愛車との年齢差29年! オーナーは20歳の大学生|1966年式 日産 ブルーバード 2ドア 1300 デラックス Vol.1
2021/10/31 06:30
nosweb.jp:ノスウェブドットジェイピー
【1966年式 日産 ブルーバード 2ドア 1300 デラックス Vol.1】
「この時代のクルマにはカタチがあって、見ていると引き込まれてしまいますね」
オーナーは20歳の現役大学生。
これまで登場したノスタルジックカーオーナー中の最年少。
それに反して愛車のP411ブルーバードは
1966(昭和41)年式で、こちらは過去最年長車。
実に年齢差29というギャップだが、不思議とこの組み合わせに違和感はなかった。
なぜなのか、少しの時間その理由について考えてみたが、
オーナーがクルマの特徴をよく理解し、そうした接し方をしているからだと気付かされた。
1966年式P411ブルーバードのオーナーは20歳の大学生。
愛車との年齢差29はこれまでの最大。
改めて昭和生まれと平成生まれの対比、ギャップの大きさを思い知らされる。
それにしても、1966(昭和41)年式というのは、新たに旧車オーナーになるには限界的な古さのモデルだろう。
というのは、1966年といえば日本のモータリゼーションが本格的に立ち上がる入口にあたる時期で、
新車の年間登録台数はそれなりに増えてはいるものの、
絶対数としてはまだそれほど多くはない頃である。
加えてこの時期は、60年代終盤に向けて新たなメカニズムを備えた「新世代車両」が続々と登場する時代で、
当時410系ブルーバードが持つ商品価値は相対的に下がる傾向にあった。
言うまでもなく510ブルーバードとの比較になるわけだが、
以後の時代に残っていく残存モデルとしての価値が希薄だったのである。
要するに、現在手に入れようとしても、なかなかモデルが見つからない、ということなのである。
ところが、20歳の大学生が新たに手に入れ旧車ライフを楽しんでいるという。
どういう経緯だったのか、どんな思惑だったのか。
本企画としては、ものすごく好奇心をかき立てられるオーナーと車両だったのである。
以下ソース
https://news.mynavi.jp/article/20211031-2173799/