西武とロッテ1軍が練習試合02月24日 18時03分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20190224/8010004474.html プロ野球のパ・リーグで連覇を目指す西武と、ロッテの1軍どうしの練習試合が高知市で行われ、およそ7500人の
ファンが一流選手のプレーを楽しみました。
高知市の県立春野球場で2次キャンプを続けてきた西武は、24日に続き、ロッテとの練習試合を行いました。
会場には、およそ7500人のファンが詰めかけ、高知県佐川町から訪れた西武ファンという40歳の男性は
「地元で選手たちを見ることができて、うれしいです」と話していました。
試合は1回、ロッテが、1番、岡大海選手の初球先頭打者ホームランなどで3点を先制しました。
対するリーグ連覇を目指す西武はその裏、昨シーズン47本のホームランでホームラン王とリーグMVPに輝いた
4番の山川穂高選手が、持ち前のパワーを見せつけるツーランホームランとなり、観客を大いに沸かせました。
このほか、西武は昨シーズンのリーグベストナインにも選ばれた秋山翔吾選手や、森友哉選手、それに源田壮亮選手
などが力強いバッティングや、躍動感のある守りを見せ、詰めかけたファンは普段見る機会が少ない主力選手たちの
プレーを楽しんでいました。試合は、序盤のリードを守ったロッテが3対2で勝ちました。
プロ野球は来月29日に一斉に開幕する中、今後、1軍への生き残りをかけた選手どうしの争いも激しさを増します。
西武の辻監督は「山川選手は調子の良さを維持しているが、若い選手は、まだまだだ。
シーズンを乗り切るためにアピールが必要だ」と話していました。