士業専門のオフィスサポートを展開するアンデリアルは、RPA(ロボティックプロセスオートメーション)ツールを活用した業務プロセスの改善支援を開始した。
同社は、士業事務所の事務作業を効率化するための業務支援ソフトやウェブソリューションを提供している。今回導入したRPAツールは、RPAテクノロジーズの「BizRobo! mini」で、ラスティックシステムが導入支援を担当した。
アンデリアルでは、顧客となる事務所の業務を細分化し、RPAで解決可能な課題を分析。アプリケーション間の転記作業をRPAツールで支援する取り組みを始めている。
士業務では、作成する各種書類は新規で作成する書類と、ひな形をベースとして利用する場合がある。後者のケースでは、記載する基本情報は顧客システムからの転記作業が必ず発生し、また、顧客とのやりとりにメールを活用している場合は、メール内容を顧客システムに転記する作業が多量に発生する。こうした業務にBizRobo! miniを活用することで、顧客の業務プロセス改善を推進していく。
2020-06-12 13:49
ZDNet Japan
https://japan.zdnet.com/article/35155219/