DeNAは3日、三浦大輔監督の来季続投を発表した。今季最終戦となった3日のヤクルト戦(神宮)後に都内のホテルで、南場智子オーナー、三浦監督が取材に応じた。
南場智子オーナーは「続投の要請をしました。DeNAとしては初めて延長の契約を複数年ということでお願いしました」と説明した。
要請を受諾した三浦大輔監督は「今年、リーグ優勝が達成できなかった悔しさがある。続きをさせてもらえるというありがたい気持ちと、責任の重さを感じています」と説明した。
オーナーは「悔しい結果だったが非常に大きな結果。クライマックスを本拠地に持ってくるという最低限の仕事をしっかりとやってくれた」と評価した。
就任1年目の昨季は6年ぶりの最下位に終わったが、2年契約最終年の今季は球団の生え抜き監督としては初のAクラス入り。19年以来、3年ぶり4度目のクライマックスシリーズ(CS)進出へ導いた。3年目の来季は集大成として98年以来のリーグ優勝を目指すことになる。
報知新聞社
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