1 :
きゅう ★ [ニダ]
2015/11/20(金) 23:25:04.87 ID:???*
日米は近年いわゆる「軍事一体化」を強化している。
これはもはや、隠し事ではなくなっている。
特に安倍政権が久しぶりに日米防衛協力のための指針を改定し、
安保関連法案を強行採決すると、日米の軍事協力は駆け足で前進する段階に入った。
日本新華僑報(電子版)が伝えた。
しかし多くの日本人とメディアは、この国が軍事化の危機に立たされていると考えている。
国家の心臓部と呼べる首都圏も、この災難から逃れられない。
新型輸送機「オスプレイ」は、米国の軍事力の海外拡張の武器になっている。
日本はオスプレイにとって、最も重要な配備先だ。
オスプレイは東京都福生市の米軍横田基地に配備されるほか、
入札により千葉県木更津市が定期整備拠点に選ばれた。
同基地は陸上自衛隊のオスプレイの定期整備拠点にもなる。
地図を見ると、東京湾を中心とする首都圏の軍事化の構造がよく分かる。
首都圏が日米軍事一体化に侵食される現象は、昔から存在していた。
いわゆる「横田空域」は、日本人に非常に嫌われている概念だ。
この「領空」は新潟県から東京西部、伊豆半島、長野県と1都8県に跨る。
高度3700?7000メートルは、在日米軍が管轄権を持つ飛行制限空域だ。
日本の民間機はこの広大な空域を避けて飛行しなければならない。
日本の専門家の統計によると、首都圏上空が米軍に管轄されている影響により、
日本の旅客機は毎年11万キロも回り道をしなければならない。
この回り道による消費燃料は、羽田発大阪行きの消費燃料約1年分に相当する。
そのため羽田空港、成田空港を含む首都圏の航空券は常に高額となっている。
多くの日本人学者は、首都圏内の国際空港は搭乗者で混雑しているが、
その原因となっているのが米軍の空域に対する独占だと批判した。
航空業者と乗客が、大きな犠牲を強いられている。
米軍の首都圏の空域に対する「管制」により、
首都圏から西日本への航空機による交通費が高くなっている。
これは中国や韓国などとの国際線に対しても、目に見えない「壁」を形成している。
また横田空域の下には住宅区や繁華街が密集しており、
米軍機が故障し墜落などでもしたら、想像もできない結果がもたらされる。
首都圏の空域の「返還」は、日米が戦後長期に渡り交渉を続けてきた難しい問題だ。
歴代政権はさまざまな方法を考え尽くし、
さまざまな手段によりこの重要な権力を取り戻そうとしてきた。
しかしながら安倍晋三首相は再任後、自ら米軍にドアを開き、
米軍が首都圏に武器を配備できるよう積極的に土地を確保し、
配備先を選び、施設を建設した。
日本のこれまでの努力を水の泡にしたばかりか、
今後の交渉に向け大きな障害をこしらえた。
安倍首相の「売国的」な行動により、首都圏の戦争基地は増える一方で、
日本国民の不安と憤りを強めている。
(チャイナネット)
http://jp.xinhuanet.com/2015-11/19/c_134832736.htm
これはもはや、隠し事ではなくなっている。
特に安倍政権が久しぶりに日米防衛協力のための指針を改定し、
安保関連法案を強行採決すると、日米の軍事協力は駆け足で前進する段階に入った。
日本新華僑報(電子版)が伝えた。
しかし多くの日本人とメディアは、この国が軍事化の危機に立たされていると考えている。
国家の心臓部と呼べる首都圏も、この災難から逃れられない。
新型輸送機「オスプレイ」は、米国の軍事力の海外拡張の武器になっている。
日本はオスプレイにとって、最も重要な配備先だ。
オスプレイは東京都福生市の米軍横田基地に配備されるほか、
入札により千葉県木更津市が定期整備拠点に選ばれた。
同基地は陸上自衛隊のオスプレイの定期整備拠点にもなる。
地図を見ると、東京湾を中心とする首都圏の軍事化の構造がよく分かる。
首都圏が日米軍事一体化に侵食される現象は、昔から存在していた。
いわゆる「横田空域」は、日本人に非常に嫌われている概念だ。
この「領空」は新潟県から東京西部、伊豆半島、長野県と1都8県に跨る。
高度3700?7000メートルは、在日米軍が管轄権を持つ飛行制限空域だ。
日本の民間機はこの広大な空域を避けて飛行しなければならない。
日本の専門家の統計によると、首都圏上空が米軍に管轄されている影響により、
日本の旅客機は毎年11万キロも回り道をしなければならない。
この回り道による消費燃料は、羽田発大阪行きの消費燃料約1年分に相当する。
そのため羽田空港、成田空港を含む首都圏の航空券は常に高額となっている。
多くの日本人学者は、首都圏内の国際空港は搭乗者で混雑しているが、
その原因となっているのが米軍の空域に対する独占だと批判した。
航空業者と乗客が、大きな犠牲を強いられている。
米軍の首都圏の空域に対する「管制」により、
首都圏から西日本への航空機による交通費が高くなっている。
これは中国や韓国などとの国際線に対しても、目に見えない「壁」を形成している。
また横田空域の下には住宅区や繁華街が密集しており、
米軍機が故障し墜落などでもしたら、想像もできない結果がもたらされる。
首都圏の空域の「返還」は、日米が戦後長期に渡り交渉を続けてきた難しい問題だ。
歴代政権はさまざまな方法を考え尽くし、
さまざまな手段によりこの重要な権力を取り戻そうとしてきた。
しかしながら安倍晋三首相は再任後、自ら米軍にドアを開き、
米軍が首都圏に武器を配備できるよう積極的に土地を確保し、
配備先を選び、施設を建設した。
日本のこれまでの努力を水の泡にしたばかりか、
今後の交渉に向け大きな障害をこしらえた。
安倍首相の「売国的」な行動により、首都圏の戦争基地は増える一方で、
日本国民の不安と憤りを強めている。
(チャイナネット)
http://jp.xinhuanet.com/2015-11/19/c_134832736.htm