◎正当な理由による書き込みの削除について: 生島英之とみられる方へ:
【本格の】鮎川哲也 Nホテル六〇六号室【鬼】YouTube動画>1本 ->画像>1枚
動画、画像抽出 ||
この掲示板へ
類似スレ
掲示板一覧 人気スレ 動画人気順
このスレへの固定リンク: http://5chb.net/r/mystery/1286176851/
ヒント:5chスレのurlに http://xxxx.5chb.net/xxxx のようにbを入れるだけでここでスレ保存、閲覧できます。
日本のミステリー史上に偉大なる足跡を残した、名匠について語り合うスレッドです。
過去ログ及び関連情報は
>>2-4あたり
●重要なお知らせ
※鮎川哲也のことを「鮎」と呼び、住民の感情を逆撫ですることで、
スレを荒らそうとする愉快犯にはレスをしないで放置して下さい。
また、愉快犯は自作自演でやり取りを装いますので、無視して下さい。
※議論のためと称して最悪板や蟻板の愉快犯批判スレからの劣化コピペを繰り返す荒らしが常駐しています。
愉快犯に反応するレスは荒らしの仕業である可能性が高いので放置して下さい。
※ネタバレは、ミステリー板のローカルルールで禁じられている悪質な荒らし行為です。
未読の方の楽しみを奪わないためにも、メール欄内以外でのネタバレ厳禁でお願い致します。
(ネタバレから身を守るための重要な情報が
>>2にあります。是非ご覧下さい。)
●重要なお知らせ2
当スレにはネタバレを繰り返すコテハンが居ついています。
ネタバレの危険が高い彼のレスを目にしたくないという方には、
2ちゃんねる専用ブラウザの導入をオススメします。
そしてブラウザのあぼ〜ん機能・NGワード機能を使い、
書斎魔神
書斎さん
魔神さん
をNGワードに設定しましょう。
2ちゃんねる専用ブラウザに関するサイト monazilla.org(w
http://www.monazilla.org/ 鯖落ちする前からレスがついていなかったうえに
書 斎 のいる2ちゃんで話なんかしたくないという人のためのスレはこちら。
鮎川哲也【避難所】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/8993/1244080266/ ブックオフの105円コーナーに出版芸術社版「赤い密室」があったので購入。
「呪縛再現」が105円で読めるとは幸せだ。
マエストロ鮎スレキター!!!
熱く語り合おうぜ!
俺も鮎作品のような本格ミステリにおけるネタの重要性を認めることにやぶさかではないが、
作品の本質に関連したネタばれは事前に覚悟しておいて欲しい。
鮎はもう忘れられた作家だろ
本も絶版だらけ
終┃ 了┃ 終┃ 了┃ 終┃ 了┃ 終┃ 了┃
━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛
終┃ 了┃ 終┃ 了┃ 終┃ 了┃ 終┃ 了┃
━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛
終┃ 了┃ 終┃ 了┃ 終┃ 了┃ 終┃ 了┃
━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛
終┃ 了┃ 終┃ 了┃ 終┃ 了┃ 終┃ 了┃
━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛
終┃ 了┃ 終┃ 了┃ 終┃ 了┃ 終┃ 了┃
━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛
終┃ 了┃ 終┃ 了┃ 終┃ 了┃ 終┃ 了┃
━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛
鮎川哲也先生の日記集成が三巻くらいの本になって東京創元社から刊行されることが決まった
>>11 決まったまでの確度じゃなかったと思うけど、9/30の「鮎川哲也とロシア音楽の夕べ」でのトークショーでこぼれた話らしいよ。
>>12 スレの信用性に関わることだし、情報開示には慎重さを心がけろ。
>>13 同意。
頭巾を頭吊と書いたり
そして誰もいなくなったにポアロが出ているなどと書くようなアホは
死んだほうがいいよな。
>>13 12が書いていることは本当
(現時点ではそれだけがソースだが、北村薫が発表したそうだ。未定なのは巻数だけではないか)
公表しても問題がないレベルの話
>>17 「13」に向けてレスしたのは、「むやみに人を疑うな。お前は情報ゼロなんだから」ということだ
書斎もお前も「へえー、知らんかった」と思っときゃいいんだ
だいたい名無しはお互いさまだろうが
書斎や17にもできることを教えてやるよ
「東京創元社に問い合わせてみろ」
学生の秩父の連続殺人のやつ(題名忘れた)読了
めちゃくちゃ面白かった
文体はあまり好きになれなかったがトリックの凄さに見事やられました
次黒いトランクを読もうと思うんだが
他にもおススメがあれば教えてちょ
>>22 題名忘れたのは「りら荘事件」でしょ。
「黒い白鳥」「死のある風景」あたりがオススメ
「りら」は最寄駅徒歩圏・警察出入り自由のクローズド・サークル
(勿論、厳密には該当しない)風「館もの」という舞台設定が逆に新鮮だった。
従って謎の連続殺人があるわりには、原型(「呪縛再現」)にあった
怪奇性は皆無。
しかし、鮎長編にはこの方がフィットし、論理性重視が高まり結果良であった。
>>22 >>23にある作も良いか、「憎悪の化石」「風の証言」の方がボリューム的にはコンパクトでお薦め。
短編集で「竜王氏の不吉な旅」を探していますが
見つからない。
具体的にどんなタイトルに掲載されてるんでしょうか
出版芸術社『竜王氏の不吉な旅』
創元推理文庫『太鼓叩きはなぜ笑う』
講談社文庫『殺しの一品料理』(アンソロジー)
講談社『1973推理小説代表作選集』(同)
>26
どうもサンクス
貴殿は、相当な鮎川マニアのようですね。
よくご存知で
鮎川マニアで、かつ親切だよね
鮎川好きは同好の士を増やすのに熱心だ
今、『死びとの座』読んでるところ
刑事の会話が可笑しく、思わず笑ってしまうよ。
>講談社文庫『殺しの一品料理』(アンソロジー)
俺は竜王初読はこれ。懐かしす・・・
これって、
>講談社『1973推理小説代表作選集』(同)
これの文庫化だよな。
値が張るため、こちらに手を出すのはちと厳しいものがあった。
>>27 ちゅーか、タイトルが判明しているので、鮎関係のサイトや
各種書籍データベース検索で簡単にわかるはず。
21世紀に入るまで作家活動が継続していたことを思うと、
まさか「死びとの座」(83年に新調社からハードカバーならぬソフトカバー
で新刊)が最後の長編になるとはねぇ・・・
鬼貫モノを読んでいると、頭の中で常に、大地康雄が走り回ってる。
>>31 俺は黒トラの鬼貫だけは笠置衆さん。
最後の丹那との会話シーンとかの台詞回しとか。
鬼貫警部はココア大好き人間
俺と一緒だ。
あの艶やかな甘さと豊潤なかほり・・・
でも下戸じゃないと鬼貫の境地は実感出来ないと思う。
下戸に酒の楽しみを語る野暮さとは逆の意味で。
大陸育ちの鮎にはフィットした学校かもしれないが、
作品には硬派拓大のイメージは無いわな。
おお、鮎川センセのスレを忘れてた〜 過疎ってるけどスレがあるだけウレシイ〜
堺はやめてくれ
あのニヤケ顔は鬼貫には相応しくない
もっといかつい感じの方がいい
ガッツ石松とか
いかつくてアゴが張っているといえば
アントニオ猪木か…
ここらでどんな形でもいいからドラマ化して欲しい
そうすれば絶版もどきの作品群が再版になる可能性もある・・と思う ・・・無理かなw
>>45 ストイックな作風だし、NHKに期待している。
現代ではオンエアはBSになってしまうとは思うが。
風貌に共通点は無いのだが、
なぜか「黒いトランク」の鬼貫のイメージ(台詞回し等)は笠智衆。
すると丹那は佐田啓二か?
光文社文庫5月の新刊「アリバイ崩しの妙」って、エッセイ集かしらん
黒いトランク読了。
いやー、俺みたいなヘタレにはきつかった・・・
まず短編から入ったんだが、短編も複雑だなあって思ってたが、
それをさらに何倍にも拡大した感じで、読んでて死にそうだった。
謎の解き方の過程が、淡々と難解な数式を解いてゆく感じで、
全然ドラマチックなハッタリを効かせないのも、短編と同じw
ちょっと新鮮だったけど。
初長編は、りら荘事件から読めばよかったかな・・・
何を先に読めばいいってのはないと思う。
作品性に心に残るものがあれば次へ次へと行くんだよね。
りら荘でもいいけど、準急”ながら”のほうが短くてよろしいかも
初めて読むんだったら「憎悪の化石」とか「黒い白鳥」がいいんじゃない。
ある程度本格推理小説を読みこなした人でも、
「黒いトランク」のトリックは複雑だから、難しいと思うんじゃないかな。
でも、何年かたつと、また読み返したくなるんだよね。
了解しました。そのへんから読んでみます。
黒いトランクを読んだ限りでは、この複雑なパズルを組み立てる感じは、
日本のクィーンというより、ブランドっぽいって思ったり。
黒トラはマッチ箱を作中に出て来るトランクに見立てて動かしながら読め。
とか言われた時代もあったけど、今はマッチ箱そのものが入手難。
何か代わる適当なものがいるわな。
りらは黒トラとは異なるフーダニット、面白いがこれも非常凝った構成なので、
初学者には厳しいものあり。
長編の場合は、
>>57があげている協会賞受賞対象となった2作、
>>56があげている短く纏まった「ながら」あるいは「宛先不明」、
やはり、この辺が適切でしょ。
まあ、「風の証言」「鍵孔のない扉」等々がゲット容易ならそれでもOKだが。
短編の方もリーダビリティ的には三番館シリーズから入る方が良い。
>>58 いくつか鬼貫ものを読んだあとで、もしよかったら、「黒いトランク」
にもう一度、手をのばしてみてほしい。
エモーショナルな部分が、胸にしみると思う。
本が手に入るなら、「人それを情死と呼ぶ」は読んでみてほしいな。
<鮎川哲也>が登場する作品は、愉しいね。
短編だけど、「砂の時計」や「二つの標的」は出来もいいしオススメ。
コンパクトに纏まっているという点では「ペトロフ事件」も鮎長篇最初の1冊に推せなくもないが、
実は本作は時刻表アリバイ崩しものを先に数作読んでからの方が楽しめるという面もある。
おなじみの手を既にこの頃からと思うていると・・・という展開あり。
>>62 そのへんの短編は、俺も好き。
「赤い密室」とか「五つの時計」あたりが傑作なのは勿論だけど、読み物
としては余裕が無いから、ガチガチの本格適性がないと、合わない恐れは
ある。
>ガチガチの本格適性がないと、合わない恐れはある。
この懸念が無いのが、三番館シリーズやろうね。
広く本格ミステリの面白さを知らしめたいというマエストロ鮎の意図があったやに思う。
今ならドラマ化ぐらいされていたかも。
三番館のバーテン役は誰が適役だろうか?
>>64 >ガチガチの本格適性がないと、合わない恐れは
>ある。
鮎川を好む人間でそういう適正のない人間はそうはいないんじゃないか?
>>66 確かにそうなんだけど・・・
「本格推理の驍将」というイメージや、神格化したような解説が、普通
の読者の敷居を高くしてる気がしてね。俺にとって鮎川哲也は、まず面
白い作家なんだよ。けっしてマニアしか楽しめない難しい話を書く人じゃ
ない(マニアの尻尾が残ってた初期に、同類のマニアを唸らせる超絶技巧
の傑作を書いたわけで、それをそのままカタギの衆には薦めにくいw)。
ユーモアのセンスがちと微妙なのがアレだけど、鉄道ものなんか、いまと
なっては時代小説みたいな味があるわけで、売りかた次第では、もう少し広
い読者層にアピールできると思うんだけどね。
じゃあ、売り方を考えて出版社に申し出てくれ^^
俺としてもこのまま埋もれてほしくない!
現役時代はカッパの「沈黙の函」はベストセラーリストに名を連ねたし、
「王を探せ」は創刊当初のカドカワ・ノベルズの1冊として大々的に
セールスされたという過去もある。
まあ、マーケティング次第やね。
久しぶりに、「黒いトランク」(光文社文庫版)を読了した。
この小説は、何が何でも表舞台に出るんだという、鮎川哲也の執念を感じるね。
光文社文庫版は、初刊本を定本としているせいか、一層強く感じる。
代表作ではあるけど、鮎川哲也の他の小説とは、全然違う雰囲気だ。
日本を代表する本格推理小説だと思う。
ちょっと惜しいのは、前スレでも語られた、昭和24(1949)年と昭和29年が混同されてること。
(光文社文庫版では、昭和29年という記載は直されてるけど、「7年前」はそのまま。)
たぶん、「十三番目の椅子」に応募する際に、昭和29年を舞台にして、書き直そうとしたんじゃないかな。
ただ、何か問題があって、再度当初の昭和24年に直した際に、昭和29年とか「7年前」が残ったのだと思う。
「当時はまだ皮革統制がやかましかったため」(200ページ)という記述があるのだけど、
調べたら皮革統制が解けたのは、昭和25年1月だから、丹那さんが調べたときはまだ統制は解けてないようだし。
http://himeji.jibasan.jp/leather/history/03/04.html まあ、「7年前」は「1年前」の誤植ということも考えられるけど、
上記「当時はまだ」という記載や、そのほかの点からも、
トランクの製造や購入は、事件の数年前にしたかったような気がするなあ。
「黒いトランク」は、「獄門島」「刺青殺人事件」と並ぶ、俺にとっての
日本の本格の原風景(若い住人にとっては、「占星術」や「十角館」がそう
いう存在なのかな?)。
「黒い白鳥」以降のほうが、小説技術がアップしてるのはわかるが、「トラ
ンク」はやはり別格の存在。
失われた初稿版、誰か(河太郎氏あたりでも)感想を残しててくれればよか
ったのに。
今回、「黒いトランク」を読んでて気付いたのだけど、
トランクの動きをまとめた表(角川文庫だとP117〜、光文社文庫だとP142〜)に、
あえて時間を書かなかったり、時系列で並べなかったりしてるのは、読者をミスリードするためなんだね。
読了後、改めてトリックを整理してたら気付いた。
この小説は、読むたびに新しい発見があるわ。
>日本の本格の原風景(若い住人にとっては、「占星術」や「十角館」がそう
>いう存在なのかな?)。
既にシマソウやアーヤの読者は若いと言い得る住人ではないと思われ。
結局、最終長編となった「死びとの座」は、まだ文芸路線が濃厚だった新潮社
からソフトカバーで刊行(鮎川哲也というミステリ作家の評価が高かったのもわかる)
されたにもかかわらず、あまり売れなかったような。
この時代、新本格ブーム到来までは本格ミステリは退潮傾向。
鮎川ってあまり映像化されてないよね?
映像向きな作品多いと思うんだけどなぁ
>>74 脚色され妙なドラマ(シリーズもの)にはなってる(w
>>76 そのテレビドラマの不人気が鮎川人気という観点からは痛かった。
角川が原作(というか原案的)の短編集を大々的にセールスに出たのだが、
これも不発っぽかったな。
誰かが指摘して初めて「俺は知っていた」的なことを言い出すいつものパターン。
書斎って本当に恥知らず。
光りすぎて眩しいから、どこ見ていいか分からないよね。
>>77 角川のセール法自体が傾斜しかかってた時期と被ってたのもあるんじゃね?
>>81 ちゅーか、角川商法向きではなかったタイプの作家だと思う。
ちゅーか映画化すれば良かったんだと思う あの時代なら高倉健=黒いトランクあたりで
>>84 わざわざ名無しでやらんで「書斎魔塵2」とでも入れろよ自演狂w
このスレで書斎の相手をする奴はいないんだからさ。
お前自分でもわかってるだろバカw
「黒いトランク」の鬼貫に関しては笠智衆さんで良いように思う。
>>85 書斎は頭が悪過ぎてどうやれば自演と見破られないかがわからないんですよw
>>86 笠智衆で角川興行が成功すると思うか?ATGならまだしも
相変わらず乏しい知識しかないんだね書斎さんw
見苦しい自演でどこまで引っ張れるかなw
>>88 あくまでイメージで書いてみた。
だが、ストイックで淡白な鮎川作品はATGにもミスマッチかと思う。
NHKがジャストフィットかも。
>>91 うむ、それなら同意。NHKならジャストフイット。
しかし書斎って本当に程度の低い自演しかできないんだなあw
角川文庫の「傑作選」は、結局何巻出てるのですか?
>>76のリンク先には、「7〜13巻までの6冊を刊行して中断されました」と書かれてるけど、
7巻から13巻までなら7冊ですよね。
7.「裸で転がる」
8.「死が二人を別つまで」
9.「金貨の首飾りをした女」
10.「呼びとめる女」
11.「囁く唇」
12.「蝶を盗んだ女」
13.「自負のアリバイ」
ということでよろしいのでしょうか?
角川の傑作選と同じ頃に、立風書房から「短編推理小説選集」の1巻から6巻まで出てるのですけど、
これとは関係ないですよね。
角川文庫の名作選は、その7冊だよ。6冊というのは間違いでしょう。
年代順の収録だから、1−6巻が出ていたとしたら初期作品がごそっと
入ったはずだけど、同時期の立風版短篇選集とかぶるから後回しにして
そのまま忘れ去られてしまったのではないかと。
いかにも角川らしい放置ぶりなんだよな。
鮎川ブーム到来ならず・・・
それが、角川の傑作選のうち1〜6が未刊行であることを知らなかった無知な書斎の最後の言葉であった。
鮎川哲也て世間的には認められた作家なのだろうか?
彼の作品に影響受けた作家は多くいそうだけど・・・・
書斎の論法だと
マイナーで絶版だらけの忘れられつつある作家
だそうだw
>>99 70年代までは、新刊がベストセラーリストに名を連ねたこともある。
現在では、新本格の作家や本格ミスオタには神様的存在、正にバイブルだが、
客観的評価はマニアックなミステリ作家かと思う。
>>99 講談社でデビューし、文藝春秋、新潮社、中央公論社などから著書を出す
「週刊新潮」に長編連載なんて、新本格の作家は一人もしていないよね
流行作家ではなかったけれど、堂々たる作家歴だと思うよ
スゲーな。
綾川哲也もマニアック
都筑道夫もマニアック
J・D・カーもマニアック
天城一もマニアック
知識に乏しく語彙が貧弱だから各作家の立ち位置の微妙なニュアンスを
まったく表現することが出来ず、誰でも彼でも「マニアック」
そりゃ書斎は「そして誰もいなくなった」すら読んだことが無かったっていう
ミステリのどどどどどド素人だから、普通のミステリ作家はみーんな
「マニアックな作家」「誰も知らないマイナーな作家」になっちゃうんだよ。
書斎は「俺的ベストSF」がハルヒ、ガンダム、エヴァだと言っちゃう
底抜けのミーハー&俗物でしかないんだから、モノを語ろうとしなけりゃ
恥をかかないですむのに。
>>105 ガンダムじゃないよ、パトレイバーだよ。
ボーイッシュなショートカット萌えなんだとさw
そのうえハルヒはミニスカ萌えでエヴァはアスカ&レイ&シンジ萌えだって。
書斎はSFベストと自分のズリネタベストとを混同しているなw
本格ミステリ萌えなら、黒トラとりら荘は必ず読んで欲しい作だが、
肩が凝らない娯楽としてミステリを読む者には、鮎川作品は推し難いものがある。
あえてあげれば、やっぱり三番館シリーズかな。
最終的にライフワーク化したこのシリーズがテレビドラマ化でもされないかと、
密かに期待している。
そりゃ書斎は「そして誰もいなくなった」すら読んだことが無かったっていう
ミステリのどどどどどド素人だから、普通のミステリ作家はみーんな
「娯楽としてミステリを読む者には推し難いもの」になっちゃうんだよ。
書斎は「俺的ベストSF」がハルヒ、ガンダム、エヴァだと言っちゃう
底抜けのミーハー&俗物でしかないんだから、モノを語ろうとしなけりゃ
恥をかかないですむのに。
>>110 書斎が「俺的ベストSF」にガンダムを挙げたって、いったいどこで?
当初は怪奇探偵小説嫌いかと思ったこともあったが、
短編ではその手のもの意外に多し。アンソロジーまで編んでいる。
蒼井雄氏(注 蒼井優ちゃんではない(w )の「霧しぶく山」みたいな作
は好みではないとのことだが。
だから?
みんなが知っていることをわざわざ偉そうにレスしてどんな意味があるんだよw
集英社文庫『ヴィーナスの心臓』のカバーが変わるのは5刷から。
角川文庫『黒いトランク』のカバー背が緑色になるのは四版から。
光文社文庫から『謎解きの醍醐味』なる新刊で出るそう。
やたら古書価の高い春陽文庫『夜の疑惑』から作品を採るらしい。
みんな「書斎魔神」でググってみよう
彼が今までどんなレスをしてきたかが分かるゾ・・・!
>>116>>118 ちょっと気になったんだけど、amazonの内容説明が
「鮎川哲也の短編ベスト選集第3弾。代表作「人買い伊平治」ほか、自薦他薦を含め
珠玉の短編や未収録傑作を収録。」
ってなっとる(その下の内容は合ってる)。今回は第2弾のはずだし、「人買い伊平治」は
未収録・・・ってことは、第3弾が既に発売決定でその内容が間違って記載されている?
「人買い伊平治」はマジで良いよ。
鮎がこんな哀愁に富んだミステリを書いていたとはねぇ。
光文社の星影シリーズの1冊をブコフ105円で見かけた。数日後に行ったら売れてた。
>>123 作品名は?
何にしろゲットしておくべきだったかと思う。
りら荘かな・・・・
自分があの中にいる雰囲気がしてドキドキしながら読んだ
そういうのって中々ないからさ
傑作揃いだけど読んで一番楽しかったのは「死者を笞打て」かな
ご本人のキャラが面白すぎたw
傑作どころか下から数えたほうがはやそうだが、一冊鮎川からってならおいらは「王を探せ」だな。
>>125 黒トラかりらってのがデフォだと思うが、
俺もリーダビリティからは憎悪を推したい。
「風の証言」も良いな。
短編もファンには「赤い密室」「白い密室」等の初期作を推す声が多いだろうが、
これも上記の理由から三番館シリーズを推しておきたい。
長編だったら「黒い白鳥」かなぁ。
因みに、私にとって「黒いトランク」は別格扱いです。
協会賞受賞ペアということで憎悪と黒白を推す手はあるとは思うが、
黒白は初学者にはボリューム感有り過ぎなようにも思われる。
前記した風証(早期に文庫化もされた)、鍵孔あたりを推す方がベターという感あり。
東映チャンネルで「警視庁物語 深夜便130列車」(1960年)という映画を見たのだけど、
汐留駅に置かれた、引取り手のないトランクから悪臭がするので、開けてみたら女性の死体が・・・
という冒頭のシーンを見て、原作は「黒いトランク」かと思った。
http://www.toeich.jp/?act=program-detail&info_id=1TT000003019 脚本家が「黒いトランク」からアイデアを頂戴してるのは明白で、
トランクは一つしか出てこないけど、死体の移動の方法なんて「黒いトランク」そのままだった。
原作とか原案とかに鮎川哲也氏の名は記載されなくていいのだろうか?
そういうのって問題ないのか?
>>135は、まだ著作権に対する関心が薄かった時代にしても、
あんまりな感があるが、黒トラも蝶々のインスパイアだろうしなあ・・・
観世栄夫が鬼貫をやったのがあったよね。
ビジュアル的には似合っていなかったけど、流石に名優だんだんフィットしていた。
今の時代なら船越栄一郎でもいいな ソフトな雰囲気だしエラも張ってるし
女性に受け身ぽくてモテそうもない ピッタリだ
黒トラに関しては、鬼貫=笠置衆、丹那=佐田啓二で見たかった。
ラストのやり取りなどは、小津映画風に思える。
>>139 ちょっと軽すぎるような気もするけど。
とはいえ「じゃあ誰がいいんだよ」と問われると誰も思い浮かばない。
>>140 書斎さんは、大きな勘違いをなさっておられるようだ。
幾つも編まれた各種のアンソロジーの中から
星田三平の「せんとらる地球市建設記録」を
知ることができたことに感謝してます。
面白かったぁ〜。
鮎川さんから話がズレてしまいました。
ハルキ版の鮎川セレクト怪奇モノ 大好きな本
あれで初めて大下宇蛇児さんを知った この類の本ってありがたい
ただ、鮎川さんが選んだから読むってことなんだけどね
俺は鮎の怪奇探偵小説のアンソロジーは双葉文庫で読んだが、
当初は長編の作風イメージがあったので、彼がアンソロジストという
ことに不思議な感があった。
>>145 俺はあれで村山槐多が小説を書いていたことを知った。
それまでは「なんでも鑑定団」でそういう画家が存在したというくらいしか知らなかった。
渡辺温、蘭郁二郎、渡辺啓助・・・この辺の作家は鮎の手になる
アンソロジーが初読だった。
しかし、怪奇探偵小説のアンソロジーを編みながら、
蒼井雄(注 蒼井優ちゃんではない(w )の「霧しぶく山」に
関して、「こうした傾向のミステリーに興味が持てない」と書いている点は、
「?」ではある。
>>151 文庫ORカッパノベルス?
年末の読物としてはお薦め。
ノベルス新刊当時はベストセラーリストに名を連ね、
良く売れた鮎川作品のひとつである。
>>152 近年出た 鬼貫文庫シリーズだよ
特に付加価値はないただの文庫
>>154 レスサンクス。
俺はカッパを持っているが特にプレミアムは付いてないよ。
>>155(他板住人と思われ)は荒らし目的なので、十分に注意した方がいいよ。
殺人事件発生
探偵登場
「俺がこの、ダイニングメッセージをあばいてやるぜ!!」
執事
「違います、ダイビングメッセージでございます」
やっぱり自演だなw
書斎は絶対に他人に礼なんか言わないw
死のある風景読んだんだが、鬼貫の出番が少なすぎる
トリックとかは花があるんだがなあ…
>>156 ご忠告有難うございます。荒らしは本当に迷惑ですね。
レスの流れを見てれば
>>156が荒らしなのは一目瞭然
というかテンプレ読めば書斎が荒らしだというのがわかるし
それにいちいちレスつけて同調するような奴は自演か同類に決まってる。
少なくとも
163と164が書斎に敵意を感じて荒らしてるのは分かった
わざとらしい自演はやめておけ。
このスレの住人は
>>165みたいな言い方は絶対にしないんだから。
ドラマ「謎解きはディナーの後で」に登場した鉄道ミステリー作家が
西村京太郎というより、どう見ても鮎川哲也風だったのが笑えた
スタッフにマニアがいるのかもしれない
>>158 大変恐縮だが、「沈黙の函」の「五 私立探偵」の章の冒頭部分、
「口調もさり気なかった」、これに続く一文をさっと引用してみてくれる。
テキスト所持確認の目的のみで他意は無いゆえ、誤解無きように願う。
>>159 鬼貫の空気ぶりは後期作品になるほど激しくなるという感あり。
>>167 原作もドラマも見ていないからよく分からんが
具体的にどうてうふうに鮎川風だった?
俺は別に書籍の形態に関しては強い拘りはないのだが、
「死びとの座」の新潮社ソフトカバーは買おうと思えば買えたので、
この版で読んでおけばよかったと思うている。
何となく文庫落ちまで待ってから購入。
まさか本作が鮎最後の長編になるとはなあ。
俺も見てみたけど、
「王を探せ」の新書版裏表紙、「モーツァルトの子守歌」ハードカヴァー表紙等に
ある写真(手塚治虫先生風)とは、かけ離れたものがある。
名探偵コナン最新刊の名探偵紹介に鬼貫刑事が出てた!
>>175 遅すぎなんだよ!
ここまで後だともうメジャー所が無くなって
仕方なくマイナーからチョイスした感がしないでもないよな
>>176 メジャーマイナーではなくて
青山が知っている作家がいなくなっただけだろ。
もっとも金田一が逆立ちするとか
ポアロのオススメは「ナイル殺人事件」だとか
お前映像でしかみてないだろ、という程度の知識だけど。
まあ、ファン的には鬼貫刑事ちゅーか、鬼貫警部なんだけどね(w
刑事と言えば丹那がデフォ。
確かに、ポワロものでナイル一推しってのは有り得ないな。
ナイルはミステリーというよりも旅情小説といった趣があるね
コナン脚本も編集者が行って巻末の探偵紹介も編集任せかい
青山は漫画担当か・・・
名探偵コナンを見てると、
作風的にはエルやアガサ、鮎でなく、ジョンや横溝御大の影響の方が大なのが
わかる。絵で見せる漫画やアニメは、そのメディアとして特色もあって、
論理の面白さよりも、トリッキーな展開やキャラ立ちを重視してしまうのは
仕方ないかもしれないが、もう少しコロンボあたりを研究して、落ち着いた創りを
試みてもよかったやもしれぬ。
>>180 法月綸太郎のなんか酷いぞ。長編読んでないのバレバレw
「しらみつぶしの時計」というオマージュ的作を書いているノリリンだが、
新本格の作家で鮎マンセーで思い浮かぶのは、まずアーヤとアリスだな。
ノリリンはエル好きは確かなようだが。
>>172 >死びとの座」の新潮社ソフトカバー
神保町の古書店で帯付1050円で売ってたぞ
S58発行だったかな
>>184 ゲットした?
その価格帯なら買いでOKかと思う。
いや、個人的には欲しいわけではないです
>>172のレスで買っておけばよかった風な
ニュアンスだったんでね 書いたまでです
そういえばソフトカバー系?で「準急ながら」もあった
欲しい人は神保町2丁目付近の古書店へ^^
>>186 荒しと会話しているのはどうして?
荒し本人の自演だからかな?
君自演だって証拠もないしもう少し穏やかに話せないの?
荒しが自演の常習者であるというだけで充分。
それに荒しを支援する相手に穏やかに話す必要があるの?
>>1のテンプレ見てもミス板初心者なら
>>185が荒らしと判らないよ
普通の人ならこの時点で自演認定は相当用心するな
ちなみに俺は認定まではしていないし。
質問しているだけだしね。
嫌に突っかかってくるね君も。
でも認定はしてないよ、189でも。
いっとくが書斎の存在は昔から知ってるけど、今も荒らし健在なのかどうかは知らん
ただ、このスレにおいて限定させてもうらうと、レス内容に荒らし行為がないから普通に接してるだけ
俺は荒らしとは思わないから相手するだと? > ID:/c8jwC7i
荒しなら叩くという形で相手してもいいのか? >ID:SGdT3+aX
そんなに荒らしに加担したいというならお前らコテつけろ。
これは、使えないのか?
ダウンロード&関連動画>> >>194の言い分って要するに「でつまつ」と同じ。
つまり確信的な荒らし。
相手がたった一人に見えるのなら必死なのはむしろ君。
>ソフトカバー系?で「準急ながら」
うーん。これは見た記憶さえない。
三番館シリーズの頃は「モーツァルトの子守歌」なんかはハードカバーで購入出来たのは
幸いだった。
>>186 ソフトカバーって、新書版だろ
ポケット文春
スリムで可愛い本だ
「沈黙の函」「朱の絶筆」「王を探せ」は新書新刊時にゲット。
「鍵孔のない扉」はカッパで買い逃し、文庫落ちまで待ったため、
読むのがかなり遅くなってしまったという記憶がある。
この辺は、本の判型だけの問題だが、いまだに残念なのは、
「白の恐怖」を本気で探せばゲットするチャンスがあった時代だったこと。
>>205 新古書店登場草創期には見かけることがあったけど、最近はさっぱりやね・・・
売れなかったし、刷部数そのものも少ないのであろう。
この人のカタログって今は光文社文庫と創元推理文庫でかなり被ってるみたいだけど、
初心者が読み集めるならどっちがおすすめです?
一作も読んだことなくて、興味あるタイトルは黒いトランクって奴なんですけど
>>207 「黒いトランク」を読むなら、初刊を底本としてる光文社文庫がいい。
(ただ、ミスが完璧に訂正されていないけど。)
鮎川哲也 『この謎が解けるか? 鮎川哲也からの挑戦状1』
NHKの謎解きドラマ 《私だけが知っている》 の鮎川哲也のシナリオを活字化。
鬼貫警部も登場する 「アリバイ」 他、未刊行作全7篇。芦辺拓・山前譲編。
(出版芸術社 予価1470円)
詳しくは後ほど記すが、
今読むと、黒トラも「日本ミステリ史上に残る傑作」(定評)
かな?という感あり。
フェアな謎解きミステリとしては、疑問点が多し。
>>208 あれはマニア向けだろ
文章が格段に落ちるから、作者が磨いた後の完成形=創元推理文庫を薦めないと
初版が底本なんて、研究用だ
創元推理文庫版は絶対に駄目だ
新旧のテキストを編集の好みでつぎはぎしたヌエみたいなしろもの。
それまでは鮎川氏自身が改訂していたがこれは違う
完成形は角川文庫か立風書房版
それ以外のバージョンにも改稿のプロセスとしての意義があるが
創元には何もない
>>213 まさかと思ったが確かに俺だった
懐かしいね
黒トラ懐かしいのは角川文庫版だが、入手難でしょ。
ミステリとして読むには、創元推理文庫版で問題無し。
問題ある理由が具体的に説明されているのに、何の根拠も出さずに
「ミステリとして読むには問題なし」って池沼か?
光文社はまだ売ってるし角川もアマゾンのマケプレのいっぱい出てる。
買い直したほうがいい。文章がぜんぜん違っていて驚くよ。
初鮎川ならまず短篇集を1、2冊読んでからの方がいいと思うけど。
短編集なら創元推理文庫の「五つの時計」「下り“はつかり”」が最適だな。
鮎川作品に興も無いのに、狂犬の如く噛みつくと
>>216のように自爆して
しまうわけである(w
>ミステリとして読むには、創元推理文庫版で問題無し。
この点に言及(=反論)したレスは皆無。
>>217 懐かしい・・・活字ポイントが小さいのは我慢かな。
紙質はわりと良いはず。
>>219 光文社版は文章が稚拙で驚くから薦めるなって
作者が嫌で嫌でたまらない個所を削ったり書き直したものを読むべき
創元版(存命だった作者が手を入れているのだが)がダメだと言うなら、角川版を探してもいいけどな
(ただ、角川と創元はあまり変わらないぞ)
>>ミステリとして読むには、創元推理文庫版で問題無し。
>この点に言及(=反論)したレスは皆無。
なぜ問題ないのかをまったく説明することが出来ないんだから
反論どころか言及すらする必要ないわな。
なぜ問題あるのかは
>>212が具体的に分りやすく説明している。
いや問題ない、と言いたいなら
>>212に対する反証を挙げるしかない。
未読魔神には荷が重過ぎるから、また逃げの一手だろうがねw
何十年か前の話だが、俺はまず角川文庫で読み、その後ロマン・ブックス版を
古本で買い文章がまるで違うのに驚いて、角川文庫とつきあわせて読み比べた。
(ロマン・ブックスは初刊本と同じテキストだから、現在の光文社文庫と同じ)
文章は格段に角川文庫の方が良くなっているが、他のミステリ作品への言及や
風景描写など一見無駄と思える文章がバサバサ削られていて味気ないのも事実。
若書きだが熱気あふれる初刊本には充分に読む価値がある。
もちろんその後、角川文庫か立風書房を読んでほしいが、順番はどうであれ
初稿(に近いテキスト)と完成稿(に近いテキスト)を読み比べるのが
「黒いトランク」をもっとも楽しめる読みかただと思うね。
全体としては角川文庫に近くても一部に初刊の文章を復活させた創元版は
好意的に見れば一冊でその読み方ができるように「作られた」テキストと
いえなくもないが、やはりチグハグで無理があるよ。
>>212氏に賛同。
創元版は巻末の座談会はウラ話満載で情報としては価値があるが、なんか
著者が死ぬのを見越してペラペラとしゃべっているようでちょっとね。
216も俺なんだけど、書斎は221では俺を鮎川作品を知らないもの呼ばわりして
ただ「自分が正しい」といってるだけだな。
今度は俺の方が鮎川に詳しいと分ったから「オタ」呼ばわりしてくるだろう。
そして結局、「ミステリとして読むなら」どうして創元版でも問題ないのか
についてはいっさい説明できない、と。
ミステリは読み捨ての娯楽だから細かいテキストの異同などにこだわる必要がない
「黒いトランク」はミステリなんだから(創元版がどんなテキストであろうとも)
それで読んで何の問題もない
という程度の薄っぺらい認識で書いたんだろうが、「黒いトランク」の場合
テキストの違いに大きな意味があるのは歴然だからな。
いつもどおり無知な知ったかぶり野郎が「自爆」しましたってオチにしかならん。
>>223,
>>226は、最早、精神障害者とかしか思えない迷走ぶりである(w
手がかり、トリック、メーンストーリー等ミステリとしての
重要部分に齟齬を来たさない限り、
>ミステリとして読むには、創元推理文庫版で問題無し。
となって、当然。
反論は、「ミステリとしての問題は生じる」という点を具体的に論証してこそ
成立するわけである。
ミステリ部分以外にも着目した「小説」(=作品)として、
私見を述べているレスも見受けられるが、これはこれで良し。
だが、キャラの髪の毛の色違いにまで口角泡飛ばして熱弁するアニオタみたく
ならぬように要注意かと思う。
突っ込まれたら「そこは重要部分じゃないやい」で逃げる準備完了です
というか書斎は自分がなにをバカにされているのか全く理解ていないようだw
最終結論としては、ミステリとして読むだけであれば、
自身にとって入手容易な黒トラであれば、どのバージョンでも可という
ことになる。
俺は黒トラという「作品」の魅力は、本格ミステリ部分のみにしかないとは
思わないが、(簡潔かつビビッドな描写によるトラベル小説としての魅力、
鬼貫警部自身の事件としてのキャラクター小説的楽しみ、
クロフツ的な足で追う警察捜査小説としての面白さ等もあり)
先に記したとおり、メーンはあくまで謎解きミステリの「それ」だとすれば、
再読してみると、肝心要なこの点に関して、正直言うて「?」を付さざる
を得ないのである。
ミステリ板である以上、この点こそ深く掘り下げるべきでしょうな。
いくつもバージョンがあるから好みが分かれるのも仕方がないかもしれない
光文社版は、鮎哲マニアの心に響くものがあるが、作者にとって不本意な文章(口説かれて出版を了承したんだろうな)
角川版は、作者が納得のいく修正を加えたものだが、「砂」に関する伏線までうっかり削っている
創元版は、リミックス版(えてしてミュージシャンは満足げだがファンは「前がよかった」となる)っぽい
雑談スレで突っ込まれているのをみてようやく何を言われているのかを理解したらしい
でも今さら遅すぎだなバカ書斎
>「砂」に関する伏線までうっかり削っている
それってどう考えても角川が一番駄目じゃん。どれか一冊というなら最もない選択だわ。
どう考えても同意
なにが一番ベストか分からなくなる
>>234は当然の如く未読者だが、デカイ口を叩くなという感を抱いた。
>>232が指摘している点は、ミステリとして全体評価した場合、
たいした問題ではない。(大勢に影響無しってやつである)
ポイントはわら、白隠元、疵・・・この辺でしょ。
次回は、僕の論考をご紹介しましょう。
知らなかったのなら知らなかったと素直に言えばいいのにバカ書斎ときたらw
いやそれ以前に知らないことを知ったかぶっていちいち口を挟まなければいいことなんだけどな。
>>234 いやあ、致命的なミスでもないから「角川が一番駄目」とまでは思わないけど
ちなみに角川版の天城一の解説では初版からの引用があって、そこを作者が削ったから「ん?」となる
創元版リミックスは、いいこともしているんだよ
>>239にやんわりと突っ込まれる
>>234にワロタ。
お待たせしました!
鮎川哲也「黒いトランク」を久々に読む。
巻末の三者対談にも記されている如く、複雑なトリックと思い気や、
再読すると意外にシンプルという感あり。
結局は、XとZの物語上の交点を見出せばよいわけだし。
まあ、風俗の古さは仕方無いにしても(民間旅客機が存在しない占領時代)
今読むと、本格ミステリの傑作中の傑作と言われるわりには、
後出しの手がかりとご都合主義(正に「疵」である)が多過ぎるという感は
強い。
しかしながら、これを補っているのは、元祖トラベルミステリと言い得る
詳細な情景描写の魅力。瀬戸内にポンポン蒸気があった頃であり、
時代を超えたタイムトラベルミステリ的魅力も含んだ作なのであった。
>>236 お前は「砂」の伏線がわかっていないだろ
わらや疵は、どのバージョンでも同じだ
それから240の糞みたいな感想を恥じろ
複雑な謎にシンプルな解答(それに読者は気づかない)って、本格の理想だろうが
>>240 突っ込まれるもなにも
>>232を読んでそのままのレスをしただけで、別に創元派でもなんでもないよ
でも
>>232が正しいとして一冊しか買わないのなら角川をはずすのは正解だと思う
結局こだわりだしたらどれも不完全なんだから、全部読むしかないんじゃないのか
ってか君はもっと前のレスではミステリとしては創元で十分て言ってなかったっけ?
何で創元が駄目っていうような感じに変わったの??
>>242 まず、言うておくが、真面目に書いているのであれば、
喪前はとんでもない誤読野郎である。
俺は、
>ミステリとしては創元で十分て言ってなかったっけ?
>何で創元が駄目っていうような感じに変わったの??
こんな事は一切書いていない。
>ミステリとして読むには、創元推理文庫版で問題無し。
これが原文っしょ。
この文意のどこから、
創元マンセーで、他のバージョンである角川文庫版や光文社文庫版を否定する
論調が読み取れるというのか?
しかも、俺は引き続き角川文庫版に関しては好意的なレスを書いてさえいる
のだ。
>懐かしい・・・活字ポイントが小さいのは我慢かな。
>紙質はわりと良いはず。
鮎川作品に無知、単なる荒らし目的なら、自身の行為を恥じ、
謝罪のうえ退場したまえ。
これは命令である。
>>243 ご命令に従います。荒らし目的でした。大変申し訳ありませんでした。
これにて退場いたします。
書斎さんには、とても太刀打ちできませんでした。
>>244 くだらんトリックやめれ(w
クリスティスレより
913 :名無しのオプ :2012/01/23(月) 19:57:01.02 ID:daQSVtTn
>>912 いいですね。やりましょう!!
>>243 >創元マンセー
それこそあんたの誤読だろ
>角川文庫版に関しては好意的なレスを書いてさえいる
黒いトランクそのものをけなしてるくせにかw
>>246 お前の短文から追い詰められた苦しさが読み取れる。
やはり真性のアホであったか(w
>君はもっと前のレスではミステリとしては創元で十分て言って
>なかったっけ?
このレスをよく読みなおしてみろ。
まあ、黒トラぐらいは読んでから出直して来いや(w
そして初学者はもっと低姿勢にな。
他人の言っていないことを言っていたことにしたり
自分が言わなかったことを後付けで言ったことにしたりw
書斎の論法パターンってこういうのも多いよなぁw
で、そのトリックとやらに簡単に引っ掛かったバカがこれ。
クリスティスレより
914 名前:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w 本日の投稿:2012/01/23(月) 21:24:53.88 ID:HaLwhm0f
>>913 よっしゃ!ガンガン逝こうぜよ!
243 名前:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w 本日の投稿:2012/01/23(月) 19:43:29.79 ID:HaLwhm0f
245 名前:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w 本日の投稿:2012/01/23(月) 21:27:50.00 ID:HaLwhm0f
247 名前:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w 本日の投稿:2012/01/23(月) 23:37:38.13 ID:6HrF5N8J
書斎暇人、論戦に負けて悔しくて仕方ないんだね。
でさ、
>このレスをよく読みなおしてみろ。
読み直すとどうなんだ?
書斎がただの言い掛かりをつけているとしか読み取れないな。
他人に解釈を任せるならその解釈に一切文句をつける権利はないんだよw
>>247 その煽り方で追い詰められたと言われてもな。どっちがだよと言いたい。
黒いトランクはたいした事ない作品なんだよな、シカトすんなよ。
>>250 切れる前に、まず黒トラ読んで来い。
そしてお前自身の評価をお前自身の言葉で書いてみろ。
話はそれからだ。
>時代を超えたタイムトラベルミステリ的魅力も含んだ作なのであった。
この頓珍漢な感想がお前自身の言葉で書いたお前の評価なのか?
昔の作品を読むことが「タイムトラベル」ねえ。
>>251 お前自身がなにを言ったかを問題にしているのだから
他人の意見なんか関係ないんだよ。
追い詰められて苦しくなると話を逸らそうとするのもいつものパターンだなw
>>251 切れる前に、まず質問に答えろ。
話はそれからだ。
バージョンの選択と作品評価(別問題である)を混同した黒トラ未読な連中が
迷走中やな(w
さて、黒トラと来れば、りら、実はこれも改めて熟読すると感心せぬ面あり。
まともに反論できないから罵倒に逃げたか馬鹿書斎w
頭悪いな。
「砂の城」を再読したんだけど、週刊誌のトリックは、地方都市ならともかく、
都内では既に当たり前のことになってるんで、もはやトリックとして使えないね。
出版社への問い合わせも、鬼貫さん以外はしてないみたいで、警察の捜査の甘さを感じる。
鉄道のトリックも、「出雲」の件しか国鉄に問い合わせて無いようで、同様のことを感じた。
以前読んだときにはもう少し面白かった(週刊誌のトリックはそのときも感じた)ように感じたのだけど、
再読して評価が落ちた。本格物としては、少し甘いと思う。
>>259 週末にりらに関する論考を書くけど、
鮎川作品は初読時には凄く面白く思えたのに、時を経て再読すると、
「何だかなあ」という感想を抱くものが多い。
俺は、近年、黒トラ、死のある風景、風の証言、黒い白鳥、鍵孔のない扉等々、
年に数作ずつ再読していっているけど、年々、この感を強くした。
りらも犯人の意外性は十分で、本格ミステリの傑作の印象があったのだが・・・
95点位を期待して読んでみたが、「あれれ」だったのは横溝「蝶々」と鮎川「りら荘」
とは言っても、80点は取ってるけど
期待が大きすぎた
(ついでに、海外作品では「そして誰もいなくなった」と「僧正」が同じような例)
時代の流れだよ
昔の作品のトリックを現代の枠にあてはめることが無駄なこと
あれは今となっては〜、なんてことを言い出したらキリがないだろう
>>261 逆に、それほど期待してなかったけれど結構面白かったものはあるの?
>>263 海外の大御所の作だと、
クリスティ「三幕の悲劇」、カー「猫と鼠の殺人」とかが、
さっと思い浮かぶ。
本邦なら、大阪圭吉作品かな。
大昔の作だし、さほどの期待はしていなかったが、サスペンスも謎解きも
堪能出来た。
鮎川哲也「りら荘事件」を読む。
犯人像が印象的過ぎて、あまり再読することもないが、
フーダニットでは鮎川作品を代表する作である。
しかし、今読むと、やはり後出しの手がかりが多過ぎという感大。
特にココアのトリックなんかは、いきなりその話は無いよってものである。
他にも警察の捜査であっさりわかった事実ってのが多過ぎ。
動機面も、現代のJDを見れば、正に隔世の感有りですな(w
小説の造りとしても、やはりこの手の館ものは、クローズドサークル的設定
にするとか、オカルティズム色を強調した方が、より面白く、かつ、自然に
読み進めるものあり。
最寄駅から徒歩圏内の館、警察も自由自在に出たり入ったり、
遊び心に富んだいかにも探偵小説らしいカードを小道具に使った
謎の連続殺人が、妙にリアルな基本設定ゆえ、浮いてしまっている感が否めないものあり。
鮎川哲也を匂わせる作家っている?
そんな作家が居たら読んでみたい
>>267 あえて挙げれば津村秀介。
初期作品が良し。
>>268 列車と時刻表とアリバイが出てくるから同じだとか白痴か
津村作品を貶めるつもりはないが、鮎川作品のようなロジックやツイスト、意外性は皆無に等しい
津村氏が書くのはアリバイならアリバイをただ解いて行くだけの捜査小説
鮎川氏のように事件の構図がガラガラと崩れて再構築されるような驚きとは無縁
書斎に話が通じるわけがないだろ
なにレスつけているんだか
>>270 いや、あまりの馬鹿っぷりについ興奮してな
実際、鮎川哲也と津村秀介の質的差異に気がつかない奴は多そうだ
となれば書斎に理解できるわきゃなかった
>>269の切れっぷりには唖然(w
>鮎川作品のようなロジックやツイスト、意外性
今、読むとこの辺もたいしたことがないものが多いのがわかる。
後出しの手がかり、偶然性に頼った展開等が目立つ。
>津村氏が書くのはアリバイならアリバイをただ解いて行くだけの捜査小説
前記したとおり、警察捜査小説としての魅力は鮎川作品にも十分。
上記の点は、むしろ両者の共通項とも言い得る。
作風的には、ストイックな鮎川作品よりも、津村作品の方が通俗的という感
はあるな。
>>271 喪前は
>>270のような未読者の荒らしに持ち上げられて舞い上がってろや(w
そして逝け!
人さえいればそれが犯罪者=書斎でも構わんというのはなぁ
角川文庫版で
砂の城、死のある風景、準急ながら ほか1冊 ブコフにて発見
ただ、保存状態がイマイチなんでスルーした
まあ、閑古鳥が鳴く状態とはいえ、
いまだにミステリ板に途切れることなく鮎スレが存続していることを
ウルトララッキー!とか思うべきでは?
高木君、笹沢紋次郎、土屋御大・・・この辺は既にスレさえ無し。
週末には、「憎悪の化石」に関する論考を呈示いたしましょう。
日本の古典ってことで鮎川氏の作品読み始めたけど、文章がスンゲー読みにくい
海外の翻訳本より読みにくい
なんじゃこりゃ
文体もそうだが、内容的にも、新本格作家連が神聖化し過ぎて、
鮎川作品批判ってのは、し難い状況になっちゃてるんだよね。
これは良い事ではないわな。
前記したとおり、黒トラやりらにも穴は多い。
>>280 >文体もそうだが、内容的にも、新本格作家連が神聖化し過ぎて、
>鮎川作品批判ってのは、し難い状況になっちゃてるんだよね。
>これは良い事ではないわな。
これは俺も同意だな。
時代的な物もあるのかもしれないけれど、特にアリバイ崩しもの
については「何だかな?」という感じの作品も結構あると思う。
素晴らしい作品が多数あることは認めるが、批判するべきものは
した方が良いと思う。
>>282 だからちゃんと名前欄に「書斎魔神」って入れなよ自演君w
ここまで神聖化されることはマエストロ鮎自身も求めていなかったように
思う。検索をかけても、辛口批評しているサイトとか、まず見当たらないし。
そもそも若人が手に取らなくなって来ているという感はあるが。
時刻表ものじゃない鮎川長編って、どんなのが面白い? よかったら教えてくれ
好みは 白い密室>りら荘>黒いトランクなんだが
白い密室は短編だけど
>>285 『朱の絶筆』
『死者を笞打て』
が自分は好き
短編では『太鼓叩きはなぜ笑う』
推薦作としては、やはり晩年のライフワークとなった三番館シリーズをあげておくべきであろう。
作風の変遷もあるが、順番に手に取って見て欲しい。
一押しは「春の驟雨」。
>>287 個人的な好みだそうだけれど
時刻表抜きで285が挙げてないものから選べば、世評が高いのは「鍵孔のない扉」じゃないか
286-289
四人の方ありがとう
いま短編集の「五つの時計」読み終わったから、薦めてもらったやつを探してくる
あらすじだけじゃ時刻表かそれ以外か見分けつかないから、かなり助かりました
>>289 鬼貫シリーズ長編なら前記した「風の証言」もある。
ただし、本作も鍵孔も突っ込みどころ有りではあるが。
>>290 そのうち288は未読のくせに偉そうにしている荒らしだから構うなよ。
>>292→精神異常者。
まあ、長年つきまとわれている感じだが、話してわかる相手ではなし、
ほとほと困ったもんです(w
>>285氏には、とにかくここで紹介された鮎川作品をガンガンと読んで欲しいものである。
それだけ。
817 名前:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w 投稿日:2012/02/17(金) 23:04:18.54 ID:5H7UmDIu
大乱歩スレもマンキチのネタすれ化荒らしの被害を受けているようだな。
この板のトップリーダーであり、プロパーかつ古参の住人である俺と
しては、当面のところ横溝スレのような正常化のきっかけが無いのが
悩みの種ではある。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ΛΛ < ふぅー、ジサクジエンもつかれるぜ
(゚Д゚Λ)_Λ \____________
( ̄⊃・∀・))
| | ̄| ̄
(__)_)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ΛΛハッ! < なに見てんだゴルァ!!
( ゚Д゚Λ_Λ \____________
( ̄⊃・∀・))
| | ̄| ̄
(__)_)
創元推理の「五つの時計」の贅沢さは異常
友人にプレゼントされたんだが本当に感謝している
鮎川哲也「憎悪の化石」を再読。
うーん。当時も協会賞受賞作という点に惑わされた記憶はないのだが、
今では読むに堪えない作とも言い得るのでは?
(簡潔にして、的確な風景描写ゆえ、往時のトラベルミステリとしての魅力、
足で追う警察捜査小説としての若干の魅力はあるとしても)
同日・同時間帯の物凄い殺人現場ドッキング、メーントリック2つも
強攻策過ぎるものと、短編ならOKかな程度の時刻表トリックちゅーか、
ダイヤ改編トリック。
つまりフェアも糞も無い強引な展開が目立ち過ぎなんである。
更に、時計がネジ巻き式だったり、東京―浜松間が旅行状態だったりと、
時代の流れを痛切に感じさせるものあり。
21世紀も10年以上の年が経過し、平成も20年を優に経過した今日では、
鮎川作品は既に時代小説と化したか・・・
はっきり言うて、逝ってよし!である。
じゃあ、乱歩もコナン・ドイルも時代小説だな
ってか、お前だけ逝けばいいんだよ
誰も用がないんだから
>>301 ご意見、参考になります
件の作品は読まないことにします。
>「逝ってよし」 とは、「死ね」(死んでくれ、死んでもいいよ)
>なんて意味の言葉です。 意味は 氏ね などと一緒です。
>鮎川作品は既に時代小説と化したか・・・
>はっきり言うて、逝ってよし!である。
鮎川作品は時代小説と化した。はっきりいって「死ね」である。
まったく意味が通じないなw
ちなみに
>2000年代も中ごろともなると、さすがに 「逝ってよし」 も
>あまり使われなくなりましたが
意味もよく判らないのにいまだに使っている馬鹿は、ここにいる。
なぜかこのスレ荒らされているみたいだが、
前に書いたとおり、ここ数年に渡って鮎川作品の代表作(角川中心)を
じっくり読み直し、スペシャルノートとかも作成しているけど、
まじで「シマソウや新本格作家連が口を揃えて崇拝するほどの
本格ミステリ作家なのだろうか?」という疑問が大きくなって来ている。
前記した作品の時代小説化のせいもあるが、
肝心要のフーダニットやトリックが、今ひとつなもの多しという感がある。
飛びぬけた論考だね。
アンチの揚げ足取りなどクソみたいなもんだわ。
10分も待てないのかwww
どんだけ追い詰められてるんだよ。
書斎魔神、逝ってよし!
自分の意見はすべて正しいって考え方で生きてきたんだろうなあ、魔神
スペシャルノートだろうが何だろうが、そんな物作っているからといって何の足しにもならない。お前の自己満足だろ
それが社会的に認められているのならばともかく、少なくともこの場では嫌悪されてすらいる
昔の物語が今の時流に合致しないからといって、その物語の価値が変わらない
魔神の言っていることは、「源氏物語って糞だよな、こんなこと現代に有りえるはずねーwww」←こんなレベル。
ならポーもドイルも乱歩も横溝も時代小説で逝ってよしなわけだ。
アホか。
>>310 喪前、アホ過ぎやろ(w
本邦元祖SFファンタジー小説(すなわち何でも有りな世界設定)とも言われる源氏が、なぜここで出て来る?
鮎川作品は、現役で活躍する新本格連の敬愛対象となっている現代ミステリ。
ゆえに、批判対象となるのは致し方ないものがあるのだ。
魔神は、鮎川哲也を時代小説と評したその理由について、
「強引な展開が目立ち過ぎ」「時代の流れを痛切に感じさせるものあり」
この二つの理由を述べている
つまり、この条件を満たせばそれは時代小説なのだろう。あくまで魔神の頭の中でだが
この条件を満たす物語(小説)として、源氏物語を挙げただけだ
魔神の言っている論理がいかに飛躍していて、まったくの見当違いであるかを示すためにな
また、
>>314の指摘する通り、言っていることが一貫していない
「現役で活躍する新本格連の敬愛対象となっている現代ミステリ」だから「批判対象となるのは致し方ない」
今までの主張と大きく食い違っている。ちゃんと首尾一貫してもらいたいね
>>本邦元祖SFファンタジー小説(すなわち何でも有りな世界設定)とも言われる源氏
書斎の妄想世界ではそう言われているらしいw
「源氏物語」のどこが「何でも有りな世界設定」なんだ????
「竹取物語」と間違えているんだろうけど、ホントに基礎的な教養がねーな
>>317 悪霊が出てくる=SFファンタジー
という短絡的なレッテル貼りでしょうね。
考えが浅くて、思いつきがすべてというのは、いつものことです。
まあ悪霊というか生霊だけど、当時の人はそれがあると思っていたんだよね。
だから「源氏物語」はスーパーナチュラルな要素を含んだ「何でも有り」の
作品などではなく、同時の人にとってはリアルな設定の「現代小説」だった。
書斎魔神はそのことがまったく理解できていない。
>>316 どこで言われているのか聞いてみたいもんだ
>>319祈祷や方違えをふつうにやっていたわけだからね。
書斎はミステリーに関しては初学者以下、文学に関しては全く無知らしいな。
>>317 それに「竹取物語」は日本最古の物語なんだから
たとえ「源氏物語」がSFファンタジー小説だったと仮定しても
絶対に「元祖」ではありえないというおまけつき。
それとも書斎は「竹取物語」がSFファンタジー小説ではないとでも言うのか?
もしくは「源氏物語」のほうが成立が先だとでも言い出すのか?
菅原道真の怨霊を本気で恐れていた時代だものな。
六条御息所の生霊なんてリアルな話だよ。
どうせ書斎のことだ、「現代の眼で見れば」という屁理屈を唱えてくるだろうけど
それは書斎が己の視野狭窄を晒すだけのことだしな。
何しろ現代人の皆様は現代の眼で見ているにも関わらず
「源氏物語はSFだ、ファンタジーだ」なんて意見はどこからも聞こえてこない。
せいぜいものを知らないくせに背伸びばかりしたがるアホな小学生が
「昔の人間はバカだなあw」とほざくくらいのもんだ。
何か「かぐや姫」どうこうとか、
妄想モード全開なアホまで乱入している気配。
作家スレで作者不詳の作を持ち出してどうするってか(w
鮎川作品の定説→現代ミステリの範疇。
その実態 →既に時代小説の範疇。
ってことでしょ。
特に謎解きミステリの場合、フーダニットやトリックという肝心要な部分が、
時代小説化(隔世感大)していると、非常にまずい。
「憎悪の化石」はその例のひとつやね。
清張先生の「点と線」の良さは、風俗がレトロになったとはいえ、
「見た目と実態が違うことがある」という普遍の真理を巧くトリック使用して
いることにある。
>作家スレで作者不詳の作を持ち出してどうするってか(w
なんだそりゃw
いくら論破されて逃げ出したいからってこういう頭の悪い言いわけはするなよ。
しかも「かぐや姫」ってw
どうやらアホ書斎は「竹取物語」をきちんと読んだことがないんだな。
子供の絵本レベルかw
普通 →時代小説とは、明治の時代・人物・出来事などを題材として書かれた小説。
アホの妄想→ちょっと昔のことなら時代小説だ!
時代小説はほとんどの読者が生まれる以前を舞台にしているから
現在と比べて隔世の感があるのは当り前のこと。
しかし、たかだか数十年前が舞台の小説はいくら隔世の感があっても
時代小説にはならない。ましてや当時のリアルタイムの作品なのに。
つか「隔世感」ってww アホ丸出しやね。
>>323 最後の二行が馬鹿すぎる
思いついた言葉を垂れ流すな、恥ずかしい
そりゃ鮎哲の美質だろうが
書斎は源氏物語についてなにも知らないんだな。
アニメとエロゲーばかりやってないで少しは読書しろ。
源氏を読んだこともないくせにアンチは難癖つけて荒らすな。
>>324 普通なら「板違い」だと言って逃げていたのにね。
>>311 同意。
鮎哲アンチの書斎は源氏物語くらい読め。
読書家って設定なら源氏物語くらい読んどけよ>書斎
本当に基礎的な教養すら身についてないんだな、書斎は。
なんだ
書斎VSファン倶楽部は何年経っても健在なんだね♪
鮎川作品に興味は無いのに、荒らしたい椰子が大量に乱入しているようだな(w
スルー推奨です。
鉄オタ、ちゅーか、時刻表オタいる?
「憎悪の化石」の運行ダイヤのトリックって、JRになった今でも有りなんかな?
まあ、それにしてもメーントリックとしては後出し、地味過ぎという点は
否めないが。
自分で源氏物語とがどうとかほざいたくせに
未読であることを指摘されると逃げるのかよ。
相変わらずのチキンだなあw
もともとあゆスなんだから源氏はスレの趣旨から外れる。
元に戻した書斎は賢明だったね。
戻した?
逃げただけだろw
だってあれは書斎の主張する「時代小説」に密接に関係する話なんだからw
また書斎は逃亡か。
文学に無知な男はどうしようもないな。
鮎川哲也の話題を振ると、荒らし出す椰子がいるな(w
次のお題は「宛先不明」にしまっしょ。
長期に渡り絶版だった作だし、フリートークを検討してもよいかもしれぬ。
コンパクトに纏まっており面白かった印象があるが、
さて、これも読み直してみると、どんなんかな?
鮎長編中でもマイナーな作ゆえ、期待度小で検証してみたく思う。
各人、スレにおける議論参加の際は、
熟読し、出来得ればスペシャルノートの類を準備されたし。
この点は、十二分に心しておけ!!!
また独り言かい?
ネタバレは速攻削除されるけどなw
ネタばれフリー悪くないね。
ルールでがんじがらめのために衰退しているミス板活性化にはもってこいだ。
普通の知能を持ったミステリ読みならネタバレ部分をメール欄に隠すのは簡単
書斎クンはどこがネタバレなのか分らないからこのルールが使えないw
メール欄ネタばれはIEのみでしか意味がない。
最早古いルールでしかない。
>>356 初期には濃い短編も書いているんだけどね。
(「マガーロフ氏の日記」「人買い伊平治」等々)
もう少しアクがあっても良いようにも思うた。
「宛先不明」
巻末の創作ノートにも記されているとおり、
産業推理小説シリーズ(出版社の意図は当時流行していた社会派ミステリ
のことか?)の1冊として刊行されたもの(シリーズ名には固執しない条件で
参加したとのことではあるが)だけに、時刻表(一応、簡略なものが出て来るが)を駆使した凝った推理、交通機関を使った大掛かりなトリック等は期待
できない作である。
だが、俺自身、前に区境が入り組んだ場所に住んでいたこともあったせいか、
この郵便(局)ネタは非常に面白く読んだ。
通勤電車内の痴漢冤罪という先見的な話題も出て来るが、
途中からあっさりと処理されてしまうのが少し残念ではある。
なんだあれだけ偉そうなこと言っておいて今頃読んだのかよw
光文社版ってまたデザインが変わったんだ〜
そんなんで売れるのかね?
今、「朱の絶筆」の8割かた読みましたが
未だ犯人の目星がつかん
星影龍三探偵に頼むしかないわ
TVのシナリオ集はマニア向けだけど
どこをどう書き換えたのか注をつけてもらいたかったな
達也が嗤うという短編があることは知っていて、それがやられた!ミステリスレにもあることも知っていたのだが
なかなか読む機会がなかった。が、昨日偶然古本屋で、達也が嗤うの収録された短編集を見つけて、試しに読んでみた
メ欄1は感づいていたので、それが言い渡されても驚かなかった。むしろ拍子抜けして、鮎川も落ちぶれたななんて思っていた
だけど最後の数行に書かれていたメ欄2には気づけなくて、「ああ、これはやられた」という感覚がまざまざと湧きあがってきた
彼がすごいと言われる理由が改めて分かった
>>365 にわかファンだけど、鮎川は正統派ミステリーを書く人という印象を抱いてた
だから達也みたいな非正統派の作品も書くことを知ってちょっとショックだった
それまでさんざん他の作家の非正統派作品にうんざりされられてたからね
でもメ欄2はさすがに俺も凄いと思ったわ
鮎川としては異色の作品だよね
>>365 「薔薇荘殺人事件」という短編をもし未読なら、おすすめ。
これも似たような趣向があって楽しめるよ。
>>365 「メ欄1は感づいていたので、それが言い渡されても驚かなかった。むしろ拍子抜けして、鮎川も落ちぶれた」って……
30年後に後進が換骨奪胎しまくったからって、なぜ元祖が腐されなければならないのか?
何を書いてるか分かってるのかね
宛先不明
鮎川作品では珍しいことだが、残念ながら途中でトリックが分かってしまった
あのトリックの原理(?)は郵便以外にも応用可能だから、多分似た作品も存在するだろうね
手品にも応用されてるし
>>372 あのトリック、先にどこかで知ってしまってたことを読んでる途中で思い出した。
悪名高い推理クイズ本で使われていたのかも。
「達也が嗤う」ねぇ・・・
久々に文庫本を読み直してみたが、清張先生の「時間の習俗」が61年、
マエストロ鮎の本作は前年なんだね。
言葉遊びは、単なる「お遊び」以外の何物でもないという感あり。
黒いトランク読んだけど、やっぱり時刻表ものは苦手……
この人の作品でもうちょっと読みやすいのありませんか?
>>375 >>376-377のアドバイズでOKかと思うが。
時刻表が出て来ない鬼貫シリーズ長篇をひとつ紹介しておくと「風の証言」。
これはかなり面白いです。
>>376-377 どうもです。読んで本格を堪能します
りら荘事件おもしろかった!
これをきっかけにもっと鮎川作品を読みたいと思うのですが、
読む順番とかは刊行順じゃなくても大丈夫ですか?前作のネタ
ばれorつながりがあるとか…ググったけどよくわからなかった
ので、もし「こういう順番で読むほうがいい」とかがあれば
教えてください。
>>387 >前作のネタ
>ばれorつながりがあるとか…
長編に関しては無い。
「つながり」と言うても軽く言及される程度。
>>387 多彩な作品を味わいたいなら「五つの時計」がいいよ
手に入りやすいし
順番は特に気にしなくても良いと思うけど、
作品によっては購入する前に注意が必要なものがあるかも
時刻表トリックが苦手な人もいるしね
書斎のアドヴァイスが的確ですね。
初学者には参考になるでしょう。
>>388-390 ありがとうございます。
つながりなどはあまり無いのですね。
389さんが挙げてくれた「五つの時計」から読んでみることにします!
>>391 >>1参照。
390は書斎魔神の自演で、
「初学者」という言い方であなたを蔑んでいるので
今後似たような書き込みを見かけたときは無視して下さい。
>>392→長年俺に粘着しているキティ。
こういうのには何を言うても無駄かと(w
「五つの時計」は創り込み過ぎた作品という感じがして、
特別面白いとは思えぬ。
短編は作者のライフワーク化していた三番館シリーズから入った方が
読み易いのではないかな。
勿論、時刻表アレルギーの心配も無し(w
バカ書斎、ほんとにいい年して惨めの極みだなあ
自己申告では神奈川県立五○ケ丘高校一期生の五十代だそうだけど
実際は引きこもり中退のボケ老人だろ
>>20 >「東京創元社に問い合わせてみろ」
問い合わせしたら「はぁ?」と言われちゃったよ。
三番館シリーズもどの巻から読んでも一応OKではあるのだが、
ボリューム面のコンパクトさと読み易さは後期作品の方が優るものの、
やはり、第一話「春の驟雨」第二話「新ファントム・レディ」は
最初に読んで欲しいものあり。
このシリーズの魅力と方向性を決定付けた佳作。
誰も読んでくれない独り言かw
また391を騙るのかなw
>>398 誰に聞いたんだ?
出るんだよ、本当に
たぶん、お前が買えないような値段がつくだろうけどな
明日から、ミステリー文学資料館で、鮎川哲也展が始まりますね。
光文社文庫のノンシリーズ短編集、また出るけど「密室」縛りねぇ・・
>>405 ボーナスで"夜の挽歌"を入れてくれたら買うけどね。
>>405 倒叙ものみたいだぞ
>>406 何やら文庫本未収録作が入るようだ
「哀れな三塁手」が入ってます。
「夜の挽歌」は残念ながら・・w
>>408 「夜の演出」は持ってるので、見送りですねぇ。
今後はこの作品収録の作品が短篇集に取り上げられることが増えるのかな。
私家版で部数も少ないのでいいことかも。
>>405 それってどれのこと? どこに出てる? 御大の未収録作品が
載っているなら是非とも買いたいが。
「五つの時計」
作品中には書かれていないけど、
小早川が事件当日に椙田邸に泊まった際に、
椙田が〇〇の時計を元に戻したということなのかな?
>>418 流れ的にはそう解すのが妥当かと思う。
俺のテクストは光文社版。
>>419 ありがとう。
椙田がそれをしていなければ、
小早川が後でトリックに気付くはずだよね。
鬼貫警部の説明に、
この部分の説明がなかったのが残念に感じた。
みっともない自演が419-421と3レス続いているのが笑えるw
遅れ馳せながら、東西ミステリーベスト100の「黒いトランク」11位」おめでとうございます。
ベスト10から落ちたのは残念ですが、それでも凄い。
>>422 >>418と
>>420を書いたのは自分で、書斎という人物ではない
(自分はこのスレのことはよく知らないので、
書斎なる人物がこのスレでどのような扱いを受けているのか
全く知らないし、知ろうとも思わない)
鮎川ファンであれば、
>>418で書いたことの意味を
よく考えてみてほしいと思った
結構読んだけど、自分は結局よい読者足り得なかった。
トリックはすごいと思うけど、登場人物が血も肉もない操り人形に思えるんだよ。わざわざ小説にしたてず、数学の文章問題みたいに表現したほうが、素直じゃん、とおもったり(ファンのひとごめん)。
かといって、ライバル?の清張さんも好きじゃないけど。
そんな自分だけど、薦めるとしたら、中期の中短編。
達也が笑う、五つの時計、碑文谷事件、誰の死体か、等々。
特に誰の死体かは、こんなに鮮やかで爽快感のある解決はそうそう味わえるものではないと思う。
>>426 >登場人物が血も肉もない操り人形
本格ミステリはフーダニット、トリック等の謎解きこそメーンに来るべき
ものであり、キャラは物語進行の「駒」に過ぎないので、これで良しと
されている。
近年でも東野圭吾「容疑者Xの献身」に対して、ヒロインの存在感が薄いとの
評があったが、本格ミステリ(この点に関しても議論ふがあったので、謎解きを主体としたミステリと言い換えてもよい)とすれば、極めて外したものと言い得る。
>数学の文章問題みたいに表現したほうが、素直じゃん
本格ミステリ=文章で書いた数学。これでOKであり、ある意味「理想」
とされているのだが?
>ライバル?の清張さんも好きじゃないけど。
確かにライバル?
活躍した時期が長く被るだけで、意図するものが違うし。
芥川賞作家でもある清張先生は犯罪の渦中にある人間の様も描きたいようだが、
マエストロ鮎はそんな気は毛頭無いパズラー。
あなたが高く評価している「誰の屍体か」は、登場キャラも含めて
相当にゲーム感覚に傾注した作だと思うが?
まあ、シリアスな人間ドラマ風に書かれたら残酷過ぎてたまらん面があるけど。
>そんな自分だけど、薦めるとしたら、中期の中短編。
>達也が笑う、五つの時計、碑文谷事件、誰の死体か、等々。
その「中期」はいつからいつまでを指すの?
良い機会かと思い、「碑文谷事件」も読み直してみた。
トリックそのものはいかにも鮎川鉄道ワールドだが、
最後に来て本陣殺人事件を想起しないミステリファンはいないのでは?
「赤い密室」は傑作といわれてるけど、
被害者に殺される理由がないのがちょっと引っかかる。
「りら荘事件」を読んだ。
確かに面白いし、傑作とは思ったが、ひとつだけ理解できないことがある。
なぜ容疑者が限定される山荘で殺人を行ったのか?
自分なら、東京にいるときに殺害すると思う。例えば通り魔に見せかけるとか。
そうすれば罪もない人達を殺さずにすんだのに。
じゃあ、そういう方向でミステリ小説を1本書いてみてくれ
>>431 映画の赤穂浪士に「討ち入りやめとけば切腹しなくてすんだのに……」と言ってるみたいで
431の持論が正しければ、ミステリ小説は全部通り魔の物語になる
いや431の意見はもっともでしょ
わざと難易度の高い方法を選択する犯人、とか、自らの首を絞める犯人、なんて多くの小説で出てくる
りら荘なんてむしろマシな方
ミステリーのお約束として諦めるしかない
だがそういう欠点を補って余りある傑作だと思うよ、りら荘は
出版芸術者版の「三番館」シリーズ、積みっぱなしだったのを読み始めた。
中身は置いといて、やたら「よろめき」「よろめき」というセリフが出てくるのが違和感だったw
自分、45だが、そんなに「よろめき」って言葉、流行ったっけ? 今じゃすっかり死語なのにな。
別に流行ったわけではない。
昔は「不倫」と言わずに「よろめき」と言っていただけのこと。
>>437 流行ったんだよ
「よろめき夫人」って言い方もあったわ
生島治郎の「浪漫疾風録」に鮎川と取材旅行で浜松に行った話が出てくるね
生島は初めてだったそうな
惰性で酒場に案内したら「お互い下戸なのにここで何すんだ」と帰られたんだとw
最近腰を据えてじっくり読むということを学んだので、この人の作品を集めて読みまくってる
こんなに面白いのになんで絶版多いんだよ……
鮎川哲也【避難所】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/8993/1244080266/ 別の目的で作られた避難用スレですが、
例の事件が元で2ちゃん自体見られなくなるというレスも見られるので念のため。
特に話題は無いけど、偉大なミステリ作家のスレが9月に入り完全過疎状態ゆえ、
鮎揚げ!!!
鮎川哲也「貨客船殺人事件」を読む。
言わずと知れた本格ミステリのマエストロの手になる「犯人当て推理傑作集」
である。全体を見ての感想だが、普通に短編ミステリとして書いた方が
楽しめるものが多いかと思う。これは「犯人当て」の作としては「?」な
ものが多いということでもあるのだが。
この点については、後に個々に論評していきまっしょ。
では、大好評につき、おなじみ収録作品全話講評逝ってみようか!!!
・「夜の散歩者」
タイトル良しだが、まあ、本筋との関連はあまり無しだわな。
LIGHTネタ(文字どおり)だが、着眼点は良いものの、
「犯人当て」ものとしては、これはわからんでしょう。
法治主義完全スルーな締め。現代ではこれをどう評価されるかだわな。
まあ、所詮、ミステリだけんど。
・「二つの標的」
動機とこれに伴う殺人手法が面白い作。うーん、だけんどこれも読者に「推理」
しろってのはなあ・・・成程、タイトルが○○○○○○。
・「白馬館九号室」
短編ながら、タイトルどおりの舘もの。それなりにサスペンスフルな展開で
読ませるし、推理も合理的なものになっている。読み込んでゆけば犯人当て
だけなら可能であろう。本作もコンプライアンスはスルーで(w
・「貨客船殺人事件」
雑誌の懸賞テキストとしての掲載時には、正解者は70%とあるが、
犯人当てだけならそうかもなー。
ただし、それを論理的にとかなると「?」か。
本作も服の位置ネタは良い着眼点かと思うが、読者サイドからすれば、
やはり推理不能でしょ。
マジシャンの悲哀を感じさせるラスト、やはり「普通」に書いて欲しかった
かと思う表題作。
・「伯父を殺す」
本作からの4編は倒叙もの。
うーん、PC時代には本作における手紙とか便箋という
手がかりネタそのものがオールドになってしまった感あり。
・「殺意の餌」
解答編の短さが特色。スプーン、細かいが成程感はあり。
・「花と星」
刑事コロンボ作品のひとつ(ハッサンサラー・・・)を想起させるものあり。
勿論、本作が先行。この辺の着眼点、手がかりの呈示の仕方、
さすがマエストロ鮎という感あり。
・「ふり向かぬ冴子」
ミステリ作家鯉川先生の登場は笑えるご愛嬌、
スイッチねたもストーリー展開(聴こえない理由等)も面白いのだが、
やはり犯人当て推理小説としては、強引な展開かと思う。
・「砂の時計」
遂に鮎川先生登場はオモろだが(w
この砂時計ネタは創り過ぎな感あり。
ほんとに読んでいるとしたら、こんなことしか書けないってある意味すごいな
『黒いトランク』は、初読のとき余り良い印象を持たなかったが、再読して名作だと
言う人が多い気がする。僕もそうだった。『りら荘事件』や『憎悪の化石』の方が
ずっと面白く感じた。勿論それらも傑作だけれど。
著名な黒トラとりらは、実は鮎作品初体験にはどうかなという感を抱いている。
マニアも堪能させる凝り過ぎた面白さなんだよね。
「憎悪の化石」「黒い白鳥」の協会賞受賞対象の2作は、
鮎作品長編への入門としても良なのではないかと思う。
「風の証言」もいいのだが、やはり時刻表ネタも欲しいところ(w
協会賞受賞だから、という未読男の悲しいワンパターンw
鮎作品を読んでいて萌えるってことはまずないが、
「風の証言」の女の子の偏平足ネタには不覚にも今でいう「萌え」を感じた。
このネタがキーとはな・・・
>>313 例えが理解できない書斎、また出鱈目を宣うw
鮎川先生が中年の頃の写真は、ベレー帽をかぶったのが大半だが、やはり禿を気にしていたのかな?
老年になってからは、もう気にしなくなって、帽子をかぶるのをやめたのだろうな。
先週の土曜日、ラジオで伊東四朗が鮎川哲也の小説の話をしてたな。
トリックに感心したという話でタイトルは出てこなかったけど、
鹿児島への寝台車の話だったから、「砂の城」のことかな?
あと、「碑文谷事件」の話もしてた。
>>457 作中年代を推定し直したり、過去の全ての版の加筆を反映されたり、今回のが決定版かな?
双葉文庫のを、買ったまま積みっ放しだったわ>黒い白鳥
最初はスルーするつもりだったが、>458を読んだら欲しくなったw
鮎川哲也が●から引き継いだのは、●させてアリバイを作る手法だね。
『黒いトランク』にもあるし、『鍵孔のない扉』なんてまさにそのもの。
逆に死体を入れた容器の移動の方は全くの別トリック。
鮎川作品をレビューしてるサイトでオススメありますか
これから読み始めようと思うんですが参考にしたいです
光文社 2/13 光文社文庫 『鬼貫警部事件簿 憎悪の化石』 鮎川哲也
リラ荘は定期的に読みたくなるな
質もだけど、長すぎず短すぎず、ふと思い立った時に読みやすい量
「わたしはここのペトロフ伯父の甥で、アントン・ペトローヴィッチ・ペトローフと申します。」
被害者がペトロフで、その甥がペトローフなのはなぜ?
「五つの時計」はやっぱり面白いな
短編集だから寝る前に読むのに最適
達也が笑うで1位となった回答者もさほどの回答はできていなかったな。
この点は、こういったトリックを用いた作品が多数書かれてきている今の時代の
作家や読者の方が回答をしやすいのかもしれない。
イラストレーターで収入が少ないからと30代後半で漫画家になろうとする、ひきこもりのバカ発見。
足立区に住んでいるそうだ
http://inumenken.blog.jp/archives/7002197.html 「りら荘」読み終わった。
面白い。確かに噂どおりの快作だ。
俺は、(メ欄)を予想していたが、はずれた。
今放送中の「アンビリバボー」見てる人います?
先ほどやってた事件って鮎川せんせいが
「犯人は黒いトランクの生原稿を読んでいた四人の中にいるとしか思えなかった」と
後に語った事件ですよね?
「死者を笞打て」の名探偵・陳舜臣先生が逝去されました。
謹んでご冥福を御祈り申し上げます。
>>474 確か関西弁しゃべってたよね。作中ではなんて名前だっけ?
>>477 http://honto.jp/netstore/pd-book_26568791.html?guid=ON&imId=K%2FMJUcowdqtT1isqy9XUAAA%3D&c2=9b268121e53007f000014d8fef9d7a77
来月角川文庫でリラ荘が出るようだが、何で今ごろ?
ほかの長編はともかく、短編集も復活すれば嬉しいけど
講談社文庫もりら荘事件を復刊させてほしい。
角川のは名前がカタカナだけど、創元推理文庫版と内容同じじゃなかったっけ?
評判のりら荘事件読んだ
登場人物の行動が余りにもトンデモでリアリティが皆無なのとご都合主義でイマイチだわ
傑作とは程遠い
まず警察が無能過ぎ 監視下で何人死んでんだよ
普通に懲戒処分だろ
あと りら荘に残ってる意味が分からん 帰れよ
何でりら荘で通夜や葬式すんだ アホか
遺族に任せろよ 何で遺族でもないのに通夜や葬式の世話してるかが意味不明
犯人が偶々カード○いにいってたとかご都合主義過ぎ
ファウレル水飲んで○素が効かなくなるとか本当かよ? 無茶苦茶だな
被害者が○盲なのもご都合主義で無理あるなー
トリックは面白いけどちょっと無理あるわ
学生達も連続殺人が起こってるのに皆呑気で緊張感も無くリアリティが無い
トリックは面白いけどちょっと全体的にトンデモ過ぎて評価出来ないわ
同意
頭の良い犯人が、容疑者が限定される場所で殺人をするというのが不自然。
それぐらいなら、巧妙なアリバイトリックを考えて、東京にいるときに殺す方がずっと良い。
『リラ荘』って原理的には●と一緒だよね。
逆か、●が『リラ荘』と一緒なんだ。
講談社文庫で「りら荘事件 新装版」出るらしい。
20数年ぶりの復刊で、字大きくて読みやすくなるらしい。
『リラ荘』、夏の恒例のフェア、カドフェス2015の1冊に入ってるんだな。
>>490 4月の新刊で初版を刷りすぎたんで、帯差し替えでカドフェス2015にまわして
さばいてるんだよ。
最近、伊東四朗がラジオで「碑文谷事件」が面白かったってよく言ってる。
ただ、鮎川哲也のフルネームが思い出せない。
>>493 角川文庫と何の縁もないくせに、知ったかぶりしやがってw
>>482 確かに◯盲に関しては首を傾げるところだわ。
アイツは他人に指摘されるまで自分が◯盲だと気づかなかった為にショックを受けたようだけど、日常生活で気づくでしょ。
さらに自分が◯盲だと知っているならアレが被害者の物だと誤認するのも不自然だわ。
あのネタ、本人は好きだったんだから仕方ない
同人誌に書き商業誌に書きそれが単行本化された
さらに改訂までした
俺は怪奇探偵小説が好みなので、りら荘の元ねた「呪縛再現」の方がタイプ。
怪奇探偵小説と言えば今でこそ扱い悪く
美術で言えば外光派
しかし鮎川はアンソロジー編むほど好きだった
俺は双葉文庫の怪奇探偵小説集は愛読したクチである。
長編では全く怪奇探偵小説のイメージが無かったので、
当初は、あの鮎が?と意外感大だったが、
中・短編を見てゆくと、前記した「呪縛再現」以外にも、
「赤い密室」「白い密室」「道化師の檻」等はカー張りの不可能犯罪ネタの
怪奇探偵小説だし、三番館シリーズにも「マーキュリーの靴」という作もある。
ついでに、導入された京極スレでは荒らしコテもそれを構う荒らしも一掃されていますね
>>510 横溝スレでも書いたのだが、
(碑文谷の事件が犬神みたいだという話題に関連して)
鮎川作品に「碑文谷事件」という中編がある。
ただし内容は十八番のアリバイトリックものであり、
猟奇的なものではない。
要するに碑文谷で起こった事件てだけなんだが
リアルではこちらが碑文谷事件て呼ばれるわけで
ミステリーファンは釈然としない
http://www.monazilla.org/ >>2のテンプレ中、上のリンク先が現在は「2ちゃんねる浪人」になってしまっています。
次回からは省いた方が良いと思われます。
論創社@ronsosha
【論創ミステリ叢書】『鮎川哲也探偵小説選』刊行決定!
長らく復刊が叶わなかった「白の恐怖」をはじめ、
レア作品を多数収録予定。
まあ値段によっては買ってもいいな
横溝版伝七といい勝負かな
いや、日下三蔵と横井司のトークイベントで、日下が発言したそうだ。
白の恐怖と共に、白樺荘が収録になるんだってよ。
日下が編集するから間違いない。
昨日から、ミステリ系のツイッターで話題になってる。
さかえたかしとか。
どうせついったらーのデマだろうと思っていたが
日下さんがRTしてるからホンモノか
一応メジャーな出版社である創元は、商業ベースを考慮すれば出版を躊躇するものが
あったのであろう。
現時点なら論創がジャストフィットかと思う。
図書館とかに結構買ってもらえるようだし、この点は計算できる。
遂に白樺荘来るかという感あり。
>>525 してない。
島田荘司が補筆して出す、とかいう噂を前に聞いたことがあったが。
未完でも読めるだけいいわ
今まで白の恐怖でさえ図書館でしか
読めなかったんだから
「白の恐怖」も図書館に在庫していれば非常にラッキー状態。
絶版になってから久しいし、嘗て在庫していたとしても劣化で処分されている場合も有り得る。
「白の恐怖」は、いま古書価が2万以上か。
著者が気にしているほど、出来が悪くはないと思うけど。
代表作にあげられるリラ荘事件、でもこのトリックは酷い
鮎川世界には独特のフレーズがある
例えば
探偵がビフテキを食い損ねた
とか
遊弋するレッドへリング
とか
あと
樽嫌いは鮎川も嫌い
というジンクスもある
ポロさん占魚亭夜話白の恐怖はファンなら持っていて当然
だがそれ以外がレア
「遊弋するレッドへリング」なんて見た記憶がないのだが
樽も黒トラも本格ミステリとして語られることが普通だが、
警察集団捜査小説としての魅力、面白さもあるな。
俺は87分署やマルティン・ベックも好きだったので。
短編なら「マガーロフ氏の日記」(秘境もの)、「ああ世は夢か」と
「人買い佐平治」(世話もの)は、これが鬼貫や星影あるいは三番館の作者
なのかと思わせる異色作だが、ミステリの趣向は凝らされいるので、
それなりに楽しめるはず。
そのラインアップは歌劇だな
鮎川の短編は手に入りにくいのがあってかなわん
青樹社の自選傑作ミステリー殺人歌劇は、第一幕(=第一集)の前半は先に紹介した
ような異色作揃いで面白いのだが、第二幕(=第二集)は鬼貫登場作品もあって、
平常運転モードという感じ。まあ、第一幕はこの線を期待して買ったんだが、
異色作を読んだ後だと、逆に少しがっくり。
書いてると言う者もいる
鮎川ほどファンとアンチが分かれてる者もないよな
鮎的にあらゆる修正をした水着画像をインスタにUPするとか?
>>506出版社が付けたんじゃないかな?清張作品に黒が多い
のに便乗して。
>>549 発表年から推して、清張が「黒いトランク」の真似をしたんじゃないのか?(棒読み)
ウィリアム・アイリッシュも清張の真似をしたのかねえ
俺も「黒いトランク」とのタイトル繋がりを意図したのかなとも思う。
鮎川版黒シリーズか?
短編には白、赤、青とタイトルに入れた密室ものがあるので、
色シリーズかも。
俺もその類似には気がついていた
だが黒い白鳥は憎悪の化石と共に論じられることが多い
なぜなんだろうな
1960年には、『憎悪の化石』と『黒い白鳥』により、第13回日本探偵作家クラブ賞を受賞
講談社の書き下ろしと「宝石」の連載がかち合って、講談社用のネタを「宝石」に廻した。
それが、この二つなんだな。
黒いトランク読了
ややこしすぎて、意味わからん
最後まで残ってた謎なんて
メ欄の時点でわかったのに
なんでそこに至らないのか不思議でならなかった
鮎川はパンピーにはわからんよ
だからいつまで経っても知名度あがらん
ファンは何故だというがわかりにくいから
黒いトランクは、一度読んだだけじゃよくわからないと思う。
読み終えた後一度トランクの動きを整理してみるといい。
何年に一度のペースで読み返してみるけど、読むたびになんか新しい発見があるわ。
どでかいミスに気づいたときは驚いた。
だから定期的にマッチ箱の話が載り
常連からはループと言われる
トランク読み始めたときは
ABC殺人かと思ったよ
あれはひっかけだよな?
社会的に禁煙が定着、定番のマッチ(箱)も売店に無かったりする時代になった。
酒も煙草もやらない鬼貫警部は昭和時代の男としては少数派というか、変わった人物ぐらいに
思えたが、今では普通だな。何の違和感も無し。
マッチ箱なんて使わなくても、
トランクの動きを時系列でノートに書き出すだけで色々なことが分かるよ。
鮎川哲也が読者をミスリードするためにどういうテクニックを使ってるのか・・・なんかもわかる。
ノートつけながらトランクを再読してみた
1回目よりは動きがよくわかったけど
やっぱり「すごいトリックだ」とは思えないな
ただ、よくこんなめんどくさいことを考えたねとしか
綾辻の十角館、時計館の犯人は
なんてめんどくさいことをしてるんだ
作者のドS+犯人のドMがなければ成立しないだろ
と思ってたが、
トランクもなかなかのもんだ
御存知のとおり、アーヤに始まる新本格のメンツは鮎が神状態。
良い影響も悪い影響(やたらに凝った構成と謎解き)もそのまま受け継いでいる。
昔はクリスティ・クイーン・カーあたりが神だった
日本では乱歩・正史・清張か
鮎川はマニアが根強いて感じだな
だから、新本格というのは、作家毎にそれぞれの個性があるとはいえ、
かなり「マニアック」な作風なのである。
今でもアーヤの館シリーズが売れたのは不思議な感がある。
当時は、いわゆる横溝ブームもとうに終息、本格ミステリ希少、
かえって物珍しい存在だったせいもあるかもしれぬ。
オウム真理教に殺された坂本堤弁護士(深夜自宅に押し込まれ一家皆殺し)が住んでいた団地の他の住人(7世帯)は、
全員事件の起こる半年前より後に越して来た人達だった。
そのうち五世帯が創価の会員世帯。
神奈川県警は初動捜査の段階で、この住人達全員に行動確認をかけていた。
その矢先に城内康光県警本部長の婦警へのセクハラ疑惑や
生活安全課の警視がノミ屋(もぐりの馬券売り場)を開帳していた疑惑が突然次々と出始めて、
行確をはずしたら、マスコミからの疑惑追及は止まった。
それで勢いの付いたオウムは脱会信者の家族らを次々とVXガス(今度の金正男殺害で使われたのと同じもの)で襲撃。
当時の官房長官だった野中広務は
北朝鮮詣でから帰ると出所不明の大量の金を政界にばらまき始めて、自民党の実質的な党首におさまり
公明党を政権に引き入れた。
ネトウヨもいないし、韓流ブームもまだ無い頃だったけど、あの頃から俺達の国はもうおかしかった。
書斎の書き込みを基準にすること。
これは措置命令であり、反論は許されない。
初鮎川でリラ荘殺人事件読んだ。
てんこもりで話しとしては面白かった。
が、警察が無能すぎる。
「鮎川哲也探偵小説選」はどうなった?
サイトを見ても2017年春刊行予定のままだが、今月か来月に出るのか?
わざわざageてるってことはキチガイ書斎の自演ということか
りら荘を読んだ。
感想は、う〜ん...
確かにトリックは面白いんだが、吹雪の山荘ではなく、途中から警察が介入しているのだから、容疑者全員をマンツーマンで監視すれば、以後の殺人を防げたんじゃないか?
完全なクローズドサークルものにしていれば傑作と思えたのに惜しい。
登場人物が追い詰められていく感がとても面白いと思うのよね
論創社の「『鮎川哲也探偵小説選」、ほんとに今月末にでるのか?
amazonだと日付が2017/6/26になってる。予約いれようかな。
>>597 なぜクローズド・サークルに拘るのか理解不能
クローズド・サークルだったら「なんかミステリっぽい!」って読み始めのガキかよ
「××だから吹き矢が凶器に使われたのでは?」なんて箇所に「おお」となったが
あれは警察が出てくればこそ
>>582は意図的に読み違えてるのかな?
>>579はちゃんとクローズドサークルものにしたほうがいいと思った理由を書いているから「なんかミステリっぽいから」なんてどこを読んでも思いつかない
自分の好きな作品にケチを付けられて怒る気持ちは分かるか相手の意図を歪めてまで貶すのは感心出来ない
論創社の「鮎川哲也探偵小説選」
>刊行日 2017年7月20日刊行予定
引き続き御健勝、御健闘を祈念したい。
>>585 アマゾンだと7月15日に発売予定となってるな。
少年小説コレクションを頓挫させた出版芸術社より断然マシ
>>590 出版芸術社が中絶させた企画を論創社が引き継いだ
本の雑誌社・都筑→論創社・仁木で中断の流れだろ?
で、鮎川、高木が論創社で予告のまんま。
出版芸術社が少年小説コレクションに関わっていると思いこんでる人がいるんだな
とんだ風評被害だ
「鮎川哲也探偵小説選」 、amazonから届いた。
重い。ずっしり手ごたえの700g、これで4104円は安い!
お盆休みの楽しみだ。
探偵小説選ようやく購入。
巻末に鮎川の著作権継承者という女性のエッセー(というほどのものではないが)が掲載されていた。姓も中川でなく、どういう間柄なのかの記載もなかた。
著作権継承者は歌人のようですね。北村薫の短歌の本にも名前が出てくる。
鮎川哲也との関係はわからないけど、なんとなく元編集者のような気がする。
刊行が大幅に遅れたのも、あるいは、この著作権のことで揉めていたからかもしれない、と邪推している。
創元推理文庫の「りら荘事件」には登場人物一覧表のページがあるのか否かを教えてください。
角川文庫のほうをネット通販で購入したのですが、載っていないので。
簡単な登場人物一覧ならある
りら荘の客、りら荘の管理人、その妻 みたいな感じで載ってる
☆ 私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。現在、
衆議員と参議院の両院で、改憲議員が3分の2を超えております。
『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。国会の発議は
すでに可能です。平和は勝ち取るものです。お願い致します。☆☆
立風書房の長編全集 短編選集
読んだけどこれらに収録されてなくて読んだ方がいいものある?
長編なら『準急“ながら”』『鍵孔のない扉』『朱の絶筆』辺りは全集収録作と遜色のない出来。
短編(集)なら『太鼓叩きはなぜ笑う』。
ありがたい 朱の絶筆は中編バージョンだけは読んだことあるな
あと出版芸術社の鬼貫 星影龍三全集も読んだが鬼貫 星影の短編ものはこれらでほぼカバーできてると思っていい?
wikiで参照してみたらほぼ載ってたのだが
鬼貫、星影短編(全集?)は文庫で集めたほうが場所とらなくていいわな
りら荘読んだんだが、悪い意味で凄く本格っぽいというか
「えー、そんな真相?」って感じでがっかり感が強かった
鮎川や泡坂といったひとの作品は古典として読み継がれるだろうけれど、
山村美紗なんかの超売れっ子だった人は死んだら終わり。忘れられてしまう、的なことを言っていた評論家がいたなあ
ついさっき気づいたが、『白の恐怖』が明日発売ですね。
>>619 鮎川哲也探偵小説選持ってるから要らない。
>>620 持ってるけど外出先でも読みたいので買う(注文した)。
なかなか読み返すことも少なくなりつつあるのでこういう機会に購入する。
>>622 短編の『影法師』と随筆『ペテン術の研鑽』『ある疑問』『対話』が収録されていました。
白の恐怖おもろかったで
じわりじわりくる恐怖感がたまらない
安楽椅子探偵を好まないには人はダメだろうが
本の雑誌で昭和のミステリ作家の番付という企画をやってたけど、鮎川は西の横綱にランク
されていた。乱歩、横溝、清張は別格で行司になっているからでもあるが、貫禄勝ちかな。
ただ東の横綱が山田風太郎というのはどうかな。鮎川と対峙するならやっぱ高木彬光だと
思うが。
晩年の短編で、犯人の女が探偵に犯人だと指摘されたとき「うっそー」と言うのに笑った。
>>627 遅レスだけど全く同感。
その行司3人が別格扱いなら、東西の両横綱は高木と鮎川しか考えられない
この5人が後世のミステリ界に与えた影響はとんでもなく計り知れない訳だしね
追伸
この5人の後で近年にまで絶大な影響力を持ってるのは
島田荘司と綾辻行人の2人か
>>627 >>630 世代や活動から考えて山田風太郎と高木彬光が同格,鮎川哲也は
少し後ろ(劣っているわけではない)だと思う。
残念ながら一般人における知名度では
鮎川哲也はだいぶ下になってしまうな
やはり個性的な名探偵(警察人じゃない所がポイント)を創出したか、という点で
鮎川の知名度は下になるんだろうな
でも鮎川・山田には、その名を冠した賞があるからなぁ。それも大きいんでは?
解説芦辺拓で短篇集の英訳が出たね
収録作は赤白青道化早春屍体五つ
>>631 連城と赤川、宮部、東野も入ると思う
連城は綾辻や法月ら新本格第一世代から伊坂や道尾や米澤のような
00年代デビューの、まだ40代の若い作家までリスペクトを表明してるのが大きい
赤川や宮部や東野はミステリーとしてののレベルはともかくとして読者の絶対数で圧倒的
清張が昭和の別格認定されてるなら、この3人も平成の別格枠に入っていなければおかしい
平成版を作るとしたら、赤川、宮部、東野が行司なら、東横綱島荘、西横綱連城かと
昔読んだ『朱の絶筆』をまた読みたくなって図書館で借りてきたんだけど、字が小さいw
読めるか心配-_-;
倒叙物の短編、つまらないよね。
鮎川さんは何であんなのをたくさん書いたんだろ?
著者が亡くなってるのになにを増補するのだろう?
りら荘事件は中編が付いてきたのか。
読み返すと古臭い表現やナチュラル女性蔑視や倫理観おかしいところが目立ってほんまキッツイ
これは消えてゆく昭和偏屈爺ファンにしか読まれることは無いだろう
功績は否定しないが時代あってのもの
新規読者を得続けてる横溝や乱歩って偉大だわ
「竜王氏の不吉な旅」 鮎川哲也「三番館」全集 第1巻 (光文社文庫) 発売日:2022/12/13
絶対文庫化無いだろうと思って(失礼w)ハードカバーで買ったんだけど、こういうのも文庫化するのか。
あれ、「白の恐怖」が光文社文庫に入って
鮎川の全長編が一度は光文社文庫から刊行されたことになるのかな?
「悪魔の灰」つる子の単独犯だと思ったのに外れて悔しい
研究室のドアに鍵がかかっていた(ノブを回してみた)なんて描写はどこにもなく、鍵穴から覗こうとかドアを破ろうとか誘導したのはつる子だから心理的密室だとばかり
星影物のリライトの方も読んでみる
>>653 ちょうど今読んでいる。春の驟雨、なかなか面白いな。
三番館シリーズ2冊とチェックメイトの黒の方を読んだ
今チャックメイト白黄泉中
次は黒トラ
たのみし
黒トラて元祖トラブルミステリーやん
鬼抜きてどーみても十津川さん
勢いで風の証言、死のある風景も読んだ
よき
三番館シリーズの「材木座の殺人」は、
https://iss.ndl.go.jp/sp/show/R100000002-I000002101200-00?lat=&lng= が最終加筆版。
文章には増減があるものの、トリックの説明が一番詳しくなされている。
(周辺地図は河出文庫の『鎌倉ミステリー傑作選』収録時に付されたもの)
中編の「夜の疑惑」に違和感が残る
警察に疑われたときのことを考えて徹子はアリバイ工作したはずだが、これは同時に寸分違わぬ供述をする瀬戸のアリバイも成立させてしまう
ならば瀬戸を犯人に仕立てようと証拠品置いてきた意味がなくなる
鈍い俺に教えて下され
偽りの墳墓2章1節で旅館に泊まった若い男は誰だろう?
大津だとしても、あのくだりは物語上何の意味があったのかわからない
作者には申し訳ないけどレコード趣味の部分読み飛ばしちゃうんだよね
>>665 鮎川氏は律儀な人なので、
アンソロジーの自分の持ちページを増やさぬよう、
論理的帰結の加筆で増えた分だけ、
常連客のやり取りといった「お遊び」の部分は減らしている。
両方の長いところだけ合わせれば、それが本当の最終形。
アンソロジーを編むとその人の考え、立ち位置、ひいては人間性がわかるという文章を読んだ記憶がある
とくにミステリ、なかでも本格系は、実作家で評論もというひとが多いから
夜の挽歌 鮎川哲也短編クロニクル1969〜1976 6月11日
というのが出たたのですけど、もしかして
lud20250203132407このスレへの固定リンク: http://5chb.net/r/mystery/1286176851/
ヒント:5chスレのurlに http://xxxx.5chb.net/xxxx のようにbを入れるだけでここでスレ保存、閲覧できます。
TOPへ TOPへ
全掲示板一覧 この掲示板へ 人気スレ |
>50
>100
>200
>300
>500
>1000枚
新着画像
↓「【本格の】鮎川哲也 Nホテル六〇六号室【鬼】YouTube動画>1本 ->画像>1枚 」を見た人も見ています:
・【このミス】ミステリーランキング2022【本ミス】14
・ミステリー的に美味しいスノークの正体は?
・本気で笑ったトリック
・シャーロック・ホームズ 【14】マイル先には大刑務所
・【ミステリ】海外と国内どっちがレベル高い?
・同志社大学ミステリ研究会(DMS)で、内紛発生か4
・推理合戦もので面白いのを教えて
・藤井聡太殺害予告の犯人をプロファイリングするスレ
・カタカナの「ー」抜けば森博嗣じゃね?44
・福島県郡山市安積町荒井萬海柴宮団地52号棟15号室
・【大嵐】マジで「やられた!」ミステリ 第三十〇巻
・心霊スポット行ったときの体験
・ひぐらしのなく頃に
・知念実希人
・がんばれ江戸川乱歩賞作家
・山田風太郎 其の二十三
・【頻闇に】西村寿行Part14【いのち惑ひぬ】
・【密室】クローズドサークル【恐怖】
・文庫化・復刊・再刊情報
・【金字塔】横溝正史Part6(IP・強制ハンドル)
・柄刀 一ってどうよ? 2
・翻訳が読みにくい理由
・米澤穂信(その27)
・【殺人交叉点】フランスのミステリ【ウサギ料理】
・森博嗣スレッドPart88
・東日本と西日本のミステリ研どっちがレベル高い?
・叙述作品ではないミステリー作品
・横田めぐみさんの人生は本当にめでたい。
・【ミステリ】辻真先2【アニメ】
・【議論】ミス研、推理小説研究会 強さ議論スレ
・【鯱】西村寿行Part13【鷲】
・絶対に笑ってはいけない名探偵
・ロス・マクドナルド 3
・西澤保彦・11杯目
・ミステリー作家の学歴を熱く語るスレ
・アルセーヌ・ルパン ACTE6
・推理小説のトリックは現実では出来ないの?
・川脇太一 22歳 精神保健福祉士
・最強のミステリ作家タッグを考えよう
・東川篤哉(その5)
・ミステリーを語りたい!
・ドンファン殺人事件3
・ミステリー好きになったので最低限の教養作品!
・川脇太一さんがかかって来いって言ってるんだけど・
・アガサクリツティ30
・有栖川有栖35
・エラリー・クイーン〜PART15
・米澤穂信その30
・ミステリー作家、薬師和彦先生を語ろう
・ベスト5を選ぶのに迷う作家
・翻訳ミステリー大賞
・年間何冊読む読書家なのか勝手に報告するスレ
・果汁グミの謎解き
・犯人視点で面白いミステリーってある?
・自称読書通にありがちなこと
・井上真偽
・『読みました』報告・海外編Part.9
・推理ゲームスレ
・孤島アバズレ
・ミステリーを読む時の理想の環境3
・◆女性の心理描写を書かせたらピカ一『明野照葉』
・【EQ】依井貴裕スレ〜復活〜【夜想曲】
・【加害者に厳罰を】薬丸岳と深町秋生【臓物を抉る】
・絶望の世界 第4週
・ハイレベル 高い技術のミステリー
17:47:09 up 49 days, 18:50, 0 users, load average: 6.21, 6.85, 7.56
in 0.055027961730957 sec
@0.055027961730957@0b7 on 030407
|