2020年 年頭所感(株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス 松田 洋祐社長)
https://gamebiz.jp/?p=256923
謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。
2019年のデジタルエンタテインメント業界は、SIEのPlayStation 5や
MicrosoftのXbox Series Xといった次世代ゲームコンソールの発表に加えて、
GoogleのStadiaやMicrosoftのProject xCloud、NVIDIAのGeForce NOW等の
クラウドサービスが開始するなど、クラウドストリーミングサービスがいよいよ
本格化しました。これらの新たなプラットフォームの登場により、
これからのコンテンツプラットフォームの在り方や、プラットフォーム間の競争の在り方が
大きく変わる可能性が出てきました。スマートフォンも機能面での新規性が失われ、
ゲームデバイスとしての成熟度が増す中、ARグラス等の新しいデバイスの出現への
期待が高まっています。
このような変化の中にあって、当社は、次世代ゲームコンソール向けのタイトル開発を
着実に行うだけでなく、5G時代の到来にあたって本格化するであろうクラウドゲーミング
への対応も積極的に進めてゆきます。ストリーミングという新たなディストリビューションプラットフォームの出現は、従来のディスク販売モデルからデジタル販売への流れを
一層加速させるだけではなく、サブスクリプションモデルの採用など、
ビジネスモデル自体を大きく変化させる可能性を秘めています。
2020年は、デジタルエンタテインメント業界にとって、
次の世代に向けての大きな変化の年になります。
この変化を好機ととらえて様々な挑戦を行ってゆきますので、ご期待ください。
本年もよろしくお願い申し上げます。
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謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。
2019年のデジタルエンタテインメント業界は、SIEのPlayStation 5や
MicrosoftのXbox Series Xといった次世代ゲームコンソールの発表に加えて、
GoogleのStadiaやMicrosoftのProject xCloud、NVIDIAのGeForce NOW等の
クラウドサービスが開始するなど、クラウドストリーミングサービスがいよいよ
本格化しました。これらの新たなプラットフォームの登場により、
これからのコンテンツプラットフォームの在り方や、プラットフォーム間の競争の在り方が
大きく変わる可能性が出てきました。スマートフォンも機能面での新規性が失われ、
ゲームデバイスとしての成熟度が増す中、ARグラス等の新しいデバイスの出現への
期待が高まっています。
このような変化の中にあって、当社は、次世代ゲームコンソール向けのタイトル開発を
着実に行うだけでなく、5G時代の到来にあたって本格化するであろうクラウドゲーミング
への対応も積極的に進めてゆきます。ストリーミングという新たなディストリビューションプラットフォームの出現は、従来のディスク販売モデルからデジタル販売への流れを
一層加速させるだけではなく、サブスクリプションモデルの採用など、
ビジネスモデル自体を大きく変化させる可能性を秘めています。
2020年は、デジタルエンタテインメント業界にとって、
次の世代に向けての大きな変化の年になります。
この変化を好機ととらえて様々な挑戦を行ってゆきますので、ご期待ください。
本年もよろしくお願い申し上げます。