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坂口博信×野村哲也 対談
S「FF6の『近づく予感』というイメージソングは自分たちや開発スタッフが唄った。
オリコンでもいいところまでいったから僕らはオリコン歌手」
S「僕は彼の絵のファン。テラバトル2は僕にとって大勝負なので彼に参加してほしくてお願いした」
N「きたか!と思いました(笑)。断る理由も無かったので引き受けた」
S「本編の一番大事な謎にかかわるキャラをお願いした」
S「面接で彼のスケッチブックは衝撃的だった」
N「もともと天野さんの絵がすごい好きだった。それでFFの開発を希望した」
N「FF7の開発が始まったときは別のチームにいて話し合いをしてたら坂口さんがいきなり会議室に来て
『哲はFFで決まりだから』とだけ言ってドアを閉めて話し合いが終わった」
S「クラウドの大きい剣は彼のアイデア」
N「もっと大きくしたかった」
Q. 今の坂口さんを見てどう思いますか?
N「楽しそう、と思う」
S「自由になりたい?」
N「悪魔のささやきが(笑)」
S「天使だよ。いつまでゲームを作れるか分からないんだからうんと好きにやればいいと思って。自分はやってます」
N「全てが自由な作品を作ってみたい。世界観は現代。いつか実現できたらいいが今はやるべき作品がたくさんある」
N「FFは新作が出てもやっぱり坂口さんの作品。自分たちはそれを超えて全く新しいゲームを作らないといけない。
これからも自分の作品だと胸を張れるゲームを作って坂口さんを驚かせたい」
S「会社を辞めた時周りにいた広告代理店の担当者がいっせいにいなくなった(笑)」
S「作り手は誰に対して発信するべきかいつも悩んでいる。やっぱり最後は自分を発信するしかない」
S「なのでクリエーターには自分の好きなように突き抜けてほしい。で、僕と一緒に新作を作ればいい(笑)」
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坂口:
「(ミニファミコンでのFF3実況に続いて)ミニスーファミでFF6の実況をする。
エンディングを迎える時には高橋哲哉、皆葉英夫、野村哲也、直良有祐、北瀬佳範ほか
15人ぐらいスタッフを呼ぶ」