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大滝詠一が1984年3月21日に発表したスタジオ・フルアルバム「EACH TIME」は、ソロ名義としては6枚目、また大滝生前最後のオリジナル作品である。はっぴいえんど時代からの盟友・松本隆作詞による、まるで“音で奏でる短編小説集”のようなオリジナル盤の発表以降、“毎回曲順を変えて”何度もリリースが続く、非常に人気の高い作品であり、「曲順未完のアルバム」とも言われている。
今回は「40周年記念版」のリリースを前に、「大滝詠一 EACH TIME 深夜の試聴会」と題して、アイドルグループBEYOOOOONDSの島倉りかと音楽評論家の萩原健太が特別番組を送る。島倉りかは23歳ながら大滝詠一ファンを公言し、大滝詠一1stソロアルバム50周年盤「大滝詠一 乗合馬車(Omnibus)50th Anniversary Edition」にコメントを寄せるなどしている。また、生前・大滝と親交が深かった音楽評論家の萩原視点のトークもお届けしながら、「EACH TIME」収録の名曲を試聴していく。