http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20171025/0002570.html
ワカサギ釣りシーズン本番
長野県の諏訪湖の風物詩、ワカサギ釣りがシーズン本番を迎え、県内外から釣り客が訪れています。
長野県の諏訪湖では去年7月、ワカサギの大量死が起き、昨シーズンは魚を釣る量が制限されたことなどから、生息数は回復の兆しを見せています。
24日は肌寒い天気となりましたが、県内外から釣り客が訪れ、「ドーム船」と呼ばれるシートに覆われた船から糸をたらし、体長7センチから8センチ程度のワカサギを次々と釣り上げていました。
地元の釣舟組合によりますと今月下旬になって湖の水温が下がり、例年よりもやや大きめのワカサギが釣れているということです。
千葉県から訪れた60代の男性は「うまく釣れました。ようやく諏訪湖らしさが出てきましたね」と話していました。
地元の釣舟組合の中澤滋組合長は「ことしは、形がよく脂ものったおいしいワカサギがたくさん釣れているので、家族や仲間と楽しんでもらいたいです」と話していました。
諏訪湖のワカサギ釣りは12月から魚を釣る量などに一部、制限が設けられますが、来年3月いっぱいまで楽しめるということです。