米朝首脳会談を終えたアメリカのトランプ大統領は安倍総理大臣に電話し、金正恩委員長との1対1の会談などで拉致問題を提起したと報告しました。
安倍総理大臣:「日本にとって重要な拉致問題については昨夜の1対1、通訳を交えての1対1の会談で私の拉致問題についての考え方を金正恩委員長に伝えて頂いた」
トランプ大統領は1対1の会談のほか、その後の夕食会でも拉致問題を提起し、真剣な議論を行ったと安倍総理に伝えました。
安倍総理は、米朝首脳会談が合意に至らなかったことについて「安易な妥協を行わず、北朝鮮の具体的な行動を促していくトランプ大統領の決断を全面的に支持する」と述べました。
2019/03/01 05:52
テレ朝ニュース
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