長崎県佐世保市の市立大久保小学校で平成16年、6年生の御手洗怜美さん=当時
(12)=が同級生の元少女に殺害された事件から13年となった1日、御手洗さんをしの
び、命の大切さを学ぶ全校集会が同校で開かれた。小林庸輔校長は「命は一つしかない。
自分や友達の命を大切にしてください」と児童らに訴えた。 集会には、保護者や地域の
住民らも参加。全員で黙とう後、児童らが学年ごとに「気持ちを伝え合い、ずっとすてきな
仲間でいよう」「いじめをせず、友達に優しくします」などと声をそろえて誓った。
事件当時に在籍していた児童らが作詞・作曲した「大切な友達」も斉唱した。
元少女は児童自立支援施設に入り、既に退所している。
https://www.sankei.com/west/news/170601/wst1706010021-n1.html