これは、2018年にフロリダ州キーウエストで、少年が教師を殴った疑いで逮捕された事件だが、警察官のボディカメラの映像を弁護士ベン・クランプがツイッターに投稿したことで再び注目を集めている。この2分間の映像は、1日で200万以上再生されている。
「信じられない!」とクランプはツイートした。
キーウエスト警察署は警官の行動を擁護。「報告書に基づき、手順通り実行したもの」とキーウエスト警察署長のショーン・T・ブランデンバーグはワシントン・ポストに語った。
昨今の大規模な抗議活動が続く中、警察と未成年者のやりとりについても精査されている。コロラド州オーロラの警察は、違反をしていない車を停車させ、乗車していた4人の黒人の子供たちに銃を突きつけ、そのうちの2人に手錠をかけて顔を伏せるように命じた件について謝罪。
2月には、オーランドの警官が結束バンドを使い、6歳の少女を逮捕した映像が全米の怒りに火をつけ、警官は規程違反で解雇された。
「マイアミ・ヘラルド」が調査した報告書によると、キーウエスト在住の少年は、2018年12月14日、ジェラルド・アダムス小学校で逮捕された。
警察によると、事件の発端は、女性教師の説明によると、少年が不適切にランチテーブルに座っていたことを彼女が注意したところ、少年は「さわらないで」と拒否したこと。
報告書によると、教師は少年を散歩に連れて行ったが、その間、少年は教師を罵り、殴ったとされている。報告書を書いたマイケル・マルグラット巡査によると、少年は「拳を握り、戦う体勢」を取っていたという。
しかし、クランによると、少年には感情面、行動面の障害があり、事件ではそれが考慮されていなかった。さらに、少年は個別の教育プログラムがあったにもかかわらず、学校側は「彼の必要な支援について何の認識も関心もなかった」代行の教員を配置するのみだったという。
クランプは、教師が「強制的に少年を動かそうとして、状況をエスカレートさせた」と主張。また、逮捕のビデオを「憂慮すべき事態」とした。
警官が少年に手錠をかけようとしている時、別の警官が少年の手首は小さすぎると忠告している。3人目の警官が、警官たちが少年を逮捕するのは少年のせいだと言っている部分をはっきり聞くことができる。
ビデオはその後、少年がパトカーに連行される様子を映している。ヘラルド紙によると、少年はキーウエストの少年裁判所へ連れていかれた。少年は暴行罪で起訴されたとクランプは述べたが、事件がどのように解決されたかは明らかになっていない。
クランプは「キーウエスト警察署は、特別支援が必要な8歳の少年に、『スケアード・ストレート』の手法を使った」と主張。
「スケアード・ストレート」とは恐怖を実感することで、それにつながる危険行為を未然に防ぐ教育手法だ。このような手法は、人間性を奪い、学生たちを威嚇するため効果的ではないと長い間議論されてきた。
「この少年は誰にとっての脅威でもありませんでした」とクランプは続ける。少年の母親ビアンカ・N・ディジェンナロに代わり、警官、学校関係者、モンロー郡学校区及びキーウエスト市を相手に訴訟を起こした。モンロー郡学校区とキーウエスト市は、この件についてコメントを出していない。クランプは語る。
「これは、私たちの教育と警察のシステムが、子供たちを犯罪者のように扱うことで、彼らを犯罪者にしてしまう悲しい事例です。この事件にかかわったすべての大人から、この少年は見捨てられたのです」
日本よ、これが先進国だ
クソガキだからといって容赦はしない
最近なろう小説を読んでるもんで、8歳だと普通に逮捕だよな、と思ってしまう
間違えて法を犯しても若いから許されるなんて思うなよ
いや、やってるのは物凄く優しい教育じゃないの?
これは批難する方がネグレクトだろ
矯正を否定して見捨ててるわけだから
DQNな教師も生徒もいるしもっと学校に警察を入れろよ