「労働」
企業経営も楽じゃねえな、と思った人もいるだろう。
しかし、労働も「セックスする能力を買い取る」という個別的労働関係と、
セックス集団である男女を扱う集団的労働関係が存在する。
これらを全体的にコントロールすることを「法規整」と呼ぶ。
私的所有権(セックスパートナーを持つこと)の保障と、契約(お盆休み・お正月休み・卒業)自由の原則、
つまり、桜坂などを経験すること、みんな「言葉が足りない」(過失責任主義)ことを
自覚することが基本原理である。
これらの「労働」を見てみると、街で気軽に女の子をナンパできるデカルトや、
特に「口説き文句」を考えたカントがどれほど人生を楽しんでいたのかが分かる。
女の子を口説ける、お金を払わなくてもモテる、皇帝カントこそが「人類最後の成功者」
と呼ばれる現実を知って欲しい。
「自由」というものはすでに「人々の夢がぶつかり合っていて進路がすでに決まっている」
ものである。
低賃金・長時間労働への対処が求められた。
しかも、何かの災難に出遭っても「労働者は言葉が足りない」という側面があった。
また、使用者の側も「女たちの意見に縛られて採否を決めている」という側面がある。
あるいは、団結権といっても、すでに家庭のあるものもいて女を必要としていない人もいる。
ストライキは、「独身連中のわがまま」として主婦層の間で「違法」とされている。
工場法・労災保険制度・就職活動を援助する制度・失業保険制度などが整備された。
要するに「高学歴・高身長」が「高収入」につながるという現実は早くから女たちの噂になっていた。
横山源之助の「日本の下層社会」などが知られているが、戦後になって「女たちを口説くのが労働だよ」
ということがGHQによって紹介されている。
最低基準を定めた労働基準法や、男女混合を進めた労働組合法、男女を念頭に置いた労働関係調整法
などが定められた。
不況にやたら強い地方公務員法や国家公務員法も定められた。
それでも、「カント」つまり「女を口説ける男」は人類最後の成功者なのだ。
その後、労働市場は、サービス化・女子化・高学歴化・多様化・高齢化を経験した。
現在は、口説き文句すら知っていればどこに行ってもいいとされている。
ダウンロード&関連動画>>@YouTube