●スタッフ●
原案:久保ミツロウ×山本沙代
監督・シリーズ構成:山本沙代
ネーム(脚本原案)・キャラクター原案:久保ミツロウ
キャラクターデザイン:平松禎史
音楽:梅林太郎、松司馬拓
音楽プロデューサー:冨永恵介(PIANO)
フィギュアスケート振付:宮本賢二
アニメーション制作:MAPPA
●キャスト●
勝生勇利:豊永利行
ヴィクトル・ニキフォロフ:諏訪部順一
ユーリ・プリセツキー:内山昂輝
イ・スンギル:野島健児
エミル・ネコラ:日野 聡
オタベック・アルティン:細谷佳正
ギオルギー・ポポーヴィッチ:羽多野 渉
クリストフ・ジャコメッティ:安元洋貴
ジ・グァンホン:本城雄太郎
ジャン・ジャック・ルロワ:宮野真守
ピチット・チュラノン:小野賢章
ミケーレ・クリスピーノ:前野智昭
南 健次郎:村瀬 歩
レオ・デ・ラ・イグレシア:土岐隼一
西郡 豪:福山潤
●OPテーマ●
「History Maker」 歌:DEAN FUJIOKA
●EDテーマ●
「You Only Live Once」 歌:YURI!!! on ICE feat. w.hatano
●主なジャンプの基礎点(回転不足の場合) ※ルールや得点はすべて放送当時(2016年)のもの
3T:4.3(3.0) 4T:10.3(8.0)
3S:4.4(3.1) 4S:10.5(8.1)
3Lo:5.1(3.6) 4Lo:12.0(8.4)
3F:5.3(3.7) 4F:12.3(8.6)
3Lz:6.0(4.2)4Lz:13.6(9.5)
3A:8.5(5.9) 4A:15.0(10.5)
●男子SPの規定:以下の3種類のジャンプを飛ぶ
・2回転以上のアクセルジャンプ
・単独の3回転または4回転ジャンプを1回
・単独ジャンプと異なる種類のコンビネーションジャンプを1回(例:4-3、4-2、3-3、3-2など)
●男子FSの規定:最大で8回のジャンプを飛ぶ
・アクセルジャンプは最低1回は必ず跳ぶ(アクセルジャンプを1度も跳ばなかった場合最後のジャンプは0点になる)
・コンビネーションジャンプ・ジャンプシークエンスは最大3つ(3連続コンビネーションジャンプはその内1回)
・二度跳ぶことが出来るジャンプは二種類まで
(同じジャンプを二度跳ぶ場合片方はコンビネーションジャンプかジャンプシークエンスにしなければならない)
・SP・FS共に演技後半のジャンプは得点が1.1倍になる
●ジャンプの回転不足判定について
・90度以上180度未満の回転不足はUR(<)となり基礎点の70%となる
・180度以上の回転不足はDG(<<)となり、基礎点が1回転少ない同じ種類のジャンプの基礎点となる
※4T<<の場合3Tと同じ基礎点となるが、あくまで4回転の扱いとなるため
例えばSP時に4T<<,3A,3Lz+3Tとコンビネーションで+3Tを跳ぶ事は可能
●得点について
・得点は技術点(TES)と構成点(PCS)から転倒その他違反等による減点(Ded)を引いたものとなる
・技術点は基礎点にGOE(-3〜+3の出来栄え点)を加算したもの
・構成点は以下の5項目を10点満点で評価したもの(最高で50点満点)
・スケート技術(SS)・要素のつなぎ(TR)・動作/身のこなし(PE)・振り付け/構成(CH)・曲の解釈(IN)
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ユリオのGPF SP 「不可能点」について
■ユリオのGPFでのSP演技構成
1. 3A
2. FSSp(フライングシットスピン)
3. 2つ目のスピン→殆ど映ってないから種類不明。少しでも基礎点を稼げるという事でここではCCSp(足かえキャメルスピン)を採用
4. 4S+3T
5. 4T
6. StSq(ステップシークエンス)
7. CCoSp(足かえコンビネーションスピン)
本編上でのユリオの得点:118.56
■ユリオのGPFでのジャンプ構成(GOEによる加点は最高評価の『3』とする)
前半:3Aのみ→基礎点(8.5)+GOE(最高評価の3)=11.5
後半:4S+3Tと4T(後半はジャンプの基礎点が1.1倍になる)
・4S+3T:(10.5+4.3)×1.1=16.28にGOEの最高評価『3』を足して『19.28』
・4T:10.3×1.1=11.33にGOEの最高評価『3』を足して『14.33』
ジャンプ3つの合計点
11.5+19.28+14.33=『45.11』
■スピンとステップ
●基礎点(いずれも最大のレベル4で換算)
FSSp(フライングシットスピン):3
CCSp(足かえキャメルスピン):3.2
CCoSp(足かえコンビネーションスピン):3.5
StSq(ステップシークエンス):3.9
●スピンとステップのGOEによる加点:スピン→最大で【1.5】ステップ→最大で【2.1】
スピン:スピン3種類(3+3.2+3.5)に各要素へのGOE(1.5×3)を足し【14.2】
ステップ:3.9+GOE(2.1)=【6】
スピンとステップの合計評価:【20.2】
先述のジャンプ得点と合わせたユリオのTES(技術点)は45.11+20.2=【65.31】
TES(技術点)+PCS(演技構成点。SPでは50点満点)−転倒その他違反によるDed(減点)=SPの得点になるから
ユリオの構成で出せる最高得点:TES(65.31)+PCS(50)−Ded(0)=【115.31】でどんなに完璧に滑っても【118.56】なんて不可能
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▼不可能点について 補足
・この採点はオール最高加点&スピンステップも全部レベル4に加えPCSも50点満点を取った上での得点であり
1つでもレベルの取りこぼしやGOE&PCSが最高点に満たない場合はルール範囲内の最高得点にも届かなくなる
・ユリオはGPSとGPFで演技構成が全く同じなのに、前者と後者の総合得点が20点以上も差がある
『ロシア大会…SP:3A転倒、FS:ノーミス→合計297.96(PB) GPF…SP:ノーミスで不可能点、FS:1回転倒あり→合計319.53(SPはWR)』
更に9話のロシア大会終了後の勇利とのシーンで「俺は自己ベスト出したのにまたJJに負けた」と自分の構成と基礎点では勝てない旨を発言している
・ヴィクトルが持っていたSPのWRは、ヴィクトル自身も長年更新できなかったものである
アクセル以外の全ての4回転ジャンプを飛べるヴィクトルの記録を低難易度2種の4回転ジャンプしか飛べないユリオが超えるのは無理がある
・ユリオは設定上ステップが不得意&ジュニア上がりでスケーティングスキルの評価もなくスピンもトラベリング癖がある
・GOEは審判全員が採点して最高点と最低点を1つずつ切り捨てた後その間の点数の平均値になるから
最高加点を出すという事は最低点を出した以外の審判全員が最高点をつけない限り絶対に出ない事になる
・オール最高加点及びスピンステップも全部レベル4&PCSも満点評価は現実の競技でも出た事がない
◆不可能点だとしてもたった3点だけだろ?そんなのに煩く言ってんのはスケオタだけじゃねw?
→その「たったの3点」のせいでGPFで勇利との順位が逆転して勇利の金メダルを横取りしている
オール満点評価の採点でもユリオの構成では完璧にFSを滑った勇利に必ず逆転される
そもそもフィギュアは満点を出す事自体まず不可能な競技である
◆SPの点数高いのはタノったからでしょ?
→タノ(タノジャンプ)とは、ジャンプの際片手又は両手を上げ空中姿勢の美しさをアピールする事でGOEの加点が狙えるが
その割合はせいぜい0.2前後で加点されてもジャンプによるGOEの最高加点『3』を超える事は絶対にない
また多用し過ぎると「あからさまな得点稼ぎをしている」と判断され逆に減点やPCSを下げられる事もある
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