このスレは読書好きの奥様が本について語り合うスレです
次スレは>>980が立ててください
※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう
※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
但しどんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう
※ここは大人同士の読書スレであり うちの子語りや我が子に勧める本の質問など
自分の子に関する話題は荒れる元なのでご遠慮ください
またコミック(漫画)エッセイについては漫画スレにてお願いします
※ネタバレは宣言及び多目の改行をお願いします
前スレ
読書好きの奥様 90冊目
http://matsuri.2ch.net/test/read.cgi/ms/1488212434/ 浅田真央の引退報道で分かったこと
◎浅田真央はフジテレビに引退密着独占取材を依頼したほどフジテレビとは蜜月関係だったこと
◎浅田真央の代理店は電通であり現役中も引退直後も総力を挙げてのごり押しが行われ続けたこと
◎浅田真央の父系祖父が朝鮮出身者であった縁で浅田家はロッテやパチンコメーカーと昵懇だったこと
◎浅田真央の引退特番の視聴率はゴールデン枠なのに5.7%(テレ朝)と7.3%(フジ)で核爆死だったこと
◎浅田真央が愛されていたのはお抱え記者と電通からであって一般層からは飽きられていたこと
◎浅田真央のニュースがしつこすぎてTwitterでは「浅田真央 しつこい」「うざい」がトレンド入りし、NHKニュースチェック11が炎上したこと
◎浅田真央のネットニュースの内容は電通の意向で他スケーター叩きネタがセットになること
◎浅田真央に関するインタビューを取るため現役選手や元選手にカメラを向けて無理矢理浅田age発言させたこと
リング手元に置いておきたくないのわかるw
バースデイまでしっかり読んだけどすぐに手放した
これはホラー好き嫌い云々じゃなくてほんとオススメなんだよなー
即死条件知らないならデタラメ書くな
保守は禁止行為
読書の話をしろ
この人の作品はほぼ全部読んでる!ってほど好きな作家さん誰ですか?
間違えて途中で押しちゃった
リングは映画化前に全くどんな話か知らずに読んだので
本当に怖くて何度も背後を振り返りながら読んだw
ホラー漫画だとそういう事はないから
活字の威力って凄いなって思った
阿川弘之・カレーライスの唄
読後じんわりあったかい気持ちになりました♪
>>10
伊坂さんと宮部さんと江國さん
でもここ最近の新刊は読んでないんだ
最近本を読むペースが落ちてて集中力も無いわ… 最近米原万里さんを読んでいる
若い頃エッセイを読んでいたが、今のほうが面白く感じます
亡くなられて10年たっても読まれているって、すごい
「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」
ノンフィクション仕立てだけど、フィクションも入っているかな。
小説だと思ってもいいけど、この人にしか書けない話。
面白かったし勉強にもなった。
>>16の姉妹編が
「オリガ・モリソヴナの反語法」
今からベッドに入って読みます せっかくみんなが書いてる時に余計なことを書き込む人ってなんなの?
1乙です
>>10
筒井康隆!
流し読みも多々あるし、エッセイ全部は読んでないけど。 >>10
万城目学。実写化作品も観る。コミカライズは読まない。
彼の不在を埋めるために森見登美彦に手を出したが、私にはおセンチ過ぎるのだ。 >>10
村上龍がずっと好き
信頼して楽しめる数少ない作家だわ
好きすぎて昔はRyu's Bar今はカンブリアと番組まで欠かさずチェック
獅子頭のような大顔面も四頭身ボディも愛らしく思える私はまさしく変態です >>1
乙です
>>10
クリスティ。カーテン以外は読んだ。カーテンはまだ読みたくない >>10
桐野夏生
単行本を発売日に買うのはこの人だけかも >>10
奥田英朗 篠田節子
篠田節子の短編はイマイチだけど 私も桐野夏生と篠田節子
(正直言うと最近はちょっと買ってないけど・・・)
たまにはずれはあるけど、「あたり」は大きいので
>>10
角田光代
でもボクシングの小説だけは途中で挫折しました…… 桐野夏生の「あたり」教えてほしい!
OUTやグロテスクは面白かった。
>>10
小説&エッセイ:森見登美彦、絲山秋子、角田光代、三浦しをん、津村記久子、金井美恵子、矢作俊彦、林芙美子
エッセイ&紀行もの:星野博美、内澤絢子、宮田珠己、北大路公子、高野秀行、穂村弘
上記の作家はおそらく全部読んでいる >>10
村上春樹だったりして
>>42
私が好きなのは、魂萌え! と メタボラ >>41
ジョナサン・キャロルとミネット・ウォルターズ
キャロルは新刊が出ず、ウォルターズは出るたび価格が高くなって… >>46
こう書かれると本当かどうか確認したくなるなあw >>10
マイクル・コナリー、ジェフリー・ディーバー、ローレンス・ブロック、ヘレン・マクロイ、R・D・ウィングフィールド、ユッシ・エーズラ・オールソン
あたりが好きです 映画の「サイコ」を見たんですけど怖かったですねー。
こういう終り方だろうね、と想像していると肩透かしを食らいました
こういう路線のホラーは見た後の満足感が大きいですね
>>42
同じく魂萌え、メタボラ。それから、ダーク、柔らかな頬、アイムソーリーママ、最近のだと、猿の見る夢。
個人的には、絶版かもしれないけど、ファイアボールブルース、ファイアボールブルース2が隠れた傑作だと思う。女子プロレスの話です。 OUTはつまらなかった。
自分は合わないかも。味気ない文章が淡々と続くイメージ
ラスト、やくざの男と裸で戦うところとか明らかに話が脱線してたような
>>47
>>54
ありがとう!
読んでみるね。特に、魂萌え!気になってたのよ。 「OUT」は大好きだけど、終盤主人公がちょっとケンカ強すぎかなw
「メタボラ」も鬱な気分になるけど、こういう話はすごく上手いなと思う
>>10
ヴォネガット、ラファティ、ティプトリー
新刊が出ないのが難 メタボラは工場のシーンが怖かった
私も人生も何か間違えたら、そっちに行ってしまうかも…みたいな恐怖
>>56
「夜また夜の深い夜」もよろしくね!
桐野さんはいつも単行本のカバーデザインが素敵だなあと思う 光の魔女
普段ほのぼの系はあんまり読まないから
なんかムズムズした
こういう系の話なら
がばいばあちゃんとかスクラップアンドビルドの方が好きかな
>>46
私奥様と趣味が近い気がするわ!
エッセイ&紀行もので挙げてらっしゃる方々のは読んでない人もいるので読んでみる!
横だけどありがとう >>59
同感
フィクションだけど、実際あんな感じなんだろうと思った
もし自分があんな環境で働くことになったら・・・と想像したら
本当に恐ろしくなった ハリー・オーガストの15回目の人生
ただでさえややこしい生き方なのに、時系列ポンポン飛んで話が行ったり来たりするから、わかりにくかった
半分以上すぎてようやく慣れた
みんなぐるぐる生き続けてるのかなあ
>>10
小川洋子、川上弘美、京極夏彦
最近は長編を読む体力がだんだんなくなってきて
短編多めの川上弘美ばかり読んでるなあ 小川洋子と大槻ケンヂはほとんど読んでるかも
筒井康隆作品を最近読んでるけど、面白くて止まらない作品とつまらない訳じゃないけど読むのが苦痛な作品と二分してて辛いww
きみの膵臓を食べたい、映画化するというので読んだ。つまらなかった。
最高の恋愛物語はE.ブロンテの嵐が丘だと思ってるんだけど、高校の時に読んだオルコットの「愛の果ての物語」も凄く面白かった記憶がある。もう一回読みたい。軽い恋愛小説じゃなくて、なんか重たいの読みたい。
映画、ドラマになっているのは大体つまらない
唯の脚本
好きな恋愛小説は北杜夫の「木霊」
若い頃感動したけど今読んだら人妻ノッ子のわざとらしさ、あざとさが透けて嫌いになりそうなんで読み返すのを躊躇ってるw
初有川で旅猫レポート
散々泣いた泣いたってここで見てたので、あーこういう話ね、うんうんあざといねー、
ウルッとは来るけど泣くまで行かないかなー
と思ってたらクライマックスでボロ泣きしてくやしいw
一番不幸なの叔母さんじゃ…と思って読んでたけど、本人登場でこういう人なら主人公引き取れて良かったんだろうな
>>60
西條奈加、ゴメスからずっと好きで読み続けてるけど、刑罰Xはがらりと雰囲気変えてきたよね
こういうの書きたかったんだろうけど、なんか違う
>>72
旅猫レポートはずるい
あれは泣くに決まってる >>72
旅猫、前情報何もなしでうっかり通勤電車で読んでしまって大変だったわw 猫好きなので
「旅猫」は絶対に読まないことにしている!
というか最近動物ものは意図的に避けてる・・・なんか色々と辛くなっちゃって
猫好きがツラくなるような話ではないのですが
まさか、。これは反則(ズルい)じゃないか
と泣かされた私も思いました
続投で申し訳ないですが
今のうちに「古事記」と「日本書記」をしっかり読みたい
読みやすい版とかありますか?
今さら過ぎて恥ずかしいレベルだけど
女たちのジハード読んでる
すごく面白い
そして何より文章の巧さに惚れる
昨日まで読んでた小説が稚拙な文章だったから余計に素晴らしく感じる
>>78
わかります
時間を忘れて読みふけった後しばらく余韻に浸れるような本はなかなか無いなあ >>80
そうです! 読まれたことありますか?
個人的には『めぐみ』の方が救いがあると思いました。
あのあとエッセイ集を一作出して、表舞台から見なくなりましたね。 柚木麻子のbutter読んだ
後半ちょっと失速したように感じた
もっと怖いの期待してたから
でも初柚木だったんだけど地の文っていうのかな?
凄く相性が良くて読みやすかった
粗筋や設定は面白いのに何か合わない作者っているんだよねぇ
前スレ>875さん、
「仮想儀礼」私も読んですごく面白かった。読後も自室本棚のVIPコーナーに置いています。
荻原浩「砂の王国」お勧め。
>>85
私も柚木麻子のbutter読んだ。
後半失速は同意。
この人がいまさら木嶋佳苗をどう描くのか?と興味があったんだけど、自分を粗末にする男性達の不幸な思考への突っ込みがすごく的確でひたすらそこに感心してしまった。
地の文は私はあまり合わなかったかな。
こういう事件をモチーフにした小説だと桐野夏生とかの方が読ませると感じた。
読み終わってネット見たら木嶋がこの小説にケチ付けたブログが話題になってて笑った、新潮社刊で良かった。 >>67
オーケンは小説はいまいちだけどエッセイが大好きだった。
面白かったな
あざとさがみえるのは白けてまったく泣けないのが多いなか旅猫は涙腺崩壊した
同じような「世界から猫が消えたら」にたいなタイトルの、あれはダメだった。 柚木麻子のつもりが、柚木裕子だった><
酔い覚ましに本屋にいくとダメねー
「パレートの誤算」けっこう活劇仕立てだが、話はよくまとまっている。
この人の「ウツボカズラの甘い息」が
詐欺商法を取り上げてる長編らしい。全スレで質問があったので
>>90
柚木裕子、今ハマって読んでるよ(パレートの誤算)
「アーントガーデン(蟻の菜園)」が面白かったから
臨床真理→パレートと立て続けに読んでる
臨床ryは初期の作品だからか突っ込みどころ満載だけど、
この人の作品は結構好き >>90
同じ間違いしたわw
BUTTERは図書館の貸し出しの順番待ち中
>>92
「パレートの誤算」ナマポの貧困ビジネスについては勉強になったけど、
あのヒロインがうざくて今いちな感ありだったわ >>10
東直己。
5年前くらいにどハマりしたんで、全部集めるの苦労したわw
文章はまどろっこしいんだけど、ちゃんと着地点あって、大好きだわ。
もう書かないのかなぁ。
ススキノ探偵シリーズ3が公開されるらしいけど、ご本人はどうされてるやら? 「子供を殺してください」という親たち
胸糞悪かった
頭おかしいやつは生まれつきおかしいんだよ
親の教育のせいで、もっと早く対処してたら、とかそういう問題じゃない
こいつは結局上から目線で親に説教したいだけじゃないのか
つかほんとに仕事で精神異常者に接してたのか?その結論がこれ?
著者こそ異常じゃないのか
ダンスダンスダンス
これで羊は完結とのことだけど、「高度経済成長」という言葉の通り社会性がかなり増して、番外編のような印象
その社会を批判しているんだろうけど、売れっ子になった村上自身がその恩恵を受けているようで、以前の閉塞感は弱くなり軽さが生まれた
それがストーリーやキャラの豊かさ、読みやすさに繋がってるところもある
でも結局は結末かな
完結させるにはあれで良かったかも知れないけど平凡にも思えた
本人曰く「一気に書き上げた、もう少し寝かせれば深みが生まれたかも」とのこと
羊シリーズは羊をめぐる冒険までの方がシックリくる
平野啓一郎のマチネの終わりに
いいね。取材力にも驚いたわ
>>93
読み進めている中、ヒロインがうざいってジワジワわかってきたよ>パレート
臨床真理のヒロインも正義感の元に余計な事をしくさってた記憶…w
柚木さんが描くヒロインって、余計な事を言ったりやったりする
でしゃばりタイプが多いのかな 「パレートの誤算」
私は婆さんに近いせいか
ヒロインの思い込みや行動は気にならなかった。
それより、「ウツボカズラの甘い息」が、イマイチで残念。
後半詰めが甘すぎるし、
マルチや詐欺商法がよく書けていると全く思えなくて
パレートのほうが勉強になりました
旅猫リポート
中学生の課題図書によいのでは、と思った。
ビブリア古書堂の事件手帖、読み終わった
6巻出てから7巻が出るまで随分時間がかかってたんだね
ちょうど良い時に読めたわ
主役2人のやりとりが可愛くてたまらなかったw
蜜蜂と遠雷
図書館の順番がかなり先なので不本意ながら購入読了した
恩田陸は苦手だけど意外に良かった
素人だけど演奏中の自分を見下ろす感覚とかは、分かる!って思った
ピアノの森と被るのは否めないけど、こちらの方が好み
同じ言い回しが繰り返されるのはどうかと思いましたが
遅ればせながら若竹七海の「静かな炎天」読了。短編集なんで軽めではあるが「さよならの手口」同様楽しめました。
日本には貴重な女探偵物なんで、がんばって書き続けてほしい
>>104
私ここで知って読んだクチですが面白かった
ミステリ的にどうのこうのっていうより葉村が好き
一人暮らしの描写とか、シニカルに物事考えてるわりに
お使い作業がんばっちゃうとことか >>103
蜜蜂と遠雷、図書館の予約1800件入ってたけど予約したw
恩田陸好きなんだけど、購入してまでは…なんだよなぁ >>104
私も好き。
大ヒットして欲しいとは思わないけど、書き続けられる程度には売れて欲しいと思う作家さんの1人。
カズレーサーが何かで勧めてたらしいね。 蜜蜂と遠雷
私も最近読んだ。
曲名聞いてパッと音楽が浮かぶほどのクラシック教養がないため
YouTubeで、物語登場順に編集してあるやつを聞きながら読んで、楽しかったよ。
風間塵がピアノを持ってなくて、普段練習していなくてもミスタッチなしで弾けるのって
天才ならあり得ることなのかな?
耳で覚えて何十分もある曲をまるっと再現できる能力があるのは聞いたことあるけど
それを素晴らしい演奏と評価できるレベルで再現できるのかしら。
ついでに題名の由来になってる「炎天」(W・F・ハーヴィー)も読んでみたけど、なるほど傑作かも。有名な「猿の手」が入っている「怪奇小説傑作集1」に入ってます。5分で読めます
若竹七海なら断然古書店アゼリアの死体が好き!
あれがきっかけで「レベッカ」読んだり(ヒチコック映画のせいでホラーだとばかり
思っていて、ああいう話だとは全然知らなかった)ヴィクトリア・ホルトにハマったり
小説として面白かっただけじゃなく、全く新しい世界を教えてくれた作品でした
若竹七海さんラノベの人だと思ってたかも。未読です
姫野カオルコさんも年末からまとめて読んだし
これから楽しみです
(ラノベが嫌いなのではないよ。あまり手が回らないというか)
>>108
アメトークの読書芸人で薦めてた>カズレーザー
前々スレくらいで「静かな炎天」薦めたの私だw
好評で嬉しい
最近忙しくてゆっくり読書できないけど、落ち着いたらこのシリーズを最初から読みたい 数レーザーが、冷蔵庫が空になるまで仕事しない
ってた作家は誰だったけ?
>>114
倉知淳だね。
若竹七海好きだし倉知淳も好きなんで名前出てちょっと嬉しかった。 悪いうさぎが胸糞すぎたから、さよならの手口が爽やかに思えた。
読後感胸糞が若竹七海だし、そこがいいんだけどね。
静かな炎天評判いいんだ、若竹七海何年か前ちょいちょい読んでたんだけど、悪意がきつくてやめちゃったんだよね
この人の作品てコージーでも話に関係ないモブまで糞が多くて、ただの人間嫌いじゃ…って思っちゃって
あと葉山が不遇過ぎて。炎天ではちょっとは報われるんだろうか
>>116読後感胸糞が若竹七海だし、そこがいいんだけどね。
やっぱりそうなんですねw 破船
母ちゃんも磯吉もせっかく直ったのに悲しいな・・・
吉村昭、漂流に続いて読んでみたけど面白い。
こちらのスレを見てなければ吉村昭を読もうと思わなかったから感謝です。
次は破獄にしようか。
ドラマやってたのを録画してるので、読んだ後観た方がいいのかな。
熊嵐はこちらの奥様方の表現が怖すぎでまだ読む勇気出ない・・・
宇佐美まこと『愚者の毒』
恥ずかしながら知らない作家さんだったんだけど
新刊コーナーで見かけて買ってみた。
さほど期待しないで読み始めたけど、すごく面白かった。
極貧や絶望に苦しむ過去と、その後、そして現在と三つの時代を行きつ戻りつ描かれてる
割と暗いミステリーものだけど、武蔵野の自然の描写がみずみずしくて興味をひかれた。
たまに思いがけずこういう「当たり」に出会うとすごく嬉しい。
>>121
「羆嵐」ね。羆の字を解体して四熊(シグマ)とよんでいたのがヒグマになったとかなんとか。
そんなことはいいけど、勇気を出して読むんだ! >>122
面白いよね「遇者の毒」
炭鉱時代の話は重過ぎるし辛過ぎるけど一気に読んだ
他作品で「入らずの森」も私は面白かったけど、これは人によるかもしれない >>118
私も同じく若竹さん読まなくなってたけど
静かな炎天は読みやすくて面白かったよ
葉山も大怪我しないしね
ただ本屋の主人は相変わらず人使い荒すぎの
イヤなヤツだったわ >>125
暗い話だけど私も一気に読んでしまった。
「入らずの森」やっぱりそうなのか・・・
本屋さんには無かったんでネットで買おうかどうか迷ったけど
あまり作品が出てない作家さんなのね。
そしててっきり男性だと思ってたけど女性だった! >>128
たまたま手に取ったのが意外と面白くて「当たり!」と思ったところも
作者をずっと男性と思っていたのも同じだw
「入らずの森」はSFホラーと言った方がいいのかな…
私はSFは苦手なんだけど、結構面白く読めたよ
気に入った作家さんなのでもっと出してほしいね ここの奥様方はほとんど芦田愛菜より頭弱いからね
私もだけどさ
過去にあった程度の低い論争とか出すと面白いよ
「あれ読んだ、これ読んだ」と言うだけで、深い議論なんて出来ないのも
奥様読書あるあるの一つだと思って割り切ってるから、そういうの気にならなくなった。
本の読み方なんて、本当に人それぞれ。明らかにアホな作家はアホだとすぐわかる程度でw
教養のある作家が書いたものや、名作ほど、面白いけど、極めようとすればするほど、奥が深いから読みこなすのは、けっこう難しいものだし。
ちなみに、私はアガサ読み始めたのは最近。一度世界史やり直してから読んだ方が面白いと思ったから、やり直したわ。
やっぱりミステリーは近代までの歴史を知ってた方が、より楽しめる。
もちろん、なにも勉強しなくても、知的な雰囲気を楽しめるというのもミステリーの醍醐味のひとつだけど。
深い議論ってどの程度のことを言うの?
ここはみんなが同じ本を読んでるわけじゃないから議論には向かないんだと思うけどなぁ
ネタバレせずに深く語り合うのは無理なんじゃないの?
何を深く語りたいのかわからないけど小説板とかミステリー板に行けばいいんじゃないの?
昔、ある作家のファンサイトで知り合った
知的な雰囲気を醸し出そうと頑張って気取ってる変な人思い出した
どんな難解な作家の話するのかと思ったらアガサ・クリスティw
そこはそっとしておいてあげて!
あと文章力にツッコミ入れるのも!
芦田愛菜ネタに偶然呼応したのかな。
「静かな炎天」若竹七海はじめてだったけど
全くダメでした。文章のテンポなどが自分に合わないらしくて
何日かかっても読めなくてビックリよ
こんなこともあるんだなあ
>>141
恐らく今までの葉村晶シリーズ読んでないからじゃないかな?私もシリーズ物を途中から読み始めると挫折すること多いわ。 おまえらの手も借りたいワ。
「いじめ殺し」を許さない社会にしようぜ!!!!
↓
上松煌(うえまつあきら) 作
★「九月の葬奏」(1作目「友だちを〜」と共に、作者の出生の本懐です)★
http://slib.net/71188
『作品紹介から』
初作の『友だちを殺した』と共に、作者の出生の本懐といえるものです。
世間を震撼させた「多摩川・中学生虐殺事件」に衝撃を受け、日本社会に警鐘を鳴らし
たくて書きました。
時間のないかたは、後半〜末尾にかけての主人公の「独白」をごらんください。
社会のあり方、人間の人間たる倫理正義・矜持襟度・慈悲情愛の大切さを、死をもって
訴える場面です。 問題提起の性格上、過激・苛烈な表現があります。 2015年。
作順では5番目。
プロフィール
http://slib.net/a/21610/
社会が傍観者ばかりになったら、コワイでぇ! >>142
ありがとう。そうか、想像力が働かず読みにくいのかも。
シリーズの前作をなにか、先に読んでみるね やっぱり
>>139,>>140のような
鋭いツッコミと、端的で、「上から目線だけど違和感のない」文章を書けるくらいにならないとダメだよねw >>141
合う合わないって私もあるよ
次の本にGOGO 皆さんがプレゼントされるとしたら
何が嬉しいんでしょうか?
あまり高額のものは
受け取ってもらえないのです
洒落た栞とか?
ブックカバー、ブックマーカーは趣味に合わないと使いたくないからなぁ…
図書カードが無難だよ
Kindle使ってるからAmazonカードでもうれしい
金券は…っていうなら読書のお供にお茶とお菓子のセットとか
図書カードはうれしいね
あと、旅行先で買って来てくれた栞もうれしかったな…
大切に使っていたのに失くしたのが今でも悔しい
>>151
メルヘンしおりなら喜ぶ
ぽえむ書いてあるやつ そういえば、以前動物園で売ってた
鳥の羽が全面にどかんと印刷してあるブックカバー
自分で買うには高かったので、プレゼントしてもらえたらうれしいな
趣味がよくわかってる人ならそういうのでもいいかな
図書カードいいよね
入学のお祝いとか、
高学年の小学生にとか(小さい子たちはぬいぐるみだった)
3月くらいに都内の書店に置いていた「大エルミタージュ美術館展」の無料しおり
(印刷されていたのはクラーナハの聖母子)みたいな、絵画や美術品のしおりは
ちょっと趣味と違っても、何枚あっても嬉しいなあ
学生時代に書店でもらったウィリアム・ブレイクのしおりは今でも大事に取ってある
図書カード貰えたら嬉しい
ただ実家の方だと書店の数が減っててまともな書店が駅前の紀伊国屋ぐらいしか残っていない
から、
地方の友人へのお祝いで図書カードを送った時は周辺に書店があるか検索してから送ったわ
そういえば図書カードって書店で本買うのにしか使えないんだよね?当然だけど
最近紙の本は図書館で借りて
買うのは電書だけってなったから、図書カードもらったらちょっと困るかもな
図書カード嬉しいけどなー
金券ショップでよく買ってる
地元にはあまり書店ないけど
ショッピングモールにはたいてい大きな書店入ってるから行った使ってる
もらったらうれしいよ
×行った使ってる
○行ったら使ってる
雑貨も扱う書店なら雑貨と本買ったらそのまま図書カードで精算できないのかな?
やったことないけどわざわざ雑貨はダメと言われるんだろうか
買うものがあるかは置いといてヴィレヴァンは図書カード使えるよね
ゲスな話、図書カードだと金券ショップにも持ち込めるしw
quoカードとかどうかなぁ。私は金券ショップでも買ってつかうんだけど
夫に他に使ってる人見ないよとからかわれるw
本屋でもつかえるし、コンビニでも使えるから便利
子供に渡すなら本屋でしか使えない図書カードだけど
リーチ先生 原田マハ
気持ちのいい青春小説だった。
白樺派の作家、民藝の芸術家もスターそろい踏みでご出演。
大人になりすぎてしまったからか、ご都合主義的な部分がちょっと気になるけれど、
若さや情熱の持つまぶしさはよく書かれていると思う。
ミレニアム4やっと読んだ
登場人物が絞り込めていないし人物像もあいまいでごちゃごちゃしてる
ミレニアムはキャラ萌えなのにとてもつまらなかった
V.C. アンドリュースも淫靡で耽美で好きだったけどシリーズ途中から突然面白くなくなって
後で急逝したのでそこからゴーストライターに変わったと知って納得した
「スカーレット」も「ファントム」もあんまり面白くなかったし(同人誌として読めば面白かったのかも)
>>166
映画もドラマも大好きで三部作何度も読んでどうしようか迷ってた、感想ありがとう
作者急逝後に書きかけのが遺されていたらしい、どの位のページ数なんだろう?
全7部作予定だったらしい
ホント惜しいなあ
アマ、レビュー
大体ミカエルと会社が落ち目って出だしからなんか読む気テンション下がるんだよなあ >>168
昔屋根裏部屋シリーズはまったわ。
あんなハマるの何かないかなあと探してるけどないな。 >>168
身内が真の敵って話が多いんだよね
ヘブン・リーのお母さんの話が一番好きで共感もできたな
悲惨な話は実体験じゃないと作者本人は言ってたけど
本人の死後に権利を売られるなんて、ある意味本当のゴシックホラー V.C. アンドリュースって有名な作家なのね
なんで知らなかったんだろう。
面白そう
今更ながらホテルローヤルを読みました
ラブホテルが舞台なのは知っていたけど
予想以上に世知辛い話で、なんかどんよりしてしまった
自分の今の気分に合ってなかった
桜木紫乃さんはここで言われてた通り、筆名からのイメージよりはしっかりとした作品を書く方なんだとわかりました
しかしこの作風で直木賞受賞の会見にタミヤのTシャツ来てきたのはギャップがすごいw
その前に読んだのは旅猫レポートでした
どちらも連作短編集だった
連作短編集は読みやすくていいですね
>>169
レスさんくす
次作でカミラが出てくるなぁと予想してたのであれはラーソンの予定稿かも
あとエロの無いミッケはつまらないのw >>173
私はニオいをいろいろ想像しちゃって臭ってきそうで、まいりました。
クソリアリズムといいますかね(汚い言葉ですみません)
主婦で作家になるってスゴいなと思うけど
有村浩さんなら
「旅猫リポート」と「フリーター家を買う」が好きです
「3匹のおっさん」も入れておくか
いろいろ読んだけど他のはイマイチで(私の場合) >>176
有川じゃないの?
それ3つとも面白いよね
「空の中」という宇宙人と子どもと空自の話もちょっといいかも
おやつ的な読書と言う事で 有川の自衛隊三部作と後日談のクジラの彼も好き
シアター!も好き
>>177すみません。間違えたの
ファンは多いんだなあ。いろいろ書けるんだよね
自衛隊のも好きなんだけど。 >>175
遺稿公開を遺族が認めてない以上
やはり4は二次創作別物だよね
なんで遺稿ダメなんだろう?触りだけでも…
ミレニアムはキャラ萌え
タラシのおっさんミカエルあってのミレニアム
分かりますw
あ〜もう一回読み直そう リスベット萌えがうざったかったけど
作者が変わってサクサク進むようになったらそれはそれで寂しいという
でもリスベットも面白いキャラ
社会的にも、これからは精神的にも自立していく成長をラーソン氏の文で読めると期待していたから残念で仕方ない
ヘニングマンケルの霜の降りる前を読んだ
ヴァランダーシリーズのクルトの娘が主役で娘が父親と性格がそっくり
父親も無鉄砲で感情的でどうなの?って面が多々あってでも魅力的だったんだけど同じような事を娘がやるとイライラしたわ
何なのこの女?ってあんまり好感持てなかったわ
>>184
面白そう
ヘニングマンケルの「北京から来た男」もなかなかいいよ
ラストちょっとやっつけっぽいけど
ヴェランダーシリーズ殆ど読んじゃったの
でもさ、マンケルさん中国やアメリカに夢見過ぎというか美化し過ぎなんでは 前にちょいと評判だった村上春樹のシドニー五輪エッセー読んでみた
冒頭の有森裕子がドキュメントとして抜群に素晴らしい
何を書かせてもやはり上手いしカメレオンの様に化ける
肝心のエッセーもエッセーらしく気軽に楽しめる
本文で僕は日本人の中でもちょっとひねくれているだけなんて書いていたけどちょっとどころではない
そこを美化して妄想大爆発なのが小説なんだなと
>>185
遺作の闘病記と銘打った実はエッセイ集「流砂」読んだけどかなり強烈な左の人だからね。「北京」にも現れてたけどアフリカフリークだし。 >>185
私は北京から来た男を先に読んだので霜の降りる前はいまいちだった
ヒロインが本当にウザすぎてうんざりした まあ異国に夢を見るってのはよくあることだよね、日本でもインドとかイギリスとか
フランスとかスウェーデンとか賛美する本やエッセイ多いし
そういえばここで人気の特捜部Qを読んだら超面白くて、数日で一気に2冊読んで
今はPからのメッセージを途中まで読んで「このペースで読んだらもったいないから
もっとゆっくり読め!」と自分に言い聞かせてるんだけど止まらない
村田沙耶香「殺人出産」
はじめて村田さんの本を読んだけどクレイジー沙耶香と呼ばれるわこれは
10人出産したら1人殺していいシステムの世の中って設定
世にも奇妙な物語にありそうなありえない倫理観だけど妙に説得力があって夢中で読んじゃった
妊婦さんは読んじゃダメ絶対
>>188
あのヒロインまだ若い娘だからーって扱いだけど30歳過ぎてるんだよね
それなのにすぐキレて父親と喧嘩して花瓶投げる沸点の低さがウザい
お父さんとやってる事は一緒なんだけどお父さんは好きだけど娘はきらい マンケルの予定ではクルトからリンダシリーズに移行だったけど、もし存命でリンダで書き続けててもここの奥には人気出なかったみたいねw
一度ヒロイン萌が目について挫折したミレニアム
ここでの感想見てまた読み始めた
昨日炎と戯れる女を読み終わってこれから最後の眠れる女と狂卓の騎士を読む
すっかりハマってキャラ萌えというか設定萌っぽい部分が面白くてもっと読みたいってなる
これで本人作は最後って残念だ
「怒り」読んでる途中なんだけどゲイのセックス事情がよくわからない
彼らはアナルしてるの?
去年の8月に図書館に予約した時、100人待ちくらいだった内館牧子の「終わった人」
やっと来たわー
>>196 読んだけど、あー確かにぼかしているかもしれないね。でも同棲している時点であるのでは? 桐野夏生『夜の谷を行く』 やっぱりおもしろい。 今更ですが『神の子』読んだ奥さまいますか?手元にあるんだけど、なかなか進まない…
>>199
薬丸岳?
上巻は楽しかったけど下巻はいまいちだと思った >>200 ありがとうー。参考になりました。『誓約』もイマイチだったからなあ。 盛大に引っぱって後半失速、最後は「は?」となるのが薬丸パターンかも
決して面白くないわけではないけど、何だか時間を返せって気になる
グレートギャッツビー読んでるけど、何度も途中で寝落ちしてしまう
Kindle顔面に落としまくりw
>>203
私は春樹訳のを読んでいたが、すぐに眠くなり
ついに最後まで読むのをあきらめたw 最初と最後の文章が印象に残ってる、ギャッツビー。
特に最後が美しいのでそこだけ読んでもいいと思う。
ギャッツビーと本格小説のタロちゃんが被るのよ
私は春樹訳じゃないのを高校生の時読んだんだけれど
ギャッツビーの哀しさとかは大人になってからやっとわかったかも
タロちゃんは大好きなんだけど、残念だったなあ
被るまえに寝落ちしていたから。
もう一回読んでみます。最初と最後だけでも
恩田陸 「錆びた太陽」
これまで読んだ恩田作品の中で一番つまらなかった
冒頭〜中盤まではワクワクするのにそこから失速、風呂敷をたたまないまま終了、というのがこれまでのパターンだけど
これは冒頭からものすごく退屈というか読みすすむのが苦痛
でも最初に出てきた一家殺人事件の真相とロボット失踪の謎が明かされるまではなんとか頑張ろうと思ってたら、結局解明されないまま終了
>>198
最初の出会いの場の公共浴場みたいなところでやってる人達もいるような描写があったけど男同士ってそんなに簡単に始められるのかなとか、未知の世界が謎すぎて
変に調べても気持ち悪くなりそうだしこのまま曖昧模糊としておいた方がいいか >>196
前に何かで聞いた話、ボーイズラブとかのフィクションではアナル当たり前だけど、実際はそうでもないとか 世界一周ホモの旅?っていうコミックエッセイをKindleで読みました
BLとか興味ないけど、ゲイの世界のことちょっと知れて興味深い本でした
おすすめはしないけど‥
>>209 >>210 じゃあ精一杯ぼかして…口かしらね…。 同性愛は幅広そうだから分からない。
以下ちょいネタバレ。
怒り、はスマホの出会い系みたいなの見てるとこあるから、体の関係ありきなのかも。
あまりに内容には必要ないから書いてないのかな。 >>211
世界中どこに行ってもホモはいるのが面白い
BLなんかで美化されてない普通のホモについて知れる
LGBTに抵抗がなければ作者の熊田プウ助の漫画は面白い リサイクル図書で
旅猫リポート、春樹の色彩を持たないなんとか、有頂天家族をもらってきた
古いものしか読まないからこういう流行り物を読めるか不安w
>>213
もう1人いない?
似たタイプのゲイでコミックエッセイ描いてる人。
その人のも結構好きだ。
クレイジージャーニーに出てたのはどっちだろ? 「色彩を〜」は私は合わなかったな。
「騎士団長殺し」は初期の羊シリーズのような感じで読みやすかった。
また一人称に戻ったからそう感じたのかもしれないけど。
ギャッツビーの風味もあるなと思ってたら
作者本人もインタビューでそうだと言ってた。
みをつくし料理帖、ドラマでやるのね。
八朔の雪だけ読んだけど、和食とか小料理の描写が素敵だし面白い。
花散らしの雨、家にあるけどまだ読めてない。
前にやった北川さんより澪っぽいね。
ネタばれ苦手ならこのスレも気をつけてね。
>>205
わかる。あとフィッツジェラルドって題名だけでうっとりさせられるわ。グレート・ギャツビー(わたし的には華麗なるギャツビーで)、楽園のこちら側、美しく呪われし者、、眠くなるんだけどw 騎士団殺し
やっと読み終わったラストが良かった
今までにない感じの
あと「やれやれ」がなくて新鮮だったw
性描写はいらん
>>203
なんかわかる気がします。ずっと気になってはいるけどまだ買ってない。
他に春樹翻訳の作品で最後まで読めてないものが2冊あるので。
春樹、小説はけっこう読んでるけど、翻訳はなぜか途中で止まる・・・
ギャッツビーのある一場面をモデルに作られているという春樹の短編「トニー瀧谷」という作品が好きなので
いつか読みたいと思ってはいるんだけど。
ただ、今ちょっと推理小説にはまっているので、もう少し後回しになりそう・・・
翻訳は、なんか乗り越えられない壁があるかもw 「トニー滝谷」以下ネタバレ
美しい買い物依存症だね
なぜ買い物依存症になったのかという心の闇までは立ち入らないのが村上春樹か
現実の買い物依存症は中村うさぎみたいなんだけど
>>220
夜はやさしもわすれないで
私が持ってる文庫も華麗なるギャッツビーだ
眠くなるのも同じw キャッチャーインザライは私は良かったけど
ギャツビーは激しく眠くなるw
春樹訳ではなくて前に読んだことあるけど、ザ・アメリカな感じでなかなか華麗に読めた記憶
ついでに、ねじまき鳥
久し振りに読了という言葉を使いたくなった
村上春樹クロニクルとも言えるベスト盤の様な印象
戦争に関しては恐らくその時の関心事だったんだろうけど、SFで終わりそうなところに妙なリアリティが生まれて読み応えもあったし、まあ良かったのかな
終わり方も程よい余韻を残す〆で良かった
唯一投げ出したのはハードボイルド
また読んでみるかな、長文失敬
結局みんな眠くなるんだw
ギャッツビーは男の人が読んだら共感するのかもね
相手役の女に腹が立ったという感想しかない
>>227
わかります。
今、ハードボイルド再挑戦中。
今度は大丈夫そう。私の場合、止まってしまった原因は、最初の方だった。
そこを越えたらサクサク読める。
今読んでる推理小説と同時進行だけどw 「世界の終わりとハードボイルド〜」もラストがいいよね。
パズルのピースがピタッとはまって余韻が残る。
「みみずくは黄昏に飛びたつ」
川上未映子の村上春樹へのインタビュー本。
川上未映子って名前は聞いたことあるけど読んだことない。
この人の小説っておもしろい?
インタビューはわりと突っ込んだこと聞いてておもしろかった。
夜明けの街で
不倫する男と女がやけにリアル
自分には縁がないし身近にもいないから
フーーーんこんな感じで始まって修羅場になるわけねーと
勉強になった。不倫ヒロインは飛鳥と一緒につかまった
栩内さんが浮かんでいたんだけど
深キョンで実写化してた。イメージ違うなー。
小説同時進行で読むの?
コンフューズしない?
小説以外の本なら良いけど
杉本苑子さんお亡くなりになったのね 91歳か、
つい先日新作が出て読んだばかりなのに
イイ最後よね
>>230
面白かったですか
読んでみたくなるよね。春樹さんにはどうしても興味があるんだよなw
春樹さん翻訳の本は、ほどんどダメで。
読めてもがまんして読み切っていました
サリンジャーもダメでした。未読もたくさん ちょうど最近世界の終わりとハードボイルドワンダーランド読み始めたところなので、話題になってて嬉しい
以前読んだのは、高校生の時で、やっぱりラストでおっとなって、必ず再読しようと決めていたのだけど、結局20年近く経ってしまった
記憶よりもファンタジーしてるなーと思いながら読んでる。
昔は若かったので、主人公が簡単に女性と寝るのが生々しくて、どう位置付けすれば良いのかわからなかったのよね、これファンタジー?純文学?みたいな
今なら村上春樹だから、とか、ハードボイルドだから、とかいう雑な理由で納得できてしまう
まだ上巻の途中だけど、ネット全盛の今読んでも、あまり古く感じないのはすごいなあと思う
イノセントデイズ
本屋さんのポップをみて興味を惹かれ読んだけどなんとも暗い気持ちになってしまった。
「怒り」よみおわった
旦那はラストがいまいちといってたけど私はよかったな
ゲイカップルのエピソードがせつない
>>231
岸谷五郎とのやつだよね?
あなたのレスで、いつもTSUTAYAで見かけてた深田恭子と岸谷五郎のパッケージを
白夜行の続編の内容(幻夜)だと勘違いして覚えてた事に気づいた
そっか、あれは不倫のやつか
深田恭子、幻夜も主演してたから、ごっちゃになってたわ 実写版見てないけど小説はまあまあ面白かったよ。不倫+推理サスペンス
東野圭吾はトキオと秘密とナミヤ雑貨店は大好き。
他は暗くて苦手なんだけど
夜明け・・は中間。東野圭吾っぽくなかった。
>>231
読んだことないけど不倫してる男の人があれ読むと
見につまされるって聞いたわ 見に→身につまされるだった・・・
どのスレか忘れたけど2ちゃんの既婚男性の間で話題になって
いました
>>231
読んでみたくなり、マーケットプレイスで買ったよ。楽しみ
>>228
眠くなっていたけど
ギャツビー氏が登場して、やっと面白くなってきたわ >>240
私と真逆だ。
トキオと秘密が何よりダメで、ナミヤ雑貨は苦手って感じ。
ファンタジーが苦手だからだよね。 東野は「手紙」と「さまよう刃」だけでいいよ
あとの作品は入院した時の暇つぶし本
不倫で一番男性にとって怖いのは有吉の「不信のとき」だと思う
かなり女の私でも同情するくらい可哀想だったわw
ひがしのりは容疑者xがピークだったかな
あとはもう二番煎じにしか感じないから放置作家になった
夜明けの街では主人公の男がパープリンで頭に来た
危険なビーナスも一緒
ナミヤとプラチナデータとパラドックス13と麒麟の翼と禁断の魔術は好き
東野は嘘をもうひとつだけが一番好きだ。ミステリ初心者や読書しない人に勧めるのにもいいと思う
素敵な日本人もあんな感じなのかな?そうだったら久しぶりに読みたい
夜明けの街はちょっと異色な感じはあるよね
色気を出しているんだけと何か違う感が凄まじい
程よくミステリーしているし悪くはないんだけど求めているものが決定的に違う
奥さんへのアリバイ工作を友人に頼んだり
職場の不倫相手がじわじわ周囲にばれるようなそぶりしだすのが
不倫男あるあるなんだろうなー
ファンタジーじゃない東野本は読んでて暗くなるのよね。
宮本輝もいいんだけど暗くてさ−・・
みんな東野本はけっこう読んでいるなあ。
じつは私もだけど
好きなのは「悪意」かもね。暗いけど
昔は東野よく読んでたけど最近は読んでないなぁ
村上春樹の騎士団長殺し、あまり期待せずに上巻読んだけどなかなか面白かった
やっぱり村上春樹は独特の文体だねー
下巻が楽しみだけど、図書館で予約したのでいつまわってくるやら‥
東野圭吾の手紙、とかさまよう刃、は好き
罪をあつかう小説でも
石田衣良のうつくしい子供、みたいな書き方だと不快感しか残らなかった
「うつくしい子供」と「北斗」は石田衣良で数少ない好きな小説なのに…
池袋なんちゃらとかブルータワーとかと違って深いと思ったけど
東野の好きな作品が同じでも違うんだね…
櫛木理宇の赤と白、FEED、世界が赫に染まる日に、を続け様に読了
ホーンテッドの軽いノリに巻き込まれてたけど
そもそもこの人、こっちの世界観の方が凄まじかったんだなと思い知ったよ
昔のサイトのファンだったし、大好きな作家の1人だ
>>255
櫛木理宇好きー
来月「避雷針の夏」が文庫になるから楽しみなんだ 好きってのとは違うけど櫛木作品で一番ドカンッときたのが『FEED』だったな
>>232
うん、大丈夫です。
Drスランプあられちゃんをみた後に、うる星やつらをみてるようなかんじ?
ドラえもんみた後に、宇宙刑事ギャバンとか。
例えがわかり辛いですよね。なんというか、テレビアニメをたくさん見ていた世代でしてw
松本清張「霧の旗」読了。 あるキング
ちょいと久方ぶりの伊坂作品
個人的に全てのバランスが丁度良い作家
内容自体はどうってことないんだけど、一気に読めてしまうところは癖になってしまう
エヴゲーニャ・キンズブルグ「明るい夜暗い昼」
ニュース+でロシア関連のスレだったかにこれ読んだ人が書き込んでたので
興味が湧いて手に取ってみました。いやはや面白い
三部作なんだけど一週間で一気読みしてしまった
概要はスターリンの粛清がもっとも猛威をふるっていた1947年の一斉逮捕で
身に覚えのない罪でしょっ引かれたインテリ女性が自身の10年間の流刑を回想するという話で
ソルジェニーツィンの収容所群島のヒントになったと言われている本です
おそロシア
チャイルド44の時代もそうだけど、スターリンの恐怖政治の時代は怖いね
どんなホラー小説よりも恐怖を感じるかもしれない
いつ自分が密告されるか
いつ家族が密告されるか
いつ友人が密告されるか
密告されて逮捕されて拷問されて
うーん怖い
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170605-00010000-sentaku-soci
村上春樹氏の七年ぶりとなる本格長編『騎士団長殺し』が二月に新潮社から刊行されたが、
売れ行きが当初の目論見から外れ、「過去の作品と比べると、明らかに動きが鈍い」(大手取次幹部)という。
新潮社は昨年十一月以降に、かなり力を入れたPRを行ってきた。
初版は上下巻合計で異例の百万部を刷り、しかも発売直前に増刷をかけて過去最高の百三十万部を用意した。ニュース番組でも報じられた発売日とその直後にはかなりの売れ行きを見せ
「初動で五十万部くらいまでは一気に売れたが、そこで急激にブレーキがかかった」(大手出版社関係者)という。
現に、一般書店では今もうずたかく積まれた状態が続いており、最近では「五十万部以上が返本される可能性が取り沙汰されている」(出版業界関係者)。
全量は保管できないため、多くが裁断処理されることになるが、新潮社には「返本十万部あたり一億数千万円」(同)ともいわれる負担が重くのしかかる。
前回、二〇〇九〜一〇年に新潮社から『1Q84』が出版された際は社会現象にまでなったが、その夢よもう一度という願いは難しい状況になっている。 あわわ粛清の嵐は1937年の間違いでした。すみません
おそロシアつながりでw
今読んでる話に不意打ちのように収容所の話が出て来て戦慄した
その本での描写は軽めなんだけど「グラーグ55」とか「ラーゲリから来た遺書」とか
読んでたから怖さがひしひしと迫ってきた
ちなみに今読んでるのはヨハン・テオリン、スウェーデンミステリです
これ以上書くとネタバレなので自粛
「明るい夜暗い昼」も怖い物見たさだけど読んでみたくなった
>>265
以前ここで教えてもらって私も読んだ
チャイルド44シリーズの後だから余計怖く感じたのも同じ
ラゲーリから来た遺書読んでみる 所詮ホラーはフィクションだけど
恐怖政治は事実だかんね
>>265
上手い作家が今の北朝鮮や中国を舞台にチャイルド44みたいな話書いたら
すっごく怖くて面白いと思う
特に北朝鮮はトップがあんなだから猟奇殺人犯とか目立たなそう 書かないよ、
ホラーじゃなくてリアルの世界だから。
小説の題材にできるくらい情報がたくさん国外に出て来るようになれば書かれるだろうね
今読みかけの藤井太洋「オービタル・クラウド」
陰謀巡らす敵国が北朝鮮
以前ならソ連か中国または中東だったところ。最近のミサイルとかサイバー攻撃とか、全くもってリアル
東西冷戦終了で、方向変換せざるを得なくなったのは
007シリーズやゴルゴ13。あ、すれ違い失礼
でも、フレデリックフォーサイスなど、国際謀略モノ
書いてた人たちも?か
イロモノ作家だと思って避けていた山口恵以子
図書館で食堂のおばちゃん借りて読んだら面白かった
みをつくし料理帖の現代版って雰囲気
登場人物それぞれが想定通りのキャラクターをブレずに演じているような「お約束」な展開で気楽に読める
何度も読みたい本だけ手元に置くことに決めているけど、このシリーズの恋するハンバーグとあわせてすぐ買った
最近、息を詰めて時を忘れるような話は続けて読めなくなった
間にこういうほのぼの系やエッセイ、実用書を挟んでから読む
ここを読んで、おそロシア関係も近々手を出そうと決意
近所の友達が、
多田富雄さんのエッセイを2冊かしてくれたんだよ。
息を詰めて読んでいます。たくさん読めません
ジャックカーリー「ブラッドブラザー」
最後までハラハラドキドキ楽しめた
結末にも吃驚
犯罪小説や推理小説オタでもこれは読めなかったわ
>>276
奇遇にも今朝読み終わったところだわ
急展開したけど残り二巻でどうなってしまうのか楽しみ 「怒り」 吉田修一
下巻は一気に読み切ってしまった。
みんなに少しずつ救いがあるのがよかった。
映画のほうも見たいなと思ったわ。
ゲイカップルを演じた妻夫木聡と綾野剛が、映画のために実際に一緒に暮らしたと
何かで読んだが、二人ともすごいな。
>>277
私はカーリイ初なので彼の前作「百番目の男」「デス・コレクターズ」「毒蛇の園」を探すわ 桐野夏生の新刊デンジャラスどうだろうね
小説の奴隷ってのはINと同じテーマだよね
二番煎じだったら嫌だなあ
神の手 上下巻読了
自分自身は助かる見込みのない状態になり
苦しむだけなら安楽死させてほしいと思ってるけど
いざ法で認められるとなると色々な問題が出てくるんだなあと
人の持つ命そのものと命の器であるところの人
どちらの尊厳が優先されるべきなのか答えは出ないね・・・
>>274
ああわかるわ
ここを見て貴志祐介の黒い家を読んでいたときに、凄く面白いんだけど緊張感に耐えられず途中しゃばけシリーズを読んでしまった 神様からひと言大好きでドラマ化楽しみにしてたのに小出を許さない
福岡の事件、なんとなく東野圭吾の「冷たい灼熱」を連想した
私も最近は重い小説を読むと、実生活でも、その気分を引きずってしまって、しんどくなるから
あんまり重いのは読みたくないな
先日テレビで北九州の松永の事件見ただけで、それ以来、気持ちが憂鬱
本なんて読んだら1ヶ月ぐらいはダメージ受けそう
みをつくし読んでる間は、とっても楽しかった
あんな感じのオススメあります?
余談ですが、いまドラマでやってる みをつくし
なかなか再現率が高くて、面白いです
>>289
ふきちゃんは罪悪感にかられまくってるので、
そんな余裕は今の所ないですw
次回からピョンするかもw 「卒業」東野圭吾
前に読んだ時もそうだったのだけど
中の雪月花カードのトリックがチンプンカンプン。
まあ私の頭が悪いのだけど、
読んだ人皆 なるほど!と思えてるのかなあ。
>>289-290
ちょww
ドラマふきちゃん、ピョンって身軽さじゃないなぁ、目つきも鋭いしw
グレゴリ青山さんがふきちゃん=フィギュアスケートの宮原知子ちゃんにアテガキって言ってたから
すっかりそのイメージだわ。 みをつくし読んでいた頃、メニューが面白くて
(男性作家の料理ネタとは違う感じなんで)
大根のお弁当メニューなど、自分なりにアレンジして気に入っている。
無欲無心な主人公に、ステキな男の人二人出てくるのが肝だよね。
聖人みたいな人と、もう1人の方と。
できれば、どちらにも出会ってみたかったと、
女なら思う(かもしれない)
戻り坂心中(連城三紀彦)読書中です。
定評のあるミステリなんだけど
ダメかもしれないです。情緒や美文が楽しめない。
女性にまつわる情緒が気に食わないのかも
>>293
先日のドラマでも、澪がレッスンしてくれた「はてなの飯」おいしかったです。ドラマはやっと佳境に入ってきたわ。雀士萩原聖人の又治がいい。成海璃子がしゃべるとずっこけた。 >>293
「戻り川心中」だよね?
人物には全く感情移入できないけど、ミステリとしては一級品だと思う。 >>295
すんません。川です
ギャツビーが、けっきょくだめだったのですが
男女によって評価が変わるっていうのは
結局おもしろくないです 蓮城三紀彦は私も駄目だった
感情移入できないしつまらない
クリスティで育ったからかな〜
「親愛なるSくんへ」は支持する連城美紀彦
やられた〜と思ったわ
>>287
気持ち引き摺るのわかる。
薬丸岳の作品とか読むとそうなってしまう。
求めてるテイストとは違うかもしれないけど、古内一絵のマカンマランはそれぞれ悩みを抱える人を描いているけれど前向きになれて良かった。
料理要素もあり。 コージー最近読み始めました
しゃらくさい作品が多い中、アガサレーズンシリーズが面白かったのですが
どんどんおかしくなってきて
主人公がブスでデブで性格悪くてこすくて
女は蹴落としてきたけど男にももてないっていう設定、
ついでにコージー特有の料理とか、出来るわけないだろクソがって設定が面白かったのに
いつのまにか男に取り合いされる磨けば実は可愛げある美女みたいなよくあるコージーになってしまってがっかり
「白シャツが似合い化粧もしないのにこざっぱりしていてイイ男にもてる」っていう設定のないお勧めコージーはありますか
十二国記が好きな人にオススメという事で
炎と茨の王女 クシエルの遺産を読んで面白かった。十二国記と違って一度読めば十分だったけど。
>>301
コリン・ホルト・ソーヤーの老人ホームシリーズならその設定はないかなw >>302
もう…十二国記のことを思い出しちゃったじゃん!!はよ終われーせめて某国だけでも終わってよー
「氷と炎の歌」いいよ(既読ならごめんね)
十二国記を十分超える作品よ 未完だけどあと1シーズンで終わるって作者が明言してるから
映像化されたのも(ゲームオブスローン)観るのが止まらないほど面白いよ >>304
無事終わったらまたここに書いてほしい
ググったらすごく好みだけど十二国記、田中芳樹、赤川次郎を待ち続けてるのでもう怖くて完結しないと手を出せない
でもすごく気になるのでポチっちゃいそう 昔、明治、大将、昭和初期の辺りが好きでハマっていた頃があったけど、梶井の檸檬はスルーしていた
今更ながら読んでみたけど、確かに表題の檸檬は暗鬱と灰色がかった主人公に対し、レモンのその色や匂いが漂ってくるようで印象的
最後は破壊的に終わるところも一興
他にもちょくちょく良いなとは思うのはあれど、カビ臭くて面倒臭い
これを奇跡とは思わないかな
若くして亡くなった故の名残
今更といえば、しゃばけを買ってみたよ
まだ読んでないけど、ファンタジー嫌いなのに、みおつくしが好きだったから、流れで買ってしまった
面白いといいな
介護職なんだけど100歳のおばあちゃんがいつもしゃばけとみおつくしを読んでるよ。
多分頭には入らず眺めてるだけだと思うけど。
>>303
それは今出てる全巻読みました
コージーとはいえトリックも凝ってて人物描写も良くて大好きなシリーズです!
作者がなくなられてたかなんかで次でないとか
残念です >>309
しゃばけは家事の合間の空いた時間にちょこっと読むのに毎回買っちゃうわ
他愛ない話だと思いつつ、佐助と仁吉が好きなんで楽しく読んでます >>309
えーwすごい
数行とか、いくつかの単語だけでも読んでるのかな
「ふきごはん」とか「トロトロ茶碗蒸し」とかの単語を見て楽しんでるのかもw 久坂部羊「反社会品」
医師だけに書く内容がフィクションなのにリアルっぽくて怖い
でも好きな作家だわ
藤井四段の活躍で「将棋の子」また読みたくなった。選ばれし者の栄光と落伍していく者の哀切。こんな厳しい世界があるのかと思った
「魂萌え」上巻読み終わった。同じ50代だから色々胸が痛い。
確かドラマ化されてたはずと調べたら高畑淳子主演だった。
これは再放送ないわね。
芦原すなお「たらちね日記」をお薦め。
死んだお母さんがあらいぐまになって戻ってくるの
なんじゃそりゃで面白かった。
>>233
「孤愁の岸」「玉川兄弟」なんかの治水もの好きだった。 >>315
高畑淳子の事は魂萌えで認識した記憶
しかし人生何が起こるかわからんね しゃばけシリーズ、新刊を毎回楽しみにしてるけど、
登場人物達が動き回っている場面だと、たまに今どういう状況なのかよく分からなくなることがある
情景描写もあっさりしていて物足りなく感じるときもある
江戸の町並みは時代劇や他の江戸物を見たり読んだりした経験から補完できるけど
うそうそは江戸を離れてしまうからよく分からなくなることが多かった
祖母は95で亡くなる直前まで読書が日課だったから、100歳で読んでてもおかしくないと思う
>>319
眺めてるだけとか介護士の癖に失礼な言い方だな >>316
孤愁の岸良かった
アフガニスタンの中村医師の「蛇籠工法」も使ったんだよね?
しかし何故すぐに切腹するのか
杉本さんの文体が固いので、読んだのはこれ一作きりだったけど
良い作家だったと思う >>316
傾く瀧が少女マンガみたいで好きだった
当時の人気歌舞伎役者って本当にトップアイドルかハリウッドスターみたいな存在だね 「スウィングしなきけりゃ意味がない」
佐藤亜紀!を堪能した〜
凍りのくじら 辻村深月
良い意味で飛ばし読みが出来る
文章がさらっとしているので、これからムシムシしてもストレスなく読めそうな作家
ただ最後のオチ、流れはどうかなと
色々と手を出しすぎて収拾ついてないように感じた
>>323
似た傾向の「華の碑文」も面白かった
格調高いBLと言っていいのか >>323
「長勝院の萩」は中学生の頃読んだけど、昼ドラみたいなドロドロ具合でドキドキした
今ちょうど大河で家康と築山殿が出てるけど、この小説の家康とは全然イメージが違うw
同じ大河でも「徳川家康」のキャストのイメージ(家康=滝田栄 築山殿=池上季実子 信康=宅麻伸)で読んでた
史実の家康は絶対に滝田栄みたいなルックスじゃなかったと思うけど ドストエフスキー「死の家の記録」
なんてことはない、ロシア版塀の中の懲りない面々だったw
最近、読むのが速くなってきた
前は1分で400ぐらい、今は1000近く行ける
クラシックをイヤホンで聞きながらだとより捗る
遅いのがネックで速読の本も試したけどほぼ変わらずで数年
理由は分からない
でも三行程度を斜めに読んでいくと良いことは何となく掴めた感じはしてる
知らないうちに弥勒シリーズが沢山出ててwktk
しかし何故か弥勒シリーズは読んだ後すぐ内容を忘れる
「愛犬家連続殺人」を読み終わった。ヘビーすぎる。
事件当日高校生だったんだけど、ニュースで騒がれてたはずなのにほとんど覚えてなかった
篠田節子の弥勒シリーズかと思った
>>331
別の陰惨な事件の時学生だったんだけどワイドショーとか週刊誌は目に入らなかったので
後で事件の全貌知ってガクブルしたよ
学生が目にする時間のニュースってなんていうかさらっとした感じだし >>331
「共犯者」と中身いっしょかな?
ヘビーなんだけど文章上手くて面白いから
さくさく読めたわ。 ここのところ、新潮45シリーズを読みまくっている。『殺戮者は二度笑う』とか、『私が出会った殺人者たち』とか、死刑囚の話とか。
ただ、凶悪、だけは何だか進みが悪い。
新潮45シリーズ好きだわ
事件をまとめたやつ(殺人者はそこにいるみたいなの)はもう出ないのかな
とりあえず今まで出たのは買った
おもしろいよね。詳しく知らなかった事件や忘れていたのがあって、調べだすとキリがない。
暇な時、病院の待ち時間とか、ちょいちょい読めるのがいい。
今から米澤穂信読み始める。おもしろいかなー。
今読んでる中村文則の「王国」に出てきた一文が自分にとって何か笑劇w
以下に記します
↓
「ついでにホテルのメモ用紙を破り、蓮舫が好き、と書いて男の裸の
背中に載せた。」
>>334
私も 凶悪 読みにくくて、投げ出したまま。なんでかな >>334
私も凶悪放置してある
やっぱりみんなそうなんだ 『凶悪』映画を見た人は怖かった、胸焼けした、って話。本だと、まわりくどさが気になるからかなー。もっとあっさりと事件を追うのかと思っていた。
「黒い迷宮 ルーシー・ブラックマン事件15年目の真実」
風俗、因縁話、人間模様
色々な要素が入ってて興味深く面白かった。
でも松本清張の「ミステリーの系譜」の
「肉鍋を食う女」が一番怖い。
知的障害者同士を結婚させようという
周りの人間が怖い。
>>341
肉鍋を喰う女怖かった
犯行問い詰められてケロッと告白した一言に背筋が凍ったわ >>341
事件当時から興味ありました。
その頃、犯人をプロファイリングする話が翻訳書では流行っていて
意外と若そうな父上の来日とか、芸名みたいな犯人の名前(俗称)とかね。
蓮舫のお祖母さんが伝説の美女でスゴいんだなと、最近知りました。
興味はないです 坂東眞砂子「狂」
江戸時代末期の土佐の貧しい村で実際に起こった狗神憑き騒動の話なんだけど、
集団憑依の真相を知りたくて読み進んでるのに
読み手にとって押して欲しいツボをことごとく外されている感じというか、
初めて読んだ作家だけど相性がよくないのかもしれない。
>>345
土佐にあった集団憑依事件を元に
ってところが罠よね 猫殺しの人だよね
四国の物語シリーズは良いというここの奥さまの評判あったね
私は「桃色浄土」は好きなほうだけれど
「くちぬい」や他の作品は詳細覚えていない程度でしかない
4作程読んだだけで語って申し訳ないけど、漂う陰湿さが嫌
今更だけど、子供の頃図書室にあった「少年探偵 江戸川乱歩」を大人買いしたい!
片っ端から読んだなあ。
全26巻の素敵な箱入り。今は品切れ中だわー。
>>345
ものすごく面白そうな題材!と思ったのに
イマイチなのかぁ
残念すぎる… >>345
「くちぬい」がまあまあ面白かったから他も…と思い
集団憑依に惹かれて買ったけど途中で脱落
読む前まではwktkしていただけに残念 >>347
私はその陰湿さが嫌いではないなw
「くちぬい」は主人公が放射脳でいろいろモニョるところがあった あらすじ、題名、装丁全てに惹かれるのに
文が合わなくて読み通した本は一冊もないって作家はいますか?
私は、三津田信三がそうなんです。
ミステリーホラーが大好きだけど目ぼしいのは読んでしまっているから、新規開拓したいんだけど。
片端から、これはイケるんじゃないか?と読んでは、面白いと思えず脱落。
なんでだろう。話の雰囲気や世界観には物凄く惹かれるのに。
>>352
恩田陸だなあ、一応最後までは読むけどいつもがっかりするんでもう読んでない
あらすじもタイトルも装丁も好きなんだけど、なぜことごとくツボを外されるのか不思議 米澤穂信
安い、ショボい、軽い
西加奈子
ダサい、ダルい、面倒臭い
角田光代
臭い、臭い、臭い
モンスターマザー
お母さんキチってるなぁと思いつつ読んだけど読んでるうちになんとなく一方的な話だしどうなんだろ?って思うようになった
被害者は亡くなった子なのは間違いないけど結局真相は闇の中だからモヤモヤする
若竹七海、静かな炎天→さよならの手口と面白かったので次々読んで行ったら、
悪いうさぎが気持ち悪すぎた
これはきつい
世良松夫って人が出てきたのと、
歯を瀬戸物に入れ替えてるって話が出てきてちょっとタイムリー感があった
ドラマ版のナオミとカナコが大好きだった。
続編書いてくれないかな。
>>354 米澤さんショボいのかー泣 読み始めたんだが。頭の隅に置いとこう… >>355
その人の「でっちあげ」って本も、冤罪ありきのすんごい一方的な内容で、
読み終わってからモヤモヤしたよ。
>>356
www >>359
インシテミルは糞だったけれど「儚い羊たちの祝宴」は面白かったよ
ホラーだけれど >>361 あーインシテミルは確かに。儚い、の方は未読。ありがとうございますー 米澤穂信、好きだけどな
変幻自在
青春ミステリーからホラーからファンタジーからハードボイルドサスペンスまで書ける
新作が毎回楽しみ
米澤穂信、私も好きだ。
犬はどこだの続編ないのかな。
>>365
平野啓一郎の「日蝕」読んだ時ものすごい眠気に襲われ続けた 先週恩田陸の「蜜蜂と遠雷」を読了しました。著者渾身の力作だと思いました。
書で、評などで「森のピアノが元ネタ」とありましたので、とても読んでみたくなり、全26巻は値段的にヤバイとは思いながら大人買いしました。
結果、読み始めたら途中でやめられなくなって徹夜&涙ぼろぼろで目の周りがパンパン。
読み終わった後、いつまでも余韻に浸れるエンディングの素晴らしさ。
今もショパンコンクールに入ってからの後半編を読み返し中。また号泣してます。
悲しくて泣くわけではありません。感動と喜びの涙。癒しの涙が溢れてやまないんです。
コンサート会場にピアノの音が広がるのがわかる。風が吹き、森の香りがする。それらの表現がすごい。
主人公一ノ瀬海も魅力的だし、周囲の人々も、さらに敵役まで虜にする天才的なピアノの描かれ方。
小説より漫画のほうが何倍も感動させる力があるなんて思わなかった。
読むたびに心が浄化される感動。機会があれば皆さんもぜひ味わってみてください。
それパクリって言うんじゃないの
ま,恩田のいろんな作品がここの奥様たちなら
「ああ、この漫画からぱくってるのね」
くらいのことはわかってるから
侮辱されたとわなわな狂わなくて結構です
>>367さんは結局パクりだと思うのかどうかが知りたいわ
漫画の方が感動するってことは
パクりだろうがオマージュだろうが恩田の負けではあると思うけど 恩田陸って当たり外れ激しい気がする。
夜ピクとか蛇行する川とか消滅は面白く読めたんだけど常野物語、失われた地図とかの特殊能力系の話が苦手だな。
表紙デザインとかで惹かれて手にとって外れた時の敗北感たるやw
ピアノの音が聞こえてくる作品は「いちご同盟」だね
あの作者は他の作品はくだらなかったけど
田園やマーラーが効果的だった
篠田節子の音楽物はどうしてあんなにつまらないんだろう
短編集にあった「友と豆腐とベーゼンドルファー」は痛快で好きだけれど
聖女をめぐるおっさんのあれこれが篠田節子
美青年をめぐるBL風味のあれこれが篠田真由美
>聖女をめぐるおっさんのあれこれが篠田節子
どのお話かな?
小声ですが
女性の作家は一度は結婚したほうがいいような。
幅が広がって、思い込みも少なくなり、死にたくなったりしないし
長く書けるように思う。
(例外の方もいるけど)
そう?なんか結婚して安定しちゃうとつまらなくなる作家が多いように思う
その理屈でいくと、「サスペンス作家は一度は殺人を経験しないと…」と、きりがないね
書いてる作品によるんじゃないかな>女流作家の結婚
女性が主人公で現代日本の日常を描いてるなら結婚してないと表現しにくい細部の
リアリティはあるかもしれないけど、そうじゃないジャンルだと関係ないと思う。
少女例えばファンタジーや舞台が外国、歴史モノ、主人公が女性じゃないマンガを描いている
大御所24年組の方々(萩尾望都や山岸凉子、竹宮恵子、青池保子ほか)は未婚が多いけど
作品の幅や作風には全然関係ないし
死にたくなったりしないってwww
でもそのキワが良いものを書かせるのってあるよね
結婚しちゃうと途端に勢いや切れ味がなくる作家いるもんなぁ
作風にもよるしその人にもよるんだけど
今の季節、私は毎年吉本ばななが読みたくなるんだけど
この人は結婚して本当に勿体無かった…とつくづく思う
「鬼畜」の家:わが子を殺す親たち
石井 光太
子殺し三部作。いずれの加害者も子供時代に劣悪な親、環境で生育しているのが
一つの原因であることはさもありなんと理解できたが、二例目の下田の事件を読んで、下田という町が
恐ろしくなった。観光地で明るいイメージだったのに。しかもつい数年前の現代の話しとは思えないほど。
事件とは直接深く関係しているわけではないが、下田で好き勝手やっているある男の存在がえげつない。
地域の人たちは気の毒だと思った。
未婚でも既婚でもバツイチも再婚も子育てもこじらせる人はこじらせるよ
こじらせたものをいい小説にできなければ下手な人
エッセイが作者の子の話ばかりになってくるとつまらなくなる。
>>383
結婚とかじゃなく若い時の感性が枯渇したんじゃないの?
キッチンなんかにあった床の冷たさとか古い家の匂い雨の予感
そういうのがあったよね、昔のばなな
N.Pで私のばななは終わったわ >>387
床の感触分かる
私もN.Pが最後だった…
肌感覚みたいのが一気になくなってしまったよね
当時は私の感覚が変わってしまったのかと思ってショックだったけど
結局N.P以降ずっとあのままだった気がする
枯渇なのかなぁ
どちらにしても残念だ 山本文緒が大好きなんだけど恋愛中毒以降あんまりだ
鬱ももちろん関係あると思うけど、痛々しいほどの乾きや焦りなんかは離婚して後がない状態で書いてた影響もあるかなあと
主人公がだいたいずるくて卑怯で独りよがりなんだけど自分にも似てる部分もあるから読んでて胸が痛くなる
短編が特にいい
シュガーレスラブとブラックティーがほんと好き
>>389
私もよく読んでたからすごく分かる
プラナリアで直木賞受賞したら燃え尽きたというような事が再婚日記に書いてあった記憶があるなあ 恩田陸の話があったから。「私の家では何も起こらない」 つまらない…放り出したい…
>>391
あれ文庫新しい装丁で出てるよね
紙の厚いほうがものすごく読みづらい 吉本ばなな、私もN.Pまでだった
それでもハチ公までは読んでたなぁ
1つの方向にとんでもない勢いでグイグイ行ってしまって、私は振り落とされたわ
最近自律神経がアレ気味で重い話が読めない。もともと気持ちが引っ張られやすいのでずっしりきてしまう
ので、ここではそんなにあんまり評判よくない作家の作品がいい感じに読めるw
湊かなえは文章読みやすくて起承転結どんでん返ししておーってなってあとに残らなくてよいわ
告白、白ゆき、サファイヤを読みましたが、おすすめありますか?
夜光観覧車は?
湊かなえ好きじゃないけどドラマや映画によく使われるのは
わかりやすくていいんじゃないの
みんな告白から入って告白が一番よかったって言うよね湊かなえ
私も同じように思う。夜行観覧車よりは少女の方が好きかな〜
田辺聖子の乃里子3部作を読んだ。女性の描き方が上手だね。
出てくる女の人みんな魅力的に見える。
他の田辺聖子作品にも興味がわいてきた。
>>396
「むかし・あけぼの」が一番好き
私の清少納言像が変わった >>394
重い話が読めないから、告白、白雪を読んでるって、なんか笑けるww
湊さんは、読み終わったあとも気持ちが引きずられるような作品として書いてるかもしれないよーw >>398
私も「むかし・あけぼの」好きだったな
田辺さんの古典シリーズにハマった時期があった
田辺源氏はあまり好きじゃなかったけど…
挿し絵(岡田ナントカさん?)がなんか生理的に嫌だったし 憂鬱な気分の時氷室冴子さんのクララ白書アグネス白書海が聞こえるを読むと癒される。
できればリアルタイムで読みたかった。
くるみ屋のシフォンケーキ食べたい。
笑けるは西日本ってイメージ
最近はインスタで読書とかのタグ検索して読みたい本見つけてる
あらすじやら感想やら書いてる人多いから参考にさせてもらってる
趣味合う人見つけたらフォローしたくなるけど自分は本に関係ない投稿しかしてないいから躊躇してできないw
>>394
麻耶雄嵩の「貴族探偵」ものとか飛鳥部勝則の作品はいい具合にぶっ飛んでいて個人的には好き
評判良くない以前に話題にものぼってないけどw
前者はドラマ化でそれなりに知名度もあがってきてるけど、後者はパクリ騒動で決定的に悪いイメージがついちゃった >>405
私も好き
誰かが読んでる本がずらっと出てきて楽しい
表紙見るのも好きなので >>405
試しに検索してみたら読書系のタグもいっぱいあるんだね
読むものに迷ったときは参考にしてみようかな >>396 3部作、単行本で揃えたわー。装丁も好き。
ちょっときいてみたいことが。
家を建てる時に『壁一面本棚』だけわがまま聞いてもらった。単行本が好きで、読んでからも眺めたい。
皆さんは単行本と文庫本どちら派ですか? 農ガール農ライフ
ヒロインがまじめで温厚っぽくて
女性とはだれとでも仲良くなって親切にされるのに喪女で
ヒロイン以外の女性はみなスピード結婚していくのがちょっと不自然
というか漫画みたい。
ブス設定だったのかな。
まあいつも通り明るい結末なのはいい。
>>375
篠田節子、好きなのも多いんだけど音楽、芸術系のはどれも苦手 「はぶらし」という小説読んだんだけど、そこにでてくる7歳の男の子が学校にいっていない。
年齢的に小学校1年か2年なのに未就学児の設定だとしたらちゃんとその年齢にしてほしい
そして今どき幼稚園や保育園にも通わせない家あるだろうか
なんかこういうところにひっかかって読んでる間ずっともやもやする
え、やっぱ「斎藤家の核弾頭」でしょw
コンタクトゾーンも好きだよ
バブルに浮かれたアラサーが逞し過ぎて「笑ける」
>>414
だよね〜 湊かなえおすすめありがとうございました!麻耶雄嵩も好きです
あと最近山口恵似子も
そういえば告白の動機はヘヴィだった…うへぇって思ったけど引きずりはしなかったな
シャルロッテリンクの失踪人の上巻を読んだ
五年前に失踪した知人を探す女性ジャーナリストの話で並行して女性の惨殺事件を追う遺族と警察の話が出てくるんだけど登場人物が好感持てない人が多くて読んでて疲れた
他人の不満と不安を延々と聞かされてるみたいで辛い
文章は読みやすいしエピソードも多彩だし主人公はそんなに悪い人じゃないけど続き読むのどうしようかしら
「有名すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。」
を水木しげる調の作画に釣られてなんとなく衝動買いしてみた
原作を読んだことがあるものとないもの、半々くらいだったけど、要約し過ぎて逆にワケワカラン
目の付け所だけはいいかな
ちゃんと原作を読みたくなった
よほど作家の技術が高くないと10頁で要約するのは無理だよね
宝島かどっかのムック本で「いきなり最終回」って、各有名漫画の最終回だけを載せて解説してるのは面白かったな
あと斎藤美奈子が有名文学作品のラスト1行を取り上げて解説してるのも面白かった
今村夏子の「あひる」読んだ
この人の話面白いけどこわいよ
>>416
結構いるみたいだよ。
友達のマンションにも、なんか意識高すぎる系みたいな人がいて幼稚園かよわせてないらしい。
昔働いてたとこにいたパートさんはお金がないからって行かせてなかった。
近所に住む親戚だかに預けてた。 >>423
以前住んでた官舎にもいたわ
幼稚園は不必要って考えでお母さんと自宅にいたけど、同い年くらいの子は幼稚園に行ってて遊び相手がいないから可哀想だった
そして今3ヶ月から保育園って子もいるし、まあ幼稚園も3年保育が主流なのにいきなり小学校って大丈夫だったのかな
お互い転勤で引っ越したので結末は知らないんだけど >>424
いきなり小学校あるあるたくさん言いたいんだけど、該当スレがないのよね。
いつか全放出してみたい。
親も子も立派なヲチ対象にどうしてもなっちゃうからね。 ディーヴァー「煽動者」
普通におもしろく読んでるけど、なぜかダンスのビジュアルが24のクロエでインプットされていて、たまに美人と言われてると「えっ」となる
クロエは好きだけど
そしてなぜクロエでインプットされてるのかはわからない
リンカーンシリーズで最初に出た時ペラペラしゃべってたからかなあ
>>427
おしゃべりだよね<ダンス
あの恋愛体質すぎるところがどうにも感情移入出来ない。 10代の頃読んだ「謎の病原菌スポア7」
凄く面白くてまた読みたいけどググっても出てこない。よほどマイナーな本だったのか。
10代の頃に読んだマイナーな本と言えばSF小説の「わが友なる敵」
つい先日、CS放送でそれの映画版「第5惑星」が放映されていたので
途中まで原作に気づかずぼけーっと見ていて「あれ、これって…」と驚いた
主人公が言葉も通じない異星人(敵)と二人きりで惑星に取り残され、協力して
生き延びるサバイバルSFもの、SFに限らず戦争モノとか無人島モノに
よくある話だけど後半の展開が意外で面白かったです
>>430
('A`)ノシ
もう「げえぇー」という感想しか出てこない >>432
それ確かヒューゴー賞とネビュラ賞ととった気がする
私は読んだことないんだけど >>434
「ヒューゴー賞ほかSF3賞独占」って宣伝コピーがついてますね、確かそれで買ったんだと思います
英米では有名な小説、作家でもSFだと日本で無名・マイナーって結構多いですよね
SF好きとしてはちょっと寂しいです >>410
壇蜜が連絡先も知らないと言ってた
ユリゴコロ読んだ。ラスト泣いた タイトルにある「緋い猫」とは、金属製の檻に入れられた三毛猫が、灯油をかけられ、火だるまになって燃え盛る様子
実家で掃除をしていたらウンベルトエーコの薔薇の名前が出てきた
20数年に上巻の3分の1くらい読んで途中で挫折した代物
軽く歴史を復習して再度挑戦しようかどうか悩む
>>439
書名細かく覚えていてメモが有るのかと思ったら
間違えていたのね、判ってよかったけど
他の細かい所よく覚えていたな
書名でうろ覚えと言うと「ゴセシケ」思い出す >>440
年取ると昔の事ほどよく覚えているというしw アンダーグラウンド2/ 村上春樹
1は読めていないけど古本で安かったので買ってみた
生々しくて、正直で、ある意味誠実
信者ではなくなっても、現実社会ではやや特殊な価値観を分かち合える友と出会えたのが今を生きるエネルギーになっているのがせめてもの救い
そこを見つめる村上の視線も苦悩のなかに優しさが見えた
村上ラヂオ
2000年の頃の作品でミレニアムやら世紀末が懐かしかった
あれからもう20年近くも経つのか
そして相変わらず偏屈オヤジ
本人も少なからず自覚していて気軽にツッコミながら読めるのが気楽に楽しい
>>436
沼田まほかるの小説は読後感なんともいえないものが多い。
私は「猫なり」と「彼女がそのなを知らない鳥」が泣けた 九月が永遠に続けば は胸糞話だったな、個人的には
夜ゴミ捨てに行かせた高校生の息子がそのまま行方不明になり・・・
という出だしには引きこまれたんだけどね
辻村深月の「かがみの孤城」
読んだ方いますか?評判いいみたいで気になります。
いままで一冊も読んだことない、
その辺のねえちゃんの延長みたいな風貌に、パスしていたかもw
「ささやかで大きな嘘」リアーン・モリアーティ
今ドラマやってて、好きな俳優が嫌な役やってたりで早くネタバレ知りたくて読んだ
レイプ犯も死んだ人もイジメの真相もドラマ見て予想してた通りで
ドラマが無かったら、別に読まなくても良かったかなという感想
あとがきに湊かなえにたとえられてるとあったけど
私は告白しか読んでなくてドラマも見てないので似てるか分からなかった(当たり前か)
>>437
共産主義のアカとは関係ないのかな?
それ絡みの話だったでしょ >>445
それは読めていないけど文章は綺麗だし、内容もスッと入ってくるから、そこまで躊躇しなくて良いかも
まあ確かにラジオDJよろしく作家の見た目は妄想が都合良い場合が殆どね >>445
『東京會舘と私』はよかったよ。
孤城はこれから読むつもり。 とても久しぶりに山田詠美を3冊読んだ
数珠の短編集
ジェントルマン
学問
やっぱり言葉選びが好き
話の展開も上手
でも狂おしいほどの何かとか性にまつわる衝動か馴染めない私とか、
そういう気持ちは自分から薄くなっているのだなぁと淡々と読んでしまった
15〜25歳の頃は熱心に読んだものです
ちょっと切ない
私も最近重い話を読むのがしんどくなって、一時期有川浩ばっかり読んでた
図書館にあった有川作品はほとんど読んだけど、どうにも「料る」で毎回引っかかってしまう
辞典にも載ってる言葉だから、私が物知らずなだけなんだろうけどなんか受け付けない言い回しだわ
>>451
有川の「〜としたもんだろう」もくどいんだよね 高田郁の「いけねえ、いけねえよお」
とどっちが鼻につく?
有川浩の小説は読まず嫌い状態だわ
映画の阪急電車が独善的に思えて面白く感じられなかったんだよね
映画と小説は違うようだけど映画があまりに合わなくて読むのもためらってしまう
旅猫レポートはこいつ泣かせる気だなと思いつつ泣く
2ちゃんの「ちょっといい話」みたいなのw
阪急電車は偽関西弁で面白くないしあざとい
空の中は宇宙人の形体が独自性あるので評価する
私も有川浩は読まず嫌いだわ
「阪急電車」は数ページ読んでみたけど、
文体が合わなくてぞわぞわして投げ出してしまった
疲れてるときはラノベみたいなキャラが立ってて荒唐無稽なのが読みたくなる…
阪急電車は私も数ページで脱落したけど図書館戦争は好きだわ
家でじっくり読むタイプの本じゃないけど移動中や旅行にちょうどいい
植物図鑑はほどよく甘いから読みやすいと思う
フリーター家を買うも、読みやすいほう
有川作品の映像化って、結構原作から離れてるよね
設定もキャラも弄られて、よく平気だなぁと思う
有川浩と茅田砂胡は好きだなあ。
内容はともかく、文章が読みやすくて
軽くて、電車やバスや待合室で読むのにぴったり。
有川は図書館戦争読んだけど、どうでもいい感が凄まじくて投げ出したな
行間がなくて詰め詰めの文章もどうも合わない
マイケル・コナリー「ブラック ボックス」
いやあ、上手いわ、やはりコナリー
はっきり言って謎は割に単純なんだけど、なぜか読ませる。一気読み。次は年末のリンカーン弁護士だそう
>>452
あら?
私、いつの間に書き込みしたのかしら? >>458
ここで見た事ないけど、西尾維新は結構好きだ。ハイペースなうえにちゃんと完結するし
ラノベってないわー以前だからいいよね >>453
それは私の中では「予定調和」かな。
「この紋所が目に入らぬか!」的な。 有川浩は自衛隊3部作は面白く読んだけど
なぜかそれ以上読む気しなくなった
>>458
わかる。リアル寄りのは読むのが辛い
ラノベとかSFFT読むよ 有川浩、森絵都、森野登美彦、森博嗣
この辺りの作家の区別がつかない。
語学学習してて、日本人の作家の翻訳本を買って読めば、わからないところや言い回しなんかも日本語のを読めばわかるかなーと思ってたんだけど、
中規模書店だと村上春樹しかなかった。
東野圭吾とかもだしてるんだけど、取り寄せになるみたいで。
村上春樹、一冊も読破できたことないから買わずに帰ってきたんだけど海外では本当に人気あるんだねぇ。
いろんな国、街で見かけたわ。
>>465
西尾維新わたしも読んだ
確かに刊行ペースがすごいね、感心する
子供が読みかけでその辺に置いてるダレンとか黒魔女も読んじゃう
児童書も面白いね。 図書館の児童書のコーナーに置いてあって、ドラゴンの絵が表紙なんでティーン向けの
軽いファンタジーだろうと思って借りた「テメレア戦記1 気高き王家の翼」が全然軽くなかった
ナポレオン戦争時代のイギリス(ホーンブロワーとかマスター・アンド・コマンダーの頃)が舞台で
実際の歴史に「もしもこの世界にドラゴンがいたら」「世界各国でドラゴンを育てて、それに乗って戦う空軍が存在する」
というifを付け加えたファンタジーで、物語の展開は史実に沿っている
主人公とドラゴンの友情・愛情がメインだけど、史実が元なんで話が結構シビアだからすかっとする冒険ファンタジーを
期待したのにその点では肩透かしだった。でもドラゴンが可愛いので続きを読もうと思う(6巻くらいまで翻訳が出ている)
>>471
奥様説明が上手ね!読みたくなっちゃったわ〜
封神演義とか、漫画だけど篠原千絵の天は赤い河のほとりとか
史実に沿いつつ創作ファンタジー要素を入れてる作品好きだから
図書館で見かけたら借りてみよう おっさんが書いた「警察」ものはあまり好きじゃない。
会社の上司に今野敏面白いよと何冊か借りたけどまったく面白くない、
深町秋生とかはぶっ飛び過ぎててアホらしいから面白い
>>468
どこがどう間違うのか分からない
作風全然違うし、森見だし 万城目学と森見登美彦は一瞬あやふやになる
森見は何冊か読んでて万城目は読んだことないのにw
どっちも京都モノが多いからかな
>>463
マイクル・コナリーは日本でもっと評価されてもいい。
これだけ長いシリーズで常に新作がおもしろいってすごい。
ミステリや謎解きの要素は確かに単純だけど
登場人物や文章やセリフがかっこよくてはまるよね。 >>458
現実がしんどくて娯楽は楽しいことを求めてしまう
軽い本がいいわ。今は松岡圭祐を読んでる。あっという間に読めるw
図書館戦争とかみをつくしとか軽くて楽しいシリーズ他にないかなあ >>476
>>463
知らなかったけど、調べてみたらすごい好みに合いそう
ウィキに刊行順に読めとあったのでまずナイトホークス図書館で予約してみたよありがとう! >>478
これからハリー・ボッシュシリーズを読み始められるなんてうらやましわ。
うちに全部揃ってるので近所なら貸してあげたい。
あらすじは覚えてても何度読んでも楽しめる。 酔いどれ熊さんマット・スカダーシリーズ亡き後はハリーに賭けるしかないもの。定年延長するもあと数年なのが心配w
ここいつもよさげな本に出合うから困るw
先月は緑衣の女の作者の本ひと揃え
今月は特捜部Q全部
来月はエーランド島の4部作購入予定なのにハリー・ボッシュシリーズぐぐったら読みたくなった
パートの夏季寸志の使い道決まったわ
>>473
誉田哲也は?
ストロベリーナイトシリーズとか >>482
横だけれど、ストロベリーはグロ耐性無いとあれはキツイと思うよ
誉田は…いまいちかも
今野はなんだっけ?武勇伝みたいなのがコミック風味で面白かったよ
租界で育った孤児が武道の修行するやつ
山中のサバイバルとか都合よくお助け人が出てくる展開はイージーだけれど
それなりに〜
今野の警察物は高村とどっこいどっこいでつまらない
乃南さんの「風の墓碑銘」や「凍える牙」「鎖」が好き abemaでアニメの十二国記が昨日から始まった。
原作の方はいつ新作出るんでしょうか…
最近残穢と営繕かるかやを読んだので、この調子で十二国記も、と思ったけど無理かね。
トレンドワードで「十二国記」があったから「新刊!!??」って期待したらアニメだったというね…
あー普段は「あの国の行方」のことなんか思い出しもしないのに これでまた思い出して辛くなる
こんなこと思っちゃいけないんだけどシリーズ完結させずに別の作品出してる作者に腹が立つ
こちらも平均寿命の半分すぎたから後がないのよw
有川浩、読んでるのバレるのは恥ずかしいけど実は好き。
今の自分にはない恋愛の幸せさを読んで満足してシビアな現実に戻れる。
>>489
私は偶に読んでぎょえ〜甘い甘すぎると悶えるのが好き
読む乙女漫画な位置づけ
だから三匹のオッサンとかは嫌いじゃないけど本棚にない
人に奨める時はあたりさわりなく(?)空飛ぶ広報室 >>488
十二国記は出たと思っても本筋関係ない短編ばかり
十年以上続きをも待ってる読者を何だと思ってるんだろう
作者にもそれを許している出版社にもふつふつと怒りが沸いてくる 2016年に新作今1000ページ書いたところってアナウンスはなんだったんだろう…
武士道
昔の言葉だし翻訳されたものだから癖が強くて4ページが普段の20ページを読んでいる感覚で少し疲れた
内容も外人の上流階級向きなのでやや難解、でも色々と勉強になったし、今に繋がっている部分も感じられたりと久し振りに名著を読めた気分に浸れた
「女のいない男たち」 村上春樹
本のタイトルになっている作品は、必要なかったかなあ・・・
短編集の説明書きみたいだった。
ただ、ほかの作品は嫌いじゃない。
後ろの作品から順に読んでいくと、気持ちよく読み終われそう。
「ユリゴコロ」
ここでもお勧めされてたし映画化もされるようなので
読んでみた
他人の命、リスカしてるキモイ女ならともかく
優しい親切な子供、小さな兄妹の兄なんかをもがんがん何の罪の意識もなく殺してすっきりして
捕まりもしないクソ女が、自分と自分の家族の命だけは大事に守りました!
こんなんでなんでみんな最後泣けましたとか感動しましたなんて言えるんだ馬鹿と思った
結局最後までうまく逃げたのに聖母みたいな扱いは納得いかない
これ書いたの還俗した尼ババアらしいね はきそう
ネタバレだなーと思ったけど
絶対読まないからいいわ
怒りが伝わってきたよ
間違って読んで、胸くそ悪い思いしなくて済んだよありがとう
「麒麟の舌をもつ男」さくっと読めて面白かった。
料理が題材の小説は結構好きなの多いな
古いけど角川ホラーの「究極の美味」も面白かった
桐野夏生「夜の谷を行く」
ネタバレになるといけないので
一気に読ませる筆力はさすが。でも主人公があまちゃん、かまってちゃん、自己中でイラついた。最後もルポライターが「40歳前後」と明かされた時点でミエミエだったしね
深川図書館特殊部落
同和加配
奇声あげて人をボコボコにぶんなぐってもOK お咎めなし
被害者が警察を呼んでくれと何度も言っているのに公務員は無視し続けてた
ガキどもが走り回る 見て見ぬふり
公務員による恣意行為
etc
なんのための施設か? →特殊な関係用
>>468
どこがだろう
(有川さん以外は)森が入ってるから?
…くらいしか思えない不思議 >>500
全員の作品読んだことあるのかな?と疑問だよね その中では有川と森見しか読んでいないけど明らかに違うし〜
乱読で暇つぶしにたくさん読んでるので時々高村と桐野の作品がどっちだかわからなくなるのは、ある
一瞬だけれど
今朝「僕らの時代」って番組で
森見登美彦と万城目学と映画監督?よく知らない人だったけど
関西出身の三人で鼎談
バタバタしてたんでしっかりは見られなかったけど
なんだか万城目がお金儲けってか財テクの話ばっかりしてた印象w
勝間和代のアドバイスでこうしたのに〜株価が暴落して〜とかなんとか
>>504
ヨーロッパ企画の上田誠
四畳半とか夜は短しの脚本書いてる
万城目さん、まんが道を小学生の頃に読んで、絶対俺はパンクしない!と思ったとか。
2人の差が面白かったよ。 >>498
『夜の谷を行く』
ぬるかったよね…
桐野夏生が描く連赤物と聞いて期待が大き過ぎたのかもしれないけどさ
もっとも連赤関連は実話を越せないってのもあるんだろうけど >>504
ぐるぐる問答読んでみて!面白かったよ
ボクらの時代も面白かったけど短かった 僕らの時代面白かったw
どちらも京大出身で世代も近くてタイプは真逆だけどいいライバルって感じ
ロボット・インザ・ガーデンがよかった
あまり興味を持たない分野なのに、妙に気持ちが引っかかって、表紙が酒井駒子さんなのもあり購入した
これはいいなあ
日本やパラオも出てくるから親しみやすいし、
こういうロードムービーみたいな
ロボットインザガーデン、表紙とタイトルにつられて買ったけどまだ数ページしか読んでない
私が忙しくて気持ちがガサついてるせいなんだけど文章が頭に入ってこない
病院の待ち時間にでも読むかな…
あのロボット愛らしいよね
遅ればせながら「コンビニ人間」読んだ 良かった
私はハッピーエンドだと思うけど、
ググるとバットエンドだと思う人も何割かおられるらしくビックリしたけど、
読み手によってラストをどう感じるかも違う点が
この小説の良い点だと思う
雲の王
気象関連の難しい用語はすっとばしてしまった
美晴が大きい子供いるわりに自身が子供っぽい気がする
美晴の兄は中二病のラノベキャラみたいで薄っぺらく感じた
同じシリーズの天空の約束の方は短編と聞いてるけど、そちらの方が面白いのかなー
>>511
うん、良かった「コンビニ人間」
でもこれが芥川賞なのかとちょっと驚いたかな
自分はハッピーエンドだと解釈したクチ
勢いで、「殺人出産」と「しろいろの街のその骨の体温の」も読んだ
「殺人出産」は後味の悪い垣谷美雨、「しろいろの」はすっきりしない辻村深月っぽい
たしかにどれも余白が大きくて、読み手によってかなり感想と解釈が変わってくるような作品だと思う 中居の番組で藤井四段が小4の時に書いた最近読んだ本ベストスリーがすごかった
海賊とよばれた男
深夜特急
あと椎名誠の何か
小4が読む本とは思えない
深夜特急とか渋すぎる
>>511
コンビニ人間、私も良かった面白かったって
当初ここにそう書いたら、
2ちゃんのコンビニスレの方がよっぽど面白いって
鼻で笑われるような感じだったなあ。 >>514
椎名誠はアドバードだったね
確かにシブいw >>514
百田が「藤井四段の好きな本一位に選ばれたのに、朝日新聞は"(藤井四段の)好きな作家は沢木耕太郎や椎名誠"と勝手に私を無視しよった」と怒ってたw 百田嫌いの人がいつもいるのは知ってるけど
今は あのハゲ とか言えないなw
私は好きですよ。
理由は 「殉愛の真実」より 「殉愛」のほうが面白かったから。
百田は作家なんだと思ったけどね
でも、寓話「カエルの王国」は面白くなかったな。
途中でやめた
>>513
殺人出産もしろいろ〜も私は面白かった
殺人出産は映像化のできない世にも奇妙な物語
しろいろ〜はよかったけどラストで突き落とされたかった
村田沙耶香片っ端から読みたい >>498
一気に読ませる力は相変わらずすごいよね。
でも心を揺さぶられたり余韻が残ったりはしない。
何人か実名で出てるけど赤軍関連の描写は全部実話なの? >>521
実名の犯人たちのエピソードはほぼそのままだと思う。主人公に関連するエピは周辺人物に纏わるエピを混ぜ合わせた感じ。 桐野は中年おばはんがセックスしないではいられないのかい
という気色悪さ薄らみっともなさを最近すごく感じる
まあ何かいてもBLの人よりはいいけどね
「桜ハウス」 藤堂志津子
連作集。一番よかったのはタイトルになっている「桜ハウス」。
最後まで読むと、蝶子は意識高い(高すぎ)喪女だなあと思う。
まだ読んでないけど、避難所が文庫版になってるのを昨日発見!
ゲットした
ここで評判良かったみたいだから楽しみだぁー
あと、角田光代の笹の船で海を渡る?も買った
百田は「永遠のゼロ」がどうもダメで挫折した
>>515
私も最近コンビニ人間読んだ とてもよかったわ
此処では評判悪かったの? なんだか悲しいな
コンビニスレってのは覗いたこともないからそれと比べてどうかは
私には解らないけど 最近つかれちゃって、一人でピースボート乗りたい…とか思って調べてみたら
リーズナブルな相部屋は結構なタコ部屋ぶり怖気づいてしまったのだが、(狭い窓無し部屋に二段ベッド二台)
このスレ住人の奥様とだったらチョー楽しそう!って妄想広まった
いっそ10部屋くらい占拠して、好みや性格読書スタイルで部屋割りして…とか
食事やサービス悪くても、100日間家事仕事家族の世話から離れて読三昧できるなら天国だわ
>>524
「桜ハウス」好きだー、3冊一気読みしたよ
出てくる食事がいつも美味しそうというのがすごく頭に残って…
もう一度読み直そうかな >>530
藤堂さんの作品どれも食事が美味しそうだね
男と女の肩書で主人公が同僚の為に作ったミニおせちが
美味しそうだった ラストレシピ、映画になったのか。
主人公が二ノ宮なのはなんか違うなあ。友人役の綾野剛も全然違うな
伊東潤「江戸を造った男」
材木商として成功した男の生い立ちとやり遂げた事
幕府の中枢に一介の商人でありながらするすると入り込み廻船ルート開拓や河川事業まで成功させる
今で言う総合商社のようなことを人脈を駆使して達成する逞しさ
大雨台風災害に日本がすぐ復帰できるベース造りは
300年以上前の政策があったとは驚いた
時代小説は苦手な方だけど、これは面白かった
このスレだと百田は殉愛前からイマイチって感想の人の方が多かった印象だな
私は殉愛の真実の方が面白かったよ
ちょっと思想的な偏りが気になったけどそれ以外の部分は読みごたえあった
殉愛は恋に落ちた小説家の物語として読むと面白いかもしれない
宮部みゆきの泣き童子がちっとも読み進められない
今までの説明が長いよ
>>522
あのエピソードがほぼ実話なんだ・・・
こわっ。 来週のグレーテルのかまどで、馳星周のマンゴープリンをやるらしい。
ちょうどおいしい文春の「ひんやりと、甘味」を読んでいるところで、彼のエッセイを読んだ
ばかりだったから、いいタイミングだったわ。
青森のアイス観てて予告で出てきたけど
マンゴープリン美味しそうだったねぇ
>>521
たぶん現実の事件の方が、作家の想像力を超えていると思う
当時同姓同名の人とか苦労しただろな。
読んでないから知らないけど、
桐野さんもさすがヤキが回ったのかなと思いました このスレ、凄く参考になるね
奥様方の感想をよんでその中で個人的にビビっときた本を読んでるけどほとんど外れがない
松本清張なんてこのスレがなかったら一生読まなかった気がする
知人から貫井徳郎を薦められたんだけど、オススメある?
>>541
「慟哭」
「崩れる」
「プリズム」
「乱反射」
あたりが定番かと。 『微笑む人』は止めておいた方がいい>貫井
作品紹介読んでワクワクしながら読んで、途中で嫌な予感がなくはなかったが「きっとこの先アッと驚くようなドンデン返しがあるはず」
と自分に言い聞かせながら最後の頁に辿り着いたその瞬間「なんじゃあーコリャーッ!?」と怒り狂ったあの日…
>>541
愚行録もオススメしない
ダラダラ長くて結局犯人それかよ!っていうモヤモヤ
違う本なのに>>543と同じ感想 貫井はどうも合わない
奥さんの加納朋子は大好きなんだけど
灰色の虹は読み終わらなかった。読むのが辛かった。慟哭はなんとか読んだ。
登場人物にあまり魅力がない感じがするのと、読後感が良くないので気楽に読めない。
オススメを聞かれてるのに、オススメしないレスばっかりで笑ってしまったw
>>541だけどオススメもオススメしないのもありがとうw
加納朋子、奥さんだったの知らなかったわ
定番ぽいのから読んでみるね >>549
貫井氏は短編をくっつけたような話をかく人で雫井は長編小説みたいな印象
慟哭は好みだったのに、愚行録と乱反射は面白いけどいまいちだった
崩れる プリズム 辺りはどうなんだろうか 自分の中ではエンタメ色が強いのが雫井
貫井は暗い、重い、良くも悪くも昭和臭を感じる
そういうのしか読んでないのかも
小谷野敦 「このミステリーがひどい!」
真面目なミステリ評論に見せかけた渾身のギャグなのか、それとも本人は真剣に書いてるのか
あまりにも偏見と個人的な好みがむき出しになってるのが逆に笑える
「女が出てこない小説は駄作」とか「著者近影がメガネ萌え」とか
>>552
「猫が出てこない作品は駄作」とは吹いてなかった?w 図書館で読みたい本が貸し出し中、予約人数はゼロだったので予約を入れて1ヶ月を過ぎるけどまだ貸し出し中
予約が入った段階で貸し出し延長は出来ないはずなのに
延長はしていなくても借りてる本人が返してこなきゃどうしようもないしなぁ。
>>556
他の図書館に貸し出しなんてのがあるのか
県立図書館通じて他の市区町村に貸し出しなら長くなるね
>>557
期限過ぎた未返却なら分かるように図書館のサイトでも表示してほしいなぁ
諦めもつく 平山夢明『ヤギより上、猿より下』
相変わらず救いの無さがたまらん
ただ、文章が小学生の作文みたいで劣化していないか?と感じた
ケンリュウ 母の記憶に
グレッグイーガンみたいなハードSFに
ついていけない私でも楽しめた
>>543
「微笑む人」同意!
とにかくひどかった・・・何年かに一冊ってレベルのひどさ >>561
いえいえ、「妖怪切断魔」に比べりゃましです 「ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室」
翻訳が固くて読みにくいのが難点だけれど、ほとんど料理ができない女性たちが
少しずつ変わっていき、生き方もちょっと変わっていくというのが面白かった。
同時に著者自身も自分の欠点に気が付き、夫とのキッチンでの関係性を見直したり、
教える側の上から目線じゃないところも好印象なんだろうな。
アメリカの食もすごいけど、コンビニで食事を済ませてしまう人が多くなってきている
から、他国のことは嗤えない。
伊丹十三『女たちよ!』
センスの良い母が読んでいたものを子供の時に読んだ
ふと思い出して読み返したら、やはりいい
料理も実際に再現するとおいしい
映画にしろ食べ物にしろ酷評されてるもののほうが逆に興味湧くよねw
どんだけ酷いの?って
>>564
ヨーロッパ退屈日記とか世間噺体系とかも面白かった
読んでたのは二十代の初め頃だけど
自分の中に影響受けた部分が今でも残ってるわ 百田のモンスター
図書館で1番最初の初版の幻冬舎単行本を借りて読んだんだけど
噂の「エピローグ」がなかった!! 読書メーターとかブログとかの感想で「?」となってしまったよ
あとから付け足したんだね、悔しい
>>564
いい女はいい下着をつけているとか、猫のようだとか。
若い頃はそんなエッセイを感心して読んでいた。
(キュウリのサンドイッチとか、キャベツの炒めものとか作った)
その後お子さんもできて
以前のスノッブぶりを自己批判したような、アーミールックだったり
精神分析に傾倒して雑誌をだしたり。愛読していました
映画はおもしろかった。
タンポポとかお葬式、マルサの女、スーパーの女 あげまん etc
飲酒して飛び降り自殺ていうのがなんだかね。裏切られたような気がした
その死もよくわからない隠された話があるようだ。
ほとんどの自殺は、遺族のため自然死として処理されるが
逆も多いと思います。スレチですみません >>569
きゅうりのサンドイッチあったねぇ
シンプルにおいしいのが大人の贅沢かって思った記憶
面白い作品作る人だったから残念だ
死については色々な憶測を呼んでいるよね…
奥さんの女優さんもいい演技する人だったのに >>570
その言い方だと奥さんの女優さんも亡くなったように受け取れるw
宮本信子さんはお元気で朝ドラに毎日出てるわ 有吉佐和子「悪女について」読書中
読むの止められない止まらないだわ徹夜しそう
宮本さんは20才くらい年下ですぐれた女優さんだし。
私はおすすめの岸田秀さんの精神分析の本など読み込んでいて
がっくりきたのが正直なところです。
その件に関する大江健三郎の著作を読んだら、もっとガックリきた
知識人てこんなもんなのかなと思った
こんなんでもノーベル賞なんかと
>>570
カルボナーラも作りましたね。生クリーム入れません 垣谷美雨さんの女たちの避難所
やめられない止まらないで夢中で一気読みした
今この瞬間、九州でも豪雨災害で避難所暮らし真っ最中の人達が居るのが心が痛い
そして私も、ある日突然、あんな避難所暮らしになるのかもしれないと思ったら怖い
クソ舅とクソ義弟、避難所リーダー、パチカスにムカツき過ぎてストレスで、読んでたら身体に異変が起きてきた
喉の奥が塞がるみたいになって息がしにくい
思い出してもイライラする
物凄く面白い小説だけど、物凄くストレス溜まる
>>572
面白いよね
何回も読んでる大好きな本だわ 『悪女について』
↑
駄目だ…
今だとちょうどフニャ越の顔が脳裏をよぎってしまふ…
>>569
ルーの下着、エルメスのハンドバッグ、シャルルジョルダンの靴ねw
懐かしい >>574
このレスを見て文庫になって改題したことを知った
避難所だけでもいいのに >>576
映像化された作品で
船越さんが出てたの? 小嶋陽太郎[ぼくのとなりにきみ」
中学生の爽やか青春小説
ハセくんいい子だな
岩井志麻子「嘘と人形」
まず活字が大きく行間が空き過ぎでページ数も少ない
文章がかつての志麻子の暗い流麗さを失ってるのが寂しい
岩井志麻子自身を作中にモチーフとして登場させるのは斬新だけど
全体において陳腐なエピソードが多い
落ちも「邪悪な花鳥風月」で使った手のパターンだがだいぶ雑になった気がする
志麻子の小説大好きで長年ファンをやってたが力量の衰えを感じて寂しい
顔ニモマケズ
衝撃な風貌の人とよく見ないと
疾患がわからないレベルの人と差がはげしいけど
出てくる人たちがみんな明るくて前向きでよいご両親をもってて
賢くて友人に恵まれて
自分を肯定してくれる人たちに囲まれてる。
現実味がないほど。
顔出しで取材や出版に応じてくれる人たちだからなー
自殺の理由になりそう障害があっても
家族に正しく愛されて
普通(登場する人たちは普通以上なのかも)の
能力があったら幸せに生きられるんだね。
窪美澄の夜のふくらみを読んだ
この人の話では性は強力に生と結びついてる
生々しいって言葉がぴったりだ
出てくる人たち、リアルにいたらだらしないと思うんだろうけど、
作者の書き方で皆一生懸命生きてる感じがして応援したくなるし、自分もちょっと元気になる
異論は認める
石原慎太郎「天才」
一人称視点で書かれた田中角栄の生涯
政治家になって以降は起こったことの羅列にときどき心情が挟まる感じ
角栄に対してかなり好意的な内容で心理描写も優しい目で角栄を見ている印象
慎太郎は政治家になってニュースでしか知らなかったのでずっと嫌なオッサンだと思っていたが
かつて政治的に対立したこともある角栄に対してこんなに優しい表現ができるのか
ということでちょっと見直した
(角栄本人がとっくに死んでるせいもあるかもしれないけど)
ただ面白いテーマだったのでもうちょっと掘り下げて欲しかった
>>585
石原さんは文学と政治、2つの分野に野心のあるひとだからね。
本は面白いと思うし
考えてみれば、どちらもいい点いってる。
小池さんに対しても当初は意外とやさしかったけど
対決する相手となってしまった。
小池さんの政治的策略勝ちかも
百田さんは、石原さんのような政治的野心はないみたい。
石原さんも小池さんも、政治的野心としては
首相を目指してした(る)のでは思います 芦沢央 悪いものが来ませんように
メイントリックは早々読めちゃいました
早坂吝 ○○○○○○殺人事件
メフィスト賞だし、表紙ラノベだし
バカミスだろうと思ってたけど
完全に騙された
ゼロの激震
時間つぶしとしてはぴったりだった
テンポも悪くないしキャラも個性がある
余計なヒロインとか恋愛要素絡め過ぎないのもいい
描写が細かいから想像しやすいんだけどあまりに長くて説明文になっちゃってて気がそがれる箇所もあった
作者名を勘違いして買っちゃったんだけどまあよかった
森茉莉
幸福はただ私の部屋の中だけに
よく風邪を引くという森茉莉
風邪を引いだと思ったら市販の風邪薬をすぐ飲むのはいいんだけど、早く効くようにと水の入ったコップにお酒を混ぜて流し込むのはアカンと思った
まあ結果的には長生きしてるけど
今の若い子に働いても寿司や指輪を買えるだけの財力があるかなぁ
結婚も悩むくらいの経済状態なのに
必死になっても掴めないかもよ
自分がなにを欲しいかをしっかり見据えるのは大事だけれど
西原さんの絵が大の苦手だし。
酔い覚ましに行った本屋さんで買ってしまったよ
岩木一麻「がん消滅の罠 完全寛解の謎」
(『このミス』大賞シリーズ)
面白いかな。ではおやすみなさい
>>595
あらいいわね、ありがとう
ちょうど片岡義男のナポリへの道を読み始めたところ
ナポリタンに関するエッセイ 片岡義男といえば
青空
血縁関係でキス
女同士でキス
のイメージしかなかった
>>597
かなりの文房具オタよ
アメリカ文具が大好きっぽい >>589
風邪じゃなく部屋に溜まりまくった埃と猫の毛のせいで体調不良になったケースもあるんじゃないかと…
森茉莉と岡本かの子、作品に共通点は殆ど見受けられないが「美しい物への異様な憧憬」と
自分の頭の中にしか存在しない世界と価値観を最期まで握りしめて手放さなかったという点は
似てる気がする ここで紹介してた筏田かつらの「静かの海」
昔の少女漫画みたいな話だけど
佐々木丸美さんみたいな世界観でネットの
番外編まで読んだわ
「食堂のおばちゃん」 山口恵以子
作者自身が食堂のおばちゃんだったから、出てくる食べ物が本当においしそう。
根っからの悪人が出てこなくて、読後感もいい。
お姑さんの一子さんが素敵だわ。
>>595
片岡義男といえば、昔よく通ってた早稲田の洋書古本屋が片岡さんの行きつけの店だった
店主によると学生時代からものすごい量の洋書を片っ端から読んでいたとか
ニワカなアメリカかぶれとは違うんだなーと思った 片岡義男なつかしす
中学の頃は角川文庫相当読んだ。そういえば赤川次郎ってまだ執筆活動続けてるのかな?ちょっと調べてくる
上京するときに、おせんべつ代わりに
手持ちの「スローなブギにしてくれ」を贈ってくれた同級生男がいて
かっこよかったかも。
その後夫婦でいろいろ読んで
キザやなあと笑いつつ義男ちゃんごっごしていた。
あの頃はヒマがいっぱいあったな。なつかしいです
青空文庫アップは、知っていました。ここに書いたことある
片岡義男といえばこの板の映画スレだったかな
「彼のオートバイ、彼女の島」(映画のタイトル)をめちゃくちゃに覚えてた人がいて腹筋崩壊した記憶があるw
どんな風に間違えてたかがさっぱり思い出せないけど
あと吉田秋生の表紙カバーとか懐かしい
>>605
なんとなく覚えてるな、その映画。原田貴和子が踊ってた >>601
ちょうど読んでます!
私は先に恋するハンバーグ読んだんだけど、一子さんの若いころの話ではじめ食堂洋食屋時代が舞台になってます。
こちらもこてこて人情話でオススメですよ
正直芝居の脚本みたいな印象もあるけど、重くないし短編なので家事の合間や長編と並行読みにもぴったり >>605
オートバイと島根県
実は一瞬納得してしまったw >>605
私もそれ思い出してたw
何年前だろうね、めっちゃ笑ったから憶えてるw >>608
ありがとう!
そうだった!!
いままた笑ってる!!!
オートバイと島根県www
書店員さんや司書さんがお客さんの無茶苦茶な説明で本を探す苦労を書いたまとめ本みたいなのがあったと思うんだけど
「オートバイと島根県」なら比較的早くわかりそうw 島根県!!ってAA貼りたい気分にさせられて困るわw
片岡義男って女性をきれいに描くのよね
恋人だけじゃなく同僚、喫茶店のお姉さんも動作や表情にセリフを入れてとても魅力的な人に仕上げてくれる
>>605
ヒロイン(原田貴和子)の相手役が
まだめちゃくちゃ爽やかだった竹内力だったね
>>606
踊ってたw
若いころは片岡義男の作品のヒロインに憧れたなーw
なんとなく頭の中でファンションを描いて真似してみたり
あと作中「ポーチ」を「パウチ」って書くんだよね
それと「ステーションワゴン」もよく出てきた 片岡義男、鈴木英人のイラスト、来生たかおの曲でセットというイメージw
>>614
わたせせいぞうは松岡直也の音楽とセットね ウィングフィールド「フロスト始末」
やはり裏切らないわ、フロスト。最後に綺麗に終結させるモジュラー型のお手本だ。電車で読むとフロストの冗談で吹いちゃうけど。
もう読めないと思うと哀しい。(遺族の許可とって二人組の作家が若き日のフロスト主人公に既に4作出してるとの情報)
奥様方にオススメを教えてほしいのですが
男性女性問わず異常な性格・心理を描いた作品が好きで
例えば女性を描いたものだと桐野夏生「グロテスク」最近だと柚木麻子「バター」等
男性を描いたものだと馳星周の短編くらいしか知らないのですが
どちらかというと普通の人が狂っていく描写より最初からちょっとオカシイ人を描いたものが好きです
そういう作品は何があるでしょうか?あまり知らなくてすみません
>>617
彼女がその名を知らない鳥たち
沼田まほかる
おすすめします >>617
私は大嫌いなんだけどコンビニ人間以外の松井沙耶香
むかむかするほど出てくる人間みんな最初っから狂ってる
しろいろの町の〜なんか反吐が出たわ
ブスの自意識と巧妙に隠した白馬の王子様願望にいらっと来る人にお勧め 若い頃連合赤軍の件でリアルのほうが怖いと知ったけど
自分の育った家もリアルで怖かったので
怖い小説は楽しめなくて。救いがないので
お化けが出るとか、異界のそういう話じゃないですよ
>>617
高村薫「マークスの山」はいかが
文庫になってたから読んだ林真理子「聖者のランチ」
超後味悪かった
林真理子にこんな展開求めてないわー! >>617
桐野夏生のアイムソーリーママとかは?
私、嫌いですが
なんか嫌悪感が湧く小説でした >>617です
いろいろな作家さんを挙げてくれて有難うございます
挙げられた本を片っ端から読んでみます
新潮45も発注しました 「マークスの山」は、ハードカバーのほうをおすすめ。
文庫のほうは部分的に書き直しているけれど、しないほうがよかったと思う。
たとえスニーカーが、ズックであっても。
マークスの山は本当に面白かったなー
最後までグイグイ引き込まれた
>>631
ズックw
全体に高村作品は単行本の方が好きだわ
熱が高いんだよね
文庫は作品としては洗練されてるのかもしれないけど >>631
高村さんって時々おばさん臭いよね(おばさんなんだけど)
照柿のヒロイン()のブラがフロントホックだったり
高村さんは個人的には壮大なヤマありオチありイミなしだと思う(異論は認める) なんでいつも大々的に手を加えて、ほとんどの場合改悪と終わるんだ?>高村
しない方がマシ
高村さんの2段組みの長編が読みづらくて
はじめて自分の老化を感じたなあ、照柿だったかも
(同世代だけど、おばさんじゃなくておばあさんなんだよ。
林さんとかもそうですが)
熱の高い作風は年を凌駕しますので、作家はすばらしいですね
>>624
後妻業は別にモデルじゃないと思うけど、確かに彷彿とさせるね >>630
出遅れたけどイヤミス女王の真梨幸子もお勧め。
「殺人鬼フジコの衝動」や「更年期少女」、
AV業界を取り扱った「アルテーミスの采配」も面白かったよ。 他スレで高慢と偏見が話題になってたから、NHKのテキスト(100分で名著)と文庫本買ってきた
テキストの方が面白くて一気読みしてしまったわ
柴田よしき「青光の街」
筆者の中では比較的まともで最後までおもしろく読めた
最近物凄いぬるい内容の駄作があったけど波がある人なのかな
>>638
『更年期少女』はねぇ、なんでこの秀逸なタイトルを文庫化の時には変更しちゃったのかと…
櫛木理宇の『寄居虫女』も然り 「更年期少女」気になるwインパクト強いタイトルだね
「空飛ぶタイヤ」
映画化されるということで読んでみたけど
面白かったー!ぐいぐい引き込まれた
でもモデルとなった某自動車は
この小説が書かれた後も不祥事起こしてるのね
企業体質って本当に変わらないんだなぁ
>>642
空飛ぶタイヤはWOWOW版のドラマもおすすめ! >>643
ドラマ面白かったから原作読んだわ
池井戸潤はドラマ化多いけどどれもうまく作ってあるなぁと思う 「希望荘」宮部みゆき。
杉村三郎シリーズってことで、ちょっと迷ったけど、
よかった。続編も希望だけど、間違っても元妻とか
出ないで欲しい。(娘は仕方ないかなと。でも娘が
事件にかかわって、元妻も登場して〜とかは勘弁。)
予約してた本の順番が回ってきたので図書館へ本を借りに行ったら連休明けの休館日だった。
『異形の愛』はやく読みたい。
池井戸潤の「アキラとあきら」を読んでる
さっそくドラマ化で斎藤工と向井理でやるのね
観たいけどWOWOW観れない‥
池井戸さんはどれも面白いよね
映像化されても原作いいから、期待値が高くてうまくいくのかな。
私の好きなのは「民王」
ナゼカ昔から地下足袋に興味がありました
>>648
今日、電車で向かいに座った女性が「アキラとあきら」読んでた(カバーかけてなかったん見えた)
もしかして648奥様だったのかしら
人の読んでる本は面白そうに見えてしまう >>648
見てるよ。長身で異様に顔の小さい行員が2名w 目立つ
内容はまだまだこれから展開だけどね 落ちちゃいそうなのであげますね。
今日は汗だくになりながら書店をパトロールしてきた。
教壇Xと熊と踊れとイノセント・デイズ、愚者の毒を購入。
全部初めての作者だけれど平積みされていたので、取りあえず買ってみた。
今から冷房ガンガンきかせて読むんだ。楽しみ。
教団X読みきれずに眠ってるわ…
いつ面白くなるの?と思いつつ読んでたけど頭に入ってこなさすぎて諦めた
ところで突然ワッチョイ強制表示になったの?
>>655
そうよ
井戸端はそれで別板に避難したわ
そっかみんな知らないのね…
詳しくは井戸端会議に書いてあるわ 佐藤正午、久しぶりに名前見たわ
昔よく読んでた
ジャンプとかYとか永遠の1/2とか面白かった
月の満ち欠け面白そう。読んでみたい
佐藤正午、りんごを買いに行ったまま
彼女が失踪する話は面白かったな
考えると毎朝りんごを食べる男なんて嫌だけどw
一作しかない新人に、ってとこが揉めたんだろか
確かに今後がいろいろ心配w
でも普段から授業での言葉使いが独特で面白いそうだから、天然系で書けるのかもしれない期待
ムリして選ばなくてもいいのに
昔は該当作品なしって結構あったよね
今の時代、該当作品なしとやったら大変でしょうね
それでなくても本が売れなくて困っているのにw
トドメを刺すことになる
>>655
あれだけ押されてたしいつか面白くなるだろうと思って
一生懸命読了したのにポカーンだったわ
私には合わなかった >>655
まさに今「教団X」読んでる
なんかセックスシーンばっかりでうんざりなのと
「・・・んん」ってセリフがやたら多いのが気になって
ストーリーが入ってこないわw >>664
今村さんと決戦投票だったのか
今村さん好きなので残念
でも取るんだったらあみ子だったな 教団X、そういう感じなんだ…
図書館で借りようかどうか迷ってたんだけど、やめとくわ
>>651
残念。電車では読んでないw
人が読んでる本が面白そうって気になるのわかる!
思わず話しかけたくなってしまう
読書好きの友達がいないから余計に
>>652
2人ともスタイル良すぎ。一般社会にはなかなかいない
WOWOWのドラマ、時々Amazonプライムで観るけどよくできてるよね
民放のドラマではできない題材だったり。
空飛ぶタイヤなんて民放じゃ難しいよね。大抵車メーカーがスポンサーについてるから。 あの家に暮らす四人の女、なんじゃこりゃーーだった。
>>653
「熊と踊れ」はそれなりに面白かったけれど
作者の別作品を探してまで読みたいかと言うと、そうじゃない
高村薫「土の記」
限界集落に移行しつつある土地で農業に生きる男の生涯
高村の高炉や鉄鋼所の描写が好きなんだけれど
農業にもそういう視点が垣間見えて楽しい
ただラストは酷い。あれは無いよ〜 読んだ後暗い気分になりたくない。
ハッピーエンドだと軽いかんじの小説が多いけど
もうそういうのでいいや。
垣谷美雨さんのほぼってそんな感じ。
>>671
北欧ミステリつながりでジョー・ネスボ「その雪と血を」
リリカルなパルプフィクションといった趣のちょっと変わった殺し屋譚。薄いのですぐ読めます。あと「オスロ警察殺人捜査課特別班」(サミュエル・ビョルク)は拾い物だった。 「アキラとあきら」2日かけて読んだ。
面白かった。実家も祖父の相続で叔父たちと揉めた同族自営だったから
親族とのぎすぎすシーンの雰囲気があるあるだった。
うちもwowwow入ってない…DVD化を待つわ。
キャスト頭ちっさな行員、役を逆にしても面白そう。
>>673
あと「オスロ警察殺人捜査課特別班」(サミュエル・ビョルク)は拾い物だった。
登場人物それぞれキャラがたっててイイよね。
犯人には驚愕したわ〜〜! 近年の池井戸作品って映像化ありきで書かれてるような気がする
面白いのは面白いんだけど足袋屋の話も
敵役や工員のオバチャンのキャラが戯画的過ぎてひっかかった
個人的には
ようこそ、我が家へとルーズヴェルトゲームが
好きだった。
>>674
同族経営のビジネス系がメインのお話ですか?
身内がそうだから、突然興味が湧いた
読んでみようかな >>674
母が原作読んでドラマ見てるけど配役が逆だと思ってたと言ってた
原作未読でドラマだけ見てる私は向井(金持ち)斉藤(貧乏)で合ってると思って見てる
ドラマ終わったら原作も読むつもり >>676
映像化ありきで話作ってんじゃないのって思う作家いるよね
私には東野圭吾がそれ
容疑者X以降の作品は映像化ありきとか、売れるための小説って感じ
昔のミステリの匂いが今は皆無 湊かなえもドラマありきって気がする
特に金10枠で
脚本みたいなのは正直読みたくない
1本でも当たればビジネスでそうせざるを得ないところもあるだろうけど映画でどうぞ、寧ろ漫画でいいかも
その辺では割りと留まっているぽい伊坂幸太郎/PK
あとがきやら行程を読む限り結構な実験作なようだけど継ぎ接ぎなのは否めない
純文学を意識したところもあるようだけど、はっきり言って合っていない
余韻やスペースを残すより、スパッとはっきり終わった方が良い
>>673
お薦めさんくす
>>681
湊かなえは原作よりドラマの方が良いって評判よねw
私の行く図書館司書がいつも目立つように置いてるのよ
ちっとも面白くないんだけれど〜 私は近年ドラマ映画まったく見ないので
本を読んで面白かったらいいだけよ。
池井戸さんは面白いけど湊さんは全くダメですね。
東野さんは昔のほうがよかった。ドロドロしててw
>678 メインは銀行ですが、同族会社での創業者へのコンプレックス、
兄弟間の競争心、嫉妬、プライド、甘えからくる
冷え冷えした雰囲気がリアルです。
同じような家庭の友人にも進めましたが、はまって読んでいるようですw
わたしは庶民だから、またこのパターンかよって感じだった。
連載してたのに書籍化できなかったのよね。
>>680
筆力が落ちたわけではなく
単なる方針転換だと思うんだけど
過去の作品と比べると愕然とするほど作風が違うよね 「作家の収支」にも書いてあったけど、映画化やドラマ化されるとすごいお金になるらしいからね
テルマエロマエの作者は
映像化の印税が安いと
愚痴ってなかった?
リングの鈴木光司はハリウッドの映画化で貯金が10億あると当時銀座で自慢しまくってたとか
元ホステスの室井佑月がTVで言ってた
「メグレ警視と老外交官の死」
中学時はメグレ警視の渋さが大好きで読みまくった
日本人だと崇徳院の和歌ぽく、見栄張り現実逃避するが、
流石フランス貴族は違う…!と思いきや
あーそうだよね〜現実考えるとそうなるね
しかしこれ、誤訳か誤植だろうと読み飛ばした一行が真実でネタ明かしとは最後に吃驚
メグレ警視作品読み返したくなって来た
>>690
あの人は最初の映画化の契約の時に
ちゃんと確認しないで格安の契約でサインしちゃったから
自業自得だったんじゃなかったっけ?
まあフジテレビもフジテレビなんだろうけど 「恋するハンバーグ」 山口恵以子
人物の設定がベタな気もするけれど、後味よく読める。
時代小説的な人情物といったらいいかしら。
「社畜のはりきり朝ごはん」 ジュンイチ
激務の中、炊飯器で朝ご飯(違うこともあるけど)を作ったレポート的なもの。
ブログをもとに本にしたのね。
寒いギャグも散りばめながら、賞味期限も何のそので作る様子は苦笑したり、
爆笑したり。
暑いので何も考えられないっていうようなときに、おすすめ。
あ、レシピとしてはほとんど役に立たない(本人も書いている)。
あなたの人生の物語 テッド・チャン ネタばれあり
映画化された「メッセージ」の原作
難しすぎた…
ほとんどをすっ飛ばして分かりやすい場面だけ読んだ
未来を知ってしまっても、回避しないのが分からなかった
そこが今までのSFと違うのかな
とりあえず映画見たくなった
村上春樹なら実写よりアニメで見てみたい
そんなニュースが短編であった気もするけど是非長編で
毎日新聞の来月からの新聞小説は高村薫、合田刑事が50代だってね
まとまるの楽しみだけど、しばらく先かな
>>700
合田ももう50台か…
前の冷血はまだ文庫になってないよね
白い布スニーカーがトレードマークだったのにレザースニーカーになってて年齢を感じたところだった
もう元義兄とは進展しないのかな >>701
そこはズックでお願いします
あとアノラックも着せてください ズックを履く何者かであり、アノラックを着る何者かであるのだった。
皮のスニーカーでは洗えなくて、なんだか違うよ
ズックでなければ
高村さんの映像化はWOWOWが好き
合田シリーズも、昔やった李桜もよかった
BL書きたいなら書けばいいのにと思う
あさのあつこも同様に
一般書籍に紛れ込ませるな、その土台で戦えよとしか思えん
小池真理子の作風が好きなんですけど、
皆川博子さんの作風と小池さんの作風って似ていますか?
7月に中公文庫で皆川博子著「鎖と罠」が出たので、
読もうかどうしようか迷っています。
なんか皆川さんの本は難しそうで、重そうで、
まだ読んだことがありません。
皆川さんを好きな方、申し訳ありません。
>>706
合う合わないは読んでみないとわからんよ
私は皆川博子の美文好きだけど
かなり好みわかれる気がする
暗くはないと思うけど >>706
似てないと思う
皆川博子の作品はミステリーでもトリッキーなものが多いけど
小池真理子はミステリーっぽい恋愛小説って感じじゃない? レスしていただいた皆さん、
本当にありがとうございました。
読まずに云々言ってないで、
まず読んでから判断したいと思いました。
ありがとうございました。
ここで教えてもらったマイクルコナリーがすごく面白い
はじめは電子書籍になってる三作だけ購入して他も電子化待とうと思ったけど待ちきれず本で購入
いつも以上に丁寧に読もうと思ったけど面白さに手が止まらずもうすぐ最後の1作品
話題にしてくれた人ありがとう
桐野夏生「夜の谷を行く」
ちょっと内容に触れます↓
革マルだとか連合赤軍とかもう私にとって侮蔑の対象でしかない
幼稚で浅はかで狭い世界で理屈ばっかりこねくり回して何の発展性も無く
行きつくところは暴力で自滅
啓子みたいに自分を正当化して周囲の迷惑顧みないこんな迷惑な生き物は
さっさと死んでもらいたい
時代が長年かけて、ソ連(70年)の崩壊をとおして
共産主義や左翼のマズさを証明したのだから。
>>713
リンチ死体がワラワラ出てくるまでは、過激派じゃない一般人からも一定の支持というか共感を得てたらしいものね 有吉さんの古い文庫本が読みたくなって結局amazonのマーケットプレイスで買って届いたんだけど
字、ちっさ!
こんなに字が小さかったのね
昭和33年発表の短編集なんだけど、当時有吉さんが27歳くらいという事に驚愕する
精神年齢的にも知的年齢的にも今の40歳代くらいに感じる
>>702
宮部みゆきの『希望荘』に「フライトジャケットを着た若い女の子」って描写があるんだけど、特にファッション用語に詳しくない
30代後半男性がフライトジャケットなんてすんなり出てくるかなあ?
実は私もぴんとこなくて検索してああMA-1のことかってやっとわかった >>717
私も図書館で有吉さんの昔の本を借りたんだけど、字が小さすぎて読みにくい‥
出版当時の老眼の人は大変だっただろうなぁ 皆川博子といえば「開かせていただき光栄です」を直近で読んだけど面白かった
皆川さんの話は暗いものが多いけど、ほのかに希望が持てる終わり方で好きだ
続編の「アルモニカ・ディアボリカ」を最近入手したので読むのが楽しみ
銀色の恋人
半月かけても読み終えず断念した
ストーリーは面白いのに入り込めなかったo
>>721
きっともう大人だからよ…
高校生のときなら入り込めたと思うな 池井戸潤「アキラとあきら」読んだ。
2人のあきらが宿命のライバル、どっちかがダークサイドかと思ったら
意外と爽やかでビックリしました。普通に2人ともいい奴だった。
片岡義男といえば
大昔、小説家デビュー、とのふれこみで月刊誌で郷ひろみが発表した小説は
まんま片岡義男だった
当時全く話題にもならなかったけど…
ゴーストか、誰かが文体を真似して郷ひろみ作品として発表したのか
そのどちらかに違いない、と思ったのを急に思い出したわ…
(個人の感想ですw)
降田 天の「女王はかえらない」面白かった。
何年か前、王様のブランチで紹介されてて、絶賛されてた。
主人公は小学生だけど、中学生として読む方が違和感ない。
ラストはグロい部分あり。
ちょっと好き嫌い分かれそうだけど。サクサク読める。
片岡義男、昔大好きでよく集めてた。
きれいな文体でバブル臭すごいけど、今読むとそれも懐かしい。
携帯なんてない時代なのに、かっこよくて平和な時代満載。
わたせせいぞうのマンガとリンクするのよねえ。
80年代だなあ。あの頃に戻りたい。そう感じさせられる本。
フィクションではないんだけど、J.D.ヴァンスの「ヒルビリー・エレジー」
ラストベルトのレッドネックからイェールのロー出て投資会社経営者になった人のアメリカの貧困の実態。中の人だけに屑の親族、友人に囲まれて育ったせいか容赦無く分析してて面白かった。
「太陽を曳く馬」 高村薫
上巻を読み終わったところ。
合田、分別臭い部分が出てきて、おっさんになったんだなと思った。
高村さんは会田誠のファンが嫌いで、遺族感情が量刑に影響することに
違和感があるのね。
下巻、楽しみだわ。
烏に単は似合わないのシリーズを最近知り、四巻まで一気に読んだ。
すっごい面白いね! 第一部完のいいタイミング。
>>728
懐かしなあ 中学の頃の夏思い出す
アンバサ飲みながらウォークマンで聖子の「ユートピア」聞いてた 先ほどちょっと気になることがあって
近所の駅上書店で村上春樹『螢・納屋を焼く 』(新潮文庫)を買って読んでいた。
初期の短編集ですが、
私はこの人が嫌いなんだと初めて気がついた。
今までなんとなくそれなりに楽しくいろいろ読んできたつもりで、ショックでした。
村上春樹はそれなりに売れている作家だし
翻訳も無難にこなしてるし読み易い
私は「田崎つくると〜」の後は読んでいないけれど(極北はいつだったのだろう?)
男友達に言わせると『セレブ臭がするけど身に付いていないブオトコ』なんだってw
だけど「遠い太鼓」や「アンダーグラウンド」なんか良いと思うけどなぁ
作家は嫌いでも作品は嫌ってほしくないな
余計なおせっかいだけれど、その時に楽しんだ自分を否定しちゃっていいの?とか
私は作品も作家も全部大嫌いなのは瀬戸内寂聴だけだよ
生き方も文体も顔も全部嫌いだ
本は好みで気分
ましてや情報溢れまくりのネット社会なら尚更適当に好きなのを楽しまないと
>>735
レスありがとう。今までは好きなつもりだったし
全否定ていうことはないと思う。ねじまき鳥が好きなんです
でも夕べはショックだった。
寂聴さんですか?言うよね〜っていつも思う。好きじゃない
昔の面白い本もあったと思う、田村俊子とか岡本かの子に関する本かな >>732
1冊目は読んだ
ネット評価は、毀誉褒貶相半ばだけど
構造的にはミステリなのに、ファンタジーかと
勘違いして読んだ人たちの、評価が低いようで 「太陽を曳く馬」 高村薫
下巻読んだけど、宗教も芸術も問題提起して終了。
各自で考えるように、みたいな結末だなあ。
部下の吉岡と同年代だけど、確かにこんな上司は嫌だw
>>739
私も前読んだ時、こんな上司嫌すぎると思ったわw ロボットインザガーデン、好きじゃない系だった
イギリスの小説でもこういうあざといのがあるんだな
翻訳が好みじゃないのかもしれないけど
今更だけど「すべて真夜中の恋人たち」読んだ
期待しすぎたのか、うーん?って感じ
女性作家作品で、生きづらいヒロインがかなり年上の男に肯定されて生きやすくなる系の話って
作品に女性作家自身が透けて見えるみたいであんまり好きじゃないのよね
父性っていうか保護者的なものにじゃないと救われないのか?みたいな…
お酒飲まないと人と会えないとか、一人で出かけて街でもらったポケットティッシュでバッグがパンパンになるとか
ヒロインの孤独感の描写は良かったんだけど、おじさんが出てきてなんかがっかりしちゃった
ヒロインとおじさんよりも、バリキャリ友人のほうが気になって仕方なかったわ
作中で指摘されてるみたいに、自分の意見を補強したくてヒロインに演説してるだけで
ずっと支配的なところが気になってたんだけど、最後に母親の話が出てきてなるほどねーと腑に落ちたわ
今度WOWOWで星野源主演でドラマ化する「プラージュ」を読んだ。
番組HPには、今まで演じた役の中で一番共感できないとか言っていたとかあったけど
いやいや、逆にぴったりだよこういう印象だよ!と思う主人公だった。
こ狡くて気色悪い。
読後感は、感動の大団円なつもりかもしれないけど
えぇーそんな落としどころでいいんかいーって感じだった。
まあ、この作者のものはたいて依存な感じだけど。
>>738
一冊目のアマゾンのレビューの評判の悪さにびっくりした。
若い人が書いてるだけあってジャンルの垣根を越えるのに抵抗がないところが面白いのに。 つばさものがたり
クローズドノートの作者で似たような雰囲気に感じた。
若くして死んじゃうヒロインが麻央さんとかぶった。
生き方は正反対だけど。
末期も末期まで親にも病気を伏せて家族使ってお店経営するってところは
無理があるようなきがする。大きな手術跡もあるはずなのに。
村田沙耶香「殺人出産」読み終わった
途中までおもしろく読んだんだけど、最後気持ち悪くなった
妊婦と産婦は読んじゃダメだ・・・
氷と炎の歌
偶々手に取ったものの、出だしがどうも乗らずに放置されてたけど読み始めたらハマった
大狼の子供の辺り
個人的に長編ファンタジー系も完結してるのを読むのが過去の経験上教訓だったのに、
まだ続刊中とは!しかも売れた途端書かなくなる毎度の作者パターン!
またかよ。こういうのうんざりする
歳からしてこちらが先に死ぬかも
>>748
大丈夫
あと二部で終わるって明言してるし
次の部の分ぐらいはもうドラマ化されているので 実質あと一部よ 月の満ち欠け、前から好きな作家さんでまさか直木賞取るとは…
恩田陸のライオンハートと東野圭吾の秘密を思い出した
最後あたりは泣いたわ
春樹さんのノルウェーの森など
自殺も当りまえみたいな小説としての成り行きで。
それはないやろ、と生きながらえた私は思いますが
死んでくれないと話として成り立たないし。
春樹さんズルイよね。
自分だけはジョギングとかで身体能力を維持しつつ
文学的野心もすごいな。
自分がむちゃブリしてるの分かりますので
反論をお待ちしています
>>749
ありがとうございます
でもあと2冊で本当に終わるのか疑問視されているような…
ところで、感情移入がデーナリスとティリオン基準になってるのってアリなんだろうか? >>754
5部でさらに話を広げ、場所も広げ、人物が大量投下されて
個人的には終わる気がしないけど、うまくやるのかもしれない・・・
ドラマは完成させるだろうから、いざとなったらそっちでいいやと思ってる >>742
あれはちょっと失敗作だと思う。
ヒロインの内側に入りきってないから。 むちゃブリついでに
春樹さんの着地どころは仏教か。騎士団長でもでてきていたけど
落としどころを仏教にして、
歴史に名を残す文学者になりたいんだよね。
ノーベル賞とかも大きいけどむしろ名を永久に残す野心だと推測する
グローバル化にのって本も世界中に売れた。
グローバル化とかリベラレズムとか(壁にぶつけられた卵の主張ね)
そちらのほうが収束しそうな世界情勢だし
宮部みゆき「希望荘」読んでる。今回短編を編集した形で読みやすいし面白い。
毎回この人の言葉の扱い方や数多くの知識に関心するなあ。
もうすぐ読み終わるのがいつも寂しくなる。
辻村深月「朝が来る」
よかった。何かわからないけどこの人の作品の中で一番好きかも。
多分子供の話しだからかな。
出産の低年齢化をふせぐためにも、いろんな人に読んでほしいと思えた。
>>759
太郎ちゃんのモデルの人は健在で近況を
調べるとあの世界が吹っ飛んだわw 星虫年代記
大分前に読んだけど久しぶりに要所要所だけ読み返し
やっぱり鵺姫真話が一番好きかな
岩本さんまた10年寝太郎なのかしらん
まだ続きがありそうだけど
娘が持ってた「植物図鑑 有川浩」借りて読んでみた。
やっぱりいきなり同じ部屋に住むっていうのが、抵抗あるのは
母親orおばちゃん目線だからかな。
同じアパートの別部屋に大家に頼み込んで住まわせる…とかの
設定じゃだめだったのかな。(のだめ風になってしまうか…)
ジョンアーヴィングの新作邦訳がいつのまにか出てたー!知らなかったの不覚
みなさん新刊情報はどこでチェックしてらっしゃいますか?
笹の舟で海を渡る
凄い本だった。一生、手元に置いておきたい本だった。なんでこんな話を角田さんは書けるんだろう?って不思議。
すそ上げのパートしてるような本当に普通のオバサンの普通の人生の話だった。
そのオバサンの小学生時代は戦中で、新婚時代は高度経済成長期で、初老の頃には平成と、
そのオバサンの人生を通して日本の変化も見れた。
メインは2人の女性の人生が50年に渡り絡み合っていく話なんだけど、そこよりも
生まれた娘との関係が、私の母と私に当てはまり過ぎて、まるで母の長い吐露を聞いてる気分になって
読み終わったあと熱が出て3日間寝込んだ。
「愚者の毒」素晴らしかったわ。
テーマは重いけど読んで良かったと思わせられる本。
又吉の「劇場」読んだけど、うーん。
悪くはないんだけどなー
>>765
私も久しぶりの当りだと思ったわ
知らない作家さんであんまり期待してなかったから余計嬉しかった
作品は少ない方らしいけど、「愚者の毒」でなにかの賞を受賞したらしいね
一応ネタバレかもしれないんで改行
最後のトリックはちょっと無理があるんじゃないだろうか 春に読んだ「愚者の毒」が面白かったので、
「入らずの森」も読んだ。
なかなか読み応えがありました。
>>760
モデルになったひと、本も出してますよね
水村さんの小説とリアルの自分はちがうの
でということで。
文庫にもなっています
渡米後、さいごは内視鏡の分野で成功をおさめ、リッチになったかたです リアル太郎ちゃんの娘さんが、ひろみゴーの2番目の奥さんだった人だっけ?
大根田名見さんて、何してる方なのかは分からないけど神田うのとかのブログにお友達として
氏名&顔写真晒してたまに登場する
大富豪令嬢だそうだけど、失礼ながら安っぽいイメージを持ってしまうのは、
私が神田うの嫌いのせいだろうけどw
>>770
お父さんは光学機器メーカーなんかを中心に投資で財を成した人らしいけどね。お父さんがヒロミGOとの縁組に熱心だったらしいけど、見る目ないね。ナミさん再婚してるのかな。 夏子の冒険 三島由紀夫
面白かった
夏子をどう思うかで感想は変わると思うけど
コミカルで適度に美しくてなにより文章の良さが際立つわ
ふくわらい
出だしで もしかしてちょっとキモイ系統?と思いつつ
読み進めていたら面白くなって
いっきに読んだ。でもラストがねえ・・
会社首になっちゃうじゃんせっかく認められているのに。
辻村深月の盲目的な恋と友情
引き込まれたまま読み終えられる
この人ホントに女性の心理がよくわかってる
>>774
女性が女性の心理がよくわかってるってのは当たり前のような
表現が上手いとか切り口が良くてよく伝わるってことかな? 女だから女のことがわかる(書ける)とは限らないからなあ
ごめん揚げ足とったつもりはなかったけどそうとも取れるかも
申し訳ない
>>777
うん
(書ける)ならわかるなと思って デンジャラス 桐野夏生
面白いんだけどどっかで読んだ桐野さん節という感じで新鮮味はなかった
題材的にもっとものすごくエグいのを期待してしまった。ラストは好きです
陸王も役所広司でドラマ化だってよ
TBS日9は池井戸作品がテッパンなんだろうね
たそがれビール 小川糸
エッセイで軽いはずなのに読み進められない
何故だ
江國香織のナチュラルセレブ風でも楽しめる方なんだけど…
私が疲れてるのかな
悪口ではないです
最初ペンギン飼ってるのかとwktkしたw
wktkが予測変換で出てびびったわ
小川糸、たぶん前にも読書スレで話題になった時、苦手という人が結構いたような…?
まぁ私もその一人だけどw
以前、『かたつむり』じゃない他の料理系っぽいタイトルの作品を読んだけど
途中で離脱しちゃった。
文句ブー垂れながらも、とりあえず最後まで読みきるタチなんだけどなぁ…
貫井の『微笑む人』すら読み終えたってのにw
カタツムリのときに思ったのは、メニューのひらめき方に気持ちがはいらないというか、読者の置いてきぼり感がすごいのと、
料理が想像つかないのが、なんだかね…
高田郁のあきない世伝4巻読み終わり
相変わらず風速速め
「はあ、そうですか」としか
ドラマのツバキ文具店が評判良かったみたいだからちょっと気になってたけど
ここでは読んだ人いなそうだw
読んだけど、全然内容を覚えてないw
ドラマは良かった
村上春樹 1Q84
テーマやらはそれまでの流れを見ていたら理解出来たし概ね納得
話とすれば4で終わっても良かったかな
色々なキャラクターを投影したかったとのことで牛河も表に出してきたんだろうけど蛇足だった
>>779
谷崎潤一郎を書いてるのか
読んでみたくなった 「白骨〜犯罪心理捜査官セバスチャン」
M・ヨート& H・ローセンフェルト
今作も一気読み。内容に触れるので
トンデモ男セバスチャンは今回は事件にはほとんど関わらず私生活のあれこれの細工に忙しい。あまりのクソッぷりが最後とんでもない結果を招くんだけど。それでも描かれる事件自体がすごくおもしろくてスリリング
>>788
私もそのシリーズ好き。
特捜部Q好きな奥様ならはまると思う。 >>787
谷崎シリーズ、桐野夏生以外にもたくさん出てるんだよね。他のも読みたい 谷崎って佐藤春夫に奥さん譲ったんだっけ?
作品は好きだけど、本人は口煩いジジイだなと思う
朝比奈あすかさんってどうなのかな?
軽すぎるのは苦手なんだけど
>>791
そう
その奥さんの妹で痴人の愛のモデルと
瀬戸内寂聴の対談記事ググったら読めるんだけど
晩年になっても円くなることはなく谷崎の事コケに
してたわ 能町みね子 「逃北」
前書きだけ読んで面白そうだと思ったんだけど、あまり面白くなかった
単に文章が合わないだけかもしれないけど、益田ミリの「47都道府県〜」と同じくコンセプト自体はすごく面白そうなのに
読んでみるとつまらないってのはなんなんだろう
宮下奈都 「太陽のパスタ、豆のスープ」
タイトルに惹かれてずっと読みたかったやつなんだけど、普通のよくある20代の独身女性の自分探しストーリーで拍子抜けした
まあ自分がその年齢の頃読んでたら早く実家出てル・クルーゼの鍋買って豆煮込みたい!って真似したくなったかもしれない。おばさんが読む本じゃなかった
「向田理髪店」 奥田英朗
田舎町の小さな事件と、その結末を温かく描いた短編集。
読み終わると、ちょっとほっとした気持ちになれる。
ただ、私が北海道出身だから、方言と雨戸が気になった。
雨戸は、北海道で雪が積もるようなところにはないのよ。
>>796
あ、それ私もほんわかした
似たような感じの五十嵐貴久のラッキーロード商店街は最後に
「そんな結末ありえない!」とおもった
角田光代「月と雷」、この人の本は好きなのが多いけど、これは嫌いなほうだった
>>764の本が読んでみたい >>795
まさに豆を煮る生活って余裕ある感じで憧れてたからタイトルに惹かれて数年前私も読んだ
いいなと思った部分が実在の豆団体からの転載だと知ってがっかり
ちなみに豆は結局圧力鍋でテキトーに煮てる 大豆は昔ばーちゃんが味噌づくりのために庭で七輪で釜で煮たのをつまみ食いするのが美味しかった
もう二度と食べられないんだな
>>756
わかる。
なんかバカにしてる感すごくある。 >>794
わかる
最近の能町みね子はコンセプトは面白いのに中身つまんない
「雑誌の人格」とか「ほじくりストリートビュー」とか
昔は面白かったのになーこの人
あんまり売れてないけど「ひとりごはんの背中」とか好きだった 私は「お家賃ですけど」と「トロピカル性転換ツアー」は好きだったけど
それ以降は買おうとチラ読みしてやめてしまうなー
「深爪式」が面白い
下ネタばっかりだけど、声出して笑える
縁見屋の娘
新聞広告とこのミスとタイトルで購入
なにこのラノベ
ヒロインが涙ぐむといきなり抱きすくめられ、口づけされ、閨で体を重ねる
どこの乙女ゲームですかと思った
話にミステリー要素は一切なく
ファンタジーとミステリー履き違えてるんじゃないかと思う
このミステリーがすごい!大賞は、
このミスを名乗るのやめて欲しい
単なる宝島社の文庫レーベル名みたいなものだよね
名称を安売りしてランキング本の「このミス」自体の価値まで下げてると思う
(昔ほどランキング付けに権威が無くなってるとは思うけどそれでも腹立たしい)
ここ近年のミステリでビビッと来るようなのとか
読後「すごく面白かった!」て本に出会えてない
自分のチョイスが悪いだけかもしれないけど、このミスの価値下がってるってのは完全同意だわ
あんまり新人が育ってないのかなあ
パート先へ電車で通う事になり、お供になる小説を探してます。
周りに読書好きなママ友はいるのですが、幸せなハッピーエンド!!って感じの本を毎回紹介されます。
ハッピーエンドが嫌いなわけではないのですが、個人的には、「彼女がその名を〜」のような雰囲気の小説の方が好きでして。
さとうさくらさんの「スイッチ」や
「彼女がその名を〜」が最近読んだ中では一番面白かったです。
少し病んでいる女主人公が好きなのかな?と思います。
>>808
井上荒野とかどうかな
短編集多いから限られた時間でも読みやすいと思うし
病んでるってほどじゃないにしても一癖ある女主人公が多くて
前向き!これが私の幸せ!みたいな終わり方は滅多にしない >>809
ありがとうございます!調べてみます。
一癖ある主人公に惹かれてしまうんですよね…。 前にここでちょっと変な人を題材にした本をリクエストして
教えて貰った本をほとんど全部読んだらみんな面白くて有難たかったです
ただ一癖ある女主人公は読みすぎてちょっと食傷気味になってしまった
今度は男性を描いてエロ以外の心理描写が上手い作品に興味が出てきたけど
どうやって探せばいいのかわからない
病んでる女性なら
「その女アレックス」が意外と面白かったわ
一時期話題すぎてなんとなく避けてたんだけど
「悲しみのイレーヌ」から時系列順に読んでみたら楽しめた
日本での刊行順が逆だったことで、1話目のネタバレがあったけど
確かにあの括弧書きのネタバレはないわーと思ったw
わざわざ書かなくても、何かあったなとわかる描写だったのに
原題「丁寧な仕事」からの日本版タイトルも酷いw
ゴーンガールのギリアンフリンの「傷」も「冥闇」も
主人公の女がもう病んでてまったく好きになれなかったわ
けど面白かった
どんな新人賞も、クオリティは下がると
ホラー大賞もね・・・
>>815
ますます売れなくなってきたからだと思う。
紙媒体のどこかで話題に上げても、買う人が少ないんだよ
紙以外の媒体で、読書体験(疑似でもですが)しているひとが多数だから。
ネット情報ですべて満足する人の時代かな それが悪いとは思っていないです
知的なものに対するあごがれは、明治以来だったけど
今の時代は面白いですね。
いままで批評精神という学力知識力でご飯食べてた作家や知識人が多いから。
乱読なんだけど、活字で辻占いのように同じ単語が続けて目につく時期がある
少し前は、自分の限界を決めてしまう的な意味の「呪い」とか、「展開」とか
それとはまた違うけど、「折口信夫」が図書館の古い本やら買った本、病院の雑誌やら数日前の地元の新聞社説まで
今まで全く知らない人だったけど、一般常識なのかな
ウィキ見ても全然どんな人かつかめなかった
折口信夫、今まで全く知らなかったというなら、民俗学、国文学、幻想小説のラインにはあまり触れたことなかった人なのかなあという印象
青空文庫にもけっこう入ってるから、電書に抵抗なければ簡単に読めるよ
折口の「死者の書」は近年コミカライズされて評判がいいし、近代文学の作家はキャラ的に盛り上がってるから、そっちからのファンもいるのかも
釈超空の短歌は中高のどっかで一度ぐらい習ってるんじゃないかな
折口さんは大昔Juneという雑誌があって
そこで同性愛好きの人は必読リストってあってだな
カミュやワイルドと並んで記されていた
June文学リストってのを端から図書館で借りまくって読んだ黒歴史があるんだけど
今はBLがどこでもここでも見たり読んだり出来るから逆にどうでもよくなってしまった
今の書店とか堂々と肌色の目立つその手の本をずらりと並べていてそれらは売れるんだろうから当然としても
知りたい見たいという欲が人を向上させるとしたら
視覚で満足してしまう子供やエロに飢えた少女なんかは、情報を得るに容易いこの時代
文学なんかに触れる機会をなくしてしまうのも無理はないなと思う
「むすびや」 穂高明
若者の成長物語で、さわやか系だね。
主人公が甘ちゃんだなと思う反面、自分もこのころはこんなもんだったのかなと
考えてみたり。
おむすびや漬物など、食べ物の描写がとてもいい。
時節柄、中高生の読書感想文にはよさそうな本。
折口信夫って、現国の教科書とか歴史の文学史とか古文の万葉集とか
授業のそこここで必ず名前を見る人って気がする
私も未だにどういう人かよく知らないんだけど近代文学ですっごい有名な人らしいとは解る
検察側の罪人
犯人探しする話じゃないのはわかってるけど真相に辿り着くまでちょっと長いかな
面白かったけど読後感はあまりよろしくない
キムタクと嵐の二宮で映画化するみたいだけどキムタクがイメージに合わなくて自分でも何故かよくわからないけどトヨエツをイメージして読んだw
>>824
私もそちら側の情報しか知らない
神経質で来客が触った場所はアルコールで拭かせるとか、身の回り男性の書生しか置かないとか
女性が作った料理は口にしないんだっけ?
どんな生育歴だとそこまで女嫌いになるのかに興味がある >>824
今とは隔世の感がありますねえ
赤江曝(変換できなかった三ずいに暴です)の本を
神田の古本屋を捜し回った思い出 >>824
June文学リスト,懐かしいなあw 私も高校時代あれを参考に図書館や古書店を回ったよ
しかし高校生っぽく萌えを求めてたのにデイヴィッド・ストーリー「救われざる者たち」とか
カーソン・マッカラーズ「心は孤独な狩人」とかアンドレ・ジイドなんかを立て続けに読んで
色々と考えさせられて萌えどころじゃなくなってしまった思い出が
お陰様でいろいろな国のいろいろな時代の小説を読む楽しみを知ったので今では感謝している 同類の人たちがこんなにもww
あのリストコピーしてチェックしてたのは私だけではなかったのですね
けどあれさー、なめくじ長屋捕物帖とかもあったでしょ、
面白かったけどその要素ってのはただ女形の人が先生に惚れてるだけでちょっとがっかりしたわ
多分タイトル増やすためにちょっとしたことでもJune的とか言ってたんだと思う
今はBL趣味は別に探し回る必要なくてその点では恵まれてるねえ
本屋や図書館に行けば、そしてネットででもきわどいものでもなんでも手に入る人たちはジイドなんてもう手に出さないよね
ヘッセの車輪の下ですら必死で萌え探してたというか探さざるを得ない時代だったから
手当たりしだい東西の文学に手を出してたんだし
おかげで翻訳文学とか大好きになったので良かった
>>831
そうそう、ただ同性愛者が出ているというだけって小説や、同性愛をテーマには扱っているけど
娯楽性は皆無の小説も結構入ってて、風と木の詩やトーマの心臓みたいな話を求めていた高校生には
色々とキツかったなw
でもそれがなければ絶対に手に取らなかっただろうタイプの小説を若い頃にたくさん読んで
食わず嫌いをせず読む習慣がついたのは良かったと思う
あと、昭和の頃のJUNE文学って内外問わず悲劇的な話や後味の悪い結末のものが多くて
今のBLとは全くの別物だね >>829
「ばくふ」で変換すると「瀑布」が出るよ。
赤江瀑、大好きだわ。 秘書給与疑惑で実刑になった議員さんの
獄窓記
出だしは退屈だったけどムショに入ってからは面白くていっき読み。
文章上手だし人柄がよいのが伝わってきた。
同じことして逃げ切った議員さんも多いけれど
この人はムショ暮らし経験プラスに換えたね。ほかのも読もう。
「スタンフォード大学 マインドフルネス教室」 スティーヴン・マーフィ重松
はやりのマインドフルネスだけれど、瞑想などちょっと宗教的なにおいがする気がして
読んでみた。
哲学的で宗教的ではあるけれど、他のマインドフルネス本のように「科学」を強調
しすぎない点が印象的で、面白かった。
なぜ、アメリカでマインドフルネスの人気が高いかもわかりやすく説明されている。
母親の母国ということもあってか、日本をちょっとアゲすぎなきらいはあるけれど、
トランプでごたごたしているから余計に、いろいろと考えさせられる本だった。
>>836
芸スポのスレに尼のレビューコピペされてたけど、作者が宮本輝の批評を読み違えてるっぽい
https://www.amazon.co.jp/dp/B073XKBRZR/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_jpWLzbGBQSPYW
ネタバレになるから一部だけ抜粋↓
>「日本人にとっては対岸の火事」。
>作者はこの真意を読み取れていない様子。
>この本の中で、「日本語」「日本人」に向き合い、交わる様子は一言も描かれていないのに、
>「日本も日本語も、自分=日本人たちだけのものと信じて疑わないからこその反応だよね。」
>とはどういう発想か?
>筋違いも甚だしいです。
>何故なら、本書には大勢の「純粋日本人」が登場しますが、
>一貫して背景としての存在に過ぎず、主人公の生活、精神において、全く影響を与えない。
>つまり、「日本語」と「日本人」は、主人公の人生の蚊帳の外なのです。
(中略)
>ともかく、そばにいる中国や台湾に興味を寄せる日本人には、まるで目を向けていない。
>「同調しにくい」という違和感はここから来ているのだと思います。 誉田哲也、そんなに好きな作家ではないけど姫川シリーズはそこそこ面白く読んでた
でも今回読んだ「主よ永遠の休息を」は読んでいて不愉快だった
宮崎事件をモデルにしたんだろうけどやっぱり子供が被害者なのはいやだね
誉田哲也かぁ
これから福岡の監禁事件をモデル?にしたと言われる
「ケモノの城」を読む…つもりだけど、
何でこんなの買ってしまったんだーと少し後悔してる
えええ、北九州事件かあ。
モデルにする事件が糞すぎるね
「月の満ち欠け」おっさんファンタジーみたいだった。
ヒロインも自分ファーストで魅力を感じない。
もし男女逆(中年女性少年)に置き換えたら小説にならないね。
>>840
胸糞は胸糞なんだけど、警察小説の色合いが強いぶんマシかも。
とはいえ結構流し読みしてしまった部分は多かった。 ミニマリストのアフロの人が自分の本を図書館で借りてる人を見てショックを受けたとインタビューで話してたらしい。
ミニマリストが何を言ってるんだか
図書館でタダで借りる人がいるから本が売れないって嘆く著者の人よくいるけど、
お金出しても読みたくなる本を書いてから言えって思っちゃう
私は図書館もよく利用するけど、面白くて何回も読みたくなる本は買うし、好きな作家の本も買う
知らない作家の本にいきなり1500円も出して読もうとは思わないけど、図書館で借りて面白かったら他の作品も読んでみようと思う
そこからファンになったり
出版業界も大変なんだろうけどね
でも本当に本って高くなったよね
ちょっと分厚い単行本だと普通に2600円とかだし文庫本もすぐ上下巻とかになるし
昔はもっと気軽に表紙買いしてたけどもう出来ないな〜
新潮のソフト表紙の単行本、単行本なのに1000円くらいで好きだったんだけど今も値段変わらないのかな?
たしかに、手元において繰り返し読みたい本は買うよね
みんなそれぞれ自分の中で、“この本は1軍(手放したくない)”“これは2軍(手放しても可)”
ってなんとなくあるんじゃないかな?
図書館ではたいてい絶版になって手に入らない本や専門書を借りてるよ
あと新刊が出たときに「これは今すぐじゃなくてもいいか」って思うような本は、
ブックオフで綺麗めなのを見つけて買う
外出時に手持ちの本を読み終わっってしまった時に読めるなぁと思って
一軍は電子書籍でも集め始めたわ…
知らない作家の本は突然買ったりしないから図書館はないとこまる
文庫本の値段も昔に比べたら値が張るよね
実用書などは、図書館で借りてみてよかったら買う。
小説はほとんど読み返さないタイプなので、ほとんど買わないや。
「アサーション入門」 平木典子
コミュ障気味だと思うんだけど、なるほどこういう風に話をすればいいのか、
というヒントになった。
新書だから手軽に読めていい。
近所に一般人でも利用できる大学の図書館があってかなりのヘビーユーザーなんだけど
市の図書館に比べて利用者少ないからまっさらの良い本がすぐ読めて申し訳なくなるほどです
>>849
そうかあ。区の図書館まで徒歩20分だけど大学だと 10分だわ。いま初めて気がついた。行ってみよう
途中で送ってしまってごめん
>>851
うちの近所の大学も一般解放はしてるけど
学術研究のためだけで一般の図書館にあるような本は対象外だわ
超どマイナーな地域史編纂本を読むために利用したことがある 坂東 眞砂子ファンの奥様がおおいから
はじめて借りてみた。セクシーなお話が多いのね。
平安時代に 男を誘って
***しては鞭打ち を繰り返して根性試しする美人の話。
他の作家さんでもほぼ同じ内容の読んだけど 原典通りってことなのかな。
SMのニホイがプンプン。大昔からマニアはいたってことかー。
とりかえばや物語とかもそうだけど、大昔から日本人はあんまり変わってないよねw
ずいぶん前に、ブログ女を遡ると清少納言、ネカマを遡ると紀貫之、っていうのを
読んで、なるほど日本の文学ってそうなのねと思ったことがある。
田中康夫も自分で「現代の紀貫之です」って言ってたな。
「もしも紫式部が大企業のOLだったなら」
「もしも真田幸村が中小企業の社長だったなら」
ってシリーズを子供が学校の図書館から借りてきて読んでた
働いてないからネタがいまいちわからなかったようだw
私も読んだけど、歴史にあまり興味がない人のほうが楽しめるのかなと思った
これ系の本なら「【至急】塩を止められて困ってます【信玄】」のほうが面白かったかも
最近「もしも坂本龍馬がヤンキー高校の転校生だったなら」ってのが出たらしい
図書館にもし入ったらちょっと読んでみたい気もする
林總「正しい家計管理」と「老後のお金」
実用本だけど、目先の節約や投資ではなく、自分や家族の人生・価値観と収支のバランスを見る視点がすごく良かった
装丁も暮しの手帖的な素朴さ実直さで好き
「正しい〜」で指示通り書き出しながら読んだら、実際金額がさほど変わらなくても目から鱗が何枚も落ちた
「老後の〜」は人生の棚卸しや家族会議が必要なのでまだ読むだけだけど、今年中にはやってみたい
周りの人に話したら「がめつい」「まじめだね〜」と言われそうなのでここで言う
高齢者福祉業界にいるけど、お金があればほとんどの問題は解決するんじゃないかと思える今日この頃
>>838
私が書きたい
陽子はあの人を選んだけど
結婚生活は次第にうまくいかなくなってお兄さんの元へとかw
ヒロインなぜそっちを選ぶ?!というのは良くあるよね
パデイトン発〜はどっちだったんだろうと読者に含みを持たせるので面白い >>859
最近家計簿見直してたから参考になりそう
暮らしの手帖も好きだし
図書館で借りてみよう
コンビニたそがれ堂 3作目
泣いてしまった
児童書ぽいし、ファンタジーでありえないだろうし
きれい事かなって思うけど結構好き
ただ涙脆くなったせいか毎度泣いてしまうので外では読めない >>859
正しい家計管理よんだ筈なのに内容が全く思い出せない
煽らないタイプのちゃんとした内容だったような
老後のお金は読んだことないので、読んでみるわぁ
因みに大丈夫!老後のお金とか書いてる人のやつは大概煽り入りで
苦笑いする内容だった印象 >>859
これは読んでみなくては
お金があれば、ってよくわかるわ
年金たっぷりの実家とカツカツの自営だった偽実家で介護環境が天と地ほども違って辛い 「顔ニモマケズ」
さまざまな病気で見た目に症状が出ている人たちのインタビュー集
下手な自己啓発書よりはよっぽど説得力がある言葉の数々に単純に凄いなあと思った
>>866
それ、良いよね。
そこに出て来る人たちが、カラー写真で堂々と顔を出してるのも凄いけど、思ってた以上に自然に前向きな事が尊敬に値するよ。
一文にある、『覆水盆に返らずだけど、地面に落ちたその水で、新たな芽を育てる。』って言葉に深く頷いたよ。 難民化する老人たち
https://www.amazon.co.jp/dp/4781650783
80歳台になって判断力、識別能力などが衰える頃になって、
その辺を知り尽くした銀行、サラ金、証券会社などなどや、詐欺師が
爪を研いで待ち受けているということなど知ろう筈もなかったが、この書で知るに至った。
実母がバブル期に自宅の土地を売却して相当な金額の老後資金を得ていたが、
88歳で亡くなった時、貯金通帳には僅かな金しか残っておらず、大半は証券会社に
流れていることを後で知った。この業界の実態を知っていたら老後資金の資産運用などせずに
地道に貯蓄している方が安全だったというわけだ。
多くの老人がこの手の詐欺紛いの手法で老後資金を失い、生活保護を受ける羽目に
陥るという図式も本書で初めて知った次第である。 >>868
この本は読んでないけど、中年女性と言われる年齢に自分がなってきて
スマホやパソコン、車の点検、保険、塾、家のリフォームなどであきらかにおばさんにはわからんだろうという
話術でごまかしてくるような勧誘をよく受けるようになった
旦那に代わってもらうと相手の態度が豹変した経験も何度もある
老人ならさもあらんだ >>868
なんで自分の感想じゃなくてレビュー引き写しなの? >>858
【至急】塩を止められて困ってます【信玄】 読んでみまたよ。
けっこう声出してワロタ。
ちょっと体調が悪かったので、気楽に読めてよかった。 皆勤の徒
【第34回日本SF大賞受賞】
巨大な鉄柱が支える甲板の上に、その“会社”は建っていた。
語り手はそこで日々、異様な有機生命体を素材に商品を作る。
社長は“人間”と呼ばれる不定形の大型生物だ。
甲板上と、その周りの泥土の海だけが語り手の世界であり、
日々の勤めは平穏ではない──第2回創元SF短編賞受賞の表題作に始まる全4編。
とまあ、このような惹句に惹かれ、読んでみたが、ボキャブラリーや
世界観が独創的過ぎて、読み手を激しく選別する。
円城塔あたりとは、違ったタイプの難解ホークス
もう一度読み直そう。
>>848
こういう類の本いいね。
電子版もあったしポチってみた。 >>872
受賞作だけ配信されてた時読んだわ
訳分かんなかったwwキライじゃないけどこういうの
疲れて無くて余裕のある時なら楽しく読めると思うけど今はダメw
3編増えてちゃんと一冊になったんだね。続き?は気になるからいつか読んでみるよ >>872
面白いというか独特の世界が楽しいけど、想像力を駆使してるからかなんか疲れる
4編一気に読むのは辛かった まだ読んでる途中の「愚行録」が自分の学生時代とかぶってちょっと面白い
私は内部上がりだったけど、外部生とは確かに一線おいてたなあとか
映画版に出演した小出恵介も内部生だったから懐かしいと言ってた。
>>875
著作権法、特に30条・31条ですね。
これらは《図書館が主体となる提供行為》を許可するもの(条件あり)。
つまり「図書館側が複写して提供するならOK」というルールです。
わざわざ職員がコピーを代行したり、コピー申請用紙を書かせたりと何かしら手続きがあるのは、このため。利用者が図書館資料を自由に複写するのは違反行為になるからです。
ところが画像OKにすると、手持ちの機材でコッソリ撮影できるので実質自由に複写できる状態になってしまいますよね。画像がNGなのは、マナー違反だからではなく、利用者本人の自由な複写行為は認められていないからなのです。
記事とはちょっとニュアンスが違ってしまいますが、現場ではこんな風に説明しております。 僕の妻と結婚してください。
設定に無理がありすぎだよなあ。結末はまあまあゆるせたけれど
ほんじゃあ次の人と幸せになりますって
円満な夫婦にありえないでしょ。旦那はなんでこんなこと思うかなー
でも映画にもドラマにもなってるんだよね。
羊は全然合わない。 自分でバリバリ人生切り開きそう。
ここで知った異形の愛、日本語訳が??????
どういう事????な感じでリタイヤした。
内容的には面白そうだったのに悔しい。
外国の小説の和訳って全部こんな感じなんですか?だとしたらみなさん凄すぎる。
中国行きのスロウ・ボート/村上春樹
迷いや固さが見られるデビュー直後から、こなれていく感じが初々しい短編集
作品は午後の最後の芝生がとにかく秀逸
読書で感じたいものが全て詰まっていると思ってしまった位にグッと胸に響いた
今のこの生暖かい残暑の時期だからこそ、尚更届いたのかもしれない
>>881
ガースこと柳下毅一郎は特殊文学翻訳家()なんで信頼していいと思うよ。原文のテイストがああなんだと思う。そんなに読みにくかったかな? >>883
読みにくかったです・・・
馬鹿がばれますが言い回しというか
あまり馴染みのない表現がピンとこなすぎるというか・・
もう外国のには手は出すまいとまで思いました。 有名作で何だけど凄く好みだったから書かせてもらう!
森見登美彦『夜行』
正体の分からない薄気味の悪さとか、付きまとう不安感とか、絶望感とか、すごく楽しめた。
なんとなく内田百閧フ不気味さを思い出したよ
>>884
あと1冊で終わるってどうやって?と思った >>886
「夜行」着地点がはっきりしてないところとか、謎が解けなくてモヤモヤするのが
むしろ楽しいよね。
全然スパッとしてないところがいい。 >>882
午後の最後の芝生、大好き!
毎年夏になると必ず読みたくなって、何度読んだかわからないくらい読み返してる
夏の強烈な日差しと、死を想像させる静かなひんやりとした部屋の対比がいいんだよね 「ケモノの城」予想はしてたけどほんと気持ち悪い
そしてこの手の読むたび毎度思う
長期間監禁されて抵抗する気逃げる気がなくなるのはなんとなくわかる
でも最初の時点で家族まであっという間に取り込まれてしまうのはなんでなんだ??
まだ正常な判断できていくらでも対処できる段階だろうに
>>891
取り込む側の話術、カリスマ性がすごい×取り込まれる側が元々多少なりとも生き方、自分というものに不安を感じている=あっという間に抜け出せなくなる
自分は普通だと思っていても、人生なにがあるかわからなくて、誰かに「〜したらいい」「〜すれば大丈夫」と言ってもらえたら安心する
占いなんかもそういう心理から、ずっとあるわけだし
占いくらいなら普通だけど ウシジマ君だと
賢いキャリア女性がまず占いにはまって
占い師も洗脳野郎の奴隷と化しててあやつられてて・・・って
一応まだ納得しやすい話になっていたけど
実際はそうじゃないからねえ。あの事件の顛末は
とても信じられないから小説にするの難しそう。
>>891
そういう疑問が浮かぶってことは、書き手の能力が不足してるんだろうね
説得力を出せない >>882
午後の最後の芝生、いいよね。
「中国行きの〜」と「回転木馬のデッドヒート」が短編集の中で一番好き。
私がノーベル文学賞あげるならこの2作のどちらか。 >>894
あの事件に限っていえばどんな筆力のある作家でもなぜこうも簡単に言いなりになる??って疑問いだかせなきようかくのは無理とおもう >>894
同じこと思った
そこを納得出来るように表現してくれてるならば読んでみたいなって思ったけど
>>891さんの感想を見るかぎり、表現出来てないようだ… 読み手の感覚次第で受け取り方が変わる文字での表現には限度があるということか
完全なドキュメント読んでもあの「北九州事件」はなぜそんなにも簡単にマインドコントロールされてしまうの??って疑問がずっと残るからね
これは多分常人じゃ理解不能な感覚なのだろうの割りきるしかないと思った
どんなに言葉巧みにすりよってこられても一番弱いところ握られてもそれ以前の段階で多くの人は取り込まれないと思うんだ
松永は元警官も取り込んでるし、裁判で松永の証言でみんなつい笑っちゃった(話術に引き込まれて)とかあるし、
人を取り込む能力がもの凄いんだろうね
私も教祖みたいに老若男女問わず心酔させる人に会ったことあるけど、
話の内容だけじゃなくて声やトーンや相づちのタイミングとか、言語化しにくいけど思わずいいなりになってしまう
頭ではなんかおかしいと思うんだけど本人目の前にすると無理なんだよね…
そういう人に会ったことある人は「あんな感じの人」でわかると思うけど、
会ってない人には一生わからない感覚だと思う
羆嵐の、熊を駆逐するために来た兵隊達が「熊っしょwそんなの一撃w」ぐらいの感じで、
「違うの!違うの!そんなレベルじゃないの!」と必死で住民が怖さを訴えても兵隊たちが全然分かってくれない時の、この住民の焦りとか、
廃用身の、どう考えても非人道的なアイディアなのに「それいい!」って私まで思ってしまって、後で洗脳されてた!って気付かされる感じとか
本の中の人物と一体になって怖がったり焦ったり洗脳されてしまうような小説読みたい
>>900
そうだね、実際そういう人物に出会ったことある人じゃないと理解できないだろうな
廃用身は私も実にいいアイディアだと本気で思ったよ
人道的な観点からみたら無理なんだろうけど介護で苦しんでる人たちにはありがたいと思う >>901
廃用身、私も読んでてすっかり洗脳されてしまった
後で怖くなったよ
こんな感じの本、他にもあるかな?読みたい。
「十二人の死にたい子供たち」最初面白かったのに途中だれてしまった
舞台とかでやったら面白そうだけどね。密室劇 廃用身、完全にその気になってしまうもんね
あれは恐ろしい
倫理的、人道的にタブー、多分身体的にもあれを実用化するのはとても難しいとはわかってるんだけど
実はいまだに「もし私がそうなったら切断してもいいかも」と思ってる自分がいる
ああいう力ずくで思考を操作されるような本、また読みたい
>>902-904
あれって洗脳かなぁ
なんで人道的倫理的ににタブーなのかわからないよ
寧ろ、自分たちと違う姿形を異形だからといって批判一辺倒にもっていく
マスコミ・世論怖ってなったけど 遅ればせながら、『ダヴィンチ・コード』を読んでます。
こういう、宝探しで各地を巡るみたいな作品を
もっと読んでみたいです。
国内でも海外でもおすすめありませんか?
あと、宝探しとはちがうけど浅田次郎『一路』もよかった。
期限内に何かをしなきゃいけないとか宝を探し出さなきゃって
いう作品、何かありませんか?
>>906
キャサリン・ネヴィルの「8(エイト)」
ハラハラドキドキあり、歴史ネタあり、フリーメーソンとかオカルトありで
ダヴィンチコードが好きな方には楽しめる一冊だと思う >>905
廃用身ネタバレあり
うーんまぁでも、切断を勧めてた医師本人が
老人たちの事を心底思ってやってたんじゃなくて、
老人たちを説得して老人たちが自分の手足を切断する事を願うように心をコントロールすることに快感を感じてたから
やっぱり洗脳なんじゃない? 廃用身、kindleに入れて読んでいたけど
読むのやめちゃった、今もそのまんま。
四人の親が長生きで 90前後で亡くなったし
介護の経験もあるから、なんかそういうのもういいわって感じになり。
私が経験したのは完全な介護ってないということだし
久坂部先生はウチの親たちが郷里で入院していた病院に勤務していた
でもそういう話を創ってもいいと思うな、作家としては
廃用身を読んだとき、丁度テレビで海外のパラリンピアンを取り上げていて
その人は足の障害(膝から下が動かせない)で車椅子
医者から足を切断して義足にするのを勧められて受け入れて
さらにスポーツ用の義足に出会いパラリンピアン
義足で健常者よりも早く走っていたな
連投すみません
雑誌連載で名前だけ知ってる高野秀行さんの本をはじめて読んだ
世にも奇妙なマラソン大会 (面白いところもある)
(コアなファンがたくさんいるらしい)
異国トーキョー漂流記
ワセダ三畳青春記 そして
「アヘン王国潜入記」
これが出世作なんですね。ああ!
話も長いし、国際情勢とか込み入った話はてきとうに読み飛ばして
さっき読み終えたばかりだけど力作で
今からもういちど読み直します
>>910
そういう前向きな生に向かう切断と、死に向かう介護が必要な人の切断とは全然意味が違う >>912
残った機能をいかに生かして鍛えてという若い人と老人は違うからね。
遺漏とか静脈の点滴の管につながれて
意識はないけど生きながらえさせられている老人をたくさん見ました。
年金が子や孫の生活費になるようです >>907
キャサリン・ネヴィルの「8(エイト)」
これ全く知りませんでした。
すごく面白そうですね。読むのが楽しみです。
期限内に何かを探し出さなきゃ′nは
なにかおもしろいのありませんか? >>914
宝探しではなく、歴史的に有名な絵や伝説に絡んだ謎を解いていくミステリはどうでしょうか
高橋克彦の浮世絵三部作(写楽殺人事件、広重殺人事件、歌麿殺人事件)とか
ジョセフィン ・テイの時の娘など >>914
タイムリミットドキドキ系でヨーロッパ歴史ものでもある
コニー・ウィリス「ドゥームズデイ・ブック」 >>914
「期限内に偽札を作らなきゃ」だけど真保裕一の「奪取」はすごくおもしろいです 母が薦めてきておさがりくれた 鹿男あおによし
その後急死して読む気にならなかったけど数年たって
読んでみたらなかなかおもろかった。
ドラマより本の方がよさそう。玉木と多部未華子はあってるけど
綾瀬はるかはどこから?
>>914
”期限内に何かを探し出さなきゃ”
「卵をめぐる祖父の戦争」
“なぞに導かれて”
「古書の来歴」
「前世への冒険」
”ゆるーく読める”
「アーサー・ペッパーの八つの不思議をめぐる旅」 914です。
いっぱい紹介していただいて
すごくうれしいです。ありがとうございます!
探さなきゃ系、おもしろそうなのが
たくさんあるんですね。
また、宝≠サのものでなくとも謎解き・謎さがしも読みたかったので
ご紹介いただいてうれしいです。
「夜の谷を行く」 桐野夏生
革命を夢見る中二病のまま、老人になってしまった女性の話という印象。
同志だった女性の死には寄り添えるのに、両親や妹、親族の心には全く胸を痛めて
いそうに思えないのは、思想に染まったころのまま成熟できなかったんだなと感じる。
読ませる筆はさすがで、一気に読んじゃった。
ラストはお見事。
小池真理子の「望みは何と訊かれたら」と比較して読むと面白いのでは。
近所に住む読書家のおばさま(70代くらい?)が、「図書館で借りて面白かったから皆に薦めてる」と
垣谷美雨『嫁をやめる日』『子育てを卒業します』をオススメしてきたよ
ここのスレでもオススメだったなーと思って聞いていた
ハイランダーにとらわれてを読み始めたけどめっちゃ面白い!当分ハイランド物にハマりそうな予感。
>>923
そのぐらいの年齢の方が
垣谷美雨を好んで読んでいるのは意外だった >>919
それがね、ドラマもすごくいいのよ
原作と同じく関西弁は使われないんだけど、奈良ロケやセットなど映像美が素晴らしい
いまでもロケ地巡りする人がいるくらいよ
鹿も多部ちゃんも綾瀬はるかも可愛すぎる >>917
すごくお勧め。
かつて、この本ほど心を揺さぶられたことがあっただろうか?
いやない。
ってくらい。 太田愛の「犯罪者クリミナル」面白かったです!
相棒とかの脚本書いてた人だけのことはある。
人物の会話が魅力的だけじゃなく、話は重層的でぐいぐい進んでいくので圧倒されました。
シリーズを続けて読むのが楽しみ。
927さん 鹿男
本があまりにも面白いので違法動画ざっとみてきた!
私は綾瀬はるかは原作どおり家庭もちのオッサン先生の方がいいと思うけど
フジだししかたないか。
ロケ地とか鹿の演技がすごく良かった〜あの辺普通に鹿はお店覗いたりしてるもんね。
児玉さんあんな元気だったのにね。
関西在住なのでロケ地めぐり行こうかな。
母が元気なうちに読んで感想言いあったら良かったよ。
>>929
「犯罪者」「幻夏」買ってみた
これから読むんだー初めての作家だけど楽しみ 小池真理子のホラー集が文庫で三か月連続発売になってるけど
やっぱりこの人の短編ホラー好きだ。
怖くてどれもみな切なくて哀しい。
>>932
小池真理子、若い頃大好きでよく読んでたのに最近中年の恋愛ものみたいなのが多くて遠ざかってた
またホラーでるならは楽しみ >>922
永遠の厨二病は、その通りだと思う
桐野夏生が執筆に当たって、連合赤軍事件を調べたり当時の関係者とかに取材してみたら
厨二病のまま老人になっていた人達ばかりだったとか >>920
横から失礼
卵をめぐる〜、数年前にこちらで薦めて頂きすごく面白かったです
これでレニングラード封鎖に関する小説やルポを何冊か読み込んだほどです 私も卵をめぐる祖父の戦争読みました
内容は良かったんだけど、ハヤカワ文庫のあの細長い形状の本が苦手で若干辛かったw
ポケミスかな?私もポケミスはなんか読みにくい。
卵をめぐる〜は文庫を買いなおした。
>>932
小池真理子私も大好き。
切なくて哀しいんだよね。同意です。
初期のホラー短編、サスペンス短編が大好きです。
恋愛物も良いですけど、ま初期の作風に戻ってほしい気がします。 >>906
同じ参勤交代もので映画にもなった『超高速参勤交代』
文章が素直だから題名のごとく超高速で読み終えるw
あとはかなり古い作品だけど
メアリー・W・ウォーカーの『神の名のもとに』
通学バスごと誘拐された子供達及び運転手の救助、脱出を内外二つの視点から話が進んでいくんだけど
バスが監禁されている特殊な状況とか持病持ちの子供とか
一刻も早く救い出さなければならない状況にページをめくる手が止められなかった
読み終わった時の感想は。・゜゜(ノД`)だったわ >>937
それそれ。想像以上に長く感じてしまうし単純に持ってて疲れる 私はポケミス好きだ
2段組が好き
小口の黄色いのも
多分子供の頃に「大人が読むもの」というあこがれがあって、今は大人(BBA)だけどまだその大人へのあこがれが残ってる感じ
>>944
私も好きだった。ふつうの文庫本とは違う雰囲気があって。
学生の頃はじめて読んだのがクリスティの「カーテン」
だったような気がするが違うかも。 >>945
カーテンはポケミスではなかったと思うよ。
レジナルド・ヒルやコリン・デクスターはポケミスで読んでたわ。 あの昔ながらの独特な雰囲気がいいのよ
ポケミス昔は高いと思ってたけど、今は文庫も特に翻訳ものは高いから、
ポケミス買うようになったわ
>>946
レスありがと。初版がポケミスで、当時話題になったと思うんだけどなー
で、姉と2人で買ったような。私もBBAなので大昔です。
好きだったと語るのは、今は老眼で2段組はきびしい 京極夏彦、京極堂シリーズしか読んだことなかったんだけど
古本屋で安く買ったルーガルー面白かった。
この人の書く女性キャラ造形好きだわ。
京極堂シリーズも女郎蜘蛛が一番楽しかったし。
私もポケミス好きだ
小学生のときにグリーン家殺人事件を読んで、大人の階段上ったwと感じたわ
コリン・デクスターが3月に亡くなってたということを、
ミステリマガジンで知ったんだけど、P・D・ジェイムズのときより扱い小さいのよね
雀野日名子「笑う赤おに」てんこ盛りでサクサク読めたけど、
主要人物の主婦の旦那にムカつく
最後が手紙で伏線回収というところは萎えたわ
>>940
超高速参勤交代、面白いよね❗映画はまあまあだったけどとにかく小説は娯楽として楽しめた >>949
多分私の方がもっとBBAなのでw、出版が話題になり楽しみでたまらなかったのをよく覚えています。
初版は単行本で、髭のイラストが印象的でした。
古いポケミスは表紙がネチャネチャ?してくるんだよね… >>950
私は京極堂シリーズを読んだことない
それ以外はほとんど読んでるけど
ルーガルー、面白いね >>10
ラッタウット ラープチャルーンサップ
『観光』って小説しか書いてないけどw >>944
なんで紙がザラザラした感触なんだろうといつも不思議に思ってた >>959
洋書ペーパーバック風味だったのかな。
小口の黄色いのは、なぜかわからないけど
最近はkindleで読むほうが多いですが
ここでおすすめのあった紀行文wの
珍夜特急1−6が面白くて、読み放題で特急で一気読みました。
続編もたくさんあるのです。
時代が新しいせいなのかよくわかりませんが
沢木さんの本家より面白かった。私はね >>960
小口(三方)染め加工は洋書の装丁だよ
ペーパーバックは黄色が多いけど、他にも凝ったデザインや色になってるのもあるよ >>960
珍夜特急私も好きです!
今シーズン2を読んでます。
最初期待せずに読み始めたんだけど、なんかはまってしまった 深夜特急ファンとしては読まずにいられないタイトルだねw
中林庫子「マルーシャ」
満州在住時に出会った白系ロシア女性のマルーシャを奇妙な縁で引き取り
白痴だと思われていたマルーシャが実は深く傷ついた過去があったんだけど
そのうち戦況は悪化してそれぞれがまた混乱に巻き込まれていく、みたいな話で
この作者はこれが最初で最後の作品であり、
梅原猛の強力な推薦でノンフィクション大賞に推薦されたにも関わらず
作者自身が私はあまりにも文学的に書いてしまったのでと辞退したらしい
私も図書館でみつけたので絶版になっているかもしれないけど
久しぶりに素晴らしい作品に巡りあった気がするよ
まるで上質なロシア文学を読んでいるような感覚だった
恒川光太郎の「ヘブンメーカー」(スタープレイヤー)
サージイッキが可哀想
華屋の馬鹿女は大嫌い
>>962
私もただちにシーズン2に突入しました。夢の超特急です(古すぎ)
kindleの読み放題のなかではダントツの面白さだとおもう
入院したとき持ち込む本に困ったけど
こんなのが読めたらなあと思いますよ。今は自宅にいます 最近、ポケミス読んだ
ジェイムズ・ヤッフェの「ママは何でも知っている」
個人的には、最初と最後の作品が好き
最後の作品は、民族的な知識があった方がより楽しめるので、
好き嫌いは別れるかもしれない
でも、短編集なので、どの作品も全体的に構成がしっかりしていて、読みやすかった
短いのに、ちょっとマニアックな推理や分析に味があって、楽しめた
>>966
私も読んだけど、あれすごく嫌な姑じゃない?
ママ、ママ言ってる息子もキモイし、
妻がこのママに「大卒の女はダメ」「痩せててスタイル気にする女はクソ」「働く女なんてpgr」「子供作れない女なんてpgr」みたいなこと言われるたび
すごくどきどきしたわ
時代とはいえ働く女にあそこまで憎悪向けるババアは死んでいいよ 蔵をフランスのワイナリーを舞台に翻案したらどんな展開になるかな
週末、東京に用事があって行くんだけど3時間時間が空くんでブックカフェに行ってみようと思っている
田舎にはないので生まれて初めて、楽しみです
ジヴェルニーの食卓 原田マハ
画家たちの、創造のエネルギーを感じる小説集。
恋愛とは違う形でかかわった女性の目線で書かれていて、面白い。
マティスはそれほど好きなわけではないけれど、ヴァンスのロザリオ礼拝堂に
行ってみたくなったわ。
>>967
確かに。あのママは、
子供の立場から見るとかなり毒親だし、嫁の立場から見るとクソトメだとは思った
ただ途中から、これは、マザコン男をディスっている小説なのかもしれないと思って読んでたかもw
あとは、嫌な姑の事例集?と思いながら読んでみたり。
嫁のシャーリーも出身大学が、ヒラリーを輩出した(大学院はイェールだけど)ウェルズリーという設定なのに
あのママの言い方はひどいなと思いながら読んでいた
実際に、もし自分がシャーリーの立場だったら、毎週金曜日の晩に夫のデイビットと一緒に
ブロンクスには行かなかった。それか、ノート数冊分に渡って、姑からの被害状況や独自の見解を書いてたかもしれないw
後々の作品では、嫁のシャーリーはあの親子より、早くに亡くなってしまうらしい。これはきっと、夫のマザコンぶりと姑のストレスに加齢が重なった
ことが原因なのかもしれないと勝手な予測も重ねてみたw
ただこのシリーズでは、犯人が彼氏に心変わりされた女や、夫に浮気されてる妻だったのが鋭いと思った
実際に知人や職場の人で、パートナーに心変わりされて殺人鬼みたいな顔をした女性を2人ほど
見たことがあるから。
そういう意味では、好きな部分だけ楽しく読んで、不快なところは勝手に自分の納得のいく解釈をしながら読んでいたかもしれないw >>971
その続編で、シャーリーを亡くした息子に
「今度は子供の産める若い女をもらえばいいじゃない」「二度と大学出の生意気な赤毛女なんかもらうんじゃないよ」
ってどんどん縁談もって来る
息子もサバサバしたもんで、次は頭の弱いブロンドの若い娘を選んで結婚するよ コニーウィリスのオックスフォードシリーズの新作出ないかなあ
>>973
私も待ってる
短編はなんだか合わなかったわ。長編読みたい
上の方でどなたか勧めてくれてたキャサリン・ネヴィルの「8」がちょっとテイスト近い
レス読んですごく面白そう!と思って図書館で借りてきて勇んで読み始めたら
以前読んだことある本だったわww
細かいとこすっかり忘れてるので楽しく再読してるw 窪美澄
水やりはいつも深夜だけど
面白かった
家族がテーマの短編集
幼児がいる家庭が多かったけど、
自分の子どもが小さかった時の閉塞感とか不安な感じとか思い出した
最後が希望の持てる終わりかたで、読後感も良し
私も今日ネヴィルの8借りて来たとこ
読んだ事ない本だといいなw
「8」面白いよね
読み返してぼろぼろなので、古本屋さんで見かけるともう買えないかも!とつい買ってしまって予備が2セットあるw
だいぶ前に読んで面白かったのは覚えているけど内容はほぼ忘れたがチェスプレイヤーが出てきたような気がする
推理小説が好きで、特に綾辻行人のファンなんだけど「十角館の殺人・限定愛蔵版」買うの悩む…!四千円!
予約は我慢したけどお店で見たら絶対買っちゃうよー
新スレありがとうございます!
先にあっちに書き込みしてしまいました
>>980
新スレありがとう。保守してくださった方たちも>>982
読みあぐねていた「廃用身」読み終えました。
以前から廃用性萎縮とかいうから。
脳の廃用性萎縮が認知症(痴呆症)だとも言われているし。
さいごの、最後のおちが気に食わなかった。
人(他の職業人)に迷惑かけてまで、強烈に自己主張するなんて。
でも、小説の世界だからね。 読みあぐねるってどういう状況?
〜あぐねるに「読み」がなんかフィットしなくて
私の語彙が足りないのかしら
三省堂 大辞林
あぐ・ねる [3] [0]
( 動ナ下一 )
物事が思いどおりに進まず,手段に困る。もてあます。あぐむ。現代では多く動詞の連用形の下に付いて用いられる。 「考え−・ねる」 「さがし−・ねる」 「連れも−・ねる焼酎の大生酔/柳多留 118」
たしかに読みあぐねるはなかなか聞かない言い回しだけど、
読むのをためらっていた、知ってはいたけど積極的には読もうとしてなかった程度の意味じゃないの?
>>971 >>972
これは、ネタバレではないの?本筋とは関係ないってわけでもないよね?
面白そうと思ったけど忘れるまでタイトルだけメモって読まないでおく すすめられて「ゼロの激震」読んでみたけどこれ系だめだ
なんかすごいこと起きてますよ!ってあいうのはわかるけど状況がまったく頭に入らない
そこを読み飛ばして内容だけ拾っていこうと思ってもそのマグマだとか地下のことが大半なので辛すぎる
読むのやめてしまおうかな
>>988
やめちゃえ
私も以前は合わないなーと思うものや、頭に入らないものを
ここまで読んだんだからとか、せっかく買った本だから…と我慢して読んでた
でもそうして読んでも最後まで「面白かったー」と思う事なんてないんだな
我慢して無駄な時間過ごすより、次の面白そうな本を読んだ方がいいよー 私もイン・ザ・プール面白いって勧めらたんだけどなんか全然ダメで
頑張って読んでるところだった。なるほどそうだよね。時間の無駄だよね
>>989
ほんとそうだよね。
一生に読める本には限界がある。
あと何冊読めるのだろうと思ったら、
ムダな読書なんてやってる時間ないわ。 その時のテンションとかもあるだろうから三回くらいはもう一度読もうとしてみるw
それでもダメだったのがカラマーゾフと世界の終わりとハードボイルド
村上春樹は好きなのにいつまでたってもエレベーターから出られないわ
友達と交換もダメだ
最後まで読んで感想を言わねばならぬというプレッシャーw
自分で選んだ好きな本だけ読めばいいわ
私は浅田次郎がなんか苦手
壬生義士伝と終わらざる夏がずっと読めない
もうやめちゃおうかな。
私は篠田節子と白石一文がダメだ…
話がどうというよりも読み進められない
/lilililililililililililililililililiヽ
|lililililililililililililili/lililililil|
ヽlilililililililililil/ lilililil/
\li_⌒lilili〆 二lil/
(iV/\× /\\l)
.li ⌒ (・ ・) ⌒ li こんにちわ安倍昭恵です
人 ,/トェェ\ > ノレ 女性も活躍できる社会
:ヽ、__ _,イ: お前らは一生働くのです
.,.:r'.:.:./:.|゚・。⌒。゚|.'、.:.:.ハ:,
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/ I ノ;;;仏ー ̄ .〉;;;i;;;i;;。〉 /;;i;;;i;;;i;ノ  ̄`‐。-、;っ三.|っ|≡≡|彡
^^.  ̄  ̄ ̄
人.生.100.年.時.代.構.想
(コミュニズム政権)
>>989
ですよね!自分で買った本だったら気がのらなければまた後でで放置しちゃうんだけど、借りた本とかだととりあえず最後まで読まねばとか思ったけど時間もったいないよね
人生で読める本は限りあるしまだまだであってない自分にとって面白い本読んだ方が絶対いいわ 合わないな?てのはとりあえず100ページまで読んでそこまでで面白くならなかったら
飛ばし読みでパラパラ読んで引っかかる所がなければ最後まで飛ばして読む
>>972
姑は怖いという教訓も載せた気の利いた小説なのかもしれませんねw
嫁の立場から見ると、近寄ると寿命は縮まる、死んでからも悪く言われるなら、近寄らないのが正解
仮に夫婦に子供がいたといしても、そういう姑は孫と嫁をまとめて潰しにかかってきそう。孫を廃人にさせそうだわw
でも、この姑のように自分と息子だけがかわいいというエゴ婆さんは、幸せになれないし、子孫も繁栄しないタイプ 司書奥です
このスレで垣谷美雨の評判が良かったんで数冊入れたら、
おばちゃんネットワークでご近所に「面白かった」と広まったらしく、予約待ちになってるww
私も読みたいのに延滞してる人がいて読めないのがある…
mmp
lud20191002150921ca
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