
●第3位:馬鹿どもに車を与えるなっ!
第3位となったのは、「馬鹿どもに車を与えるなっ!」でした。投票数は67票、投票率は14.5%となっています。
車での移動中に、渋滞に巻き込まれた雄山が放ったセリフ。そんな名言とも迷言とも捉えられる衝撃的な発言に対し、「ははっ」と返す側近の中川。その後、中川がどう対応したのかは不明です。
●第2位:人の心を感動させることが出来るのは、人の心だけなのだ
第2位となったのは、「人の心を感動させることが出来るのは、人の心だけなのだ」でした。投票数は77票、投票率は16.7%となっています。
入院していた京極万太郎の退院祝いとして、士郎は最高の鮎、雄山はごく普通の鮎でもてなしました。両方の料理を食した京極ですが、雄山は彼の地元である高知県の四万十川で獲れた鮎を提供しており、これを食べた京極は「なんちゅうもんを」と感動のあまり涙を流します。
雄山のセリフは「材料や技術だけでは駄目だっ!!」と続きます。料理だけでなく、さまざまな分野でも胸に刻んでおきたい名言ですね。
●第1位:女将を呼べッ!!
第1位となったのは、「女将を呼べッ!!」でした。投票数は82票、投票率は17.7%となっています。
料亭で出されたお吸い物が口に合わず、表情を変えて叫んだ際に発したセリフ。単行本1巻に収録されているエピソードで、まさに海原雄山というキャラクターを表現したセリフですね。また、怒って帰ることもなく涙ぐむ女将に3回も作り直しを要求したところも、雄山らしい一面といえるかもしれません。
●コメント欄で多かったのは……
アンケートでは、投票項目外の名言を「その他」として投票していただき、コメントでセリフを募集しました。
コメントで特に注目を集めていたのは「合同披露宴には、出てやろう。近城、二木、両名のためでも、士郎のためでもない。おまえのためにな」というセリフ。ゆう子が雄山に対し、披露宴に出席してほしいとお願いをするも、まったく相手にしない雄山。しかし後日、コンペイトウの作り方を説明できれば、披露宴に出てもいいと告げられます。
そしてゆう子は、コンペイトウの作り方から雄山と亡くなった妻の関係を例え、雄山を説得。雄山は「合同披露宴には、出てやろう。近城、二木、両名のためでも、士郎のためでもない。おまえのためにな」とセリフを残し去っていきます。残されたゆう子は安堵の表情を浮かべるのでした。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20201207-10002962-it_nlab-ent