日本の「失われた30年」から中国経済が学べること―中国メディア
2018年5月2日、和訊名家は、日本の「失われた30年」から中国経済が学べる点につ
いて分析する記事を掲載した。
記事は、「2018年の中国は1989年の日本の状況とよく似ている」と分析。「1989年
は日本経済の最盛期だったが、その後は「失われた30年」となり、今でもその失わ
れた状態が続いている」と指摘した。そして「改革開放から40年経った中国も、日
本の30年前と同様に状況に直面している」とした。
このため記事は、「間違いなく日本は中国の良い先生だ」と紹介。「プラザ合意以
降、内需拡大が叫ばれ不動産バブルとなり、当時の日本人は東京の不動産価格が下
落することはないと信じていた」とし、「この『内需拡大』『不動産価格が下落す
ることはない』というのは今の中国でもよく聞く言葉だ」と指摘した。
http://www.recordchina.co.jp/b597046-s0-c20.html