「旧来型」みずほ、危機感ゆえの提携 LINEと新銀行 2018年11月28日
無料通信アプリのLINE(ライン)は27日、みずほフィナンシャルグループ(FG)と共同で銀行業へ参入すると発表した。
みずほ銀行と共同出資で新銀行「LINE Bank(バンク)」を設立し、2020年の開業をめざす。
7800万人ものアプリ利用者を背景に決済サービスや証券業、
保険販売と金融へ着々と手を広げ、ついにメガバンクと組んで「本丸」の銀行業に踏み込む。
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また、LINEはみずほ銀行とみずほFG傘下の信販大手オリエントコーポレーションと協力し、
ローンなどの際に信用力を測る新たな指標「LINEスコア」をつくる。
顧客の同意を得たうえで、LINEのアプリの利用履歴などから信用データを集めるという。
LINE子会社の「LINEクレジット」にみずほ銀行とオリコも新たに出資。
今後、この会社が始める予定の個人ローンで新たな信用データを活用する。
https://www.asahi.com/articles/ASLCW4TYPLCWULFA01J.html