1名無し募集中。。。2020/07/03(金) 06:46:17.430
助けて!
2名無し募集中。。。2020/07/03(金) 06:47:34.010
3名無し募集中。。。2020/07/03(金) 06:53:30.950
連投規制で11レスまで伸ばせないですw
30分か一時間くらいかかるのでこのスレ落ちるかも
テンプレさえ無理なのか?スマホも連投になるかもしれないし
4名無し募集中。。。2020/07/03(金) 06:54:01.340
5名無し募集中。。。2020/07/03(金) 06:55:46.450
警告だけで書けた
おっ なんとか行けるか?
6名無し募集中。。。2020/07/03(金) 06:56:13.240
7名無し募集中。。。2020/07/03(金) 06:56:45.950
8よーろぴあん! 前々回2020/07/03(金) 07:00:42.080
銀座線外苑前駅を出る
譜久村は盛夏の日差しに目を細める
時刻は午後5時過ぎ
青山通りを挟んで反対の街並にはオレンジの西日が反射していた
テスラかぁ.. いいかも..
カーディーラーの大きな赤い車の看板が目を惹く
久しぶりの街の感覚に 譜久村は浮き立つ心を抑え切れなかった
まさか森戸からこんなお誘いを受けるとは..
殆ど歩かない内に目的地ホテルアラマンダ青山に着く
モダンに配された植栽に導かれて玄関に入る
未だに森戸がこんな所で待っているのが信じられなかった
カフェ&ブラッスリーアラマンダに入ると 温かみのあるダークカラーに纏められた店内が
白のチュニックに黒のパンツ 小さめのストローハットを被った譜久村を 落ち着かせてくれる
せっかくのラフな気分の格好に残念な黒いマスクを外して少し進むと 森戸が丸い木目調の
テーブルの向こうに笑顔で待っていた
「やっぽーw」
「ちぃーちゃん! 久しぶりの青山で ちぃちゃんいなかったらどうしようかと思ったよw」
背もたれが籐になっているかわいい椅子を引いて譜久村は腰を下す
前日の仕事帰りのことだった
ロッカルームを出ると ちょうど周りに誰もいないタイミングで 森戸がトトトと駆け寄って来た
「譜久村さん 明日空いてませんか?」
「えっ? うん 別に何もないけど」 まだコロナウイルスの影響は拭い去れず ポツポツと
先の準備が始まって来たとは言え スケジュールの埋ってない日も多い
「ヤバっw ちょっとお話があるんで ここに来てもらえませんか?w」
小さなメモ書きを手渡された
” 青山通り アラマンダ青山 17時 ”
「待ってます!w」
詳細を訊こうと顔を上げた時には 森戸は楽しそうな顔を見せながら去って行く途中だった
ま いっか.. 調べればわかるし.. 譜久村がまだ行ったことのないホテルだ
名前だけは知っていた
しかし 森戸はいったい何故こんなところで話をしたいのだろうか?
それはここにこうしてやって来るまで 眠っている時以外 ずっと考えていたことだ
口を閉じて思わせぶりに首を傾げる森戸は 黒いシフォンのシースルーシャツの下に
黒のキャミソール ボトムはセンタースリットの入った同じく黒のIラインスカートを穿いている
メイクはオルチャンメイク いつもより入念に見えるアイメイクにより 大人っぽく見えた
「どうしても.. どうしても譜久村さんと二人だけでしたい 重要な話があって..」
「え? どうしたの?w なんかいつものちぃちゃんと違うw」
「ふふw 勝負時だからw.. 譜久村さん 何か飲みません?」
譜久村はアイスコーヒーをオーダーすると じっくりと森戸を観察し始める
ニコニコと笑う森戸はアイスレモンティーをストローで吸い 無言のままだ
何だろう? この違和感.. 勝負時って?..
譜久村は微笑みながらも そわそわと何かが起こる予感に戸惑っていた
「勝負時って?」 思い切って訊いてみる
「ヤバっw 言っちゃった?w 言っちゃいましたよね?w」
アイスコーヒーが運ばれて来た
次の言葉を待つ譜久村に 手を差し出してコーヒーを勧める森戸に従い 紙製のストローを
グラスに挿す
一口啜ったコーヒーは冷たく 苦かった
9よーろぴあん! 前回2020/07/03(金) 07:01:21.700
「実は夜w.. ここのお泊りの予約してるんですw」
「えっ?...」 驚いた譜久村は ニヤニヤする森戸の顔を見たまま固まった
「ミズキと?」 自分を指して ようやく声を出す
「はい! あっ ダブルじゃないっすよ! ツインツイン!w」 森戸が真っ赤になって必死に
手を振り 同衾を否定する
「ハハっw それにしたっていきなり..」 自分の顔が強張っているのを自覚しながら 譜久村は
なんとか森戸に合わせて笑顔を作ろうとした
「お泊りしてぇ その時にじっくり話をしたいんです.. それだけ重要な話..」
真剣な眼差しになり 森戸がジッと譜久村を見る
まさか卒業?.. いやこの流れでそれは無い.. それにしても.. 譜久村は困惑した
「..でもぉ お高いんでしょ? ここ..」 カフェ内を軽く見渡して言った
洒落たシックな内装と 少し離れた席に着く外国人カップルが目に入る
ホテルの入り口は クールではあるがメチャクチャゴージャスと言うわけではなかった
しかし立地や建物内のこのカフェの雰囲気から 客室やサービスが高級であることは
容易に想像できる
UF研の財布をある程度使えた譜久村と違って 森戸にそんな散財ができるのが不思議だった
「あのぅ.. 実はパパ活しててw..」
「ええっ!」 思わず身を乗り出して 大きな声を出した譜久村は すぐに煩くなかったか気になって
恥かし気に辺りを見回す
幸いこちらを見ている人はおらず 視線を森戸に戻した
「パっ パパ活って..」
10よーろぴあん! 前回2020/07/03(金) 07:02:03.310
「違う違う! 嘘っw! そんなヤバいもんじゃないです!w ちょっとお金持ちのある人と知り合い?
知り合いでw あのぅ さっき言った重要な話に繋がって来るんですが その人が協力してくれたと言うか..」
「..ぶっちゃけ付き合ってる?」 テーブルの上にまで身を乗り出した譜久村が 口を左手で
覆って小さく囁いた
「違いますって!w そういう関係じゃないですよ!w」
「だってぇ.. こんなお高そうなところ..」
「う〜んw なんて言ったらいいのかなぁw.. ネタばらしは夜にしたいんでぇw」
譜久村は衝撃を受けていた
一緒にモーニングで活動を始めて 間もなく三年になる森戸とは だいぶ気心が知れる仲に
なったと思っていたのに 急に全然わかっていなかった気にさせられる
相思相愛とか言ってふざけていたこともあったのに...
「夜の食事もここで押えてあります まだちょっと時間あるから 少し動いてお腹減らしませんか?w」
微笑みが消え 考え込んでいる譜久村に森戸が言う
「うん?.. そうしよっかぁ..」
全く釈然としないが ここは森戸に従って夜を待つしかない..
返事を聞いてニヤっとした森戸に倣って 譜久村は席を立った
「あっ 私出す!」
「いいんです! 今日は全部私にさせてください さっき言ったように大丈夫だからw」
レジに近づくと 森戸は振り返ってそう言い カードで精算を済ませる
後ろから見ていた譜久村は 特に変哲の無さそうなデザインのカードに首を傾げた
自分で払って 後から貰うのかしら?..
大丈夫なのだろうか? とハラハラするが ここは森戸に付いて行くしかない
「ここ 宿泊する人は フィットネスとプールがただなんですよ 泳ぎます?w」
「え? ぁっ うん」
心ここにあらずの譜久村を面白がるように ニヤリと笑って 森戸は先を行く
エレベーターのボタンを押して カゴが来るのを待つが 普段の譜久村とは違い
ボタンには目が行かず ずっと森戸を観察していた
森戸は視線を感じながら 苦笑を禁じ得ず 前を向いたまま口を押えて 笑いを押し殺している
「ここ フロントは2階なんですよ さっきもうチェックイン済ませたんで プールにすぐ行きます」
エレベーターに乗った森戸はそう言うと 最上階へのボタンを押した
「あっ 凄い!」 エレベーターを降りた譜久村が声を漏らす
目の前にはフィットネス器具が所狭しと置かれている
コロナウイルスの影響や時間的な問題で 利用者はいないが その充実にホテルのグレードが
見えて来る
「水着は借りれるんですよ」
「よく知ってるね」
「フフっw ヤバっw」
前にも来たことがあるのか?.. 誰と?.. こういう所では物怖じしそうな森戸が ズンズンと
歩いて行く様に 譜久村は違和感マックスで付き従う
ちぃちゃん! 本当にちぃちゃんなの?.. 大声で問い質したい気分だった
11名無し募集中。。。2020/07/03(金) 07:02:40.920
ふーっ行けた
12名無し募集中。。。2020/07/03(金) 07:05:54.300
最近このテンプレ抜けてたことに気づかなかった
【期限ルール】全てのスレはスレ立てから14日間たつと落ちる
【完了ルール】完了スレ(1001レス超・512kB容量超・スレスト)は最終書き込みから3時間たつと落ちる
【即死ルール】12レス未満のスレはスレ作成時刻から3時間経過した時点で落ちる
【突然死ルール】12時間書き込みがないと落ちる
【圧縮ルール】スレ数が735を超えるとスレ数700へと最終書き込み時間の古いスレが落ちる
13名無し募集中。。。2020/07/03(金) 07:17:51.740
新スレ乙!続きワクワク
14名無し募集中。。。2020/07/03(金) 09:04:16.620
乙
15名無し募集中。。。2020/07/03(金) 09:31:28.740
新スレ乙!う〜む面白いよお〜!
16名無し募集中。。。2020/07/03(金) 12:36:08.380
わるちぃ!
17名無し募集中。。。2020/07/03(金) 15:57:28.620
ゆうがた
18名無し募集中。。。2020/07/03(金) 21:46:18.370
鑓まくれ!
19よーろぴあん!2020/07/04(土) 05:45:22.870
「じゃあ ミズキはこれ」
「私はこれかな?」
森戸の提案で 二人は互いの水着を見ないように借り ロッカールームでも背中を向けて着替えた
「譜久村さん着替えました?w」
「うん じゃあ 見せ合いっこするよ?」 身体にピッタリと来る水着素材の感覚と 一度すっぽんぽんになり
今も腕と脚がスースーと空気に触れる頼りなさに 譜久村も恥かしいながらもテンションが上がる
「待って 待って! プールサイドまで見せ合いませんか?」
「え?」
「先 行きます!w」
楽しそうな声の森戸が言うや否や 背後の気配が駆け足で消えて行く
未だに困惑してはいるものの 森戸が喜んでいるようなら まっ いっか.. と譜久村は振り返って
プールサイドに向かった
プールが目の前に開けると 向こう側の窓に紺色の夜が始まったばかりの街が浮いて見える
暖色系の灯りと間接照明の穏やかな明るさが 薄い水色の底のプールをターコイズを敷き詰めた
ように見せ 高級感のある空間になっていた
「やぽちゃん!w」
水面に見とれて吸い寄せられるように プールサイドに出た譜久村に 対面から声が掛かった
向こうで森戸がポーズを取っている
譜久村は息を飲んだ
20よーろぴあん!2020/07/04(土) 05:46:39.920
森戸は白い鼠径部を見せるハイレグの黒い水着を着ていた
脇から下も抉るように臍の少し上の高さまで 白い肌を露出させ セクシーだった
つい最近 新しい写真集で見た 佳林のチャレンジングな水着のようだ
胸の白い双球も谷間を作って見せている
レンタル水着の選択肢はあまり無かったものの 譜久村が大人の関係のカップルが使うものと
最初に排除した水着だ
まさか森戸が選ぶとは..
「ちぃちゃん 凄いの着たねぇ」 今までのグラビア撮影の習い性で 譜久村もなんとなくポーズを
取りながら言った
「ヤバっw 譜久村さんも似合ってます!w」 森戸は笑いながら まだ下していた髪を束ね
白いキャップを被ろうとする
横を向いた体のラインが美しく 2/3が脚じゃないかと思うくらいに 白い肌と柔らかそうな太腿がまぶしい
譜久村は 緑と黄色の迷彩競泳水着の腿回りに両方の親指を入れて 食い込みを緩くすると
体操を始める
森戸が腕を上げたり 屈伸したりする間 黒の布地に隠れた白い体のラインが どうしても気になり
譜久村は気付かれないように チラチラと視線を向けた
もう完全に大人だ... カントリーに入った頃から知っているコが 肉体も仕草も心も美しい
女性に育ったことに 譜久村は感動さえ覚えていた
「行きマース!w」 身体を折り 両腕を前に伸ばして 森戸は勢い良く飛び込むのかと思いきや
直前で怖くなって 結局真上に飛び上がって水に入る
譜久村も続いて水飛沫を上げた
温水ではあるが 久々の感覚にハイテンションで水中から飛び出ると 途端に涼しい空気が
体を包む
きゃあきゃあとはしゃいで森戸と互いに近づき 水を掛け合って笑った
譜久村の頭に既視感が過ぎる
はるなんともこうやって..
そうか これははるなんに仕掛けたことと同じ..
ちぃちゃんは はるなんからあの時のことを聞いたのだろうか?..
一頻りふざけた後は 貸切状態のプールで普通に泳ぐ
「ヤバっ!w 上手く泳げないっ!w」
森戸が顔を水面から出した平泳ぎ風で ちゃぷちゃぷと泳ぐ間 譜久村は綺麗なクロールで
25mを往復した
「譜久村さん カッコイイ!」
「昔 ちょっと習ってたからね」
「いいなぁ ちゃんと泳げるようになりたいw」
「貸切状態だね!w 凄いラッキー!」
「お金持ちになった気分w やっと譜久村さんの気持ちがわかったw」
「だから違う! そこまでお金無いわっ!w って ちぃちゃん 大丈夫なの?」
「え? なんですか?」
「ここの支払い」
「大丈夫大丈夫! 任せなさい!w」 自分の胸を 水飛沫を上げて叩く森戸
「よーし じゃあこの後 いっぱい食べるぞぉー!w」 煽りにも笑顔を崩さない森戸に
譜久村は ゴージャスな部屋で大人の関係の相手と寛ぐ目の前のかわいいコを思い浮かべ
頭を振って打ち消した
21よーろぴあん!2020/07/04(土) 05:48:08.890
「でも ちぃちゃんがあんな大胆な水着選ぶとは思わなかったw」
泳いだ後は1階まで下り 北イタリア料理のレストラン「イル ピノーロ」に入る
店内は屋上のプールとは違い そこそこ賑わっていた
コースを選んで 前菜が出て来るのを待つ間 譜久村はさっきも言った話題を
もう一度持ち出して 森戸を冷やかす
「だからぁw あれくらいがちょうどいいんですって!w ..私 モーニングに入って
思ったんです それまで6人とかじゃないですか? 11人とか10人になって
あっ 埋もれちゃうって思った時に これからは何でも 自分の思ったことより 一つ上の
大胆なことをして行こうって決めたんです」
「へぇー いいと思うw」
「譜久村さんこそ ビシっと決まってたw」
「いやいや ちぃちゃん程ではw」
「いやいや譜久村さんには敵いませんてw」
「いや ちぃちゃんのこれっ! には負けるw」 テーブルの上に腕を出して 譜久村はコマネチをした
「ヤバぃーw スクール水着にしとけば良かったぁw」
「え? あった? そんなのw」
二人が笑い転げているとお皿が来た
ストゥッツィキーノは茄子と鮪とアボガドのタルタル
「ん!」 一口頬張った森戸が 口を閉じたまま目を見開く
「濃厚! 美味しいねこれ」 うんうんと頷く譜久村
その後も一口サイズの前菜が続き アンティパストは鮎のコンフィとウイキョウの盛り合わせ
プリモピアットは丸いパスタの魚介のコルツェッティ セカンドピアットはオレンジソースでいただく
鴨肉のローストだった
自粛期間中やその間に公開した動画についての話をしながら 二人はゆっくりとしたペースで
出される料理に舌鼓を打つ
少量ずつの皿であっても 美味しく時間を掛けて食べるため 満腹感と満足感は高い
ドルチェはジェラートにベリーを添えたものにバルサミコが掛かっていた
甘味と酸味の濃厚な融合
二人は口々に ボーノ!と言っては自分の頬を突付き 笑い合う
譜久村はエスプレッソ 森戸はカプチーノで 胃にオチを付ける
食事の間は楽しむのに集中する為 考えないようにしていたこの後のことが 譜久村の頭を
過ぎり始めた
私があの時のはるなんなら 襲われる.. ちぃちゃんに?w まさかw..
でももし襲われても 私がちぃちゃんを襲うのと変わらないんじゃない?w..
目の前の愛らしい笑顔の唇に焦点が定まる
「え? どうしたんですか?w」 譜久村がジィっと見ていることに気付いて 森戸が訊いた
「ん? なんでもないw んーと 最近はるなんに会った?」
「飯窪さんですか? あーっ 会ってはないですけど 電話で少し話しました」
「へぇー どんなこと?」
「え? たいしたことじゃないですw 服とかぁ 髪色とかぁ 何だろ? 早く遊びに行きたいねって..」
「ふ〜んw じゃあ はるなん今 ちぃちゃんの為に 一所懸命デートコース ググってるねw」
「えっ?w そうかなぁ?w」
譜久村は嬉しそうに笑う森戸を見つめながら 今日の仕掛けの背後の人物が 飯窪ではない
気がしていた
じゃあ誰?.. もも... いや あの人はこんな大判振る舞いはしないだろうw..
全く知らない誰か?.. やはり男?..
「そろそろ上に行きます?」
「御馳走様.. うん いいよ」 森戸の唇がキュっと締まったことに 譜久村は緊張を読み取った
22よーろぴあん!2020/07/04(土) 05:49:02.750
6階まで上がりクラシカルデラックスのツインルームに入る
エレベーターからこちら いよいよ本題を前にして 二人は無口になった
モノトーンが印象に残るシックなインテリアを眺めてベッドの脇まで行く
「凄い..」
「凄いね.. えっ? ちぃちゃん泊まったことあるんじゃないの? あっ 別の部屋?」
「いえ ここで泊まるのは初めてです」
「えっ? さっきプールは初めてじゃないって」
「はい」
「でも あのプール 宿泊客か フィットネスの会員じゃないと入れないんだよね?」
「はいw」
「じゃどうやって?.. 会員なんか ここだと入会だけで 百万以上しちゃうでしょ?」
「あのぅ.. パパ活w」
「ええっ? ヤバっ!」
今日は二人で何十回 この言葉を口にしただろうか?
譜久村は 更に深度を増した困惑の復活と 好奇心の増大に 早く森戸の重要な話を
聞きたくてしょうがなくなった
なんなら すぐに襲ってくれてもいいとさえ思った
23よーろぴあん!2020/07/04(土) 05:50:30.560
修正 3行目
>店内は屋上のプールとは違い
正: 店内は最上階のプールとは違い
24よーろぴあん!2020/07/04(土) 05:54:47.800
森戸が背中を向けて 持って来た黒のポーチの中を探っている
「重要な話なんですけど.. 今 もっと話し易くしますね..」
譜久村は森戸の言葉の意味を考える
話し易くするとは?.. 何か資料でもあるのか?..
「あった!w 加速剤」
加速剤?.. どこかで.. 森戸からその言葉が出ることに激しく違和感を覚えながら
譜久村はそれがどこで聞いた言葉なのかを必死に思い出そうとした
加速剤は失敗.. 思い出した あれは鞘師のOCNの顕在化に苦心していた頃..
研究班スタッフから聞いた言葉だ
コンサートのある日に現れるOCNだが その出現のタイミングがステージに上がる直前ということが
何度かあり 9期の三人が対応に追われた
研究班は出現をコントロールできなくても せめて早めることはできないかと考え 加速剤を作り始める
テストステロンを急激に増やして OCNの出現し易い体内環境を作り出すことを前提に
それは設計されたが ホルモンバランスを著しく崩したり 心循環器系疾患に繋がるリスクが高い為
結局失敗に終わった
何故それが森戸の手許に.. いや 別のものか?..
振り向いた森戸は 舌を大きく出し 50円硬貨大の白いタブレットを乗せて笑っていた
ゴクリと飲み込む
顎を上げ 目を瞑って 森戸は何かを感じ取るように突っ立っている
嫌な予感がし 譜久村は森戸を見つめたまま動けなくなった
目を開けた森戸の 瞳孔が一旦大きく開き キュっと絞られた
「あっ 来たw.. なんか 相手も凄く感じるらしいですよw」
森戸はそう言うと 譜久村に腕を伸ばし抱き付く
逃げる素振りも見せないまま 譜久村は唇を奪われた
足元から駆け上がって来る 熱い泡立つ感覚
OCN! なぜ ちぃちゃんが持ってる?..
信じられない状況と のぼせ上がったような感覚に譜久村はふらついた
今まで感じたOCNの感覚より キツい
相手も凄く感じるらしいですよ.. 森戸の言葉が頭にリフレインする
全てわかった上で仕組まれた.. 衝撃の事実にも 譜久村はそれを朦朧と受け取ることしかできない
「あっ..」 膝がガクンと笑った
唇を離し 森戸に掴まりながら膝立ちになる
トロトロと自分の股間から愛液が流れ落ちる感じがした
「ふふっw 重要な話は セックスしながら聞いてください」
目の前に来た森戸のスカートの股間は 魅惑的に盛り上がっていた
25よーろぴあん!2020/07/04(土) 06:00:38.590
あららボロボロだw
>>19
7行
>プールサイドまで見せ合いませんか?
正: プールサイドで見せ合いませんか? 26名無し募集中。。。2020/07/04(土) 06:44:09.970
ふくちぃキメセクキタ━(゚∀゚)━!
27名無し募集中。。。2020/07/04(土) 07:02:53.010
続けるおまえめっちゃストロング
28名無し募集中。。。2020/07/04(土) 07:54:24.070
あああぁぁぁ続きぃぃ!
29名無し募集中。。。2020/07/04(土) 08:45:50.280
怒涛の更新すげええええええ
そして至急続けなさいいいいいいいい
30名無し募集中。。。2020/07/04(土) 08:50:27.490
ストロングさんめっちゃ久しぶりw
31名無し募集中。。。2020/07/04(土) 12:18:13.650
ひるこ
32名無し募集中。。。2020/07/04(土) 15:23:22.070
おやつ
33名無し募集中。。。2020/07/04(土) 21:04:33.820
よるこ
34名無し募集中。。。2020/07/04(土) 22:55:55.780
夜,..
35名無し募集中。。。2020/07/05(日) 05:15:36.670
これはいいものですね
36名無し募集中。。。2020/07/05(日) 05:56:27.790
いいものですぞ
37よーろぴあん!2020/07/05(日) 07:40:03.830
「あんっ あはんっ ん ぃぃっ ちぃちゃん 凄いっ!」
譜久村は白い体を四つん這いにし 森戸に後ろから突かれて 大きな乳房をブランコのように
揺らしている
快楽が自分の体を覆い包んでいるように存在し 全身に浸透して行くような感覚だ
森戸の肉の棒の形状が 体の中でハッキリと読み取ることができるような気がした
「もう オープンにしていいところまで来たから」 息を弾ませ 肉感的な白い尻を割って
ピンクに蠢く襞の中へと 森戸は肉の棒を何度も埋めて行く
「あっ オープン? あっ どういう意味?」
「OCNが全部のグループに行き渡って んっ ハロで 新しいOCNの最小しょしのう
んっ 最小阻止濃度を越えた..」
「新しいOCN? あっ やっぱり?.. ぁんっ ちぃちゃん 何者っなの?」
「モーニングのみんなも 大体味わったし それで大人になって んっ」
「みんな? あっ 誰っ?」
「横やん カエディー まりあちゃん 佐藤さん フフw」
快楽に熱くなる頭をなんとか働かせ 譜久村は考える
そんなに.. まさきちゃんやまりあまで... 衝撃だった
思い当たる節もある
OCNを失ったことを言わなくても 佐藤や牧野は譜久村に肉体的なものを求めて来なくなった
OCNが無くてもモーニングには影響が出ないと考えていたことも 思い違いだったのか?..
ここにあったのだから..
カエディーはPOSDが大丈夫なのだろうか?.. そう言えばここ最近グっと女っぽくなった
横やんも.. いや 他のグループのメンバーもそうかもしれない.. 確かに年齢的にそういう歳だ
でも それ以上に大人の女っぽく いい女になったメンバーが多い..
森戸が譜久村のくびれた腰を掴み やや上げさせた尻を揺すりながら 突き挿す
上手い.. ぁぁ やり慣れてるわ.. ちぃ.. おかしくなっちゃう..
加賀や横山 まりあが突かれて 溶けそうに感じている顔が思い浮かぶ
いやらしくてたまらない
いつしか譜久村は自分からも尻を動かしていた
38よーろぴあん!2020/07/05(日) 07:41:15.640
「あっ 出ちゃうっ!」 ボリュームのある尻を押し 森戸が肉の棒を抜く
すぐにビュルンっ ビュルンっ と上下に波打って 白いものを譜久村の背中に吐き出した
「ふーっ 凄ぃっw.. 自分で動かれるとヤバぃw」 森戸がしみじみと呟く
「んふぅ...」 譜久村は腰を浮かせて尻を上げたまま 頬をベッドに擦りつけて 余韻に浸っていた
長く美しい髪が十二単のように広がり 白い肩を隠している
「さっき シャワーしたばっかだけど もう一回しません? 背中にくっついてるしw」
森戸に促され 譜久村も立ち上がってシャワールームに付いて行く
「ガラス張りのシャワールームw エッロw」
譜久村はそんなことより 前にいる森戸の 白い肌を横断するストラップレスブラのホックを
外したくてたまらない
腕を伸ばし黒い帯に付いているホックを外す
「ぃやw 焦んないでw」 背中を丸めて 落ちてくるブラをごと森戸は胸を隠す
「ちぃちゃん..」
「こっち! こっち!w」
背後から抱き締めようとする譜久村から 笑って逃げた森戸は横の洗面台に外したブラを
置いて シャワールームに入る
譜久村もふらつく足取りで ガラスと金メッキのシャワーヘッドに目が行く 広くはないスペースに入った
「ほらっ!w」
お湯を出して温度を確かめていた森戸が 譜久村にシャワーを向ける
「きゃっ」
「背中向けて! 流しますよ」
森戸の白い乳房を見て そのかわいさにドキドキした譜久村は 悟られないように後ろを向く
背中に温かいお湯が流れると同時に 森戸の手が敏感になった肌を撫でる
それはすぐに表に回り 背後から豊満な乳房を優しく捏ねくった
今度はシャワーの水流が股間を心地良く擽り流れ落ちて行く
森戸は一度手を止め 振り返ってシャワーヘッドをフックに掛けると 改めて背後から譜久村を
愛撫して行く
「譜久村さん.. ほらっ 前見てw」
いやらしく乳首を摘む白い手を見つめていた譜久村が視線を上げると 目の前に洗面台の鏡があり
恥かしそうに感じている自分が映っていた
「ほらっ ゃらしぃw..」 譜久村の左手首を掴んで腰の後ろに固定し 右手で股間をまさぐりながら
森戸が耳元で囁く
鏡の中の女は ガラスに白い大きな乳房をつぶして吸盤のようにくっつけ 蕩けそうな顔で喘いでいた
39よーろぴあん!2020/07/05(日) 07:42:45.840
尻に硬いものが食い込んで来る
譜久村は振り返ってしゃがみ込むと 力を蓄え始めた肉の棒を頬張った
「あっ 大胆っ.. すごっw」
口の中の異物を吸い込みながら 舌を這わせる譜久村に 森戸がビクンと顎を上げながら呟く
「上手っw ぁっ.. カエディーより ぅぅん 横より上手っw ぁっ ャッバッw」
術中に嵌ったとしても 森戸の知っていることは聞き出しておきたいと 譜久村は考えていた
新しいOCNはどういう意図で広められたのか?.. 黒幕は誰なのか?..
ちゅぽんっ 「新しいOCNって 誰が広めようって言い出したの?」 上目遣いで譜久村が訊く
「もう 止めることはできないと思うから 言ってもいいかな?w ..ウチの師匠w」
「もも...」
目を見開いて呟く譜久村に ニッコリと森戸は笑う
「モーニングだけ そんなのあってズルいじゃんって言ってましたw だから ボーノで研究した
ことも含めて 他のグループでも働くOCNを広めたいってw カントリーはそのモデルケースとして
やってましたw」
可能性の一つとしては考えたこともあったが あまりに荒唐無稽で忘れていたことが本当だっただなんて..
譜久村は愕然とした
「ち ちぃちゃんは最初から知ってて モーニングに?」
「最初は師匠によって 忘れた状態で送り込まれましたw でも なんやかんやあって しばらく
経ったら思い出して来たんです」
「いつから? このOCNはどこから持って来たの?」
「師匠が引退して ちょっと後かな? いろんなことを思い出して.. カントリーのメンバーが集まった時に
舞ちゃんが情報収集して.. でも やなみんや結は催眠状態にして聞き出してたから 知らないかもw
カントリーの解散の時に 舞ちゃんに残ってた分を私が持ち帰ったのがこれw..」
「そうだったんだ... 他のグループのはどうやって広めたの?」
「もう一回最後までやってから 話しませんか?w」 大きな乳房が自分の前で揺れる度に
視線を落としていた森戸が ついに我慢できなくなり 乳首を摘んで言う
「ぁっ.. いいよ」
二人とも簡単に体を洗い流すと タオルで体を拭いて もう一度ベッドに戻る
今度は互いに一方的にはならず 求め合って二人とも果てた
40名無し募集中。。。2020/07/05(日) 08:44:45.090
よろしすぎて続きをくだされ
41名無し募集中。。。2020/07/05(日) 10:07:55.700
おもしれえええええええええ
これはおもしろいですよおおおおおおおおおお
42名無し募集中。。。2020/07/05(日) 11:04:51.720
続けたまえ
43よーろぴあん!2020/07/05(日) 11:11:48.840
「因果なものねw.. こんな欲求に応えてやらないと 頭がまともに働かないし 訊きたいことも訊けないw」
「すみません」
「ぅうん ちぃちゃんのこと言ってんじゃないの 自分のことだからw」
ツインのベッドにそれぞれ仰向けで転がって 余韻が晴れて行く様子を感じながら話し始める
「さっきの質問だけど 他のグループにはどうやって広めたの?」
「誰かメンバー一人にキスをして 因子を広めました そのコがエロいことを考えれば どんどん
その因子は育つ アンジュやJJは 結とやなみんが無意識に広めていたはずw こぶしはれいれい
つばきはあんみぃ 私がやりましたw」
「そっかぁ.. 前のOCNは いろいろ制約があったし すぐ消えたけど 新しいのはそういうの無いんだね」
「その分 人気が出るとかそういう御利益はあんまりないかもw」
「えっ? だったらなんで広めるの?」
「師匠は まずそれがモーニングだけって言うのが嫌だったのと 楽しいものはみんなに
って気持ちがあったみたいです ただ 公になればもちろん大騒動になるから あくまで
こっそりと秘密に ゆっくりでいいからって.. 後は 本家に知られたらすぐ潰しに来るから
まずは本家に一つ持ってって 油断している間にw って戦略です」
「やられた... 流石だわ..」
「いえ これも最初から考えてそうなったわけではなくて カントリーの変化に合わせて
そうならなくちゃダメだったってところもあるんです」
「あー うたちゃんとか?」
「はいw 最初は本当にカントリーだけで ハロのトップ取ってやるって意気込みだったんです
でも うたちゃんが抜けた時点で 師匠はベリーズとボーノでやってたことを導入することに
決めました でも まなかんのこともあって..」
「ばっちょは何やったの?」
44よーろぴあん!2020/07/05(日) 11:12:10.180
「OCNの可能性に 熱心に取り組んで 以前のカエディーみたくなってしまったんです」
「ポスド?」
「はい.. そのせいで師匠に試したり 恋愛体質になって思い悩んだり..」
「なるほど.. それであんなことに..」
「結局 バックアップしてた少数の専門スタッフもリスクが高いと離脱し始め 頑張ってた
師匠もついにカントリーで成功させることを諦めて どーだっていいの状態になりました」
「そっかぁ..」
「元々いろいろ先のことを考えて計画的に進める方だったんで 初めからカントリーをドーンと大きくして
辞めるつもりだった師匠は 時間切れでそうできなかったことを みんなに謝って..」
「許して?w」
「はいw ニャン!ってw そう言って引退しました その時にカントリーが解散させられるかもしれない
と心配した師匠は 先回りして上の人にメンバー分散を提案し それに併せて今回のミッションを計画しました」
「山木ちゃんは知ってたの?」
「はい でも ”私は近い内に自分の道を進むことになるから どこにも行かないし ミッションも
知らないことにする” って..」
「..そう言えば加速剤! あれって?」
「ああ 師匠が引退する頃になっても 研究スタッフで残ってる人もいたんです それで
ああいうものを作ったり ポスドの可能性を高めない 依存度の低い新しいOCNを合成したり..」
「今のOCNは完全に人為的なものなんだ?」
「はい.. ベリーズやスマイレージ ボーノで研究したものを集めた技術です またそこで
発見されたものを 北研で実験したりもしてたようです」
「やっぱり」
「でも OCNそのものは もう研究も終り 失敗として隠しておくつもりみたいですね会社としては」
「えっ? 広がってるのにそれを管理する気はないの?」
「会社内での派閥争いが激しいんです こっちはその気が無くても いつ 失点を突いて
多数派に押し切られるかわからないので リスクの高いものは手が出せない状態w
って言うか 今それぞれで進めてることも いつどうなるかわからないからw」
「無責任ね」
「本当にw でもそれでいいんですw そういう混沌こそが活力を産むって言ってる人もいてw」
「誰?w」
「明日紹介しますw その人とウチの師匠と あと道重さん この三人が今回の合成OCNの
発端ですw 後の詳しいことはその人からw」
「待って! パパ活の人?」
「はいw お休みなさいw.. 素敵な一日だったw」
森戸が黙った後もしばらく考え込んでいた譜久村だったが いつの間にか心地良い疲労感に
眠りへ落ちて行った
45名無し募集中。。。2020/07/05(日) 11:15:28.190
キタ━(゚∀゚)━!
46名無し募集中。。。2020/07/05(日) 11:44:13.940
謎が解けてきた…
47名無し募集中。。。2020/07/05(日) 12:41:02.640
怒涛の更新すごい
これ過去の話も妄想が膨らむな
桃子はカップリング相手多かったし
さゆえりはどんな感じだったんだろうとか…
初期スマはどうだったんだろうとか…
無理だとは思うがエピソード0みたいなのを書いてくれたら嬉しいな
48名無し募集中。。。2020/07/05(日) 13:27:43.720
う〜むおもしろいぞ
49名無し募集中。。。2020/07/05(日) 16:20:24.630
真野ちゃんもその後の活躍を見るとOCNにかかわっていたのかな?
50名無し募集中。。。2020/07/05(日) 16:40:11.770
カエディーより横より上手なリーダー
51名無し募集中。。。2020/07/05(日) 21:16:03.310
夜.,.,
52名無し募集中。。。2020/07/05(日) 22:47:46.830
夜,,,
53よーろぴあん!2020/07/05(日) 23:46:36.230
「..ん? ...何っ?」
重い瞼を開けようとするが くっついて中々開かない
胸の辺りに何か温かいものがやって来た
クララ?... プラムやラヴィではない もっと大きい.. 脚が触れた..
いい香りがする.. フルーティーでフローラル..
やっと手が動いた
香りの元を辿ると 柔らかな髪..
自分が今どこにいるかを思い出す
ホテル..
「ちぃちゃん?」 小さく囁いた
家にいる小さな家族達のようにやって来たので 安心感があり怖れがなかった
「..ちょっとこうしてていいですか?」
舌ったらずで小さな声が 胸に感じる細かな震動と共に耳に届く
「安心してください.. 今 女のコです..」
微かに笑ったような気がした
譜久村は体を横に向け 丸く華奢な肩を抱き寄せる
「..どうしたの?」 部屋に広がる静寂な空気を乱さないように訊く
「...ちょっと疲れたかも?」
「..そうね これまでいつも走って来たもんね」
かわいい妹ってこんな感じかな?...
「すみません.. もう少しだけこのまま..」
「好きなだけいていいよ..」
少し身じろぎした森戸は 少し経つと スースーと小さな寝息を立てる
頑張り屋さん.. 腕の中の小さな女のコが愛らしかった
安堵感のある温もりに 譜久村もうつらうつらしていると 小さな家族が腕の中をすり抜け
向こうに行ってしまった
遊びに行ったのかな?...
夢を見ているような感覚で 家のリビングのソファに横たわっている
頬に柔らかな何かが触れた
そうか.. ここはホテル.. ちぃちゃん..
ありがとうのキスに気付き 譜久村はその可愛さに目を閉じたまま微笑む
あざといって言ったら きっとホッペを膨らませて怒るんだろうな?.. そんな風に考えると
口角が上がり ニヤニヤと幸せな気分が持続した
ひんやりした場所を探して 体を動かす
気持ちの良い寝具の肌触りに もうこれ以上を求めるものは無かった
54よーろぴあん!2020/07/05(日) 23:47:03.910
「おはようございますw」
目を閉じたままだが 明るい雰囲気に大きく寝返りを打つと 女のコの声がした
ツアー中だっけ?.. 違う.. すぐに昨夜の記憶が戻って来た
「おはよーw」 伸びをし 目を開けながら声を出す
歯ブラシを咥えた森戸が ポーチの中を探っていた
譜久村が目を開けたことに気づくと 歯ブラシを手に持って ニッコリ微笑む
何か言おうとした譜久村は 森戸の格好に釘付けになり 口が動かない
「ちぃちゃん その格好..」 ようやく口が開き 回らない舌で呟いた
「あっ!w 恥かしっw.. 変っ! ですよね?w」
無言で目を見開いたまま 譜久村が頷く
「着替え持ってこなかったし でも 下はともかく 涼しかったんで まだ下着とか着けたくなくてw..
でも まっぱは無いじゃないですか?w だから これだけなら涼しそうだしって着てたら 忘れてたw..」
恥かしそうに胸を隠す森戸は 黒のショーツだけ穿き シースルーの黒のシャツを羽織っていた
シャツの前が開いた所から 白い胸の谷間と臍 キュっと締まった下腹部がチラチラしている
裾からは真っ白で細い脚が ニョッキリと伸びている
さっきまで シフォンの柔らかな生地の向こうには 白い乳房とかわいい乳首が透けて見えた
「天使か! このエロ天使!w」 思わず譜久村が突っ込む
「エロ天使?w ヤバッ!w ックックーックーッ ヒーッw」 ツボッた森戸が体を折って笑った
「もうー ちょっと止めてーw アッハッハッw 朝からお姉さん 欲情させないでよーw」
ベッドの縁に座って 譜久村も笑う
「すみませんw すぐブラ付けますw」
「いや ずっと見ててもいいんだけどさぁw 綺麗だしw」
「いやいやいやいや 見せるもんじゃないっw 見せるもんじゃないですぅw」
「もう遅いから!w ミズキの目のカメラにしっかり焼き付けて 保存したw」
「えーっw 削除してくださいっ!w」
「やだっ!w 後でプリントアウトするっ!w」
「ダメですって!w」
「どうしてもプリントアウトしたいから 家に帰ったらUSB咥えてみるっ!w」
「ヒャハハハッw」
薄いカーテン越しの窓の外は少し曇っていたが 気持ちの良い朝だった
55名無し募集中。。。2020/07/05(日) 23:50:09.560
おお〜この時間に更新とは乙です
物語が一気に進んだ感じがしますね
56名無し募集中。。。2020/07/06(月) 00:02:17.850
エロ天使最高
57名無し募集中。。。2020/07/06(月) 00:04:00.000
そのままレズセックスしてもええんやで
58名無し募集中。。。2020/07/06(月) 06:58:11.700
あああぁぁ続きぃー
59名無し募集中。。。2020/07/06(月) 07:36:22.490
あさころ
60名無し募集中。。。2020/07/06(月) 13:38:36.210
街
61名無し募集中。。。2020/07/06(月) 19:21:11.720
夕暮れは病上がり
62名無し募集中。。。2020/07/06(月) 22:41:23.160
,.,夜
63名無し募集中。。。2020/07/07(火) 07:59:21.500
おは
64名無し募集中。。。2020/07/07(火) 10:27:38.500
まち
65名無し募集中。。。2020/07/07(火) 13:17:51.120
ごご
66名無し募集中。。。2020/07/07(火) 16:39:31.130
くっ
67名無し募集中。。。2020/07/07(火) 18:05:36.840
夕飯
68名無し募集中。。。2020/07/07(火) 21:22:57.000
ho
69名無し募集中。。。2020/07/07(火) 21:35:02.320
よるん
70名無し募集中。。。2020/07/08(水) 03:44:47.630
ニッポンノO・C・N!
71よーろぴあん!2020/07/08(水) 04:35:49.300
「ねぇ ちぃちゃん... ミズキ 別に怒ってないの 怒ってないんだけど.. 前に
新宿ヒルトンでデザートブッフェに行った時 ばっちょについて言ってたじゃない?」
「..はい」
「昨夜 教えてもらったことからすると あの時は嘘付いてたってことだよね?」
「..すみません あの時はまだ本当のことを言える時期じゃなかったんです..」
「...そっかぁ」
「この後 会う人との話で また騙してたって思うかも..」 森戸の顔が曇った
「え? 他にもあるの?」
「すみません..」
「...いいよ いい ..昨夜の ..楽しかった あれでチャラだよw」
「すみません」
「ぅうん ちぃちゃん綺麗だったから もうホント あれでお釣りが あっ ヤバッw ヨダレ出たw」
「いえ 譜久村さんの方がエロくてw 最高でしたw ネックレスがあんなにエロいって初めて知ったw」
「え?」
「裸に金色のネックレスしてると おっぱいに乗っかったり 垂れ下がって揺れたりするじゃないですか?
あれが凄くエロいんですw」
「えっとぉ.. それって ミズキがエロいんじゃなくて ネックレスがw」
72よーろぴあん!2020/07/08(水) 04:38:08.190
「違う違う!w 譜久村さんならでは!w」
「ホントに?w」
「ホント! マジ!w 多分カエディーじゃああならないw」
「えー?w カエディーでも多分なるよぉw」
「カエディーはなんか違うんです ネックレスじゃなくて なんだろ?..」
「チョーカー?」
「チョーカー.. なんだけど 縄?w 縄じゃないかwww」
「縄?w ヤバっw」
「違うんです!w レースとかああ言う ちょっとゴシックな黒いレース紐みたいな」
「あー わかるわかるw ゴスな感じでピシっとしたの 確かに似合うかもねw
でも ちぃちゃん ホント黒好きだね?」
「んー そうですね なんか黒選んじゃうw ..腹黒いから とか言ってw」
「え?w 黒いの?w 昨夜白かったよ?w」
「ゃだぁw」
二人は身支度を終えると 1Fの昨日入ったカフェに向かう
森戸はここに紹介したい人が来ると言った
「ぁっ もう来てる」
譜久村は森戸の腕を掴んで引き止め 店の入り口から店内を凝視する
外国人カップルや老夫婦が朝食を食べながら談笑する中 一人グリーンスムージーを
飲む男性がいた
結構年が行ってそうだ
「あの人?」 まさかと思いながら 森戸を振り返る
森戸はニッコリ笑って頷いた
「ちょっと待ってちょっと待って!」
今度は森戸が まだ少し様子を観察したい譜久村の腕を引いて 店内に入って行く
「やっぽー おはよw」
「おー 来たか 譜久村もおはよう」
「おはようございます..」
何故 自分の名前を知っているのか?.. 譜久村は色付きの眼鏡を掛け チャコールの
ハンチングを被った男をマジマジと見る
昨夜 森戸はOCNの発端はこの男だと言った
とすれば 会社の人間?
「座れよ」
昨日とは違い 長方形のテーブルの椅子を引き 男の対面に腰を下す
どこかで見たことあるような..
「私の名前知ってんですか?」
男はニヤニヤ笑ったまま 口を開かない
会社の人間なら知ってて当然かもしれないが..
「パンダさん!w」 隣の森戸が 右手の掌を上に向けて 男を紹介した
「ええっ?」 譜久村の口がポカンと開く
「フっ!w」 止めてくれ とでも言うように 男は笑って 横を向いた
目深に被っていたハンチングを一度少し上げ 被り直す
譜久村は目を疑った
73名無し募集中。。。2020/07/08(水) 06:01:59.580
ついにパンダさんの招待が!
74名無し募集中。。。2020/07/08(水) 06:43:01.250
カエディーにゴシックの黒いレース紐回をください
75名無し募集中。。。2020/07/08(水) 11:34:35.350
続け
76名無し募集中。。。2020/07/08(水) 17:32:39.910
気になるぞ
77名無し募集中。。。2020/07/08(水) 22:48:02.590
夜,,,.
78名無し募集中。。。2020/07/09(木) 00:07:20.880
おやすみ
79よーろぴあん!2020/07/09(木) 00:16:25.900
「会長!」
「久しぶりだな」
ハンチングが動いたことで 顔全体の輪郭がわかり ようやく譜久村は気付いた
「やっぱり譜久村さんでも なかなか気付かないんですねw」 森戸が笑う
「おはようございます!」 譜久村は慌てて 改めて深々と挨拶をした
「だって 9期で入った時以来だから.. 失礼しました」
「そうだな 俺は時々見てたけど こうやって話すのはそれ以来か」
ハロのメンバーは よく会長の指示で前髪を上げてオデコを出した などと言っているが
実は会長の顔を知らないコも多い
あれは あくまでマネージャー等の人づてで聞いた話だからだ
「なんて言っていいのか.. なんだろう? 本当に会長がパンダさんなんですか?」
「俺は自分で言わないけど そうらしいなw フッ」
ウェイトレスがオーダーを聞きに来る
とりあえずアイスレモンティーだけを頼んだ譜久村に倣い 森戸も同じものを頼む
「あー 何から聞いたらいいんだろう? ..そうだ まず なんで今日こうやって会って
話してくれることになったんですか?」 譜久村が訊く
「うん? ちさきが答えを教えてあげてって言ってなw もう 黙ってる必要はないからって」
「ちさき?」
「変な勘繰りは寄せよw 俺ももう古稀を越えた ハタチそこらの女に手を出したりはしないよw
ちさきは面白いだろ? こういうコは好きなんだ モーニングに入れた頃から たまに呼び出して
話を聞いたりしてる それをこいつが最近パパ活だとか言い出してw 困ったもんだよ」
「パパ活なんでw ここの分も出してくださいw」 森戸が笑う
「あー わかったよ ここはユニマット系列がやってるホテルなんだ 宮古島のシギラリゾートの
アレをこっちに持って来たんだが ウチは系列会社が多いし イベントも多いだろ? ユニマットとは
ずっと懇意でね ここのプールには 前に飯窪とちさきを泳ぎに連れて来たことがあるんだ」
「パンダさんは泳がないけどねw」
「泳ぐわけないだろう そんな若い女と泳いでるジジイがいたら 目立っちまう」 会長が森戸にボヤく
そうだった 会長は目立つのを極端に避けている..
メンバー内で会長を持ち出して誰かをいじるのが流行った頃 譜久村たちはどんな人か気になって
ネットで調べたことがある
エピソードは少なく 写真も同姓同名の人が引っ掛かるばかりで 本人のものは数点しかなかった
過去にタレントとのスキャンダルがあり そのこともあってか 意図的に目立たないようにしていることが
ハッキリとわかる
飲み物がテーブルに置かれて 譜久村は初めて隣にウェイトレスが来ていたのに気づいた
「いろいろと何か考えているようだなw」 森戸とのやり取りを 驚きが冷めやらずボーッと見ていた
譜久村に会長が言った
「最近は パンダさんについて調べていたようだがw」
「何故それを?..」 UF研のモーニングセクションには その動きについて伝えていない..
譜久村はどこから情報が漏れているのかを考えた
「岡見から?..」
「安心しろ あいつは直接俺にしか伝えて来ない あいつは中々切れる奴でね JPにいた頃には
よく音事協加盟の他の事務所の状況とか待遇の情報を集めさせてたよw」
「私たちの話は全部筒抜けだった...」
「あー 立場的には問題ないだろw しかし アレだなw 里奈が余計なことしたせいで
生田には悪いことしたな.. 里奈は単純に嬉しかったんだよ 先の筋道が見えた状態で
卒業できることが嬉しくて 盟友だと思ってた生田に ちょっと自慢したかったのと
俺の存在に気付いて 生田も上手くやってもらいたいと思ったんだろうw でも 俺が目立つのを
嫌がってるって知ってるから こっそり教えようと思った まぁ事故だな.. 生田にはゴルフ絡みで
タニマチを見つけてやったから ウチのグラビティーの宣伝も兼ねて上手くやって欲しいと思ってるw」
「そうだったんだ..」 譜久村が呟く
80よーろぴあん!2020/07/09(木) 00:16:43.290
「余談だがネットで調べると まだ俺の写真がいくつか出るんだよなw あー でも あれが俺だって
ハッキリ言える奴いる?w 俺 影武者いるんだよw 福田さんとか栄さんと一緒に写ってる
矢島と中島が隣に座ってる写真あるだろ? あれ ニセモノだからw」
「え? そうなんですか?」 譜久村もその写真は見たことある
確か℃がアマレス応援の曲を歌たってて 試合会場へ行った時のものだ
影武者がいる.. 譜久村にはそれが本当の話か冗談なのか 判別が付かなかった
「あの一年前くらいにちさきに会って 背中踏まれたんだっけ?」 会長が苦笑する
「ヤバっw だから知らなかったしw.. でも それのお陰でカントリーに誘われたんですw」
森戸が譜久村に笑顔を向けた
「背中踏んだ?」
「このコのいたロコドルのサービスで ファンにそんなバカなことしてたんだw バカじゃねーかと
思いながら試しにやってみたら 恥ずかしがりながらもこのコは大胆にやり切るんだよw あの時
俺はウチでイケるんじゃないかと思って ちょうど話が上がってたカントリーに誘ったんだ」
「そんなことあったんだ..」
「この偉い人はw いっつも地方とか回って ハロでやれそうなコを探してるんですw」
「そんな暇かよw たまにだ たまに.. でも ちさきの時とか あの頃はいろいろ行ったな..
稲場 室田 佐々木もそうか 上國料 川村 あとつんくのところにいた広瀬たちか..」
「そんなに?..」
「やる気があって 面白そうなコにはオーデや研修生のことを教える 自分の生活圏から
飛び出すって言うのは なかなかできないことだからな 意外とそれが身近にできることを
教えてあげる まぁ 森高や松浦の成功体験が忘れられないんだろうな俺は..」 会長は若々しい笑顔を
見せてそう言った
81名無し募集中。。。2020/07/09(木) 03:46:55.230
会長wwwwwwww
82名無し募集中。。。2020/07/09(木) 07:08:20.280
パンダさんの正体
83名無し募集中。。。2020/07/09(木) 08:27:10.470
矢島の隣にいるあの会長は影武者だったんだww
84名無し募集中。。。2020/07/09(木) 10:38:01.260
パンダさん!
85名無し募集中。。。2020/07/09(木) 10:56:58.950
ずっと9期が頑張ってきたのもパンダさんの手の平の上ってことか
86名無し募集中。。。2020/07/09(木) 11:00:02.600
予想ついてたからパンダさんにする意味がわからん
87名無し募集中。。。2020/07/09(木) 15:19:22.670
だから言っただろ
壮大にしようとし過ぎてオチに向かうとがっかりなんだよこういうのは
風呂敷広げ過ぎなんだ
88名無し募集中。。。2020/07/09(木) 21:00:03.800
夜..,,
89名無し募集中。。。2020/07/09(木) 21:02:23.530
のくっころ
90名無し募集中。。。2020/07/10(金) 00:22:51.370
続きを
91名無し募集中。。。2020/07/10(金) 07:18:29.400
まち
92名無し募集中。。。2020/07/10(金) 07:49:47.870
待機
93名無し募集中。。。2020/07/10(金) 15:32:06.160
午後,,,
94名無し募集中。。。2020/07/10(金) 18:08:27.780
ゆうこ
95名無し募集中。。。2020/07/10(金) 22:48:06.070
夜,.,
96名無し募集中。。。2020/07/11(土) 07:12:28.190
おはよ
97名無し募集中。。。2020/07/11(土) 09:43:27.090
今日も暑い
98名無し募集中。。。2020/07/11(土) 10:55:13.710
待つぞ
99名無し募集中。。。2020/07/11(土) 15:51:23.410
さてはハロコン行ってるな
100名無し募集中。。。2020/07/11(土) 16:10:11.690
俺の隣の隣が職人さんだったのか
101名無し募集中。。。2020/07/11(土) 20:48:57.160
?
102名無し募集中。。。2020/07/11(土) 20:52:31.370
!
103名無し募集中。。。2020/07/11(土) 23:48:09.540
夜,,..
104名無し募集中。。。2020/07/12(日) 07:11:48.980
朝
105名無し募集中。。。2020/07/12(日) 09:38:15.000
くっ
106名無し募集中。。。2020/07/12(日) 09:40:42.160
待ち
107よーろぴあん!2020/07/12(日) 10:32:27.720
「みんな 今はあの時アドバイスくれた人が会長だったって気付いてるんですか?」
そんな話をハロメンから聞いたことがなかった譜久村が ふと訊いてみる
「気付いてるのはここにいるちさきと 稲場くらいだろう あの頃はまだ完全にハゲにしてなかったが
ヅラ被って行ってたからなw」
「私は飯窪さんから紹介されて初めて あー あの時の!ってなったw」 森戸が笑った
「はるなんは知ってたんだ?」
「あいつは目ざといからなw ヤンタンに差し入れしたものを見ていて気付いたらしい
いつか赤羽橋で散歩してた時 一服してたら声を掛けられたよ 同じお菓子食ってるってなw」
森戸に訊き返したことを 笑って答えた会長を見て 譜久村は 頭が回るコが好きなんだな と思った
「それだけ気付かれないのに 稲場愛香ちゃんはどうして 会長だってわかったんですか?」
自分の存在を隠す割には いろいろと教えてくれる会長に 譜久村は親近感を持ち始めた
コワモテの外見からは想像が付かない.. 確かに謎の足長おじさん ”パンダさん” と思えば
話し易く 自分の将来を相談してしまうかもしれない..
「俺はススキノが好きでねw 知ってるかもしれないがw いち営業マンとして全国回ってた頃から
そうなんだが 森高の衣装のヒントをススキノで見つけて それが当たってから特にねw
あそこはいろんなインスピレーションを与えてくれるんだよね 札幌の特殊性だろうな 面白い奴が
いっぱいいる モーニングをやる時もあそこでたくさん逸材を見つけたしなw」
ベリーズのシングルでキャミソール衣装のジャケがあったことを思い出し 譜久村は苦笑した
あのジャケを見た時 周りのコはみんな首を傾げた
なんで こんなイヤラシイ衣装?... よく言えば大人っぽい その下着のような衣装は
当時 会長がススキノで見つけて来た と噂されたものだ
それから スマイレージの 嗚呼すすきの というシングルも 会長の指示だ とよく言われていた
「稲場もあそこで見つけた 馴染みの札幌の芸事に詳しいママがな ある日 教えてくれたんだよ
凄いコがいるって」
「凄いコ..」
「EXPGを事情があって辞めちゃったんだけどってな 調べてみたらモーニングの9期オーデで
落としてたんだ まだあの頃は鞘師の活躍も無かったから ウチとしてはダンスが凄くても
っていうのがあったんだな.. キープくらいはしておいて良かったんだが まだ札幌には
きちんとした拠点も無かったし.. それで俺はあのコを見に行った 凄かったよw
普段はかわいい印象でどうってことないんだが 踊り始めるとまるっきり変わるんだ
俺は声を掛けたよ しまいには交通費はこちらで持つからって 研修生に誘った
その時思ったんだ あそこにはまだまだ原石が転がる 佐藤もそうだったし 割とまだ
未知の世界があるんだw だから札幌支社の整備をさせた つまり稲場が居なければ
札幌支社も北研も無かったかもしれない.. 彼女にはその立ち上げにも少し付き合ってもらった
ことがあってな そんなことで俺が会長だってことも知ってる」
「なるほど.. そう聞いて行くと 愛香ちゃんのカントリーを抜けた話も聞きたくなるんですが
それはもう一つの聞きたい話に繋がって行くんで そちらを先に訊きます」
会長はどうぞ? と言うように掌を譜久村に向ける
「OCNってなんですか? 昨夜ちぃちゃんから聞いた話では 今あるものは 会長が発端だった
って聞きました」
108よーろぴあん!2020/07/12(日) 10:32:56.010
「OCNかぁw.. まぁ 鞘師の頃のものは当然おまえも知っているよな? あれは芸事の神が
遣わした奇跡だ たまたま偶然が重なって現れ そして消えた.. 俺は鞘師でまたあれが
現れた時 今度は何か出現に関わるノウハウを残さなければと思った だから平行して
ベリやボーノでいろいろやらせたよ その成果をスマに転用したりもした そんな時桃子が
言ったんだ わたしたちが手伝ったんだから わたしたちの好きに使わせてもらえるものが
あってもいいんじゃないですか? ってな.. 彼女らしいw どこから聞きつけたのか 道重も
それに乗っかって来たんだ あのコは鞘師のものを見て見ぬフリして来たんだが 自分の卒業を
考えると一枚噛んでおきたかったんだろうな.. 選考に口を挟んで来た12期に 使ってみたかった
のかもしれない..」
譜久村は前のめりになっている自分に気付いていなかった
「ベリの活動がほぼ終り カントリーに合流するくらいには あれだけ失敗を重ねた OCNを出す研究が
急激に実を結ぼうとしてたんだ ただ鞘師のものと全く同じものでは無かった ホルモン
なんかを弄って 肉体的な側面からと心理的な催眠に寄る思い込みを利用したものでね
鞘師のって どういう仕組みなのかよくわからないが つんくのくだらない歌詞によく反応
するんだよw それが曲で感情移入し易くなればなるほど.. こちらで作ったものはそういうのは関係ない
持っている人間の緊張に関わる部分で反応するようになっている だから桃子のように
感情をコントロールできるコなら上手く使える 逆にそれが至らないと 途端にバランスを崩し
感情面を蝕むことさえある 桃子は自分の管理化にあるカントリーなら 上手く運用できると
踏んでた ところが自分の感情はコントロールできても 他人の感情はそう思った程上手く行かない
稲場は自分なら もっと上まで行けると思って 嵌り過ぎてしまったんだ そうなると
せっかく万全の体制を作ったと思っていた桃子も 泣く泣く切らざるを得なくなる」
「ポスドになったらしいですね?」 譜久村が言った
「ああ.. 感情が不安定になってね.. ただ しばらく北海道に戻って静養してる内に元の状態に
戻って来た ヨサコイの仕事をさせた時は 俺は涙が流れたよ 復活だ!って
あのコはああ見えて とてもナイーブなんだ EXPGを辞めたのもそういうのが関係してたようだ
踊れるから見せたい でも見せると嫉妬ややっかみを買う 実はダンスもだけど 演技にも興味が
あってね だからダンスだけじゃない歌もある演技もある っていうのがウチに来てくれた理由でもあるんだ
でもカントリーを抜ける時に舞台に穴を開けてしまったのは あのコもえらいショックでね
あれ以来 いつも一歩退いて後ろから見ている.. もどかしいが それは致し方ない
本人がその気にならなければ またあのヨサコイの輝きは見れないだろう...
おっとw また稲場の話になってしまったな そういう経緯を知ってるからあのコには
更に思い入れがあってね 彼女も俺の期待には応えたいと言う気持ちをいつも持ってるんだ
だから今もJJをもっと盛り上げたい ってやってくれている 生田に俺のことを教えなかったのは
教えればいずれ 巡り巡ってそういう関係に水を差されることが起こると思ったのかもしれないな
俺だって自分になんか言って来るコに対して 全部なんかやってやることなんてできないしな
そこはやはり自分で努力して掴むものもあるし だから内部でも姿を隠してる 自分が声を掛けたコは
比較的責任を感じるから相談には乗るがなw」
「私も相談に乗ってもらっていいですか?w」 譜久村が笑った
「ああw こうやって目の前にいりゃしょうがないw 後でなw」
「ありがとうございますw .. あのぅ ちぃちゃんにOCNを持たせて14期に入れた意味って?..」
森戸が自分を指差して微笑む
「基本的には桃子の要望だ こちらとすればそれでどうなるか 化学変化が見たかったって
ところかな? 無責任だと思うか?w」
「少しw」
109よーろぴあん!2020/07/12(日) 10:33:29.280
「まぁそうだろうなw だが こういうものって綿密なものとアバウトなもの 玉石混淆がいいんだw
俺はそう思ってる 会社は一人でやってるわけじゃない 最高効率で回せばいいってもんじゃないんだ
業績を極めてそこから萎み切ってしまえば終りだからな ピークを極めるのもジワジワがいいなら
それを過ぎて下り坂だとしても ジワジワとできるだけ下りる時間が掛かるのがいい その間に次の手が打てる
要は試行錯誤や無駄は必要なんだ 今 ハロに関するだけでも ウチには派閥が大きく3つはある
一つはオレ 一つは西口 一つはそれ以外 更に由佳子や直彦も口を挟むしなw 大塚家具には
ならないように気をつけてはいるがw それぞれ同じ方向を向いていそうで向いていない
俺は直感派 経験に基づく読みで動く 西口達はワーナーから移って来てるが 彼らは商売としての
音楽屋だ 向こうで培ったもので音楽をビジネスにしている あと一つはウチの現場からの叩き上げ
それぞれ協力するところは協力し 勝手にやるところは自由にやってる 例えば研修生というシステムは
今は俺以外の奴らで 楽曲の製作とデビューのグループ分けなんかをやってるな 俺は
そこに気まぐれに口を挟んだり さっき言ったように見つけて来たコを捻じ込んだりして来たw
譜久村は俺とつんくの肝入りでモーニングに入れたからまた別だが 見てみろ 今各グループで
頭角を表して来ているのは 俺が声を掛けたロコドル上がりが多いだろ? ロコドル以外にも
付き合いからの情報で面白そうだったから入れた佐藤みたいなのも合わせると 結構な高確率だよw
そうするとまた叩き上げの奴らが 情報集めて全国からいろんなコをオーデに連れて来る 西口たちは
北研に食い込んでるから そこから連れて来る で 由佳子が今の時代 もっと女のコもかわいいとか
憧れるって思うようなものにしなきゃダメよってやるw カオスだし効率が悪いのかもしれんが
世間の前に社内で競合し合ってるんだ 俺はそれでいいと思う まぁ不動産収入の安定が
あればこそだがなw おっと どうも俺の話は横道に逸れるw だが動機や方針を語れば
その時々のバランスの選択によってだと思ってくれ」
会長は残っていたグリーンスムージーを一気に飲み干して 回らなくなって来た舌を湿した
110名無し募集中。。。2020/07/12(日) 11:24:33.890
連続更新乙です
楽しく読ませてもらってます
111名無し募集中。。。2020/07/12(日) 12:37:44.100
ふむ
112名無し募集中。。。2020/07/12(日) 12:40:52.260
ポスドになったり苦労して守ってきたOCNだったのにそんな裏が
113名無し募集中。。。2020/07/12(日) 12:59:51.830
頭角表してるのロコドル出身者だけじゃない件
114名無し募集中。。。2020/07/12(日) 13:06:52.990
バカじゃねーの?創作を事実とごっちゃにしてどうすんのよ
13期以外は書くなとかタイトル変えろとか変えても他が長いとかいい加減にしてくれ
115名無し募集中。。。2020/07/12(日) 13:39:09.280
つばきメンバーの名前出されても記号でしか無いというのはある
116名無し募集中。。。2020/07/12(日) 13:46:02.150
悲惨レベルの描写は無いと思うが真面目に推しが不憫と思う人には向かない話
充分悲惨と言うなら尚の事
117名無し募集中。。。2020/07/12(日) 14:55:43.950
いつもみたいにイチャモンつけてるレスじゃないのにそんなに絡むなよ
118名無し募集中。。。2020/07/12(日) 15:17:02.770
話が難しくなってきましたね、私にはちょっとよくわからないです(´・∀・`)
ゆかこや直彦って誰ですか?
作者さん、まさか内部の人?w
119名無し募集中。。。2020/07/12(日) 20:56:03.570
夜....
120名無し募集中。。。2020/07/12(日) 21:54:27.530
由佳子はお嬢さん すこし前の結婚までは海外も担当
ヲタT排除クールハローはこの方の功績?と言われるが真実はわからない
直彦は息子さん 取締役の一人 一時コピペ荒しが暴れてた それが原因ではないと思うが表には出ない
121名無し募集中。。。2020/07/12(日) 22:41:06.390
ありがとうございます、自分が無知なだけでハロヲタにはわりと知られてる事なんですね
122名無し募集中。。。2020/07/13(月) 08:05:57.860
おはよ
123名無し募集中。。。2020/07/13(月) 09:27:34.380
息子の名前は知らなかったw
124名無し募集中。。。2020/07/13(月) 14:16:05.720
午後.,..
125名無し募集中。。。2020/07/13(月) 17:31:08.290
くっ
126名無し募集中。。。2020/07/13(月) 22:28:05.500
夜.,.
127名無し募集中。。。2020/07/13(月) 23:43:33.590
おやさゆみん
128名無し募集中。。。2020/07/14(火) 06:46:06.100
朝ー
129名無し募集中。。。2020/07/14(火) 06:48:58.220
待つわ
130名無し募集中。。。2020/07/14(火) 06:49:58.900
>>114
じゃあなんで現実の時系列に添って馬鹿みたいに冗長した話書いてんの? 131名無し募集中。。。2020/07/14(火) 06:50:26.120
あさころ
132よーろぴあん!2020/07/14(火) 07:16:41.420
「なぁ 聞いたでw」
「何を?」 面白そうに耳打ちして来るまおに みずほは振り向く
久しぶりに顔を合わせたまおは 相変わらず悪ガキみたいで みずほは嬉しかった
「やったんやて?w」
目を細めるまおの言葉が 何を指すのかわからず みずほはキョトンとした
「とぼけんな!w あみから聞いたでぇw」
「え? 待って! あみちゃん言ったの?」 みずほは顔が赤くなり 手でマスクを押えた
「初めてやのに ぁんぁん 言うとったらしいやんw」 まおは肘で みずほを突付く
「なんで言うのぉ?」 今や両手で顔全体を隠した みずほが逃げるように まおに背を向けた
「どやった?w」
「ぃやぁァ〜!」
「どやった なぁ?w」
「この大阪エロ娘ぇ〜! まおぴんこそ ずっと前からやってたんでしょ?」
「別に? やらんし」
「聞いてんだから! あみちゃんと しょっちゅうやってたって! ハードなことまでw」
「嘘やん! しょっちゅうはやらんし ハードって何やねん!」
「ほら やってんじゃん 一番若いくせに」
みずほの言葉に今度はまおが真っ赤になった
「そりゃぁ だーってぇ 初めはあみに強引にされたし..」
「でも 何回もやったんじゃん」
「..ええやん! みずほだって そうなんやろ? ききちゃんの気持ちええ って
エロい声出してた って聞いたで」
「ぃやぁ」
「まっ ええやんかw お互い気持ち良かったんやったらw」
「なにそれw」
133よーろぴあん!2020/07/14(火) 07:17:06.670
「でも.. なんであみは ききちゃんに渡してしまったん?」
「知らない」
「ききちゃん どうすんやろ?」
「どうするって? なんかしなくちゃダメなの?」
「いや あみの話聞いてるとな 自分の思ってんのと関係なく アレが出るらしいんや」
「へー」
「せやから 突然出て おっきくなった時とか困るやろ? だって ここがこうなってしまうんやで?」
まおが股間の前で 手を動かして 膨らみを表す
「ヤバいね」
「せや だから さっきもあみに 大丈夫なん? って言ったら なんとかなるっしょっw ってw」
「あみちゃんらしいw」
「いーっつも ああなんやからw ウチらばっーか 心配して回らにゃあかんねんw」
「..ききちゃんに言っとこうか?」
「なんて?」
「なんか その.. そうなるから そしたら」
「あぁ そか! そうなったら ウチらが助けるでぇ って」
「ぅん ..どうしてあげたらいいかわからないけどw」
「抜いてあげたらええんや」
「抜いて?」
「アレを気持ちよー してあげたら 白いの出すやろ?」
「ああ! アレ?w」
「せや わかってるくせにw エロい人はかなわんなぁw」
「エロい人は まおぴんじゃん!」
「みずほだよ!w」
「まお!w」
「ぜーったい みずほ!」
「ぜーったい まお!」
「どっちでもええわw ききちゃん探そ? 言うとかんと」
「うん」
二人はロッカールームから移動中の足を速める
「いたっ 居たで」
まおの声に みずほは頷いた
レッスンルームの開けた扉の向こうに 一人でもの思いに耽っているような ききがいる
「きーきちゃん!w 久しぶりやんかぁw」 「ききちゃん おはよ」
ききの肩を軽く叩くまおの隣で みずほは目を合わせられず 少し横を向いて はにかんだ
「おはよー! ぁっ..」 振り返ったききは みずほを見つけ 顔を真っ赤にして目を逸らす
「ききちゃん 早速やけど重要な話があるんや まだ始まるまでだいぶあるし ちょっと
一緒に来てぇなぁ」
久しぶりの再開に あちこちでメンバーやマネージャー 先生たちと話の花が咲く状況を見渡し
まおはそう言った
「話? ぅん」 顔を上げたききは 何だろう? という顔で小さく頷く
さおりの尻を触って はしゃぐあみを見て 取りあえず この三人でいいかと思ったまおは
ききとみずほを振り返り 部屋の外に連れ出した
向こうから歩いて来る 大人を見つけ まお達は 目立たない場所を探して歩く
小さな会議室を見つけ 三人は部屋に入った
134名無し募集中。。。2020/07/14(火) 07:21:10.350
いいですぞ
135名無し募集中。。。2020/07/14(火) 07:49:10.410
続け
136名無し募集中。。。2020/07/14(火) 08:04:54.750
つばき編もいいな
ききちゃんをOCNホルダーにしたのが良い
137名無し募集中。。。2020/07/14(火) 15:52:02.440
午後,,,.
138名無し募集中。。。2020/07/14(火) 17:22:19.830
ううむ
139名無し募集中。。。2020/07/14(火) 18:02:51.530
まおぴんもおみずもエロい人
140名無し募集中。。。2020/07/14(火) 22:16:17.360
夜..
141名無し募集中。。。2020/07/15(水) 00:59:19.550
おやすみなさい
142よーろぴあん!2020/07/15(水) 07:16:22.410
「ききちゃん あのぅ あみからアレもらったやん?」
「え?...」 まおの言葉にききが固まった
顔面蒼白になっている
「大丈夫 大丈夫やから!w 誰にも言わんしw」
「そうそう! たまたままおぴんが聞いただけみたいだし」 まほのフォローをするみずほ
「ほんとに?.. 本当に言わないよね?..」
「当たり前や! マジで言わないし!」 「言わない言わない!」
「フーっ..」 ききが口を尖らせて細く息を吹き出した
「でやっ ききちゃん アレって突然反応して おっきくなること知ってる?」
「そう ちなみに今日は アレ出てんの?」 みずほは何となく ききが今どういう状態なのか
知ることが大事な気がした
「おっきくなる.. アレが?... 実は今日あるの.. あの時から今日まで無かったのに..」
顔を赤くしてモジモジし出したききを見て どことなく心ここにあらずに見えた理由が
これだったんだ とみずほは思った
あの時は三人とも 満足感と疲労感で ウトウトしてしまった..
ききから声を掛けられて目を覚ましたみずほは 服を着て メチャクチャ恥かしそうだが
それ以外は普通に戻っている彼女しか見ていない
そうなってしまうと 再びアレについての話をすることはなんとなく気まずく 更にその後
起きたあみと 後日何か話しているかどうかはわからないが ききはまだアレについての
心の準備ができていないのかもしれなかった
「今日あんの? ヤバいやん! エロいこと考えたらダメやで!」 まおの顔からニヤニヤが消えた
「いや それ キツくない? あれしといた方がいいんじゃん?」 みずほが言った
「あれ?」 まおが振り向く
「さっき言ったじゃん 抜くって」
「ああ! それだ!w」 みずほを指差して まおが笑った
143よーろぴあん!2020/07/15(水) 07:19:19.090
「ききちゃん 抜いとこ? 今のうちに抜いとけばいいんや!」
「え? 抜くって?..」 ききは心配そうに 顔を曇らせた
「先に出しとくんや!」 「そう! そしたら エロいこと考えないし!」
「え? 待って! どういうこと?」 困惑したききは二人を交互に見て 眉をハの字にしている
「アカン アレをマジでおっきくさせて わからせるしかない その方が早いわ」 みずほを見て まおが言った
「どうすんの?」
「せやな.. ききちゃん よう見て?」 まおは一歩後退し ダンスの前みたいに体を揺すると
挑発するような眼差しで グレイのジャージのファスナーを下し始めた
少しずつ現れる 黒のTシャツの膨らみを 強調するように胸を反らしている
「どや? ききちゃん ムラムラしぃひん?」
「プッ! アハハハw」 キョトンとするききをチラっと見て みずほが吹き出した
「全然エロくないっw」
「えっ?」 ムっとしたまおが みずほを小突こうと手を伸ばす
「それじゃダメでしょw」
「じゃあ やってみ?」 まおが不敵な笑みを浮かべて 腕組みをした
「いいよ!w じゃあ ききちゃん よーく見てて」
みずほは ジーっと素早くジャージのファスナーを下すと 白いTシャツをバっと捲り上げた
水色のスポーツブラが剥き出しになる
みずほは ききにそれがよく見えるように胸を突き出し 両腕で胸を横から圧迫して 谷間を強調した
「やるやんw」 まおが笑って呟く
ききは呆気に取られてみずほを見ていたが 途中で恥かしくなって目を逸らした
「..何やってんのおみず」 口を尖らせて 小さな声でボソボソとそう言ったが みずほのことを
エロいとは思わなかったようだ
「え? 今のダメ?w けっこうみずほ攻めたやん?w」
「でしょう? エロいよね?w」 Tシャツを元に戻したみずほが まおに確認した
「うんw ちょい待ちっ ききちゃん 本当に今日付いてんの?」 ききの股間の様子を凝視しながら まおが言った
「ぃやっ!」 ききが背中を向けた
「みずほ ちゃんと確認した方が ええんちゃう? その.. なんや ちゃんと見えてた方が
実際おっきくなったかどうかわかるし」
「え? それは.. そうだけど」
まおの目が好奇で輝くのがわかった
みずほも あの時の三人の痴態が脳裏に甦る
「みずほ 押さえて!」
「え? 何っ?」
ききの腕を取って指示を出したまおに 一拍置いて みずほは反応した
背中からききを抱き締める
柔らかで華奢な体つきに キュンとすると共に いい香りがして みずほはもっとギュっとした
「ええよ そのまま! ..ききちゃん かんにんな! でも どないなっとるかわからん分には..」
ききの前に回り まおはしゃがみ込んで 彼女のジャージ下に手を掛ける
「やめて!」
「はい ジッとして ここがおっきくなった時 どうするか教えたるから」 「ききちゃん ごめんね!」
まおは興奮で後戻りできなくなっていた
それはみずほも同じだった
一気にショーツごと まおがジャージ下を引き下す
白い肌が 目に突き刺さるように現れた
「なんや この形? あみや兄やんと違うで?」 象の鼻のような造形に まおは驚き 呟く
「なんか皮あるでしょ?」 みずほも前に回って見たかったが 逃げようとするききを押さえるのに手一杯だ
「ボクの見ないで!」
「えっ?」 まおがききを見上げる
「ボクの見ちゃダメっ!」
「ボク?w」 まおが笑う
「そう! なんかこの時 ききちゃんボクっ娘になっちゃうのw でも 気をつけて! おっきくなったら」
「おっきくなるん?」 まおが笑って アレに触れた
「あっ スライドしよるw ああー 中身が..」
「いやっ ボクのっ!」
「わっ スゲー!w こうやっておっきくなるんや?w 皮剥けたw」
ききの腕を押さえていたみずほの手が 凄い力で外される
みずほは あの圧倒的な快楽を司る神が ききに宿ったことを知った
144名無し募集中。。。2020/07/15(水) 07:55:16.760
仮性包茎ききちゃん
145名無し募集中。。。2020/07/15(水) 08:03:22.570
チュパチュパ
146名無し募集中。。。2020/07/15(水) 08:13:46.280
ああこれは最高なやつですねえ
147名無し募集中。。。2020/07/15(水) 09:23:38.190
至急続けなさい
148名無し募集中。。。2020/07/15(水) 15:36:02.710
午後.
149名無し募集中。。。2020/07/15(水) 18:12:58.650
ゆうこ
150名無し募集中。。。2020/07/15(水) 22:45:50.930
夜,.
151名無し募集中。。。2020/07/16(木) 08:52:02.870
朝.,,,
152名無し募集中。。。2020/07/16(木) 10:44:46.120
おはよう
153名無し募集中。。。2020/07/16(木) 11:34:24.910
ひるころ
154名無し募集中。。。2020/07/16(木) 16:14:16.290
夕方
155名無し募集中。。。2020/07/16(木) 22:00:02.550
夜,,,
156名無し募集中。。。2020/07/17(金) 00:26:35.390
ころ
157名無し募集中。。。2020/07/17(金) 06:14:51.480
待ち
158よーろぴあん!2020/07/17(金) 06:33:08.910
「どう? イけた?」
「..はい ..気持ちよかった」
「そうw 良かった...」
道重は 隣に体を横にするまりあをのつるつるな丸い肩に手を回し 抱き寄せた
二人は白い清潔なシーツが敷かれた ダブルのベッドに横たわっている
シャワールームでお互いの体にオイルを塗り捲り 楽しんだ後だった
まりあはこんな感じで 道重に愛されるようになったことに 幸せを覚えていた
それまでは どちらかと言うと 道重の快楽のために奉仕するスタイルと言えた
この間のお互い裸になって 温かい肌で密着させる気持ち良さを知ったからか
今日も初めから裸で 全身を愛撫され 道重の体の温もりを味わった
まりあの長い髪を手に取り 道重はうっとりと見つめる
「綺麗..」
まりあは真っ白な道重の乳房に頬を摺り寄せて歓喜していたが かわいらしい
薄いピンクの乳首に吸い付いていいものかどうか 悩んでいた
「まりあ.. 頑張ってるね.. もう少しだよ.. もう少し前に出て行きなさい」
髪を優しく撫でて 道重が囁く
「はい..」
「..ようやく あかねちんも動き始めた 重い女だから なかなか動かなかったけどw
いろいろ言ってくれたんでしょ? まりあ」
「いえ そんなでも..」
「ありがとう.. このまま転がるように.. 止まってしまわないように また 時々お尻を
叩いてあげてw バットでもいいからw」
「わかりましたw」
159よーろぴあん!2020/07/17(金) 06:33:35.210
「ところで 今 ぱんださん達の教育係って誰?」
「ぱんださん? めいちゃんですか?」
「そう 15期のコたち」
「横やんです あとカエディーもかな? 13期です」
「ふ〜ん」
「どうしました?」
「あかねちんは?」
「まぁ 普通にわからないことは教えたりしますけど 教育係ってわけじゃあ」
「もっとコミュニケーションを取っていくように言っておいて」
「はい.. 何か?」
「あのコ達が入るまで最年少だったあかねちんは もっとあのコ達に絡んでいけるはずなの
それによって学べることもある 先輩のプライドも大事だけど 時にはそれを置いといて
一緒に遊ぶことも必要だよ? まりあはもうそれができる あなたの人に見せない真面目で
ストイックなところがあれば フクちゃんや石田がいなくなってもすぐに先頭に立つことができる
でも あかねちんにはまだ足りない」
「はい..」
「15期のコたち あの三人は面白いw 特にパンダちゃん ぁっ パンダさんかw ああいう素材は
貴重だねw ほまれちゃんはかわいくて まりあのいいライバルになれそうだし 北川はなんか
私に似てるw.. 緊張したり焦ると早口になったりw.. なんか そう思わない?w」
「確かにw 少しw..」
「フフフw 実はあのコ達にあかねちんが絡んで行ったらいいなぁ って思う理由がもう一つあってw」
「なんですか?」
「さゆ見つけたのw 岡村ほまれちゃん 山アめいちゃん 北川りおちゃん それぞれの苗字の
頭文字を言ってみてw」
「はい お.. や.. き? あっ おやき!w」
「そうw 面白いでしょ?w 意外とこういうところにヒントは落ちてるんだよw」
「ほんとだぁw 凄いw」
「フっw 冗談はこれくらいにして... まりあ いじってくれないの? 好きにしていいんだよ?」
「えっ?.. いいんですか?」
「野暮なことは言わないのw さっきはさゆがまりあの体を好きにしたんだから 今度はまりあの
好きなようにしなさい」
「わかりました」
まりあは舌を尖らせて 道重の乳首を突付いた
そのまま大きく唇を開いて 白い乳房にかぶりつくと レロレロと乳首を舌で舐めて行く
「んふっ くすぐったいw..」 道重は美少女が自分の体を求めていることに満足感を覚え
快楽を噛み締めながら いい香りのする美しい髪を優しく撫でた
160名無し募集中。。。2020/07/17(金) 06:35:43.140
ほんとだおやきだ!