
デジタル教科書を紙の教科書と同じように「正式な教科書」と位置づける中間案を文部科学省の作業部会がとりまとめました。
電子端末を使ったデジタル教科書は紙の教科書と同じ内容をデジタル化したもので、現在は、紙の教科書の「代替教材」として使用が認められています。
文科省の中央教育審議会の作業部会がまとめた中間案ではデジタル教科書を「正式な教科書」に位置づけ、検定や無償配布の対象とすることが適当としています。
また、紙、デジタルに加えて一部が紙で、一部がデジタルのハイブリッド形態の教科書も認め、各教育委員会が使用する教科書を選択する方向性が示されました。
新しい学習指導要領が実施される2030年度からの導入が望ましいとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b80f79e95f14053e3860ca807cc7ce5a90ab6a7e