![](http://img.5ch.net/ico/anime_imanouchi04.gif)
野田前首相ら無所属8人、立民・国民会派に合流へ
無所属議員8人でつくる衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」(代表・野田佳彦前首相)は22日の総会で、立憲民主、国民民主両党が衆参両院で組む統一会派に合流する方針を決めた。
野田氏が23日に立民の枝野代表と会談し、両党が設ける「会派運営協議会」に参加する方針を伝える。
野田氏は総会後、記者団に「強引な国会運営を許してきたのは、(野党の)多弱という問題があった。強力な野党第1会派を作りたい」と述べた。
会派内には合流に慎重な意見があり、野田氏は「基本的に8人でまとまるが、最終的に会派に入るかは、全容が見えた時に判断する人もいるだろう」とも語った。
一方、立民から会派合流を打診されている社民党は22日、参院のみ新会派に参加し、衆院は見送る方針を確認した。
新会派の構図が固まったことで、今後は会派運営の仕組みが焦点となる。法案の賛否などの意思決定手続きや会派の人事などは、会派運営協議会に委ねられる。
立民会派の岡田克也・元民進党代表は21日のブログで「民主党・民進党時代は、1党でも様々な困難があった。
今回は複数の党派からなる会派で、より難しさがある」と述べた。
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20190822-OYT1T50265/