階で島田に変えてもっと魅力的な探偵を出すべきだった
館もアナザーも権利を売って
才能ある人に引き継いでもらったほうがいいよ
十角館はメイントリック自体は大したことなくてそれをどう見せるかという構成が全てなんだから
仮に嫁が原型のアイデア出してたとしても綾辻の力で傑作にしたことには変わらんと思う
グインサーガもミレニアムシリーズも引き継がれてるけどやっぱ別物らしいからね
AIが神になるその日まで人の個性はオンリーなんだろうね
綾辻って文体がないというか、特に印象に残らない文章を書くけど、
ああいう作品にはその方が良いのかもしれない
綾辻の文章はダラダラ長いって感じる
でもそのダラダラの間に少しずつ勘違いを潜ませる感じが良い
ここで訊かず、知りたきゃ綾辻本人にファンレターでもだして訊けよ
館はいいけどホラーでは文章力のなさが致命的になってる
>>60 一行でも分かる下手糞な文章だな
どういう理由で致命的になってるかの説明が一切ない
なぜ館シリーズでは良いのかも分からない
印象論さえ書けないバカの書く文章
館シリーズは4作目の人形館で終わってればオチとしては最高だったんだが
俺は逆の意見だな
綾辻氏はホラーの描写は巧く書けていると思うが
日常の人物描写や推理のロジックの描写が弱いと感じる
殺人鬼で眼をそむけたくなったしスプラッタは下手ではないと思うな
下手だと臨場感がなくてギャグにしかならんし
>>64 ロジックで解決する話は不得手だよな
明日香井兄弟のやつとか、ヒントが親切すぎてほとんどの人が気づくレベルだもの
でもカップ麺がまずい伏線は大好き
霧越は本当にあの館にいるように感じさせてくれる雰囲気最高作品
ミステリーとしてはほぼ成立してないが、お気に入りの一冊た
私は霧越邸が一番好き。あれこそ映像化して欲しい。昔、火曜サスペンス劇場で映像化されたけど、あれはひどい改悪だった。今度こそ完璧な作品で観たい。個人的に私はあの小説をシナリオにしてみた。それほど好きな作品。
>>68 ＞私は霧越邸が一番好き。
＞個人的に私はあの小説をシナリオにしてみた
部分的でもいいので脚本化したものを、どこかにUPしていただいて読ませてほしいです
霧越邸を読んで思ったのは、綾辻氏は名前のアナグラムが好きなんだなと
にしても、いろいろそういったアイデアの詰め込みすぎな気もしないでもない
霧越邸が館シリーズじゃないのは出版社が違うとか云々以前に
そういうことかと読後に判った
ヤリさん 滝藤賢一
林道 坂口健太郎
ミヅキ 今田美桜
Hulu加入したから今更十角館見たんだがめちゃくちゃ頑張ってて感心した
案外叙述トリックって実現不可能なの少なそうだな
迷路館は館の外観がいらないし、ほぼ全編地下室内進行なんでセットさえ組めば作れそう
迷路館やるなら犯人の俳優の性別どうするか迷うところどな
男性俳優使って実は女でしたをやるか、女優に男装させるか
でも配役で女性って分かったらそれが叙述トリックに直結するからやはりダメでしょ
男性使うしかないけど、今度はそれが実は女性でした、だとそれまた荒るだろうし
十画より厳しいんじゃないかな
水車館は映像化にあたって別に問題はないでしょ
常にスケキヨみたいなおっさんがいるのが映像的に陳腐になるかもしれんが
>>76 いや、ほぼ無理じゃないか
有名な殺戮や葉桜は、ただおっさんとジジイが主役のサスペンスものにしかならんだろうし
人形館は俺もそこそこ好き
暗黒館とかびっくり館と比べたらかなりマシよ
時計館までですね面白かったのは
作家として脂が乗っていた時期
時計館以降は駄作の館シリーズ
駄作というか、暗黒や奇面は仕掛けがオカルティックすぎるんだよな
だから種明かしされても、はぁ？としかならん
水車のラストみたいなのはいいんだけどね
十角キャスト座談会て普通にテレビで放送されたん？
ガッツリ顔映ってるからこれ事前に見ちゃったらさすがに未読の人も気付くだろｗ
推理小説ってある程度、読者の思ってた通りに進ませておいて満足感を与えることと
思わぬ展開が起きる意外性とのバランスが大事だが
奇面館は途中まで思っていたオチとまったく違っていたので満足感は得られず
読者が望んでいるようなオチを見せてくれるのはクリスティ先生だね
アンフェアな目くらましがいっぱいでも本筋は美味しいおかずが用意されてるのでみんな騙されて・・・いや、満足して本を閉じる
十角館ドラマみた
なんというか難しい事せず正攻法でやったんだね
原作知らない人が観た時、
あいつとあいつ役者同じじゃね？ と気づかないもんだろうかね？
最近のミステリーは叙述トリックで読者を騙すのを、必ず騙される、二度読み必至
と煽るのばかりでつまらない
例えば古典的な物理トリックで読者を騙すのがあっても良さそうなのに
>>94 未読ドラマ視聴者で最近ここに辿り着いた者だけど全然気付かなかったよ
なんならマスク姿のヴァン初登場に「顔つきひょろっとして目もショボショボで冴えないモブ顔だな…」
守須初登場に「切れ長で目つきで眼鏡とタートルネックが似合うクールなイケメンだな…」って自分で笑えるぐらい騙されてた
メイキングとか見る感じメイクの力もかなり働いてるみたいだけど
霧越邸、テレビドラマ化されてるの知らなかった。
でも場末の温泉宿に改悪されて、食堂の入り口に暖簾がかかってるとか、
こけしが飾ってあるとか、イメージが全然違うのね。
まだ2ちゃんねるすらなかった、はるか昔の記憶で曖昧だけど
たしか、テレビの何かの番組に綾辻先生が出演されて
そこで、初めて見たんだと思うが
アシスタントの女が「あやつじ ゆきひと先生」と紹介してたのよね
で、「ゆきひと」と読むのかと、しばらく思っていた次第
こけしって和ホラーでは映えるアイテムだからな
けど霧越は舞台は日本だがイメージは海外だよな
そもそも洋館だし
ホラー映画のスイートホームみたいな雰囲気でやらないと
このトンネルは抜けられないだろ・・と思った暗黒館が出版されてもう20年だからね
双子も気長に待とう
明けない夜はないんや
十角館実写できたし引き続きhuluで館シリーズやってほしいわ
青木崇高の島田潔で
水車:問題なし
迷路:ある意味十角館より無理かも
人形:問題無し
時計:問題無し と言うか映像映えするよね、金さえかければ
黒猫:ちょい厳しいがいけるかと
暗黒:いけるけどグダグダ過ぎるかも…
綾辻って京大教育学部卒だから作家になれていなかったら高校教師にでもなっていたのかな
容疑者Xの献身のように四色問題を妄想する内気な数学教師になってたかもな
水車は仮面のおっさんの視点なしで作っても、インパクト薄そうだけどな
伏線にもなってるし
水車館は2時間ドラマや映画にピッタリ収まって
そこそこ面白い絵が取れる小説だよ
仮面付けた男が出ると、視聴者は皆思う「別人じゃね？」と
>>110 京大の大学院まで行って高校教師はないだろ
もちろんそういう人もいないわけじゃないだろうけど
教育職だとしても大学に残ってたんじゃないか
中高の教師みたいに生徒に親身になって向かい合えるタイプじゃない
そこまで他人に興味ないと思う
>>118 昔はゲームとかだと思うけど、今は何してるんだろうね
X見てると喫茶店行ったりプールで泳いだり家の整備したり（ベストセラー夫婦なので家が結構でかいみたい）
結構、優雅そうな生活よね
一番映像化が問題ないのは時計館だと思う
叙述トリック自体使われてないしこの人が実はこの人だったってのもないから
寡作とはいえ印税はそれなりにあるはず
そしてなんと言っても奥さんの印税が凄そうだもんね
もう悠々自適でしょう
時計館の真夜中だと思ったら昼間だったというシーンは映像映えするかもね
黒猫館の日本だと思ったら海外だったというシーンは映像映えするかもね
十角館のモーリス・ルブランだと思ったらヴァン・ダインだったというシーンは映像映えするかもね
館シリーズ読んでるけど
何作連続記憶失った奴出てくるんだよ
毎回またかよってなってる
記憶喪失シリーズだろこれ
「時計館の殺人」で、もしも鹿谷門実と福西の二人が間に合って
皆と一緒に旧館のほうに入っていたら話はどう進展してただろうかと何度か妄想したことがあるが
皆はそんなことしなかった？
時計館を読んだのはもうかなり前で、時計を進めておくというメイントリックは
何のためにどういう意味があったのか肝心な所を忘れてしまった。
コナンくんがいつも生き残るのは
作者のえこひいきや
時計館においては江南は復讐の相手ではないからだろうな
>時計を進めておくというメイントリック
そもそも前提が間違っている
>>135 どれくらい前かわからないけど、そんなメインのところ忘れるものなの？
進めてたじゃないけど、ネタバレになるからここでは書かない
時計館の時計はいつ見ても気まぐれな時間を指してたってのがヒントだったじゃないか
十角館の犯人は捕まってないし
迷路感の犯人も捕まってない
アナザーストリーなんていくらでも書けるのに
才能かれた人には無理か
その点に置いて島田はちょっとサイコパス
時計館で真相が分かっても警察には言わないってのは流石にアカン
ビンの中の計画書見た島田はどうしたかな
迷路館ヤバいよなぁ
特に悪いことをしたわけでもないのに、自分の名前の付いた賞を作るという夢を潰された
犯人を告発しないのはともかく、積極的に無実の罪を着せるの何なの？
いま警察小説は流行りだけど、綾辻の作風と警察物は水と油って感じだ
スヌーピーさん「配られたカードで勝負するしかないのさ」
館シリーズは普通に、いわくありげな男女数名が、謎の館に集められて
そこで連続殺人が起こり、遭遇した探偵が謎を解く、いわゆるクローズドサークル話で
そこにどんでん返し要素と、気の利いたオチをつけて作ってくれるだけでいいんだけどな
びっくり館はスピンオフ扱いにしてさらにもう一作書いてほしい
暗黒館と人形館もスピンオフでいいよ
だってどっちも違うじゃん
館シリーズは館がトリック上何ら役目をはたしていないのでつまらん
>>150 本当に読んだの？
隠し扉がトリックに使われてるんだが
読んで無いのに文句言ってる
読んだけど内容を理解出来ていない
読んだけど内容を覚えてない
最近多いな
十角館はあの事件が起こるのがその館である意味は無いでしょう
確かに館が十角である理由はないけど、カップのアレがあるので意味はある
雪の山荘じゃなくて孤島でもよかったくらいの暴論だな
霧越邸はオカルトな結末だったよね
あれが傑作とは思えなかった
雰囲気以外の必然性がないからな
それが当時批判される理由の一つではあった
清張はそういう雰囲気だけのこけおどしを批判して「お化け屋敷」と言った
まだ社会派の影響力が残ってた時代だから、そんな批判にも説得力があったんだよ
でも十角館はそんな時代の中で、
雰囲気こそ重要な必然性だって主張したから新鮮味があって受けた
綾辻の文体は普通だったから、もっと耽美主義的な文章だったら、怪しい館の雰囲気に浸れたかもしれない
へー松本清張が十角館なり新本格についてコメントしたことがあったんだ
まったく我関せずで認識してないと思ってた
> 清張が横溝の作品を「お化け屋敷」と呼んだとされることがあるが、
> 清張が横溝の作品を指してそのように呼んだ事例は、『随筆 黒い手帖』を含めて、実際には存在しない。
松本清張って江戸川乱歩と仲良く共著とかしてるし、今のイメージは実像と乖離があるんだろうなって気はする
松本清張は初期乱歩を非常に高く評価していたが、通俗物以降の乱歩は生命が終わったと酷評していた
新本格を読んでいたとしてもそんな評価だろう
>>153 ＞十角館はあの事件が起こるのがその館である意味は無いでしょう
ちゃんと読んだ？
犯人にとって十角館を選んだ意味はある
中村青司が生きていて中村千織の復讐をしてるんだと思わせるため
島のどこか、または十角館の地下に中村青司が隠れてると思わせることに成功している
もしそのミスリードがなければ
二人が生き残った時点で、相手が犯人だと察し、容易に手を出せなくなっただろう
だから、十角館で事件を起こす意味はあったんだよ
島田荘司が新本格推してて
館はこうだからいいのだには賛成しかねるとかあとがき解説書いてる人もいた
新本格たまたま知って島田荘司の推薦の
綾辻行人、我孫子武丸、法月綸太郎、歌野晶午を順番に読んでいった
そして折原一を読むようになって叙述トリックにハマった
十角館の犯人は綾辻本人が「どうせ死刑でしょ」とか言ってたし捕まってると思う
中村青司がびっくりしているだろう
みんなに面白がってもらおうと思って奇抜な館を作っただけなのに、他人が勝手に殺人事件の舞台にしまくって
なぜか自分が黒幕みたいに言われて
>>164 あと怪文書でコナン君をアリバイ工作に利用するのにも利用できたしな
>>148 びっくり館のあとがき読んだ？
ミステリーランドと館シリーズの依頼を同時にこなせて我ながらいい考え！とか書いてたんだが
さらに言うと子供向け叢書だから完成度は求めなくていいって考えが透けて見えて心底がっかりしたよ
これを館シリーズに入れてしまうのかと篠田真由美にすら遠回しに批判されてた
>>171 同じミステリーランドでも麻耶とか法月は素晴らしい出来だったしな
びっくり館と人形館だと、自分はびっくり館のほうが好き
館シリーズの中で人形館が一番嫌い
理由は、”あの”やり方だと夢オチと同じで、都合が悪くなると何でもありにできるから
なぜかクラインの壺って傑作扱いされてるけどつまらんよアレ
そりゃ単にお前の評価基準と違うだけだ
単につまらないって言って終わらせるのが一番つまらん
なぜかで終わらせるんじゃなくて理由を考える方が有意義だろう
人形館が夢落ちと同じでなんでもできるという話からだろう
今見たら人形館が1989年4月5日発行、クラインが1989年10月25日発行か
人形館を見て思いついた可能性あるかな（パクりとかはまったく思っていないが）
びっくりは子供向けってことだから読んでないけど大人が読んでも楽しめるん？
>>181 ミステリーランドのシリーズは大人が読んでも楽しめるものもあるけど
びっくり館はその中でも最底辺の出来なので読まなくていい
時間の無駄
そりゃ単にお前の評価基準と違うだけだ
単に時間の無駄って言って書き込むのが一番時間の無駄
びっくり館は面白いから読んだほうがいい
推理小説というよりホラー小説だが
>>177 >>183 ↑他人がせっかく問題提起をしているのにいちゃもんつけるだけのこの人何なんだ？
少しくらいは何故クラインやびっくりが評価できるのか書いたらどうなのか
他の人はお前と違って、他人の評価基準も尊重できる人ばかりだろうし
こうやってネタになるから読んで時間のムダってことはないな
あまりの無内容に唖然とするってのも一つの読書体験だよ
びっくり館は少年向きなんで
昔、江戸川乱歩が少年向きに書いた怪人二十面相等のように挿絵があるのが
ノスタルジックな怖さを醸し出していていい
はっきり言って人形館よりびっくり館のほうが、ずっと人形館してると思う
その館に、ちゃんとからくりがあって、中村青司が絡んでるのがいい
例の作家もジャングルジムのところに出てくる演出もいい
あのシリーズは子供向けを装った大人向けというのが正しい
子供のころにこんな本を読みたかったなを形にしたものだからな
本当に子どもが欲しいものとはズレていて当然
乙一の『銃とチョコレート』はあんまし面白くなかった
銃とチョコレートは神様ゲーム、怪盗グリフィンと並ぶミステリーランドの傑作だろ
十角館読んだけどツッコミどころ多すぎたわ
これが日本最高峰のミステリーなのかよ...
自分は点と線がそんな感じだった
何が面白いんだ？と
そもそも時代と期待してた方向性とが違っただけなんだろうけど
綾辻って事件が警察沙汰になって刑事が調査推理するタイプのミステリーって書いてないよね
だから話がおとぎ話的になる
そりゃそういう話を書こうとして書いてるわけだし
デビュー作で作中人物の口を借りて社会派批判もしてただろ
館シリーズ十角館で止めなくててよかった
続き読んでなかったら島田潔が探偵として活躍してる印象が残らないところだった
あれじゃすごいのか偶然なのかわからなかった
そもそも十角館はシリーズ化前提で書いてんじゃないのでそこ突っ込んでも仕方ない
シリーズ化にあたって島田を探偵役にしただけだし、中村青司の設定だって全部後付けよ
更に言えば十角館は名前やキャラ設定自体が例のアレの為、ミスリードの為作られてるから
コナンモリスとかね
犯人が完全犯罪狙うなら、復讐の相手でもない本土の江南に
中村青司名義で脅迫状を送ったのは要らんかったと思う
あれは作者が、本土を描いてトリックを仕掛けるためと事件を解決させる目的でしかない
まあ一応江南を焚き付けてアリバイトリックに利用するためと理由付けはされてたけどな
すべては読者を騙すための仕掛けなんだから
合理的な説明などできなくてもいいんだよ
時計館の犯人だって、作者のエゴのためにどんだけ無茶をやらされたか
他に持っと簡単なやり方あったろう、は後付けや
目の前にそういう館があったからこうやろうと思い付いたわけだ
館の力や
館シリーズで読みたかった設定は
シンプルなクローズドサークルもので
数人の男女がある場所に閉じ込められて
そこに島田と江南もいて（←これが重要）
そこで見立てによる連続殺人が起きる展開
館シリーズは島田と江南が同時に現場に巻き込まれるのがないのが残念
陳腐なネタとかそんな話をしてるんじゃない
これまでの館シリーズでは
島田か江南が単独で館に閉じ込められるケースはあっても
島田と江南が二人同時に館に入って事件に遭遇する話がないので
そういうのを読みたいと言ってる
見立て殺人を起こすのは、前の犯罪者を怖がらせるためだが、今時それも陳腐だよ
見立てではないけど十角なんかはあれがあの事件の復讐だと気づかない方がおかしい
ほんであの飲み会の場に1人だけいなかった人がいるだろうに
十角館での見立ての手作りのプレートは「そして誰もいなくなった」のパロディだが
いかにも部活の学生がやりそうなこと
＞十角なんかはあれがあの事件の復讐だと気づかない方がおかしい
だな
部活の女性が亡くなってて、その女性の家族が設計した十角館がある離島へ行く企画に
ミス研の連中なんだから少し推理してみれば怪しいと思うだろうに
見立て殺人なんて現実にやった犯人なんかいないだろう
シリアルキラーの中には劇場犯罪で見立てをやった者もいるんでないかい？
詳しいデータは知らんけど
理由としては、小説でいえばヴァンダインの「僧侶殺人事件」同様に異常心理みたいなもので
ああ、劇場型犯罪、サカキバラ事件は見立てと言えるかな
ていうか首一つになるミステリーはゴマンとあるだろう
>>214 事件が起きて、たまたま居合わせた探偵役とワトソン役が解決するミステリーなんて陳腐の極みだよ
それなら探偵役が2人いるなんてミステリーは新しいんやないか！？
と思ったがすでにコナンと服部でやっていた
>>226 おまえにはほとんどの本格推理ミステリーは向いてないわ
>>217 時代背景的に＜メール欄＞がそこまで
罪悪視されてなかったから・・・・・・
（もっと後の時代だと賠償金数千万円，サークル解散，代表は自主退学とかになっていた）
>>228 ミステリーでは誉田哲也が好きなので陳腐な本格ミステリーが好みじゃないのはそうかも
情報通信技術やDNA鑑定などの科学捜査の進歩、防犯カメラなどの監視体制の強化によって
古典的なミステリーは、それこそ舞台を過去に設定するか、超クローズドサークルにするか以外は成り立たなくなった。
顔認証システムもあるし、とにかく技術の進歩で、昔のミステリーなら容易くできたことが
今は非常に困難になっていると思う
Nシステムは走る車のナンバープレートを撮影して
車検切れを見つけたり、盗難車の検挙率を上げる目的なんだが
実際はNシステム設置しても検挙数は上がっていない
理由はここでは書かないが、
ちなみにオービスはスピードを計測して記録する機能があって
スピード違反に機能する目的で設置されてるが
Nシステムに速度違反に対応するその機能はない
Nシステムがあれば犯罪は減ると思われているが実際は減ってない
あくまで推理小説に際してという建前で書くけど
かいくぐるためにはナンバープレートを細工すればいいだけだから
むしろナンバープレートを撮影してもらうので
Nシステムがアリバイ作りに使える小説を書けることになってしまう
あと、事前に調べさえすれば
Nシステムが設置されている道路を避けて移動さえすれば
車で移動していないかのように誤魔化すよう逆に利用される犯罪小説も書ける
基本最短ルートで行くから、トリックみたいな選択肢あるの羨ましい
自分で考えるなんて無理よ
教えてもらっても実行できるか自信ない
奇面館って携帯でてきたっけ？
いつの時代の話なのか
>>241 Wikipediaで調べたら、1993年3月末だって
携帯たぶん出てきてないはず
携帯あったら映画見てたメイドさんに電話したのも携帯でかけたはず
なるほど
じゃあ双子館でも携帯はなしか
文明の利器は邪魔でしかないから、いいか
初期の頃のケータイは、電波が届かないことで
使えないという言い訳が多かったな
携帯があったら成り立たなくなるトリックなんて所詮しょぼい
中村青司「なんとなくだが、全ての館に電波遮断装置を設置しとこう」
島田潔「中村青司が設計した館には全て
隠し部屋と電波遮断装置があるのが特徴です」
もう警察も現存する中村館全部立ち入り禁止にしてしまえよ
それか徹底捜索して隠し系全部塞ぐとか
所有者の権利とか知るか
ガンガン書きまくってた初期が一番いいからまったく当て嵌まらんわな
綾辻行人がここにきて新型コロナ陽性って、ヤバいだろ
しっかし、ほとんど人と接触せずに仕事できる作家業で、なぜどこで感染したんだ？
コロナ感染したーって報告するような人は死なないよね
綾辻はバリバリにワクチン打ってるし、まあ大丈夫でしょう
2027年がデビュー&シリーズ40周年だからその年に双子館が出たら丁度いいと思ってたがそれも危ういな
40年といえば、松本清張がデビューしてから死ぬまでの期間と同じである
清張はその間書きまくったが、社会派推理小説を排して新本格を書いた綾辻の成果の乏しいこと
いや不養生者や高齢者のコロナは侮れんよ
そもそもこの歳になっても長期休暇中の大学生みたいな生活サイクルやってるのがなあ
愛煙家は加熱式に変えようがマスクしないから感染の危険性も高くなるか
やる気ないだけだろ
気を抜かなければ病気になどならない
行人も早起きして乾布摩擦せなあかんね(｀・ω・´)
綾辻行人は年齢より老け込んでるし
喫煙もよくない
後遺症残ると未完で最終作ファンも読めずに終わってしまう可能性出てきた
猫と遊ぶ余生をすごせばいい
双子館はやっつけでいいからさっさと終わらせてリタイアだな
綾辻は熱が下がったようだが小野主上は大丈夫なのか
二人とも体が弱そうで心配だが、長生きして書いてもらわないと困る
長生きはしてほしいけどこれからの作品には全然期待してない
そりゃ昭和の生き方だ
清張の場合は再デビューが40代だからまだ長生きできたけど
20代からそれやってたら手塚治虫みたいに60で死ぬ
社会派を否定したからこそ、頑張りすぎない平成的なライフスタイルでやってるんだよ
綾辻の場合、時間はまだあると思っているうちに老人になっちゃったという感じだ
アナザーはラッキーパンチ
才能は時計館／霧越邸で全部使い果たした
どんどん橋、落ちたBOOKOFFで安く売ってたか買って読んだけどあまりのくだらさに腹が立った
この人のほかの作品もこんな感じではないよね？
かなり前に十角館の殺人と緋色の囁きと奇面館の殺人を読んだけどここまでひどくはなかった
記憶があるんだけど……
>>276 HAHAHA
そんな貴方におすすめ「びっくり館」
どんどん橋が可愛く思えるぜ
ミステリなんて絵空事なんだから、もともとそんなに肩肘張って読む本じゃないよ
いちいち腹立てる方が読み方の分かってないアホに思える
特に京大系の新本格作家は関西だから、みんなボケたがりだしな
法月や我孫子も何だこれ？ってような変な本出してる
どんどん橋は読者から、なんじゃそれ！とツッコまれるのがわかっていて
だから綾辻がとった方法は
若い時の綾辻が自作を今の綾辻のところに持ち込んで読んでくれと言ってきたことにして
事前に、読んだ今の綾辻自身でツッコむという苦肉の策
短編だから別に構わんやろ
京極なんてそんな小ネタで大長編書くなよっての多いし
どんどん橋はガワがふざけてるけど実は良く出来てるよ
叙述トリックをロジカルに見破れるようになってる
本格書けないからどんどん橋で逃げた
そしてホラー書くようになった
そしたらアナザーがそこそこ当たった
館シリーズは時計館までは何とか維持できたが
以降はちゃんとした本格書けないから、顔が同じ人間ばかり集めた館とか
体がつながったふりした双生児とか
あり得ない小説書いてお茶を濁す
火サスの「湖畔の館殺人事件」か
高樹沙耶が主演だったからいろいろ問題あって再放送はかなわないな
霧越邸はテレビドラマ化されてたんだなという書き込みを見てレスしたつもりだったんだが
そんな書き込みないし、異世界に迷い込んだかのような気分だ
設定が変わったのか知らんが、スレを開くと最新書き込みが表示されるんじゃなく
>>100までしか表示されなく、
>>98が最新書き込みだと錯覚する羽目に
あと、クリックせずともエロ広告の上にポインタが乗るだけで
FANZAの年齢確認ページに飛びまくって
スレを見るのが面倒くさくなった
もっと具体的に言うと
http://2chb.net/r/mystery/1722651809/ だと以前はスレ全部の書き込みが表示されたのに、100までしか表示されなくなり
http://2chb.net/r/mystery/1722651809/l50 にして、はじめて最新の書き込みまでの50レスが表示される
皆さんはどうですか？
専ブラは使ってないの？
ChMate使ってる自分の環境では起こってないのでよく把握できない
専ブラは使ってないです
繰り返しになるけど
このスレに限らずすべての５ちゃんの板で
数日前までは
http://2chb.net/r/mystery/1722651809/ で最新の書き込みまでスレのすべての書き込みが表示されていたのが
数か月前の書き込みまでで止まってしまって表示されるようになっていて
http://2chb.net/r/mystery/1722651809/-100 になってる感じ
最新書き込みを見るには
http://2chb.net/r/mystery/1722651809/l50 で表示しなおす必要あり
>>291 自分も専ブラ使ってないけど、自分で最新のを確認して書くくらいはやってるけどな
鯖が重かったのか、更新してもずっと最新のが表示されなかった時はあったけど
情弱なのを責めるより
情報提供側のがんばりが足りないことをもっと責めるや
そもそもミステリ好きは、我関せず我が道を行くって人が多いから
綾辻氏の病状すら興味なく
双子館の殺人の今後の予定はいったいどうなるんだ？！と
気になるのはそれだけだろうな
＞そもそもミステリ好きは、我関せず我が道を行くって人が多いから
そうだったら年末にミステリランキングが盛況になったりしない
>>296 反論になってねーだろそれ
作品には興味あるけど作者に興味がないだけ
ミステリ好きに関係なく、普通の読者ってそういうもんだよ
作者のＳＮＳなんかもいちいちチェックしないし、5chも見ない
ほとんどの人は双子館が連載してることも知らないだろう
同じく
犯罪者だったり全方位攻撃的とかだとちょっと考えるけど
>>297 このミスとかのランキングを参考にして買う人は結構いるし
ランキングを参考にしてる時点で我関せず我が道を行くではない
まあ、こういう人たちをミステリ好きとは呼ばないのかもしれないが
自分が日頃してることを紹介する場合
こういう人たちというのはどうかと思うが
本格ミステリ・ベスト10だけ毎年チェックしてるわ
たまにこれが上位ランク？となる作品あるけど
完結どうこうってシリーズではないよね
出たら読むけどクオリティは期待しないし最悪出なくても別にって感じ
長編漫画じゃないんだしな
シリーズ通しての謎や宿敵みたいなものもない
妙に完結に拘ってる奴が理解できん
『双子館の殺人』ポイント
「中村青司の手掛けたある館と、そこに住む双子の様子を見てきてほしい」
暗黒館当主から依頼された河南が、鹿谷に相談して……、という流れ
事前に読んでおく必要はないとのことだが
暗黒館の殺人は読んでおくに越したことはないのかも？
このスレを見たのかもしれないな
「双子と思わせて三つ子だっただと・・・。
ヤバい。バレてるじゃねーか
今から他のネタ考えないと」
このまま未完でイクかもな
そのほうが実は本人の名誉を保てるかも
コロナから回復したのに再開の目処さえ未定ってどういうこと？
まさかオチを考えずに見切り発車したってことなのか？
>>313 逆に何でそんな発想になるのかが分からん
小説ってプロットさえあればスラスラ書けるってものじゃないだろ
書きながらオチを考えるって人もいなくはないけど
ミステリだとそういう書き方の方がむしろ難易度が高いと思う
双子館が本当に暗黒館の続編なら
興ざめもいいところ
内田直行「館シリーズを連載で書いたのは『暗黒館の殺人』だけだったんですが
『暗黒館』はもともと書き下ろしで何百枚か書いていたのを連載に切り替えたんです。
だから原稿のストックもあったし、プロットもラストまでほぼ固まっていたんですが
今回は（双子館の殺人は）いきなりの連載で決まっていない部分もいろいろある状態で
始めてしまったものですから、どうなるか恐ろしい」
双子館の殺人は決まっていない部分もいろいろある状態で連載しだしたと言ってる
犯人もトリックも決まってなかったりして
書いてるうちに思いつくだろうと
さすがにトリックは決まってそうだけど、そこ以外ほぼ未定ってのは大いにありそう
綾辻はプロットは全部決まってないと書かない（書けない）タイプじゃなかったかな
（竹本健治のウロボロスの偽書か基礎論でそういうった話があった）
双子館は例外なのかも
本格は雰囲気って言う人だから書き方で悩んでるんだろう
もう若くて才能あふれるわけでもなく
ノリで書けるタイプでもないだろ
全く期待できない
一ファンとしては無理しなくてええんやでとなるけど猫様の食事代を稼がないといかんからな
キリキリ書くがいいにゃ(ΦωΦ)
夫婦合わせたら2500万部超えてるから猫の餌代くらい余裕じゃろ
nhkの猫番組出たことある？
有栖川が出てるのは見た
作家と猫みたいな番組ありますにゃー
行人は見飽きたから小野先生でどうですか
綾辻が欲しいものは次のどれ？
A身長
B禁煙できる決断
C世紀の大傑作を書ける才能
D誰よりも優れた奇術ができる指
綾辻が積極的に書きまくっていたのはデビュー後数年だけであり
その後は驚くほど作品が少ない
数より質の方が問題
そりゃアナザー出して自画自賛するよな
質と量は比例するんだよ
沢山書くけど駄作ばかりというケースは少ない
そこそこ売れないと書いても販売されないだろうからな
でも、傑作は生まれないという
東野圭吾は特別過ぎるんだと思う
5ちゃんねるの表示が元に戻ったようなので見やすくなったよ
FANZAのエロ広告がうざいのは相変わらずだが
今は誰でも使いやすい専ブラってないのかな
自分のjane styleも本スレ参考に長期間魔改造した代物だしなあ
クロームとか使ってる人もせめて広告ブロックのアドオンは入れてみては
一般論として考えると非常に難しい
本格ミステリの連載が特に理由も無くこれだけ中断するんだから矛盾か計算違いがあったんだろう
発表前ならともかく、一部出した後で修正するなんて無理すぎる。新しく書き直した方がよほど楽だろうし
一番の理由はコロナで寝込んで意欲が失せたのじゃないか？
十角感初めて読んだが喫煙の描写が多いな
時代が時代だったなんだろうけど
今で言ったらスキあったら人前でチンポしごいて勃起させてるような滑稽さがあるな
喩えがトンチンカンすぎて全く伝わらない
しかも下品
>>343 何言ってるかわからないから、こちらも関係無い話だが、「全てがＦになる」の方が喫煙シーンエグいぞ！
喫煙シーンで一番エグいのは法月の雪密室だろう
法月の父の法月警視が権威的に振る舞う上司（非喫煙者）に煙草の煙を吹きかけて苦しがらせて、権力の横暴と法月警視の正義感を描いたシーンがあった
当時は喫煙に嫌悪感を示す事自体が横暴だという主張すらあった
医者や看護師には意外と喫煙者が多いのはストレス発散の為
みんな煙草吸って耐性つけた方が良いよ
無菌室で育ったお嬢さんみたいに病弱になっちゃうから
別にいいんじゃない？
シリーズを通した伏線や謎もなく「シリーズ完結」というより「ここで打ち止め」くらいの意味しかないよね
完結したところでよくて奇面館の出来だろうし内容にそんな期待もしてない
駄作でいいから終わらせて
完結みないで死んだら化けてでるよ
奇面館って、金田一少年の、
全員の顔にお面がつけられていた「ゲームの館殺人事件」に似てない？
あれってお面してたの最初だけじゃなかった？
ちゃんと殺害トリックになってたね
奇面館の瞳子と鬼丸コンビは
スピンオフ書けそうだけどな
書けないなら構想は出来ているという空白の囁きを書いて欲しい
双子館より出来が良くなりそうな気がする
>>354 そのとおり。
シリーズ通しての伏線も何もないんだから、どこで終わっても大勢に影響ない
シリーズ通しての謎はあるじゃん
なぜ中村清司設計の家で続け様に殺人事件が起きるのか
別にそれはメタな感じで理由付けはいらないかな
蛇足になりそうだし
殺人鬼Ⅲは書いてほしい
ちゃんとナニモノなのかを明かしてほしい
作者本人が「シリーズ十作通しての仕掛けはない」と断言してるんで
中村清司設計の家で続け様に殺人事件が起きる謎とかそういうのはないと思う
そこに謎はないとすると、単なるご都合主義だったのか
ご都合主義というか、ただの因縁とか運命みたいなもんだろ
もともとホラー好きだから、作品にも理屈を超えた超自然的な雰囲気が強いし
普通のミステリみたいに一から十まで説明する作家性じゃない
中村清司が、小野不由美の言う所の屍穢みたいなものを背負ってるのかな
それによって超常現象的殺人事件が引き起こされると
それと中村清司って生涯で家数軒しか設計してないんだろうか
商業建築とかビルとかは設計しなかったんだろうか
説明する案がうかばないと
「そういう現象」といってごまかすのは
良くないと思います
アナザーだって対症療法でなく根本原因を突き止めて何とかしなければ現象は止まらんよな
アナザーは設定がご都合主義すぎる
誰が鬼だったかとかの記憶はなくなるのに
そういう現象があるっていう記憶は残るとか
普通に考えれば住居としては迷路館が最も適してないな
方向音痴に住みにくいし、閉所恐怖症にもなりそう
建築基準法をどうやってクリアしたのか気になるが、でっかいホールとして通して違法に壁を作らせたんだろうな
>>378 うん、水車館くらいしか住めそうな館が思いつかん
必ず殺人事件が起こるような物騒な家には住みたくない
十角館は孤島だから住むの大変そう
時計館は鎌倉だからギリギリ通勤できるのかな？
奇面館は東京の割に辺鄙な場所にありそうだったけど
時計館は狂った時計さえ撤去すれば建物的にはなかなかオシャレな洋館ホテルて感じやないか
鬼面館も仕掛け無視すれば立派な洋館やろ
暗黒館はどうやろな
外見はアレだが中は別に住みにくいなんてことはなさそう
あ、撤回
時計館は窓が無かったんだ
そりゃアカンわな
基本ほぼ不便な立地条件だし、迷路館は玄関近くの部屋しか使わなそう。
暗黒館と黒猫館は部屋の色でおかしくなりそう。
1番ましなのは双子館かな。
十角館は登場人物も十人出して九人までが殺されるというような話にすれば良かった
有栖川のトリビュートがとてもよかった
我孫子の殺戮のトリビュートもやるなら綾辻のもやってくれ
ミス研の面子の在りし日の小事件とか読んでみたいぞ
十角館って客室7部屋しか無かったのでは？
というか間取りも変えろってことか
そりゃそうだよな、実際にある建物ってわけじゃないわけだから
やっと地上波でも見れるんか
忘れなかったら録画しとこう
見返す程見ないと思うけど
【ドラマ】綾辻行人『十角館の殺人』映像化不可能と言われた傑作ミステリー実写化、日テレで地上波初放送決定 TVerで見逃し配信も [muffin★]
2chb.net/r/mnewsplus/1732197915/
前回の特番の地上波放送の時と同じで読売テレビでは見れないんやね
Huluでいつでも見れるからTVerなら見る気しないなあ
地上波でやるのに日テレだけで、読売テレビで見れないのは珍しいね
朝日放送の安楽椅子探偵が関西の地上波でしか見れなかったのとは逆の現象
実写化の役者の大根演技は見たく無いから十角館はアニメ化して欲しかった
漫画は読んでないからアレなんやけど
アニメでも、要は館のヴァンと本土のヴァンの作画（キャラデザ）をどうするかやな
絵だからとても同一人物に見えないくらい変えることはできるが、謎解きの段階で視聴者から総ツッコミされるだろうし
かと言ってほぼ似せたら気付かれるし
漫画版てどうやったの？今更だけど
あのセリフと同時になぜか突風が吹いて髪が降りてきて読者に見覚えのあるあの髪型に！
アニメは判子絵のことが多いから同じような顔でも服装紙型で誤魔化せる
アナザーの一人二役もそれで処理した
あれは職場だからメイクしてるのと呼び方で一応納得はできたが、森須は見た目を変える必然性ゼロだからなあ
黒猫館は住みたくないけどペンションとかで所有するならいいな
>>416 ネタバレ注意
黒猫館は南で北は白兎館じゃなかったっけ？
だまし絵で見方によってウサギとアヒルの両方に見えるのがあるが
風見鶏ならぬ風見猫で
白兔と黒猫って見間違うか？
双子館に関して綾辻氏は、過去の館シリーズを読んでなくていいと言いつつ
いきなり、河南が暗黒館当主から
「中村青司が設計したある館と、そこの双子の様子を見てきてほしい」と依頼されるんだから
『暗黒館の殺人』は事前に読んでおいたほうがいいのではないか？ってなった
双子ネタって暗黒館でやったのにまたやるのかって感じ
ここまで来たら館シリーズの最終巻が双子館なのはネタ切れなのでは無く綾辻にとっては必然だったのだろうと思えてくる
館シリーズどころかanotherや囁きシリーズをも統合する壮大な最終章が完成するのかもしれない
全作品の双子が集まって
殺し合い 騙しあい 推理しあい 愛し合い
カオスなラスト
双子館……双子がキーだと思わせておいて
実は6月生まれ（ふたご座）がキーポイント
双子と見せかけて実は双子じゃなかったというアイディアは想定される
メフィスト連載時には図面は載らんの？
今のところは載ってないようだが
暗黒館はノベルズで初読だったので知らんのだがどうだったんだろう
自分も実は双子ではなかったに1票
>>440 遙か昔のことすぎて記憶にないだけかもしれんが、インポケ連載時に図面なんてなかったような気がする…
>>441 ありがとう
メフィストじゃなくてインポケットで連載だったのか
>>442 ごめん、書誌情報見たら見取り図乗ってたみたい
うーん、全然記憶にない…
>>443 いやこちらこそすまんね
重ね重ねありがとう
十角館って建物には面白みに欠ける
何か仕掛けがある訳でもないし
ネタバレになるがカップの細工、隠し扉、地下室にいく仕掛け
隠し通路とか隠し扉とか本格ではタブーとされているギミックを使ったのが館シリーズだったな
館シリーズを新本格ミステリだと宣伝し売り出したのは、あくまで講談社の編集者であって
綾辻本人は別に本格を書こうとして十角館を書いたわけでもないのだろう
まあ当時の綾辻としては社会派以降流行らなくなった昔風のミステリーを書いてみたかったってことかもしれない
フェアとアンフェアのせめぎ合いこそが本格の歴史そのものなんだよ
やっちゃいけないことをどの程度までやれるかってところで進歩してきたんだから
本格のタブーを侵してるからって短絡的に否定する奴はただのアホ
少しぐらいアンフェアでも力技で読ませるぐらい話が面白ければ良い
館シリーズでアンフェアって言う程の何かあったっけ？
十角館なんてフェアすぎて、「すぐ犯人がわかった」「あれで犯人がわかった」「バレバレだった」と言うレスがよくあるくらいなのに
十角館は島パートと陸上パートに別れている意味が分かれば犯人も自ずと分る
十角館の殺人しか読んでなかった頃は島田さんがすごい探偵だと思ってなかった。
犯人の独白のイメージだったから
ていうか島田は時計館までずっとたいしたことない
文才が発揮されただけ
＞館シリーズでアンフェアって言う程の何かあったっけ？
アンフェアかどうかはともかく、犯人が復讐の相手に入っていない本土の江南に
中村青司からの手紙を出す意味がない
それはアンフェアじゃなくてただの矛盾だろ
でもその程度の矛盾の理由なんて、読者が汲み取るべきだろ
いちいち全部説明されないと納得できないのかね
>>459 説明あっただろ
本土でのアリバイ工作に利用するための撒き餌だったって
作者のパワハラがひどくて
犯人は疲弊しています
犯人過酷さ順
時計＞十角＞＞＞奇面＞迷路＞黒猫＝水車＝暗黒＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞びっくり＞＞＞＞＞＞＞＞＞（圏外） 人形
このミスの隠し玉コーナー
・体調不良で双子館はしばらく休載
・「館」シリーズの実写化は近々新たな展開があるかもしれない。お楽しみに。
双子を見せかけて三つ子だったトリック
双子とミスリードして同じ建物が２つあった
いろいろ考えられるね
実写もいいがコミカライズの出来が素晴らしかったから続きもお願いしたい
時計館待ってる
十角館以外に映像化不可能トリックってあったっけ
性別誤認は実写じゃ難しかろうがアニメなら何とでもなりそうだし
暗黒は無理だろ
顔と声で別人なのバレる
まあプロローグなくして最初から過去の話でやればできるだろうけど
霧越邸は登場人物たちの名前のこじつけが、やり過ぎだと感じた
綾辻は学生からそのまま専業作家になっちゃったので引き出しが少な過ぎ
やっぱり作家になるには15年くらいは社会人経験を積んだ方がいい
>>475 この類いの言いざまってほんとウンザリなんだよな
新本格にバカの一つ覚えで人間が書けてないとか言ってた奴らと一緒
俗論をなぞった陳腐なマウンティングでしかない
社会人経験したからって誰でも引き出しが増えるわけねえだろ
人それぞれとしか言いようがないことを雑に一般化すべきじゃない
お前こそ批判の仕方に引き出しがないんだよ
ネタバレになるんで直なことは書かないが
綾辻が、大事なのは雰囲気というように
霧越邸は雰囲気作りはいいが
内容は簡単に言うと名前で自分が犯人だとバレそうになるのを
阻止するために連続殺人をしたってのでしょ？
そんな動機で殺人を犯すか？
それがどうもショボく感じる
犯人特定のロジックの弱さもマイナスポイント
マジでなんでこんな評価高いのか分からん
人間が掛けていないというのは一周廻って真理かな
キャラの魅力で読ませるのもホームズ時代からミステリーの定番だし
十角館とかよく描けてたと思うけどな。
エラリイとか自分は優秀だと思い込んでるけど、実は自己評価が異常に高い似非秀才な感じとかね。
霧越邸は刊行当時は持て囃されたけど今や内容を語られることもなく埋もれてる
ミステリーと幻想／ホラーの融合という点でもAnotherという新たな代表作が出たしな
自分が、あのミス研メンバーで十角館のある島に行ってたら
犯人を見つけることができたのになあと思う人いる？
全部途中で分かったと自慢でもいいし、バカにもしないので名乗りを挙げてほしい
最近めちゃくちゃ思ってることがあって
現実の世界に優れた名探偵はいないのかと
誰か名探偵が名乗りあげて出てきてほしいとマジで思う
出てきたら助手に立候補するから
探偵事務所を開いてほしい
意外とマジで思ってる
ID:gRI/ukzPさん
今年の夏に事務所をおっ開きまして、ワトソン募集中ですよ
年齢はおいくつでしょうか？
お住まいの都道府県と尊敬する探偵も教えてください
>>487 じゃあまずあなたの名前と連絡先を載せてください
ミステリーにおいて動機が最重要なのは確かだね。
雰囲気で作ろうってコンセプトも分かるが
その点、東野圭吾の小説も動機が弱くてイマイチ
オナニー見られたから殺すとか…
木を見て森を見ずみたいな方がいらっしゃるね
木だけクローズアップして見るのが自分の楽しみ方だ！ほっといてくれ！と言うなら止めないけど
＞木を見て森を見ず
それは喩えが間違ってるな
綾辻は作品全体の雰囲気作りは巧いので、いうならば森を作ったが
ディテールをよく吟味すると、木の一本一本（動機とかトリックとかの細部）が雑な造形
元々、綾辻は純文学に憧れてたみたいだし
雰囲気重視なのは分かる気がする
純文学って雰囲気重視で内容のカラクリは二の次だし
霧越も暗黒も無駄を省けば200Pくらいに収まる内容
＞本土でのアリバイ工作に利用するため
でも実際はそのせいで本土の人間に犯行がバレた
ちなみに十角館は、クリスティの「そして誰もいなくなった」をリスペクトして
書かれたのは誰もが受け入れる知識と思う
そこで比較すると「2そして誰もいなくなった」には本土の話は出てこないので
島だけの話だから、結末がああなった
それを考えると綾辻がどうして本土を描こうとしたか
そこに伏線があると最初からにらみ
犯人を序盤で見つけられれば名探偵だ
自分はそういう名探偵の助手の仕事がしたい
でも現実には、なかなか……
犯人を序盤で見つけられるのは大概当てずっぽうだけどな
そうは思わないな
推理小説ってあてずっぽうで
たまたま犯人が当たっても
犯行のトリックが説明できなければ推理が的中したってならない
最後の章まで進んで例のところでやっと犯人がわかるようじゃ
まず名探偵にはなれない
最初に２章くらいで犯人にたどり着けてる人がいたら
名乗り出てほしいと思い続けてます
鳴風荘は犬小屋のくだりでほとんどの読者が犯人に気付いたのではないか
>>502 殺人方程式2っていうタイトル見た時点でトリックの想像はついた。
笠井潔の矢吹駆によると
名探偵は最初から直観で犯人が分かる
ロジックは後付けしてるらしい
島田潔も型が見えてから推理するし
矢吹駆の影響受けてるよね
本質直観はそういうもんじゃない
事件の本質を正確に規定できればそこから自ずと犯人もトリックも分かるって話だよ
でもそんなの笠井本人も言ってる通りただのハッタリでしかない
駆も島田潔も普通の名探偵とやってることは変わらない
エラリー・クイーンのローマ帽子の秘密は事件現場に到着した時点でエラリーには犯人がわかっていてかっこいいんだけどそれは直感でなく論理的な推理だったな
リアルでは直感て大事だけどミステリの世界では使って欲しくない言葉
書かなくて食っていけるのかな
女房が稼いでいるからいいのか
夫婦合わせれば2000万部を超えているので億単位の貯金がありそう
しかも既刊の殆どが絶版されてないので今でも俺達の大半より年収は上
綾辻って寡作過ぎじゃない
21世紀になってからほとんど書いてない
１冊600円としたら印税24円くらいだから
2000万部で４億ちょっとの収入
そこから税金引いたら2億くらい
普通のサラリーマン共働きとあんま変わらなさそうだな
寡作でも猫ちゃんにご飯を食べさせてあげられるぐらい稼いでるからそれでいいのにゃ
相方のモジャ毛みたいにたくさん書かれても困る（暴言
>>513 ゲーム化ドラマ化映画化アニメ化漫画化舞台化グッズ化等の収入
色々無視しすぎ
身体弱くて無理できないタイプだしな
ただ京大行くくらいだから恐らくもともと上級様だよね
当然実家も太いだろうし、あくせく働く必要も元からない
精神的にも金銭的にも貴族なんだよ、お前らと違って
双子
論理破綻してることに気づいて続けたくないとか
今更論理がどうとかないだろ
そんな事気にしてたら暗黒とか奇面書けない
綾辻はミステリーにおいて特に論理派でもないから雰囲気が楽しめればいいのでは
煙草の吸い過ぎで完結前に肺癌でぽっくり逝ったりして
原作・綾辻行人『十角館の殺人』に続く「館」シリーズ映像化第2弾、2025年製作決定【コメントあり】
2024-12-23 06:00 ORICON NEWS
https://www.oricon.co.jp/news/2360514/full/ 順当に水車館かね
もう忘れてるからそういう意味でも新鮮に見られそう
全作映像化は無理だろうからもうすっ飛ばして時計館やってほしい
難しい映像化にチャレンジするなら、性別誤認のあれとか
>>534 むしろ、今の時代だと役者が準備しやすいかも
作中作ありきの仕掛けだから、十角館より映像化厳しいんじゃないか
かと言ってただの男装趣味でしたとかやられても、誰も納得しないだろ
綾辻先生お誕生日おめでとうございます
わあ、どの館が第2弾で映像化されるのかな？
映像作品を見て原作のファンになる人もきっとたくさんいますね！
仲村トオルを重要な役とはいえ
あのちょい役でわざわざ使ってたしな
続編作らないとな
綾辻のコメントから察するに映像化しにくい迷路っぽいね
失敗する予感しかねえわ
ファンの希望からしたら双子館か
さすがに綾辻も小説を完成させるだろうし
というか脚本家と協力しないと残りを書けなさそう
十角館は読売テレビも予定はあるんやね
テレビガイド買ってチェックや＞＜
十角館の場合はコミカライズが先に来たから新作実写にもコミカライズがあるのか気になるね
東野圭吾のマスカレードナイトの映画で某女優が実は男性でしたって役してたけどね
それが明かされてからもどう見ても女性なんだけど、無理して男言葉使ってるのが微妙だった…
ロケではなくセットで出来るような館だと思うけどどうだろ
迷路は金がかかりそうだし無理かな
CG使えばいけるか？
十角館地上波のときにCMで発表したら
めっちゃ盛り上がるな
そもそも迷路館が、犯人に向けてあえて性別不詳で書かれてるというものなのに、そこどうやって表現するんだろうか
十角館がまんまというかある意味力技で来たので
あまり小細工はしてこないんじゃないかな
麻耶雄嵩の蛍みたいに、視聴者側からは明らかに女性に見えているのに、作中の登場人物からは男性と認識されているみたいにすれば出来るのでは？
なんで男を女を男扱いしてんだという不審がられるが、
現代ならトランスジェンダーとかあるから何とかなるか
無名の宝塚を起用すればいいんじゃない？
髪型をショートにして眼鏡かけたりメイクでうまく工夫して
風邪引いてることにしてマスクして喋るときにガラガラ声なら指摘されるまで視聴者も男性と思うはず
同じスタッフとキャストで全作やるのは難しそうだから人気作、話題作だけをセレクトしてやる可能性はあるのかな
綾辻全盛期の作品ってかれこれ30年くらい前のものじゃん
今更そんなのをドラマ化されてもなあ
原作無視してただ性別誤認させるだけなら見た目も声も男みたいな女を連れてくればすむけど、それは悪手すぎる
ごつい女だったら短髪付け髭で誤魔化せそうな気もするが
見た目は何とでもなるけど、声聞くと意外と女だとバレちゃう人が多い
多少不自然でも声優が声だけやるとかの方が全体的に自然になりそう
声も見た目も男だっていう女優を見つけてこれるならそれが１番いいけど
>>560 Anotherドラマ版は賛成
鳴ちゃん役を誰にするかで永遠と悩みそうだけど
迷路館はさすがに無理だろう。
江南も出したいだろうし、叙述トリックじゃない時計館しかありえない。
>>564 あくまで読者への引っ掛けだから、作品内のキャラクターとしては付けひげを付けたり男装する必要がないので、説得力皆無になっちゃうんだよね…
暗黒館って長い割りに大して内容がないから映像化したら更に冗長化しそう
迷路館は漫画向きだから清原紘に描いてほしい江南くんじゃなくて江南ちゃんも迷路館に招かれたことに改変されそうだけど
むしろ尺が決まってる映像化なら、暗黒館の引き伸ばしかと思えるくらい冗長な部分が削られて面白くなりそう
暗黒館の肝はあの双子キャラだがどうやて映像化すればいいんだろう
学芸会レベルになりそう
暗黒館以外の館シリーズは霧越亭も含め読んでるんだけど、あれだけは長さが有り得なさ過ぎて読んでない…
ぶっちゃけ面白いですか？
個人的には迷路館→時計館→だいぶ空いて十角館やその他って感じで面白かった
霧越邸実写化のリベンジで「温泉旅館の殺人」をお願いします
霧越邸の再実写化なら“霧越邸の朝は早い”のところはカットせずにナレーション入れて欲しい
時計館だったらまた坂道から誰か起用されるんでしょうか？
若い女性の登場人物がいるのかわかりませんが
読者（視聴者）はある人物がAだと分っているけど
作中人物はBだと思っているという設定で話が進んでいる
というひねくれた叙述トリックは映像化しても白けたものになりそう
地味で話題にまったくなることがない黒猫館をドラマに…
メイントリックと密室トリック以外は……乱交しか覚えてないな
黒猫の密室トリックはコナン君レベルだし、館のトリックも地味だからなあ
あとはしょうもないアナグラムか
俺はミステリ読む時に犯人誰か、トリックは何だ？とか意識しないんだけど、黒猫は途中でトリックが読めたなあ。
同時期に刊行された某御大の小説のメイン真相とかぶったんだっけ？ ＞黒猫
このミスの座談会で触れられてた記憶。
手記が手がかりという部分も被ってるんだよな
個人的には眩暈のほうがド派手で好き
綾辻から黒猫の構想を聞いた島荘は温めてたネタと被ってることに気付いて
急いで書いて同時期に出した
下衆の勘繰りだけど、本当なのかねえ
普通被ったって分かった時点でアイデア捨てるんじゃないか
しかも相手はまだまだ駆け出しの後輩だろ
そこからあれを書いて出してしまうところが島荘っぽいところではあるけど
さすがにアイデア聞いてからすぐあれだけ凝った構成のもん書き出すのは無理だろうから、純粋にネタ被りだとは思う
逆に、綾辻からネタ聞いて即あれが思いついたなら、それこそ天才だ
同じネタでも目眩の方がうまく処理してる
ただし黒猫の方がコンパクトにまとまってるから好みの問題かな
今の今までネタ被りに気付いてなかった
両方楽しめた俺こそ勝ち組
という言い訳
>>593 「このミス」の座談会によると、ネタの盗用という中傷のせいで『眩暈』（15位）の評価が下がった、
と御大は思ってたらしいけど、当時本当にそんな中傷あったの？
>>596 眩暈は教授との討論ゲームで手記の真相を炙り出すまでが超絶面白い。後半部分はむしろ駄作の部類。
黒猫館は犯人や動機や密室トリックはちゃちいけど、何が起こっているかというファットダニットって点で見ると大傑作だと思う。
>>595 ぶっちゃけ全盛期の島荘なら
アイデアを聞いてあれだけの構成のものを書き出せる力があったと思うが真相は闇
>>589 逆に大掛かりなトリックや大量殺人などの派手なのが好きなら十角、迷路、時計
長いのが好きなら暗黒
異色作好きなら人形
バカミス好きなら奇面
ジュブナイル好きならびっくり
こんな感じ？
帰宅中のOLを襲う通り魔だが、レイプ寸前で近くに居た会社員に目撃され逃亡すると、翌日の新聞に何故か女が絞殺されたという事件の記事がwwwww
http://blog.livedoor.jp/douxnavi/archives/45387433.html >>602 >長いのが好きなら暗黒
長いだけで内容がないからなあ
良質な長い小説はもっとこの世界に浸っていたいという気を起させるものだが
暗黒館は早く終われやという気分で読んだ
暗闇は義務感のみで読み切った。途中で切り捨てれば良かったと心底思った。
4冊分を1つの作品として成立させるって確かにめっちゃ凄いんだが、明らかに無駄なパートが多くてめちゃくちゃ水増しして薄めたカルピス感が拭えない。
同じ4冊分の大長編ミステリでは、無駄なパートがほとんどない人狼城が圧倒的すぎてどうしても見劣りしてしまう。
どうせなら大晦日に全国放送、紅白の裏にぶつければよかったのに
全国にこの神作品を知らしめる絶好の機会だ
残念ながら大半の国民は本格ミステリーに興味ないんだよな
コナン君みたいにアクションありコメディありのエンタメじゃないと見てくれない
>>616 おまえのテレビのリモコンが行方不明になる呪いをかけておいたわ
綾辻も「（原作のかけらもない）あれで原作料くれるなんて、TV局も太っ腹」て皮肉言ってたが、
2時間ドラマで温泉旅館に改悪された霧越邸を、原作どおりに映像化してほしいな。
>>621 あの人、顎がいかつくね
美人ではないと思うわ
綾辻世界は折り畳み式の携帯電話すら存在していない1990年代初期頃の話
もう30年前の話から進歩してない
十角館未読の視聴者全員が5話見てびっくりして実況で「マジか！？」「全然気づかなかった…」って狂喜乱舞するのが今から楽しみです
アレがわかる人は一人もいないだろうから
さすがに一人もいないは言い過ぎ
何故わざわざ本土パートがあるのかを前提にして考えれば気付く人はいると思う（俺が気付いたとは言ってない）
『十角館』で殺された大学生たちの某行為、いまの大学生にとってはどういう受け止め方されるんだろ。
「殺されて当たり前の、非道な行為」なのだろうか。
自分が大学生だった90年代では、ごく普通に行われていた行為だけど。
（だから犯人の動機が逆恨みにしか思えなかった）
ししやかどみ 島田潔のイメージって
お坊さんのような長身の細い人のイメージだった
青木崇高のイメージはなかった
5話じゃなくて4話最後だけどね
3話と4話が1日ずつ空くから、犯人当てようと何回か見直す人がいたら気づかれるかも知れないな
>>630 ドラマでは千織が満更でもなさそうな表情で積極的に対応した結果になってるから自業自得と思われるかも
だから余計に犯人がより逆恨みのように見える気がする
自分の場合原作は断れなくて仕方なく無理に飲んだという解釈だけど
意趣返ししたかったら、孤島に集めて一人ずつ面倒に殺すより
メチルアルコール入りの酒を飲ませれば一発で済む
エラリイはじめ十角館のミス研連中が飲み会とかでリアルタイムで歌ってたと思われるB'zが、
2024年の大晦日に紅白の会場を一番盛り上げてるの、考えてみるとすごいな……
十角館の頃はB'zはまだデビュー前だろ
B'zより綾辻の方がデビューもちょっとだけ早い
ドラマ版の島田潔は騒がしい人間に設定変えてたね
犯人役は見返すと顔のアップ少なくしてるね
>>641 コンプラ的に、酒の強要が駄目だった、とかかな？
>>641 どちらも明確に日付があって
原作は1986年3月26日
漫画は2018年3月21日
時代的に原作通りの事件は無理だと考えたのだろう
原作はかれこれ40年前の作品よね
40年前の作品でしか評価されてない綾辻って一体….
去年漫画の続編があると思ってたが完全に話がなくなったのか延期になったのか
時計館やってほしいな
十角館はやはり初版の島田先生のあとがきこみで評価したい。
時代の雰囲気をとらえており、あのあとがきで新本格の後輩が続出したと聞く
十角館の評価って本来はそういうジャンル復興の象徴って意味合いが大きかったんだよね
90年代ですら内容はまあまあレベルだけど後続の活躍もコミで評価されてた
それが今や「伝説的作品」「ミステリーといえばこれ」みたいに祭り上げられてるのは違和感しかない
まあ、頼みの十角館も、アガサクリスティーの焼き直しだからな…
綾辻って新本格と言う新しい要素があるより古典的な本格をやっただけだよな
現代設定にしちゃったから迷路も時計も水車も黒猫も漫画にできない
みんなスマホ持ってる
なにげにある意味最も映像化不可能なのは奇面館
だからこそドラマにしてみんなに突っ込んでほしい気もする
>>649 わかる
けど、ブームを一過性のものではなく定着させるのに足る力が、
あの作品と綾辻さんにあったんじゃないかな
もちろん一人の功績ではないけど、中心にいた綾辻さんに、ブレない芯のようなものがあったから後発が途切れず今に至っているのだと思う
昔は古典ミステリー読めという年寄りうぜえと思ってたけど今や十角館が古典枠になってるんだよな
Xのワード検索で見て結構驚いた事が、ドラマに字幕付けて欲しいっていう人が結構いるって事
自分は字幕があると文字を追ってしまって映像に集中できなくなってしまうから要らないタイプなんだけどそんなに字幕欲しいものなのか
>>663 年齢層的な問題じゃないの
自分は40代後半くらいからテレビの音が聞きとりづらくなりはじめた
年齢的な聴力の衰えもあるだろうが、若手の役者は下手くそで滑舌が良くない点もあるかと。
確かに島田の人は活舌が良かったね
外見は俺の脳内イメージだと漫画版の方が近かったが
オルツィが船での撮影時にあまりに気持ちよすぎて眠っちゃったというのは本当ですか？
綾辻が元日をだらだら、無為に過ごしたのを反省しているな
じゃ、普段は仕事をしているのか
何をしているか知らないが
館シリーズも以前に公表されてたものは600万部くらいだったのにCMで750万部になってるから
余裕で食っていけるのだろうね
勿論、嫁の既刊の印税もあるし
綾辻って処女作を超えるのはまだ書けてないから死後は十角館の一発屋扱いだろうな
>>632 個人的な妄想キャスティングの変遷は及川光博→谷原章介→高橋一生
あとコナンくんをうまいこと誘導して当て馬にするような計算高いキャラも解釈違い
十角館は小野不由美のアイデアから生まれたから、そんな切ないこと言わないでくれ
個人的には時計と迷路のほうが面白いし
インパクトは十角館だけど総合的に見たら時計の方が上かな
時計の頃には文章も大分上手くなってるし
現在十角館1話がTVerドラマランキング5位
これってかなりスゴくないですか？
>>632 >>673 演技力など無視した単なるビジュアルイメージだと自分は若い頃のGLAYのTAKUROだな
鷲鼻って特徴でずっとそのイメージを持っている
島田潔のモデルって、島田荘司その人じゃなかったっけ？
大昔のエッセイか何かで綾辻自身がそんなこと言ってたような。
（記憶違いならごめん）
>>678 その通り。だから原作の十角の島田潔の風貌も島田荘司そのもの
昨夜の放送でみんな騙されてびっくりしてて快感だったわ
ドラマ化大成功ね
島田潔のイメージは将棋の棋士の中田功のようなイメージだな
十角館
島のヴァンなるべく顔が分からないような撮し方しかしてなくて明らかに怪しいだろw
露出を少なくしてチョイ役かと思わせ実は犯人だったというね
実況でアガサよりオルツィのほうがかわいいとか言われてて
「いやいや、さすがにそりゃないわ！どう見てもねるのほうが美人だろっ！」
と心の中で突っ込みました…
みんなかなり合ってたが、カーだけは駄目。自主映画の役者みたいな「覚えた台詞
そのまま喋ってま~す」って感じが嫌い(あえてそういう役作りにしているのかも知れないが)。あと原作のカーってひげ面じゃなかったっけ?
実写版だと、島までけっこう距離あるよな
島についてからも館までそこそこ歩くし
原作のイメージに比べて、犯人の労力がアップしてるわ
ちょっと海が時化れば台無しになるような杜撰な犯行計画なのにな
よし！
じゃあ次はエンディングまで全声優を伏せて十角館のアニメだ！w
前後編計四時間くらいの尺で
声優伏せたってヲタにはわかるんやで
かと言って新人ばかり使われても芝居上手くないだろうしな
十角館に4時間も尺は要らない、スピーディーに展開すれば1時間で充分
>>684 自分（女）もオルツィの方が可愛いと思った
男の人ならなおさらオルツィの方が可愛く見えそう
ドラマで見ると島田パートが割と長いから
映像で見るとなんで森須だけあだ名聞かないんだ？ってのがすげー違和感あるなｗ
原作だと全然気にならなかったんだけど映像と文章だとやっぱ違うものだな
森須＝モーリス・ルブランも知識ある人向けの深読みだし
そもそも本名とニックネームは無関係って前提なんだよな
>>690 あ、そうでしたっけ? 訂正有難うございました。
>>696 そうなんだよね、河南くんも守須を「モーリス」と呼んでたのちょっと違和感だよ
自分がコナンと呼ばれたくないから守須をヴァンと呼ばないのはわかるとして、モーリスみたいな呼び方すんの完全に騙しにきてるじゃん
>>694 原作のイメージと比べてオルツィ役の女優可愛すぎだよね
あれじゃアガサと大差無くて、アガサがわがままなだけに見える、原作だとそんなイメージなかったのに
高飛車な女のせいで死者が出たとした方がストーリーとしては分かり易いと思う
80～90年代後半の大学サークルって、ああいう風にニックネームで呼ぶことが流行ってたの？
『十角館』だけじゃなくで西澤保彦のタック＆タカチのシリーズもそうだけど。
いまの大学生からしたら違和感バリバリだと思うけど ＞ みんなでニックネーム呼び
渾名で呼ぶのは普通だろうけど、有名作家の名前で呼びあうというのは現実離れしている
まあ全てはあの一行の仕掛けの為だから不自然になるのは仕方ない
>>702 ありがとうございます。
当時の大学サークルだとあんな感じかなあと思って読んでました。
昭和の刑事ドラマで刑事がみんなニックネームで呼びあってるような。
ところで初読時、私は「あの一行」を読んで、「ふーん、こいつは先代の○○○か」と思ってしまい、
驚けなかったんですよね・・。てっきりサークル内で襲名制度があるのかと。
理解力がなかった・・。
>>703 お。同じく。
自分もあの一文は最初意味が判らなくて、◯◯◯が二人いる設定なのかと思ってしまった。
で、犯人の独白シーン読んで「あ、そういう事だったのか」と気付いた次第。
電脳山荘も誰一人本名を名乗らずにずっとハンドルネームで会話しててすごく違和感あった
みんな会社社長とか医者とかミュージシャンとか漫画家とか立派な肩書きなのに
肩書きが立派だから本名を名乗りたい、とはならんだろ
あの集まりで本名に固執する方がむしろ不自然だよ
電脳山荘は十角館を意識してるからこそ、十角館より設定の必然性は高い
でも所詮はフォロワーだから本家より知名度は低いよな
本名を明かさないまま話が進んでいくと、何かそこにトリックがあるのだなと気付く
そして名前トリックから連想されるのは、一人二役か、二人一役といった人物錯誤トリック
シリーズものでそれまでの作品で必ず冒頭にあった登場人物一覧がなかったら
どう思いますか？
十角館
実社化であそこまで原作に忠実なのって珍しいね
違ったのはオルツィが原作より可愛いのとカーがただのイケメンなのとオリジナルの大家さんくらいか
実写の方では千織の人柄や行動がかなり書きこまれてたね
それがあのラストへ繋がっていくのはなかなかいい演出だと思ったわ
十角館の映像版見てるけど、登場人物で明らかにおかしい奴が一人いて笑った
カメラもそいつだけ正面からアップで映さないし
正体がバレるシーンでは、仮面ライダーの変身シーンかよと笑う所だろ
いまの技術なら「どんどん橋、落ちた」も実写化できそうな気がしてきた。
十角館の初読の時は、守須が誰かと被っているのは予期できていたけど、それが誰かは分からず、クリスティ作のように被害者の一人かもしれないと思って読んでいた。
章も終わりに来て、次章のチラ見で新聞記事のようなものがあるのがわかっていたので、そろそろクライマックスなのかと期待して読んでいたが何も起きずに終わりそうだと思っていたら、最後の最後でいきなり犯人暴露の一文が来て、演出の巧みさに感心したのを覚えている
俺は絶対騙されるって煽り文句で深読みして
初読時、最初の独白の犯人は男ってのが引っかけで
犯人は性転換した実は男のアガサだと思ってたわ
だから全員ニックネームで呼び合ってアガサの本名を出せないのかなと
カーがアガサに告ってルルゥが驚いてるのとかエラリィが口説く度胸ないっていう微妙な言い回しも筋が通るし
オルツィだけは知らされてなかったのかなと
だからアガサが死んだときめっちゃびっくりした
そういえば十角館のドラマ
ヴァンの家族が父母妹もろとも皆殺しにされた過去は出なかったな
だからこそやっと出来た恋人まで亡くした絶望感が凄かったという独白があったと思うけど
>>718 そうそうそこだよな
カットされて千織も自ら「冒険しちゃいます」みたいな飲み方が加えられてて、犯人のただの逆恨みにされてるのはちょっと気に入らない
アガサ役を長濱ねるが演じてるから、サークルメンバーを完全な悪役にできなかったとか……？
そこまで気を使われるポジションでもないか。
犯人の思い込みが酷い！
サークルメンバー殺されてかわいそう！
というふうに見えるように作られてるよね
ガチ年代でも無く今の風潮で忘れかけてたが
80年代のサークル飲み会なんて未成年だろうが目の前のグラスに勝手に無限に酒を注がれてそーれイッキ！イッキ！の世界だったろ
時代設定を原作通りにした割にそこがなぜか現代寄りのソフトな飲み会になってて違和感
そこの描写をあえてせず、ヴァンのバックボーンもカットされたのは視聴者を犯人に同情させたくなかったのだろうか
やっぱり地上波放送はすごいね
書き込みが少し増えた
>>721 「社会派リアリズムは勘弁」と言ってたエラリイはじめミステリオタクたちが飲み会での飲酒事故の復讐なんて現実的な動機で殺られる妙はよく言われるよね
漫画では現代に置き換えたこともあって千織の死は半ば自殺じみた遭難に改編されたけれど
ドラマは島田潔も含めたミステリオタクの軽薄さや不謹慎さを意図的に際立たせてる感もある
自分は十角館をリアルタイムで読んだが
その時は一行で世界が変わるみたいなキャッチコピーが付いていて過度に期待させたから
真相が分ってもああそういうことなのかとわりと冷静に受け止められた
ここに来るような層はきっと過度に煽るキャッチコピーは逆効果だと思っているのが大半だろうけど
そうではない人達向けにはあのキャッチコピーが必要なんではなかろうか！
十角館以前読んだことあったんだけどまるっとストーリー忘れてた
ドラマ観ながらそういやオルツィがなぜ１人目だったのかだけ覚えてたな
だからあの一行の衝撃も再体験できた
奇しくもよく言われてる『記憶無くしてもう一度観たい』が叶ったよ
コナン役の俳優を売り出したいなら見せ場の多い時計館かな
いつも喧嘩腰で口の悪いカーが神妙な顔でサークルの集合写真を見ていたのは結局何だったんですか？
小説にはなかったドラマオリジナルのシーンですが
綾辻もサスペンスドラマの手法をあえて逆用して、断崖絶壁で犯人告白のラスト
と見せかけてもう一段オチがあるというような作品でも書けばいいのに
>>730 カーはカーなりにメンバーを大切にしてるし事態を真剣に考えてるという表現かと思いましたが
その後すぐカーの身に起きたことを「イヤミな奴の自業自得」という風にしたくなかったのかな？とも
TVerじゃ２話しか配信されとらん、残りどうすんの？
十角館、実写化への試みは感心するが
でもやはり活字ならではなので
楽しむ肝は別物かな
犯人はあんなに苦労して何度も往復する意味あったの？
だって犯人が島にいたことは本土の人間誰も知らないんだしアリバイ作る必要なくね？
誰かしら急用あってアパートに鬼電かけてこられて数日不在なのバレたら終わりぞ
>>724 リアルタイムで読むとは…
なんか綾辻が書いてる横で一行一行読んでそうw
>>739 お前さ、ASDって言われたことないか？
一人ずつじゃなくて毒を飲ませるとかして全員いっぺんに片付けた方が効率的
館シリーズから十角館に次ぐ映像化が現在進行中らしいが何館になるんだ？
>>741 1人ずつじゃないと意味無いって言ってなかったか？
効率なんて求めてないよ、周りの人がどんどん殺されて恐怖で自分達の罪について考えさせようとしてた。
>>743 青崎のやつって、オマージュだったのか！ww
綾辻の最高傑作がデビュー作の十角館なら
有栖川の最高傑作は何なんでしょう？
>>747 双頭の悪魔に決まってる
てか有栖川ってあのシリーズしか面白くなくないか？
といってもシリーズ2作目までしか読んでないな
3作目以降も面白いんかな？
十角館ずっと買ったまま放置で読んでなかったんだけどドラマ化で地上波放送ってことで年末に大慌てで読み終わった
で、個人的にはこれがそんな人気作？と思ったんだけど、この作者のAnotherとか殺人鬼とかいう作品が以前から気になってる
あんまり十角館みたいなミステリーには興味が無いと分かったんだけど、ホラー味あるドキドキ感ある作品なら読んでみたいなと
どうでしょ？
綾辻行人 十角館の殺人
歌野晶午 葉桜の季節に君を想うということ
法月綸太郎 ？？
有栖川有栖 双頭の悪魔
我孫子武丸 殺戮にいたる病
山口雅也 生ける屍の死
新本格作家はだいたいキャリア初期に代表作が集中していて歌野のように後年大きく飛躍する例は珍しい
法月はどうなんだろう？ 賞やランキングを重視するなら生首だけど内容には特段良い出来ってわけでもない
俺も十角館だけ読んで大した事ないなって思ったクチなんだけど、数年後に時計館読んでネタバレ見る前に読まなかったことを後悔したわ
代表作が十角館なのは間違いないけど、綾辻ミステリの最高傑作は時計館だと思うからできれば新規さんにはそこまで読んでみてほしい
綾辻ホラーは割と好き嫌い分かれるけどAnotherは人気作品だし楽しめるんじゃないかな
>>750 綾辻は講談社文庫の作品は本格ミステリー寄り、角川文庫の作品はホラー寄りな感じ
殺人鬼はホラーよりスプラッタ気味なんでグロ耐性無いときついかも
角川文庫ならAnotherか霧越邸がおすすめ
>>713 カメラワークが不自然なんだよな。
原作でも同じようにモブキャラ描写ならともかく、原作ではかなり細かく心理描写まで書いてるからなあ
内面描写はアンフェアだよね
この一点だけでも傑作とは言い難い
>>751 法月は頼子じゃないのか
この人は1番だと思う作品が読者によってバラけるよな
だからSNSなんかでのランキングに入りにくくて歯がゆい
コンスタントに出来がいいけどこれだというやつがないというか
我孫子なんか殺戮1発なのによく話題になるしな
>>751 葉桜の季節に君を想うということとか、殺戮にいたる病みたいにストーリーの本筋じゃないところで裏切ってくる作品は好きじゃないわ
十角館みたいに世間や河南を騙すついでに読者を騙す作品は好きだけど、葉桜なんて肝心の詐欺集団の問題放置して驚いたでしょって
あれが名作扱いされてるんだから、ミステリー読みすぎた人達は普通の作品じゃ満足しなくなってるんだね～
>>737 犯人が島に居たのはみんなわかっているんだから、本土でのアリバイを作れたら疑われないんじゃないの？
>>758 あ、そっか。
ごめんごめん、3作目まで読んでるんだ。
4作目以降も面白い？
>>759 我孫子なんか、かまいたちと殺戮なかったら食い詰めていただろレベルでクオリティの低い作品が多い
>>759 一発ってことはなくない？
あの時代の作品はだいたい面白かった様な
もう内容忘れたけど
「ナイトメア・プロジェクトＹＡＫＡＴＡ」は館シリーズに含まれるのか
>>765 含まれない
が、アレはアレで良かった
３D酔いする人が少なからずいたよな
今のCGでリメイクして欲しいが、まぁ無理だろうな
>>763 かまいたちは面白かった気がするけど、小説じゃなく自分で結末変えられるからってのが大きい気がする
>>754 >>755 ありがとう！すごく参考になった
やっと実写版の十角館見れたけど、最後答え教えてもらうまで真相わかってなさそうじゃない？
そして誰もいなくなったのオマージュとはいえ、後の活躍を考えると島田さんにもう少し探偵っぽい活躍をしてほしかったな。
>>769 おおよそ既に分かってることの補完描写で実写化にちなんで絵画のモデル観に行ったりしてるシーン入れてんだと思ったけどな
俺はもう降りるのくだりの感情的な振る舞いと江南の中村(娘)とのバスのやりとりも既に聞いてるだろうし
何より目つきが完全に犯人ロックオンしてる人のそれ
>>761 いやだから警察はエラリィが全員を殺して火を付けて自殺したって思ってるだろ
外部から誰か来た可能性はないと
真相が明らかになるシーンが、映像的に「絵になる」のは、時計館かな。
と思うけど、それ以外のシーンが映像向きかはよく内容を覚えてない。
>>760 葉桜は、日本の大家族でありがちな身内の呼び方をミスリードに使ってるというだけでもかなりポイント高いよ
葉桜は日本のミステリーオールタイムベスト10には入るぐらい出来が良いよ
反対に失望させられたのがイニシエーションラブ
何かストーリー自体はうじうじした男の話だし、いい加減嫌気差した所にあの結末を持ってこられても、はあそうですかって感じ
孤島パズルをドラマ化してほしい
ラブ要素あるし、あのシーンが絵になる
>>776 なるほど、感想は人それぞれなんだな
その時の感情とかで印象が変わるのかもしれないけど、全く逆だわ
イニシエーションラブの方が面白かったわ
イニシエーション・ラブは伏線が地味なんだよなー
ドラマやCDのリリース時期とか、なんやそれ
映像版のエラリィは役者からも演技からもコミカル感が漂っててセリフとかはかなり原作に忠実なのになんかコレジャナイ感が……
>>774 そのネタはむしろ葉桜の一番の欠点だろ
(メール欄1)であって(メール欄2)に向かってあれはあり得んよ
歌野も苦しいのが分かってるから補遺で言い訳してる
>>781 原作のエラリイも人を小馬鹿にして何なら乗りで人を殺せると思われるくらいの調子乗りだったから実写もイメージあんな感じで違和感はなかったな
ハサミ男なんかは後から読み返すと確かに伏線の一文があるんだよ
｢こんなところに伏線ガー｣ってなる
でも十角館はそれが無いからフェアじゃない
アガサの死体を見つけたヴァンの苦しみとかちょっとズルいよね。
でも何故かエラリィと中村青司はなんとなく犯人じゃないんじゃないかと思ってた。
全く予想は出来なかったけども…
被害者は自分が何で殺されるのか分ってなかった
殺しの理由が分ったら犯人も自ずと分かっちゃうから
推理力あるミステリーマニアの集まりなのに犯人のことを誰一人これっぽっちも疑いもしなかったことに違和感
他の奴等に否定されても一人くらいは疑ったほうがリアリティあるし逆に読者も騙されるのになと思った
中村青司の仕業だと犯人が上手くミスリードしたから疑われなかったんだろうね
>>787 最初らへんでカーはなんか喚いてなかったか？
完全にただの当てずっぽうというか保身のために誰かに意識移そうとしてただけだけど
>>787 その辺りはけっこう書かれている印象
生き残っている人間は全員に犯人の可能性があるから全員が疑われている
そもそも復讐が動機なら、被害者は何で殺されるか分ってなきゃ意味ないんじゃね
>>791 死の苦しみや恐怖を味わわせることが犯人にとっての復讐なのでは
冒頭のセリフはそういう意味だと思うけど
テンプレにもあるが飛ばさない方がいい
時計館まで順番に読むのがベスト
十角館みたいなのを期待すると他の館シリーズはしょぼいよ
何十冊もあるわけじゃなし、
順番通りに全部読んだらいいのに
十角館？下手したらじゃなくて間違いなくなるでしょうそりゃ
島田潔が犯人を警察に引渡したとは思えん。
となると犯人の自首となるが、自首よりも自死を選びそうなんだよな。
この犯人の場合は。
自分も殺したら自分もあいつらと同じレベルに混ぜてしまうことになるから死ぬのはやめたと独白してなかったっけ
>>803 そりゃあの島で人知れず死んだらの話だから、その後はまた考えが変わってもおかしくはない
原作者本人が「どうせ死刑でしょ」って言ってたしちゃんと捕まったと思ってる
もはや自殺する気力すら残ってないんでない？
半ば牢で放心してそう
スレっつーか本来は板自体で禁止なんだけどな
でもネタバレなしじゃ深い話はできないし
いちいちメール欄に書くのもめんどくせえ
メタバレ書いてごめんね。
このスレ見てる人なら十角館の殺人は読んでるかなと思って書いてしまったけど、ネタバレは嫌な人はいやだろうね、反省はしてる。
ところで、自分は綾辻行人作品は十角館が初めてだったんだけど、他の綾辻作品は読んだけど十角館の殺人は読んでないって人はどれくらいいるんだろうか？
さすがに館シリーズを途中のから読む人は少ないだろうけど、他から入る人はいるだろうね。
その後に十角館勧められたりして読んだりしないのかなという疑問。
綾辻以外でこういう奇抜で風変わりでエキセントリックで個性的な建築法を無視したような建物を舞台にしたクローズドサークルの本格推理小説があれば教えてください
>>813 斜め屋敷とか？
森博嗣とか周木律とか？
小説｢コンビニ人間｣で担任の女教師のスカートを下ろそうとしたらパンツまで一緒に脱げちゃったっていうシーンが好き
時計館を初めに読んで、そのあとに十角館から買っていった僕みたいなのもいるだろう
逆に暗黒館だけ読んで他のは短くて事件が小粒ぽいからまったく読んでないって人もいそう？
ミステリーランドを色々読んだ少年が、びっくり館だけ読んで綾辻を一冊切りするケースもあるかも？
>>816 後は初めて読んだ綾辻作品にハマらないで十角館を読んでない人で、尚且つ綾辻行人スレを見に来る人
って結構激レアな気がしてきた
ドラマ放送というニュースを見て様子見に来る人もいるんでない？
そういや自分の初綾辻は司書に勧められた人形館だった
ハマれなくていったん1冊切りしてその後我孫子の殺戮を読んで十角館でミステリに沼った
>>820 人形館を最初に読んだら面白くないわな…お気の毒に
最初に人形勧めるのは何の嫌がらせだとしか思えんわｗ
自分は最初に読んだの霧越邸
火サスでたかぎさやがやってたドラマが見立て殺人のクローズドサークルで素晴らしい出来だったので原作小説も読んでみようと思ったのが綾辻にはまることになったきっかけ
あのドラマがなかったら十角館や時計館を知ることもなかったので今でも感謝してます
マジで
自分は最初に読んだの霧越邸
火サスでたかぎさやがやってたドラマが見立て殺人のクローズドサークルで素晴らしい出来だったので原作小説も読んでみようと思ったのが綾辻にはまることになったきっかけ
あのドラマがなかったら十角館や時計館を知ることもなかったので今でも感謝してます
マジで
自分は書店で平積みされてる館シリーズが気になると友人に話したら「持ってるから貸してあげる」と言われて
「これが1番面白かった」と手渡された迷路館が初綾辻
小野不由美にはまって主上が図面を書いてると聞いて霧越邸を読んだのが最初
オルツィの本名で笑ったわ
いつ何の館やるかわかるの？
7～8人くらいぶっ殺される大量殺人の館がいいですね
イヒヒヒ(о´∀`о)
やっぱり性別誤認のあれだな
少し優男の女性的な男優を使えば何とかなるだろ
十角角何がきっかけで読んだのかもう忘れたけどもしかしたら旧版のあの牧歌的な表紙に惹かれて書店で手に取ったような気がする
京大も綾辻からしばらくはミステリ作家を輩出していたが近年はさっぱりダメじゃないか
自分もなんで十角館を手にしたかさっぱり覚えてないわ。
当時何で情報を得てたんだろう？
>>833 男の俳優使って実は女でしたって言われても、なにそれってならんか？
十角館の殺人のドラマ観てるけどいくらなんでもアイツだけ顔映さなさ過ぎだろw
男っぽい女の俳優使って実は女だったとした方がもっと見え見え丸分りだから
男を起用して一見男に見えるごつい女もいたというので押し通した方が良い
迷路は小説と現実でキャスト変えるのが一番じゃないの？
一応似た人ばかり似たメイクにして
迷路はそれ以前にセットが大変なことになるし次の館ではなさそう
やっぱ時計が本命かな
まず迷路の場合はかなり特殊な作中作だから、まったく映像向きじゃないんだよな
あの内容じゃないと、必然性のある誤認トリックという最大の長所が死ぬ
もういっそ、島田が告発のために作った映画でしたとかでいいんじゃないのか
>>838 >>841 それは原作読んでるから気になることなんだよな。
記憶を消した状態で見たらその辺は気にならなくて普通に驚けたよ。
時計は現在やるならスマホ没収ってことになるから
何でだよってことになって厳しい
それはスマホがあると霊がおりて来ないとかでいいんじゃない？
小説も時計とか没収されてたし
時間の分る機器は全て没収という時点で時間トリックだとバレる
だからネタバレ禁止だっつの
センスない書き込みは勘弁してほしいね
ネタバレを回避しながら知的に楽しむ余裕がないのかねぇ
というかだいぶ前から愉快犯的にネタバレする奴が棲みついてる
ネタバレ禁止ってのも20年以上前のルールだしな
今時こういう掲示板でネタバレするなって方が無理だわ
昔はネット自体の利用者が少ないから紳士協定も成り立ったけど
そこまでネタバレが嫌なら自分で寄り付かないようにするしかない
状況も変わってるのに、配慮しろ！TPOを弁えろ！って喚くだけじゃフェミニストと変わらん
>>838 不祥事起こしてモザイクかけられてるのか、ってくらいw
>>848 順番が違う
電子機器は全て没収されただけ
むしろ今は時計機能は普通に付いてるからスマホを没収されても時計とは思わない
間違えた！
>>854←電子機器じゃなかったよね、確か
うっかり忘れてたけど、金属がダメだったはず
メガネまで没収されてよく見えない奴もいたから「スマホ没収されるのがおかしい」とか言い出す奴の方がおかしい
むしろ犯人がカメラを許可する方が変だと思っちゃう
ふむふむ
例によってクローズドサークルを成り立たせるためね
外部と連絡とれちゃうからな
お約束としか思わんだろうな
フィルムカメラといえば心霊写真だから、そこは視聴者に違和感なく持ち込ませられるだろう
電波をだすものは霊が嫌うからーで他のものは没収や
そもそもタイトルでネタバレしているのに、それでも評価が高かったのはトリックがあまりに凄かったし、次から次へと伏線を回収していったからだと思う
>>852 ルールが変わらない以上遵守しろ
ネタバレ無しで語れない知的じゃない人はお断りなんだなぁ
十角館、TVerの4話5話いつやんの？
自分は地上波で見たから良いけど
時計館をやるとして、十角館が１９８６年の設定だから、スマホも携帯もない時代として映像化するんじゃないか
迷路館飛ばして時計館やるとして島田は推理小説家になってるの？
迷路館だったらコナンは登場しないんだが編集の手伝いで宇田川夫妻に同行てなかんじで出すの？
スマホがあったら成り立たなくなる時代性に依存したトリックって空しいな
オールタイムベストとは言えない
やっと1話見た。これ、原作知らなくても、一発で犯人判るじゃねえか。
しかし、実写だとこれが限界かね
しかしエラリーは人がバンバン支んでるのに楽しそうだなオイ
ドラマ見てないけどここ見る限り成功してるとはとても思えんな
ワッチョイを出すだけで雰囲気は変わると思うけどね
少なくとも「ああまたこの人か」と傾向は掴みやすくなる
>>868 だからこそ仲間たちにもエラリーなら楽しんで殺してても仕方ないと原作でも疑われてる
>>864 んなこと言ったら時刻表トリックとか全滅やんw
個人的好みで申し訳ないが時刻表トリックは面白くない
自分の好きなものを読めばいいんだよ
スマホがない世界が許せない人は新しい作品を読めばいいし
古典が好きで電報や馬車の時代の作品を楽しむ人がいたって良い
各々の好みはあっていいけど、それ以外を認められないのは知的に楽しむ余裕がなさすぎるんじゃないの？
>>871 そんなの角島が圏外だとすれば何とでもなるけどな
ゾンビが登場したり洪水に襲われたりするような特殊設定ミステリーみたいなジャンルがあっても面白いと思う
>>877 漫画版は実際に圏外だったし
>>878 ゾンビでクローズドサークルは既に屍人荘がやってる
スマホが圏外とか取って付けたような理由だとアーハイハイとしか思わんけどな
>>877 いや、駄目だろ
誰かが守須に電話したらずっと繋がらないとか不審すぎる
同じスタッフで作るなら上手いことやってくれそう
十角館のメイキング見たけど本気度が凄かった
>>881 スマホの時代じゃないぞ。固定電話だから、繋がらなくてもそれほどおかしくはない。
>>882 十角館ドラマ気合い入ってるよね
このスレでは批判的に書いてる人もいるけど
実写化不可能と言われた作品をあそこまでよく作ってると思う
何で漫画は現代にしちゃったのだろうか？
迷路も時計もスマホやネットのせいで成立しない
>>882 安楽椅子探偵の実績で作られたドラマだからな
むしろあのスタッフたちじゃないと続編出ても見る気にならん
>>887 十角館の漫画家さんのことは知らないけど、
過去の原作を漫画化するとその時代（この場合は平成初期）のファッションや車種、小道具を調べなきゃいけなくなるからなあ。
安楽椅子探偵も期間限定だったかのカップ麺が視聴者困惑させたことがあったなあ
確か時期を誤認させる仕掛けとたまたまかぶって大変なことに・・・
漫画や映像系は、視覚的な「画」に手がかりを潜ませることが多いから、
下手にいいかげんに描くと読者や視聴者から徹底的に叩かれるからなあ。
綾辻原作・佐々木倫子作画の『雪舘の殺人』でも鉄道の描写に関して、マニアが何か騒いでた記憶。
朝日放送の安楽椅子探偵シリーズで
犯人最有力の奴の腕時計の時間とテレビ画面に表示されてる時間に17時間のズレがあって
そのズレからロサンゼルスにいたと解り犯行不可能だったってのを覚えてる
>>892 このトリック(？)以来画面のテロップに出る日時表記を見るたび安楽椅子探偵を思い出す
今回の十角館ドラマの日時表記でやっぱり思い出したなｗ
>>893 あ、そうだった。自分、前も間違えて書き込んだ記憶があるw
>>894 真犯人のアリバイが崩れるのも日付テロップのトリックだったはず
時計映しときゃいいでしょ
てかテロップという地の文的なのにするとフェアじゃなくならね？
時計館の肝は真夜中だと思ってたら燦々とした日中だったというワンシーンにあるから
そこを如何に効果的に見せるか
>>864 ほとんどの名探偵とかの名作ものは現代の科学捜査や監視カメラ社会だったらすぐ犯人逮捕になってしまう
監視カメラと顔認証が連動して、個人の行動が筒抜けになるという近未来のミステリーをむしろ読んで見たい
これからのクローズドサークルものは電波妨害装置ジャマーが必須になるの？
>>896 グラサン姿はカッコいい上に島荘みもあったわ
貴志祐介の『悪の教典』では実際にそういう装置を作動させていたな
>>864 ガキンチョの発想だなー
オールタイムベスト笑
将来的にはAIが推理してたちどころに真相を見抜くから
名探偵は必要なくなるというかAIを上手く使いこなせる探偵ということになるだろう
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