NHK NEWS WEB 4月26日 17時53分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180426/k10011418681000.html
各地で不漁となっていた水産物のうち、去年1年間のスルメイカの漁獲量が過去最低となったほか、
サンマとサケ類もほぼ半世紀ぶりの記録的な不漁だったことが、農林水産省のまとめでわかりました。
農林水産省は26日、去年1年間の水産物の漁獲量を発表しました。
このうち、去年のスルメイカの漁獲量は合わせて6万1000トンと、前の年に比べ9000トン、
率にして13%減少して、比較ができる昭和31年以降では過去最低となりました。
さらに、サンマは8万4000トンと、前の年に比べて3万トン、27%減少したほか、サケ類は
6万8000トンと2万8000トン、29%減少して、いずれも昭和44年以来、およそ半世紀ぶりの
記録的な不漁となりました。
また、この不漁は市場での取り引き価格にも影響し、農林水産省によりますと、サンマでは去年の平均価格が
1キロ当たり272円と、前の年に比べて28%上昇したということです。
スルメイカやサンマ、サケ類をめぐっては、去年、北海道や東北などの主要な産地で不漁となっていましたが、
今回の統計でも裏付けられた形です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180426/k10011418681000.html
各地で不漁となっていた水産物のうち、去年1年間のスルメイカの漁獲量が過去最低となったほか、
サンマとサケ類もほぼ半世紀ぶりの記録的な不漁だったことが、農林水産省のまとめでわかりました。
農林水産省は26日、去年1年間の水産物の漁獲量を発表しました。
このうち、去年のスルメイカの漁獲量は合わせて6万1000トンと、前の年に比べ9000トン、
率にして13%減少して、比較ができる昭和31年以降では過去最低となりました。
さらに、サンマは8万4000トンと、前の年に比べて3万トン、27%減少したほか、サケ類は
6万8000トンと2万8000トン、29%減少して、いずれも昭和44年以来、およそ半世紀ぶりの
記録的な不漁となりました。
また、この不漁は市場での取り引き価格にも影響し、農林水産省によりますと、サンマでは去年の平均価格が
1キロ当たり272円と、前の年に比べて28%上昇したということです。
スルメイカやサンマ、サケ類をめぐっては、去年、北海道や東北などの主要な産地で不漁となっていましたが、
今回の統計でも裏付けられた形です。