【そのまんま宮崎】「地鶏の定義はよく知らなかった」「地元の鶏は地鶏だと思っていた。急にダメと言われても困る」…宮崎混乱 商品名から「地鶏」削除急増
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1194310510/ 名古屋コーチンの不正表示や比内地鶏の偽装が発覚して以降、商品名から「地鶏」
を消す会社が急増している。ことし「宮崎地鶏」が話題を呼んだ宮崎県を訪ねると、食
品通販会社は、「本物の地鶏ですか」と取材を申し込んですぐに販売を中止した。別の
地元食肉会社の社長は「地べたで飼育した鶏だから地鶏と表示してきた。それが通用
しなくなったから販売をあきらめた」と無念そうに話した。
宮崎県都城市の食品通販会社は10月末、通販サイトや自社ホームページから
「宮崎地鶏」の商品をすべて削除し、販売をやめた。「地鶏でない肉を使っていたことに
気付いたから」と社長は話す。実際に使っていたのはブロイラーの親鳥だったという。
炭火焼きは今春、東国原英夫知事の似顔絵を包装にあしらってから人気となり、
1パック200グラム入りが月200個ほど売れたという。
「製造を頼んでいた加工会社が『地鶏の肉だ』というので信じた」「地鶏の定義はよく知らなかった」
製造元の食肉加工会社を訪ねた。50代の社長は「ここらへんでは、地べたで飼う鶏を『地鶏』と呼ぶから、
自社の商品も『地鶏』と付けて売っていました」と明かした。
「通販会社へ納めていた商品はブロイラーのメス親。社長にも伝えてました」と話す。
宮崎地鶏は東国原知事のトップセールスもあって今年、全国区の人気になった。それ
がいま、通信販売サイトから次々に消えつつある。
http://www.asahi.com/national/update/1105/TKY200711050335.html