精神科医の堀有伸氏によると、日本では、精神病院は、一般病院と比べて患者数あたりの医師の数は3分の1、看護婦の数は3分の2でよいという、「精神科特例」という制度がある。
平たく言うと、コストカットで少ない人員しか配置されていないという事。
そして、「精神科特例」は名目上は廃止されたが、実質的に現在も残り続けている。
出典:HUFFPOST「相模原の事件について思う」
://www.huffingtonpost.jp/arinobu-hori/sagamihara-incident_b_11291296.html
病気の治療には、大きく分けて二種類ある。
・根本的治療
・対症療法
当然、根本的治療の方が、対症療法より良い。
そして、精神科では、根本的治療には、以下の治療法が必要。
・環境調整
・心理療法
環境調整は、ストレスで心の病になった人がいたら、ストレスが少ない環境に移す事。
心理療法は、カウンセリングの事。
そして、対症療法は、薬物療法が該当し、薬物療法だけでは完治はしない。
そして、現在の日本では、心理療法に保険が効かず、薬物療法には効くため、対症療法である薬物療法が中心になっている。
前述の精神科特例のせいで、医師の配置数が少なく、診察時間が短いため、環境調整もあまり行われず、対症療法の薬物療法が中心になっている。
そのため、日本の精神科では精神疾患が中々完治しない。
あと、精神科特例について、精神科医インフルエンサー達は、全然説明しない。
ごく少数の有志の精神科医が言及するのみで、有名な精神科医インフルエンサー達は、全然言及しない。
例えば、精神科医Youtuberの樺沢紫苑。
精神科医の樺沢医師は、中々治らない事を「未病」という概念で説明している
樺沢紫苑は嘘は言っていないが、本当の事も言っていない。
日本の精神科で精神疾患が中々治らないのは対症療法だから
精神科特例や心理療法への保険不適用で根本的治療がしにくいから
樺沢には、精神科特例、ちゃんと説明しろよって思う。
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精神科特例、厚生労働省の医系技官とかキャリア官僚が決めているのかな?
精神科特例について、そういったお偉いさんを相手に、法的に訴訟とかして責任を追及したりとかできないものかな?