このスレは読書好きの奥様が本について語り合うスレです
次スレは>>980が立ててください
※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう
※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
但しどんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう
※ここは大人同士の読書スレであり うちの子語りや我が子に勧める本の質問など
自分の子に関する話題は荒れる元なのでご遠慮ください
またコミック(漫画)エッセイについては漫画スレにてお願いします
※ネタバレは宣言及び多目の改行をお願いします
前スレ
読書好きの奥様 91冊目
http://matsuri.2ch.net/test/read.cgi/ms/1494594690/ 1さん乙です
ここで教えてもらったハリーボッシュのシリーズがすごく面白い
まだ途中だけど続きが楽しみ
ドラマの「刑事フォイル」を観てると
「ブラックアウト」+「オールクリア」が読みたくなる
>>1
スレ立てありがとうございます
江國香織
「なかなか暮れない夏の夕暮れ」読みました
本ばかり読んでたまにブラブラしてる五十歳男性が主人公で、入り込めずに読み終わるのに五日もかかってしまった 江國香織はあるころから読めなくなったわ
その本は読んだことないけど、気乗りせずに読み進むのに時間がかかる
自分が変わったのか、江國の書くものが変わったのか…
「世界のへんな肉」 白石あづさ
世界一周をしたことがある著者が、日本では口にすることはない肉(魚のことも
あるし、内臓や脳も)を口にして、その感想をつづったエッセイ。
文章が読みやすく、このテの人にありがちな武勇伝自慢もなくて、よかった。
本人画のイラストが少々残念なのも、またいい味なのかもw
図書館で偶然目に留まって借りたのだけれど、こういう出会いがあるから図書館
通いはやめられない。
>>8
数字書いてるバカ
いい加減にしろ
保守は荒らし行為
他に書くことないのか? >>26
最近は3時間以内に16レスなければ落ちてしまうようで
だからクールに保守してるんだと思うけど。 娯楽小説って言うのかな?
ミステリーでも、小難しい用語は出てこないようなコージーミステリーとか。
そういうので世界中でベストセラーになってるようなのって何が出てきますか?
アガサクリスティ、プラダを着た悪魔、ブリジットジョーンズの日記あたりが読みやすかったです。
前スレ>>1000の司書やってる奥様、垣谷美雨はやはり女性に人気ですよね >>32
30代から70代まで幅広い層に人気がありますw
うちは田舎の小規模館なんで利用者のほとんどがご近所の常連さん(主婦)なんだけど、
借りてく人が軒並み「これ面白かった!」と言うのは私が司書になってから初めて
このスレには大変お世話になっております
皆さんいつもありがとうございます 「ついに、来た?」群ようこ
家族のことで色々お金が必要だし自分の老後の貯えも必要で
お金を稼ぐ必要があるのはわかる
でもこれを出版してはいけない
これは人に読んでもらうものじゃないよ
なぜ出版社もこれでおkを出したのかわからないくらい酷い
>>34
どうして?
読んでないけど読まない方がいい? 読書感想ググって来たけど
そこまでひどくもないような?好みの問題じゃない?
目の付け所はいいんじゃないの。
群ようこッて(昔の)エッセイは面白いけど小説はいくつも読んだ結果
小林聡美の実写化ありきってかんじ。
『坂の途中の家』角田光代
怖かったし、ああいう表面的にはいい人に見える人から人知れずじわじわ追い詰められた事があるから感情移入しすぎてしまって読後どっと疲れた
尼のレビューとか見ると意味わからないみたいな感想がチラホラあるけど、そういう人は加害者側かとんでもなく鈍感な人だと思う
>>37
俄然読みたくなるレス
今度図書館行ったら探してみよう >>33
垣谷さんの小説は、中年から老境にまでいたる女性の悩みを
スッキリ書いてくれるから。
それから、登場人物にキャラの重さ(精緻さ)みたいなものが少ないから
あまり読書人じゃなくても楽しめるんだろうな >>36
群ようこは小説よりエッセイの方が面白いよね。
でもれんげ荘シリーズは好きだ。 洋書の話ってここでいいのかな?
語学学習中で、本を読んだほうがいいと言われて探してるんだけど、英語じゃないので難しい。
できれば日本でも翻訳されててkindle(読み上げ機能あるから)であるのが希望です。
日本語以外で読書してて、比較的簡単なおすすめってありますか?
ちなみに言語はイタリア語とスペイン語です。
>>41
逆に、日本の小説でそれらの言語で出版されてるものというのはダメなのかな?
kindleであるか、買えるかはわからないけど。なんとなく吉本ばななとか江國香織とか村上春樹とかそこらへん >>37
あの怖さって解らない人には何のこっちゃ解らない小説だよね
ああいった笑いながら冗談めかして他人sageる人実際いるし
本人自覚無いんだろうね、そして実際やられてても気付いてない人多いと思う
嫌〜な感触のするお話、ほんと角田さんは達者だわ >>39
自己れすですが
七十歳死亡法案、可決 (幻冬舎文庫)
後悔病棟がよかったです。 >>45
私の周囲では「老後の資金がありません」「子育てを卒業します」が特に評判良かった 図書館に予約いれてた「教団X」が半年たってやっと順番まわってきた
でもなーんか引き込まれない 読んでるうちに面白くなるかな
>>47
私は合わない作品だった
人によりけりとは思ふねど >>47
私は途中で読むのやめた
ここでの評判もよくないよね >>46
そうですか。子育ては未読です
後悔病棟が近作で、親の介護とかしてたけど次は自分だなと
みもふたもないリアリズムです 恋するソマリア
おもしろかった
緊迫感ある最後らへんも、言語と家庭料理を知るのってその民族の根本に触れることだね
垣谷美雨、ここで評判良かったので読んでみたら、本当に面白かった!
女たちの避難所
七十歳死亡法案、可決
ニュータウンは黄昏れて
どれも良かったわ
ただ、どれも最後がかなり突拍子もない感じの展開になるのが少し残念かな
>>51を舞城王太郎の「ソマリア、サッチ・ア・スウィートハート」のことだと思い込んで、
家庭料理って……いやそう言えなくもないけど……と勝手にgkbrしてた
一晩明けてレスを読み返して違うと気づいた アキラとあきら
長いけど一気に読めた
面白かった
でも一番肝心の最後の解決策が、
ファンタジーというか、現実離れしてるというか、ご都合展開というか
そこが10年間この小説が書籍化しなかった理由なのかなぁって思った
>>56
あれって新作じゃないんだ!
半沢人気に相乗りかあ。 池井戸作品はもう半沢人気とか関係ないところで映像化原作として一定の評価を得てる気がする
今度やる陸王は面白いのかな
映像化作品をまだ読んでないとき、先に読むか後で読むか迷う
宮部みゆきは原作先と決めているけど
>>50
リアリズムだけど、でもファンタジー仕立てでしょw
垣谷さんの小説は>>54さんも言っておられるけど
どこか突拍子のないところがあるので、重くならないかもね
>>51
辺境作家(奥さん命名)の高野秀行さんですね!!
面白くて前スレで書きました。ソマリア2冊を読み進む予定でしたが
旅行関連で珍夜特急にハマってしまったんですよ。当分抜け出せないです。
ハマる、も はしたない日本語かも。 高野秀行と角幡唯介で冒険、探検ものにハマって、他のも読んでみたけど、若手の冒険家のは(私が読んだ限りは)おもしろくなくて残念
企画はおもしろいのに、文章が変に露悪めいた「こんな危険なことしちゃうオレ」とか、逆に淡々としすぎてたり
>>58
陸王面白かったよ。分厚いけど3日で読んだ >>58
陸王ドラマでやるんだ?!楽しみ
池井戸作品はドラマ化されてもちゃんと面白い
「おれたちバブル入行組」なんて、「空飛ぶタイヤ」のすぐ後に読んだから
ふーん、タイヤに比べてイマイチだなーとか思ってたら、ドラマ化されたら半沢直樹になって大化けしてビックリした
ドラマの方が面白かった 陸王面白いよ。
長いですがkindleで一気読みしました。そのあと
関連書籍でナチュラル・ボーン・ヒーローとか読みました。
(山岳地帯での超マラソンの話です)
長距離ランも地下足袋も好きで、自分の好みだと思うけど。
力王っていう昔からの地下足袋のメーカーがあって(職人さん仕様)
強い、履きよい、カッコ良いってコピーだったと思う
地下足袋だけじゃなくて
最新の陸上選手の足元も興味もちました、
プロのスポーツ選手にとって道具は切実ですから。
ミュージシャンの楽器みたいなもんです。
それが、辺境の旅人とどうリンクするのか
陸王は山崎賢人、竹内涼真の旬の若手使ってくるし幅広い層に見てもらえそう
暑苦しい演出じゃなきゃいいけど。半沢は私は本のほうが良かった
この雪と血を
冒頭から引き込まれて、すごく出来のいい映画を一本みた気分
シンプルな文章と描写で、短いのに濃かったー
垣谷美雨は「嫁をやめる日」がおもしろかった
私も同じ状況になったら義理の両親たちと縁きりしたいw
群ようこは書いてる小説の内容がスカスカでびっくり
誰かが書いたことある内容を薄めてだらだら書いてる感じ
エッセイも猫と片づけと親の愚痴とか完全マンネリ状態
「老後貧乏にならないためのお金の法則」 田村正之
老後に困らないためにはどうすればよいか、というマネーリテラシーの本。
保険や住宅など、知っておいたほうが良いこと勉強になる。
先輩と後輩の会話形式がちょっとうっとおしいけれど、特に保険と健康保険の話は
知識として必要と思う。
群ようこは荒稼ぎしたけどほっこり贅沢生活にお金使いまくったんだろうね
恐ろしいほど身の回りのものに上等さ求め買い貯めてる
父親の血と母親の血混じってなまじあぶくゼニ手に入れた結果が
タオル一枚化粧水一個全てにこだわるもちもの道楽
れんげ荘も、ああ昔ほど稼げなくなったから今ある資産で貧乏アパート住んでセミリタイヤしたらどうなるかな、と
妄想ブログ書いてるようなものだし
群ようこは着物に散財してたね
でも弟と母親が住むための一軒家が一番高かったんじゃないかな
群さんがどんな散財生活しても羨ましくないけど
あの漢方薬局だけはどうしても知りたい
散財なのかなあ
書き続けるにはネタがいるからね。
林さんとかも着物とグルメと交流関係だよね
男の作家なら何でしょうね?
エッセイはむずかしい。今となってはしろうとがネットでアップしてるので
なおさら、需要もすくないだろなあ
群さんの初期の読書エッセイや『別人群ようこのできるまで』とかは面白くて、今でもたまに読み返してる。
自分で稼いだお金なんだし財産を残してやりたい親族もいないだろうから、群さんが何に散財しようが自由だとは思う。
というか、あの状況ではストレスたまりまくりで散財しないとやってられないのでは?気持ちは分かるなあ。
皆さんこの季節になるとこの本を読みたくなる、みたいなのある?
私は冬になるとフロスト警部シリーズと若草物語が読みたくなるわ
寒くなるのが楽しみだわ
冬で良く言われるのは新田次郎の八甲田山とかの冬山物よねw
昨冬読みかけで止まってしまった谷甲州「凍樹の森」を読まなくっちゃ
夏休みが始まる頃には絶対「鉄塔武蔵野線」を読み返す
わたしは冬に夏の話を読んで(カポーティの「遠い声遠い部屋」)
夏に冬の話を読む(キング「シャイニング」)
なんか体感温度が中和される気がするからw
あと風呂に入れない話は、風呂上がりに読むとか
なんか逆に逆にいってしまうなあ
>>79
読書じゃないんだけど、真夏にエアコンきかせて、バレエ「胡桃割り人形」の
全幕版のCDを聴きます。最初がクリスマス気分で一幕の終わりの
「雪のワルツ」で真冬気分。二幕は短い名曲ぞろいで、最後に
「花のワルツ」でしめくくり。おすすめです。 「あなたの人生、片付けます」 垣谷美雨
始めから3篇はどこかで聞いたことのあるような、見たことのあるようなベタな話だった
けれど、最後の1話はものすごくよかった。
最後の話までの助走(もしくはネタフリ)だったのかと思うほど。
この人の本は初めてだけど、文章も読みやすいし、人気があるのもうなづけた。
数年前からずーっと積読状態のデュ・モーリアのレベッカ。
出だしはあまり気乗りしなかったけどなにこれすごく面白い!!こんな名作だったなんて!
個人的にはマキシムがツボすぎていちいちときめいてしまった。
レビュー読むと旧訳押しの方が多かったけど新訳も読みやすく主人公に感情移入しやすかった。
あー、幸せな読書体験でした。
「話が通じない人の心理」加藤諦三
まだ読んでる途中だけど、序章で既にものすごく参考になったわ
今、職場で話が通じない先輩への対応に困ってるんだよね
この本に書いてある特徴にことごとく当てはまってて笑った
加藤先生、さすがは長年テレフォン人生相談のパーソナリティーをやってるだけある
>>83
ヒチコック映画で有名だからタイトルはよく知ってたけど、ああいう話だとは読むまでは思わなかった
ホラーとかヒロインが危険な目にあって逃げ回るとかバッドエンドというイメージだったんだけど、
全然違う、ロマンチックで素敵な小説だったね >>83
レベッカ大好きだわー。若かりし頃、プロポーズの場面からズギュウウンと来て、後半ハラハラしながら面白すぎて一気に読みふけった
それまで翻訳物の小説ってどこか構えてたんだけど、こんな面白い本があるのか!って目ウロコだったわー 高校2年の英語のリーディングの教科書だった>レベッカ
もちろんリライトされたものだけど。チンタラ進むので大して面白いともおもわず終わってしまった。ちゃんと読もう。
>>83
あーー大好きな小説ーーー
ていうかレベッカだけでなくデュ・モーリアははずれがないわー 群ようこと西原理恵子は対談で売れっ子になってから母親にさんざん貢がされた話で盛り上がってたね
今週の「サンデー毎日」に西原の母親の写真が出てたけど、若々しくて美人なのにびっくりした
西原の母親だから70代後半ぐらいにはなってるはずだけど、西原が描くあのオニババみたいな似顔絵の人とは思えない
>>81
花のワルツはヤバいですねw
途中で突然チェロでマイナーに転調するところで
泣き崩れ落ちそうになる、心をまるごと持っていかれそう。
チャイコフスキーはゲイだったらしくて、表現も独特らしいですが
小説とはまったくちがったインパクトですね。 >>90
自己レスですがスレチやな。
読者の想像力がどれだけ発揮されるか
というのが読書の醍醐味だと思うんだよ。
音楽はもっと瞬間芸みたいなね。
いずれにせよ、創り手は冷静ですが 秋になるとコージーミステリーが読みたくなる。
甘いものは好きじゃなくて、作ることもないんだけど。
>>92
わかりますそのカンジ
温かいお茶と一緒にどうぞ >>94
わかりすぎるほどわかる
冬じゃないんだよね
晩秋 銀河鉄道は夏のイメージだな
十月中旬から一ヶ月ほどの間に「錦繍」を読みたくなる
>>96
錦繍わかるわー。
ドッコ沼へ登るリフトの中でまさかあなたと再会するなんて、だけでジーンとする。 高田郁 あきない世傳 金と銀
このひとはたしかに同じ表現ばかりで文章にマンネリはあるけど、ストーリーが面白くて4巻まで一気読み
続きはいつ出るかなー
でも朝ドラの「あさが来た」に似てるね
スリーパインズ村ものが、コージーながらも一定のミステリークオリティ備えててファンだったんだけど、もう翻訳されないのかなぁ。武田ランダムハウスの倒産で割食って気の毒。打ち切るには惜しいシリーズなのに
もし文豪たちがカップ焼そばの作り方を書いたら
タイトルどうり、文体模倣モノ
漱石、太宰、芥川、三島、川端など大御所はもとより
谷崎の独特な外来語表記、ソウウス、カフェエエやら
安部公房の箱男のパロディやら、星新一のエス氏だのエヌ氏だの
デイブスペクターや、池上彰やさくらももこやらエレカシ宮本やら
一番ウケたのが、村上龍と坂本龍一の対談シチュエーション
気取ったいけ好かないスノッブな感じが、さもありなん
前書きとあとがきは春樹
>>100
それ書店で見て気になってた
昔、よく清水義範のパスティーシュものを読んでたことを思い出したわ
漫画だけどドリヤス工房の
「有名すぎる文学作品をだいたい10ページくらいのマンガで読む。」
は、粗筋を掻い摘まみ過ぎてるのと水木しげる風タッチが邪魔してストーリーが入ってこない
衝動買いするんじゃなかった 以前どなたかがエイトを紹介されているのを見て、便乗して取り寄せてみました
ほんっとうに面白いですこれ!
ああ、私にではないけれど紹介してくれた奥様、他にも面白いと背中を押してくれた奥様方ありがとうありがとう
乳幼児がいて昼寝してくれてる間しか読めないのに、大切に読んでてももう上が終わってしまう…
自分は聞いた事もない作家さんで、ここ見てなかったら生涯手に取る事もなかったかもと思うと感謝しかないです
>>101
私もよく読んだわ。清水さんのパスティーシュもの
(その後の奥様との旅行とかは、マジ面白くなくて)
>>100
村上龍と坂本龍一の対談wなら読んでみたいな
春樹さんも含めて 大人向けの朗読会で読む本を探してます。
10分位で読み終わるオススメ、ありませんか?
あまり軽くない作品がいいです。
よろしくお願いします。
>>106
10分で読み終わるなんてショートショートでも
難しいんじゃないの
絵本でもモノによってはそれ以上かかるよ
一部抜粋して読むならわかるけど
まず手持ちの小説でも朗読してみて
10分で何ページ読めるか確認してみたら? >>84
読んでみたい!
加藤さんのテレフォン人生相談、ユーチューブで聞いたことがあるけど
相談者の破壊力が桁外れなのに、冷静な加藤さんの対応がすごかった >>106
「五分で◯◯な物語」ていう感じのタイトルのショートショート集があるよね
泣けたり驚愕だったり
読んだ事ないけど、たしか小説家の本じゃなくてネットから秀逸なのを集めた本だった気がする 読書が好きでもない、本を読まない人たちがなんで朗読会なんてやんの
「意識高い素敵な私たち」の会ってこと?
>>106です。スレチなのに色々教えて下さった奥さま方、ありがとうございました。参考にさせて頂きます。
読書は好きなのですが余り短編を読まないので、ここの皆さんのお知恵を借りようと
軽い気持ちで書き込みました。何だか空気悪くしてしまってすみませんでした。 レベッカってあの後ずっと夫婦で根無し草の放浪生活するんだろうか?
ヒロインは確か子供を作りたいと言ってたと思うが。
新聞小説ってスレチだったらゴメンなさい。
この前までの日経新聞朝刊のサントリーの伝記が面白かったのですが
先週ぐらいから連載してる林真理子の不倫小説、とんでもなくレベル低い。
これ苦情こないんだろうか。よく日経も真理子さんに連載頼んだなぁ。
短編といえば三浦しをんの「てっぺん信号」
太宰の「女生徒」の現代版の趣き。そりゃ比較するのも烏滸がましいかもしれないけど、割と楽しめたわ。
>>119
渡辺淳一先生の方がマシな気がする。
女性雑誌で女性に都合いい話書くのはまだ良いとして
ビジネスマン相手に、親の財産で役員報酬たっぷり貰うサラリーマンの不倫話ってドリーム小説なのかなぁ。
男性読者の感想聞いてみたいw >>120
わかる
愛ルケの方がまだネタ的にも毎朝楽しめたw >>121
愛ルケは一人で読んでたら全然面白くないどころか腹が立つような話だったけど
毎日2ちゃんで盛り上がれたのが楽しかったな
でもその後(渡辺淳一の最後の作品?)の新聞連載小説はなんか散漫でテーマがうすぼんやりした
話で2ちゃんのスレにもあまり人が集まらず、その後亡くなってしまったんで病気で気力が
衰えてたのかなと思った >>115
スレチじゃない気にしないでね。タイミングが悪かったよね。意地悪いレスが続いて
私も以前ここで本にかんする なにか訊ねたら、
レス乞食は小町へ行け って罵倒されたことがあるから ここで教えてもらった「仮想儀礼」読み終わった
面白かった。教えてくれた方、ありがとう。
今は「バッタを倒しにアフリカへ」を読んでます
なかなか興味深いです
>>122
えーええーいいなぁ羨ましい
私も愛ルケのリアルタイムつっこみしたかったわ
毎日が楽しくなりそうw 愛ルケスレ、参加してたわノシ
楽しかったww
林真理子は島耕作でも書きたいの?
ずんいち後継は村山由佳じゃないかね。
おじさんたちの食い付きがすごい。
>>126
毎朝不快だった愛ルケが、あのスレ知ってから日経が待ち遠しい気分w
懐かしいねぇ >>117
サントリーの伝記って、熊襲発言も出た? >>129
見逃してるかもしれないけど出てないかも。
いかにサントリー創業者が人間味溢れる素晴らしい人格者であり商人かって話だったし。
仙台では今でもサントリーに良いイメージない? もここで昔みたスカートの中、みたいな題名の本ってなんだかわかりますか???
海外の作品で短編集だった気がするんだけどスカートしか覚えてなくて。
>>131
『燃えるスカートの少女』かなぁ
あれ好きよ >>132
これです!!ごめんなさい、スカートの中とか変態みたちですね。ありがとうございます。助かりました! >>102
私も読んだ!大好きなジャンルなのに今まで知らなかったのが悔しい
続けてマジックサークルだ マーガレット・アトウッドの侍女の物語がドラマ化されたんですが
評価が高いので見るのがとても楽しみです
ここでもよく出てくる垣谷美雨。
好きでよく読んでるんだけど、「夫の彼女」の表紙を見て驚いた。
ずっとカキタニミウだと思ってた。カキヤミウなんだね。
どうでもいい話でごめんなさい
>>137
私も最初は「カキタニ」って読んでたよ
ぐぐって「カキヤ」が正しいと知ったけど、頭の中でまだ「カキタニ」が居座ってる
最初の思い込みって怖い
「犯罪者」太田愛
すごい面白い、先が気になって夢中で読んでいるけど
反面、読み終わるのがもったいなくて先に進みたくない
どうしていいのかわからんw 私もきのうカキヤと確認したw
久々に児童文学を読んでみようと思ってクラバートを読んで見た。子供の頃はちょうどよかったけどなんだか物足りなかった。あの静かな、不思議な文章は好き。
次はエンデとケストナーを読み返そうと思ってる。
そして獣の奏者もあの分厚さに躊躇しながら読んだのだけど面白いね!設定とかそれぞれの人物の描写とかがしっかりしてて二巻目はあっという間に読んでしまった。
若者に向けて書かれた本っていいね。
>>137
私もカキタニさんだと思ってたわ
避難所おもしろかった
「夫の彼女」はドラマだけ見てたけど、ファンタジーでテイスト全然違うね
ドラマは、つまらなかった
確か打ち切りになったはず >>138
犯罪者をさくっと読んで幻夏、天上の葦も続けて読んじゃえw >>141
さくっと…とは他ももっと面白いって事か…ゴクリ
本を読んでいるんだけど、ドラマを観ている気分になるね
その場面が目に浮かぶようで、ドキドキしながら読むなんて久しぶり カキタニ読み続出で笑った
もちろん私もw
ニュータウンは黄昏れて、の後書きで知ったんだけど、垣谷さんはお子さんを保育園に預けてSEとして働いて32歳でマンションを買ったとのこと、私と一緒で親近感持ったわ
そのあと値下がりで後悔しつつも繰り上げ返済して一戸建てに買い換えたあたりは流石だね
あー作家の名前、字だけ知ってて正式な読み方知らない人欠航いるかも
私もどうしてもカキタニって思ってしまうw
あと、森絵都→モリ エツだと思ってたらエトなのね
間違えて覚えると上書きできないね
町田康は正しく覚えてたのにタイプのたびに「やすし」で入力していたら上書きされてしまった
冲方丁がよく「お」の場所に置かれてる
角田光代さんはかくたなのかかどたなのかすみたなのか混乱してる人多そう
上橋菜穂子さんも未だにうえはしなのかかみはしなのか自信ないわ
10年ぐらいファンなのに
だって著者名に振り仮名ついてる事なんてほとんど無いものねえ。
私も毎度疑問に思いながら結局判らず終いな事が多い。
図書館で探す時に困るけどね。
文庫ならだいたい、本の背の上か下に小さく「う」とか「ひ」とか作者の苗字のあたまひと文字が書いてあることが多いよ
で番号が出版された順に1とか2とかついてるから、本棚に並べるとき助かる
>>151
声に出して作家の名前を語り合うことって実生活であんまりないしなあ
書店で○○(作家名)の新刊は入荷してるか聞こうとして困ったことがあったっけ >>138
かきやって知ってました。たくさん読んだから
「犯罪者」太田愛
そんなに面白いのか。そそられますw 恩田陸の土曜日は灰色の馬を読んでるんですが
「この家は何かが変だ」という台詞のある
海外小説を誰かご存知ないですか?
不吉なことが次々起こる奇矯な建築家が建てた奇妙な家という設定に惹かれたんですが
肝心のタイトルが書いてなくて
角田光代の「源氏物語 上」読んだ奥様いらっしゃいますか?
いちばん読みやすい訳とうたってあるけど、こういったジャンルは
もともと苦手で。
好きな作家ではあるんだけど・・・(曽根崎心中だけは脱落)
>>158
ありがとうございます!
この本じゃなくてもググったらめちゃくちゃ面白そうで嬉しい
早速読んでみます >>159
角田さんが源氏物語を?!
知らなかった
読んでみたい >>157
そのシリーズ続編出たの?
知らんかった? 角田光代の源氏物語、私も気になってる
ちょっと高いよねぇ…悩む
>>154
最初私も「脚本家が書いた本?ふーん」と期待していなかったんだ
でも読んでみたら、あらま!期待していなかった事を謝りたくなったw
私の中では今年の大当たり、スリルとサスペンス好きならぜひ >>165
貼り乙
坊っちゃんから好きになりました
千円札を初めてジーッとみました
そしたら野口英世でした
知らなかったです ズンイチ先生の遠き落日を読むと、野口英世のクズっぷりが最高ですw
男芸者と呼ばれ何度も借金しては踏み倒す。
よくあれで千円札になれたなと思う。
野口英世はお札の候補に挙がった時
有識者たちから「この人をよりによってお札にするってどうだろう・・・」って声も出たらしい
結局なっちゃったけどw
遠き落日面白いよねー
あの本で「無心」という単語を知った小学生時代w
ガンジーもひどいし明治の森鴎外もひどい。
米食を麦食に変えると脚気が激減する現象が多く見られたにもかかわらず、
麦食を排除しつづけて「かっけ」を増やした。
>>167
伊藤博文の女癖の悪さもww
借金も女性関係も当時は大した問題じゃなかったからかな ノーベル賞の発表まであと1週間余りとなりました
初の4年連続のノーベル賞受賞となるのか注目されています
もうこれ以上ハルキを虐めるのは、
やめてあげてーwww!
そっとしてあげててよ!!!
>>171
女性関係に関しては明治天皇にそれとなく諭されたと何かで読んだ そもそも村上春樹はノーベル賞の候補に本当に入っているのか
「最有力候補」などというのは予想屋が勝手に予想しているだけのもの。
ノーベル賞の選考委員会は候補を公表しているわけではない。
ノーベル賞委員会は50年経つと候補を公開することになっており、
1963年の最終候補から三島由紀夫が一歩手前で漏れていたことがわかったり、
当時日本では全くノーマークだった賀川豊彦が実は1947年の候補だったことが50年を経て初めてわかったり、
などということがあった。春樹がこのまま受賞しなければ、本当に候補に入っているかどうかは、50年経たないと
真相はわからないというわけだ。
出版業界と自称ハルキストが、お祭り騒ぎしたいだけなんだよね。
村上春樹の小説は好きな作品も多くて、読む楽しさを感じる作家の一人。
でも、ハルキストはダメだ。
浅田真央や羽生弓弦のファンに通じる気持ち悪さがある。
芥川やら結局ビジネスだから持ち上げる
そうしないとやっていけない現実
なんの小説の面白味もない
>>176
ハッキリ言いつつ、シッカリねらってるよ。
そうとしか思えない。 >>179
真央ファンだけど、ハルキストはともかく羽生ファンと一緒にしないでよw >>187
同意
関係ないスレでファン同士の争い始めるからスケオタは嫌われるんだよ
村上春樹はノーベル賞、勝手に騒がれて勝手にガッカリされてるので気の毒 >>182
同意
一番毎年ドキドキしてるんだろうな、と思ってる >>188
じゃあ関係ないスレで名前出さないで欲しいわ >>190
私が名前出したわけじゃないので知らんがな
米澤穂信、最近何冊か読んだらなかなか面白かった
特に短編が好き
儚い羊たちの祝宴 が良かったな >>190
スケオタはこういう過剰反応がキモいのよ
外から見たら真オタだろうが羽生ふぁんだろうが同じだっつーの >>155
「レベッカ」は経営手腕がないのに玉の輿に乗ろうとして失敗した女の悲劇、とあってなる程なとw フィギュアの話はここまでにしよう
これだけではなんなので
NHKで「この声を君に」というドラマしてるんだけど、朗読の題材にしていて新鮮で面白い
前回はがま君とかえる君シリーズの「手紙」読んでた
朗読に興味がない主人公が、ちょっとしたトラブルで結末を聴き損ねて、続きが気になって仕方がない!ってシーンがあった
本好きとしてああいうシーンはとても嬉しくなる
「愚者の毒」を教えてくれた奥様がた、ありがとうございました
途中で止められなくて徹夜で一気読みしました
イノセントデイズをたまたま本屋で見つけたが、帯には「読み終わったら3日寝込んでしまった」とかいてあった。
さすがに寝込むまでは至らなかったけれど、読み終わった後の感情、感想をなかなか言葉で表現できず、いまでも困っているw
やっぱり、読んでいて救いがあったり、晴れ晴れしない本はだんだんと自分の精神がおかしくなるかもしれない。
最初は面白いんだけど、それが複数冊になると病んできそうw
>>197
面白いですよね、ここ最近のヒットでした
この人の新作?が文庫で出ていたので(「虹色の童話」)早速読んでみたのですが
こちらはちょっといま一つでした
イヤミスというかホラーというか >>116 あの後の主人公の人生を考えてしまうよね、レベッカ。
意外とヒロインがしっかりやっていって、「以前の君ではなくなった…」とか泣き言
言いつつ旦那がそれに頼ってしまってる…とか。 >>155
奇妙とは違うけれど「終りなき夜に生まれつく」のサントニックスが建てた家を見てみたいわ >>200
かもねw
デンヴァース夫人にも毅然としていたし 鹿男が面白かったから
偉大なるしゅららぼん いってみた。
面白かったけど 鹿にはだいぶ負ける。結末もあっちのほうがほのぼのしてて良かった。
ええ??こういう結末かい…って感じ。作者も自覚あるらしく
登場人物にそんなこと言わせてる。読み終わってからググったら実写映画あったけど
読みながら頭に描いてたよりだいぶビジュアルに差があった。
デブにはデブ・イケメン役にはイケメン配置してほしいなあ。ストーリーに関係あるのに。
ユリゴコロ、映画化されてたのか
ネタバレ見るとやっぱり原作からいろいろ改変されてるみたい
沼田まほかるの「最後数ページで全てを理解させて感動させる」のは
やっぱり映像化すると難しいのか
「出版禁止」なーんかよくわからなかった
解説読んだら、おおってなるかな
私の山田宗樹が新刊書いてた
生きてることがわかって嬉しい
>>155
「丘の屋敷」シャーリー・ジャクスン かな? ミレニアムちょこっと読んだけど面白そうね
楽しみが増えたわ
吉田修一 怒り
映画が面白かったから読んだ
小説を後から読んだせいか、映画凄く良くできてたんだなぁって感じました
火星の人読んだ
方向音痴でメカ音痴なので身の毛がよだった
>>210
本人がポジティブかつ工夫に富んでるから楽しいけど、リアルに想像したら息つまりそうだったわ
(・Y・)おっぱい! >>209
小説の方が面白かったな
今まで小説の映画化で映画のほうがよかったってのは皆無だわ
違うものとして楽しむっていうのはわかるけどとうしも小説と比べてガッカリしてしまう >>212
告白は映画が良かった
原作は壁本だった
湊かなえは映像化に向いてる 騙し絵の牙を読んでるんだけど大泉洋が邪魔すぎるw
当て書きだからモノマネのくだりとか
脳内再生余裕だし
表紙背表紙、章ごとに写真挟んできてお腹いっぱいだよ!
出来はどうあれ映画を見て本を読んでくれる人がいるのは良いことだ
小説じゃないけど、この世界の片隅に、は漫画より映画の方がよかった
原作へのリスペクトだけじゃなくて、別メディアの作品にまとめるのってセンスとか才能が必要なんだろうなと思う
かがみの孤城 辻村深月
一気読みしました
久しぶりに夢中になって読めた一冊
未読の初期作品も読んでみたくなった
アイスクリン強し
明治時代、そしてその時代の洋菓子がテーマってことで期待してたけど
肝心のお菓子の使い方が中途半端だったりあんまり印象に残らない描写だったり、
文章自体もちょっとつまらなくてあんまりこういう事めったにないけど途中で読むのやめてしまった
勿体ないことしたかなと思うけど別の本読もうかな…
>>219
この人の作品、昔の少女漫画っぽく感じる
読後感も………で?としか 畠中恵は江戸も薄いけど明治はさらに薄い
妖怪キャラ萌え本でしかないよ
読んでるけど
辻村深月はツナグが色々深く考えさせられる作品だったなあ
>>221
明治物読んだけど
この人こんなに文章下手だっったっけ?
と思うくらいひどかった >>217
楽しみですね。近作の騎士団長でついに受賞するか?
(私はシッカリねらってる派です) 本屋で「もし文豪たちが カップ焼きそばの作り方を書いたら」という本を見つけて立ち読みしたら、おもしろくてニヤニヤしてしまったw
とくに村上春樹と、町田康と、消費者の声に笑ったw
でも買うほどでは無いので、
本屋に行った時に、よかったらチラッと見てみて!
たぶんここの奥さま達ならニヤッとしてしまうと思う
カフカぐらいから最近の村上春樹はおもしろくなかったけど
騎士団長は初期の雰囲気があってけっこう好き。
>>226
そうなんだ…
ノーベルに合わせて1Q84を読んでるんだけど、騎士団長にすればよかったかな >>225
それ、おもしろいよね。
わたしも好き。
そのシリーズかな?
「塩をとめられて困っています」も、おもしろかった。
ホトトギスについてのレビューとか、塩の流通が止められた事を知恵袋に相談したりしてるとことか、大笑いしながら読んだよ。 エッセイの面白い小説家っていますか?
美容院で渡されたBAILAの1番頭に三浦しおんのエッセイがあって、読んでみたらめちゃくちゃ面白かった
小説とはまた全然違っていて本当に面白い
これをきっかけに三浦しをんのエッセイは読み漁り中なんだけど他の作家のエッセイもよみたくなった
>>229
エッセイストやコラムニストを除く小説家というくくりなら
津村記久子、長嶋有、金井美恵子が好き
三浦しをんのエッセイが好きなら北大路公子も読んでみて欲しい >>229
土屋賢二『われ笑う、ゆえにわれあり』 から読んでほしい >>229
小説も書くエッセイストだけど米原万里
あと筒井康隆 梨木果歩のエッセイ好きだな。笑えるという意味での面白いとは違うけど
>>229
エッセイだっら中村うさぎエッセイすな!林真理子
ナラタージュ尿潤
本は読んだけど映画はみない
本もおすすめしない
しょんべんくさいガキがいいきになってんじゃねえよと思いました エッセイでおもいだした。連投すみません
青木るえかの「主婦ですみません」というエッセイしぬほどおもしろかったわ
当時 私は主婦ではなかったけどしぬほどおもしろかったwおすすめ
青木るえかさんは、これだけしかない一発屋だったがな
>>229です
芸能人でもエッセイストでもなく作家のエッセイが読みたいという意図を組んでいただいてありがとうございます
小説は通勤で読む程度なので作家には詳しくないので自分で検索するにも限界がありました
たぶん笑える話が好きなんだと思います
三浦しをん話が小説は合わないところもあったけどエッセイはどんぴしゃでした
時代感もほしいので本当は新しいのが読みたいけどここ最近はあまり出してないようなのでいつかBAILAの連載も書籍化してほしいです
教えていただいた作家さんは名前だけ聞いたことがある人もチラホラいるので一人一人じっくりチェックして読んでみようと思います
ありがとうございました >>237
エッセイにはBLの気配微塵もないからご安心を
BL趣味丸出しの三浦しをんが大丈夫なら全然平気 獣の奏者読み終わった。漫画みたいですぐに読めた。
児童書スレみたら3巻、4巻目は蛇足、なんて意見もあったけど、いやいやこここそ読むべきじゃないか、と思った。
あーなんて言うか、世界観やらそれぞれの人物の描写がほんと素晴らしい。それぞれに自分を重ねて心が熱くなった。
鹿の王と守り人シリーズどっちを先に読もうかな。
ユーヤン?の関西弁?はほんと慣れなかった。
朝井リョウのエッセイもすごく面白いよ。三浦しをんのエッセイ好きならぜひ。
青木るえかの主婦シリーズは何冊か有った筈
今は文春で連載持ってるけどノリが違う
>>242
獣の奏者が大好きな友人は守り人を推してたw
彼女は最近、阿部智里の八咫烏シリーズにハマッているわ
あと、児童書のシロガラスっていうシリーズも面白かったらしいよ
↑図書館で八咫烏を探してたらこっちが先に見つかったそうで、たまたま読んだとのこと >>218
辻村深月 つながりで・・・「クローバーナイト」を読了
VERY連載だったのね。今時の保活とかお受験事情が分かって良かった
でも実際の保育園のママ達ってあんなに仲良くならないよね 三浦しをんのエッセイ大好きだからこの流れ私得だ…ありがたい
筒井康隆のエッセイも和むよね
伊藤礼の「ダダダダ菜園記」クワイ栽培に延々と語っていて
レビューを確認してアマゾンででっかいタライを三つ買った話が面白かった。
シビンの話は要らなかったけど
もう古くなったけど
中島らも しりとりエッセイ
ムツゴロウさんの若かりし頃のはすごく好きだった。
動物大国はじめてからだめ。
最近才能ある人は絵が下手でもコミックに行ってしまってる気がする。
で絵がものすごくへたくそでも中身が面白いと読めちゃうのよ。
阿部智里の八咫烏は当初アマのレビューで評判悪かったので避けてたんだけど
図書館でポツンと書架に残ってるのをみつけてつい読んでみたら
面白かったわ。想像してたのと全然違ったので、期待が外れた人がくさすのも解るけどw
続きを借りに行ったら文庫も単行本も予約いっぱいだった…
挫折してた世界の終わりとハードボイルド、ようやく読み終えた
10年以上振りか、苦手な密室感も秋の涼しさと読書欲が何とかしてくれた
話としては結末が良かったのかな、それが人気なのかも知れない
>>251
それ、村上春樹の中で一番好き
久しぶりに読もうかな 上で太田愛の犯罪者おもしろいと言ってた奥様
大変面白くて今日一気読み
他の作品も借りてみます
ありがとうございました
>>214
大泉洋は嫌いじゃないけど確かに写真はあんなにいらなかったw
出版業界の不況の話だから図書館ばっかり利用してて申し訳なく感じたわ 幻の女
ウイリアムアイリッシュ
サスペンス、ミステリの名作だと
聞いてはいたものの、未読だったので
冤罪モノですね
オチは、なるほど、そうきたか
という感じで
>>257
百万遍言い尽くされてるが出だしで痺れる 孤宿の人
特に読みたい本もなく、学生の頃にハマった宮部みゆきなら大ハズレもなく無難に面白いだろうとほどほどの期待で読んだら想像以上に面白かった
やっぱりすごいんだな
一冊ずつしか読まないから読書で大きな感動を得ると余韻のせいで次の本に取りかかれない…
この次何を読もうか
それぐらいよかった
よく分かる
今まで次の本に取りかかれなかった三大本
風と共に去りぬ
エミリーシリーズ
本格小説
>>262
本格小説がそうだった。
長編をまる2回読み3回目の途中ではっと気づいてやめてw
しばらくは何も読まなかった
春樹さんの本はそういうこと皆無だなあ、私はですが 村上春樹を読んだ後次に取りかかれなくなるけど
余韻のせいじゃなくて消耗と消化不良になるからだな
本の世界にどっぷり浸かるとそこから立ち直るのに時間がかかる
消耗、消化不良か。
それは、やっぱり一過性の読書じゃなくて
書き手にしたら勝利ですよね。春樹強し!!
>>261
これ面白かった
去年の春に読んで以来、未だにこれを超えた読書はしてないかもしれない 「湖畔荘」上下 ケイト・モートン
「忘れられた花園」と「秘密」が好きな人ならおすすめ。
私は2冊ともそれほど・・・だったのでこれも同じく。
読書の楽しみは十分に味わえるんだけど
夢中で読み進めるというほどでもなく特に余韻もない。
今ちょっと第二次大戦中のイギリスから出られなくなってるw
コニー・ウィリスの「ブラックアウト」から続きの「オールクリア」読んでる途中で
映画の「ダンケルク」を観て
ドラマ再放送中の「刑事フォイル」(第二次大戦中のイングランドの片田舎が舞台)も観てる
木曜日BS1でノルマンディー向けに英国がドイツに仕掛けた情報戦の話の番組があるそうで
ブラックアウトにそのあたりの描写が少しあるから、それが映像で観られそうで楽しみにしてる
元々読んでる小説の世界にドップリ浸ってしまう質なのだけど
こんな風に他の媒体もシンクロして視覚的に補完できたりするのワクワクする
NHKのネコメンタリーて番組に吉田修一さん出てた
猫も可愛かったが、お住いのマンションがオサレでインテリアも高そうで…リッチな一人暮らししてるな〜
吉田修一、こんなイケメンだとは知らなかった
ゲイの噂あるよね
「火の粉」雫井脩介
ドラマの方は見そびれてしまったんだけど
どうしても気になってたんで原作読んでみたらすごく面白かった。久しぶりに一気に読み終えた。
ややネタバレ
背中の打撲痕のトリック、ちょっと無理があると思う。
キングだから外れないだろうと「セル」読み始めたけど、入ってこないー
こんなしつこい文体だったっけ?翻訳者の言葉の選択が好みに合わないのかな
キング=しつこいという認識。
好きだけど。
話の脱線やくどさに途中であきらめてしまうことも多い。
「セル」は私も脱落したよ。
>>277
そうなんだ。映画は割りと面白いのにね
私も諦めて図書館に返してこよう >>275
わたし、あのトリックと似たような経験あるよ。
ネタバレになるとアレなので
↓↓↓
バッティングセンターで、思いきり振り回したら、余りの勢いにバットが止まらず、鼻が折れたよ…orz >>275
面白いよねー、私も一気に読んだ
ドラマも面白かったよ >>276
セルはハイテク苦手なキングががんばって書いてるのを楽しむしかないw 火の粉はドラマ見てから原作読んだけど
ドラマではあんなに推してたバームクーヘンが原作では一瞬しか出てこなくてがっかりしたw
>>280
ドラマ(ユースケ版)は途中まで面白かったけど
ラストが全然原作と違っててがっかり
もっと昔に二時間でやってたほうは
息子役の人が超絶棒演技ですごかった >>276 >>282
お、ひさしぶりのキングファン。
私はミスターメルセデスの第三部を待っているのですが セルは、映画もびっくりするぐらいつまらないからぜひ観てみて
原作は私の中では下から三つに入るぐらいには面白く感じなかったな。しりつぼみというか、なにも残らない感じ
ちなみにあと二つは「回想のビュイック8」と「デスペレーション」
セルも他のも、作中の仕掛けとかは好みだし、あらすじで書くと本当に面白そうなのになあ
回想のビュイック8、どんな話だったっけかw
内容はともかく、すごく感動した一節があって、読書ノートに書き抜いたくらい
たまに見返すと今でも泣ける
>>286
おねえさん。冗談キツいなそれはないよw ハルキストを見守る日よ
6次元、今年は取材断ってるそうだけど
「クージョ」「呪われた町」「シャイニング」「恐怖の四季」「IT」「ドロレス クレイボーン」「ペットセマタリー」辺りまではホント好きだったなぁ。
ハルキストも自分たちがオモチャにされていることに気づいてきたんじゃ
とは言え、出たがりの素人は何処にでもいるからね
そして遊ばれて、ポイ
え?今気づいたの?
てっきりオモチャにされてるの承知ではしゃいでるのかと思ってた
実はハルキスト達は受賞なんてしてほしくないでしょw
受賞しちゃったら恒例行事がなくなっちゃうもん
みんなで店に集まってテレビに取材されながらわいわい結果を見守るって、
いちばん村上春樹の小説からかけ離れてる行為だよねw
ブックマークが騒いでるだけで実際にノーベル賞にノミネートされてるかも不明なんでしょ
伊坂幸太郎のバイバイ、ブラックバードがWOWOWでドラマ化するんだって
伊坂作品って結構映像化されてるけど連ドラって初めてなのね
キングは「ミザリー」が好き
…というかキングはいろいろ読んだはずだけど
面白かったな〜と頭に残っているのがこれ
>>295
どんなみっともない形ででも注目されたい人ってたくさんいるもんね ◆村上春樹氏、悲願のノーベル文学賞を受賞 日本人4年連続
村上春樹って中国でも人気あるらしいけど
しぶとくて強い国民の
どの辺りの琴線に触れるのか、まったく想像がつかない
受賞はカズオ・イシグロだって!
好きだけどなんか意外!
外国で暮らし、外国に帰化する日本人を増やそうとする作戦かw
ほんと世界雑種化計画、大進行中だな
カズオ・イシグロは数多くの色々な文学賞とってるから、ノーベル賞もすでに取ってるような気になってたわ
海外文学が日本では売れない時代、
カズオ・イシグロは売れてるほうだよ
カズオ・イシグロか
たぶん2作読んだと思う
いれこいれこになってわけわからんやつと
戦争中の香港かどこかの
この人は日系だというだけで中身は完全にイギリス人だよね
オメ
あれ?カズオイシグロ、もうノーベル賞もらってなかったっけ?と思ったらブッカー賞だったのか
私を離さないで、すごく良かった
>>313
長崎生まれで5歳でイギリスだって
イギリス国籍 この人が日本人で日本語で書いてたら、はたして受賞できてたのか
カズオイシグロ「日の名残り」ダウントンアビーとか好きな人は楽しめると思うお屋敷の話。
芸スポかどこかで「村上じゃなくて違う日本人が候補にあがってるらしい」
って「又吉か?w」とかあったね
先月BSでも映画「日の名残り」が放送されてたね
好きな作家だけに嬉しいです
おめでとうございます
しかし、臓器移植のために生まれた子供たちの話って受賞のニュースでネタバレするってどういうことだよ!
好きな作家だから嬉しいけれども・・・
イシグロの作品は村上春樹が翻訳することになりました
日本の翻訳本と楽譜は世界一
https://blogs.yahoo.co.jp/bkkthaikutsuotoko/38871303.html
本国では、とうの昔に出版されなくなった本が
日本語に翻訳されたものが再版されているという。
「そんなに本が好きなら日本語を勉強しろ。こっちではもういくら探しても無い本が、
いまだに出版されているから。日本語が読めれば、世界中の本が読めるぞ。」
また音楽の世界でも、そのようなことが有るそうだ。フランスの音楽関係の人が言っていた。
「フランスで無い楽譜は、日本のヤマハに行けばある。日本に行く機会がある者は、
ヤマハで楽譜を仕入れていく」 村上春樹は好きな作家にイシグロあげてたな、そういえば
>>321
>>324
同感
「私を離さないで」は全くどういう話か知らずに読みはじめ
途中(最初の方だけど)で、
あっそういう話なのねと気付くところまでが醍醐味だった
どういう話か予め知ってて読んでたら、
カズオイシグロという名前もタイトルも私の記憶に残ってないと思う
数年前舞台の宣伝でも、ネタバレしてておいおいと思った >>323
盲目の人も日本の点字覚えたら何でも読めるようになるって
日本語を覚えたら小説を朗読したCDも選べる ドラマは視聴率悪かったらしいが、今再放送したら取れそうね
わたしを離さないで
「臓器移植」の部分はそんなに重要でない気がする
クローンとかそういうのはSFで使い古されたネタだし
「臓器移植」の部分が重要だと言いたかったのではなく
その手の話だと知らずに読んで、
あ〜その手の話なのねと気付いた時のことが印象に残ってる ってこと。
読む前から臓器移植だのクローンだのの話だと知って読んでたら
私には全く印象に残っていない本
ところでその手の話だと知らずによんで、あれまあと思った
浅田次郎「鉄道員」
気持ちはわかるし、自分の感動の肝ってあるけど、やっぱりあれはネタバレとまでは言わないんじゃないかな
それがオチならともかく
逆にその紹介で気になって読んで、おもしろかった人もいるだろうし
小説は早い段階でさらっと臓器移植と明言してるんだっけ?
映画の方はかなり終盤まで死ぬ事も含めて隠されてるからネタバレ止めてーとは思うw
美しく残酷な話だけど悲劇ではないから臓器移植を前面に出しちゃうとちょっと違ってきちゃうよね
カズオ・イシグロは英語版が良いと聞いたので今度は原語で頑張ろうかな
ドラマはつまんなかったけど原作はすごく面白かった
脚本家が悪いと思ってる
ウェットでないところがいいのに、べたべたお涙ちょうだい、泣き喚かせたりほんと気色悪いドラマにしてしまった
12 名前:名無しさん@恐縮です :2017/10/05(木) 20:24:30.91 ID:GSAFijeP0
「いい加減に諦めた方がいいと思う」(会社員・25歳 女)
「身の程知らずって村上さんのことでは」(大学生・21歳 男)
「一度ご自分の作品と自らを見つめなおして欲しい」(主婦・51歳 女)
「もはやクレーマーの部類」(会社員・41歳 男)
「そもそも本当に候補になってるのか疑問」(医師・36歳 男)
カズオ・イシグロの受賞に関する海外ニュースを見ていると、やっぱり「日の名残り」と「わたしを離さないで」
を引用しているものが多いけど、どちらもあらすじやネタに触れずに紹介しているのが上手いと思った
わたしを〜もBBCでは「クローン技術と臓器移植を扱ったフィクション」とだけ
高倉健が亡くなった時の報道も「幸福の黄色いハンカチ」の最後のあの場面を何度も何度も繰り返して
代表作と紹介していて、日本のマスコミの小説や映画の無神経な扱いは何とかならないのかと思った
わたしを離さないでの説明だけテレビで聞くと、え?そんなことありえるの?という違和感ばかり
SFならSFと最初から言えよと
>>293
私も「ペットセマタリー」は本当に好き
「IT」も「アトランティス」のこころも前半は好きw
「悪霊の島」もかなり冗長だと思うけど嫌いじゃない
最近?のではケネディ暗殺のやつが思ったより読後感よくて好きだった
あ「グリーンマイル」は普通に好きだわ キングは好きだけど、作品世界に没頭したいから本当に時間がある時じゃないと長編は読めないw
メルセデス読みたいわ
短編集は何回も読み返したな
ドロレス・クレイボーンと図書館警察も好き
あとダークタワーの挿し絵には失望した
ローランドは死神っぽいイメージだったのに、普通のマッチョなアメリカンはないわ…
少し上で第二次大戦中のイギリスにはまってると書いた者だけど
これは「日の名残り」を読まねばと思う
名前しか知らなかった作家なのでよい機会をもらった
翻訳家の土屋政雄さん「時間かかると思っていた」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO21954600V01C17A0CC1000/
「日の名残り」などイシグロさんの作品を翻訳してきた土屋政雄さん(73)は
「いつかは受賞するだろうが、もう少し時間がかかると思っていたので驚いた」と語る。
イシグロさんについて「声が小さく、非常に穏やかな人」と話す。
2年前の新作発表時に会った際も「多くは語らず、あいさつしたぐらいだった」と振り返る。
作風については「暗闇で引っ張り回されている感覚。
『記憶』をテーマに最後までどうなるかわからない展開が特徴」と説明する。
「彼はノーベル賞には関心を持っていなかった」。
過去に受賞した作家は、以後、優れた作品を書いていないと話していたという。 文学板のイシグロスレ、2012年にスレ立ってまだ1
ぜんぜん評価もされてないし、ファンもいない
また外国に教えられてファンになるパターンか
私を〜は、まさかのSFで話題になったんだよね。
あれを素直にSFとして読むか、風刺や寓話として読むかで意見が分かれた記憶があるわ。
作者本人はSFとして書いたわけじゃないって言ってたよね
>>347
藤子不二雄に教えこまれた少し不思議(=SF)法則があるから
あれは私の中ではSFだわ ネタバレといえばポセイドンアドベンチャーのdvdを借りたら冒頭でいきなりネタバレで吹いた。まあテレビで何回も見たから展開は知ってたけどいきなりのネタバレの事は忘れてた。
カズオ・イシグロ
「日の名残り」と「充たされざる者」が好きで
何も読む本がない時によく読み返してる。
最初からじゃなく、パッと開いた所から適当に読んだり。
最新作といっても2年前だけど「忘れられた巨人」も良かった。
>>351
「日の名残り」はすごく好きだけど、
「充たされざる者」は途中で脱落したわ
この機会に再チャレンジしてみよう >>347
今年のノーベル文学書候補と巷で噂されてたマーガレット・アトウッドの代表作「侍女の物語」も
一種のSFだし、ギュンター・グラスもガルシア・マルケスも設定的にはSFっぽいと言えるんじゃないだろうか
ちょっと話ずれるけど私はSFファンなんで、ガチガチのSFで文学賞取る人がそろそろ出てもいいと思うんだよね
ミュージシャンが歌詞で取るくらいだし、個人的にはキングみたいなホラーでもいいじゃないかと >>350
猿の惑星のDVDジャケット写真よりはいいのでは >>351
昨日NHKに出てた文学の研究者が一番のおすすめは「充たされざる者」と言ってたから早速ポチったよ
「日の名残り」「私を離さないで」は読んだけど充たされざる者楽しみだな 私をはなさないでのDVDパケにも臓器移植のために〜云々書いてあった気がするわ
その部分ネタバレしちゃうんだ…と驚いた記憶
>>356
「充たされざる者」文庫であとがき入れると千ページ近くあって
厚さも4センチ近く重さは507gあった(さっき計ってみた)w カズオイシグロってハヤカワだったのね
副社長の早川さんは
カズオイシグロに仲人までしてもらったって
朝テレビでやってて驚いた
ハヤカワ経営がヤバイって噂があったんで
ノーベル賞効果で潤えば嬉しい
ハヤカワなくなったら寂しいし
今年の物理学賞関連の「『重力波は歌う』もハヤカワなんだよね
社内お祭り状態だろうな
ノーベル賞って、「この作品に対して」じゃなくて、総評なんだね?!
それ初めて知った
移植のやつはテレビで見てしんどかったから、日の名残りを読んでみよう
ノーベル賞財団のコメントもなんだか凄かったね
ハヤカワか!よかったね応援してるw
早速「日の名残り」をポチってきたわ
>>358
そんなに?知らなかったわ
Amazonでみた時、他の文庫本に比べて高いなと思ったんだよ
近くの本屋が潰れてしまって欲しい本を気軽に確認しに行けないんだよね
いつ読み終われるかしらw
年内には… 日の名残り、私を離さないで、浮世の画家、充たされざる者の順番で読みました
一冊だけよりも何冊か読んでくと人間の記憶の不確かさとかテーマが明確になってきて良い感じです。他のも読みたい
>>315さんさんくす。日系人じゃなく「イギリス帰化元日本人」なのね
それと会見のリンク貼ってくれた人ありがとう
穏やかな人という印象
大江健三郎なんかと会って日本人にガッカリしたんじゃなかろうねw
「母親で日本語覚えたので女言葉」でワロタ >>359
カズオイシグロって日本語話せないのにどうやって仲人やったんだろ… 明日のブランチのブックコーナーでも紹介されるかな
読書家の谷原さんが司会してた時はどんな感想いうか毎回あのコーナー楽しみにしてたけど渡部になってからほんとくだらなくなってしまった
グルメの話なんてそこら中でやってるからいらね
>>367
うちの母も今の司会は本を読んでないからつまらないって言ってたわ
スレちだけどあきえも卒業だしブランチを見る価値は限りなくゼロになった 翻訳本は単価が高くて厳しいらしいね
早川応援の気持ちも込めて日の名残り買おっと
ノーベル賞で盛り上がっているところを失礼
小野不由美の残穢がおもしろかったので似たようなオカルト系を
読んでいるんだけど櫛木理宇の「209号室には知らない子供がいる」も
けっこうおもしろかった
残穢よりは軽く読めるのでおすすめ
>>370
家に起こる怪異系だと三津田信三の「どこの家にも怖いものはいる」も面白かった
この作者は自分にとって当たりはずれ大きい人なんだけど、これは当たり
これから読む「わざと忌み家を建てて住む」も楽しみ >>371
三津田信三はほんとあたりはずれが激しいね >>356
そうなだ。私も読んでみよう。
日の名残りは映画がアンソニー・ホプキンスで当て書きしたんじゃないかってほどのはまり役だったわ。 以前このスレでカズオ・イシグロを読んでる奥様の感想見て興味を持って
「夜想曲集」読んだだけだけど
ノーベル賞作家の作品を受賞前に読んでたのって、初めてだw
感謝の記念カキコ
重たい本こそ電子書籍だわ。
イシグロ本は、翻訳現代文学には珍しく、ほとんど電子化されてるのね。早川ありがとう。
電子書籍、もしかして会社ごとに値段違う?
割引率まちまちだね
>>353
SFでもいいなら
グレッグ・イーガンやテッド・チャン
純文学寄りのSFで
スティーヴ・エリクソンやミシェル・ウエルベック辺りも良いと思うな。 明日ジュンク堂に行って、カズオ・イシグロの本を
買おうと思っているミーハーな私。
>>373
興奮気味に「あのような作品を書ける作家はカズオイシグロだけです!」って言ってた
ポチってた「充たされざる者」在庫がないからってキャンセルメールきたわ
楽しみにしてたのにな 残念 各書店がかき集めてるってねイシグロ作品
大手書店に行ったら見つかるのでは
横浜郊外だけど、昨日、このへんでは大き目の本屋に行ったら
アナウンスで「ただいま、ノーベル賞受賞のカズオ・イシグロ氏の本の 予約 を
受け付けてます」って言ってたw
>>385
私は昨日図書館いったら、「予約推奨」と書かれてた 発表の日、ブックオフに行ったらカズオ・イシグロの文庫がハヤカワのコーナーに数冊あった
コーナー作ったりもしてなかったけど、ブックオフならそんなもんかと思った
>>344
「針の眼」もその時代だったなあ
メリル・ストリープ主演の映画で
サッチャーが読んでたってんで夫が買ったんだけど
その時代のスパイものだった
偽のタンクとかそれで初めて知ったわ
ただし! 話は面白くないよ。念のため >>389ですが
「針の眼」はイシグロさんの本ではありません
ややこしい書き込みごめんなさい 読もう読もうと思ってた私の中のあなたを読もうかなと思ってる。原作と映画では逆になってるそうだが読んだら映画も見ようかな。
>>391
ぜひ感想を聞きたい
私は映画→本の順だったんだけど、映画の方が納得した >>357
私も舞台宣伝の時、その部分ネタばれするんだと驚いた
今回、新聞でもテレビでもその部分ネタバレしまくってて呆然 >>390
ケン・フォレット初期の名作ですね
ウン十年前、この手のスパイ小説を読み始めたばかりの頃に読んだので
結構ドキドキしながら楽しんだ記憶があるよw
言われてみれば、まさにその時代だねー何も知らないで読んでたので
ストーリーはともかく(敵のスパイとそれと知らず恋に落ちる女性とかオッサンドリーム全開w)
今なら別の楽しみ方ができそう。再読してみるよありがとう! 映画の裏切りのサーカスがあまりに好きになったので、ル・カレの「ティンカー・…」読んでみようか迷ってるんだけどスパイ小説初心者でも大丈夫?
>>396
スパイ小説好きでイギリスものも大好き、「裏切りのサーカス」も見てるんだけど
どうしてもこれは読むと眠くなってページが進まないw
個人的な相性の問題かも
ただしうちにあるのは30年くらい前からあるやつで、新訳も出てるらしいから
そっちなら違うのかも? >>397
ありがとう。やはり私みたいなのには無理そうです。映画だけでスマイリーと仲間たちを楽しみます。 >>398
いや、ホント個人的なものかもしれないので立ち読みでも図書館でもいいから
さわりだけでもパラ読みしてみて
先入観与えちゃってごめんね ティンカー〜面白かったですよ
翻訳ミステリが好きなら楽しめると思います
映画よりも説明多め
ただ長いのと映画は渋い俳優を集めすぎなのでちょっと印象が違うかも
ゲイリーオールドマンでは無いよね、あの人
>>395
ケン・フォレットなら第三双生児が好きだったな
第二次世界大戦ものなら
ロバート・ウェストールのブラッカムの爆撃機おすすめ。
宮崎駿さんの絵入りの本がいいです
児童文学にして、戦争もの、そしてホラーです。
何年か前、ここでおすすめしたことがあります。子ども向けの本とは思えなくて 二次大戦ものはネヴィル・シュートの「パイドパイパー」も好きだな
ドイツ軍の侵攻を受けて、70の爺ちゃんが何人もの子どもたちを伴ってフランスからイギリスへの脱出行を図るの
WW2時代のではジャックヒギンズがハリーパターソン名義で書いたヴァルハラ最終司令が面白かった。
>>402
パイドパイパーよかったね
私も一時期第二次大戦ヨーロッパ疎開ものにハマりました
児童文学に分類されると思うけど
イングリッシュローズの庭ではよかった その時代のものだと、ロス・トーマスの「冷戦交換ゲーム」や「八番目の小人」も面白いよ
ロス・トーマスはオークションで全作揃えたほど好き
ここみて坂の途中の家読んだ
子供いるから自分と重なる部分がところどころあって、主人公と被告人、みたいな感覚になってしまった
主人公の父がうちの夫にちょっと似てるんじゃないか、みたいな疑心暗鬼にさせられてしまうくらい、リアルに感じた
主人公の結末をあれこれ想像してしまって抜け出せないからつぎは楽しい気分になれる本を読みたいです
おススメあったらお願いします
近所の大学図書館行ったらイシグロ作品普通に数冊残ってたんだけど学生さんたちは飛びつかないのね
私が全部借りました
>>410
80代半ばの田舎住まいの伯母は暇だから話題の
イシグロさんの本を読んでみたいと言っていたので
ビックリしつつ、アマゾンで注文してあげた。
若い人は話題のものに興味持つのに照れがあったり
するんだろうか イシグロファンにとっては嬉しいこと
インタビューで村上春樹に気を遣っているイシグロさんが可愛いわ
若い人ほど流行に敏感なのは確かだと思う
ただ読書に関心がないだけかと
電子書籍でも読む人も多いと思うよ。
若い世代ほど、紙媒体にこだわらないだろうし。
私は中古市場に出回るころに読ませていただくわ。
>>414
kindle で
まとめ買いカズオイシグロ作品8冊6887円
昨夜みました。 キングの「ミスター・メルセデス」の続編は
ファインダー・キーパーズ 上下 2冊なんだ!
3部作と聞いていたのだが
>>416
何を行ってるのかわからないけど、第三弾が"End of Watch"だよ。 カズオイシグロの「忘れられた巨人」電子版買おうとしたら、文庫版が出たばかり。
電子版は単行本のときのなので、単行本よりは安いけど、文庫よりかなり高い。
もうちょっと待ってみようかな。
>>419
それがですね、ハヤカワってば
2年も前に文庫化されてるのにKindle版は単行本価格のまま
ってのがあるんですよ許せないですねw
どうしてもすぐ読みたかったので買っちゃったけど釈然としない
Kindle化リクエスト押しまくることお勧めするわ。私も押しとく kindleといえば防水の出るんだよね
今は、よれてもいいような雑誌とか100円で買った古本持ち込んで風呂タイムしてるんで気になってる
>>423
楽天の方だけど防水の使ってて本当に便利
誤作動の可能性があるので小さいタオル持ち込んで指先の濡れたのはふき取って使ってる
旦那はジプロックにキンドル入れて使ってるけどそれでも問題ないみたい
本体自体はキンドルはそろそろ3年越え 景山民夫は「ボルネオホテル」と「遠い海からきたくー」しか読んだことなかったんだけどこのスレでみかけた「虎口からの脱出」よんだらすごくおもしろかった!
こういう冒険活劇でなにかおすすめありませんか
>>424
ジップロック、一回やってみたんだけど、どうもドキドキして落ち着かなかったのw
楽天の方も見てみるね、ありがとう! kindleは3G用とwifi用とあるらしいけど
どちらの方が良いのだろう?
みなさんkindleの機種はペーパーホワイトですか?
私は安さに釣られて無印を買ったんだけど、やっぱりバックライト付きが欲しくて思案中
夜寝ながら部屋の電気を消して読むので断然pw
寝落ちしてもまったく無問題w
家にパソコンとwifiがあればwifi用で充分だと思う
419です。
レスくださった皆様、koboストアで明日14日値下げ版?が発売、予約受付中と出てました! 文庫より若干お安いです。
さっそく予約を入れました。
kindleのほうはまだ確認してませんが、たぶん同日販売でしょう。
>>419
奥様、買う価値がある本よ
ご主人やお子さんも読めば安いもんよ >>434
オススメありがとう。
ジェノサイドは読んだけどすごくおもしろかったです
土漠の花、読んでみます。 11/22/63
読むの2回目なんだけど、初読は気になって気になって、ものすごいスピードで読んでしまったから、じっくり読めた2回目もおもしろかった
導入とか設定うまいなあと思う
最後は泣いてしまう
2回目再読の楽しみってあるある
以前図書館で借りてコニー・ウィリスの「ブラックアウト」と「オールクリア」
先が気になって気になってすごい速さ(当社比)で読み飛ばしてしまったけど
今回Kindle版買ってじっくり味わいながら読み直してたんだけど
途中からやっぱり面白くて止まらなくなったw
>>438
341で書いたけど11/22/63は読後感いいよね
最近のキングの作品では一番好き 最近特捜部Qシリーズの2週目に入った
初めての時は面白くてすごい勢いで読んじゃった
でも2回目も面白くてスピード早い気がするw
>>438
泣けるよね。ケネディ暗殺という史実をどう処理するかと思ってたらさすがのキング 村上春樹/パン屋再襲撃
結構な評判の表題作を始め今一つだった
その中でもファミリーアフェアーは好きだったし、こういう作風を求めてるんだなとも思った
>>438
登場人物たちの詳細な描写が、すごくよかった
ニオイみたいなものとか音とか想像されて。
でもキングの近作長編はそれがしんどい作品も多いです。
なんでこんなにムダに長いんだと、読むのに体力を消耗して。多作すぎるのかw まあでも春樹さんがノーベル賞とるんだったら
まずその前にキングでしょ ってね、生きている文豪だと思ってるから
>>451
そう思う。欲しがってないふりしてるけど
プライドっていうか野心家だよな。同じかw 春樹が欲しがってるかは知らないけど、騒がれるのは嫌だろうな
候補に挙がってるかもわからないのに、勝手に期待されてガッカリされて、みたいな
>>453
今はわからないけど、昔は取る気満々だったと思う。
翻訳に積極的なだけじゃなくて、一時米国東海岸に移住して、
アメリカの文壇関係者や言論人たちと関係を持ち、
その際「社会的な著作が必要(大江のヒロシマみたいな)」と
アドヴァイスされて、リサーチャーを沢山雇って、サリン事件の
「アンダーグラウンド」を上梓した。このころ取ってたら良かったのに… ノーベル財団は出生地で見るからカズオイシグロは日本作家としてカウントされてて次の日本人は二十年後らしいよ。
村上氏はノーベル賞をすごく欲しかったと思うよ。ノルウェーとかフィンランドとかちょくちょく媚び売ったり。歴史や社会問題に触れたりと。
しかし最新の対談本で「僕ほど小説をうまくかける人はいない」とか言ってるらしいし、カズオイシグロ氏の謙虚さと比べると劣って見える。
だいたいあんな「ヤレヤレ系のもっさい男子が不思議な不思議な女の子といろんな体位でセックスする」
が基本の話ばっかりで、なんでノーベル賞なんだよ
手足短いもっさい日本の青年はこんなにたくさん体位を試しながらセックスに明け暮れていますって
女の子はぼさーっとしてたらすぐ股を開いてくれたり、ちょっとめんどいなーと思ってたら死んでくれたり
今の日本の男子事情とはかけ離れたファンタジーが受けてるの?
みんな良くも悪くも春樹のこと気になるんだね
本人が明言してない気持ちまでわかるくらいによく見てる
途中で送ってしまった
これだけ気になる作家(作品)っていうのはやっぱり特別なのかもしれないね
好きも嫌いもふり幅大きいから気になるんだろうな
昔、大ファンだった友達が
「あの人(春樹)いい人のふりしてるけど」
なんて手紙で書いてくるから、面白い作家ではあるんだよね。
私は騎士団長を読んで、アレをねらってるんだなと初めて思ったw
肉声さえろくに聞いたことはないけど、いい人とは思ったことがない
こじらせブサメンの権化ぐらい
昔、林真理子や筒井康隆が直木賞を欲しがっていることを隠しもせず
毎年審査の結果の電話を待ち焦がれていたって方が素直で可愛い。
とうとう最期までもらえないまま終わった筒井康隆に至っては仕返しに
審査員を皆殺しにする小説なんか書いてたりして面白かったw
春樹はそこまで子供っぽくなれないところが可愛げがないw
ヤフーに篠田節子さんが実母の介護してる様子の記事が上がってたけど、地獄だなあと思った
素材は綺麗のに、ご苦労でか、お婆ちゃんみたいな容姿になってはったよ
お金それなりにあるだろうに介護なんて自分ですることないのに。
介護サービスでもデイケアでも施設でも利用すればいいのにね
>>465
既に実体験を下敷きにした作品を上梓しているらしい。
「長女たち」って読み応えあったけど、実体験を基にしている
とはね。 >>464
篠田母上様は他人の手が入る事を嫌うから大変、的な吐露も
新聞記事に出てた…
「茄子の輝き」滝口悠生
やっと終盤に差し掛かかってる所…
良いんだけど読みにくい…いかにもある種の純文学系統・・・
この手の回りくどさは楽勝だったのに、サクサク読めない自分が情けない 何しろ他人を一切受け付けないんだって
だから篠田さんが介護してるみたいよ。
そのニュース読んだ帰りに「長女たち」が売っていて買うのを迷った。私の祖母と母もそんなような関係だったので私には重過ぎるな。
そうそう皆さま買いてるように
認知症も入ってて、娘以外を一切受け付けなくて、娘が父親に優しくしても凄い怒るらしい
母娘カプセル状態だと今日のヤフーニュースに書いてた
長女たちは、文庫化待ちしてる
>>471
わっ!ありがとうー!
調べたらつい最近文庫化したんだね
これの宣伝もあってのニュースだったのかなぁ?
ありがとうー! そっか、篠田節子偉いな
うちも同居の実母が認知症だけどもう嫌で嫌で仕方ない
早く死ねばいいと最近は思ってる
デイサービスやら施設がほんとありがたい
>>469
確かにaliveだけーど
今更受賞はないかと
格や実績からいえば、取ってないのが
不思議ではあるけど >>473
偉いのはあなただよ。
4人の親がみなアラカンだった。今は終わったけど 篠田さん、そんな状態なのか
辛いね
私は小説は文庫になってから買うことが多いけど、篠田さんのは単行本で買う
長女たち、すごく面白かったよ
>>475
4人の親御さん全員が還暦前後に認知症になって亡くなられたと言う事なのかしら? 昔ここで見かけてずっと気になってた
死にたい老人、読み始めた
こう言っていいのかわからないけど面白い
ちょいちょい挟み込まれる民主党に騙された恨み節も笑えるw
>>439
その作品は面白いですね
ちょうど文庫が出たところで購入
何度も読み返してます ハティの最後の舞台を読み終えた
アメリカの平和な田舎町に住む美しくて賢くて演技の才能豊かな女子高生は何故殺されたのかって話なんだけどそりゃあ殺されるだろうとしか思えなかった
若い既婚の先生との恋もあんまり綺麗な話じゃないしレビューに書かれてたような彼女がいなくなったことの大きな喪失感は感じなかった
自分が女子高生ならもっとヒロインに感情移入できたのかも
日本を捨てた男たち
フィリピンでホームレスやってる日本人のノンフィクション
想像以上にダメダメな人たちばかりが登場して
身につまされる…てことはなかったけど
夫がフィリピンパブにはまってしまって「離婚してメリーと結婚してフィリピンで暮らす!」とか
絶対ないとはいいきれないもんなーそうしたら同じことになるかも。
そのパターンで現地で捨てられてすってんてんの人や
犯罪して高跳びの人がほとんどで「身から出た錆」な人ばかりだけど
海外で乞食同然の生活してる日本人がたくさんいるってのが恥ずかしい。
昔ハワイのダウンタウンで移民だったという日本人のおばあさんに
小銭ねだられたときも情けなかった。
このスレで知った「この世にたやすい仕事はない」
途中まで読んでどーーーしてもいなり寿司が食べたくなり、スーパーに走ってしまった
そういや大学時代、「初ものがたり」で全く同じことしたなぁ
恥ずかしながら今さらとりかえばや物語、しかも少年少女文学
面白くて一気読みした!ツッコミどころ満載も含めて見事なエンタメ作品ですね
時々感想変わったとスレや薀蓄スレで話題になってて気になってたので読めてよかった
少年少女向けは解説も解りやすくて良いわ、見栄を張らずにどんどん読むわ
源氏は与謝野晶子版で何度も挫折したので…
というわけで、古典でエンタメ色強めのオススメありますか?
田辺聖子が枕草子を、というか清少納言を
描いてる「むかしあけぼの」が私は好きです。
もう何回読んだかわからないw
一条天皇と中宮定子の場面はいつもホロリと
してしまいます。
>>485
内館牧子の十二単衣を着た悪魔はどうかしら >>485
氷室冴子「なんて素敵にジャパネスク」は角川つばさ文庫から新装本が出てるよ
私も「むかし・あけぼの」は何度も読んだなあ
永井路子「この世をば」も数年おきに読み返してる
南條範夫「有明の別れ」(男装の姫君が出てくる)もわりと好き
あとは児童書で「歴史探偵アン&リック」というシリーズがあるんだけど、
サブ主人公が小学生なのにすごい歴史ヲタの設定で、結構面白い あ、読み違えてた
“古典”と“平安時代が舞台”とは別物だね
「有明の別れ」「むかし・あけぼの」と「おちくぼ姫」(田辺聖子)なんかは古典エンタメ
田辺聖子だと現代語訳の百人一首を愛読してる
公園やらに出掛けて季節を感じながら、その時々に照らし合わせて読むのが楽しい
絵の風情もあって何度読んでも飽きない
とりかえばやものがたり、図書館の児童書コーナーにあって読みたいと思ってた!早速借りてみよう
藤原ていの折々の栞を読んだ
やはり凄い人だ。自分にもこの1%でいいから行動力と気丈さを持ちたいと思った
津村記久子『ミュージック・ブレス・ユー!!』
津村さんお仕事ものとエッセイしか読んだ事なかったけど青春ものもなかなか
マニアックな音楽好きなJKだったから見につまされたw
青春ものだからといって安易に恋愛が絡まないのも良かったな
>>485
とりかえばや物語をアレンジした氷室冴子の「ざ・ちぇんじ」も面白いよ
わたしは平安時代が舞台で完全オリジナルの「なんて素敵に」より好き
少年少女文学で読んで面白かったのは「里見八犬伝」
大長編を子供用にしてるからサクサク読めて無駄なところなし!って感じでとにかく面白かった
それから「レ・ミゼラブル」も少年少女版で読むとストーリーに没頭できる
ただ子供用と言ってもジャンバルジャンの話だけじゃなく若者が革命に散るあたりもストーリーに入ってるくらいのものがオススメ 485です、たくさん紹介ありがとうございました!
古文のつもりで聞いたけど、現代の作品も興味惹かれたので挑戦します。内館牧子未読だし
ジャパネスクは昔読んだけど読み返そうかな、ざ・の方は未読なので久々の氷室冴子
里見は長過ぎる…と思っていたのでダイジェストならありがたい
山手樹一郎の八犬伝にはまりにはまった学生時代
文章がきもちよくて、痛快で一章読むごとに酔っ払った気分になれた
犬坂毛野が女からも男からももてもてのスーパー美少年で
そのくせ本人は鈍いもっさりとした小文吾のことが好きというほのかなBL風味も
当時そういうの知らなかった私には衝撃的でわくわくしたよ
信乃さんは美しいし浜路もけなげだし、あの長い話を一冊にまとめたすがすがしい八犬伝
あまりおどろおどろしくないしエロくはないけどね
他の人のをいろいろ読んでちょっと衝撃だったわ 描きようによってはそらエロくなるよね、八房と姫のくだりとかね
私は山手先生のでいいわ
芥川賞の「コンビニ人間」と「異類婚姻譚」を一気読み。こういう、読後なんだか世界が怖くなる話は好きだ。
太田愛「犯罪者」
ここで知って読んだ
おもしろかった
小説としては物足りないところや雑に感じるところもあったけど
感想書いてくれた奥様ありがとう
怖い話やイヤミスが大好きでいろいろ読んできたけど、
今日みたいな天気の日に三津田信三の「階段のテープおこし」読んで激しく後悔…
三津田だし題名や装丁のキャッチーさにも油断してたよ。
何この引きずられるような読後感。
何も起こらない!何も起こらないぞー!!
ああビビりすぎてワケわかんない書き込みした。
体験談風の小説で、雨や水に関する不可思議な事象が関わった人に現れるって内容で
最後の一文に読者の皆さんにはそんな現象に遭いませんようにってオチになってるんです。
この人の小説、題名や主題だけが壮大で読後はいつも肩透かしって感じていたから
まさかこんなにハマるとは思わなかった。
狙ったような台風の日にさー。
三津田信三は何冊か読んでどれもこれも怖くなくて面白くもなかったので相性悪い作家なんだなと見切ってたんだけど最後にそれ読んでみようかなw
>>501
百蛇堂もダメだった?
あのゾクゾク感覚凄いと思ったわ >>501
私もわざと忌み家を建てて棲むを読んでみてイマイチかなと思ってた
小林由香「ジャッジメント」
とてもいい方法だと思いながらも最終章では泣いた
犯罪は加害者被害者その関係者モロモロの心を壊してしまう メグレを再読してるとラストに
今の蛇足有りまくりのミステリー小説にはない渋さを感じるわ
ホームズも無駄に後日談もなく思い切りが良い
横溝正史も本当にサラッと終わる
淡々としてるだけに遺されたキャラクター達への謎や疑問、妄想の余地があるというか…
>>505
わかる。ドラマになるけど、コロンボの切れ味鋭い幕切れ見てると、終わってからが長い昨今の(特に日本の)ドラマってダサいなあと。
コロンボが現代に蘇った単行本「刑事コロンボ13の事件簿」禁煙で葉巻も吸えず、携帯を持つコロンボが登場して吹く。内容は本家の脚本家の手によるからなかなかでした。 >>498
私も犯罪者面白く読んだ
本当にこのスレのおかげでキャサリンダンスも知ることが出来たし助かる >>503
私も使い古された題材だし期待しないで読んだら、いちいち泣かされたわ。 西加奈子「うつくしい人」
途中だけど、全然面白くない
マテリアルな部分の豪奢さばっかりで、人物に魅力がない
島を旅行してるんだけど、その風景にもなんの思い入れもなく、島に住む人に対する見下しだけがリアル
作者の感性が窺い知れるって感じるだけ
他の作品は違うのかな
クリーピー、途中まで面白かったのに途中からはぁ??って感じのとんでも系に
不調で途中送信ごめんなさい
古典ものなら田辺聖子さんの「不機嫌な恋人」もよかった
手放してしまったハードカバーの本くに子さんだっけ?の想定も雰囲気が出てた
>>510
「円卓」は好きだな。登場する小学生達のキャラが様々で面白かった。
皆川博子をこのスレで知って、数冊読んだけど本当に面白い〜 病院の個室で慌てて書き込んだら自分でもおかしなことになってた
田辺聖子さんの本て、本くに子というイラストレーターが表紙の挿画を担当することが多かったんだけど、
不機嫌な恋人の装丁がとてもよかったと書きたかった
>>511
あのキャラを作者が活かせなかったのよね
勿体無いなーってくらい肩透かし感あった
もっと怖くできたのにねって思うわ >>517
ほんとそうね。
せっかく怖くて面白かったのに 怖いと言えば最近、CMが怖い映画と巷で言われてるのがキングのITだと今日ようやく気づいた
確かにピエロ怖かったけど、小説では主人公たち子供が生きてる世界を子供の目から見た描写が
私は怖かったなあ、スタンド・バイ・ミーもそうだったけど
キングは子供の視点から見た世界を描くのが上手いよね
IT楽しみだなあ
読んだのはかなり昔だけど、また読み返したくなった
そもそもデビュー作は初潮を迎える女子が主人公
抑圧的な母親といい、異性をあれだけ違和感なく描けるのがすごい
地上波、日テレだったと思うけど
西加奈子本人出演で、著書のCMやってた
TVで本のCMって?
あんまり見たことないけど
森見の夜行とかバンバンCMやってたよ
本人は出てないけど
ちょこちょこあるよね
謎解きはディナーのあとでとか神様のカルテもやってた気がする
このスレだとあまり見かけないけど(たまに見るのは氷室さんくらい?)
児童書とかラノベとか少女小説系を楽しんでる奥様はいないのかしら?
最近、久々に現実離れしたファンタジー的な物を読みたい…
私ファンタジー好きよー
でも昨今のラノベはいけてない俺だけど異世界ではTUEEE系の作品しかないから読まない
児童書は良質なファンタジーが豊富だから楽しい
日本ファンタジーノベル大賞がなくなったのがとても痛いわ…
あれ目安で買ってたのに
>>524
そうなんだよねー
最近のラノベは萌え萌えハーレム系か俺TUEEE系ばかり目につくよね
日本ファンタジーノベル大賞は今年復活したみたいよ
ちょうど今月末に決まるみたい なにーーーーー!
今年一番の朗報だわ!!
あの賞とった作品はレベル高くてはずれがあんまりなかった記憶
これからはどうかわからないけど楽しみね〜
>>523
最近読んで面白かったのは
「つづきの図書館」柏葉幸子
ファンタジー&ミステリー好きな友人のお薦めが
「シロガラス」佐藤多佳子
「獣の奏者」上橋菜穂子
「スープ屋しずくの謎解き朝ご飯」友井羊 ラノベならあざの耕平と冲方丁が好き
あとここで教えてもらったトリブラ
少女小説系だと須賀しのぶと霜島ケイ、どちらも最近は一般文芸だけど
ファンタジー大賞復活は楽しみだ
>>523
学生の頃にコバルトと併せて
角川スニーカー文庫とか富士見ファンタジア文庫とかよく読んでました
今は児童書でときどきファンタジー探してます
上橋菜穂子とかも読んでます
最近のではないけど心に残った児童書ファンタジーは
シャノン・ヘイル「プリンセス・アカデミー」かな
ハードカバーの長編だけどキャラクターと設定が魅力的で一息に読んだ 上橋菜穂子と十二国記は本当にいいよね
今はファンタジーじゃなくなっちゃったけど梨木香歩もすごく好き
比較的最近の日本作家では川上弘美の「七夜物語」も良かった
あと、マイナーだけど知ってる人いるかな?
「童話物語」っいう本がすごく好きで、シリーズものになる予定っていうからすごく楽しみにしてたんだけど1作で終わっちゃったっぽい…悲しい
童話物語懐かしい!昔活字倶楽部っていう読者投稿型文芸雑誌(?)ですごいプッシュされてて買った記憶がある
すごい世界観しっかりしてる話だと思ってたら、シリーズ化の予定なんてあったんだ
当初出てきたいじめっ子が完全にゲスキャラだと思ってたので、成長に驚いた
あと氷室冴子の銀の海金の大地がとても好きだったんだけど、第一部完で作者が亡くなってしまい、続きは気になりながらも完全に諦めていた。
ところが最近萩尾望都が氷室さんの生前に全体の構想を聞いていたと知って、「おねがい!萩尾先生!!どうかその構想を!教えて!ください!!!」
という気持ちでいっぱいになっている
恩田陸の神原恵弥シリーズの3作目を3作目と知らず読み、今図書館に1作目がなかったので2作目を読んでる。
今の所いつも通り大風呂敷広げてショボいオチって感想だw
>>523だけど、いろいろありがとう
教えてもらったのを片っ端から読んでいくわ >>536
どおいたしましてw
喜んでいただいて幸いでつ >>531
童話物語の人の「ほたるの群れ」ってシリーズも面白かった
幻冬舎文庫で4巻まで出た後、WEB連載で続けるって言ってたんだけど
5巻終了分まで続いた(読者が各自印刷製本できるようになってた)後
ぱったり止まってるから根気が続かない人なんだなーと思ってる 宵山万華鏡、久しぶりに森見を読んだけど楽しかった
短編ごとに主人公は違うけどもキャラによって上手く作風を変えて書き上げてた、これぞ連作、森見群像劇
話はちょっとトンデモだけどジブリのアニメで見たいと思ってしまった
>>538
それも持ってる!
見つけた時は興奮したわー確かに面白かった
いい作品書く人だからいっぱい出してほしいんだけど、あれだけしっかり濃くて面白いものを書き上げるのには相当のパワーがいるんだろうなと思って半分諦めの気持ち
ネットで小説読む習慣がないからWEBの方は知らなかったわ
教えてくれてありがとう!早速読む! 45歳だけどそろそろ細かすぎる文字が苦手になってきた…来年あたり老眼鏡デビューかしら
私は近眼で眼鏡使用なんだけど
裸眼でないと本は読めなくなったわw
落窪物語
あこぎが一番かっこいいわw
おちくぼはヒロインに全く魅力を感じないってこれだなと思って読んでたけど、
最後まで徹底した清らかぶり、あっぱれと見直した
北の方とか見てると、平安時代の貴族女性は本当は几帳の陰で筋トレとかしてたんじゃーと思う
キングのIt読み始めた
もともとホラーは苦手なのもあっ
童話物語って向山貴彦か
この人のビッグ・ファット・キャットは読んだ
英語のお勉強
近くだけは裸眼で見れるのが唯一のドヤっ!だったのに、
これって老眼?近眼?乱視?が進んでるって事なの?!
遠くはますます全く見えない
>>552
近眼は進み、劇場用の眼鏡も買い替え必要。乱視は相変わらず。
老眼は進み、1.0から1.5へ。
読書用、テレビ用、パソコン用、サングラス、ブルーライトカットと
様々な眼鏡をとっかえひっかえ使いつつ生活していくのが、
子供のころからの活字中毒者の高年齢化でございます。 吉川トリコ 「光の園」
40代のポケベルやカセットテープが身近なアイテムとして
存在した時代の奥様に読んでほしい
当時の大人へ向かう途中の女性のとまどいや残酷さや
色んな感情が分かりすぎるぐらい分かって読書後は
しばらくこれまでの人生を振り返ってボーっとしてしまった
>>532
萩尾望都さん、全体の構成を聞いてたんだ!
銀金処分してしまったから本当に後悔しているよ
再出版ないよね
萩尾さん、どうか教えてほしい!532の言い方が気になるからググってくる 中絶って言葉も知らなかったんだよねココの人
人工妊娠中絶手術は妊娠を中絶(途中でやめる)から「中絶」と呼ばれるんだけど
横だけど私も銀金大好き!
少女小説としては濃すぎたのか当時友人の反応は軒並みいまいちだったからここで好きな奥様方いて嬉しい
各巻に好きなシーンがあって変色するくらい読んでたw
続きを知りたいような知りたくないような…
氷室冴子さんの蒼の迷宮の続きは誰か話聞いてないかなあ
>>561
氷室冴子さんの蒼の迷宮って、知恵袋に悪いことがおきたから完結させる気が作者にないって
書かれてたけどどういう意味なんだろう。本当に迷宮入りになった作品ですね。
『碧の迷宮』はもともと『シンデレラミステリー/シンデレラ迷宮』の続編としてお話を作っていたそうです。
でも書いていたときに何か良くないことが起こったそうで、『碧の迷宮』として新たに書き始めたそうです。
ですがさらに何か気持ちの悪いことが起き、もう完結させる気はないと書いてあったと思います。 この前ドロレスクレイボーンの話が出てて思い出そうとしてるんだけど
どうしても思い出せないので誰か教えて
ドロレスは女主人を殺したと思われたくないから
自分の身の上話(夫殺しを含めて)を保安官だっけ?に延々し続ける話なのは思い出した
そして夫殺しの件も思い出したし、ラストも思い出したんだけど
ちょっと空けます
結局女主人を殺したのは誰で(どういう死に方かも忘れた)
なんでドロレスの容疑は晴れたんだっけ?
>>563
検索サイトで「ドロレスクレイボーン ストーリー ネタバレ」で検索して下さい >>562
引っ越しの時に行方不明になったのでうろ覚えですが……
ガールフレンズ-冴子スペシャルという著書の中で
シンデレラシリーズ最終話の構想が幼女誘拐を扱ったものだったところに
世間を騒がせた幼女誘拐事件が起きてしまったので一度は書くことを断念したものの
その構想を元にして碧の迷宮を書くことにしたというような事が説明されていました
下巻が出版されなかった理由として、編集?出版社と内容の事で揉めたとかいう説もあるけど
本当のところはどうなんだろう? 予約して長いこと忘れてた一汁一菜でよいという提案の順番きて読んだ
土井さんのレシピもともと好きだし前半はどんどん読めたんだけど
後半は哲学的な要素も入ってきてちょっと疲れちゃった
でも写真にある様々な味噌汁は生活感に溢れててよかった
味噌汁ってマジでなに入れてもかまわないんだな
>>566
家庭の料理は美味しくなくてもよい、っていうのが
一転語ですかね。
毎日家族のために作るのがおうちの料理っていうことで。 千葉リョウコ「うちの子は字が書けない」
先天性読み書き障害を持った息子さんが主人公のお話
作者が漫画家さんなので漫画+主治医の先生との対談?が載っている
この障害はたしかに理解を得られにくいだろうなあ
親や学校の先生も気付きにくいと思うし
BL作家ってだけで恐ろしく嫌な気持ちになるわ
偏見承知だけどね
>>568
その本基本コミックエッセイだよね?
ここより漫画スレの方が良いんじゃ? >>531
WEBのほう追ってなかったらこれも知らないかな
幻冬舎プラスのサイトに「五倉山中学日記」ってページがあって
「ほたるの群れ」の主人公やクラスメイトの日常を描く4コマ漫画のシリーズになってる
皆ほんとにかわいくて愛しくて本編の味わいが増すし量も読みごたえがあるから
あのシリーズが好きな人なら絶対おすすめ >>572
うわーそれも知らなかった!
好きなシリーズの新ネタがまた読めるなんて嬉しいなあ
最近はリアル書店だけじゃなくてクロスメディアでチェックすべきなのね…
情報ありがとう! >>523
児童書やヤングアダルト読むよー
字が大きくて老眼に優しいのもいいw
上でもでてたけど
上橋菜穂子の「鹿の王」が面白かった。ファンタジーというより、異世界ものかもだけど
話変わって青木るえかの「主婦でスミマセン」
自分がダメダメになってる気がするので、自分よりダメな人がいるんだと安心するために読んだけど、面白い
美容院の下りにハゲそうなほど頷いた どうしてやたら偉そうな美容師っているんだろ 娘が不登校の時西の魔女が死んだを読んだ。
何か参考になるかと思って読んだ。参考にはならなかったけど面白かったわ。
西の魔女 読みたいのに図書館へ行くといつも忘れてしまう。
桐野夏生「ハピネス」 面白かった。アラフィフ小梨なのでママトモは一生なし。
ランチしてるママ友集団が羨ましい気もしていたんだけど
吹き飛んだわー
近隣奥様や昔からの友人はいるからたまにあうけど見栄張ったりしないし。
グロテスクの慶応女子のカーストがOGによると
凄くリアルに描かれてたらしいのでタワマンでもああいうのありなんだろうなあ。
ヒロインの性格がイラっとするタイプなので暗いシーンも胸が痛くならずに済んだ。
これは実写化しないんだろうか。タワマン建てる大手不動産屋さん敵に回すから無理か。
>>576
ハピネス面白いんだ?!
興味あったけど、たまたまかもしれないけど不評しか見かけなかったからスルーしてたわ
読んでみようかな タワマン、カーストというキーワードで思い出した
J・G・バラードのハイライズってあったわ
最近映画化されたけど
バラードはSfで売り出した人だけど
SFっぽくない作品だったな
確かにあまり古く感じない題材かも
カーストとか女のドロドロした話好きだから桐野夏生読んでみようかな
他にも女子カーストの話でおすすめあれば教えてください
そして主婦でスミマセン気になったからkindle版ポチッてみた
>>580
しろいろの街の、その骨の体温の
ふたりでいるのに無言で読書
ナイルパーチの女子会 「ハピネス」はあんまり桐野夏生っぽくないね
一応ネタバレかもしれないので改行
主人公にこれっぽっちも同情や感情移入できなくて、ただただイヤな女としか思えなかった
あと、最後にカーストの頂点だったママ友がちょっと気の毒ではないかと
この人自身はなにも悪い事してないし、むしろ被害者じゃないかと思うけど
「実は実家だってこんなんですよー」みたいに落とされるのは読んでて気持ちよくなかった
なんで?
カタルシスあるじゃん
セレブぶった馬鹿女が実は肥溜め泳いでるだけだったって
30年後のタワマンに住んでる老婆たちの嫌味な戦いが読みたいわ
よぼよぼなのにFOXYとか着てる人とか顔だけがつっぱらかしてる年齢不詳のババアとかの
>>581
>>582
ありがとう!どれも好きそうな話だったのでメモした
早速明日にでも探しに行ってくる
ナイルパーチは読んだ事あったので、ふたりでいるのに無言で読書も読んでみるよ 新世界より
貴志さんのは黒い家は映画でのみ、本はクリムゾン、天使の囀りときてこれで3作目だけど1番面白かった。
天使の〜がちょっと衝撃的すぎて恐々読み始めたんだけど、中には息詰まる描写もありつつそれだけでは終わらない、読者に倫理観を考えさせる内容やキュンとする場面もあったり
上中下と長いけど、全く感じさせないほど世界観に浸って突っ走って読めた。終盤にかけては最近読んだ本の中では最もハラハラさせられました
あーー新世界より
大好きな小説だわ
あれで貴志さんにはまりにはまりました
ハゲネズミが怖くてかわいそうでもうね
ハゲネズミってw
実は私はつい最近までハダカデバネズミって作者のつくった空想の産物だと思ってた
しかし、実在としりその姿を見て絶句
なにゆえハダカデバネズミなのよ!他のネズミでもいいのに悪意を感じるわ…
新世界より
>>589
正に悪意のそのものだよね
システム上、より醜い生き物である必要があったけど
それより何より憎い相手を貶めたい辱しめたい意図が透けて見えて
そこにまた手掛けた側のおぞましさを感じてゾッとする
そういうの貴志さん本当に上手いね 貴志先生のルックスは結構好みです…
ハダカデバネズミ、小川洋子とかべつやくれいとか業界にファンもいるよね
上野動物園でハダカデバネズミ初めてみたけどあれははまる。
見た目もすごいインパクトだけど、ちょっと観察してただけでも相当面白い動きするよ
587です
やっぱり読んだ方はデバネズミどんなのか気になりますよねw
私もラストで奇狼丸に完全に惚れてしまい、また彼らの境遇にも胸が痛くなっていたので、読後デバネズミってモデルとかあるのかな?と検索してみてそのまま出てきた姿に真顔で固まってしまいましたw
奇狼丸、自分の中でかなり好き勝手に美化してしまっていた…
>>594
貴志スレで角野たくぞーって言われてたわよw BUTTER面白かった
柚木麻子はナイルパーチとこれしか読んだことないんだけど、ライトな桐野夏生という感じで私は好き
>>596
どんなに美しい人間だって元は猿なんだから
元がハダカデバネズミの奇狼丸が美しくても問題ないよ!
実際奇狼丸の外見の描写はけっこうかっこよくされてたよね 容姿でいえば吉田修一がいいわー、ハゲだけどw
ネコメンタリーで見た素敵な自宅マンションに一緒に住みたい
日本人では貴重なイケハゲだよねw
まあゲイだろうけど
わあ
顔知らなくてググッたらなかなかのイケハゲ出てきたw
ハピネスは
虎の威を借るキツネ みたいなセレブぶった主婦をぶったぎりって感じだった。
夫の収入だけで優雅にやってたら
離婚突き付けられたり生活費削減されたら
現状維持は不可能だもんねー
うちでの小槌みたいな裕福な実家があればいいけど。
吉田修一のマンション、インテリアもすごかった
しかし背景もバッチリ映ってて見る人が見ればどこか特定できそう
皆につられて私もイケハゲをググってきたわw
写りにもよるけど、確かにイケハゲ
ほー この人がわたしの好きな悪人を書いたのか
ゲ…ゲイなの?
だから女の気持ちがあんなに書けたのかしら
男性作家なのにすごいなぁと思いながら読んだよ、そういえば
今さらだけどコンビニ人間読んだ
学生時代にいくつもアルバイトしたから、その職場での言葉遣いを真似ることによってその職場に溶け込もうとする感じとかわかるなあ
っていう感想を家族に言ったらあんまり理解してもらえなかった
芥川賞受賞作品って読んでも内容忘れちゃうこと多いけど、これは印象に残るね
アーナンデュル・インドリダソン 「湖の男」
「湿地」「緑衣の女」「声」(傑作!)と地味ながら期待を裏切らない作家だと思う。
今回も冷戦時代と現代を絡めて、派手な仕掛けはないけどグイグイ引き込まれた。
>>610
あるあるって感じが途中まで面白いけどラストになんのオチもなくて読後感悪かったわ もう10年ぐらい前かな?
コバルト文庫で風の王国ってシリーズがあったけど、あれの最終話どんな感じで終わったか誰かしりませんか……?
気になるけど文庫本取り寄せるほどではないかな?と。
面白かったなら取り寄せたいので、良ければ教えてほしいです!
トーヴェ アルステルダール「海岸の女たち」が面白かった。不法移民を食い物にする巨悪VS謎の失踪を遂げたフリーランスの記者の妻、なんだけど久々にヒットだったわ。
>>616
別の作品だけど不法移民の子供が犠牲になった話読んだばかりだからなんだか興味沸いた
読んでみる 風と共に去りぬでエレンオハラの最期の言葉がフィリップ!だったのはジェラルドは聞いてたんだっけ?
以下ネタバレ
栗本薫の弦の聖域でも似たようなことがあって夫と現在の恋人が胸が張り裂ける思いをしたが
半公的な職業だった時代の海賊を描いた「海賊モア」は面白いよ。
最後がチョット安直かな〜
深木章子、恐る恐る『鬼畜の家』読んだら面白いわ〜
すっかりハマって『衣更月家の一族』『殺意の構図』と読み進んでるけど外れなし!
きっちり本格ミステリだよ
スーパーお婆さんが、立禅もやってるって何の本だったっけ?
私もBBAですが
>>624
即レスありがとうございます。その本です!!
最近気力が湧かないので、立禅でもやってみよかなと思ってね
そういえば、そんな小説があったなあと。
もういちど読んでみます。本だけは読めるので >>615
最近ほとんど電子版です。
字の大きさを自由にできるのと、本が重くないことや
すぐに買える(少し割安で)、家に本が増えないのが魅力 >>615
家で読む本は紙の本、外出する時に持っていく本は電子書籍
電子書籍はかさばらないから何冊でも持っていけるのがいいね、旅行や入院でもバッチリ >>622
知らない作家だったけど「鬼畜の家」試しに買って読んだが
あまりのつまらなさにどうしても進まなくて途中で投げ出したわ・・・ >>628>>622
図書館で借りてきたのがいまうちにある。
御二人の感想が両極端なので読むのがなんか楽しみ 以前職場で闇の子供達が面白い凄いと話題になっていたので
読んだのだけれど、つまらなくて読むのをやめた
現実にこんなことが!という事ならルポ本あったと思うし
小説なんだから何処まで盛ってるかわからないのに
闇の子供達って臓器移植の?
似たようなのでリミットが面白かった。
野沢尚さん生きてて欲しかった
電子版は場所取らないしどこでも読みたいの読めるしいいよね
重い本が電子化されてると助かる
ここのスレ見てから桐野夏生のハピネスが気になる
>>631
そうそう。正しくは「闇の子供たち」でした。
職場で衝撃作!と絶賛されてたんだけどね
野沢尚さんのリミット、テレビでみたようなみないような。
小説読んでみようかな 野沢尚は何読んでも面白かった
心に沁みる系が好きなら呼人、スポーツ好きなら龍時もおすすめ
野沢さんといい北森鴻、藤原伊織、伊藤計劃…作家が亡くなるともう新作は読めないのかと本当に悲しくなるし衝撃大きい
町田康の告白が好きなんだけど、分厚すぎて持ち歩けない
電子版出して欲しいなぁ
町田康の他の本は電子版あるのになー
私は米原万理さんが亡くなったのが惜しまれる
米原さんにしか書けない話がもっと読みたかった。
「〜の家」ってだけで何だかそそられる
以前読んだ松村比呂美の「鈍色の家」も面白かったな
親友の告別式の日に、その亡くなった親友から手紙が届く
10年にも渡って義母の介護をしていた親友だけど、
その内容には恐ろしい事が書かれていた…という話
もう一度読み返してみようか…
>>636
今年何冊か電子本でまとめて読み直しました。
亡くなられて10年たってもファンや読者が絶えない
非凡な方です。 >>639
引っかかってくださいw
…は、冗談だけど損はさせないと思うよー >>639
引っかかってくださいw
…は、冗談だけど損はさせないと思うよー >>637
アンの夢の家
湖底の家(うろ覚え)
しか読んでいないけど確かにそそられる。内容はほのぼのとどろどろの両極端だね。 最近仲良くなった友達と本の趣味があってお互いオススメするのがほんと面白くていい感じなんだけど、その友達貴志祐介をまったく読んだことなかったので今から黒い家や天使の囀りを楽しむのかと思うとなんか羨ましい
C・ウィルフォードの拾った女を読んだ
アル中の男女が出会い恋に落ち破滅に向かって進んでいく話で書評が良かったから手に取ったんだけど男も女もただのクズやん!そりゃあ破滅するわ!としか思えなかった
最後はちょっとビックリしたけど
ちょっと似たような話で映画で見たリービングラスベガスは感動したのに
>>633
映画は衝撃的だったよ
あの世界のジメジメ感たっぷりだし
終わり方が、そこで出すかーって感じだし >>646
途中グダグタしたけど、ラストの衝撃が凄くて好み。
それまでイメージしてた映像が反転するので、最初から読み直したら違和感が解消した。 >>650
なぜ自分は衝撃を受けるのか?という自分への問いかけが始まるよね。
木炭のデッサンやらコーヒーの小道具の使い方も上手い。 盤上の向日葵 柚月裕子
「柚木麻子が将棋ブームにのっかって本出したな」って思ったら
違ってたw
私は将棋指すから特に苦手意識なく読めた
将棋わからなくても大丈夫な内容
ただ背景にあるものがとても悲しかった
「弁当屋さんのおもてなし」 喜多みどり
その人のためだけに作られた、おいしいお弁当に癒されるというコンセプトは
いいと思うんだけど、主人公に魅力がない。
料理人はイケメン、というのも、手垢のついた少女漫画的手法。
物足りない読後感だった。
Amazonのレビューでは賛否両論だけど、植本一子さんの文章に惹かれる。
子どもと向き合うときの不安な感じとか、親族への複雑な感情とか、ここまで書いていいの?ってくらい明け透け。
>>654
私も率直なとこは作家としては良いと思う
だから読むけど人間的には好きなタイプじゃないわ 垣谷美羽「あなたのゼイ肉、落とします」
10歳から48歳まで4人の登場人物がそれぞれの心と身体の“ゼイ肉”を落としていくお話
キーパーソンとなるダイエット本の著者が掴み所のないというか不思議な人
読後感がとても良かった
鎌田實「カマタのコトバ」
知人に薦められたので読んでみた
無理をしなくていい、ていねいな生き方をしよう
くどくどした人生論じゃなくて、サラッと読んで前向きな気分になる
疲れてる時はこういう感じの本を読むといいのかも
>>654
家族とか友達とかだと困るけど
第三者として日記を読ませてもらう立場ならアリだな
なんだかんだで最後まで読ませる力があるし、ドラマティックな人生だと思う >>650
近所の本屋さんに買いに走ったけど、なかった
残念です、電子本ばかりだと寂しいしね。 >>658
近所の本屋で取り寄せしてもらったら?
取りに行けば送料無料だし、私はよく使うよ
今回は図書館にあったから今度借りてこようっと >>658
本屋で買いたいならe-hon使うといいよ 赤毛のアンの手作り絵本1〜3を除籍本でもらってニマニマしてる。レヤーケーキに、金銀ケーキにキルト、、。本を読んでてた幼い頃に手にしてたらよりリンクするんだろうな。
『星の子』今村夏子
純文系が好きなのに今村夏子を芥川賞受賞者の黒田夏子と勘違いしてしまい
読みながら、婆さん、随分閉じた話を書くなぁーとツラツラ思いながら1時間で完読
話としては、まぁ、考えさせられる・・・特に今はロヒンギャ問題等、通ずる部分が多かった…
主人公も所詮、面食いだしね。【一視同仁】が理想だけど中々難しいのは確か…
森見登美彦/恋文の技術
今まで読んできた本の中で圧倒的に笑った
お陰で読み進めるのに時間が掛かって仕方がなかった
愛すべき馬鹿、サイコー
恋文の技術が森見で一番好き!
『ジゼル』秋吉理香子
バレエ観たことなかったから興味持つことができたのはよかったけど話としてはいまいち面白くなかったかな
秋吉作品は何作か読んだけどキャラクターが好きになれない
主人公が(実は)可愛くてみんなに守られてる、愛されてる的な
遠田潤子が割と好きで、最近読んだのが「カラヴィンカ」
内容も気持ち悪いし、出てくる人どれもおかしい人ばかりだし
「生理生理」うるせーし、久々あっぱれな吐き気を催す読後感
恋文の技術、きっと家のどこかに文庫があるから久しぶりに読もうかな
恋文の技術、ここで評判良いから昨日買ってきた
面白かった!皆様ありがとう
森見登美彦の他の作品は読んだことないけど他も面白いのかな
恋文の技術が面白かったなら
四畳半、有頂天、夜は短し
恋文の技術が面白くなかったなら
きつねのはなし、夜行、宵山万華鏡
他にも作品あるけどこんな感じじゃないかな?
ペンギンハイウェイがどっちに属するのかわからない
>>673
ありがとう
本屋さんでチェックしてみる うおーーー
町田康の告白のKindle版が出てるー!
この間チェックしたときはまだなかったのに!
何回も読みたい好きな本がKindle化されると嬉しい
>>675
それ読んでみたかったけど、分厚くて借りるの躊躇してたやつだわ
移動中に読むのでかさばって重いの嫌なんだよねw
Kindleで出たなら買うわ。情報ありがとう kindle、私も愛用してるんだけど使い方が悪いのか小説は積読ばかりになってる。
一気に読める短編集とかアガサクリスティーみたいにすぐ展開を思い出せるのはいいんだけど、
分厚い、名前が難解w、登場人物が多い、話が小難しいなどの場合毎回毎回振り返る場所が多くて。
紙だとパラパラですぐわかるんだけどさ。
>>677
わかる
あそこのあの場面、あの台詞読み返したいって時に不便なの あーわかる
10ページ刻みくらいでザックリめくれる機能が欲しい
Kindleは単語調べながら洋書を読みたいときだけ使う。普段はやっぱり紙が楽ちん
ミステリーなんかは読み返したくなることが多いからKindleでは読まないわ
もっと使い勝手よくなればいいよね
>>677
アガサの展開がすぐ思い出せるってすごいわー、エビ問題って解決してるんですか?
登場人物表は折々見返したいよね
付箋機能があるといいなあ 探偵が犯人のミスを指摘するシーンの所にそのミスしたシーンまで一旦戻してくれるボタンが欲しいわ
こういう紙では難しい電子書籍ならではの機能が付いたら少し高くなっても買うんだけどなー
私も松本清張の本で買いたい本があるんだけど、
Kindleしかなくて残念
数ある清張作品の中でも、かなりマイナーだから仕方がないのかもしれないけど
>>683
Kindleなら左上か右上タップしたら付箋みたいなの付かなかった? 電子書籍、検索機能があるよ
その場面に特徴的な言葉があれば、そのページに戻れる
津村記久子[エヴリシング・フロウズ」
この作者のお仕事本とエッセイは合わなかったけど、これは結構よかった
ヒロシがちゃんとヤザワを助けたり、事情ありげな同級生に「助ける」と言う場面はこの子地味だし喋らないし、普通の子だけど結構すごくないか?と思った
>>686
最近付箋をつけるようになりました。
その他いろんな便利な機能があるようですが
まだまだ使いこなせていない
>>685
最近読みました松本清張「犯罪の回送 」kindleです。すんません
ネタバレですが↓
クロフツの樽を思い出したわ。樽のほうが面白かった、若かったからかしら >>688
私も好きだ
もういい歳(アラフィフ!)なのに胸がきゅっとした
津村記久子の「とにかくうちに帰ります」も好き
少年を描くのが上手いよね 津村記久子の「これからお祈りにいきます」の少年も
けなげでかわいい
高校生なのに敬語がきちんとしてる
津村さんてOLものしか読んだことないな
少年ものも読みたくなった
しくじった。
新世界よりを文庫で買ってきたんだけど上中下の中の存在を知らずに読み終えてしまった。
???となりながら脳内補完したり、後から出てくるのかな?なんて思いながらそこそこ楽しく読み終わったのに、なんてこった。
>>690
あら、同年代かも
私も最近読んだ中ではグッとときた
「とにかくうちに帰ります」は今までなんとなくスルーしてたけど、読んでみようかな
「これからお祈りにいきます」も
自分にとってアタリの本を見つけるとホクホクするね >>693
ごめん。笑っちゃったわ。いろんな読書体験があるし
読み慣れている人はいろんな楽しみ方ができるのね >>693
読んじゃったのかw
でも似たようなことはあるかも
なんかいいように補完するよね 中巻抜けで読み通しちゃうの、昔「怒りの葡萄」でやったわw
とりあえず後から読み足しても楽しめるよw
ドン・ウィンズロウ「ザ・カルテル」
「犬の力」の続編、陰惨で苛烈なメキシコ麻薬戦争を題材にした小説だけど
なにが恐ろしいってほとんど現実に起こってる出来事でしかも現在進行形で終わってないって事だ
報道するとそのジャーナリストも殺されてしまうからあんまり知られてないらしい…
>>698
読むとトランプさんが「メキシコに壁作る!」と言ってた気持ちがわかった
言っていいかどうか、実現できるかはさておいてめ 私は文庫の樅木は残ったの中がない!ない!
って一人で騒いであちこち探しまくったのを
思い出した。
ないもんは探してもないってばって気付いた時
すごい疲れた記憶。
アメトークで又吉が選んだ本の中にジョン・アーヴィングの新作が入ってたけど感想も聞きたかった
>>693
その点、レディジョーカーの文庫版は上中下が表紙ではっきりしてて間違えないよね >>702
光浦靖子が好きな本に挙げてた今村夏子もね >>698
映画化されるって話はどうなったんだろ? 蛍原の教団X7ページはわかるーってなったわw
蛍原よりはもうちょっと読めたけど
R帝国読んだ人います?
図書館で予約だけはしてるけど教団Xと似た感じなら読む自信ないや
全部の本の話、聞きたかったよね!
Twitterで評判の良い燃え殻さんのも聞きたかった
あっという間でもう終わったの?と思ったぐらい
筒井康隆もまた読んでみたくなった
東野が読書家でびっくりしたわ
カズに勧めた本も読んでみたい
東野が推してた「明るい夜に出かけて」は最近読んだけど面白かった
アルコ&ピースの評価があがった
読み終えたときに爽快感あった
青春期の話だから私のようなおばさんにはキツいかと思ったけど書いている人もおばさんのせいかすんなり読めた
>>701
じゃあスイーツじゃないのを挙げます。
今更ながら宮本常一にハマってるんだけど、旅行で訪ねた地域の論考を読むと、当時から大きく変化したところ、ほとんど変わってないところ、その背景、いろいろ分かっておもしろい。
高度成長期初期の著者の見解が、今時の田舎エコ万歳とはひと味違うのも味わい深いわ。 >>710
お返事来た
忘れられた日本人なら読んだよ
ちょうど奥三河に行った直後なので面白かったわ
対馬の合議の在り方も興味深かったけど
夜這いの仕方とかエチ話も秀逸 奥三河! 私も夏に行ったわ。
学生時代に研究会で行って以来だったんだけど、不便さといい、あまりにも変わってなくて驚いた。ネットも圏外が多かった。
なんかこのところ辺鄙なところに行くことが多くって。「わたしの日本地図」シリーズは古書しかないんだけどおもしろいわ。
どこか再版しないかしら。無理だろうなあ。
>>698
The answer is legalization
という作者の意見がまっとうに思えるほど怖ろしい状況だよね。 私は警察小説が好きだけど女性ではめずらしいのかしら?
堂場瞬一、佐々木譲、横山秀夫あたり
ストロベリーナイトシリーズや音道貴子シリーズ好きで読んでるよ
>>698
メキシコ人と話す機会があって犬の力とカルテルの話になったことがあったんだけど
警官とカルテルの方の盲目の娼婦の話については「盲目」以外はよくある話みたいなこと言われて何とも言えなかった
その後メキシコに仕事で行った日本人と話したら昔パンツと靴下以外全部取られて警察に行ったら
「メキシコ流の歓迎さ」って相手にされんかったと聞いた しまった!
アメトーク読書芸人
見るの忘れた・・・・
>>714
うわ、なんか嫌
私の父とそっくり
近年はそれしか読まない感じ >>714
横山秀夫好きだよ
内容もだけど、文章がコツコツした感じで
内容はたまに、男の嫉妬バカみたいwwwて思うけどね >>714
佐々木譲は「制服捜査」が好き
影響受けたというスチュアート ウッズ「警察署長」も
ヘニング・マンケルや特捜部Qは警察小説に入らないかな?
ていうかこの辺みんなこのスレで知ったから、愛好者は多いハズw >>720
数冊しか読んでないからなんとも言えないけど、読みやすいけど設定やストーリーに工夫を凝らせばあとはバリエーション勝負って感じでなんかね
刑事ドラマを本で読みたくないわ
刑事ドラマ自体好きじゃないし
警察小説だからもう少し手が込んでるけどさ 警察小説好き!
女刑事ものはとりあえず手に取っちゃうし一時期本気で刑事になりたくて警察入ろうとしたこともあったなあ
まだ挙がってないやつだと日明恩のそれでも警官は微笑うが面白かった
マークスの山も好きよ
>>714
警察小説も好きで特に隠蔽捜査シリーズが好きだわ
竜崎のキャラクタが何ともいえない 読書芸人、東野が読書家で見直した
忙しい中で色々読んでるんだなぁ
お笑い芸人って多才な人が多いね
伊吹有喜『地の星』読んでる途中。
なでし子物語の続編、なんでこうなった?
天の星は来年1月1日発売って、いつ買っていつ読めばいいのだ…
東野のチョイス、実話とか暴露系があって、すごく納得したw
いい意味でそういう人間のゲスな部分というか、リアルな声が好きなんだろうなと思う
読書芸人、翻訳ミステリとか翻訳系はあまり選ばれないのが残念
>>721
ヴァランダー物や特捜部Qは立派に警察物かと。あと忘れちゃいけないのがフロストシリーズ。もう読めないと思うと涙(ヴァランダーもだけど) 津村記久子、私も好きだ。
初めて読んだのが「ミュージックブレスユー」だったので、高校生ものが得意なのかと思ってた。
朝日新聞で連載してるサッカーサポの話も早くまとめて読みたい。
>>721
スチュアート ウッズ「警察署長」はTVドラマも良かったよ。20年以上前に見た記憶では。 マイクル・コナリーがボツボツ電子化され出したので、思い出して読み始めたとこ。
ボッシュがロス市警を退職して、また戻ってたり、いつのまにか娘がいたりと、話についていけてなくて混乱中。
別シリーズのリンカーン弁護士ものは、電子書籍で初めて読んだけど、なかなか複雑でおもしろいわ。
マシュー・マコノヒー主演の映画の方も、軽快なテンポ、セリフのキレもよく、地味ながら佳作でした。プライムに入っててラッキー!
>>732
マコノヒーのリンカーン弁護士は全く期待せず見たら案外まとまっててメリハリもついててよかったね。 国境の南、太陽の西 村上春樹
読みやすく分かりやすい
ここを機にねじまきでピークを迎えて後は言葉厳しいけど惰性の様
後の1Q84の原作とも思えるし結末がその時々の思い
村上に思われちゃ終わりとも思う
>>721
スチュアートウッズの警察署長いいよね
大河ドラマみたいで
「警察署長」とか「リプレイ」とか話題になる前に(まっさらな状態で)
読めたのはよかった。ネタしってるとつまらなかったと思う。
鈴木の「リング」とか東野の「秘密」とかもそうだな。
この前の「私を離さないで」じゃないけど
こうもネットが発達&映像化、コミック化が進むと
あっちでもこっちでもネタバレ、そこまで行かなくても見当ついちゃうような書き方が
嫌でも眼に入ってきてしまう
まっさら状態で本を読む楽しみが減ってしまったわ ヤフーニュースに【「変態に自信が持てました」奥手な官能小説家が淫した異常な世界】というタイトルの記事があって、ちょっと面白かった
睦月影郎さんのベスト10冊です
第1位『家畜人ヤプー』全5巻
第2位『アブノーマル』
高橋鐵著 河出文庫 入手は古書のみ
第3位『天人五衰』
三島由紀夫著 新潮文庫 590円
以下省略
>>735
タイトルや作者の作風からの先入観を上手く裏切ったり、思い込みを利用した意外な仕掛けが
ある小説の場合、何も知らない状態で読みたいよね
ただこういうタイプの小説は超面白くても迂闊に紹介できないのがもどかしい
紹介しにくいせいで知名度が低く、あまり読まれていない作品は広めたくてウズウズする >>734
あの主人公が自分が結婚したら大嫌いになってしまった 津村記久子
これからお祈りにいきます
自分が心配性だからバイアブランカ・・の主人公の心配性の大学生に共感
「あなたが不安と共存しながらも幸せに過ごせることを願っています」
に私も慰められた
法輪を回すシーン「ハゲがー!」に吹いた
入り込みにくい作品が多いけど、一度入りこんだら読み進んでしまう
不思議な作家さんという印象
椰月美智子 消えてなくなっても
児童文学の香りはするけどすごく良かった
図書館で予約した本の中で割と重苦しいのが立て続けに届いてたんだけど、その中に大崎梢の本が2冊入ってて助かった。
買うほど好きではないけど、箸休め的に読むのにちょうど良い。
そして、その中に出てきたおばちゃまスパイシリーズが懐かしくて今日から一気読み予定です。
櫛木理宇 「209号室には知らない子供がいる」
タイトルから児童虐待ものかと思って読んだらホラーだった
第1話があまりに後味悪くて一旦読むのを中断したんだけど、ネットで感想を検索したら同じように感じた人がいて
「1話完結ではなくて連作になっているから、最後まで読むと印象が変わる」みたいなことが書いてあったんで気を取り直して再スタート
第2話から再度読み始めたら、案外すらすらと最終話まで読むことができた
感想は小野不由美の「残穢」と山岸涼子の「私の人形は良い人形」を足して4で割ったような感じ
良くも悪くもこの二人よりかなりライトな感じで、トラウマになるほどの怖さや後味の悪さはない
山田宗樹「きっと誰かが祈ってる」
外出先で読んでて最後のほうは泣きそうになってあわてて本を閉じた
家に帰ってきて安心して泣きながら読んだ
だから荒野
文章、ストーリー、キャラ、全てにおいて
いまいちだった
でも脱落するほどつまらなくはない
最後まで読んだ
サンドラ・ブラウンの「コピーフェイス」面白かった
携帯電話がまだ普及してない時代の作品のリメイクみたい
サスペンスと恋愛のバランスが良いの@旧題「私でない私」
ミネット・ウォルターズ「悪魔の羽根」
どうやって死体を処理したんだかわからないモヤモヤが残る
井戸に隠しといたのを後で海に捨てたの?
>>751
「私でない私」の改題なんだね>コピーフェイス
かなり昔だけど、「私〜」でサンドラ・ブラウンという作家を知った
すごく面白くて2度読みしたのを覚えているわ ちょっと前に出ていたキングのペットセマタリー
怖くてゾクゾクするやら、子を想う親の気持ちに涙するわで
数年前に一気に徹夜で読んだけど、本の世界から日常生活に戻るのが大変だった。
キングつながりで
今日映画「it」観たんだけど、原作読んだのが遠い昔すぎて、もう一度ちゃんと読みたくなった
ペットセマタリーいいよね
マイクル・コナリー「罪責の神々 リンカーン弁護士」
一気読み。今回は負ける気しない裁判。
しかしこの人のグイグイ読ませる筆力は凄いね。安定して量産するのって大したものだわ
ペットセマタリー大好きだわ
愛する者の喪失についてキングは掛け値なしの作家だね
他にも「ミルクマン」「骸骨乗組員」とかの短編集も大!好き
「11/22/63」を読んでるけどちょっと助長
中巻を読み終わったところで加速してきたけどね
全盛期の残酷さや勢いはさすがになくなってきたな
>>755
新しいIT?
私は今「ミスターメルセデス」読み始めたんだけど
最初に「IT」が刑事同士の会話で話題にされてておかしかった >>758
新しい方です
アグレッシブなピエロ
昨年末作った読みたい本リストを消化しきれないうちに年末がきそうw
でもリスト作るの楽しい >>752
読んだはずなのに(端末に入っているし、既読になってるし)、一行も思い出せない
ショック
読み直すわ 読書芸人今更見たんだけど、光浦さんとは本当に合わないわ。
同じ本読んでても感想が違うというか。
東野とは逆にすごい合うので、来年も楽しみ。
サピエンス、私も上巻で終わったw
光浦さんは読書する私に酔ってる感が同性だからか苦手かな
東野は売れてる話題のものはとりあえず片っ端から読むってミーハー路線かと思った
光浦は売れてるのも読むけど、コアなものを見つけることに楽しみを見出だしてそう
私も東野とは合うなーと思った。
売れてる中でも好きなのが似てる。
プロレス本とかもw
>>753
ヒロインの純愛っぷりに泣けるのよね
同時に嵌められた夫の誠実さが… 鬼畜の家、途中までは面白かったのにラストあたりでなんだかなあだった
作者東大出の弁護士だったみたいだけどなんかいろいろ不自然な設定や状況がありモヤモヤした
>>768
東大出の弁護士の割には、ストーリーも文章も稚拙で
作家には向いてない人なんだと思った >>768
わかるー
イントロ〜途中まではよかった
最後いきなりチープになったわ >>756
マイクル・コナリーは本当にすごいと思う。
次に翻訳予定のボッシュものが近年のコナリーのベストと言われてるらしくて
シリーズ17作目(たぶん)にそんなクオリティって化け物w >>772
次作出るんだ
すごく楽しみ
書いてくれてありがとう >>770
なんでそういう発想になるのか心底不思議 小学生かよ それでお金もらってんだから
例えるなら作家はシェフで、読者はお客さんなんだから
「これマズ〜」と言ったら「じゃあ自分で作れ!」違うと思うわ
西加奈子さんの本、全部読んでるわけじゃないけどかなり高確率で生理の話が出てくるよね
今サラバ!読んでるけど、またか…ってなったわ
>>774
おそらく772は"THE BURNING ROOM"
その後"THE CROSSING", "WRONG SIDE OF GOODBYE"とボッシュ物は控えてるよ。翻訳の古沢さん、がんばって! 【知多半島住みの田舎っペ】
746: 可愛い奥様@無断転載は禁止 (ワッチョイWW 27.113.231.67) [sage] 2017/08/01(火) 17:47:57.51 ID:EuRWKo2K0
辞書で「中絶」を引くと読書力が上がるらしいです
http://2chb.net/r/ms/1494594690/746
Address 27.113.231.67
Host Name 27-113-231-67.cpe.me
dias.ne.jp
Network(ASN) MEDIAS-NET
IP Prefix 27.113.230.0 - 27.113.231.255
Network Information: [ネットワーク情報]
[IPネットワークアドレス] 27.113.230.0/23 (マスク範囲)
[ネットワーク名] MEDIAS-NET
[組織名] 知多メディアスネットワーク株式会社
[Organization] Chita Medias Network INC. >>760
読み直し終わったら、死体の処理方法教えて下さい
検索しても、解答がなくてモヤモヤ継続中 >>751
栗山千明が主役で日本版に改変してドラマ化もしたよね 姫川玲子最新作読んだ。
井岡の出番少なくて寂しい。
小出恵介の代役立ててまたドラマ化したらいいのにね。
>>787
「上院議員候補」の設定が(日本に無い選挙制度だから)つまらない職業になってしまってるんだよね
後半に向けて盛り上がる危機とかがキモなのに
ドラマ見なくて良かったわ 姫川とか緑子とか女刑事物の
一人称があたしなのと、…を多用するのが
苦手だ
男顔負けにガンガンやるけど
女を忘れてないわよ!を強調したいのだろうけど
やり過ぎてオカマ刑事になって
ミッツマングローブに変換されたりして
物語は良くてもスッと入ってこないわ
黒い家ここみて読んだけどあっという間に読んでしまった。ホラーな話と社会問題なんかをうまい具合に織り込んでて考えさせられた。
以下ネタバレ
主人公の判断ミス?によって無関係の人まで死んだりしてるのにその辺に対して思いを馳せたりもせずあっさり日常に馴染んでてこわい。
時代設定も何か思うところがあってなのかな?
自閉症のくだりなんかも昔は間違って使われてましたよ、ってこと?
>>792
黒い家は怖かった、ついでに映画も大竹しのぶで怖さ倍増、面白かったよ 黒い家
映画見てないのに、最初の衝撃シーンが映像で再現されてしまうくらいの描写が怖い
でも今読み直したら、当時ほど怖くないんだろうなとは思う
保険詐欺とか家族殺しとか実際に色々あったし
黒い家
以前「メルカリ族」っていうCM見た時、即座に「指狩り族」って脳内変換されてしまった
いま長女たちを読んでるけど、すごくしんどいけど、とても面白い
現実味があり過ぎてホラーよりホラー
両親が4人とも生きてる私にとったら背筋も凍る怖さだわ
でも、ラストは希望があると帯に書いてた
今のところ絶望小説
介護物では有吉佐和子の恍惚の人が今まで一番大変そうと思ったけど、その要介護者は血の繋がらない性別も違う舅さんだったから、まだマシだったかも
と思った
きいろいぞう
ふくわらい より面白かった。
映画はどうだろう。カンユさんは見てみたいけど。
小手鞠るい『星ちりばめたる旗』
凄いショックを受けた
日系移民3世代の話だけど収容所の話など断片的にしか知らず日系人の若者は422部隊に行かざるを得ない米政府のやり方など
日本人としては胸が苦しくなるくらいぐいぐい迫ってくるものがあった
そして現代、差別主義のトランプに安倍はペコペコだしサンフランシスコに像は立つしで日系人の名誉の為に死んで行った
多くの2世の若者たちはどう思うだろうと思ったわ
光の庭/吉川トリコ
なんか学生の頃思い出して恥ずかしくなった
黒歴史とまでは言わないけど、カラオケで安室歌わないの?って言われて小バカにした描写とかあるある過ぎて
卒業してからのバラけ具合もあるあるだったな
>>800
「今夜パナマホテルで」←題名ウロ 読んでみて
中国系米国人の少年と日系少女の儚い恋物語よ
収容所の日本人がけなげに住環境を改善しようとしてるのも良く分かるわ
それからトランプさんは当時の政策立案や実行したわけじゃないし
ただの国粋主義者でしょ
安倍さんも在日に厳しい政策をとろうとしてるのに応援してあげなきゃと思わない? 今更だけどユリゴコロ読んだ
すごい引き込まれて読みやすくてちょいグロくて夢中で読んだけど
ラストにはモヤモヤした
沼田まほかる好きだ
すごいドロドロしてても、どこか突き抜けてカラッとしたところを感じる
あ、九月はとことんドロドロかもしれんがw
作者が人生経験豊富だからかな、出家までしてるし。作品少ないんだよね、まだ書いてるのかな
>>802
え?
韓国カルト宗教の統一教会・合同結婚式に祝電送った安倍総理よ
きっと献金の金額が半端ないんじゃないの? >>800
パール・バックの大地を思わせる本だね、一気に読んだ
広島出身なのに原爆や敗戦を在米の日系人は祝わなければいけない立場だったり
子供たち皆に鳥の名前をつけた母の願いが哀しかった
日系人に対する迫害のとこは抑えて書いてあるけど実際はもっと酷かったものと思われる J・B・ハリスの『ぼくは日本兵だった』を読むと日本が日英ハーフの青年をどう扱ったかわかるよ
戦争中敵国人に過酷な態度をとるのはどこの国でもある事なんだよね
「鬼畜の家」の評判が悪いみたいね
確かに文章は上手いとは言えないけど、ミステリ的には面白くて好き
「衣更月家の一族」「殺意の構図」(法月綸太郎の解説あり)と合わせての三部作は本格ミステリファンなら読んで損はないと思うわ
深木章子全作読破の勢いでハマっています
>>809
娯楽としてはありかなと思うけど、本格ミステリーはないわー >>810
「衣更月家の一族」と「螺鈿の底」は本格ミステリ大賞の候補になってるよ? >>811
そうなのね、知らなかった
「鬼畜の家」がいろいろ設定とか酷すぎたもので 鬼畜の家を調べてたらルポの方の「鬼畜」の家てのがあった。結構切り込んでるようだからこちらを読んでみようかな。現実の世界に戻れるかどうかちょっとこわいけど。
「ソハの地下水道」
ユダヤ人の逃亡記
ポーランド地下の下水整備をイタリア技師がやったというのが
さすがローマ人の子孫と思っちゃった
面白かったけどこういう戦時下の話ってユダヤ視点しか読んだこと無い
できればドイツ人の手記読みたいな〜
あとソ連が不可侵条約をドイツと交わしてて「おい、日本と待遇違うじゃないか!」となったわ
>>813
ルポのほうの「鬼畜の家:わが子を殺す親たち」
読後が辛かったよ。
子供は親を選んで生まれてくるなんて事
絶対信じたくなくなる。
この親を育てた、祖父母達も罪深い。 少し前、ミレニアム読もうって言ってた奥様読んでるかな?
私も5年前に1の上巻半分読んで、これからってときに
色々忙しいことが重なって、気分的にも長編読む気になれずにいたんだけど、
やっと落ち着いてきて今回1の上を読み終わってワクワクしてます。
まだまだ楽しみ続くんだーって。
夫のちんぽが入らないが実写化だってさ
やっぱりね。監督か主演は松尾スズキじゃない?
村上春樹/やがて哀しき外国語
これまでのエッセイに比べて内容は硬派で文章も堅め
なのでどうでもいいフニャフニャを求める人には不向きかも
でもその分思いは伝わったし、ちょっと考えもした
舞台は90年頭のアメリカだから実態は掴めないけども雰囲気は感じられる
その中で面白かったのは、当時の車に貼られていた「ヒラリーが女房だったら俺だって浮気する」というステッカー
この頃から嫌われていたんだなと、だから現大統領か
東直己の探偵シリーズ旧友は春に帰るを読んだ
話自体は読みやすかったんだけど元マドンナの描写が嫌だった
元美人で今は見る影もないのに本人は昔のノリで醜悪みたいな表現がしつこくしつこく書いてあってババアババアうるさいなー探偵も作者もジジイだろうがってイラついた
言動はそこまで勘違いオバさんでもないし他人から見た描写だと綺麗な人扱いだったので実際はたまにいる若作りの綺麗なオバさん程度なんだと思う
作者はよっぽどオバさんが嫌いなんだろう
読みたい本がたくさんあるのに遅読なのであまりたくさん読めない!
もっと読書に使える時間があればなぁ
>>823
手術で入院した時はのんびりと一日2冊は読めたし、時間になればご飯は出てくるし天国だったなあ
いや病気はイヤだけどさ ドリトル先生が、静かな環境で執筆活動したいから牢屋に入ったエピソードを思い出した
>>824
私は5年前、山崎豊子全集一冊を借りてきて入院したんだけどね
いまだったらkindleですね。
でも読んでばかりはいられなかった。寝ていると腰が痛くて
ふらふら歩き回っていたなあ。 入院に意外と良かったのは朗読CD
体調悪くてテレビやラジオの明るい喋りが煩わしい時とか眠れない夜とか
朗読は読み手が悪いとね…
昔早朝に源氏物語やってたけど耐えられなかったわクラッシック聴いてたほうがマシよ
高校の頃聞かされた夕鶴も怖かった
額田王と大海人皇子の相聞歌もトラウマ
上の方にあった恋文の技術、おもしろかったー!!
アホくさいなぁと思ってたんだけど読後感はホッコリ。
こんな人間関係羨ましい。
アニメをチラッとみて登美彦さんの本は自虐がウザそうと思って敬遠してたんだけどなんとか短かしなんちゃら乙女とか読んでみようかなぁと思った。
T・S・エリオット自らが朗読した「プルーフロック氏の恋歌」(大学時代テープwで)
トラウマ物の陰々滅々とした名演?だった。
>>833
ほっこり、おかしいかな?
なんて言い換えたら正しい日本語になるかしら? >>834
というよりホッコリなんて小っ恥ずかしいからやめなさい >>820
松尾スズキと対談してる時点で実写化するんじゃね?って言われてたよ
ツイッター派生だったら燃え殻って人の本も大根仁あたりで映画化するだろうと予想 ホッコリでいいですよ
ラ抜きことばについても、ヨな世のうつりかわりですし
ほっこりに拒否反応示す人多いのはなんでだろう?
言い換えるとしたら和んだとか?
キモいなんて言葉もどうなの
ほっこりの遥か上をいく不快さなんだけど
ほっこり、便利な言葉だなぁと思ってた。
心温まる、が近い気がするね。
ウザい、とかキモい、とかもこんな市民権得ると思わなかったな。若者言葉は分からなくなってきて老いを感じるわ。
皆川さん新刊出たんだね。
開かせて〜を最近読んだけどこれをおばあちゃんが書いてるとはびっくりした。
開かせて〜は凄く面白かったね
アルモニカ・ディアボリカも面白かったけど悲しかったから読み直すのはつらいな…
開かせて〜好きな人がいれてうれしい
この前書いたときはまったく無反応だったから
みんなこういうのよまないかなと思ってた
>>847
「開かせて〜」ここでは定期的に話題になってるよ
他の本の話で盛り上がってたからスルーされたのかもね
北村薫の円紫さんシリーズの「太宰治の辞書」を今から読むんだけどこんなに字が小さかったかしらとびっくりした
北村薫の描く女性像はなんかこそばゆいんだけどそれでも読んじゃうんだよね
ベッキーさんシリーズとかも あらすじを読んで面白そうだから、桜木紫乃の砂上を読み始めたばかりだけど、鬼龍院翔と対面して喜んでいた作者がちらついてしまう
佐藤愛子のエッセイがめちゃ売れだった今年だけど
私は佐藤愛子のエッセイと北大路公子のエッセイが好き
佐藤愛子さんの昔のエッセイが破天荒で面白かった
イタズラ電話どんとこい、電話番号はコレコレだ!と
自宅の電話番号を書いて啖呵切ったエッセイはすごいなと思った
>>847
開かせては〜 私はここで知って読んだよ。
好みではなかったけど、ぶっとんだ作風にビックリしたんだよね。
他にも2、3冊読みました。
新刊がでたのが、やっぱり気になるw
北村薫さんは高校の先生してたからかな
女神さんの卵みたいな女子高生がでてきて
私はそれが嫌いじゃないんだけどね。
悪意の塊みたいな「盤上の敵」10年くらい前だけど忘れられない。 ネレ・ノイハウス「穢れた風」
ピアとオリヴァーのコンビのドイツ警察物シリーズなんだけど、今回も快調。
ノイハウスのこのシリーズ(ほぼ)ハズレないので興味ある人はできればシリーズ頭からとは言いませんが「深い瑕」あたりからどうぞ
>>853
いつの間に新刊が!
図書館に予約入れたら30人以上待ちだった…ま、気長に待つよ 最後まで犯人がわからないところw
ミステリいっぱい読んでるとなんとなくわかっちゃうのよ
これは自称ユダヤがSSだったという話なので複雑
海外小説の名前で躓く人にはお薦めしない
>>857
おっと、ちょっと読んでみるわ
横からですが、ありがとう >>752
遅くなりましたが「悪魔の羽根」読了。ややこしくて後半三回読み返しました。
女性の自立とプライドの問題を、紛争地域におけるレイプ被害者と高齢者の二つの側面から取り上げた、社会派ウォルターズ女史らしい作品でした。
面白いことは面白かったんですが、結論から言えば、「よく分からない」。
ご同様に真相がウヤムヤなのが引っかかって、ストーリーごと忘れ果てたんだと思います。
以下、ちょいネタバレ。分けます。 859です。続き。ネタバレぎみなので、「悪魔の羽根」をこれから読もうという方はご注意下さい。
私の想像では、恐らく最初の段階で(復讐の象徴として)一部が切り離され、別に埋めるか隠すかされた。そして後で部分だけを投棄したんじゃないかと思います。
投棄のタイミングは、犬を出す直前でしょう。
本体がそこに残っているからこそ、家の所有権について急いで手を打つ必要があったのでは?
一人称小説で、ヒロイン自身が隠したり嘘をついている可能性があり、具体的には何も書かれてないですけどね。
>>650
C・ウィルフォード「拾った女」
やっと読めた。読書中はなんかスッキリしないものがあったが
ラストであっと驚き
結局初めから読み直している 「ルビンの壺が割れた」
見事に帯や宣伝に踊らされたわー。
ほっんとうに久しぶりに心からの壁本だ。
>>863
だよね!>>15書いたの私w
覆面作家だというから、山田悠介かしらと思ったけど女の人みたいね
内容も文章力もツイッター作家以下だわ >>863
話題だから読んでみようと思ってたけどちょっと考えよう。
同じく話題だった騙し絵の牙。
私には合わなかった。
面白いって意見が多かったからもう少し、あと少しと思いながら読んでたけど面白さわからず。
読みたい本沢山あるから最初読んで合わないと思ったら折角だからと思わずやめるべきなのかも。 >>848
円紫さんシリーズ、六の宮だけ読みきれなくて脱落した 六の宮は他作品に比べると謎の牽引力が弱いのに長編だから
私も初読の時は「これ面白いの…?」って脱落しかけた
何度か読むうちに大好きになったけど
読書好きとしての北村薫の趣味全開で書いたなって感じだよね
角田光代『坂の途中の家』
初めての子育てをする母親の閉塞感、一見協力してそうででもどこか他人事の夫
義母のちょっとした一言、実家の母親との距離感などなど
自分と重ねてみたり思い出したりしながら読んだ。
作中の裁判の被告の女性に同情する部分も理解できない部分もあり興味深かったけど
主人公にはあんまり同情できなかった。
この人の娘への態度というか扱い方とか、夫とのコミュニケーションとか
なんだか読んでいてイライラするだけだった。
あと、作者もリアリティーを出そうと頑張りすぎてるのか空回りしてると感じてならない。
姑世代の女性たちの描写もなんだかステレオタイプすぎないかな。
リアリティはあったけど読まなくても良かったかも、と思った。ボタンのかけ違い、見たいのが延々と続いて読んでてモヤモヤした。あの主人公は結局どうする道を選んだんだろう。
文庫派としては読みたいな〜と思う本が単行本だとちょっとがっかり
文庫化まで気長に待つしかないわ
門田光代は女同士のドロドロを書かせたら巧いと思う
それ以上を求めるのは酷な事
更年期少女、一人一人のエピソードはクズっぷりが面白かったのに最後がハア?だった
残念
真梨幸子っていつもそんな感じじゃない?
じゃなきゃ一つ一つのエピソードもつまらないか
更年期少女(みんな邪魔)は最後に明かされるトリックが序盤からわかっちゃって尚更つまらなかった
真梨幸子で酷いと言ったら少し前に読んだ「人生相談。」
ストーリー以前にキャラ全員の描写が杜撰で(ネタバレするので詳しくは控えます)
なのに最後には作者一人だけが「どう?みなさん引っかかったでしょ?」みたいに
悦に入ってる印象だった
アマゾンのレビューでも似たような感想持った人が結構いて
「そういうオチでももう一度読み返してみる気すら起きない」作品
読者置いてけぼりって感じ
図書館がしばらく閉鎖してて、開館初日に駆け込んだら、新刊が山程あったので8冊も借りてきてウホウホだわよ
真梨幸子ちょうど読んでるわー、時々話題に出るから気になってた
更年期、フジコときて、今孤虫症
盛り過ぎのドロドロクズ話でむしろスカッと読めるwゾンビ映画見る感覚かな
更年期のトリックはすぐ分かりそうなのにぼーっと読んでて気づかなかったw
この次オススメあったら教えて下さい
猿の見る夢読み終わった。
表紙の絵が不気味、と評判になってた気がして借りたけど得るものの一切ないくだらない小説でがっかり。
>>879
以前読んだのに表紙が怖かったことしか覚えていないわ。 >>879
猿にムカつきながらも読み進んだものの、最後が不完全燃焼のきおくがあります 猿がキングオブクズなんだよね。で、よくわからないぼんやりとした終わり方。
終わり方といえばラストが秀逸な作品ってありますか?
ハッピーエンドであるなしにかかわらず、これ以外の終わり方は考えられない!というような綺麗な終わり方の物語を読んでみたいです。
村上春樹「雨天炎天」
久しぶりに旅行記を読んだけど面白かったわ
ギリシャとトルコ、行ってみたいなと思うけど怖さも付きまとう
そのリアルさが良かった
>>853
深い瑕がよくて他も全部買っちゃった
電子書籍で買ったので登場人物の名前メモってそれ読みながら1から読んでる >>884
村上春樹は旅行記がわりと好き
雨天炎天も良かったし、遠い太鼓は何度も読み返した >>886
私も遠い太鼓は何度も読み返した
旅行記って遠い太鼓、雨天炎天、やがて哀しき外国語の三作だっけ?他にもあるかな? メフィスト作家古野まほろの本って面白いの?
1作も読んだ事ないんだけど、ニュース速報で見て
あまりにもの差別発言と学歴厨っぷりに作品に興味が湧いてきた
人気作家なのかな?
>>888
警察物を2作(新任刑事と交番ものだったかな)読んだよ
プロットは良いけれど説明がうざくて…組織だのなんやかや
人物に魅力が無いのははっきり言って面白くない
警察ものは笹本さんや佐々木さんはおろかあの今野に劣るとしか あ、学歴凄いよ
東大法学部卒→リヨン大学 T種のキャリアで警察学校教官もしてるバリバリのエリート様
警察もの以外が面白いと良いんだけれどね
それは既読の奥さまに聞いてね
>>887
辺境・近境、もし僕らのことばがウイスキーであったなら、シドニー!
東京するめクラブ地球のはぐれ方、ラオスにいったい何があるというんですか? >>889
教えてくれてありがとう。ちょっと残念そうだけど、どれか読んでみようかな >>882
卵をめぐる祖父の戦争
その雪と血を
いま鉄鼠の檻を読んでるけど(寒くなったからw)
終わり方が好きなのは絡新婦の理です 京極夏彦は後半パズルのピースがはまっていくような爽快感があるよね
伊坂幸太郎の初期もそうだったなー
伏線がどんどん回収されるのが楽しかった
最近のは読んでないけど
>>893
ありがとう、読んでみます!!その雪と血を、はもともと読むつもりだったからとても楽しみ!!
寒くなったから鉄鼠か!
蘊蓄長くて途中だるくなっちゃうんだけど再読してみようかな。京極は一冊読んだ後すごく充実した時間を過ごした気になるから好き。難しくて何度も前後確かめちゃうけど。
アルモニカディアボリカ読み始めた!
皆川さんだったから借りたんだけど開かせて〜の続編だったからまた楽しみ! 森博嗣は結構最後の一文に力入れてると思う
「良い文章とは一瞬の風圧のようなものだ」みたいなことをエッセイに書いててわかるーと思った
「今はもうない」「有限と微小のパン」あたりの最後にタイトル伏線回収される感じ好き
貴志祐介の天使の囀りは本編まあまあだけどラストの辞書の引用が本当に秀逸
「アルジャーノンに花束を」と「夏への扉」は有名なだけあって素敵
>>898の貴志祐介作品間違えた
13番目の人格 ISOLAだった 「森へ行きましょう」を午後中使って夕飯もそこそこに読み終わって、
あー久しぶりに耽読したわー、それにしてもこの人の本
久しぶりに読んだけど雰囲気変わった?と表紙見直して声が出るほどビックリした。
自分、何故か小川糸の本だと思って読んでいた。
全然違うじゃん。
どうりで一風変わった謎の料理が出てこないと思ったよ。
>>900
耽読できた?いいなぁ〜
川上弘美好きなので、とってる新聞で毎朝読める!ととっても楽しみにしていたのに、
色々混乱しちゃって???のまま終わってしまった
連載で細切れで読むのに向いてない小説なのかも。単行本で読み直してみよう
って私が頭弱なだけかも試練w 森作品はデビュー主人公世界を引っ張りすぎだ
最初のシリーズラストまで読み進めて、
やっと片がつくかと安心していたら
トンデモナク尻切れトンボ
散々匂わせて続くのかよとズッコケけた
まあ、ミステリーシリーズには良くある手法だけど…
カミラレックバリのエリカ&パトリックシリーズの新作読んだ奥様いないかしら
適度に下世話だから好きなシリーズなんだけど毎回毎回妹が酷い目にあっててちょっと嫌になってきたのよね
自業自得な面もあるけど主人公は何をやっても安全で周りの人だけハードな目にあう展開も毎度のことだと引くのよね…
エリカ&パトリックとスカーペッタは大好きなシリーズだったけど
最近は最後まで読まずに挫折することが多くてもうお別れした。
主要キャラのその後だけ知りたい。特にマリーノ。
「悪童」の人?あれしか読んでいないけど私生活書き過ぎに感じた
ヴァランダーやリスペットのようにキャラ萌えしないのに…
長女たち読んでるけど、2話目で話のテイスト変わり過ぎて戸惑う
山岳民族とか篠田さんらしくもあるけど
一応孤独死した父親のことをからめてるけど
あれは篠田節子の得意なネパールネタがメインだよね
>>907
うわなんてこと
久しぶりに2冊読み返したところだわ
かわいそうに >>895
京極夏彦は京極堂シリーズも好きなんだけど
嗤う伊右衛門のお岩の心情描写で本気泣きしてしまったな
ああいう登場人物を丁寧に描く話をまた読みたいな >>907
乙女の密告は芥川賞受賞時に読んで、凄くインパクトがあったの覚えてる。最近図書館で見かけて、他にはあまり書いてないのかなあと気になっていた…合掌 ネレ・ノイハウス「深い疵」
面白かったわ。教えてくれた奥様、ありがとう。
次は白雪姫を読む。すごく楽しみ。
瀬尾まいこ「君が夏を走らせる」
まだ途中なんだけど、大田くん面倒み良いな!
続きが読みたいー
>>914
いや、それより早く読みきっちゃいなよYOU 師走でバタバタ忙しくてなんちゃって冬季うつ(グースカ寝られる時点でちがうだろーだが)になると、
小川洋子世界の住人になりたい…と思う
ひっそりと閉ざされた世界で限られた人間関係の中静かに堅実に生きていく
そんなわけで ことり
小川洋子の好きなもの詰め込みました!な内容だった
静謐な世界観を楽しめたわ
「この世の春」宮部みゆき
宮部みゆきの時代劇は安心して読めるわ。
現代ものだと鼻につく正義キャラもなぜかすんなり受け入れられる。
浅田次郎も中国ものと時代劇は嫌いじゃない。
「オリエント急行殺人事件」アガサ・クリスティ
映画を見てもやもやしたので新訳で再読してみる。
次の映画化はナイル殺人事件みたい。
オリエントはデヴィッド・スーシェのポワロが良かったわ
再読といえば横溝正史「獄門島」を黄ばんだ昔の角川文庫で再読
字の小ささに目が眩んだ
今では使えない言葉がバンバン出てびびった
>>917
もやもやって原作との違いってこと?
ケネス・ブラナーのポワロって興味あるのでみてみたいけど頭のイメージがすっかりスーシェに固まってるからなあ。 >>921
原作も前の映画も忘れていたので
こんな話だったっけ?ともやもや。
ケネス・ブラナーは最初から最後まで一回もポアロに見えなかった。 古野まほろ騒動で、古野が北大生に「道尾レベルのクズだな」と言っていたけどそれって
道尾秀介のこと? どういう意味なんだろう
嫌ってるのはいいけどそれをここまであからさまにするって大人気なさすぎで笑う
でも常識人よりは変わった人の方が作家としてはいいのかもとも思う
古野まほろ読んでないけど
>>926
ここで一度も話題になってないでしょ
つまりはそういうことです 道尾作品は読んだ事あるけどこのヒステリー作家は未読
道尾も古野も同じレベルだからじゃないの
どっちも大したこと無いんだもの
ラノベ風の表紙でヲタ釣って部数増してる奴のがこずるくて嫌いだわ
かといって道尾が好きかって聞かれたらはっきり嫌いと返すけど>>作風
身内に危難がというより、経歴盛りまくってるのを探られて
本物のショボい人生をpgrされるのが怖かったんだろうなと思った
>>932
ラノベの主人公なみの経歴だね
この学歴と職歴が仮に本物なら、この人いったい
何才なんだろう >>933
警察云々のところはパクリ元が判明してたよ
作家と作品は別だとは思うけど、作家が自分の作品を評価してもらう機会を潰しまくってるのは損だなあ >>882
きれいな終わり方というか、すごく好きな文章での終わり方っていう意味でもあるんだけど
スティーブン・キングの『刑務所のリタ・ヘイワース』のラストが好き。
映画『ショーシャンクの空に』の原作。 ラストの一文が好きなのは皆川博子の「花闇」
もちろん全部いいんだけど、ラストは映画をみたような感じ
映像として記憶に残ってる
良い小説って頭の中で映像化されてずっと残像みたいに残る感じ
最近読んだ小説の中ではカズオ・イシグロの『忘れられ巨人』がそう
皆川博子の新作とエドワードケアリーの新作をこれから読むの
映像化出来ない魅力があるから読みたいと思う
それありきみたいな脚本みたいなものは読みたくない
>>937
もしかして皆川博子の『U(ウー)』ですか?
ちょうどさっき週刊新潮の書評コーナーで紹介されているのを読んで
興味を持ちました。
読み終わったらぜひご感想をお願いします。 映像化できるかできないか、じゃなくて、勝手に脳内でぶわーっと映像が広がってくる話だと思う
私は普段はほとんど脳内映像化しないけど、いくつかは「自分映画」みたいなワンシーンがあるよ
>>940
脳内映像化する人ってすべての本でするのかと思ってた
しないと読めないというか勝手にされていくから脳内映像化しないで読める人ってすごいと思う このスレがあってほんとよかったなぁ
皆川博子さんもここで知るまで手にとることはなかったと思う
ほんとはリアル友達とかとあーだこーだ話したいけど好きなものが違いすぎて
>>941
このスレでだったような気がするけど
「文章を読んだとき、人は大きく二つに分かれる。
頭の中で映像を描きながら読むタイプの人と
文字をそのままなんとかかんとか(適当すぎるが)のタイプの人」
みたいな話題がちょっと出た記憶。 >>935
キングファンのホラー苦手ですが
ヘイワースとデッドゾーンでもう大好きなんですよ
友達とも夫とも、もう本の話はしないですね
自分だけのヒミツの世界ですw >>943
そうそうその話があったので映像化する人は全部の本でするのかと思ってたんだ
あの本では映像化してこの本では文字を追って読むって使い分けられるのがすごいなと リタ・ヘイワースも好きだけど
同じ本に収録されているゴールデンボーイの
ラストも好き
逆にびっくりしたラストは谷崎の細雪
これで終わりのはずがない!と
続きを探しちゃったわ
>>945
940だけど、意図的な使い分けじゃないし本によってでもなく、あるワンシーンだけだよ
943の話で行けば、基本的には文字だけなんだろうと思う 私が聞いたのは本を読むときに頭の中で音読する人と文字をそのまま文字として認識する人、ってのだ
私はしっかり読むものは音読だけど流し読みは文字を見てる
(ページをそのまま記憶する感じ)
文字を見る読み方だと概要しか入ってこないからしっかり理解できる人はすごいなーと思うわ
>>947
へーワンシーンだけが映像化されるって興味深いわ
色んな人がいるんだなあ 来年早々に「特捜部Q-自撮りする女たち」出るね‼︎
楽しみ、、、だけど前作は私はイマイチだったかなぁ?!
二ヶ月待ってやっと太田愛の「幻夏」図書館で借りれた
読むよ!!
>>942
つい最近、弟一家と一緒に旅行したとき「実は学生時代姉ちゃんの本棚の本、勝手に読んでた」
と言われてびっくりした(小説以外にも風と木の詩とかもあったのに〜読んだのか!?)
でもそのお陰で小説の趣味が同じだと分かって時々本の貸し借りしたり感想話したりできるようになった
どうでもいいけど年末なので本の整理をしていたら、かったのも忘れていたような本が何冊も出てきた
カバーかけっぱなしで積んどくと忘れちゃうね そういえば昔働いてた職場の人が本好きで、年賀状だけのやりとりが続いてるんだけど、毎年「今年のベスト3」くらいをかいてるわ
他に手書きのメッセージはないw
既婚女性と独身男性の切ない恋愛小説ってありますか?江國香織とかのオサレな感じじゃなくドロドロもあるような現実的な感じがいいです。
>>942
私も。参考文献も沢山書いてあるし、知識の量がすごいね。バートンズと判事の
話はアルモニカで終わりなのかな。新刊も気になる。 >>955
盛田隆二の「夜の果てまで」
ただ、その先がすごーく気になってしまう終わり方なので
すっきり終わりたいのが好きな人には消化不良になるかな
私は面白かったので、お勧め >>959
面白そうですね。男性目線からの恋愛ってあまり読んだことないので楽しみです。 脳内の映像化ってすごく分かる
上手い文章を読んだら、勝手に脳内が映画を作ってて、いつまでもそのシーンを覚えてる
後からそのシーンを思い出した時に、この映像は映画で見たのか、本を読んで自分で作り出した映像なのか、本気で分からなくなる時ある
私の脳内映画NO1は本格小説だわ
脳内映像化、確かに自分もやっているわ。
私の場合は、たまに挿絵が入る感じ。
絵だったり、写真だったり。あまり動かないな。
奥様方は、夢の中で本を読むことはないですか?
私はたまに夢の中で読んでいるうちに映像化されて、
自分も登場人物になって入り込んだりしておもしろい。
>>962
何それ!楽しそう、いいなー。
私は映像を作る仕事してるからかもしれないけど、読んだ文章は全部脳内で映像化してる。
お金もかからず好きに映像化出来るから、読書が楽しくてたまらない。 >>951
今年アニメから入って原作揃えて読んだけど、新刊なかなか出なそうですね
続きが気になって困るわ >>954
それいいねー今年もよろしくとか一文だけの人いるけどそれよりうれしい
それで思ったけどみなさんの今年の3冊をあげるとするとなんですか? わたしは新刊(つづきの部分)出たらたぶんがっかりすると思う
大きくなったタイキが「中嶋さん」とか言ってるだけでがっくーときたし
ただギョーソー様がどうなったかだけは知りたい
>>962
夢中になってる最中の本は夢に見ることが時々あるけど、Sキングとかはちょっと勘弁してほしいと真剣に思った 小説でもエッセイでもないけど
よりぬき ただいま食事中
クウネルの連載だったらしいけど、クリエイターとかアーティストの約1ヶ月分の食事を写真とコメントで紹介してる
ものすごい偏食の人とかオサレ〜な人とかまちまちで参考にはならないけど興味深くて面白い
米食べない人多いんだなという印象はオサレ仕事の人達だからか
>>968
人ん家の食事本面白いよね
私は『普通の家族がいちばん怖い』が面白かったな〜 >>968
肉ばっかりの人いなかったけ
オサレ感あるよりああいう人のページが面白かったw 太田愛さん。けっきょく3作全部読んでいる(いま3作目読書中)
筋を追う楽しさに加え細部までこってり書いてあるので
分厚くて(キンドルだけど)
本好きの人は楽しめるよね。
キングが最近ムダに長い気がして、けっこうつらくなったりするんだけど
翻訳本のせいなのかなあ(文化が違うので細部までは楽しめない)
と思ったりして。
とは言うものの
太田さんの3作はメッセージ性が強くて、
そこはいかにもメディア出身の作家らしい
春樹さんもメッセージ性とかねらいとか野心とか捨てて
もう一回だけ(世界)文学に挑んで欲しいなあ、と思うのだ。
>>971
それ読みました
自分ちなんてまだまだだなと勇気でたw
>>973
全然野菜食べない人いましたね
お通じとか健康とか心配になるw
私は食事に関心ないカメラマンの女性が一番印象的だったな >>971
岩村暢子さんの本を読んで目ウロコでした
お節料理は普通の家では思ったほど古い伝統的なものでは
なかったとか、最近は?油よりだし?油が人気とか。
面白かったです。
上すみません。
最近?油よりだし?油が人気とか。です
醤油って文字化けするのかしら?
気楽に読めて、結構深いのは「お弁当の時間」。
読んでいて、涙が出そうになるエピソードがある。
ANAに乗ると、機内誌の「お弁当の時間」と吉田修一のエッセイが楽しみ。
すみません、新聞や雑誌に掲載されてる小説のスレってありますか?
探したのですが見つからなくて。
このスレで語るのはスレチでしょうか?
>>981
一般書籍板にあるのはあるけどあなたが話したい作品が話題に上ってるかはわからないな
随分前に渡辺淳一せんせーの愛の流刑地が連載されてた頃はそのスレ盛り上がってたよw >>982
ごめんなさい、新聞連載小説であり雑誌に関してのスレではかったですね
作者名で5ch検索するといいかも
あとツイッターでサーチしてみるとか
個人的にはここで語ってもいいとは思うけど ここで語ればいいと思うよ。新聞小説
新スレ冒頭では
「あなたの好きだった新聞小説、連載小説は?」
>>946
細雪の終わり方好き
これから日本が向かっていく不穏な時代と姉妹の生活の先行きの不穏な気配がうまくマッチしていて絶妙だと思う >>981です。
答えてくださったみなさんありがとうございます。
ではちょっとだけ・・・
読売新聞で掲載中の橋本治の『黄金夜会』(『金色夜叉』の現代版)が毎日楽しみ。
ほぼあらすじ通りに進みそうだけど、現代を舞台にするとすごく新鮮で面白い。 このスレは読書好きの奥様が本について語り合うスレです
新聞・雑誌連載中の話題もあり
次スレは>>980が立ててください
※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう
※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
但しどんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう
※ここは大人同士の読書スレであり うちの子語りや我が子に勧める本の質問など
自分の子に関する話題は荒れる元なのでご遠慮ください
またコミック(漫画)エッセイについては漫画スレにてお願いします
※ネタバレは宣言及び多目の改行をお願いします
前スレ
読書好きの奥様 92冊目 [無断転載禁止]
http://2chb.net/r/ms/1505029595/ ホスト規制でダメでした。どなたかよろしくお願いします。
乙です
本屋にアルスラーンが出てた
本当に最終回なんだなと思ったけどなんかタイタニアの件で買うのためらう
たて乙です
>>980さんはスレ立てよろしくね
と改めて思いますわ >>997
新スレ乙です
その前に立ててくださった方>>993もありがとうございました
タイミングもあるんですよね。 mmp
lud20180224233423ca
このスレへの固定リンク: http://5chb.net/r/ms/1505029595/ヒント:5chスレのurlに
http://xxxx.5ch
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