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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170914-00000330-sph-ent
真剣な表情で記者の質問に答える萩原健一
俳優の萩原健一(67)が来年3月放送のNHKドラマ「どこにもない国」(3月24、31日・後9時)に出演することが14日までに決まった。
第2次世界大戦後、旧満州から日本人の帰国を導いた男たちを描いた作品で、萩原は吉田茂元首相(当時は外相)役。「吉田茂は日本人の心の原点。非常に光栄」とやる気をみなぎらせている。
昨年、NHK BSプレミアムの連続ドラマ「鴨川食堂」に出演したが、同局の地上波ドラマに出演するのは16年ぶり。
「NHKさん、というのは意識していませんが、台本がきちんと仕上がっていたのが出演の決め手。
台本ができていない見切り発車のオファーは、トラブルの元になるので遠慮してるんです。今回は台本が爽やかで素晴らしかった」と熱を込めて説明した。
萩原演じる吉田茂は、側面から日本人の引き揚げを支援していく。今月下旬にクランクイン予定だが、すでにプロデューサー、演出家と役作りについて話し合いを積み重ねた。
NHKのラジオ素材も取り寄せ、何度も吉田さんの声を聞いたという。
「どうやったら近づけるか、毎日研究しました。吉田さんはふくよかな方だけど、今回は撮影の間にライブがあって、ステージはスリムじゃないと動けないから太れない。
体重を増やさず、いかにふくよかに見せるか、テストを重ねました。具体的に? それはメシの種だから言えないよ。大丈夫、放送を見て」と撮影前から自信をのぞかせた。
役作りを続けるうちに、吉田茂のとりこになった。
「GHQにきちっと渡りをつけて、今、日本が五輪を目指している状況の基礎を作った人。調べれば調べるほど、日本人の心の原点を持ってるよね」と吉田の生き方に共感を抱いている。
(略
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(おしまい。