田中芳樹総合102 [無断転載禁止]©2ch.netYouTube動画>7本

最新刊
戦旗不倒　アルスラーン戦記(15)　2016年05月17日

☆続刊または完結を待たれるシリーズ(当初からの原案作品を除く)
SF小説:「七都市物語」「灼熱の竜騎兵」
架空歴史小説「アルスラーン戦記」「自転地球儀世界シリーズ」
現代ファンタジー小説:「創竜伝」「薬師寺凉子の怪奇事件簿」「KLAN」

2016年7月3日から「アルスラーン戦記　風塵乱舞」がTBS系で放映中
※ラノベ板ですのでアニメの話はほどほどに、長引くときは適切な板の当該スレにて

次スレは>>980が立ててください

田中芳樹総合101
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1473029537/

乙です
とりあえず20まで埋めましょう

水晶宮の脱稿報告こないけれど手間取っているんだろうか
アルスラーン15巻がボロボロだったから今回はきちんと仕上げてほしい

>>1乙

立て乙。
次のテンプレから風塵乱舞アニメの情報は外していいんじゃないかな

即死回避は20だっけ

秘書のツイートみたんだけど銀英伝の原稿のコピーの一部が見つかったんだね
なんというか読みやすい字だなあと思った

どっかで「小学生みたいな字」と自称してたのを読んだ記憶がある。
実際かなり丁寧でかっちりした字だった

しかし銀英伝の生原稿、まだ存在しているのだろうか
14冊分て相当な量だろうに

そうか、作者は今でも手書きなのか
たまにヘンな誤字とかあるけど、印刷所が文字が読み切れなかったとかなのかな

>>6
小学校に入る前くらいに、小学校で習う漢字だったか、それとも常用漢字だったかの
大半を覚えたとかいうエピソードがあったよね
おそらくは親の教育の影響もあるんだろうし、そういう教育を施す家庭なら
一定以上には整った字を書くよう指導しているんだろうなと思う

いちおつ
手書きだと腱鞘炎になったりしないのかね

てか普段PCとか使っているのかいな
ツイやFBやブログをやるタイプではないみたいではある
その辺は、栗本温帯が対照的だったなあ

あ、ニコ生出演はあるか
正直、小説家が顔出しする方がハードル高そうな気がする

PCどころかワープロも使ったことはないとは以前のニコ生の時に言っていた
洋式トイレ以外なら30年前の生活に戻ってもいいよとか

>>1
乙

即死回避埋め

まだスレ生きてるよね？

>>10
ってか多分周囲もブログとか書かせるくらいなら原稿書かせると思うw

うん、いいからシリーズを完結させろ、と読者の全てが思っている

前スレでラスト「アンドラはけっこうクール」って話が出てたけど、だとすると、友人の息子かつ、累代の諸侯のナルサスの家をお取りつぶしにした上に交際まで禁じるほど激怒させたナルサスの置き手紙は、いったい何が書かれていたんだろうか?

★イチローはオリックスにいたときソープランドに通ってて、イクとき「(仰木)監督〜」って言ってたって、タレこみ漫画に描いてあった。

★イチローはオリックスにいたとき、巨乳ヘルスに通ってたんだって。
そこでイチローはエプロンにオシメをつけて赤ちゃんプレーをしてたんだと。
この巨乳ヘルスの経営者はヤクザで、イチローを脅して金を取ろうとしたんだけど、巨乳ヘルス嬢がイチローとのプレーを雑誌に話ちゃって、
雑誌に掲載されちゃうと金にならないからヤクザが雑誌の掲載をストップさせたんだって。
そしてそのヤクザはオリックスから１億円を脅し取ることに成功したんだって。
これもタレこみ漫画から。

★野茂って大リーガーはヤクザとべったりでアメリカでプレーしてたときヤクザに愛人をあてがわれて、帰国後もその愛人を自宅近くに住まわせていたんだって。
これもタレこみ漫画に描いてあった。

★Qなんで暴力団が野球選手に近づくのか？→A野球賭博で金儲けするため

アンドラゴラスの似顔絵とか…

超ウエメセな文章だったんだろうなということは想像できる

>>16
さすがにそれは作中にはっきり書いてあったからネタにならんやろ

田中芳樹は秘書のブログやツイッターを見てるんだろうか？
ネトウヨ気質を匂わせる発言がちょいちょいあって、田中芳樹のイメージと全然合わないんだよな。

仕事と思想はあんまり関係ないと思うけど

銀英伝　漢数字は外伝
1982　ーーーーーーーーーー１ー
1983　ーーーーーーーー２ーーー
1984　ーーー３ーーーーー４ーー
1985　ーーー５ーーーーー６ーー
1986　ーーー壱７ーーーーーーー
1987　８ー弐ー９ーーーー10ーー
1988　ーー参ーーーーーーーーー
1989　ーーーーーー四ーーーーー

アルスラーン
1982　ーーーーーーーーーー１ー
1983　ーーーーーーーー２ーーー
1984　ーーー３ーーーーー４ーー
1985　ーーー５ーーーーー６ーー
1986　ーーー壱７ーーーーーーー
1987　８ー弐ー９ーーーー10ーー
1988　ーー参ーーーーーーーーー
1989　ーーーーーー四ーーーーー

創竜伝
1987　ーーーーーーー１ーーーー
1988　ーーー２ーーーーー３ーー
1989　ーーー４ーーーーーーー５
1990　ーーーーー６ーーーーーー
1991　ーーーーーーーー７ーーー
1992　ーーー８ーーーーーーーー
1993　ーーーーーーーーーーーー
1994　ーーーーーーーーーー９ー
1995　ーーーーーーーーーーーー
1996　ーーーー10ーーーーーーー
1997　ーーーーーーーーーーー11
1998　ーーーーーーーーーーーー
1999　ーーーーーーーーーーーー
2000　ーーーーーーー12ーーーー
2001　ーーーーーーーーーーーー
2002　ーーーーーーーーーーーー
2003　ーーーーー13ーーーーーー
2004　ーーーーーーーーーーーー
2005　ーーーーーーーーーーーー
2006　ーーーーーーーーーーーー
2007　ーーーーーーーーーーーー
2008　ーーーーーーーーーーーー
2009　ーーーーーーーーーーーー
2010　ーーーーーーーーーーーー
2011　ーーーーーーーーーーーー
2012　ーーーーーーーーーーーー
2013　ーーーーーーーーーーーー
2014　ーーーーーーーーーーーー
2015　ーーーーーーーーーーーー
2016　ーーーーーーーーー

間違えたよごめんなさい

銀英伝　漢数字は外伝
1982　ーーーーーーーーーー１ー
1983　ーーーーーーーー２ーーー
1984　ーーー３ーーーーー４ーー
1985　ーーー５ーーーーー６ーー
1986　ーーー壱７ーーーーーーー
1987　８ー弐ー９ーーーー10ーー
1988　ーー参ーーーーーーーーー
1989　ーーーーーー四ーーーーー

アルスラーン
1986　ーーーーーーー１ーーーー
1987　ーー２ーーーーー３ーーー
1988　ーーーーーーー４ーーーー
1989　ーー５ーーーーー６ーーー
1990　ーー７ーーーーーーーーー
1991　ーーーーーーーーーー８ー
1992　ーーーーー９ーーーーーー
1993　ーーーーーーーーーーーー
1994　ーーーーーーーーーーーー
1995　ーーーーーーーーーーーー
1996　ーーーーーーーーーーーー
1997　ーーーーーーーーーーーー
1998　ーーーーーーーーーーーー
1999　ーーーーーーーーーーー10
2000　ーーーーーーーーーーーー
2001　ーーーーーーーーーーーー
2002　ーーーーーーーーーーーー
2003　ーーーーーーーーーーーー
2004　ーーーーーーーーーーーー
2005　ーーーーーーーー11ーーー
2006　ーーーーーーーーーーー12
2007　ーーーーーーーーーーーー
2008　ーーーーーーーーー13ーー
2009　ーーーーーーーーーーーー
2010　ーーーーーーーーーーーー
2011　ーーーーーーーーーーーー
2012　ーーーーーーーーーーーー
2013　ーーーーーーーーーーーー
2014　ーーーー14ーーーーーーー
2015　ーーーーーーーーーーーー
2016　ーーーー15ーーーー

創竜伝
1987　ーーーーーーー１ーーーー
1988　ーーー２ーーーーー３ーー
1989　ーーー４ーーーーーーー５
1990　ーーーーー６ーーーーーー
1991　ーーーーーーーー７ーーー
1992　ーーー８ーーーーーーーー
1993　ーーーーーーーーーーーー
1994　ーーーーーーーーーー９ー
1995　ーーーーーーーーーーーー
1996　ーーーー10ーーーーーーー
1997　ーーーーーーーーーーー11
1998　ーーーーーーーーーーーー
1999　ーーーーーーーーーーーー
2000　ーーーーーーー12ーーーー
2001　ーーーーーーーーーーーー
2002　ーーーーーーーーーーーー
2003　ーーーーー13ーーーーーー
2004　ーーーーーーーーーーーー
2005　ーーーーーーーーーーーー
2006　ーーーーーーーーーーーー
2007　ーーーーーーーーーーーー
2008　ーーーーーーーーーーーー
2009　ーーーーーーーーーーーー
2010　ーーーーーーーーーーーー
2011　ーーーーーーーーーーーー
2012　ーーーーーーーーーーーー
2013　ーーーーーーーーーーーー
2014　ーーーーーーーーーーーー
2015　ーーーーーーーーーーーー
2016　ーーーーーーーーー

年数テンプレは最初に見た時は斬新だったけど、2度載せる必要性は感じない

20までに載せてれば、即死防止というそれなりの必要性があったのになｗ

別にいいんじゃね
初めてこのスレ見つけて1から読む人には新鮮だろ
10レスごとに連投とかだとさすがにウザいが

>>18
名前ナシでそれが自分だと分かった時点で、アンドラすごい

タハミーネの肖像画だったらアンドラ自ら無礼討ち

アンドラって欲が無さすぎだな
一国滅ぼして莫大な財宝やら支配権やらたくさんの奴隷やらが手に入ったのに
褒美として女１人を願っただけだし
その後も何でもできる国王のくせに
誰ひとりとしてほかの女に浮気せず、ひたすらタハミーネ一筋だし
自分が牢獄に囚われ、脱出して１人対戦数万の状況で
きっちりタハミーネだけは助けて恩全な場所まで連れ帰るし
贅沢三昧して暮らしたという話も聞いたことがない

タハミーネ以外でほしがったのはせいぜい国を２つに割る元凶になりそうな
アルスラーンの持つルクナバードくらいのもんだわな

見た目はいかついし怖そうだが、気前も良いし、度量も広いし、無茶な改革しないし、戦争強いし
意外と仕えやすい主君なのかもしれない

>>16
クバードは何度も失職→復活したわけだが
あれはクバードが武人それもからっとしていて脳筋系だから
アンドラとしては与しやすかったんだろうな

ナルサスみたいな知謀を巡らすタイプ自体、気に入らなさそう
父が予言に溺れていった様を見ていたのと
長年武力で国を統治してきた自負もあるから余計に

>>33
でもパルス内の様々な不正を完全スルーしてたからナルサスをブチ切れさせたんやで

アンドラは超実力主義なだけだと思う
実力さえあれば素行や性格がどんなものでもどんどん重用
忠誠心は、臣下ならあってしかるべきと思ってるけど（王族なら当たり前？）
そうじゃない者でもよほどでなければ、実力さえあれば使うって感じで

クバードは王家への忠誠心がイマイチだったから扱いづらかったんだろうけど
ギリギリ主従関係が保たれる程度には礼節守ってたので何度でも復職できた
でも、ナルサスはそれが出来ずに放逐されたと

ナルサスは放逐されたのを良い事に、気ままで放埓なお絵描き三昧な日々に自ら埋没したよな希ガス
アル戦はフィクションだからね
ナルサス、アルスラーンの奴隷解放は現代的な視点、思想からしてみればいいことだけど、実際は解放された奴隷にしてもその日から生活に困ったりで大きなお世話といいそうな改革なんだよね

それはさすがに、本編読んでないなとしか

>>38
この流れはほとんどの人らが原作読んでないか忘れてるでしょ

＞実際は解放された奴隷にしてもその日から生活に困ったりで大きなお世話
ここは回想とはいえナルサスが味わった数少ない挫折・失敗だからみんな印象に残ってると思ったけど

最近、ルビンスキーが息子を評した言葉の意味が分かった気がする
「実際の役者の演技はそっちのけで、自分自身で紡いだ幻想を被せて酔ってるセンスのない観客」

そういう引用もダサ…自分の言葉で批判した方がまだまし

パルスの不正告発とか、アンドラゴラスの腹心のヴァフリーズと知り合いなのだから
そっちから働きかけできなかったんだろうかとはおもた

すでにアンドラゴラスを見限っていていたから
そんな根回しなどせず言いたい放題言ってやったってところではないかと

薬師寺はもう書いてないの？
アルスラーンほど期待してないからか、楽しく読めるから定期的にだして欲しいわ

薬師寺なら去年に出たばかり

サンクス。
でてたのか、ナンバーが振られてないからもうどれが新しいのかよくわからんくなってきた

>>35
しかしパルスのような大国で、不正を根絶する完全改革をやり遂げるのは相当困難なのも事実
少なくともアトロパテネまでは、しなきゃならない必然性もなかったし(そもそもカーラーンの裏切りの理由もナゾ。ヒルメスだけが理由だったのか、実はアンドラにいろいろ気に食わないことがあったのか)
ナルサスは理想化だから、ほんっとに「自分の理想通りに」やりたかったし、出来なかったから実務を投げて隠遁した
アルスラーンに従ったのは、この少年君主なら「自分の理想通り」の国を作ってくれると思ったから
実はこの物語は「ナルサス戦記」なのかもしれん

>>47
アニメの影響で最近読んだが主人公はナルサスとダリューンだと思ったよ
アルスラーンはアニメ漫画に比べて驚くほど影が薄かった

アニメは糞以下だな
漫画は脚本を一部変えて絵はいまいちながらまだ許せるレベルだが、
アニメは原作を大幅に改変しまくりで脚本が滅茶苦茶、
そこまではまだしも、何より2ちゃんねるのスレやアニメ感想サイト、
二次創作物が本当に気持ち悪い。

アルスラーンを姫殿下姫殿下とかアホ丸出しの名前で呼んで
お姫様扱いしてキャーキャー騒ぐ。
二次創作はアルスラーンに女装させたり、
ひたすらアルスラーンのケツの穴をダリューンやナルサスたちが掘りまくったの
下劣な代物。
あるいは逆パターンで自分に絶対的な忠誠と恋心を抱くダリューンたち廷臣を
アルスラーンが誘惑した王子の立場を利用して変態的なSMプレイしかけたりと
やりたい放題。

薄い本の中だけでやっていればいいのにアニメスレでも同じ事を言い出す奴が
何人も出る始末。
あーキモいキモい

漫画も1話から完全オリジナルエピソードだったかと
あと2部になって出てくるキャラ前倒しで出したりしてるし結構とっちらかってるような

アルスラーンは1部は主人公してると思うよ
2部は影が薄くなってる気もするけど
でもまあ2部ではパルス側のキャラのほとんどが精彩を欠いているからなあ

二次創作なんだから、いやなら見なきゃいいのに

アニメスレとやらを見たことはないが、そこにまで出張して二次創作ノリで騒いでるなら「見なきゃいいのに」は違うだろう

要するにアルスラーンのアニメスレ、実況スレはこのスレとはまったく楽しみ方が違う
萌えキャラ目当てや声優目当て、あるいは荒川漫画目当ての客層だらけなんで
個人的には田中芳樹のオールドユーザーである自分はスレの空気が楽しめなかった
これだけの話よ

アニメから入る人間に何を求めてるんだか…

アニメスレはともかく二次創作までチェックしといてわざわざ文句言うとか、暇だなぁ

ID:/tVEU0jg

魔軍がチュルクに侵攻するなら
無事シンドゥラから帰還した仮面兵団と魔軍を戦わせてもよかったな

ヒルメスが放浪しないならイリーナと赤ん坊も死なせる必要はないし
最終巻でヒルメスは死亡するが北方蛮族と同盟した
ミリッツアが解放したマルヤムにイリーナ母子は帰還して
ヒルメスの子孫はマルヤムの名門として繁栄

ヒルメスサイドの救済エピの無さにこんな妄想をしてしまう

イリーナが死なず無事に子供が生まれていたら、ヒルメスはおとなしくチュルクにいて、そして侵攻してきた魔軍と遭遇したのか。
ヒルメスVSイルテリシュで済めばいいんだけど、妖魔って赤ん坊が好きなんだよな…
絶望のあまり闇堕ちしたヒルメスが、とか、それはそれで救いがなさすぎる展開だな

業の深いことしまくりなヒルメスだけど、イリーナとの幸せな日々は続いてほしかったね…

いつになったら短編脱稿報告来るんだろう某ツイート
最低でも予告通り年内以内には始めてくれると良いが

８月のニコ生の時点では「水晶宮を９月中には形にしたい」とは言っていたけれど、アルスラーンの前に短編なんて話あったっけ？
去年は三国志モノ書いていたけど

>>59
最終巻読んでも
「荒川版ではヒルメスとイリーナはいつまでも幸せに暮らすんだ、きっとそうだ」
と、2部すべてをなかったことにしたい気持ちでいっぱいになる気しかしない。
ブルハーン好きだが、それでも2部ヒルメスの存在を抹消したくなる気しかしない。
しかしアニメや荒川版は、ザンデの始末どうするんだろうね
消される?

ガイエがポックリ逝かなければ小説のほうは完結するだろうし蛇王関係もまとめて処理するんじゃないかな
２部は描く予定ないようだしさ
蛇王復活ネタも入れてくるならザンデはそこでヒルメス庇って死亡とか

アップフェルラントを久しぶりに引っ張り出してみたけど
主人公たちの前向きさは最近作のキャラ達よりずっと上（まあ少年少女冒険譚という事もあるが）
文章の緊密さはもう比べものにならない（と言っちゃっていい？）

今読み返すとちょっと評価は辛くなるが、この頃の田中芳樹は確かに良かった

こないだ部屋の掃除してたら押入れから田中芳樹の本出てきて懐かしい気分になったわ
つうかもう読まなくなって久しいけど相変わらず完結させられない病気は治ってないんか

タイタニアは去年完結
アルスラーンは来年完結予定
創竜伝も再来年以降に続刊だして完結させる予定

七都市と竜騎兵はアカンか、そうか

……創竜伝とか一番どうでもいいのを完結させてもなあ。
近未来の地球が舞台ならまだしもあれもう時代が離れすぎて日常の描写に
齟齬でまくりやろ

創竜伝とアルスラーン戦記は２０世紀中に完結させるべきだったと思う。
むしろ還暦を過ぎても、このような長いシリーズ作品を出させてもらえる作家は少ないだろうな。

もう読んでない人間にはどうでもいいだろww

は？

読んでるから言ってるのだが（全部読んでるとは言ってない）

>>63
悲痛な顔したヒルメスに看取られながら死ねるなら、男の本懐だよな、ザンデよ
原作だと、イリーナ以外誰の死にも立ち会ってないからな、ヒルメス

でも、アルスラーンなんて16翼将の誰の死に際も見てないのか
16巻で眼前死にまくり展開だと思うのだが、メンタルもつか?

>>72
トゥースは見れたんじゃなかったっけか
確かアルスラーン庇ってだったよな

>>72
翼将じゃないし一部だけどバフマンとサームは看取ってた

カーラーン時はどうだったっけ
アニメでは見取ってた気がするけど、小説は違うんだっけ

アルスラーンが死ぬならダリューンはやっぱ死なない気がしてきた
主君を喪った傷心を抱えてセリカの星涼公主の元に行くＥＮＤだと思う

逆にアルスラーンが生き残るのなら、ダリューンは９９％死ぬと思うけどｗ
どっちも死亡ってのは無い気がする。
ガイエは皆殺しと言われつつ、意外とバランスを取るから

絹の国に亡命するキャラは出てきそうだね

アルスラーンとダリューン両方存命エンドはまずなさそうだな
ダリューンが目や脚や腕のどれか失う形なら有り得るんだろうか？
人間相手には負けないらしいけど落盤や火砕流なら負けられる

ダリューン生存出奔エンドは嫌だな

アルスラーンの死後誰が王位に就いても
人材不足で国力も大幅に低下したパルスを再建するのに
命を削るような努力をしなければいけないのに
ダリューンは次のパルス王を見捨てて好きな事をするんかい

アルスラーンは自分亡き後のパルスに思いを残しながら死ぬんだろうし
アルスラーンの実子が次のパルス王だったら全力で補佐するだろうなと思うと萎える

カイ・ホスローの子孫が蛇王様依り代家系の血筋だったいうのがばれる
フラグはギーヴに前歯を折られた神官の発言で立っているんだが
依り代家系の血筋と世間が知った上でパリザード即位エンドだったら
生き残ったダリューンはアンドラの娘に生まれて
何一ついい思いをしていなかったパルザードにだけ重荷を背負わせるのかよ

アルスラーンに実子などいないんですが

>>49
自分もアニメ界隈の空気は無理だったなぁ
アニメ化は凄く楽しみにしてたしDVDも買うつもりでいたけど一期で切った
エンドカードとかも散々だったみたいだね

俺が嫌だったのは30〜40代のおっさんしかいない某漫画スレで、
アルスラーンの話が出た時、おっさん共が
アルスラーンきゅんとか姫殿下とか呼んでロリ系アイドルのように扱っていた事。
連中の喋っている事によるとダリューやナルサスンたちはアイドルにぞっこんな
熱心なファンやストーカーらしい。
軍師なんて女子高生でもできる簡単な職業だからさっさとナルサス殺して、
可愛い女の子に替えた方が受けるとかどうとか…
ああ、世間一般の新規ファンの間ではアルスラーン戦記ってこういう認識なんだ …
と思って愕然としたわ

>>80
「仮に」と前置きしておくべきだったな
仮にアルスラーンの次の王が彼の子供だったらダリューンは新王に仕えるだろう

カイ・ホスローの血筋でも無条件に敬い従うべきではないと
ヒルメスの暴挙でパルス人は骨身にしみているんだから
本人に何の責任もない事でカイ・ホスローの子孫がパルス人に白眼視されたり
力がない場合は迫害されるような設定まで作って血統崇拝の愚かさを強調する必要はないと思う

アンドラの実子はパルス王女に生まれたが何一ついい思いをしていないのに気の毒だ
アルスラーンがカイ・ホスローの血筋でないことを攻撃する勢力に対抗する手段が
カイ・ホスローの血筋sageっていうのは興ざめしたよ

チート設定の英雄王にアルスラーンは匹敵する実力が持てないから
英雄王sageでガイエはアルスラーンの評価を相対的に上げようしているようにも見えるしな

>>82
荒川アニメから入って、
荒川版漫画➡原作➡中村版漫画➡OVAの順で見たけど、アニメは確かにアイドルチックに描写し過ぎだよなとは思った
タイタニアのアニメもリディア姫がなんとなく萌え系だったので、作り手的にはそういう分かりやすい「可愛さ」の方が描きやすく、新規を取り込みやすいのかもね…

よくもまあここまで思い込みだけで批判できるものだ。

>>82
そのおっさん共を世間一般の新規ファンとイコールでくくるのも偏ってないか？

英雄王sageでアルスラーンを上げてるかは分からんが、「アルスラーンはスゴい」と周囲が言いまくることでアルスラーンがスゴいように見せるやり方は、最近のつまんない大河っぽいとは思う
結局アルスラーンのどこがスゴいのか、具体的によくわからんところが

カイ・ホスローの血筋が蛇王様の依り代家系という事を
パルス人に知られたらパルス人はカイ・ホスローの血統を今まで通り尊重崇拝するわけないだろ
ギーヴはこの事実を知ったら大いに喜び、キシュワードは強い衝撃を受けるだろうな

アルスラーンがカイ・ホスローに及ばないのは１５巻でアルスラーン本人にガイエが語らせている
一戦士としてもカイ・ホスローはアンドラ級なのでアルスラーンよりずっと強い

アルスラーンがカイ・ホスローの血を引いていない事を攻撃する勢力を黙らせる手段が
旧王家は実は忌まわしい血筋でしたではカイ・ホスローの子孫が気の毒だ

カイ・ホスロー朝が開祖の血筋を振りかざして
代々悪政を行ってきた王朝だったならその手法もありだとは思うけどな

>>87
トゥラーンを撃退したのもルシタニアを追い払ったのも
奴隷解放をしたのもアルスラーンだと作中で書かれてるじゃん
策を立てたのはナルサスで軍を率いたのはダリューンたちだとしても
総指揮官も国王もアルスラーンなわけだし

>>87
いちいちもっともらしい理由は書かれてるけど
ワイもどこがスゴイのかよくわからんかったなあ

なにか昔、銀英伝は三国志でアル戦は水滸伝だとか言ってたとか聞いたような気がする
そうすると十六翼将が揃った途端に次々と退場していくのも頭目のアルスラーンが宋江みたいに仁徳の人で基本無能というか取り柄無しなのもその辺踏襲してるのでは？と言ってみたり

アルスラーンの何がすごいかわからないってさすがに今まで何を読んできたんだと言いたくなる。

>>92
能無しとは思わんがナルサスやダリューンらがあそこまで絶賛するほどかと言うと疑問なんだな
ナルサスに至ってはそれなりに良君なアンドラへの評価を見ると単に自分に都合よいからって理由な気さえする
そこまですごいと言うなら主人公だから以外の理由を教えて欲しい　割とマジで

アルスラーンがそこまで何でも仕切らなきゃならないレベルで人が居ない国パルス

>>91
そうか宋江だと思えばいいんだよね、
呉用たちのじゃましない良い宋江だと
宋江にじゃまされない呉用だから、ナルサスは無敵なんだね

>>87
嫉妬しないとかナルサスに賛同して奴隷解放した開明的な思想とか
アンドラはあの時代では名君でも保守的だからナルサスは点が辛いのかな

アル戦は国を取るところまでしか面白くなかったな

>>92
>>93にまるっと同意
一部ではまだ少年なのに的な補正があったが、二部は少なくとも3年分は成長しててほしいのに一部以上に影薄くて王様らしい見せ場がない
92は何を読んでその評価なのかマジで知りたい

アルスラーンのどこがすごいかというのは
96の通りに作者は文中に書いて、登場人物にすごいすごいと言わせているけど
読んでてべつにすごく思わないというのが駄目だな。特に後半

一回り以上歳の離れた国一番の知恵者と近隣国にも名の知れた軍人
他武勇や内政に長けた臣下たち
彼らがいなけりゃすぐ死にそうな状況下で
市井あがりの普通の少年が嫉妬なんかしそうにないから
アルスラーンが特にすごいとは思わなかったな
奴隷解放はあの時代ではもたないから、理想主義者に洗脳されちまって…くらいの感想

>>96
保守的かどうかじゃなくていろいろな不正を全スルーだったんだから名君ではないだろうアンドラゴラス

たまにアルスラーンを下げまくろうとしてアンドラゴラスを異様に持ちあげたり
あきらかに原作読んでないレベルのおかしな流れになるよなこのスレ

>>100
まったく同感
というかあの環境でダリューンやナルサスの才能に嫉妬するような人間だったら
むしろ精神疾患の領域だと思う

あの世界観では時期尚早なはずの奴隷解放も主人公補正で成功してしまんだよな

パルスは内需がでかい国で輸入品にバカ高い関税をかけれるなら
奴隷解放も成功するかもしれないが貿易摩擦で戦争が起きかねない

>>101
さすがにこのレベルのが何人もいたりはしないだろうし
毎回一生懸命自演してるんだろうなと思うとウザいだけだな

単純にアルスラーンはそこまですごいと思えないって感想に同意しただけで「下げまくろうとして」なんつう意図を勝手に深読みされても困る
アンドラもそこまで暗君でもないって意見だけで曇りひとつない名君とまでは誰も言ってない
自演だとか言い出すと逆にアルスラーンageしたい人は冷静さに欠けると思ってしまいそうになるから早く>>92への回答を聞きたいマジで

俺はID:JTE3T2xQの考える王様らしい見せ場ってのが何なのかを知りたいよ
暗君か曇りひとつない名君かって極論から極論にしか走ってないし
お前の方が現時点で冷静さに欠けまくってるじゃん
キャラがageられないからせめてスレをageますっての？

>>106
君のほうが最初から煽ってるし
今も読解力と冷静さを欠いていると思うよ

アルスラーンは「場」だと思ってる
ちゃんと整備されたサッカーのピッチみたいなもので
見ている人には選手の華々しさばかりが目についてしまうけど
選手が思う存分力を発揮できるのはピッチがいいコンディションに整えられているからみたいな

メタ的な言い方だけど、「有能な部下の邪魔をしない上司は良い上司」って価値観は
田中作品に繰り返し出てくる価値観だと思う
これに即して考えれば確かにアルスラーンは名君なんだよね
（読者がどう受け取るかは別として）

>>107
そう言う君は読解力と冷静さに加えて具体性を欠いてるんだけど

君の行いを指摘しているだけだからな

はいはいレベルの低い煽り合いはやめやめ

>>106
いきなり人を「お前」呼ばわりする人に冷静さ欠けまくってるとか言われてもなあ

自分が思う王様らしさってのは、やっぱり何か困難な決断を下す場面かな だからラジェンドラはちゃんと王様っぽいと思う
奴隷解放は確かに困難な決断だけど、あれは理念を表明する段階で困難を強調しただけで、一番大事な実行に当たって当然起こるだろう大混乱・大反発があんまり描かれてないからパンチ弱くなってんだよ
アンドラは外見もごつくて個人的にも剛勇、性格も剛毅と描かれてるからそんなのなくても王様だと読めるんだけど

>>108の言うピッチの喩えは上手いしそのとおりだと思うけど、>>92の「今まで何を読んできたんだ」とまで言うレベルではなくね？って引っかかったから詳しく聞いてみたいんだけどな
アルスラーンを下げまくろうとしてるとか言われて正直心外

結局は良さもわからないから全く面白くないってことで
じゃあそういうのが主人公の話は読まなきゃいいんじゃね？って話だわ

ID:TlGNQA6z

王様らしさ、上に立つものらしさをどう捉えるかの違いだと思うから
双方あまり熱くならなくていいんじゃないかな

あと、王家の血を引いていないから簒奪になるかもしれない
それでも自分はパルスの王になるってアルスラーンの決断は
十二分に大きくて困難な決断だと思うけどなあ

>>114
何？何かあるなら言えば？

専スレでルール守って作品を語ってる人に
「読まなければいい」などと無意味不要な揶揄入れるのはノーセンキューです

>>117
で、また揉めて過疎るわけじゃん、まあもう十分過疎ってっるんだけどさw

まあ、他人の迷惑なんでやめましょうね
真面目に語ってる人の邪魔ですよ

タイタニア好きな人いる？

1巻を読んだ時点で一番ワクテカしたのはタイタニア

>>112
お前呼ばわりが冷静さに欠けるとか何言ってんだか、ってのはまあ横に置いておくとして

>自分が思う王様らしさってのは、やっぱり何か困難な決断を下す場面かな
>アンドラは外見もごつくて個人的にも剛勇、性格も剛毅と描かれてるからそんなのなくても王様だと読めるんだけど
この二行がよくわからないんだけど、ごつくて剣の腕もたって、性格が剛毅と描かれてれば困難な決断を下さなくても王様らしいの？

ただ、困難な決断を下すって部分で、二部で王様らしくないって言うのなら、それはわかる
一部と違ってアルスラーン個人やパルス全体が危機に陥ったといえるのはせいぜい14巻になってからだからね
8〜9巻までの敵は仮面兵団で戦場はシンドゥラだし
10巻〜13巻は個人戦闘やペシャワールでの局地戦しかなくてアルスラーン自身が王宮から動いてない
俺は王様らしさってのは外敵を退ける、国内を平和に保つ、不正を可能な限り減らす、だと思ってるから
アルスラーンは十分に王様らしいと思っている
長くなってすまんね

>>122と同じ疑問自分も感じたわ
結局>>112が描く王様イメージが剛毅ってだけじゃないのか

高校の頃の授業で聞いたんだっけな。

駄目な君主の時代は建造物が名物になる(＝建造で富を浪費)
まあまあの君主の時代は歌集や学術書が名物になる(＝文化が発展する)
名君の時代は、活躍した人材が名物になる(＝君主の存在が埋もれる)

なんだとか

部下に仕事を任せられずに失敗するって管総理だな
自分は原子力に詳しいんだーで現場に乗り込んで大混乱に

>>120
好きだよー

賛否両論あるラストだけどあれはあれで好きだ

>>108
ピッチの良コンディションのたとえはわかるんだけど
そのピッチをやたら素晴らしい素晴らしいと褒めそやし持ち上げるのは
なんだかなって感じかな
まあ子供向け小説だからわかりやすくしたんだと思ってる

>>104
ＩＤやワッチョイの存在を無視してまで自演認定かよ

自分はアルスラーンは作中で過大評価されているし他作品の君主主人公キャラのほうが
ずっと厳しい環境で頑張って結果を出していると思っているからアルスラーンに感情移入できずにいる

カイ・ホスロー朝の恩寵厚い家に生れながら旧王家に冷淡で無礼なナルサス
カイ・ホスロー朝の君主の功績を無視したギーヴ作と言われる解放王の挽歌とかは本当に鼻につくな

挙句の果てにガイエはカイ・ホスロー朝は依り代家系設定まで出しているが
血統崇拝の愚かさはヒルメスの暴挙で骨身にしみてパルス人の大半は理解しているのに
アンドラの実子が自分に責任のない事でタハミーネ以上の風評被害に遭いそうで実に不愉快だ

アルスラーンがカイ・ホスローの血を引いていないことを非難する連中を黙らせる方法が
カイ・ホスローの血筋は忌まわしい依り代家系でしたでは
アルスラーンが絶対に超えることが出来ない器量を持つカイ・ホスローをsageて
アルスラーンageをしているようで不愉快だよ

>>112
自分も大混乱・大反発がほとんど端折られてて肩透かしくらった
二部ではどう民衆を説得し戴冠するかは当然やるだろうと思ってたし
戦後の混乱期にさらに混乱するような大改革をやるナルサスの具体的な手腕とか
期待してたんだけどさ
サルや鳥との戦いよりは面白かったろうなと

>>121
1巻は田中先生独特の緻密でちょっと毒のある文章表現でキレッキレでしたね
ヒューリックが好きでした

アルスラーンが旧王家の血筋を引いていないを非難する輩を
黙らせる手段としてオーソドックスなのは
カイ・ホスロー朝の血を引く女性（アンドラの実子が無理なら
諸侯の家系から探し出す）とアルスラーン本人かアルスラーンの子供を結婚させる

旧王家の血筋を謀略などで絶やすなどの手段がとられるんだが
アルスラーンが嫌がりそうなこれらの手段を取らずカイ・ホスロー朝の血筋そのものを
パルス人が忌み嫌うような設定を付けて落とすことでガイエはアルスラーンをageたわけだ

イングランドの王位継承権はないが王座を獲得したチューダー朝は
ヨーク家の血を引く妃に後継者を産ませヘンリー７世妃の親族を処刑しまくって王座を安泰なものにしたぞ

>>126
主人公？のジュスランも生き伸びましたし、一抹の寂しさが残る感じが良かったですね

>>132
ジュスランが生き延びてフランシアとひっそり生きていくの余韻があっていいよね
いつかバルやリディア姫と再会してほしいなあ

１６翼将たちは有能で忠実、深刻な内紛もなく
諸侯出身のザラーヴァントすら奴隷解放に何の不満や危惧を持たない

他作品の隙あらば主君を裏切って己が一族の利益を拡大しようとする臣下や
主根の足を引っ張るレベルで派閥抗争を起こす家臣立ち、独自の勢力を持つ厄介な親戚がいる
生活を守るために反乱を起こす民衆、国力に勝る敵国、君主の権力に逆らえる力を持つ国教
他作品君主主人公たちと比べてアルスラーンは試練（見せ場）が圧倒的に不足している

ここで熱烈にケチつけてる人たちは銀英のイベント行ったよね？

>>134
見せ場が無い、は確かに感じるな。
特に二部に関してはアルスラーン陣営全体の影自体が薄いし。

>>120
１巻が田中芳樹初体験
途中のヒロイン（リラ）の死に方や敵（アルセスだっけ）のグロに当時「ウッ」となりつつ
読んだ（だから後から銀英伝読んだ時はずっと正々堂々とした戦記ものなんで驚いた、いや
マジでタイタニア１はけっこうダークな仕上がりだったと思うよホント）
２は１のイメージで苦手意識があったんだけど、面白えなーと
３はもう、アリアバートが騎士的でかっけー

４、５？何ですかそれは

ところでアル戦ってちょっと「桃太郎」っぽいよな

何せ蛇王様が「犬」(四つ目犬)
「猿」(コウモリ猿)
「鳥」(鳥頭人間)
を連れて、本人曰く「頭に角が生えているかもしれない」
というアルスラーン一味を討伐する話だろ？

蛇王様がカイ・ホスローによって岩穴に封印された時に
岩壁の向こうから叫んだセリフが笑える
「１枚を15年！　20枚を300年！」

作者が編集者によってホテルにカンヅメされた時に
扉の向こうから叫ばれた命令っぽく聞こえる

禿「どのくらいのペースで書けばいいですか」
編集「１枚を15分！　20枚を300分！」
田中「無理っス　１枚を15時間！　20枚を300時間！」

>>137
リラの死は本当にえぐかった…
漫画版だと水槽の中で大量の血の海に浮かぶ虚ろな瞳のリラが描かれていたのがより凄惨で、こんな健気な女の子にこんな仕打ちをする作者は鬼だと思いました

アリアバートは巻が進むごとにカッコ良くなったね
彼も幸せになって欲しかった…

>>140
そうでしょそうでしょ
だから俺はこれはこういう作者で、大人の世界なのかなって
ノベルス形態も初体験だったしね
その後銀英やアップフェルと進んで、むしろタイタニア１はかなりイレギュラーなのかなって

タイタニアは水滸伝みたいにしたかったのかなと

三国志は子供向けだとさすがにマイルドだったが、
水滸伝は子供向けでさええぐいシーン連発だった

リラの最期はあれだったけど、それ以上にアルセス伯爵みたいなタイプが
この作者本当に嫌いなんだな〜と感じたわ当時
あれは腐女子へのあてつけじゃないのか、とも

腐女子嫌いは無理はないと思うけどタイタニアのあれは
アルセスだけじゃなくゲイの人達まとめてディスってて当時何もそこまで…って軽く引いたな
今ならヘイト表現で問題になったかも

タイタニアは先読めなくて続き楽しみにしてたんだけどな
まさか三巻で未完になるとはね

三巻でアリアバートが環境と距離の違いで負けるのはなんか好き

>>144
あれ以降抗議があったのか、少年愛趣味とかは
「このキャラが個人的にきらいなだけですよー」
という設定で、作者の好きなキャラの口を通してDisるようになった

そんなに嫌いなら、展開上必要もないのに、そんな設定わざわざ出さなきゃいいのにと思った


>>145
うん、ザーリッシュの死で終わったんだよね、アレは
いろんな意味で終わってしまっていた
あーあ、続き楽しみだったなー(棒読み)

ヒューリックがアルセスを評した
「こいつは耽美派と自称する変態野郎だな」
ってモノローグは笑ったけどなｗ

耽美派＝変態野郎とは断言せず、
自称耽美派の変態野郎って事にしてるから、
少なくとも表向きはギリギリ、ホモは全て変態だって
決めつけはしてないじゃんｗ

体が男性的にならないように薬でいじってるアルセス氏はホモっていうよりショタコンなんだなと思った
あと腐の人って作者がそういうの嫌いって知ってても関係なくやらかしそう

ヒューリックが頑張ってタイタニアと対抗していた間は面白かった
AJ連合が成立して、ヒューリックがどう動くのか？とｗｋｔｋさせられた辺りがタイタニアのピーク

早く４巻出ないかなー

秘書Twitter
>田中さんが中国歴史物を編訳していたとき、頭を抱えていたのは登場人物の「テレポーテーション」問題。一日で数百キロ移動するなんてザラだった。
>田中さんいわく「この時代に校閲さんがいたらなあ……」と。
>そりゃ無茶ってもんです、先生。

ものすごいブーメランが発動してるな・・・
自分の著作では人だけじゃなく山や城までテレポートするように

中国モノの場合は、「英雄の乗馬は汗血馬かその子孫！」でごまかせる(一日千里＝500kmを走る)けども、
アルスラーンはなぁ……ｗ

アルセスのは単なる少年愛ではなく猟奇趣味的な描写だったように記憶しているが。

>>150
秘書は、校閲ドラマに合わせてネタ提供程度の感覚なんだろうけど
過去の話とは言え、何でこんなに他人ごと何だろうと思ってしまう

中国ものやってからなんかおかしくなってないか？って話があったけど
まさにそれを裏付ける貴重な証言だw

ってか15巻も校閲通してるはずだよね？
通ってあれなの？校閲担当者は小学生なの？

新聞記事に対しても校閲ガーと言っているけれど自分のところの作品にもその厳しさを向けて欲しいのです
原稿渡す前に自分たちで過去の記述と照らし合わせてチェックしておけと

>>152
汗血馬はペルシア辺りが原産だった気が

ところで田中の元ペンネームの
「李家豊」(リーチアフォン？)ってどこで区切んの？
中国や韓国風に「李・家豊」か、日本風に「李家・豊」か

りのいえ・ゆたか
だよ

>>148
銀英伝の腐女子人気が高かったころにやおい同人送り付けられたらしいからな。
後になんかのインタビューで「自分の子供(小説のキャラ)をポルノに出演させら
れて喜ぶ親(小説家)がいるか！」と言ってて、そりゃそうだわなと思ったもんだが
今になって作者の執筆状況を振り返ってみると、お前自分の子供の半数近くは
ネグレクトしてんだろ、と微妙な気分にさせられるわｗ

その腐の同人のせいでモチベ落ちたんじゃねーの（適当）

やっぱキャラクターへの愛はもう無いのかな…

中国ものやってる方が楽しかったんだろうなあ本人は

そういえば中国ものの作品でおすすめなのある？
風よと纐纈城は読んだ

>>163
個人的にはその二つだけでいいんじゃねと思う
後に行くほど散漫になってて読みづらい
隋唐演義とか言いたかないが本当にひどかった

健康状態等の事情はあるにしても、かつて御自分で述べられた
「作品への愛情」は、疑われてもしょうがない状況ではあるよなー
もう、放置されてるシリーズを完結させることに、専念してるのかもしれないけど
他人に丸投げしてまだ未完の作品のことは頭にあるだろうか

中国ものは他の作家読めばいいんじゃない？
金庸の武侠小説は面白かった

毛主席を主人公にした作品でも書いたらどうだ

木曜に銀英ニコ生放送ある様だけど16巻執筆情報とかこねーかな

纐纈城読めば十分だな

今年中に執筆開始してくれ…

>>163
『海嘯』『奔流』『天竺血風禄』あたりおすすめ
天竺〜は最近コミカライズされてるとか前スレで見たな
自分は富士鷹ジュピロのイラスト込みで気に入ってるのでチェックしてないが

ただの翻訳(○○演義とか岳飛伝とか)はよっぽど暇でない限り避けたほうがいい

個人的な意見だが中国もので最高峰はダントツで風よ万里を…
ついで長江落日賦収録作品
その他の作品は纐纈城も海嘯も奔流も
二枚も三枚も劣る
文体的な美しさも魅力的で感情移入できるキャラクターも乏しい

中国ものなら私は長江落日賦がダントツだな。
たしかペンネーム変える前に書いた短編を集めたんだと思ったが、
初期短編はＳＦも中国物も面白いのが多いからおすすめです。

>>170
最悪遅くても12月31日には始めてほしいもんだな

>>160
ポルノに出演させる親も居るんやで

漫画家やけど

>>161
ありがちだな。

中国もののおすすめありがとう
参考にいくつか読んでみるよ

>>168
銀英伝アニメの新情報のほうが気になるw
脚本はもう書き始めてるらしいけど誰が担当するのかなあ

>>161>>176
つまり腐女子への当てつけのようなタイタニア１巻を書いた時にはモチベ落ち切っていたと。
新説だな。

タイタニアは当時銀英伝の二匹目のドジョウを狙う徳間書店に「またスペースオペラ書いてください」と頼まれたから書いたとか聞いたような。
本当はその時はスペースオペラじゃなく創竜伝やアル戦みたいなの書きたかったけど徳間には恩があるからタイタニアを執筆したとか。
後で徳間の編集がその話を聞いて創竜伝やアル戦のが売れまくったので悔しがったらしい

>>178
当てつけはともかく３巻までの展開はモチベが落ちてたとは思えないけど
銀英伝とは違うものを書こうって意欲はあったと思うよ

>>180
>モチベが落ちてたとは思えない
同感

灼熱の竜騎兵は最初から富士見ファンタジアとの間で意識の乖離があって
結局それを埋められずモチベーションが落ちたんじゃないかと疑ってる。
田中芳樹の小説はラノベと言われてるが、やっぱりラノベレーベルの中に並ぶとあの作風は違和感ありまくりだったよ。

>>182
確かに富士見ファンタジア最初の受賞デビュー作家である神坂一（スレイヤーズ）辺りと並べると
違和感はあるかも知れないし、やがてそのノリが90年代ラノベのスタンダードにはなるんだけど
そもそも富士見ファンタジア創刊って、ラノベのブランドイメージ確立のターニングポイントじゃね？
つまり誕生した瞬間は、まだまだラノベのイメージ確立には至っていなかったわけで
当時、『灼熱の竜騎兵』と同じ棚に並んでいた同レーベルの作品って、他に何を思い浮かべてる？

確かに神坂作品と並んでると違和感はあるけど、灼熱3巻までがコンスタントに出ていた黎明期に
他に富士見で書いていた作家、例えば竹川聖辺りは（俺は個人的にあまり好きじゃなくて
断然、田中芳樹作品が好きだったけど）世間的には、田中作品と並んでいて
そんなにイメージが乖離していたとも思えないぞ

創刊当時のラインナップだと雷の娘とかエルヴァーズとかわりとドロドロしたようなものも多かった覚えが

追記：ちょっと言いたいことまとまってなかったけど、要するに

むしろ（健康が原因にしろ何にしろ）遅筆になって、4巻以降が滞って数年経った後に
田中作品が富士見ファンタジアに居場所を無くした感を覚えたというなら、それはわかるw
でも3巻までちゃんと書いていたレーベル黎明期は、まだそこまでじゃなかったと記憶している

>>183
俺が灼熱を読み始めたのは２巻が出た後だったから、もうターニングポイントを過ぎてしばらく経ってたんだろう。
もう神坂一とか冴木忍の本が同じ棚に並んでたはず。剣と魔法全盛だったという記憶がある。
灼熱の連載が終わった後のドラゴンマガジンを１冊だけ読んだが、田中作品が載ってたとは思えない雰囲気だったのだけ覚えてるよ。
すまんがさすがに記憶が薄れててイメージでしか語れん。

>>181
・4惑星の商館の存在（本筋に絡んだのはバルガシュだけだった、それも結局フェードアウトしたが）
・表向きは一国（ヴァルダナ帝国）の一臣下だが、実質的には宇宙最強の一族
・帝政とも民主主義ともちょっと違う、タイタニアによる統治
と実験的な要素はかなりあったんだよな
未来における宇宙の覇権システムの提示ということでは銀英伝より進んだ世界を見てたと思う

>>152
そもそも当時の1里はもっと短いぞ
「千里の馬」ってのは、速さより耐久力や持久力を重視した言い方らしい
だって、軍装で駆けるわけだから

>>166
作者も金庸好きらしいけど、絶対に金庸そのものの武侠小説読んだ方が面白いよ
キャラのバラエティが桁違い

>>188
当時の1里＝約400〜500mだから合ってるぞ
あと、実際に千里を駆けたかどうかじゃなくて「そういう言い回しが伝統的に存在する」のが
言い訳として都合がいいわけでｗ

個人的には金庸はちょくちょくNTRが入るのがキツい

>>183
80年代中期に角川書店がラノベ的な方向を出そうとしてたら
富士見ファンタジア文庫でラノベのイメージが確立したという印象です。

>>187
1巻のタイタニア設定は、設定マニアとしてシビれた
なのに5巻を読み終わって感じたのは、
「あの設定はなんのために?」
だった。


あと金庸は、じいちゃんばあちゃんだろうがブ男ブ女だろうが、魅力的だし恋愛にもガンガン関わりあってくるので、田中作品の若い美男美女に疲れた時にはちょうどいい。
ただ、中華思想の強さはかなりなものなのは覚悟が必要

>>192
金庸は長編最終作「鹿鼎記」では中華思想を解体してるからまあいいんじゃないかと。
「天龍八部」は中華思想に振り回されててかわいそうだが・・・

初心者には金庸より古龍の「楚留香」あたりからおすすめしたいが
ガイエも小学館文庫で解説書いてるし

とりあえず唐だか明だか清だかわからないぐらい時代設定が
潔いぐらいめちゃくちゃでｗ、歴史小説じゃなく、フィクションの
伝奇ものと割り切って読めるのがいいｗ
ＴＶの時代劇でやってるような、幕府初期、元禄期、幕末のネタを
その回によって都合よくチョイスしてるようなもの

アル戦は来年完結で創竜伝は本当に完結まで書く気あんのかね
灼熱の竜騎兵と地球儀はいろんな意味で無理だろうけど

田中氏の中国ものといえば、最近「蘭陵王」を読んだ。
アル戦の話題の時「叔父と甥の争いの歴史的な例は?」みたいな書き込みがあり
壬申の乱(大海人皇子vs大友皇子)と織田信長の死後開かれた清須会議が浮かんだ。
シェイクスピアのおかげでリチャード三世の甥殺しも知名度高いと思う。
しかし、さすが中国様は格が違っていた。

北斉の初代皇帝は、高家の「次男」(建国時点で既に長男は次男に謀殺されている)
「長男」の残した息子六人のうちの一人が蘭陵王。

皇帝である叔父の気まぐれで、甥にあたる主人公の兄弟はバンバン殺される。
酒池肉林が祟って「次男」死亡→「次男の息子」即位→「三男」が甥を殺して即位。
更に、皇帝となった「三男」が事故死→「四男」が即位し「三男の息子」を殺害。
兄殺しの「次男」即位から「四男」即位までたった11年で、「三男」以外全員暴君。

落馬の怪我が重く死期を悟った「三男」が、息子の行く末を案じて弟に帝位を譲り、
後生だから幼い息子のことは殺さないでくれと懇願したのに「四男」に反故にされた
というエピソードは、ヒルメスが信じていたオスロエスとアンドラの関係っぽい。

>>193
天龍八部で、皇帝の血筋に振り回されまくった、知勇兼備の某さんの末路を見ると、ヒルメスの末路がああなんじゃないかと心配になる
さすがにあれアル戦でされたら、泣く…

>>187
タイタニアは言動は平家だが、トップの最期から蘇我氏な件

>>194
必殺みたいだな

タイタニアの設定といえばバルアミーがラドモーズと喧嘩して
連盟の都市に左遷されてたが、あれがよくわからなかったな
銀英伝だと帝国と同盟の間にまともな外交関係がないから、
どっちの国にも大使と大使館は存在しないんだが、
タイタニア（ヴァルダナ帝国）と連盟の間にはあったのかと
１巻冒頭の解説を読むと、タイタニア＝ヴァルダナ帝国ｖｓ連盟
という構図かと思ったが、銀英伝で言うと連盟は、
同盟とフェザーンが併存するような感じなのかな

反タイタニア系の都市国家（同盟タイプ）と、
中立及びタイタニア寄りの都市国家（フェザーンタイプ）の
連合体という感じになっていて、バルアミーが赴いたのはもちろん後者で

何にせよ連盟についてはもっと書き込んで欲しかったな
銀英伝でフェザーンについて、政治・経済システム等、
書き込み不足だったのが後悔してるってガイエが言ってたけど、
連盟はもっと足りない

経済には明るくないからどうしてもそっち系の話はおざなりになるって話聞いたことある
野望円舞曲を引き継いだ人が経済に明るい人らしく
野望円舞曲読みながら「こういうことが書けたらなあ」と言っていたらしい

>>202
この人くらいになったら、経済に明るい人に考証とか頼めたりしないの?

>>203
いくら考証がついても、ネタだしまでしてくれるわけじゃないと思うから
書きたいネタを思いつけるかどうかの問題じゃね？

>>202
>>204の言うとおりだと思う
まず経済ネタがうまく浮かばないんじゃないかな

くそっ、>>200だけにして、>>201なんて書き込まなきゃよかった
俺は連盟の話をしたかったのに、おまけのつもりで書いた
ガイエの経済ネタの話の方に皆、食いついてるじゃあないか！

タイタニアは長期の中断で結末以外の部分で書きたいことが変わっちゃったのかもしれないね
4巻以降連盟とか反タイタニア勢力の描写が空気になった反面唐突にでマスメディア出てきたりしたし

現実の技術の進歩は作品に影響しなかったとニコ生では言っていたけれど
時代の変化にはモロに影響受けているよね

ガイエ自身が社会の変化に露骨に影響受けてるよな
書きたいことの急変も結局それだよな

>>207
なんか結末も変わったような気がする
アジュマーンはラスボスではなかったのではないかなーと
1巻のジュスランとの会話から、ヒューリックの登場でタイタニアvs反タイタニアに二分されそうな宇宙をタイタニアを分けることで、どちらが勝っても生き残るのはタイタニアだーみたいな計略だと妄想してた
あんな五十路で中二拗らせた結末とはorz

>>198
言動や気風が婆娑羅な藤原摂関政治じゃないのか

いやアジュマーンがラスボスだったのは変わらん気がする
もともと畳み方が上手い方ではなかった気がするな
超伝奇もの見ると大体ラスボスは小物で肩透かし
銀英伝だって悪役ポジのルビンスキーや教主とか投げやりな畳み方だった
ラインハルトの死で何とか上手く終わらせている
マヴァールも駆け足なのを当時の筆力で押さえ込んだ感じ
ラスボス的な巨悪ノリとかどうも上手く書けんのだろう

>>210
作者は「大空位時代」が訪れました、は書きたかったんじゃないかと思う。
それに創竜伝とか銀英伝とか作者の作品見ると、権力者側を強者描写したくない、もしくはできない人だから、多分最初から実はショボイ中二病的な奴でした、だったと思う。
「実は宇宙を支配するタイタニアの支配者もあんなもんだった」的な

16巻で敵味方込みで軽く主要10人以上は死ぬ大量虐殺の
アルスラーン最終巻をどう畳むのかが気になる、課題も残ってるし
一人一人「○○死んだ〜！」とか浸ってる余韻も無さそうだ

>>197
知勇兼備だが従妹をないがしろにするし嘘つきだったんだよね、あの人・・・
オチがああだったのは衝撃的だった・・・

>>214
あの乱戦の中で・・・

ナルサス死後10日前後に一斉にあの世が賑やかになるな

>>２１０
鞭藩王は４０歳じゃなかったっけ？

>>212
そう銀英伝はまさに、巨星墜つ･･･でかっこうついたんだよね
トリューニヒトや地球教はもちろん、ロイエンやオーベルと何となく不穏な人々も片づいて
こっからは実直な連中が作る歴史の時代だ、で大団円

主人公の悲劇で幕を引くのはうまい、カップルでTHE ENDも案外やってる（ゼピュロシアとか）
が何というか、悪に収斂させる、というのがうまくないんだよな

ルビンスキー、ド・ヴィリエ、総大主教、藩王、ランバート、
それにこれからの蛇さん牛さんにせよ、
こういう作中の巨悪連中が自ら寄って立つ、マイ精神論とか
身勝手なイデオロギーみたいなものを考えるのが不得意なんだと思う
というか根本的にガイエの中にそういうものが全く無いんじゃないかと
だからいつも空虚な言葉しか喋れない、空虚なボスと化すと

トリューニヒトが珍しく最後まで悪役として精細があったのは、
自分の保身しか考えていないという性質と、議会を帝国に作らせて
そこで自分が頂点に立つっていう、ガイエ自身が分かり易い性質と
目的を持たせていたからじゃないかと
これがフェザーンのハゲだと、単純に保身とか野心とかだけじゃなく、
ルパートの件も含めて少し奥行きがある分、後半は描写が怪しくなってくるｗ

それとアルスラーンの魔道士連中が小物化してゆくのも、
そもそもガイエが魔法だの神の奇跡だのという超自然現象で
国と民を征服するという考えに否定的だし、そんなもん失敗する、
というか失敗するべきだと考えてるから、そりゃどんどん描写が
竜頭蛇尾になるわとｗ
結局、魅力的な悪の描写って、作者自身がその悪役にある程度、
共感してるっていうか、思想とかに惹かれてなきゃ駄目だな

悪役っていうとアンドラゴラスやドラゴシュみたいなのの方が
よほど魅力的に描けてるんだよなあ
それかアップフェルラント物語のヴィルヘルム2世みたいな実在人物か

たいしたことないもの(国家とか)を、たいしたもののように見せかけてor盲信して
害を為すのがガイエ的には一番の『悪』、てことなんだろうな。
だとすると、実態としての個人や団体はしょっぱくならざるを得ない

和田慎二さんみたいに、「悪役は悪の限りを尽くして最後には業火の中に高笑いと共に沈む」でいいと思うんだがねぇ
悪役に共感する必要なんてない、そもそも悪を為すのに理由なんて必要ない
そこをｶﾞｲｴは「悪役にも理由ｶﾞｰ理念ｶﾞｰ生活ｶﾞｰ」なんてやるからしょぼくなるんだよ
悪は恐れられてこその悪なんであって、理解できる悪役は悪役じゃねーよ

>>221
小池一夫のキャラクター論とか読んでると悪役は作者の中の嫌な部分を投影してみると
上手くいくとか書いてるけどガイエはそういう作業をしないのかもね。

作者の中の嫌な部分投影したらひたすら怠惰なだけの悪とも言えないキャラができそう

連投ごめん

>>224
ふと思い出したんだけど、田中はキャラになりきって書くタイプらしい
ヒルメスの話を書くときには本気でアルスラーンたちを倒してやろうって考えて書くのだとか
その書き方があるから自分でも理解できてなり切れる
ちゃんと理由や理念、事情がある悪役ばかりになるのかもね

>>226
それ、念願叶ったヤンの姿だな

>>215
作者が金庸好きと知ってからずっとあの最期をヒルメスに適用する気でないか心配でならない
従妹ポジは死んでるけどイリーナ、阿碧はブルハーンか?
さすがにトゥラーン人なら、そんなヒルメス見るくらいなら叩き切るかな

>>227
15巻ヒルメスは何?
なりきってアレ?

ガイエも影響うけたはずのもう一人のお禿様、つまり富野監督は言ってたな
悪役は自分がやりたくてもできない事をやらせるから本音もでるし魅力的にもなるって
それはシャアやギレンとか見るとよくわかる事だけど
お禿様の場合は多分、人間を罰したいという欲求
もちろんそういうのは許される事じゃないから主人公に敗れるわけだ

でガイエにはそういう、「悪役に託したい欲求」みたいなのはあんまないんじゃない
>>220と同じような意見だけど

今のヒルメスとか小物すぎてもうね…

前から小物ではあったが更に悪化してるな
ギスカールも知能低下してるし
意外と大物？と思ったテュニプもあっさり退場したし
蛇王様はおしゃべりだし大物感ある敵がいない

今日の讀賣新聞開いたらコボちゃんの隣に
また平城京で働いていたペルシアのお役人の記事載ってたな
しかも当時の肖像画つき

>>229
そんなに酷い最期だったんですか？

ちょっと讀賣新聞買ってくる

買いに行かんでも読売新聞のホームページで見れるぞ

そもそも実在の歴史上の「巨悪」とされるような人物で
お前らが求めるような悪の魅力を備えているのって誰よ？
俺が思いつくのは成吉思汗ぐらいだが「巨悪」という評価じゃないしな。

>>238
歴史上の評価が巨悪であるかどうかは措いておくと（そんなのは転変するので）
ぱっと思いついたのだと
カール5世、チェーザレ・ボルジア、ナポレオン、ジョン・モルガン、源義光、織田信長、岸信介
とかあたりだな

敢えてヒトラーを挙げてみるか
帰ってきたヒトラー（フィクションだが）、「ヒトラーランド」などを見たり読んだりすると
一定の悪の魅力がある事は否定できない、賛同はしないけどな

最大の巨悪といえばダントツでルシファーだわな
「新約聖書」によれば全世界の政府と人類史を連綿と支配し、その権威に預かった者のみが王位を与えられ、
「この世の神」と呼ばれて世界中の人々の崇敬を集めている。
「自由」「平等」「博愛」という、人類社会を腐らせてただの猿にしてしまう邪悪な思想を広めた存在だ。
だがもちろん神話上の存在なのでここでは除外。

人間から選ぶんなら情報・食料・軍事力を独占し、
全世界の人間を家畜化するシステムを構築して自らが神になりかわろうとしたニムロデ王だな。
ニムロデは志半ばで斃れたが、神格化され、人々の分散とともに世界中で主神として崇められ、
その志は連綿と受け継がれいまだに後継者が世界中にたくさんいて、
バベルの塔こと世界統一政府の建築を進めている。
だが、伝説上の人物なのでここでは除外。

近年の人物から取るなら、全世界の政府を解体し、私有財産を全て放棄させ、
国境をなくし、全宗教を廃止するという思想を作り出して広めた
イルミナティの創始者であるアダム・ヴァイスハウプトか。
この100年後にユダヤ人のカール・マルクスという青二才を使い、ゴーストライターに書かせた論文を発表させ、
「共産主義」が登場する。
これは国家や家族、夫婦といった世界中の既存の共同体を解体し
世界統一政府として再構築するための数百年かけた計画の礎で、
この共産主義が世界中に広まった事により世界各地で凄惨な大殺戮や大規模な破壊行為が繰り広げられた。

比較するとこれ以外の悪人は世の中から巨悪と呼ばれる輩ですら
小粒すぎたり、ビジョンがショボすぎたりして話にならない。

信長なんて真言立川流に始まって一生涯ずっと様々な宗教に狂い続けた、西洋資本のただの操り人形で、
比叡山焼き討ちも宣教師の要請で行った事にすぎず、焼き討ちの日もちょうど悪魔を滅ぼす聖ミカエルの聖日。
用済みになって始末された経緯も今ではほぼ全てわかっている。
高官にユダヤ人の多い党「ナチス」を作って、ユダヤ人のスポンサーから資金提供を受け、
ユダヤ商人とユダヤ人シオニストの命令通りに動いてホロコーストを行い、
ユダヤ人のために尽くしてイスラエルを建国させたヒトラーも
果てはナポレオンも、背後で操っていたのが同じ存在でしょせんただの傀儡でしかない。

あとは悪のために尽くした大功労者といえば、イルミナティの計画通り、
弱肉強食を肯定し神を否定する非科学的なオカルト宗教「進化論」を広めたダーウィンとかか

やっぱﾜｯﾁｮｲ必要じゃね

豊臣秀吉だろ
暴君の条件コンプリートしてるぞ
妖説太閤記は面白いぞ

>>235
発狂しておもちゃの兵隊で皇帝ゴッコ

唐突な　>>241-242　に笑った
それはそれとして、なぜフィクションの小説の話をしているのに
実在の「巨悪」像についての話題を？　>>238

>>244
国王ごっこしてるヒルメスを想像してちょっと吹いたww

ニコ生でいってたけれど銀英伝、正規の中国翻訳版は道原絵だったんだ

まあ道原さんが一番最大公約数的なビジュアルを作ったと思う
キャラによってはアニメ版と似ている人もいるが

>>245
リアリティを追求したら君らが望むような「巨悪」なんて書けないんじゃないか？と思ったから。
実際これまで挙げられた人物と比較するならアジュマーンは十分「巨悪」として合格点だと思う。

ガイエが悪役の内情だのリアリティだのに拘るあまりに悪役が小物だという話をしてたのに
なんでそういう話が唐突に出てくるのかワカラン

リアリティはいいから割り切った巨悪書けよって流れだったんじゃ？

>>244
それだけ挙げると笑えるけど、それまでのあの人の所業を見てると悲痛で仕方がない
知勇兼備の美形、血統と王になることに異常なまでにこだわって悪事に手を染め、プライドがバカ高い。自分にベタ惚れの高貴な美少女がいる…ヒルメスと属性同じなんだよな
もっと悲痛なのが、阿碧ちゃん。
ただの可愛い侍女キャラかと思いきや、これかよと。
発狂した当人はいいけど、彼女の今後を思うと気の毒でならなかった。

>>251
個人的には、別に無理して巨悪なんて書かないでいいんだけどな。
「人の世に絶対善と絶対悪の戦いなどありえない」ってスタンスの人が、悪の権化なんて登場させても
なっちゃんに収束するのがオチだよ。
世の中に作家はガイエだけじゃないんだから、そういうのに向いた人も、他に居るだろ。

御尤も。俺も別段、田中作品に完全無欠な悪の権化が必要とまでは思わない
ただ上で言われていることも分かるんだよな。悪が極端にチープすぎるという点

主人公側にはラノベのお約束的なほぼ完全無欠の「巨善」を据えながら
一方の悪の対峙者として煮え切らない小物を据えるために、そのアンバランスが時々鼻につくんだと思うわ
きらびやかな主人公対主人公で戦っている間はその欠点が隠されているのだが

田中芳樹作品に、完全無欠な「巨善」の主人公なんて出てきてないと思うが

読者の価値観からすれば「巨善」ではないだろが
田中がどう「価値観は千差万別」と口で唱えようが、物語の中の主人公はほぼ無謬の善の色分けで描かれているよ
創竜伝なんて笑ってしまうがそれでも物語の中では善だからなあの兄弟も

創竜伝は教育ドラマだから・・・

涼子とか、悪だ悪だとか言ってもまるで説得力がないからなぁ

巨悪でなくても事情があっても良いけど弱いのは勘弁して欲しいんだよなあ
不気味感ドヤ感たっぷりに現れた魔道士の弱さにはがっかりした
サルや鳥も弱いし数だけの雑魚と消耗戦してるのも読んでて盛り上がらん
圧倒的に強いと思ったのはアンドラくらいだ

敵がショボイと主人公がそいつ倒しても爽快感とかがないのがなぁ…
無理に悪役をラスボスに据えるよりヤンＶＳラインハルトとカルマーンＶＳヴェンツェルみたいな対決を見せてくれた方が面白いと思う

>>260
同意

今日のニコ生で田中はどのキャラにもいいところと悪いところを作るって話してたんだけど
そういうキャラ造形する作家には多分巨悪キャラは向いてないのではと思った
ヤンvsラインハルトみたいなどっちにも理があるもの同士の対決を描くほうがうまいと思う

>>259
俺はあの、どれだけ倒してもひたひたと忍び寄ってくる破滅の気配が好きだ
無数のゾンビが後から後から湧いてくるようなもんで
超強い吸血鬼1体に狙われるのとはまた違った怖さがある

上の方で、ラスボスはアジュマーンではないと妄想してたのは悪いラスボス倒すエンドではなく
タイタニアもアジュマーンは状況作って途中退場、ジュスランvsヒューリックの対決的な話に持っていくと期待してたのよ

>>239
そいつらの業績だけで田中芳樹がかんがえたさいきょうのえいゆうを上回ってる件


>>242
ただの足利義教のパクりやろ

田中芳樹が大好きだった自分を鞭打つようにディスりあうお前ら…
わかってる、みんな心で泣いてる

>>265
田中芳樹が90年代で引退してたらみんな悲しまなくて済んだのだよ・・・

違うだろ
90年代の筆力を今も維持できてればみんな幸福だった
翻訳で他人の文をなぞる間に構想力が摩耗したのかね

加齢で精神的にも衰えたんだろうなとは思う
創竜伝やお涼のノリで黒太子号轟沈のときに原発の安全神話とか言い出したときは唖然とした
少なくともあの世界観でそれはないだろうと

>>268
昔はユーモアのセンスがあった上で世相をネタにできたけど
今は心情サヨクの土壌がむき出しだからなぁ・・・
ガイエは中国出身で日本に帰化した石平さんと対談でもしてみたらいいんだよ（苦笑

>>262
誰か死ぬかわからんような世界観ならそれも怖いだろうが
ダリューンやファランギース級キャラがそんなので死ぬわけないってのがわかるから
弱敵の退屈さのが勝っちゃってな…
中盤でクバート辺りが殺られてりゃ緊張感も違ったんだろうが

>>270
そのかわり、兵はどんどん損耗してってる
メインキャラが生き残ったところで、パルスの国力は削り取られていく

>>271
それが物語に反映されれば良いんだけどね
最初から王都奪還で国力をあれだけ減らされた筈のパルスでも無双無双だし
あまり消耗戦が作用する雰囲気しないんだよな

率直に言って、その描写が全然足らんよな
これも筆力の低下

自由惑星同盟とかは働き盛りの男が減ってて大変、みたいな描写あったのにね。その後のアムリッツァで同盟の国力は破たんしたし
アル戦も未亡人がたくさん出たので王宮で雇ってる、と言う描写はあったけど男が死んだ影響については皆無だったからかなぁ

まあ１５巻でザーブル城に本来なら１万の兵を置きたいがその余力がないみたいなことが書いてあったからヒルメスの奇襲でナルサスが死んだのもその影響といえなくはないけれどね

ガイエ　ガイエ　あんたの時代はよかった
架空戦記小説で経済書かずにいられた

>>275
そこらへんちゃんと書いたらもう少し説得力が

いやないか

個人的には大地震から間もない、男手も物資もどれだけあっても足りないであろう時期に
兵を動かすことにも違和感あったなあ
ひとつひとつの出来事が有機的に繋がってない

そもそもパルス人はザッハークの名を聞くだけで
女は気絶、男は硬直、勇将でも身構えるほどの巨悪だったはずなんだが

>>275
兵数足りなくて国境警備に割く余裕がない話は唐突に出てきたから、なんの説得力も感じなかったな
ミスル戦に足りないから300でいいとナルサスは言ったが、
「テュニプなんてダリュ一人で十分だろ!」
と全読者が思っただろう。
ついでにツッコむと、ザーブル城の元からの守備兵に「置いてった300人(ゾット族?)」が加わったはずなのに、戦ったのは300人だけ
元の守備兵はどこ行った?

>>278
そのために16翼将の外国人枠需要(てか白鬼の必要性)があったはずなのに、ダリュとかフツーに勝てそうだもんな
ジムサはモヴと戦って死に、白鬼はほんとに強いのか未だにビミョー
がんばれジャスワント、パルスの未来は君にかかっている!!

>>280
ジムサは何であのタイミングで殺したんですかねえ

白鬼って、嫌いじゃないけどなんで16翼将入ったんですかね
あれが、よりによって最後の枠に入った時のコレジャナイ絶望感は異様だった

>>279
一応仮面兵団で言われてるけど対処法が騎兵の機動力で対応という無茶振りなのが

最近ニコ生に作者参加してない＆昨日の放送で今度のイベントで
秘書が田中さんも体調良ければ参加されますみたいな事言ってたが
体調あまりよろしくないんだろうか？そしてアル戦情報もなかった

１０年ぐらい前から体調がよくなったり悪くなったりの
繰り返しみたいだな
連城が亡くなった時も気弱なコメントしてたしなあ…

しかし長年の過労でそうなったのならともかく、
長いこと緩やかなペースで仕事…要するにサボってたのに
ただ加齢のせいて体調悪くなったとしたら、
貴重な時間＝作家生命を無駄に捨てたようなもんだな

つーか翻訳とかとりあえず先に手をつけてた仕事終わらせてからしろよ
読者も誰もそんな片づけ方望んでなかった
この小言作家が

10年くらい前ならまだ50代では

ただ発行が遅いだけで怠けていたと言うのは言い過ぎだと思う
特に作家なんて機械的にポンポン書けるわけでもないだろうし
友人が若くして亡くなったのなら、やっぱり多少のストレスかかるだろうし

あと、若くして職業作家になんかなった人間って体のメンテナンス
やってないから体の衰え早そうだよね
文系のオタクに多いけど、筋肉全然ない人とか脳の衰えも早い

>>281
ジムサの死の意味が分からない
せめてイルテリと戦って死んだならまだしも、弟との伏線も意味ありげに同じ歌うたわせといてぶん投げだし
てかイルテリの存在の意味も分からない。レイラとの間に子供もできなかったし、特に要らなかったよね?

>>282
白鬼は蛇王対策の切り札!!と臭わせていたが、彼が見た程度の情報は切り札にはならないし、なにより蛇王が小物臭しすぎて切り札の有難み低すぎる
パリザードの未来のダンナってとこが重要なのか?

そういえばアニメのジムサってどうなったんだっけ・・・？
パルスに捕らわれた記憶がないんだが

>>289
ジムサはただの人数削減だと思う。ちょっとでかいだけのモブ魔物に殺されて可愛そうだったね。
イルテリシュは魔軍を統率する将軍として必要なんじゃない？
どちらかと言うと自分はレイラが不要に感じる。タハミーネ関係で今後必用なのかもしれんが。

>>249
ヨブ・トリューニヒト

>>290
一応囚われたっぽい描写はあったよ
原作読んでないと何が起こったのか分かりにくいけど

>>291
15巻で万騎長追号されただけのジムサは人物紹介にいるのに、かなり見せ場のあった弟が紹介から消されたこの理不尽さ
イルテリは「魔軍の行動にも戦理がどうたら」の必要があったらしいが、城すら移動するアル戦の戦闘に理屈なんていまさらあったもんじゃないよ
レイラは要らんよな、もう

イルテリの功績は
猿カゴでの移動で読者の想像力に痛打を与えた

たまにはジムサよりしょーもない死に方したグラーゼの事も思い出してあげて…

>>292
何でヨブなんて名前つけたんだろうな
ほかの事すべてにも言える事だが
ユダヤ教やユダヤ人に隔意があるとしか思えん

>>296
しかも、トリューニヒトって南アフリカ共和国だかの有名な極右政治家の名前で
金髪のラインハルトが主人公って言う。

左派なのにナチ好き?

2部はネタの出し惜しみが酷いな

もったいぶって実子の謎を最終巻まで引っ張ったら
実子候補最有力のレイラはいらない子扱いされ
15巻で完全復活した蛇王様をナルサスとアルフリードは目撃できず
尊師と英雄王の過去の因縁の示唆も唐突過ぎた

左巻きといえば、作者はいろんな作品で
「国なんて大したものじゃない」
「国なんて無くなったっていい」
「権力者は腐りきっている。国なんかに従う必要はない」
「そんなもんより俺ら個人のワガママを押し通す方がよっぽど大事！」
みたいな事を言ってけど、非常にアカっぽい主張だよな

正直ほんとに国が無くなったら世界中が阿鼻叫喚の巷に陥ると思うんだが

>>299
でも結局、誰かが統治するエンドだよね。全部読んでるわけじゃないけど。
国がなくなったら阿鼻叫喚なのはさすがにわかってると思う。
そのうえで、国民のために国があるという思想を根底に持った統治者を自分の作品内に
生み出したいってだけだと思ってた。

>>299
アカっぽいというか、不平屋の居酒屋政談って感じだな。あまり思想性は感じない。

左翼も嫌いだけど、ここにいる右翼も大概馬鹿だよね

マンガ版「風よ万里を翔けよ」を買った
いかにもな少女漫画じゃなくて良かった
昔のマンガ版アルスラーンは、おれ的に、どうしても読むに堪えなかったので

しかし、銀英伝といいアルスラーンといい風万里といい、好みの問題とはいえ、
このマンガチックなギャグ表現が、どうも好きになれん
笑える笑えないは別として
ディフォルメとか顔面くずしとか汗ジトとか、どれか１作品ならともかく全部だもんなー

まあ左でもアカでもないとしても、国がなくなったらいろいろ不便そうだな。

国境線がなくなればアフリカ、中東、南米、東南アジア、中国などから
貧しい人々が日本やアメリカ、EUなどの豊かな地域をめさせして集団移住、
国境線が引かれていた今までは多くて百万人程度の移民だったのが今度は億単位に。

治安の劇的な低下、殺人事件や強姦事件の多発、
国家という信頼に基づき発行されていた通貨の価値の暴落、
経済破綻、人口の一極集中と僻地の過疎化に歯止めがきかなくなり、
国民の莫大な税金で賄っていた軍隊も警察も無くなり地方の小規模な自治組織か民間警備会社に頼るほかなる。
外国の大使館も無くなり言葉も通じない遠隔地では国の後ろ盾もなく頼る施設も無くなる。

国民健康保険は地域ごと、あるいは都市ごとの単位になり、少し離れた場所の病院では適応されなくなる。
税金的な徴収金は小規模な地域統治と目先のどうでもいい事にばかり消費され、
長期的な構想や広範な地域を対象とした計画には殆ど使われなくなる
年金廃止によりたくさんの老人が餓死。パンデミックに対してロクな対策が取れない…
みたいな事になりそうだ

やっぱ巨大な「家」ともいえる主権国家は大事だわ

>>300
最近の発言見てると単なるアナーキストとしか思えんけどね・・・
>>302
愛国心の無い右左の運動は意味がないかと。

>>300
タイタニアの最後は作者の「国なんて大したものじゃない」をもろにだしてるでしょ
タイタニアが「大空位時代」を迎えても人類は特に変わりなくやってける、というエンドになってる

ヤンって査問会ではすり替えで逃げ言質は与えなかったけど
アナーキストなのは確かだよな

ヤンは国がなくなったらどこから年金をもらうつもりなんだろうか

>>307
一時期はやったコスモポリタン思想なんだと思う

マヴァールがそこを消化できてたのは世界観が世界観だからだったのかねえ
リドに国などいらないのかもと言わせてはいるけど
アンジェリナにすぐ反論させてるんだよね

国もそれ以外のものも道具に過ぎないので
使用者の責任できちんと手入れしよう、個々のの道具に拘って人間が犠牲になるのは本末転倒、いざとなったら替えが利く
てだけのことじゃね？

自由惑星同盟という一個の道具がなくなることは、比較的どうでもいいけど
民主主義国家という道具の製法や扱い方まで失われるのは忍びない、と

ヤンの場合は国が帝国と同盟しかないから同盟消えた場合民主主義自体が消滅する運命になりそうなのがなぁ…
国が複数あるならともかく、帝国の元で民主主義残すのは無理だろうし。

>>311
民主主義なんてただのルールだから導入も廃止も簡単だが
国はまずそうホイホイと替えなんか利かないだろ
建国しなおしたり膨大な機関をいちいち組織しなおしたり
公文書を刷新したり外国との条約再締結に途方もない労力と金がいる

そして世界に実質２つしか無い国の１つが無くなるという事は
人類はたった１つの統治システムだけを強いられる事になるので
「比較的どうでもいい」事ではない。

そもそも、民主主義で選ばれた政治家が
高潔な理念と確固たる信義をもって民意を反映した政治を行うなのらともかく
実際には官僚やシンクタンクや官僚やスポンサーの操り人形として働いているにすぎず、
民意なんかほとんど反映しない。
さらには少数のまともな議員がいても常に多数の議員によって潰されてしまい
まともな意見も間違った意見が多数ならそちらが優先されて採択される…
などというのが民主主義が抱える根本的な欠陥であって、
そのの遥か昔に作られた欠陥のあるシステムが何ら改善されていないまま
人類の約半数に神のごとく有難がられて担ぎ出されている時点で、
銀英伝は超未来を舞台にした作品として根本的におかしいんだが

もちろん作者もそれをわかっていてトリューニヒトという人物を登場させて民主主義の欠陥の象徴としているが
トリューニヒトが暗殺されたところでこの欠陥が無くなったわけでも何でもないしな

>>310
しかも結局リドが新しい国を作るというオチ

マヴァールは変に政治的な思想盛り込んだりしてないねそういえば

ヤンは個人を犠牲にしにくい国家には価値があるように思えた、とかだったような
アナーキストでは無いと思うよ

ここ最近は毎月のように銀英伝関連イベントの宣伝やっているけれど、肝心の原稿の進捗状況の報告はあいかわらずないのね
５月に更新が最後って

>>314
マヴァールは、この世界のこの時代には君主制しか選択肢はないって
綺麗に割り切ってるからな

田中芳樹は田嶋陽子の同類かと。
根っこのところに「世界で一番悪い国は日本」と思い込んでるんだろね

あの世代は典型的な左巻きだよ

さすがに世界で一番悪いとまでは思ってない、と各種後書き等からは感じるがなあ
この辺は個人差か
日本つったって国土自然文化と行政立法システム等々いろんな側面があるわけでさ

創竜伝だと敵・味方ともに日本をディスってるからなぁ…
しかも創竜伝本編とは関係ないようなネタまで引っ張ってきて

下見て満足してたら下がる一方だからね

銀英伝の同盟くらい主権者母数のデカイ民主主義政体って、敵対国の有無に関わらず船頭多くして船山に登るの典型になって破滅しそう。

>>318
え、ガイエは日本の風土や文化は好きでしょ
創竜伝でも好意的に書いてるよ
日本史だって大正以前はディスったことはない
あの秀吉の朝鮮出兵でさえ批判してない
一五年戦争期とバブル期の日本が大嫌いだったという
極めて限定した期間だと思うけど

まああの年代の人間には典型的な

そういえばガイエって日本史は描かないのかな
中国、ヨーロッパ、ペルシャ(モデルの異世界)、あとマヴァールは北欧(モデルの異世界)？はあるのに
日本は現代はあっても歴史物ってないような

北欧じゃなくて東欧だった…

>>321
あらゆる場面で日本の悪口とキリスト教の悪口と中国マンセーをしたがるからなあｗ
コメディ狙いのはずシーンでなぜか「三十六計逃げるに如かず」の解説が始まって
「信長や家康は逃げるのも上手かったが、旧日本軍は云々」とかやりだすし。

旧日本軍もいいとこや同情すべき点はあったけどなぁ
まあでも総じて愚かだ
純粋に戦略戦術レベルでも満州取った後は希望的観測暴走しかしてない

>>328
ガイエの世代は日本が悪い国だと頭に刷り込まれてる輩が多いから。
旧日本軍云々言うなら米軍が日本兵の頭蓋骨を狩猟のトロフィにしてたり
八路軍が地主を皆殺しにして財産巻き上げてたこととかと
比べた上で発言しろと思う。

創竜伝では自衛隊の戦車は渡河すると穴が開くとか馬鹿丸出しの事書いたりなｗ

わざわざディズニーランドモデルの遊園地を舞台にして大暴れした挙句
畜生の分際で二足歩行しているディズニーキャラクターは気持ち悪い
みたいな文句まで垂れてなかったか？
うろ覚えだけど

>>332
でもそのくだりだけは賛成できる>畜生が二足歩行〜

だって鼠だぜ？

>>333
ピ、ピカチュウ…

ピカチュウは基本4つ足だから、、つーかまあディズニーの下りはただの趣味だよな

動物の擬人化、あるいは人間の擬動物化云々言ってたな＞ディズニー

アンパンマンのカバオ君とか見て育った自分は特に動物の擬人化は抵抗ないなぁ
ドラえもんとかでもあったし

ディズニーがキモいのは擬人化してるからじゃない
媚びを振りまく動作とその頻度が高いのがキモい
アイドルでもそこまでやらねーよ

でもガイエ的「善人」は他民族の文化を貶めるような行為を憎悪してるような気がするなあ

地球市民とか多文化共生とか好きそう。「みんな違ってみんないい」とか
他人の価値観を否定するような奴は駄目だ、とか思ってそう…だけど結構動物の二足歩行の件とか狭量なところあるんだよなｗ
「俺の考えに沿わないものは駄目」みたいなのが端々に見える

過剰に媚びるのは相手である子供にわかりやすくするためで
対象年齢でない者が侮辱するのってそれこそ幼稚というか無理解というか

やっぱり問答無用で面白ければ疑問も不満も文句も出ないんだよな
長年連れ添ったキャラの末期がアレだったりラスボスが「う、うん…？」
って感じだとこうなる

ちな俺はアリアバートがそりゃねえだろ派

のらくろ とか大嫌いなんだろうな

>>340
同じくその地球市民と多文化共生って言葉好きそうだと思ったw

でもアルスラーンのインタビューで
「皆が仲良く暮らせればいいけど、それは現実的には無理
　国家はそれぞれの利益を追求するのは当然」
って言ってたな
別にお花畑の理想主義者ってわけではない

>>344
アル戦とかマヴァールの描写からすると「そうだよね」だけど創竜伝とかの現代ものの描写見ると「本当か？」と思わせる主張だね
アル戦は2部の評価は低いけどアルスラーンとナルサスの「もしミスルの奴隷がパルスの元にやってきて奴隷解放訴えたらどうするか」のやり取りは好き

アリアバートの最期はびっくりしたけど同時に不謹慎だけど面白くなりそうと思ったなあ
軍事的には今ひとつなジュスランがどうやるんだこれからみたいな
ヒューリックが来たからそこはちょっと拍子抜けなんだけど

ナルサスも智謀が鈍りまくって色狂いせず死んでたらよかったのに

>>344
ミスル奴隷が逃亡して来たらという仮定にミスルの奴隷制度に介入はできないけど
パルスで家と土地を与えようと言うアルスラーンに甘いと忠告してたな
奴隷は苦痛を与えぬように殺して首をミスルに届けるくらい徹底する必要があるって
ナルサスは理想主義者ではあつてもその理想の対象ををパルス人以外にまで広げる気はないし、
そういうのが正義への耽溺に繋がるのを危惧してたな

>>346
このスレでもタイタニア4巻出たときは、キャラとしてのアリアバートを惜しむ声はあっても
その唐突な死も含めて、話の内容自体は「予想外に高評価」って賞賛に満ちていた気がする
ただ、その盛り上がりが最終巻へは引き継がれなかった印象
やっぱり4巻自体は長い休筆期間を迎える前に、大部分を既に書き上げて
20年くらい死蔵させてたのかな
5巻は筆力の落ちた今になってゼロから書きはじめたから、あれだったか

俺もアリアバートの死というプロット自体はこの先の展開の読め無さとして凄く好き
ただ、そこから先のグダグダを見た今となっては、
「アリアバートを盟主として政治のジュスランと軍事のヒューリックを従え、タイタニアの旧勢力をぶっ壊しました」って展開の方がマシだったなと思った

>>346
あの展開負けた後幼い弟に暗殺させたと対外的に思われるイドリスがどう戦うのかって思ったよ

>>347
だとすると、14巻ジムサの死の時の「トゥラーンを友好国にするためにジムサを送る」が、アルスラーンの思いつきなのか、ナルサスの入れ知恵なのかとても気になる
実行しようとすると、トゥラーン人を相当数殺すことになるはず(しかもジムサの手で)の計画なのだが

>>348
4巻は細かいところは色々あったけど。展開としてはそんなに嫌いじゃない
アマゾンでは評価あまり高くなかったけど「そんなに悪くないじゃん」と思った
直後に5巻を読んで絶望した
あれは展開も描写も何かもかもアレだった

そしてアル戦15巻は、さらなる絶望を見せてくれた
さすが俺たちの田中芳樹だ

>>351
今のトゥラーンは、これといったリーダーのいない無主の地だぞ？
半月形で素通りするとき、通行料の名目で支援物資おいてったくらいだ

物語上、今後パルスの民が流入しても、好意的に迎えられる要素は撒かれてるんだよな…

ヒルメスと張り合えるほどの外患誘致をやってしまったジャライル
生れる前から尊師の悪意で母親からして不幸な目に遭っていたヒルメス
魔酒を飲まされて操られているレイラ
新参者のルシタニア人のパラフーダ

蛇王様との戦いで活躍しないと立つ瀬がないこの４人に見せ場を与えるのを
優先して１６翼将最終巻戦死組は数行の描写でもいいや
パラフーダ以外の１６翼将はナルサス（パルス）無双の余光で活躍の場はあったんだからさ

ヒルメスはもう蛇王との戦いでの活躍とかパルス人からの評価好転もなく
パルスにとってとことん有害な存在だったというのを貫いて終わりそう

パラフーダはもうちょっと活躍しないと後世からエステルの七光りとか言われそう

ヒルメスは「他国の軍勢を招き入れてパルス国民を苦しめた」という田中芳樹作品的に超えてはならない一線を最初から越えてるという
メタな理由で名誉回復の機会はなかったんじゃないかなぁ、と思う

>>356
誰であろうとアウト何ですが

ラジェンドラ「俺は外国の力をちょこっとだけ借りただけだしー」

他国の軍の力を借りて、なんてのはよくある話だよね
重要なのはそれでどうしたか、なのに
他国の軍を自国に入れるのはとにかく悪いことだって決めつけるのはよくない

パルス軍はシンドゥラで民間人にﾋｬｯﾊｰしてないし、
シンドゥラの征服やシンドゥラ人の弾圧とかの目的もなかったしな
ヒルメスは手を組んだ相手がよりにもよって悪すぎた

ヒルメスの場合はナルサスが指摘したとおり姑息なやりかたしてるのがどうしようもない
自分の素性を隠して祖国もルシアニアも裏切るわけだから
ただ同時にこんな手段をとってでも王位に執着するというのが彼の魅力だったと思う

ヒルメスは国賊や売国奴の類
こんな鬼子産み落とした時点でカイホスロー朝の命脈は尽きてる
此奴等の行為喧伝すればそれで終わる

尊師の始末はヒルメスにして欲しいわ

尊師がどんな恨みをカイ・ホスローとその子孫たちに持っているかまだ不明だが
ヒルメス母子とパルス王家にあれだけの事をやってもいいほどの恨みはないだろう

尊師がカイ・ホスローとその息子たちに何かしていたならその事で十分復讐は果たされており
英雄王の１５代目の子孫であるヒルメスまであんな目に遭わせられる道理はないわ

一部終了の後
憑き物が落ちて、血の妄執でなく裸一貫から実力でヒルメス戦記を始めたかと思ってたのに
また15巻で正当なる王位がどうのと言い始めたからゲンナリ

>>363
だからったってアレがやった事は許されんよ

ミスルをパルスに攻めこませるなら
なんでヒルメスじゃ駄目だったのかとは思うよね
周辺の国が動けない状態でパルスと蛇王の戦いになると思ってたよ

>>353
そうかねえ
トゥラーンの各ご家庭に一人はパルス軍との戦いで死んだ人がいる状況に、やって来るのが大敗の元凶作った上に敵国に投降したジムサだぞ?
支援物資だって、「受け取りたくないけど、受け取らないと死ぬ」という状況でもらってるしな。

>>367
いうてもパルスがトゥラーンに攻めこんだわけじゃなくて、その逆じゃん

>>366
マルヤムも蛇王戦に絡ませる為では
掌握してたら調子付いてマルヤムの力を無理に借りる必要もない
追い詰められた状況だからマルヤムに乗り込みパルス攻めに乗気じゃない
ギスカールを無理やり脅し兵力を借りる

ギスカールよ、古来よりパルスに伝わる言葉がある
「オレの兵はオレのモノ。オマエの兵もオレのモノ」

マルヤムにパルス攻め込む余裕あるのか？というのが正直なところだけどなぁ…
内戦終わって、ルシタニア人のマルヤム支配だから慎重に内政取り組まなければならいしし、パルスに攻め込んでも分捕った土地をどう維持するつもりなのか？とか
ミスルも国王変わりまくって混乱してるだろうから、まず内側まとめないといけないし、パルス包囲網には無理があると思うんだよね

ヒルメスにしろ尊師にしろ統治なんて知ったことかだからまあ

>>370
Oh！ ジャイアニズム…

>>372
ヒルメスと尊師ならパルスに対する謎の憎しみのため、でいいと思うんだけど、マルヤムの支配者はギスカールなのがね…
ギスカールは別にパルスに対する憎しみがー、という人物でもなく、地に足の着いた人物だから包囲網に参加するのが意味不明になってしまう

不自然と言うなら、既にヒルメスの名と身分を明かされているギスカールが
相変わらず公的には「銀仮面卿」として遇するのは話の都合優先に感じる。
僭王アルスラーンの支配するパルスと戦争するんだから、カイ・ホスロー朝の
王子に兵を貸す体で陣頭に立てて攻め込んだら大義名分になるのにそうしない。

エクバターナを奪還し「ヒルメス王子」を名乗り18代国王として戴冠した男が
本物の王子だったのかどうか、二王墜死や新王即位のゴタゴタで全て有耶無耶
多くの人には真相が伝わっていない状態。
更にヒルメスの妻は天涯孤独の女で、二人が結ばれたことは世に知られていない。
ヒルメスが特に意味なくミスルを簒奪できず敗走したことで確信を深めたけれど、
やはり歴史上は「ヒルメス王子は11歳で死亡」のままで終わるんだと思う。

パルスの民衆はヒルメスがルシタニア侵略に協力したことを忘れない、
とかナルサスが二部のどこかで行ってた気がする

ヒルメス王子がしたことはパルス人には周知の事実なんじゃない？
7巻の王都奪還でヒルメスはエクバターナ住民の前で名乗りを上げてるから市民は「あのヒルメス王子は何だったの？」となるはず。
なので戦後で説明してるはず。ナルサスとかが説明に手心加えるはずないからヒルメスは侵略者の先兵、という認識に落ち着いてると思う。

名前すら分からないアンドラ娘を別にすると
唯一王家の血を引いている王族だからな
変に国民が血統だけで期待しないためにも
はっきり国民に向けて説明してそう
特に捏造や過剰に宣伝する必要もなく
事実を説明するだけで効果あるし

>>371
それ、そのまんまギスカールの家臣がそんな風に諌めて、
ヒルメスに脅されてるギスカールが（お前の言う通りだよ）って、
苦々しくモノローグしてたやん

>>373
「アンドラゴラスの小倅の癖に」的な事しょっちゅう口走ってるし、
ヒルメスってアルスラーン戦記のジャイアンだなw

綺麗なヒルメスが
そのうち出てくると思ってた時代が僕にもありました

>綺麗なヒルメス

じゃいあんネタが続いてきてコレ見ただけで吹いて咳が止まらんｗ

腹黒じゃないけどセコいキャラだと思ってただけに（）

やたら血統がどうたら言ってるヒルメスが一番
血統が大した意味の無いことを体現してるって言うね…

ヒルメスの話になると途端に粘着な叩きレスがつくな
お前ヒルメスに親でも殺されたの？って思うわw

ちょっと前まで（ナルサス殺すまで）ヒルメスは周りの国を引っ掻き回す、という点で意図せず
アルスラーンをサポートしてることになってたｗｗｗ

…本人にとっては極めて不本意だろうが

>>384
父親と妹と妹婿を殺されたメルレインさんかもしれないw

>>381
ザンデの仇討ってやったり、イリーナとの穏やかな日々を忘れられないみたいな事を思ってた時はちょっと綺麗なヒルメスだった
あの二人の好意がヒルメスを増長させた面もあったかも知れないけど、二人が生きていたらあそこまで拗らせるような事も無かったんじゃないかなと思う

DNA検査や歯科治療記録は勿論、映像や写真すら無い時代の話。
王家の公式記録で「死亡」とされた人間が、出自を明らかにし身分を回復するには、
本人の証言を裏付ける、複数の貴族か王族の証言者が不可欠だと思う。

ヒルメスは、名を明かした王都入城以降に有力貴族と連絡を取り合った形跡がない。
国王アンドラはギスカールに対し「甥は死んだ。そんな戯言信じたの?ﾊﾞｰｶﾊﾞｰｶ」
11歳当時のヒルメス王子を知る、軍の重鎮カーラーン・バフマン両万騎長は死亡。
ナルサス・ダリュは王子を直接知らない上に、当時は子供で実は証言者たりえない。

それでも王都奪還後にきちんとヒルメスの身柄を確保していれば、本人の証言と
タハミーネ(王族)の証言を併せて、その出自と復讐心が公式記録に残されたと思う。
戦後ナルサスが「ルシタニアの手先の銀仮面はヒルメス王子!」といくら喧伝しても、
現政権はその悪逆非道の王子を公的な場に引き出して処刑も幽閉もしていないので、
片手落ちというか、素朴な民が信じても後世に歴史的事実として伝えられるかは疑問。

ヒルメスの出自を知っていたカルハナ王は死亡。
ミスルでは、そもそも客将「クシャーフル」として歴史に残っている。
マルヤムでは何故か再び「銀仮面卿」で、これらはかなり作為的だと思う。

ヒルメスを捕らえておきながら処刑も幽閉もしなかった事を民衆はどう思ったんだろうか
この小説、民衆の考えがほとんど描かれてないのがイマイチ…

そういやヒルメスは出自隠して云々といわれるけど
アルスラーンも途中でほぼ明らかになった出自を隠して事を進めるわけで似たり寄ったりだと思うけどな
王太子なのは確かなんだから兵を集めたり率いるのは問題ではないし
本当に支持されてたなら、王族ではないらしい出自を明かして正々堂々と王都奪還までいけばかっこよかった
で、あの時点で隠したままにするなら、その後も何で隠しておかなかったのか
メインキャラ以外、誰もアルスラーンの本当の出自なんて知らず全く疑ってもいなかったのに
あータハミーネは黙らせないといけないけどな

とりあえず、あんな手紙を不用意に出したヴァフリーズは臣下としては作中最低

ちょっと思ったが、タハミーネに与える一番の精神的ダメージは、
アルスラーンに対して母性を覚えて、だんだん可愛く思えてくる事なんじゃないか
今のところほとんど役立たずの魔道でそんな風に精神コントロール
してみてほしいｗ

でもまあ現実的な一番のダメージは、アルスラーンと本当の娘が
恋仲になって、その上、子供が生まれることかな
二人でイチャラブな雰囲気丸出しで「母上」に結婚＆懐妊報告

>>390
1部の頃から、理性ではアルスラーンを憎まないよう抑えてたんだし
娘がイチャラブ幸せオーラ放出してるんなら、素直に祝福するんじゃねえの？
すっげえ複雑な顔してそうだけど

何言ってるんだか
タハミーネに直接確認するまでは、アルスラーン自身にも分からない状態だったから保留してただけだろ
その後のエクバターナをめぐる混乱の時に、出自を明かしたって話がややこしくなるだけだし
とりあえず国内が治まるまで待ったのは当たり前の判断

その後に出自を明かしたのは、カイ・ホスローの血を引いていなくても、善き国王になろうという決意の表れでしょ
ばれるかもしれない秘密を抱えたまま統治するのは、どれだけ可能性が低くても、一生それがプレッシャーになり続ける

種馬の役目も期待されていたイルテリシュは半覚醒状態の蛇王様の側にもいられた

ナルサスによると蛇王様と血縁関係のないカイ・ホスローが料理人を抱き込めたのは
カイ・ホスローも種馬（依り代家系の女性の夫）に指名されたからじゃないかな

いっそタハミーネと結婚しろよ

>>392
奴隷解放でさらに混乱しただろうに、どこが国内収まるまで待ったんだかw
決意の表れとか、民心より自己満足優先だし
結局それで後々ホスローの血筋じゃないから魔物が〜とかゴタゴタしはじめたし
下手ばっか打ってきてるという印象ですわ

>>394
夫がイルテリシュではなく中の人が蛇王様のアンドラならありえるな

蛇王様はアンドラの残留思念の影響を受けているし
タハミーネの身体を治療した上若返らせることも可能だろう

NTR好きのガイエなら期待できる

水晶宮の脱稿マダー？
https://twitter.com/EriMotomura

https://twitter.com/EriMotomura/status/786686656002789378

ガイエの話でNTR展開あったっけ

あまり思いつかない>NTR

>>352
ファーレンハイトの最期の述懐を思い出した。
「順番が逆なら…」ってやつを体験させてくれてるんだな。

>>370
特技がヘッドハンティングのアルスラーンだと
「パルスの良い将は俺のもの、お前の国の良い将も俺のもの」だな。

>>402
タイタニア４・５を読んだ時思いましたよ>逆ファーレンハイト＞＜

最初はつまらない小説で何度も読むのをやめようと思ったが
最後にこの上なく素晴らしい作品になった
結構幸運な読書と言うべきだろう。順番が逆なら目もあてられぬ…

って感じかｗ
でも一冊の小説で前半が退屈だとか、上下巻で上巻が退屈だとか
そういうのはあるかもしれないが、全５巻とか１０巻の
大河ドラマ的な小説ではほとんど無さそう
強いて言うなら「指輪物語」あたりかね
でも１巻が退屈だって言われがちの指輪物語も個人的には
１巻好きなんだよな

>>400-401
それなりにある
アルスラーンだけでもオスロエスが妻を父に、ケルマインが婚約者を弟に取られる
マヴァールはアールモシュ老公の妻が甥に
夏の魔術は来夢の出生絡み
夢幻都市では白根親子と藤堂家の関わり等など

うろおぼえだが、銀英外伝の「汚名」ってキルヒアイスが、
「私、”いい人”よりもチョイ悪な男の方が好きなの」という趣味のババアと
そのババアに若い頃片想いしていて、その悪い男に寝取られた爺さんに
出会う話じゃなかったっけ？

自分もまっさきに思い出したのがアル戦と夏の魔術のだったな

>>407
うろおぼえだけど、
汚名のカイザーリングは、彼女に男として見られていなかった云々だったはずだから
寝取られたとはちょっと違うかも
ただまあ好きな女を横奪りされるシチュは、田中作品大小構わずけっこう出てくるよね

あー確かに！
ありがとう思い出したよ

オスロエスのエピすっぽり忘れてたw

NTRはアリアバート母が姉妹の夫を…というのもあるな
大抵、血族のおぞましさや恨みの深さの演出するのに使われるな

タハミーネも元々宰相の婚約者だったのにバダフシャーン公に寝取られ
公妃になった後は未亡人とはいえ国滅ぼしたアンドラに奪われ
アンドラに屋敷と宝石とともに与える約束したのにオスロエスに寝取られかけて
ルシタニアの侵略でまだアンドラいるから人妻なのにイノケンに奪われかけて
一時はギスカールも迷いかけ…と寝取られ多いな

金銀妖瞳「俺の場合は女が勝手に寄ってくるだけだからNTRではないな」

蛇王様は何回かイラストに描かれているし尊師は漫画とアニメに登場済み
この２人の仇敵である英雄王は３０年間イラスト化されていない

最終巻で生前の姿をイラストで描いてほしい
蛇王様とカイ・ホスローがいなければアル戦の歴史は始まらないんだぞ
だか需要があまりなさそうな点がキツイな
漫画で登場するのを期待しておくか

漫画一部だけじゃなかったっけ？
タハミーネの髪色とかファランギースの服装とか
原作に忠実にキャラデザしてるわけでもなさそう

タハミーネはどうせ最後は来日するんだろ

有名な話なんで知ってると思うが
イランとインドの間にある地域のやや中央アジア寄り、
アフガニスタンとタジキスタンにまたがる地域一帯をバダフシャーンという。
(南に120kmほど行くとペシャワールがある)

この国にはかつてトカラという国があった。
三蔵法師こと玄奘が太宗皇帝の命により編纂した西域諸国の見聞録、『大唐西域記』には
「鉄門」を抜けた先に都貨羅(トカラ)国があり、西は波剌斯（パルス)に接している」とある。

この国はアレクサンドロス大王が率いてきた兵士たちによって、
たくさんのギリシア人が移住して仏教美術を花開かせた、
バクトリアというギリシア系の王国があったが、後にペルシア人によって駆逐された。

「アルスラーン」のモデルになっているササン朝ペルシアは
西暦642年に国運を賭けた戦いで、西からやってきた侵略者・アラブ軍に大敗。
王族をはじめとするペルシア人の大群がバクトリアに押し寄せて亡命政権を築くが
651年にササン朝最後の国王ヤズダガルドが暗殺され、400年の歴史に幕を閉じた。
以降ペルシアはゾロアスター系王朝からイスラーム系王朝になる。

王は殺されたが王家の血を引く最後の王子ペーローズはトカラの山中に逃れ、
ササン朝の再興を誓い、唐の高宗に援助を求めたが、「遠すぎる」という理由で却下される。
その後征馬孤影状態で単独でペルシアに戻ろうとしたが果たせず、
アラブ軍に攻められた挙句唐に亡命。
ペーローズの息子ナルサスもトカラに20年留まってササン王国再興のために尽力したが、
果たせずに唐に亡命して病没する。

一方でこの時代、『日本書紀』は、トカラ国から亡命者があった事を記している。

『白雉五年(654年)夏に、吐火羅国（トカラのくに）の男二人・女二人、
　舎衛の女一人、風に被ひて日向に流れ来たれり』

『斉明帝三年(657年)の秋七月に、覩貨邏国（トカラのくに）の男二人、女四人、筑紫に漂ひ泊れり。
　言く、「臣等、初め海見嶋(奄美大島)に漂ひ泊れり」と申す』

『(657年)辛丑に、須弥山の像を飛鳥寺の西に作る。且、盂蘭盆会設く。暮に覩貨邏人(トカラじん)に饗たまふ』

『斉明五年(659年) 三月に、吐火羅人(トカラじん)、妻舎衛婦と共に来けり』

『斉明六年 (660年)秋七月…覩貨邏人(トカラじん)・乾豆波斯達阿、本土に帰らむと欲ひて、送使を求ぎ請して曰く、
　「願はくは後に大国（やまと）に朝らむ。所以に、妻を留めて表とす」と申す。乃ち数十人と、西海之路に入りぬ』

…などなど、その他さらに２箇所にトカラ人の記録がある。

「舎衛」とはペルシア語の「シャーオ」(国王)を意味し、舎衛の女とは国王に関係の深い女性を、
妻舎衛婦とは、すなわちバダフシャーンの王妃をさしている。
少し前までトカラ国はササン朝の亡命政権があったため、
このバダフシャーンの王妃は強引にササン朝ペルシア最後の王の妻にされていた可能性がある。

問題は、そのバダフシャーンの王妃が、他のトカラ人(おそらく従者)をともなって日本にやってきたという事だ。
そしてその夫も来たと書かれている。
信じがたい事だが、要するに国王夫妻がそのまま日本にやってきたという話になる。

舎衛ってインドあたりのことじゃなかった？
舎衛の女＝インド人かその辺りの女性って意味のような
654年に来た女性も659年に来た女性も二人ともそう書かれてるし
王妃のような特定の人物の呼称ではなさそう

日本にやってたきたトカラ人の名を、日本書紀では「達阿」と書くが、これは遡ればダリウス帝の事で、
ひょっとするとダリウス帝の血を引く王家の者ではないかという説がある。

翌660年の記録では、「乾豆波斯達阿」という名前のトカラ人が登場する。
「波斯」という文字が入っている事からもわかる通り、おそらくササン朝ペルシアの出身だろう。
この人物はせっかく日本に来たのに数十人の従者を率いてまた出国してしまった。
そして「願わくば、後に日本国にご協力をたまわいたく存じます。
私がまた戻ってくる事の証明として、妻をこの国に置いていきます」と言い残し、西の海に旅立った事が書かれている。

要するにこの男はササン朝ペルシア再興のための兵隊派遣を唐に頼んだが、断られたため、
ペルシア最後の王家の家族を、アラブ人の手の届かぬ安全な島国である日本に亡命させ、
日本に王家再興のための海外派兵を頼んだ。
そしてまた唐に戻って皇帝に派兵を頼んだのだろう。

この男の消息はそれきり掴めず、また日本や唐がイスラーム化したペルシアに
派兵したという話はないので、おそらくどこかでのたれ死んだものと思われる。

バダフシャーン王妃の方はその後、どうなったかは不明だ。
元々日本は多くのペルシア人が訪れ、ブレーンとして働いていた国であったので
特に不自由もなく生涯を終えたのだろう。

アルスラーン戦記の物語はサーサーン朝の歴史をなぞっているわけではないのに
なぜ史実に基づいて展開を予想するのかが今ひとつ理解できない

それはそれとして史実の話は非常に興味深いので
できれば出典も添えた上でサイトなりブログなりにまとめていただけるとありがたいかな
きっとほかのアルスラーンファンからも喜ばれると思うよ

パティアスは二重帳簿でもつけてんじゃね

タハミーネのライフスタイルは変わっていないのに
アンドラが崩御しただけで帳簿上は内廷費がアンドラ時代の十分の一に激減ているんだよな

>>406
マヴァールには、自分の婚約者？を主君にとられて
諦めきれなくて主君を殺してその新婚未亡人になった彼女の愛人として
実権を握った男がいたね

肝心の女性はそこまで取り合いされるわりに人形のような主体性のないタイプだった

額じゃなく割合だから元々王族としては少ない額だったのが減ったのかもな
一応王妃という立場なら公式の場に出る機会も多くその時の衣装とか装飾品とかあっただろうし

タハミーネは男たちが争ったための風聞と魔性の美しさわ覗くと
批判されてるのはアルスラーンへの態度くらいだっけ？
せめて娘を庶子とか偽装して傍に置いてやっていれば
アルスラーンに優しくする余裕も生まれたのかな
罪悪感を持つ程度には無情じゃかったし

作者が読本で、タハは実子を捨てられ見も知らんガキ押し付けられて
それがまた素直ないい子だからよけいしゃくにさわった　
だからアルスに当たるのも無理はないw
って言ってるけど、いい子だとしゃくに障るというのがいまいち意味わからん

憎らしい立場にする子供だから性格も憎らしいクソガキだったら
心置きなく憎しみをぶつけることができたのに
素直でいい子だとそうもできなくてモヤモヤするからとか？

養子が悪い子だったら「こんな子より私が生んだ子の方がいい子だったろうに」って
自分と自分の子の境遇に対する感情を養子に対する蔑みや憎しみにある程度転嫁できる
でも養子がいい子だったらそれもできない
感情の行き場がなくなってしまうってことじゃないかなあ

アンドラゴラスに向けろよとは思うが
まあもうタハミーネにとってアンドラゴラスはそんな価値もない存在だったのかもしれないし

ああーなるほど…

そういえばアンネローゼは別にNTRではないのか

キルヒアイス視点だとそうなるのかな

フリードリヒ四世「アンスバッハが居なかったら赤毛の小僧に寝取られるところだった」

>>405
ということは、
素晴らしい序盤に魅力的なキャラ揃いで先を期待させてくれたが
最後は好きなキャラたちが在庫処分や持て余し気味で終わった
残念な読書と言っていいのではないか。順番が逆ならと思わずにいられない･･･

タイタニアはほんとこんな感じだった。アルスラーンはまだ希望を持ってるが

アルスラーンは16巻完結後に2部をバッサリ切り落として
7巻の最後の部分を少し修正追加することで名作扱いできる

7巻ラストで蛇王のあたり処理すれば綺麗に完結するかな
2部のエピソードで前倒しで入れとくべきものって特にないしね
翼将の数も減らせばいいし

一部全7巻に、
そこから残り全部切り落として蛇王対決ぶんだけを追加したものを「アルスラーン戦記」として刊行

二部に使ったエピソードから蛇王関連全部切り落として「ヒルメス放浪記」として刊行

二部は全部なかった事で１部７巻完結
外伝「空白の３年間」これでいいよ

水晶宮より残り一冊だしアルスラーン先に完結させてほしいが
今状況どうなってんだろ。

８月のニコ生の時には９月の連休までには形にしたいと言っていたけれどその後はイベントの宣伝しかしてないので不明

>>435
その三年間の話、ほんと読みたい

>>437
宣伝以外の情報音沙汰無しという事はやはりまだ上がって無さそうだな
最悪大晦日からでも良いから今年中に開始してほしいものだ

>>432-433
アンドラとイノケンが墜落直後に、アンドラに蛇王が憑依、
そのまま最終決戦になだれ込むって感じか
そこで幾人かの仲間が倒れ、ダリューンは尊師と相討ち、
そしてヒルメスが「己の復讐のためにパルスの民を戦乱に巻き込んでしまった
せめてもの償いだ」と言うと、自らの身体を呈して蛇王の動きを止め死亡
そしてその隙にアルスラーンは見事ルクナバートで蛇王を討ち果たす！
蛇王がこの地上から完全に滅びた永遠なるエクバターナにて
解放王の御代が始まる

　アルスラーン戦記・全編完結


ｲｲﾈ！！７巻をあとほんの５０ページほど増やせばいけそう

1巻くらい使っていいんじゃ

>>440
>そしてヒルメスが「己の復讐のためにパルスの民を戦乱に巻き込んでしまった
>せめてもの償いだ」と言うと、自らの身体を呈して蛇王の動きを止め死亡
ヒルメスそういうキャラじゃないしｗ

ヒルメスならどちらかというと「ここで蛇王倒して
俺がいかにパルス国王にふさわしいか見せつけてやる！」なイメージw

>>443
それはあからさまな死亡フラグだなw

当時の王侯貴族なんぞ
自分の目的のために民がどんだけ酷い目に遭おうが死のうが反省などしないっしょ
民と国を滅茶苦茶にしたギスカールさんもシレっとしとるしw

>>445
ギルカールのそのあたりの感性はリアルだが
被害者のマルヤム人の心情描写と態度は不自然だな
ギスカール（ルシタニア）の支配をあっさり受け入れすぎている

宗教が大きな影響を持ち人々の心の支えだった時代に
民族浄化される勢いで侵略虐殺の被害に遭い
信じている宗教を邪教異端認定されたら激しい憎悪を伴う
猛烈で激しい抵抗が起きるはずなんだがな

王族が死に絶えても宗教家や貴族が抵抗運動の指導者になる
歴史漫画の乙女戦争はその辺の描写がちゃんとされていた

ガイエは宗教指導者が民衆を指導して残虐極まりない侵略者に立ち向かう
シチュエーションも描きたくないほど宗教に対して否定的なのかな

ボダンぶっ殺した後マルヤムの宗派認めたんじゃないですかね

>>446
マルヤムってたしかルシタニアに侵略されて
国民数万くらい？が奴隷として他国に売っぱられたんだっけ？

自分の身内や知り合いがそういう目に遭ったら
パルス並にルシタニアへの憎悪や反抗が起きる方が普通だろう

ただボダン一派の存在はギスカールにとって結果的にラッキーだった
ギスカールはリアリストだから飴と鞭を上手に使い分けてそう
マルヤムの傍系王族や貴族などもともとの支配者層を
うまく取り込んでるはず

光文社文庫版のアルスラーン戦記見たけど絵がマジでかっけぇな
さすがは山田画伯　荒川や丹野ごときとは格が違う
何よりマイナーキャラまでピックアップしてカラーで登場させているのがいい

チラ見しかしてないんでうろ覚えだが、
扉絵／口絵でそれぞれカラーイラストになっているのは以下のキャラか


１　
王都炎上　アルスラーン　
２　王子二人　ダリューン／銀仮面
３　落日悲歌　ナルサス／バハードゥル
４　汗血公路　ファランギース／クバード
５　征馬孤影　ギーヴ／ドン・リカルド＆偽ザッハーク
６　風塵乱舞　キシュワード／グラーゼ
７　王都奪還　ヒルメス／アンドラゴラス＆イノケンティス
８　仮面兵団　エラム／鉄門
９　旌旗流転　ジャスワント／アズライール＆コウモリ猿
10　妖雲群行　アルフリード／イスファーン
11　魔軍襲来　トゥースと３人の妻／レイラ

となると

12　暗黒神殿　フィトナ／タハミーネ
13　蛇王再臨　エステル／ザラーヴァント
14　天鳴地動　ジムサ／イルテリシュ
15　戦旗不倒　メルレイン／ラジェンドラ
16　竜頭蛇尾　全員集合／尊師とカイ・ホスロー

あたりか？

>>449
フィトナ表紙になるくらいなら残りの翼将の人を口絵以外でちゃんと描いて欲しいッスね…
エステルはカラーで見てみたいけども

あと個人的には丹野先生のイルテリシュはカッコ良いと思うし、荒川先生の描くムキムキのオッサン達もイケてるから好きだよ

なに16巻は竜頭蛇尾で決定してんの

竜頭ですらないからなぁ…

では「竜堂兄弟」で

終の歌とナルサスの絵が、ついに正面からぶつかるのか…

ＵＵＵＨＵ
27:10〜、11:10〜、9:08〜
https://soundcloud.com/groove-magazin/kyoka-electron-festival-2016-podcast
http://groove.de/2016/03/21/kyoka-electron-festival-2016-podcast/

https://soundcloud.com/rasternoton/kyoka-smashhush

1:25:30〜、16:20〜、1:15:20〜、1:11:20〜
https://soundcloud.com/resident-advisor/ra519-kangding-ray

43:10〜
ダウンロード＆関連動画＞＞


https://soundcloud.com/platform/kangding-ray

https://soundcloud.com/rasternoton/kangding-ray-dark-barker

ダウンロード＆関連動画＞＞

７巻完結でいいよう。
なんかもう新刊読む度にその思いだけだ。
人がたんまりいるであろう宇宙時代じゃないのにこの殺し方、
統治継続する気無いんだよね…。

>>452
じゃあ「蛇頭蛆尾」

>>450
あんなガリガリのロン毛イケメンは断じてイルテリシュではない

全体的に丹野絵のほうが自分は好きだなあ
1番好きなのは天野絵と神村絵だけど

>>432
それを荒川版漫画でやってくれるの期待してるが進行が遅いから
一部完結するまで漫画が続くか心配だ

アル戦7巻改変案
16翼将→14翼将　バラフーダ削除、グラーゼ除外
魔道で操られたイルテリシュをダリューンが倒す
グルガーンをファランギースが倒す
アンドラ蛇王をアルスラーンが倒す
最終決戦に協力し右腕を失ったヒルメスとイリーナ、ザンデはマルヤム奪還に向かう
ギスカールとエステルはルシタニア帰還、ボダン死亡
タハミーネの娘→エステル（アルスラーンに再会を約束して銀の腕輪を渡す）
（タハミーネはルシタニア生まれ、出身地に娘を追いやられた設定追加、
　ルシタニア人の血がはいった娘では王統を継げなかった）
エステル帰還後に真相を知るがアルスラーン再び会えるとタハミーネに告げ和解
妄想だが出来はともかくだいたいの伏線回収したはず

タハミーネまわりの話は別に回収する必要ない気がする
本筋と関係ないし

「十六翼将の名を知るや」で最後に呼ばれるエラム可哀想
アルスラーンの部下としては最古参なのにパラフーダより後とか

>>461
二次創作本で、7巻で完結するようにしたやつって誰も作ってないのかね

一部は蛇王絡まず王都奪還で綺麗に終わっておいて二部を半分くらいに圧縮でもいいと思う。
二部はヒルメスが各国かき回して適度に兵力削ぎ＋魔軍襲撃＋各国のパルス包囲網をやればいいわけだから、
ファランギースとアルフリードがオクサス行くのとかカットして、大きな出来事は
仮面兵団、染血の一夜、ペシャワール放棄くらいさくさく進んでもよかったかと。

>>461
そそそ尊師は？

オクサスの話は三人妻の話と同レベルもしくはそれ以上にいらない話だよなあ

>>461
>タハミーネはルシタニア生まれ、出身地に娘を追いやられた設定追加
タハミーネはパルスとシンドゥラの間、現在のパルス南東部にあるにあるバダフシャーンの宰相の婚約者
ルシタニアはパルスの北西にある隣国マルヤムの更に隣国
今更タハミーネがルシタニア人だったとか無理がありすぎる

>ルシタニア人の血がはいった娘では王統を継げなかった
14年前のルシタニアはただのマルヤムの更に遠くの国で
本編時点のようにパルスを侵略して荒らしまわった敵国ではない
血が入っていたら問題が出てくるほどの縁は良くも悪くもない
そもそもアルスラーンだってタハミーネの子供ということになってるんだから
タハミーネの出自に問題があって王位を継げる子供を産めないなら
アルスラーンも公的には同じで子供入れ替えても意味がない

>>461
うん……だいぶ無理があるな

パルス包囲の為にヒルメス暗躍の旅や外部とかは別に無しで良いし
７巻で一部完結残り３巻でさっさと蛇王との決着で良かった
とにかく新刊間隔出るの長過ぎたし10巻程度なら早く完結しただろうに
まさか完結まで30年近く掛かろうとは（来年出るかももしかすると怪しいけど）

>>468
いつマルヤムがルシタニアの隣国になったんだ
マルヤムはいわばコンスタンティノプールに首都があった東ローマ帝国のような国で
ルシタニアはスペインのような国
両国の距離は途方もなく離れている
アルスラーンでもルシタニアはマルヤムの西から船に乗って西に向かって
海路で1ヶ月以上かかる遠隔地だと書かれている

そもそも蛇王クエストのプロット自体必要だったかな？という疑問
ガイエ自身がこれはアーサー王物語の構造にならってるといってたけど
アーサー王ってつまり各地に散って冒険してきた部下の騎士たちの話を聞く装置じゃないかな
そんな役を振られてたアルスラーンが最終的にラスボスと戦うの図は
どうも乖離があるような気がするのだが
もちろんお話の最後だからこそ、それまで神輿だった陛下が一転、
一躍花形になるというのもわかるが

アーサー王のラスボスって姉が産んだ庶子の騎士だっけ？

>>472
でも最後は息子と相討ちだし

デビルマンのエンドって
醜悪な人間の肩を持つとかキイイイイイ！で対決して
さんざっぱら泥まみれで戦闘して疲れて倒れ込んだところで
「もう、もはやどうでもいい」って境地になって和解しようとしたら
デビルマン絶命してた→天使軍団が地上に降りてくる

てことで
アルスラーンめ、あんな恩知らずな下等生物民の命を守るとか死ね！で
ｶﾞｯﾂﾝｶﾞｯﾂﾝとルクナバートでつばぜり合いしてるうちに
アルスラーンが、蛇王以前の人間時代に負ったトラウマ（）をﾊﾟｱｱって癒して
人間不信でぐれてた蛇王が「人間にも、まだ真に信じられる聖者がいた」って気づいて
蛇王が脱皮して真人間に戻ったけど、アルスラーンは深手くらって死にかけ

蛇王渾身のパワーで、産みだしてきた邪悪モンスターを蒸散させて絶命
アルスラーンそれを見届け、モンスターも二度と生まれないと安心したのちに絶命
得難き聖者は死に、諸悪の根源は浄化され、残された凡人がパルス再建、かな

アーサー王なら妻を部下にNTRされる展開がなきゃ

これじゃ救いがないから、アルスラーンは表向き「死んだ」ことになる

蛇王が闇に落ちた理由＝弱者による悪意の凝集が蛇王の正体なんだよ
弱者だからって、より弱い人間を搾取して叩きのめすことばっかしてたら
その恨みの念がいずれ蛇王になって復活するんだよー、やめようねー

そんな教訓話となって、学問をよく知らぬパルス国民に広く知れ渡って、
聖国王の死の悲しみの分、十分に効果を発揮して国民のEQが向上する

蛇王大戦後、なんか黒尽くめ大男とか引き連れて旅する若き賢者が
パルスのあちこちで目撃されるようになったとさ、どっとはらい

文才もアイディアも無いなこいつ

じゃ貴公が文才とアイデアに満ちた文章を書いて

まだ田中の方が１００倍マシなレベル

一部で終了予定の荒川版はタハミーネの実子は登場させる必要があるな

エステルとエラムが自主的に従軍しているんだから
レイラはザラーヴァントの私兵の一員として登場させれるし
パリザードはギラン滞在の少女芸人、
フィトナは養父母がエクバターナかギランで活動している商人設定で出せる

三人全員出す余裕や意思がないなら本物の実子だけを登場させればいいし
本筋に絡めたくないなら王都奪還後のオリジナルエピソードで実子が見つかりましたで対処すればいい

いやそもそもさ
タハミーネの実子が誰なのかってそもそも枝葉だよね
なにも明らかにする必要ないよね

前王朝の最後の血筋っていうと銀英伝でも皇帝行方不明のままだったしな
まああっちは顔が公表されてたから見つからない＝死亡の可能性濃厚な気がするが

アルスラーンの出生の秘密と密接なつながりがあるのに枝葉なわけないだろ

実子が男子だったら子供の取り換えはなくアルスラーンが王太子に立てられることはなかった
実子が誰でどこで生活していたか実母と親子の名乗りはできるかどうかははちゃんと回収されるべき伏線

そうは思わないが、説明しても面倒な反応しか返さないタイプに見えるので、やめておく。

>>470
銀英伝読本収録のインタビューの時点の予定だと、10巻程度長くなっても14巻だったもんな

荒川版レイラはちょっと見てみたいな
あと回想シーンとかでワンチャンありそうなミリッツァ内親王
すごく強そう

>486
14巻で完結してれば、ナルサス死ぬのは13巻だったろうし、早く書かれる分、
もうちょっと納得いくものだったかも。

アル戦は最高権力が世襲される世界で銀英伝と違い民主主義国家は存在していない

アルスラーンが王家の血を引いていないことが反乱や侵略の大義名分となっている
王女には王位継承権はないが王女の息子には継承権がある
15巻でサリーマを使って女王の存在がクローズアップされる
アルスラーンの独身設定が確定される
カルハナはアルスラーン亡き後にナルサスやダリューンが即位してもパルスは治まらないと断言

この設定でアンドラ夫妻の実子の存在が枝葉で済むのかね？

>>488
当初の想定どおり進むところが見たかったね

>>477
いくら何でも
「ひとびとのあくのこころがあつまってできたのがへびおうでした」
は無い。

いまどきの小学生向けのラノベでもそんな設定はやらないだろう。
幼児向けの絵本ならまだしもな。

そもそもどういう理屈で人々の心が生命体として具現化するんだ。
エロい事ばかり考えている男子校では、どこの学校でも
そのエロい心が集まって、自我と意思を持っ生身りた美少女として具現化するのか？

>>461
少なくともエステル周りの改変はいらんいらん
カプ厨じゃあるまいし

>>465
当初の予定通り角川文庫から出続けていたら
一巻あたりの文字数も新書より少ないから
半分圧縮が本来の姿だったのかもな

>>489
存在するのは確かだがどうやって公に証明するのか
アンドラが死んだ時点で無理じゃね
王家の血を引く諸侯の娘と結婚する方が現実的
（だから宰相も一生懸命それを勧めてる）

本人証明としては腕輪みたいに付け替えできるものより
体に直接ついてるものの方が信憑性は高くなるけど
特にそれらしいものがついてるキャラもいないよな

第一部を貫く最大の謎「アルスラーンの出生の秘密」に対応しているのが
第二部「三人の王女候補の謎」
前者は主人公の「生」について、後者は主人公の「死」に深く関わっている。
(王女くらいしかアルス亡き後のパルスを軟着陸させられるキャラがいない)

ヒルメスと違って、王女の身分回復の伏線は淡々と整っている。
実父アンドラが都合よく蘇っており(王しか知らない秘密の暴露があり得る)
「王女の行方は私だけが知っている」と追跡調査に自信満々だった尊師が健在、
実母も健在、何より新王アルスラーンは王女の身の上に同情し保護する気満々。

彼らの内、アンドラ・尊師・アルスラーンの三者は最終巻で必ず対決する。
ここまでお膳立てされて、王女は謎のままとか証明できないとかズッコケる。

作中、本気で王女の行方を気にしてるのタハミーネくらいじゃないかな

タハミーネの娘ネタをここまで引っ張ったことがズッコケだと思う。
読者からすれば「だからどうした」としかいいようがない

タハミーネの実子探しをこうまで引っ張ってるのは、
過去に上がってるラスト稿にあるからなんだろうけど
純粋につまらないし興味が無いんだよ

娘候補が三人いて、そのうちの誰かor三人ともフェイクなのか
話の筋の一つとしては面白そうだったんだが
特に本筋に絡んでくるわけでもないし、なくても構わないネタなんだよね
三人妻とかもっといらないネタがたくさんありすぎる印象な第二部

年1冊でもいいからキッチリ出していればまた違ったんだろうけれど散々放置したあげくの迷走だからな

ところで、アル戦１巻が出たのが1986年。７巻が出たのが1990年で
第一部はたった４年で完結させている。

で、８巻が出たのが1991年、15巻が出たのが2016年、
最終巻は2017年発売予定。
つまり第二部は完結まで早くて26年かかる事になる。


26年だぞ　26年
こんなラスボスにまったく魅力がなくつまらない上に
無駄なシーンや伏線が多すぎて散漫で地理関係も支離滅裂な
１部の人気だけけでもっているような駄作を作るのに26年。
ほんとこの26年の間に作者は何をやっていたんだと思うわ

定期的に言われることだが何もしてなかった訳じゃないのが腹立つ
つーか作品終わらせずに次の作品始めるなよ
本当に典型的な小言家で嗤う

>>404
もしも王女がそういう立ち位置だとすればフィトナは違いそうだな
パルス人に嫌悪されるような経歴のないキャラじゃないといけないから

>>501
岳飛伝なんか大好き中国の話だからか
コンスタントに出して完結したよな

夢枕獏せんせーと菊池秀行せんせーも読んでる俺には作品終わらせずに次の作品書く人って珍しくないなw
凄い死なれると前者とか困るが

マヴァール年代記が面白くて上中下巻で終わってたから、アルスラーンがこんなにダラダラ未だに終わってないとか
タイムマシンが使えるならアルスラーンの一巻買う俺に駄作になってガッカリするから買うのやめろと説得する

長期連載の人気漫画と同じで
初期のキャラが増えてきて勢いがあり
これからどうなるんだろうという時期が一番面白い
そのうち増えたキャラのエピソードと張りすぎた伏線回収で冗長になり
もうはやく終われという状態になる

マヴァール年代記はもう少し評価されてもいいと思う

>>504
まあ蛇王を除けば七巻まででひと区切りついてるから
七巻までで止めろ、でもいいんじゃねw

>.506
漫画化アニメ化しないかなあ
短いけどもっと短い風万里も漫画化したしな

そして忘れられる漫画版アップフェルラント物語

>>504
菊地秀行は基本的に読み切り形式の人だからある意味どこで終わってもいいシリーズが
大半だが
夢枕獏や田中芳樹は一つの長いストーリーを書いていくタイプだから途中で終われないもんな

>>508
漫画家の市野治美にマヴァールの企画の話が行っていたようだが実現しなかったみたいだ
彼女のブログにカルマーンのカットが1枚ある

>>498
候補の三人それぞれ本物らしく見えるキャラ造形になっていて、さすが上手い。
実際、物語の終盤に至っても本物を予測するのが難しい位よくできている。
ただ「女性陣」「ザンデ及びルシタニア組」「ヒルメス」らと深く関わる一方
終盤に至ってもまだ主人公と没交渉というのが盛り上がりに欠ける要因かも。

>>502
「王太子の出生の秘密」が明らかになったのは、第一部最終巻だった。
対比の多い作品なので「取り換えられた王女」確定も第二部最終巻のはず。
そして、五年足らずの治世で早世する(ほぼ確定)解放王が後世称えられるよう
開明路線を堅守し安定させたであろう後継者像に野心家フィトナはそぐわない。
個人的には、レイラ押しだけど、他の二者でもそれなりに納得はいく。
誰なんだろうね?

菊池秀行はDくらいじゃん
夢枕獏もキマイラくらい
ガイエとは宿題の格が違う

>>512
パリザードだと旦那のルシタニア騎士の血が、
レイラだと蛇王の血だかが子孫に入ることになるからなあ
アルスラーンが生き延びればパリザードの娘をって選択肢もあるけど

>>513
餓狼伝は終わったのか？

>>513
菊地秀行の未完作品（現在も書かれてるシリーズは除く）
妖魔シリーズ
魔戦記シリーズ
ブルーマン
魔人シリーズ
妖美獣ピエール
YIGシリーズ
リリスシリーズ
ウエスタン武芸帳シリーズ
からくり師蘭剣シリーズ
しびとの剣
虚空王
ブレード・マンシリーズ
淫界伝シリーズ
拳獣団
ブルーレスキュー
明治ドラキュラ伝
柳生刑部秘剣行

いやちょっとモヤモヤするのもあるけど(ウェスタンとか)再開や決着の必要あまりないじゃん
終わってるといえば終わってる

餓狼伝もそう
何つーかいつ終わってもいいような話になってるよ

>>512
解放王アルスの統治時代だけが素晴らしい（よくわからんが）だけで
そのあとガタガタになったっぽいから別にフィトナでも変じゃなかろ
フィトナ推しってわけじゃないけども

しかし短期間の間に支配者がコロコロ代わりしまいには
どこぞの馬の骨がテュニプ妃→女王となり
パルス王女を主張しまた戦が始まるという。
ミスル兵や国民の心情が知りたい

>>517
ウエスタン武芸帳は坂本龍馬との決着をつけないと終わったとは言えんでしょう。
>>518
餓狼伝は最近また収拾がつかなくなってるけど・・・

菊地秀行は多作だからなあ、未完があっても気が向きゃそのうち書くだろうみたいに感じてしまう。何よりそれほど劣化してないし

>>500
そういえば作家の五木寛之が青春の門シリーズを
26年ぶりに再開とかニュースになってたけど
むしろ一部と二部の中断26年間のほうがよかったのかもな
このスレ的にはww

菊池秀行は多作だけど、基本的には一冊完結話を積み重ねてのシリーズ物だから
途中で新作が出なくなっていても気にならないというのはある
たまに前後編とか上中下とか完結編1・2・3とかあるけど

菊地センセもだいぶ劣化してるけどな

>>513
Ｄは神祖が薦めてきた塩分過多の血を放り投げて終わったよ

>>509
あれは、ふくやまけいこに失望した
あんたがオリジナルで付け加えた部分のほとんどが余計だと言いたい
余計なのを付け加えたくせに、逆にフライシャーとアリアーナの恋愛を
カットしたのもなあ…
ページが足りなかったのかもしれないが、子供たちの冒険と同時に
あの話があっての作品だろうと
オリジナルで良かったのは原作では出番なかったレオン王子（王孫）が
ショタ可愛いかったってだけ

えD終わったの
それはさすがに読んでおくか
まあ多分イマイチな感じなんだろうが

来年末あたりには、かつてのアルスラーン読者が
「えアルスラ終わったの
それはさすがに読んでおくか
まあ多分イマイチな感じなんだろうが」
とか言ってそうだ

小麦は「ドク」?: 小麦のグルテンがあなたの健康をむしばんでいる　
http://www.amazon.co.jp/dp/B00UJRGK4Y/

「いつものパン」があなたを殺す: 脳を一生、老化させない食事
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Ｏ型とＢ型は小麦を食べると腸に血が集まりアレルギーのようになり吸収が遅くなりタンパク質を脂肪として吸収してしまうため太る。　
炭水化物(小麦、米)＝砂■糖　　
小麦はドクです。　　


日光や光を浴びるとウツ病が治り体も健康になります。
波長が６６０nmの赤い光を浴びると体の痛みが和らぎます。
光を浴びてビタミンＤを作らないと健康になれないです。
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光と色が人体に及ぼす影響
h■http://www7b.biglobe.ne.jp/~saga/coler05.html


統合失調症の原因は炭水化物などの砂■糖と光不足です。

小麦、米＝砂■糖と食物繊維

ｌ；：ｌ；」：

パルス王女と違って必要ではなかったという
評価すら出ないのがファランギースとグルカーンの因縁

グルカーンは改心して蛇王打倒に協力なんてしないだろうし
ファランギースも自分の意志で闇落ちしたグルカーンを殺すのにためらいはないだろう

グルカーンって誰だよ
しかし濁点取るとタリューンとかクハートとか
とたんに間抜けな名前になるな

アントラコラス
サッハーク
キーウ

銀英伝は最後まで面白さが持続したけど
正直アルスラーンは７巻、創竜伝は４巻をピークに
面白さが失速する一方に思えるんだが
俺だけかな

俺はアルスラーンは９巻まで面白いと思ってるし
創竜伝も６巻までは楽しんでるから君だけじゃないかな

>>535
要するにお前さんの中では
アルスラーン９巻は７巻より出来がよく見えるってわけか

>>533
サッハークの激弱感
キーウはきっと影の薄い好青年
アントラコラスは何か可愛い感じの小動物

名前が与えるイメージって大事

>>534
俺はアルスラーンが7巻ピークには同感だが
創竜伝は3巻でもういいやになったし
ひとそれぞれやね

>>511
横だが初耳
市野治美といえばringシリーズはどうなったんだっけ
あの当時ちょこちょあった雰囲気ファンタジー漫画だった

歴史群像ものは線の細い絵柄より骨太な感じが合うと思ってるので
市野さんのマヴァールも見てみたかったかも
でももう昔の作品だし、ちょこちょこ展開に雑な部分もあるので
（それ含め大好きなんだが）このままそっとしておいてほしい気もする

メディア化といえば、カットや改変があったけどカセットブックのマヴァール年代記持ってる
松本保典さんのカルマーンかっこよかった

>>534
アルスラーン7巻創竜伝4巻、どちらも一区切りついている巻だね
あの頃の田中先生は読んでいて楽しかった

>>539
松本保典さんなんて久しぶりに聞いたな
最近あまり見かけない気がする

創竜伝はあと2巻で完結できるだろう
床屋政談せずに本筋まとめるのに集中すればだが

後は月に行って悪い牛さんをぶっ殺して終わり？

つーかもうまとめるくらいだろ、で放置すんの本当にやめれ
まとめるくらいだろ
アルは片付ける事いっぱい残ってたけどな
それもまあ意味があると思えないヒルメス関係で広げすぎたからだけど

専制と独裁の区別もついてない政談はけっこう笑える

創竜伝はをっほほBBAが出てから一気に詰まらなくなったわ

7巻からクソつまらなくなったな
子供向けラノベみたいな出来の悪い仙人ワールドに行って
餓鬼扱いされて、仙人どもがグダグダ会議して
世界を支配している連中が突然化物になるあたりとか

正直そこらの陰謀論の本の方が100倍面白いレベルのひどさ

>>546
節子それ８巻や
７巻は中国本土で政治犯の強制収容所ツアーや
人民解放軍との戦闘
ガイエが（今の）中国も好きなんだろうって決めつけたい人たちが
ｱｰｱｰｷｺｴﾅｰｲってしたがる巻

>>541
まあ床屋談義は入れてくるんじゃね
タイタニアにすらねじ込んでくるくらいに自制が利かくなくっているようだし
作者自身が90年代初頭くらいまでの著作に登場させていた老害化しているのがなんとも悲しい

創竜伝とお涼は床屋談義したいがために書いたものだと思ってたw

始続終余って名前聞いて学校の先生だかが
ふざけた名前だと怒ったってエピソードが１巻あたりにあったけど
時代を感じるな

始続終余なんて読めるだけまだマシ
今の名前なんて金星(まぁず)ちゃんとか
女王(えり)ちゃんとか天使(ふぇあり)ちゃんとか女神(さやか)ちゃんとか
闘女(きゅあ)ちゃんとか今鹿(なうしか)ちゃんとか碧(あくあまりん)ちゃんとか
腸(ひろし)くんとか黄熊(ぷう)くんとか…
ルビ無しだとまったく読めないものだらけだからな

名前の話題で気が付いたが最終巻では
英雄王との関係が語られる際に尊師の本名が明かされるんだな

>>550
なんで金星がマーズなんだ？
金星はビーナスでマーズは火星だろ

>>552
DQNネームでその痛恨のミスがあったことを思い…出した！

始の述懐で４人の名前がまるで４人生まれる事がわかってたような名前だとかあるが、分かってたら終の後に余は変だというか３人だと思ってたらもう一人できちゃったい！という名前にしか聞こえんがと思ったな

>>550
腸でひろしとか無理ゲー

始まる
続く
ダレる
終わる

米軍はともかく、自衛隊員を虫けらのように殺す作品なんてもう書けないだろうな

創竜伝のwiki見ても既刊が文庫版しか載ってなくて分からねえよw13巻とか舐めてんのか
一瞬いつの間にそんなに出てたんだよ ｶﾀｶﾀってなったわ

長いこと出てないなら大丈夫か、確かに巻が進むほど読み返さなかったんでよく覚えてない

自衛隊員と言えばマツリの前世の下僕のひとりかなんかだったかの
任務中に道行く女性にベッドインしようぜとか言いまくった挙げ句
お偉方は税金で高級娼婦を抱き放題発言とかキチガイすぎて笑ったわ

税金で云々とか某特亜軍人の自己紹介かよって

>>547
ガイエが毛主席を敬ってるのは間違いないじゃん

>>559
日本の高級官僚の体たらく見ていると否定できん

自由惑星同盟においての政治家軍部の腐敗は
最良の専制とそれに対する最悪の民主主義という、設計された物語の舞台の中においての技術的な単なる戯画化だと思っていたが
現物を見立てた筆者の本気の思想だったとは流石に引いた

7巻だよな
毛主席は世界の半分を釣り上げたとか、彼の正当性は50年後に分かるとかいい出したのは

別に肯定してたとは思えんが個人的にはただのテロリストとしか思えんがなー

>>531
ファランギースとグルガーンのことまで最終巻へ持ち込むとは思わんかった
どれだけの要素を最終巻で一気にまとめるつもりか

コーネフみたく気付いたら死んでたで良いよ、グルガーン

そういやダリョーンとナルサス以外は個人的に親しい間柄の翼将っていないよな

秘書twitterのイベントの宣伝みて前回分のググってみたら
アルスラーン戦記最終巻、「２，３人は生き残ります」とガイエがポロっと言っていたらしい

>>565
コーネフの死はちゃんと怒りを見せて印象づけてくれるポプランがいたんだよなあ…

2〜3人か…
陛下、ダリューン、エラム？

アルスラーンとダリューンのダブル生き残りはないと思う
意外とアルスラーンは蛇王バトル自体は生き残りそうと思ってるんだが
ファランギースあたりかなぁ

ギーヴ確定でしょ
残り1人か2人
たぶんエラムとあと1人

エラムとギーヴは生き残りそう
あとは誰かなあ

メルレインは親父も妹も妹婿も奪われて自分の命も失うかもしれないと思うと泣ける
あと惚れた女が仇に惚れてたとか今思い返すと不憫すぎる

パラフーダも生き残りそう
パリザード即位エンドなら世継ぎをつくる伴侶としての役割がある

実績に乏しいエラム、風来坊でアルスラーン死後は失踪しそうなギーヴ
ルシタニア人の新参者パラフーダでは軍の再建が困難なのでクバードも生き残る必要がある

クバードよりはキシュワード…って息子がいるからダメかもわからんね

ギーヴはラーマーヤナの作者みたいな位置になりそう

エラム即位、新王朝エンドじゃないの。
16翼将は末席の理由が、最年少じゃなくて新王だから

エラム即位とか後ろだて皆無すぎて無理ぽ

>>563
ガイエは文化大革命の中身とか知らないぐらい無知だったんだろね・・・

ギーヴは確定(挽歌作者説から)
エラムもほぼ確定(生涯忘れることは云々〜とあるし相応の年齢まで生きるはず)
あと一人は、パルス軍を再建し政治的重石にもなれるキシュワードだと思う。
彼が死ぬ予定のキャラなら最新刊の危機一髪のシーンを見せ場に死なせている。

キシュワードは16翼将の中でも、ある一点において外国人以上に特異な存在。
それは、彼がアルスラーンではなくパルスの「王権」に忠実な騎士だという事。
アンドラに臣下として忠誠を誓ったように、新王が立てば身を尽くして支える。

>>563　>>580
都合のいいところだけ拾い上げたり、微妙に捏造してんじゃねーよ

まず「正当性が分かる」なんて書いてない
「正当な評価は５０年待たなければいけない」だ
あくまで「評価の正当性」であり、毛沢東のやったことが
正当性があったという意味ではない
それに「世界の思想の半分を釣り上げた」の後に
「その糸が途中で切れてしまった」と続き、
さらに「それはおそらく人類にとって幸運だった」と続く
要するに暗に毛のやった事を否定してるんだよ

それに文化大革命についてもめちゃくちゃにコキおろしてる
そのせいで黄老が政治犯の強制収容所にブチ込まれてるって
設定なんだが
さらに言うと（天安門事件で）民間をの戦車で轢き殺したり、
政府に犯行する人間を強制収容所に押し込むような政府は
存在する価値はない、とも言わせてる
中共政府の完全否定だな

スターリンは目まぐるしく評価が変わってるからな
五十年経ってもまだ解らんかもしれん

つい数年前に戦後のゴタゴタに乗じて
大多数の国民の反対押し切って奴隷解放したばかりなのに
今度は奴隷が王朝を乗っ取ってしまったら、民衆が暴動を起こし
経営難で警護が手薄な王宮に乗り込んで、文字通りエラムの首を切り落とすだろ

おそらく最終巻でアルスラーンは死ぬだろうが、
これによって奴隷解放制度もおじゃんになるんだろう

なおアル戦では奴隷解放がさも画期的で凄い政策みたいに言ってるけど
現実世界ではイランの隣のイラクやその隣のパレスチナなど、
中東ではかなり昔からある政策だな

遥か太古のシュメールでも、ニヌルタとエンリルの神殿を建立した際に奴隷解放を行った。
「女奴隷は女主人と同等であり、男奴隷はその主人と並んで立った」と書かれており、
ウルでは奴隷解放運動が起こった。

ユダヤ教でも紀元前から律法で、50年に一度のヨベルの年には、
全耕地の休墾と負債の免除と「奴隷の解放」を定めている。

奴隷には戦争捕虜や借金のために奴隷になったタイプがいたが、その両者とも解放された。

では、遥か昔からそういう政策があったのに、何で奴隷は無くならなかったか？
たぶんどの時代、どの国に於いても、
「こき使われるが、反面食い物も住処も保障してもらえる奴隷という階級」でなくなったために
自由にはなったが仕事まで無くなったため、また奴隷に出戻ったとか、
借金を作って奴隷にならざるを得なくなった人間が絶えなかったんだろう。

つまり社会のシステムそのものがどうしても低賃金ないし無報酬でこき使われる搾取層を必要としたものになっており
これは現代でも少し形が変わったのみで基本的に変わっていない。

南北戦争(実際には米英戦争)で、イギリスがバックについた南部の経済を破綻させるために
地域限定の奴隷解放を行って大混乱をもたらしたリンカーンも、
北部についてはそもそも奴隷がいなければ経済が成り立たない事を知っていたため、
奴隷解放については基本ノータッチだったしな。
(結局黒人が本当に公民権を得たのはリンカーンの死後100年以上も経ってから)

じゃあアルスラーンの奴隷解放政策ってどの程度意味あったんだ？　という気がするんだが。
新王の解放令で奴隷という「職業」を失った全土の膨大な連中がどうやって糊口を凌いだのかとかはぜんぜん描かれていないし
借金苦で奴隷になった連中を「解放」するとは、すなわち全ての借金を帳消しにする事だが
戦後すぐの破綻寸前のパルスの財政の只中で、これはさらに資本家に追い討ちをかける政策にしか思えん。

>>582
今現在毛主席の貶められている業績の真価は50年後までわからないという文脈じゃん
正当なことが証明されるとは言っていないが、あのテロリストの行ったことを今評価するのは不当だから保留しましょうとしつつ
一方では同じ時期に起こった他国の業績についてあれほど口汚く罵ってるわけで

どう見ても毛沢東礼賛ですはい

自分の物語の虚構の中でやってる分には粗も許されるが
現実に出てきて政治語り始めると、幼稚なダブスタが目につくよね

その向きは否定はしないが
田中芳樹の作品は高尚な政治や歴史の教科書ではなく
ただの少年向けファンタジー小説だぞ。ラノベだ

最初から結露成木でけなしたいだけの輩を相手にするだけ無駄だが

史実とは近くで見ていればいいというものではない、近すぎてかえって全体像が見えなくなることもある
みたなことは、創元社版銀英伝のロングインタビューなんかでも語ってるな

>>586
はい、あなた７巻読んでないね。もしくは忘却してる
長いから全文引用なんてしないが、毛沢東の業績が貶められてるのを、
正当な評価は５０年〜なんて文脈じゃありませんｗ

まあくどくど説明しなくても毛沢東が失敗した事について
「人類にとって幸運だった」ってはっきり書いてある以上、
どうあがいても毛沢東礼賛にしたてあげるのは無理だけどなｗ

しかしまあ何年も前からガイエが毛沢東を礼賛してると決めつけてる奴は
不定期に登場するが、こいつらって皆、７巻をまともに読んでもいなければ、
正しく引用もしてないんだよな。どこからかの又聞きの決めつけで
ただ叩いてるだけなのがバレバレ

まあ、近づきすぎると却って全体像を見失うというのは至言だが
当の筆者自身が、ある特定の一方へと偏った視点を持っているというのは確かではあると思うな

ガイエが偏った視点を持ってるのと、特定の国家と国家に対してダブスタであるのと、
不当に日本を貶める発言をしている（キャラにさせている）のは事実だけどね

でもそれだからって中共と毛沢東を礼賛してるっていうのはデマもいいとこだし
まったく別の問題

https://twitter.com/adachi_hiro/status/774540388266762240
揚げ物？

>>593
たこ焼きだよ
この前カルカルでやったイベントでのコラボメニュー

秘書とIGの偉いさんの「ラインハルトはそんなこと言わない」に笑ったなあ

周囲を囲めばアルテミスの首飾り

　　　　　　　　　 彡⌒ ﾐ.彡'〃''ミ ,,
　　　　　 γ⌒ヽ('・ω・)('・ω・`彡;,､､ﾐ
　　　　п(´･ω･)i　　 .i〉(i　　 .r(･ω･`)
　　 ≡⌒≡.　 ｒ).レ-､｣　.しーJ.〈i　 彡〃ヾﾐ
　　 (´・ω・)-､｣　　　　　　　　　. し' (・ω・`)
　　ノ~ ^y'ヽ、　　彡ﾉﾊﾐ 彡ﾉﾊﾐ　　　(i　　 r)
. 〃⌒ヾ=rφ　　(ω･；三；･ω)　　　　L〃⌒ヾ
　(´・ω)l |‖　　　 /つ とﾉ　　　　　　　(ω･` )
　U　　l'~~　　　　　し一J　　　　　　　　 .i　　U
　 しγ⌒ヽ　　　　　>>593.　　　　　〃⌒ヾ`J
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　　　{i　 i.彡⌒ミ　　　　　　　　　∫⌒∫. i｝
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一つずつ食べようとすると残りも口の中に押し寄せるのか
アツアツだと大変だな

氷塊アタックって艦隊戦で使えなかったのかね？

艦隊の機動力なら発見からの数時間で回避余裕なんだろう
イゼルローンやタイタニアの黒太子号への無人艦アタックは相手が動けないからって前提があるんだし

バーミリオンでは密集した艦隊にヤンが小惑星を次々に撃ち込む場面はあるけど
まわりを囲むとかの限定された状況でしか使えなさそう

巨大な衛星にさらに巨大な大質量の氷塊ぶつけて壊したら
両方の破片が母星に落下して大変だろうな
必要最低限の装備しかない現在の地球レベルの衛星ですら
大気圏で燃え尽きずに破片が落下するものがあるんだから
それを上回る銀英伝の軍事衛星や、はるかに上回る大きさの氷塊となるとなおさらだ

>>599
小惑星をそれなりの速度で飛ばすにはよほど巨大なエンジンが必要だろう。
小惑星の表面でメガトンレベルの核兵器ぶっ放してもおそらく反対側には飛ばない。
小惑星自身の大質量が恒星の大重力へ向かって常に落下し続けている(公転)からで
その落下を上回るエネルギーに達していないからだ。
ちょっと力を加えれば簡単に反対側へと飛ぶような、ふわふわと浮いているわけではない。

つまりヤン艦隊は公転速度を無にするほどの
小惑星の大きさに等しいくらいの超巨大エンジンを大量に持ち運んでいる事になるが
機動力の確保のために必要最低限の装備しかしない艦隊でそんなものを輸送していたら
重さのない宇宙ですら大変だろう。特に離陸とかが

そして仮に小惑星を飛ばしても、それなりの速度に乗るのは相当な先になるだろう。
大質量の天体に向けて落下する(あるいは周囲を回る)ような重力加速度のブーストが無いからで
現実の宇宙探査機も速度をつけるために何年も衛星や惑星の周囲を回ってブーストをかけている。
人為的に短期間に探査機に物凄いブーストをかけるとしたら
超巨大なカタパルトと膨大なエネルギーといった途方も無いカネがかかる。

そして仮にこの問題をクリアして、小惑星をマッハを超える速度で敵艦隊へ飛ばしても
何の脅威もないだろう。
なぜなら日常的に光速の兵器を大量にぶっ放しまくっているこの作品の戦場では
エンジンで飛ばした小惑星など、アクビが出るほどのろすぎる亀みたいなものだからだ。
そして翼のようなものもないのだから当然その動きは直線的であり、コースを予測するのは容易だ。

また小惑星が富士山ほどの大きさがあったところで、そもそも艦隊は非常に広い範囲に展開しているので
戦場の大きさに比較すれば鼻糞ほどの大きさもない極小の点でしかない。
かなり遠くの時点で小惑星を発見した時点で簡単によけられる。

何せ銀英伝では１話目を読む限り2200光秒(6.6億�q)も離れた時点で敵艦隊の存在をキャッチし
600万�qの距離を置いて対峙した時点でレーザーの撃ち合いを始めている。
これは光の速度でビームを放っても敵に命中するまで約20秒はかかる速度で
その20秒の間に標的がほんのわずかに横にずれただけで当たらなくなる。
この距離はレーザーの射出角度が１mにあたりわずか0.001ミリずれただけでも
敵軍に到達した頃には標的から６�qもずれているレベルだ。

要するに銀英伝ではまじめくさって宇宙を舞台にアナログな戦争をしているが、
まともに考えると戦闘にすらならない。
敵は600万�qも遠くにいる。現実世界では人類は月に到達するだけで最高レベルの技術と莫大な予算を使い
それでもごくごく少数の探査機しか送り込めていない。
その月までの距離はわずか38万�q。
真っ暗闇の只中にいる黒塗りの敵艦隊を目視するのは、月面に建てられた東京ドームを地球から目視するより遥かに難しい。

そのような中、小麦粉の粉より遥かに小さく見えるナノ粒子レベルの極々小の点に向かって、目視で、
わかのわずかにズレただけで絶対に当たらないレーザーを撃って、
しかも100％当たる角度で撃っても、当たるまで20秒もかかってよけ放題だからだ。

そんな状況下で光速にも達してない「小さな」岩の塊なんぞ放っても、何の脅威もない。
それこそ非常に広い範囲で、四国以上の大きさの小惑星を
数十万発単位で打ち込んだとしても、最初に発射した時点で亜光速に達していなければ、
敵軍に到達している頃には容易によけられているだろうからだ。

同様に、敵が密集(密集と言っても艦隊間の距離はそれぞれ10�qは離れていそうだが)した状況でも大した脅威にはならない。

俺賢くてSugeeee
まで読んだ

>>600
落ちないように計算してた炉
大体あの速度なら引力振り切って宇宙の果てに飛んでくよ

確かに引力に逆らう方向へ加速するならトータルで莫大な出力が必要だけど、
ヤンがやったように「遠くの軌道から近くの起動へ運ぶ」分にはそれほど大きな出力は要らない件

要するに長文お疲れ様、最初の前提条件から間違ってるから意味ないよ
まぁいつもの人だろうけど

技術レベルが違うってだけで終わるマヌケ長文の見本だな

星間物質を取り込んで加速するタイプのエンジンだと本文にあるんだがな…

低出力・長時間加速で最終的に大きな速度を得るのは
リアルですら「はやぶさ」が既に通過した道なのに。
(はやぶさのは事前に積み込んでる分だけど)

亜光速でぶつかったらその熱量で蒸発するだろうな

細かい科学の話はそれはそれで面白いんだけど
銀英伝の世界観って真面目に科学検証したら逆に面白くないよなー
ワープできるけど妊娠出産は自然交配のみっぽいところとか

×　サイエンスフィクション
○　サイエンスフレーバー

つーかその手の考証し出したらまともに辻褄あってるようなスペオペ何てないぞ
ガンダムとかだって余裕でこれ以上の粗いくらでも出せるが野暮としか

リアルな話とリアリティがある話は違うよね

ええ、無粋というものです。

30年前のSFの考証を叩いてドヤるとか相当精神年齢低いな

>>614
３０年前どころか50年前に書いても失笑されるレベルだそ
銀英伝のSFレベルは
根底から話が成立しない

んなわきゃない
コンピュータ関係はあれだと思うが未知の科学レベルの技術体系なんて大抵あのレベルだ

話題になってたのは原作の記述と乖離した架空の内容なんだから
３０年前というのは不適切じゃないかな

>>615が失笑されると思うのは自由だが
30年前にはこれがヒットして、今でも名作として語り継がれている

銀英伝の話の内容が評価されているのは知っての通りだが
SF設定で評価されているなんて話は聞いたことがないな

そういや七都市物語もストーリーのベースになっている軍事技術が支離滅裂だったな
ちょっとでも高いところを高速で飛ぶだけで衛星のレーザー受けるから
何百年も人類が宇宙に出れないとかどうとかw

子供向け空想未来小説に科学考証を行う無粋さが失笑なわけであって
30年前だからどうだとかいうオハナシじゃあない

>>621
これ事実上の敗北宣言だな

>>617
架空の内容を元に延々と駄文書けるのは一つの才能だな

他にも少し前に藤竜漫画の銀英伝でラインハルトが敵艦隊を
馬蹄形に半方位して集中砲火していたけど
先に言った通りレーザーなんていうわずか一点しか狙えない兵器で
途方もなく広大な空間の非常な遠隔地の敵を狙っても、まず当たらない。
ほんの0.001度艦首を動かしただけで何十kmと照準がズレる。

しかも前方ないし後方へ不定速度で進撃している艦隊を真横から撃ってるわけだから
見た目上の敵の速度が速くなり、側面の方が面積が大きいとはいえ、
見た目上はほとんど動かない正面から狙うより更に当てるのが困難になる。

さらに問題は万一レーザーが外れたら、反対側の方面に布陣している
仲間の艦隊を撃ってしまうという事だ。
あの戦闘はほとんどラインハルト艦隊の３分の２が、同士討ちしているに等しい。

作者は舞台が宇宙なのに地球レベルでものを考えている。
地球の戦場でほとんど隙間なく密集した敵を包囲して俯瞰方向から集中砲火加えたり
的がでかく低速または動かない戦艦や要塞を包囲して攻撃したり
敵兵を包囲したまま前後左右から白兵戦で襲うんなら有効にしても
超高速移動していて艦隊の間のスペースがスッカスカな宇宙艦隊相手の戦い方ではない。

これに限らず銀英伝に登場する自称「戦術」はツッコミだらけで、考察に堪えるものではない。

アー、スゴイデスネー、続きは次の『空想科学読本』にでも書いてください。

うーん。なんという幼稚さ・・・

>>620
窓に塞ぐように置いときゃ良いだけ
むしろ高速でもないのに撃墜されたヘリさんのご都合さよ

FF2の究極魔法が昔の魔法だから弱くないとおかしいと言い張って弱くさせたプログラマーの話思い出した

なぜ幼稚と言われるか理解出来ないんだろうなぁ

まぁ2chにゃそんなのばっかだが

『空想科学読本』的な考察は誰も求めてないからなぁ…

>>582
文化大革命を主導した毛沢東を否定できてない時点で
アホかと思うよ。1億人違い人間が死傷したのにそれを
主導した毛沢東を擁護してるのがガイエなんだぞｗ

正直、銀英伝の科学考証というかSF考証が執筆当時としても
ちょっと微妙だったのは事実だと思うぞ
そんな“分かりきったこと”を長々と書いて悦に浸るこの人の態度には疑問が残るけど

逆に言うと、その点において銀英伝というか田中芳樹を擁護する気にもなれないな
そんなことを擁護しなくとも、銀英伝自体の作品性や面白さは損なわれないと思うし

ヒルメスは実父ゴタルゼスをどう思っているのか記述がほとんどないな

出生の秘密を知る前なら英雄王の次に尊敬していそうな人物で
ヒルメスが８歳になるまで生きており
同じ王宮に住んでいたにもかかわらず交流の描写が一切ない

おまけに王太子の正妃を輩出できる家ならパルス屈指の名門かパルス王族
外国の王家の生まれのはずのヒルメスの母方の一族も一切記述がない

その辺は作者が深く考えてないだけって気がする

外戚が権力中枢に絡む話はマヴァールにちょっとでてきてた
本来ならあれの数倍くらい外戚や閨閥関係でギスギスしてそうなんだよなー
歴史ある王家って

尊師は銀英伝の地球教みたいなもんたなんだろう
最終的には蛇王復活の依代にするつもりだからカイ・ホスローの血脈が絶えるのは困る
なので王権の安定を脅かすような外戚連中は始末していく
ゴタルゼスは種無しでアンドラゴラスはロクに女に興味を示さないからとヒルメスが生まれるように仕組んだとかで

間違えた
ゴタルゼス→オスロエス

>>631
>>582がこれだけ丁寧に書いているのに
本当に文章が読めない人っているんだな

そんなところまで記述されたらただでさえ冗長な話がさらに冗長になりそうだなあ

”何を書くか”以上に、”何を書かないか”が重要ともあちこちで書いてるしな

それな

最近書き手も読み手もその辺わからない奴多すぎてげんなりする

んーイメージは都合よく補完できるところがあるから作家の逃げ口上にもなり得ると思うんだよな
あの文言

補完させるために、書くべきことはちゃんと書いとかないといけないからな
それが出来てない作家が言ったら逃げ口上。

少なくともここで言われてる正しい空想科学SF記述や
ヒルメスの母親の家系なんかなくても
全然構わない訳だけどな

設定厨は二次でシコッてろとしか

>>644
お前は黙ってろ。な？

まあアルスラーンに関しては過度に期待しない方が良いんでないかな

ヒルメスの母方の記述が一切無いのは、確かに不自然。
母方一族が有力貴族ならカーラーンを調略する前に真っ先に連絡を取るはずで、
ヒルメスがそうしない理由を、話の都合以外で考えてみると
�@すでに継嗣が絶えたか、いずれかの王の勘気を被り没落している?
�A貴族の一門ではなく傍系王族。高貴だが独自の権勢は持たなかった?

そもそも王族の数が少なすぎるので、パルスでは王妃腹の王子・王女以外は
王室から除外されているのは間違いないと思う。
王妃の地位が特別なものだからこそ、男子を産めないのに王が執着するタハは
最悪暗殺される可能性があって、アンドラも非常手段に出たのかも。

それにしても第一部冒頭でパルス王族は三人、第二部現在は王族二人て…。
いまアルスラーンが死亡したら、タハミーネが女王として即位するの???
そりゃ周りも必死で新王に結婚勧めるわ…。

なんで敵役の母方まで描写しないと不自然なんだよ

シャアの母親とかシャアの人格形成上重要そうだけど全く語られてないぞ

ヒルメスの人格なんて没落貴族のテンプレでしかないから元の身分だけ有れば済む話

>>648
>>649
私もギスカールの母方や、カルハナの母方や、イルテリシュの母方は不明で良い。
ダリューンの母方や、ナルサスの母方や、ギーヴの母方も別にどうでもいい。

でも、古今東西「王子」の最大の後援者は生母とその出身氏族なのがお約束。
もしアルスラーンがタハミーネの子なら、彼女とその一族が血眼で守っている。
王位継承資格を持ち王座奪還に燃えるヒルメスの母方の説明は有った方が自然。

ヒルメスにはそういう支援はないってところからお察しじゃないか？

お前の脳内の古今東西の話はどうでもいい

マクベスでマルカム王子の母方なんて描写されたのかという

伝記でなくお話だぞ
キャラ造形上無駄な説明や要素を、敢えて描いていないようにしか俺には思えないがな
その無駄を削ぎ落とす抽象化能力が最近のガイエに衰えている資質のひとつとすら思える

>>654
同感
三人妻の話とかファランギースとアルフリードのオクサスの谷の話とか
いらないエピソード多いよね

オクサスの谷の話はレイラ登場や後のザラーヴァントの死につながるから
必要と言えば必要だけど半分に圧縮はできたよね

3人妻なんか縛らない方がいい、とかしておきながら結局すぐ戻ってきて縛り声明だぜ

訳わからん
しかしこの上の文無駄にエロくねw

三人妻とかは各国の叙事詩や英雄譚の真似をしたかったんじゃないの
実際、各国の神話物語や、三国志演義でもアーサー王物語でも
本筋には関係ないその手の話がよく入ってくるし
戦国の世における講談やおとぎ話的なエピソード

余談だが三国志演義では、劉備が敵に追われて一人で山中をさまよい、
とある猟師の家に泊まった時、その家の亭主が自分の家にはろくな食べ物がなく、
劉備をもてなせないので、自分の妻を殺してその肉を煮て献じたって
エピソードがある。しかもそれを後で聞いた曹操がもらい泣きしたってｗ
もちろんこれは本筋に全然関係ないし、日本人には理解できないので
吉川英治を始め日本人が書いた三国志ではほとんどカットされてる

ラジェンドラは生母が奴隷だから母方の後ろ盾がなくて当然
だがヒルメスは公式には王太子妃を母に持つ嫡出の王子
そのヒルメスが母方の後ろ盾が一切ないような状態で
アンドラが何の抵抗も受けずに即位できたのは不自然すぎる

ほんの数ページの設定描写だけでこの不自然さは解消されるんだけどね
いらない王族キャラの描写ならイノケンとギスカールの父王が
長子相続に固執してやる気と能力がない長男に無理やり跡を継がせた描写だろう

>>658
いやいや、吉川英治は書いてるから

青空文庫で吉川英治の三国志の4巻(草莽の巻)見つけて、「りゅうあん」で検索かけるとそのエピんとこが見つかる

すまん
いっそ横山光輝って書けばよかったｗ

小野不由美とチェンジして書いてみれば赤るい気分で創作意欲が強くなるかも
小野→完結予告が出てないやつ、幻の銀英伝外伝の続き　
田中→とりあえず十二国の続き　悪霊の棲む家に続くゴーストハント新シリーズでもよし

ゴーストハントはファンが作者を激怒させて続編なし
ってかなり有名な話なのを知ってて言うかな

>>662
横光なら水滸伝だな
武十回とか丸ごと省いてるし

ラブコメ要素よりホラー優先に既になってたから、ムッとしたとしても仕方ないなと当時思ってた…

でも、同じネタなら新規別作品で使った方が面白くなるって考えたらしい説も

まあ田中先生が書いたらどうなるかって、考えても意味ないですよね笑い

そもそもなぜ小野不由美の名前が出てくるの？ 接点あるっけ？

十二国記「死なないラインハルト」

タハミーネの「一族」とか愉快な説を唱えてるのはいつも通り異世界の読者かな。
気の毒に、話す相手もいないほどあちらのガイエ作品は駄作らしい。

>>656
実はナーマルドが一番重要じゃなかったかと思う
アルスラーン陣営視点で、生きた人間が魔物に返られた明確な例はあれくらいだし

>>653
パルスは外戚が権勢を握って繁栄したことは何度かあると王子二人で明かされているよな
外戚は王の後ろ盾でもあるんだが、こういう歴史があるパルスでヒルメスの外戚について
簡単な設定の説明すらないのはアルスラーン戦記の欠点だろうよ

王や王族の外戚が王位継承争いに関与する話はラノベ（小説）や漫画にいくつもあるが
それらの作品の方が面白いかどうかは別にして設定の説得力はアル戦より優っている

ヒルメスの外戚が権力握っててそれが本編に影響する、とかならともかく、
そういう訳ではないようだからどうでもよくね？

>>669
ナーマルドの話は重要っちゃ重要なんだけど
それも結局ナルサスとアルフリードのなんかよくわからない会話のネタになっただけで
あとは完全スルーされちゃってるんだよなあ

故王太子妃の実家の一族として宮廷で大きな権力を握っていてもおかしくない
ヒルメスの外戚がなぜ無力だったのか説明くらいしろよと言っているんだ
ほんの数ページの設定説明の手間くらい惜しむなよとガイエに言いたい

正妃なのに外戚が無力だった実例は清少納言の主君皇后定子などのケースがあるぞ

別に描写がなくても、アンドラが即位した時に王太子派の連中は排斥したとでも適当に補完すれば良くね？
つまらんと貶すのは現状仕方ないというか作者本人が悪いけど
なんか勘違いして自分の方が作者より優秀アピールしてるよな書き込みしてるのが痛々しい

シンドゥラの王位継承争いをした異母兄弟二人には簡単な説明で済むほど説得力のある設定があったのにな

ガ―ディヴィの生母豪族出身設定は資質に劣る兄が弟より優位だった理由として完璧だった
この設定が無かったらマヘンドラの選択はシンドゥラの豪族と不合理なものになっていた

ヒルメスの母親ってかなり早く死んだみたいだけど、やっぱ汚点を隠すために殺されたのかな…
アルスラーンの本当の父親みたいに…

ヒルメスも母親の思い出語ってるわけでもないし、外戚が健在でも少なくともカーラーン以上に
頼りになりそうではなかったってことでいいんじゃない。
ヒルメス母って、ヒルメスが幼い頃に病死してるんだよな。
乳母とかはいただろうけど、ヒルメスは母性にも飢えてるのかもしれない。
イリーナってその辺補ってくれそうだし。

>>674
他作品の方がアル戦より設定の説得力があると言っているだけなんだけどな

語られてないことはない、重要でもない、ということが
なんで理解できんのかな？
ヒルメスの外戚がいたかもしれないし、幅を利かせていたかもしれんけど、
特筆すべきことではない、大勢に影響はなかったってことでしょ。
想定できることをすべて叙述した小説なんて世の中にはない。

ヒルメスの外戚に関する設定説明は
ガーディヴィの生母の出身設定同様
細かいが疎かにできない描写だったと思うぞ

オスロエスが即位した辺りで排斥した、とかで脳内補完しときゃいいじゃん

>>677
ファザコンっ気はありそうだった
あと母性かどうかはわからないけど、イリーナとか女性には癒しとか思いやりを求めてたよね
なのでそういうタイプじゃないフィトナとは破綻したって印象

>>681
尊師が暗躍したことにすればいいな
欲を言えば荒川版でこの辺りの事は保管してほしいな

他作品にいくつもあるとか言いつつ具体例は出さない卑怯者

>>676
オスロエスもゴダルゴゼスもアンドラゴラスも生かしとく理由を持たないからなあ

>>684
つ風の大陸
つグイン・サーガ
つ守り人シリーズ
つ女王の花
つ蠟燭姫
つあさきゆめみし
つなんて素敵にジャパネスク
つ銀の海金の大地

自分が重要だと思うことにはこだわってしまうタイプの人なんだろうなあ
この人好みの説得力ある設定の小説に早く出合ってその面白さに夢中になって
説得力ない作品を忘れられることができればいいね

>>685
だとしたら本当に貧乏くじもいいところ

将来のパルス王妃として王太子のもとに嫁いだら老齢の王のもとへ差し出されて
男子を産んだらお払い箱って酷すぎ
（アンドラならそういうの含めて王家の闇って感じていそうか）

ヒルメスが母親関係のことに一切言及しないから、恐らく彼がものごころつく前に亡くなった
口をだせるような外戚もちょうどいなかったor粛正された、で脳内補完できるけど
できればその辺数行でいいから触れてくれたらよかったかなとも思う

パルスの王族が直系のみなこと、ヒルメス母方だけでなくアンドラ母方等も
一切ノータッチなのは作者が書きたいことはそこじゃないってのはわかるんだけどさ

>>682
野心家女に何を求めてんだこいつはと思った

>>667
十二国記書いたきっかけがアルスラーンじゃなかったっけ
ファンタジーでも政治だのなんだのつっこんでいいんだ！
じゃあチャイナでやっちゃえ　とかってのをどっかで読んだ

それを踏まえて読むと、十二国記内で「黄金で作った鎧なんて趣味悪い」だの
言われてるのがdisりに見えてくるｗ

>>690
十二国は上にも少し出てるけど銀英伝から着想

>>690
小野さんの友達が「死なないラインハルトがいい」と言ったから。
そこから着想を得た話だよ。
銀英伝の文庫の後書きに書いてある。

>>686
それだけ？
ロジックの違う物語も随分混じってるけど
それらの作品がアルスラーンより面白いとでも？
グインなんか特にエピソードの取捨選択もせずに
だらだら書き続けて駄作になった作品じゃん

作品ごとに力の入れ所が異なる、ということすら理解できんのか

>>686
さすがに全部読んではいないけど、風の大陸とか守り人シリーズとかの権力持つ外戚って当面の敵役でなかった？
言ってみればアル戦におけるルシタニア的役回り
グインサーガはゴーラ三大公家はみんな一夫一妻でユラニアの三醜女もクム三公子もアムネリス、ミアイルも同母兄弟
パロは近親婚が多くて外戚の大貴族なんていたか？
ケイロニアはマライアは実家と疎遠、ユリアは大した実家ではない
オクタビアの立ち位置がヒルメスに近いけど、頼ったのは母の実家ではなく父親の弟である皇弟
あとどちらかというとだけど、有力な外戚の存在というのが、王とか皇弟が愛した女と結婚出来ないという悲恋、生まれた子供が貴種なのに不遇、だという舞台装置であってそれほどマトモに権力抗争の描写にはなってないと思うがなー

>>654
一字一句違わず同感

>>693
８作紹介してそれだけとは恐れ入る

グインの欠点は確かにその通りだがアムネリスやミアイルの母方の叔父が大した家柄ではない
マリウス（アル・ディーン）の母方の祖父が名乗りを上げはしなかったが孫と交流があった話などはあったよな

前者はお家再興を目指すアムネリスが外戚を頼れない理由がはっきりとわかったし
後者は祖父からの精神的支えは受けることはできていた
スカールは王位に野心はないが母親がグル族出身のため本人の資質と血縁関係でサポートを受けれ
兄王に疎まれるようになってもグル族はスカールを見捨てなかった

あとオクタヴィアの母方が外国の伯爵家にすぎずユリアが拉致されるまえは
クム大公家生まれの正妃の権勢が圧倒的だったという設定があるから
オクタヴィアに渡したユリアとアキレウスの愛を誓った誓約書がより感動的なものになるわけだ

自分の母方親族は無力な外国貴族にすぎずマライア皇后に対抗不可能では
ケイロニアの有力皇族で長年真の仇と知らなかった父方叔父を当てにするよな

オクタヴィアは外戚を当てにせず、母方の一族が登場しなかった理由がちゃんと説明されているのに
オクタヴィアよりずっと強力な母親の一族のサポートを受けれるはずのヒルメスの外戚について
アル戦では何の言及もないんだよな

幼稚だなあ

>>695
守り人シリーズのチャグムは異母兄の死で皇太子に昇格したが
彼を疎んじていた父帝の策謀で彼の後ろ盾になり得る母方祖父共々
抹殺されかけるという形でチャグムの外戚については言及がある

風の大陸のイルアデルも由緒正しい血筋の前王妃が産んだ王子であるにもかかわらず
政治的立場が極めて不安定で母方の親族が無力だった理由が説明されている

ガーディヴィ同様母方の一族に関して必要最低限な設定を説明はしているんだよな

グインでは他にも長男を溺愛していた母王妃と後ろ盾だった
カラヴィア公が死去したため
同母弟に負けたパロ第一王子アルシスが登場しているよな

それ全部話に必要だから書いただけだろ

その勢力がヒルメスの行動に絡む物語だったならともかく、そうでなかった以上、
文中触れていないのは物語演出上の技術というものだろう

「簒奪された孤立無援な貴種が手段選ばず外患誘致での王位奪還を策謀する」
というアル戦の舞台設計において、ヒルメス母方勢力の説明など、
それが有力であったならば舞台設定が根本から破綻するし、
それが無力であることに触れれば、その分ヒルメスの貴種性をただ不要に損なうだけのこと

良い作家ならば設定厨にとっての自然さと原稿嵩よりも、物語展開上の洗練を選ぶと
俺ならば思う

>>689
わりとロマンチストなところがあるよねヒルメス
王都奪還の時もイリーナに会いたいみたいな事を考えてたし(会っても状況は変わらないのに)、追い詰められた時の逃げ場というか安全な居場所が欲しかったのかもね

>>702
それ遠回しに２部をディスってるよね？

>>703
欲言えば夢見がちだが悪く言えば結局都合の良い（イリーナ系）女なら
誰でも良いって感じ、乗り換えの早いし

そもそも違う作品で比較してどうすんだ、という気がするが、
>>オクタヴィアよりずっと強力な母親の一族のサポートを受けれるはずのヒルメスの外戚
触れられてないってことは、枝葉末節ってことでしょ。
誰かも言ってたけど、
読者的には排斥されたんだなーとでも思ってればよく、
理由が欲しい人は脳内で練ればいいんじゃね？
文句つけていいのは、次巻でヒルメスの外戚にあたる有力諸侯がいきなり
ヒルメス擁立したとか、そんな阿呆を書いた場合のみ。

カーラーンが何故ヒルメスの誘いにのったのか、も
作中では一切触れられてないんだよね

設定面で甘いんじゃないか、といってしまえばそれまでだけど
オスロエスに個人的恩義があった、アンドラゴラスに内心不満があった等々
推測する楽しみがあるともいえる

たぶんアルスラーンと同じくらいの年齢の時に読めば大して気にならないことも
大人になって年くった後になると、いろいろ細かいところが気になるんだろう
そうして自分は設定が緻密な話が読みたいんだって気付いたら
そういうのを見つければいいのさ

アンドラゴラスが簒奪したと思ったんだろ
正当な王とか言ってたし

>>705
まぁ恋愛なんてできるだけ自分にとって都合の良い相手とするもんだよね
ただヒルメスの方で誰でも良いって思ってても、相手がそこまでゾッコンじゃなければ成立しない御仁なので、なんやかんやでベストな組合せだったのでしょう

>>639
創竜伝を読むと実感するよな

ヒルメスはイリーナから祖国、身内失わせる事やらかせて
一途な思い捧げられて１１〜１５巻のあのザマ見ると
顔面カサノハの娘・性格フィトナ・体格レイラな女を合体させた女がお似合いかと

カサノハじゃないカルハナだった

イリーナ亡くしてダメダメっぷりに拍車がかかった気がする
なんかララァ亡くしたあとのシャアみたいだなとふと思ったw

子供が生まれていればまた違ったのかもしれないが・・・

別にパクったってことは無かろうがガイエもシャアを意識したところはあるだろな

両方とも仮面の人だしね

ヒルメスにもイリーナにもあまり感情わかないな
ダメ男に依存女って、ある意味お似合い寄生虫カップル
ただの道化師にしか思えない

イリーナは目見えてたらも少しマシな男の選択肢もあっただろうにな
ヒルメスはいっそ拒む方が誠意だと思った

まぁ盲目になってから姉と女官の婆さん以外で
優しくしてくれた多分数少ない他人だから思い出補正も強いんだろうなと

どの道ヒルメスを愛そうが愛さまいがイリーナ及び
マルヤムが被害を受ける事実は変わらんけど

カルマーンのように癒してくれる愛する女性は側室に、
って割り切りできなかったら何れフィトナとも破綻してたかもな

>>716
一途に慕った思いを依存とか言うなら忠誠誓った部下達にも
同じ事言えるな、特にブルハーン死ぬまでヒルメスに心酔してそうなイメージだ

>>719
フィトナってヒルメスの女版の様なタイプだし、
余程のドMじゃなけりゃどんな男でもすぐ破綻してそう
テュニプさんもアホだな…

昔の話なら声も一緒

>>721
お妃様とか正妻じゃなくて同志兼愛人向きだよね
顔も頭も良いけどナンバーワンに慣れない辺りも似た者同士ですな

カルマーンとアデルハイドは
目的と実益を共有する同志的な仮面夫婦かと

あでも同志といっても仲間的な温かみは感じないな特にアデルハイドからは
彼女は独善的すぎた
あれに比べりゃフィトナはだいぶ可愛げがある

野望の為なら何人死なさそうが構わんKS、過激さも
テュニプは兎も角８歳王や一緒にワニに食われた兵士は可哀想

フィトナ、アデルハイド、テオドーラ
嫁にするなら？

んーアデルハイドが一番身の程を知ってたと思うのでそこ

フィトナは人間的にはあれだがどうせなら尊師に煽られずとも自分の考えで
テュニプ落として策練ってミスル女王まで昇り詰めたら天晴れだったのに。

魔物が徘徊してるチュルクは蛇王戦終わる頃には人骨だらけになってそうで恐ろしい

アデルハイドについては時間がなさすぎたって点で同情の余地はあるかな
征服者のカルマーンと結婚する
→ウルガールとクールラントが攻めてくるのをそれぞれ撃退
→カルマーン、クールラントに攻めこむ
→ラザールが攻めてきたと聞いて引き返したところを毒でやられる
→ヴェンツェルが兵をあげてマヴァールを乗っ取ろうとする→決戦
カルマーンと同志意識を育む暇もさすがにありませんわ

マヴァールは設定がどうのを語るよりも、
急激な展開で、俺の買った本は1章まるまる欠落しているのか？
って読み返した衝撃の方が強い。

アデルハイドは、父親の臨終でのシーンが印象強くて
ああいう木で鼻を括るような人間と結婚生活を送るのはしんどそう、
そりゃ愛人に安らぎ求めるよなと思ったものでしたｗ

たしかにまだ若くて経験不足で、背伸びしてた部分もあったかも
成長次第では化けたかもしれない

>>710
最初は「竜堂兄弟が人間に戻った時マッパなので〜とか書いてもしょうがないでしょ」て意味だったのに
後の巻では別の意味で実感する羽目になった…

>>726
真ん中は読んでないので分からないので残り二択なら、
フィトナよりは害度低いテオドーラで

>>733
第一部くらいまでしか読んでないけど、不良のボスの家のファミコンを悪ガキが壊した小話や
唐突過ぎるブラド計画（だっけ？）とか、一体何のために挟まれた文章だったんだろうな

ファミコン…！
でも確かにそんな時代に始まったんだっけ創竜伝

おれの持ってる創竜伝１巻は、タイトルに「1」って入ってない
銀英伝も「1」って入ってないバージョンを持ってる人がいるんだろうなー

>>736
一部は全部読んだはずなのにろくに思い出せない…
アルスラーンや銀英伝やマヴァールは
長く読んでなくてもスレで話が出ると直ぐに思い出せるのに
同じころに呼んだ創竜伝は思い出せないことが多いな

創竜伝ってごくごく初期から腐敗臭漂わせていたよな
時期的にガイエの初期作なのに
俺は早々に見切ったもの

創竜伝出た頃はあまりの文章・内容に一部でゴーストライター説出てたなあ
政治批判するにせよもっとスマートにするだろ田中は！って言われて
今思うとこっちこそが本質なんじゃないかって気もするが

お涼も酷評も多いけど、創竜伝よりはマシになってる気がする

創竜伝は一巻タイトルの超能力四兄弟（ちょうのうりょくドラゴン）に笑いが抑えられない

>>740
今の老害サヨクっぷりを考えるとね・・・
まああの世代は学生運動に参加してなくてもなんとなくサヨクな人が多いけど

上の方でヒルメスの外戚エピ云々言ってたけど、要らんだろ
ヒルメスは第一継承権を持ってたわけでもないし
なによりアンドラゴラスは国軍の強力な支持をバックに即位した（しかも即位後は功績だらけで国は裕福）
どんなに権力持ってる外戚でも、最大の軍事力掌握してる奴に楯突こうとは思わんだろ
ヒルメスがカーラーンやバフマンを獲得しようとしたのも
外戚頼るより、軍人を味方にして軍隊内から崩していかないとどうにもならんと思ったからでは

つか外戚のエピソードなんぞより、簡単に数行でいいから
カーラーンがいつ頃 何故 どういう経緯でヒルメスに付いたのか、一応はっきり知りたかった


あと、創竜伝ってそんなに左なんか。スレ内でやたら評判悪いし逆に読んでみたくなるじゃんw

創竜伝のあれを左と言うのは左も怒る気がするが・・・
まあ団塊世代によくいる反米反体制に、ガイエの中国幻想をどぎつく振りかけた不平屋といった感じ

カーラーンって、寝返りの擬態を解いた直後に大将軍を名乗ってるとか
相当に権勢欲と虚栄心の強い人間だったように思える

正当の王位がどうこうはタテマエで、実体は単に奇貨に乗っただけという気もする

俺も創竜伝は左ってより当時の流行りとしての反体制だと思ったな
横暴な先生をやりこめるみたいなシーンはゼピュロシアサーガにもあったけど、あれをこじらせた感じ
ぼくらシリーズとかでもやってたし、当時はそういう描写は珍しくなかったとも思う

ただまあ、当時の流行りに合わせたというわけではなく
あれがガイエの実体だったというのは後年の作を見れば確かのようだ

＞ぼくらシリーズ
ぼくらの７日間戦争も原作小説はすごかったなあ

>>742
当時の主流だ

>>746
銀英伝で戦いが減ったし双璧がいるから出世できないと焦ってやらかした奴いたの思い出した
アンドラゴラスは積極的に他国に攻め込むタイプじゃないから他国の方が攻め込まないと手柄立てる機会は多くないし
カーラーンよりダリューンやクバードの方が実力や才能ありそうだもんな

>>746
あれは寝返りに対する報酬と、それによってギスカールがカーラーンに恩を売るためじゃないの
ギスカール自身、分断統治が〜って言ってたし
カーラーンにしても、あの時点では自分しかヒルメスの部下にはなってないんだから大将軍になるしかないじゃん

ああいうことでも起きなければ
一瞬といえど大将軍を名乗れることはなかっただろうな

そういやバダフシャーン公国を滅ぼした以外は基本防衛線ばかりか

>>752
＞あの時点では自分しかヒルメスの部下にはなってないんだから大将軍になるしかないじゃん

いや別に大将軍を名乗るのが必須では無いだろ

エーラーンカーラーン いい響きだ、俺がなるべきだとか思ってた可能性は高いんじゃないかね

内応の報酬として新王朝での大将軍位を提示されていたというのはあるだろうけど
あの段階で自称し始めるのはどう見ても虚栄心の固まりとしか・・・。

真にパルス国を憂いての行動ならば
ヒルメスが正式に戴冠して公式に授けられるのを待つのが穏健な将ではないかなと。

>>735
『ヤクザの事務所のファミコン』じゃなかったっけ？
『不良の家のファミコン』に差し替えられたのか？

>>754
あれもバダフシャーンの不実あってのことだし
オスロエス時代だったしな
アンドラ武力で物事解決するって言われてるけど、
他国の侵略以外のことを武力で解決したことあったかな

自称してたっけ

>>760
ナルサスへの言葉を持って直接遣わしたカーラーン麾下の騎士が
勝手に位を詐称したと考えるほうが不自然では？

カーラーンの大将軍位ってヒルメスが約束した空手形でしょ

少なくともアンドラやタハミーネが任官させるわけないし
ルシタニア軍がする理由はもっとないし

まぁ大将軍いないと、反逆側の恰好がつかんからね。

>>758
確か組長だった
カチコミ喰ったらあっさり穫られるよなとか当時思った

ん？結局自称してたっけ？どっちだ。今本が手元にない…

>>744
ヒルメスの外戚の簡単な設定説明は些細でも疎かにできない描写だ

ヒルメスはアンドラ即位後もパルスとの良好な関係を
保っていたマルヤムに正体を明かしたうえで亡命するという不合理な選択をしている
ギスカールの元に送られたボダンの使者と同じ運命をたどってもおかしくないのにな

ヒルメスの生母がマルヤム王家の出身ならヒルメスの選択はそれほど不自然なものではなく
ヒルメスの生母については血筋が良く早死にした程度の情報しかないんだな

あるいはヒルメスの外戚がパルス貴族で勢力は衰えていても
パルスの貴族社会でそれなりの地位を保っていた場合
外戚の協力を得られればカーラーンに近づくチャンスもあるだろう

お前馬鹿だろ

豚に向かって「お前は豚だ」と言ったところで感謝されないって話思い出した
銀英伝だっけ？

>>765
してないと思われ

残虐な侵略者のルシタニア
アンドラに能力と身分にふさわしい地位を与えられており
主君に背く動機がないカーラーンにすら
接触し協力を要請したり利用してきた
ヒルメスが外戚を頼ろうとしなかった理由が
一切説明されないことが合理的な作劇だとは思えないんだがな

ヒルメスが正体を明かした上マルヤム王家に庇護を求め
それにマルヤム王が一時的に応じたのも謎すぎる

>>768
俺は
「ああ、ガイエが卿ならそう思うだろうよ」　
どう飾っても侮蔑の意は隠し得なかったので、思い切り冷然と言い放った。

つーのが浮かんだ

シンドゥラの王位継承争いの設定は説明不足な点が何一つなかったのにな

身分が高い生母を持ち宰相の娘を妃にした
兄王子の方が奴隷女が母親の弟王子より王位継承権が上と見なされていたが
父王は兄王子の人格的欠点を危惧し立太子するのを見送っていた

ヒルメスの生存を知ったら協力する可能性がカーラーンよりずっとあり
アンドラの即位にも不満や不安、疑惑を感じてそうな
ヒルメスの外戚について何一つ説明がない状態に
不自然さや説明不足感を感じるのがそんなにおかしいか

>>765
>>761

反論できない時は人格攻撃に走るのが２ちゃんでよくあるパターン

田中先生が細かい設定を考えてなかったんだと思われる

>>744
公的にはオスロエスとその正妃の間に生まれたヒルメスが法律上の第一王位継承者だろ
そのヒルメスが立太子されないのはオスロエスがアンドラに遠慮していたからだとパルスでは見なされていた

多数の人が種々反論出してくれているのに、理解する能力がなさそうじゃん貴方
幼稚と何度も言われている理由も理解してないんだろ

声は遠くに届くのに
目は近くの物しか見えない

忌避すべき輩ですな

いつ来ても見る気がするが
この長文ってずっと同じ人なの？

>>771
今思ったんだがロイエンタールと険悪じゃなかったビッテンフェルトって
凄い人が良いのか地味にレンネンカンプより出来が良いのかのどっちなんだろうな

>>757
虚栄心もあったと思う
ただそれだけでもないのでは
国内大混乱でヒルメスはまだ表にでてこない（こられない）
となれば表向きのパルス代表ポジションに誰かしら必要

>>770　>>772
その辺は>>775でFAかもしれない
描写がない＝単に頼れるような外戚がいない（母親が早くに亡くなった分疎遠とか）
と補完できんかな
マルヤム側の対応は、外交カードとして使えると判断したんじゃね
どっちにしろすぐ出て行ったから、居心地はよくなかったと思われる

火事からやけどを負いつつ脱出〜マルヤム到達〜他国で武者修行、なヒルメス外伝は
ちょっと読みたい、20年前の作者の筆力でなら

>>777
お前らに設定の説明不足を理解する能力がないだけだろ

お前らの解説のどこに説得力があるんだ？

それだけ信頼できて力になってくれそうな外戚がいたら
マルヤムなんか行かないでまず外戚のとこ転がりこむんじゃない？
でも外戚頼らず16年各国放浪w

まあいろいろ考えたところで、結局>>775だと思う

781と被ったごめん

ここで難癖つけるよりも田中先生の事務所に掛け合ってきたら？
はい、直リンしとくね
http://www.wrightstaff.co.jp/

単純に物語に登場する前にフェードアウトしたものだと思ってた
子供いなくて家門断絶でもしたか、１６年前にヒルメスごと消されたか

>>779
YES

そもそもの設定に納得できない、って感覚が理解できない
文句言う筋合いはないだろうに

>>786
＞子供いなくて家門断絶

　この辺りがヒルメスの外戚が登場しなかった理由としては妥当かな

　この事は些末な事で疎かにできない設定だからちゃんと作中で説明しろ
　説明しないとヒルメスのキャラ設定に不自然さが発生すると考えているのが私
　
　これくらいの事は脳内補完しろというのがこのスレの多数派

　ゴタルゼスが息子の妃に彼の子を産ませるのを目的に
　王太子妃選びをしたなら家柄は良いが両親は既に死亡し兄弟もいない方が秘密を守れる
　　

>>747
とにかく体制は悪というのが基本になってるよな
学校への反抗というと、朝の夢夜の歌の色盲のくだりを「差別」と言い放ってるのは流石にどうかと思った
ありゃ資格制限とする理由がきちんとあるだろうに

些末な事なら疎かでいいじゃんw

>>789
作者だって人間だもの、全て緻密に完璧ならベストだけど
そうでない場合は適当に補完するなり流すなりして折り合いつければいいさ

個人的にはヒルメスとかいう小悪党の詳細な設定とか今更どうでもいいわ

長文さんの望む通りの作文だったら
きっと冗長な駄作として見向きもされない作品になってたと思うよ

>>791
些末でも疎かにできないの入力ミスだよ

イノケン兄弟の父王が長男を無理やり即位させたエピソードは書くが
ヒルメスが外戚を当てにしなかった理由は説明しないのは
説明すべき設定とそうでない設定の選択をガイエが間違ったように見えるな

>>789
ヒルメスがマルヤムへ逃げ込んだ理由と、保護された経緯が生母関係とは
今まで思いもよらなかったけれど、説得力あるね。
ヒルメスの生母はパルス貴族だという先入観があった。なるほどなー。
外戚については作中数行程度の説明もないし、各々脳内補完するしかないので
考察をとても興味深く読んだ。ありがとう。

>>794
ほんの数ページの外戚描写をしろと言っているのを
まるで何巻も使えと要求しているように歪曲するとは恐れ入る

これ上でレーザーが何十キロズレるから科学考証に耐える作品ではないとか言ってるヒトですよね

設定の脳内検証とかは自分もやるし面白いですけど
率直にそれが作品中に必要な記述だとまではまったく思わないですわ

>>780
両方じゃね？
単純だけど本質は外さない、ある意味野生動物めいたキャラだし
基本的に裏表ないから、嫌みと皮肉の応酬になりにくい。
ロイエンタールの言動で不快になることがあっても、その場で抗議して謝罪引き出して、
翌日には忘れてそう

こんな処で発狂する理由に皆目見当も付かない

ここの住人に何を求めているのかわからない
「そうだねアルスラーン戦記は説得力がないね」と同意してほしいのかな

ところで今日はロイエンタールの誕生日らしいね

>>797
先生がその辺の細かい設定を考えてなかった説はダメ？

田中芳樹作品は説得力ゼロのクソぞろい

ってタイトルのスレでも立てたら同意する人たちが集まってくるんじゃね？（適当

ヒルメス母がマルヤム人はありえない。なぜなら
「彼は実母の祖国を蹂躙する残虐なルシタニアに手を貸し云々〜」と
作者が地の文かナルサスの口使って嬉々として叩くだろうから

また、マルヤム王家の血が入っているなら
マ王家の血筋の生き残りとして（イリーナの夫だったことなど関係なく）
マルヤムを手に入れようとしただろうから

>>790
これは俺もはっきり覚えていなくて、おぼろげな記憶で語るのだが
>朝の夢夜の歌の色盲のくだりを「差別」と言い放ってるのは流石にどうかと思った
幼年学校（あるいは軍人への就任）において、色弱が「適性なし」と判定されていること自体は
別に差別とは書かれていなくなかったか？　おっしゃる通り、これは現代でもきちんと理由があって
制限されていることだし（あの時代に治療あるいはサポート技術がないのかという疑問はともかく）

あの話は、色弱だと発覚した途端、他の学生たちが人格攻撃をしたり、成績主席であったことすら
非難していた様を、劣悪遺伝子排除法以来の帝国に根付く悪しき価値観として描いていたのがポイントで

まあ、適性を誤魔化して入学していたのだから、その“不正”は叩かれてもしょうがない気もするけどw
その罪以上に帝国社会においてはハンディキャップの持ち主が全否定されている様を描きたかったんだと思うぞ

身長が足りてないのに頭頂部にシリコンをいれてクリアした某相撲取りみたいな…

「ハーゼは色盲を隠して入学してた、図々しい奴。あれが主席とは恥」
などなどの同級生の陰口にラインハルトが差別するなとタンカ切るのはアニメ版だな
原作には無いくだりだ
ラインハルトの「差別」が何を指しているのかは微妙だが、率直なところアニメ版脚色の改悪だと俺は思う

そもそも軍人に色盲ってなんで不都合あるんかな

ゴールデンバウム王朝的にはアウトだろう

でも全盲のオーベルが軍人やってるしな
蔑視が原因なら全盲もゃね？

>>779
こんなのが何人も居るとか考えたくないな。

>>810
オーベルシュタインは貴族だし

と思ったけど幼年学校入るのも貴族か
コネとか爵位とかそういうのもあるんだろうな

一人でしょ。
ヒルメスが外戚ではなくマムルヤを頼ったことによって
設定的な矛盾が生じているってのが言いたいことだから。
だから、作者はその部分を説明しておかないといけないということらしい。

まぁ気になるんだろうね。
ただもうその主張は聞き飽きたし、多数の人は反対してるんだから、
何度書き込んでも、「そうだね、おかしいわー」と賛成する人はいないよ。
まぁ端的に言うと、うぜえ。

皇帝の孫娘二人に先天性の障害がある疑いがあったのってアニメだけだっけ？

>>808
色々なものを色で区別するってのは現代でもあるわけで、それが識別できないってのは危険

現代だって道路標識は色によって種別を分けているものがある
それで色を判別できないものが車運転して危険がないか？

>>810
オーベルシュタインは一応義眼でそこはクリアしているからなあ

だったら彼も義眼か何かで色盲のハンデをどうにかしていたらよかったんだろうが
できなかったのは何かしら理由があったんだろうね（単純に金がないとか）

>>814
それもアニメ設定

義体技術が進歩しても、不自由はあっても
備えている物を丸ごと取り替えるのには躊躇ある人もいるのかもな

幼年学校なら戦闘艇訓練とかもあるだろうし、色盲は致命的っぽいよな
でもハーゼは主席なんだっけ。よくこなせたな

確か皇帝が妊娠させた女性の人数の割に
健康に生まれて成人した子供が少なくて
ゴールデンバウムの血に問題があるようなことを
地の文だったか誰かの内心の台詞だったかで言われてたな
まあ暗殺かもしれないけど

なにしろ生存した三人のうち二人はプラとリッテンの嫁だもの
すべてが暗殺でないにしろ消された子どもは少なからずいるんだろう

>>807
あの啖呵は道義的に差別するなという以上に、
「お前らはハンデもないのにハーゼに主席を取られていたくせに
　偉そうに差別なんぞ出来るのか！？」
って所でキレてたな
金髪はおそらく努力しない奴は差別する奴よりも嫌いだからｗ、
そういう意味ではあの怒り方でキャラはブレてない

藤崎の銀英伝じゃイゼルローン要塞司令部にいても
ミュッケンベルガー本人の命令だと確認されない限りトールハンマーは使えないようだから
ヤンたちがイゼルローン乗っ取ってもトールハンマーは使えないままになりそうだな
ハッキングか何かで簡単に本人の認証クリアできる程度の仕様なら、そもそも認証の意味がないし

ルドルフの寵姫が産んだのが先天性白痴で一族皆殺しとかあったけど、
結局ゴールデンバウムの血筋に問題があったのかねえ

>>804
その点が変だと思ったから>>766ではヒルメスの母親がマルヤム王族
もしくはパルス貴族であると仮定してレスをしているんだけどね

ナルサスにヒルメスを非難させる文章を書く時の十分の一程度の熱意を
ガイエがヒルメスのキャラ設定を考える時に発揮していたら
公的にはオスロエス５世の嫡子であるヒルメスが外戚を全くあてにしなかった、
できなかった理由くらい簡略でも説明はあったよな

>>822
父親のほうに問題があったらその女の子供だけでなく
他の女が産んだ子供も高確率で白痴になってるわ