https://www.oricon.co.jp/news/2131330/full/
2019/03/12 11:00
2018年秋に公開予定だった映画『パタリロ!』が、6月28日に公開されることが11日、わかった。
大ヒット映画『翔んで埼玉』の原作者・魔夜峰央氏の人気作を実写化。
場面カットが解禁され、主演・加藤諒の再現力が明らかとなった。
1978年11月20日に『花とゆめ』(白泉社)で連載が始まり、テレビアニメや舞台化もされた同作は、マリネラ王国国王のパタリロ・ド・マリネール8世(通称:パタリロ)が周囲を巻き込んで起こす騒動を描いた物語。
複数の雑誌に同時連載していた時もあったが、現在は『マンガPark』で連載中で、82年にテレビアニメが放送、16年と18年に加藤主演で舞台化もされた。
映画版のメガホンをとるのは、クリエイターの小林顕作。
「生きたパタリロ」とも呼ばれる加藤が存在感を爆発させ、青木玄徳、佐奈宏紀、須賀健太、哀川翔、西岡徳馬、鈴木砂羽、松村雄基、近江谷太朗、木下ほうから豪華俳優陣が脇を固める。
■以下、主演・加藤諒、原作者・魔夜峰央氏、小林顕作監督のコメント
加藤諒
「こんなに作品に愛を注いだことは初めてなので、パタリロ役は他の人に演じてほしくないんです。
舞台版がすごく楽しかったので、それを同じスタッフ、キャストで映画にすることができて、さらに楽しかったです。
コミックのファンの方も、舞台のファンの方も、『パタリロ!』を観るのが初めての人も、誰にでも喜んでもらえるすてきな作品になっています。
今回の映画では、舞台版にはなかったソロの挿入歌を初めて歌いますのでお楽しみに!」
魔夜峰央氏(原作者)
「『パタリロ!』が映画化なんて感無量!
舞台版の時から実写は不可能だと思っていたので、どうやって作るのか見当もつかなかった。
一言で言うと、とにかく“前編ミスマッチ。
舞台をご覧になった方も、ご覧になっていない方も、何も考えずに観ていただきたい。
頭を使わなくても、放っといても勝手に笑わせてくれますから。
決して3人では観ないでください。
その理由は…座席のことはよく分からないけど、4人以上で観たほうが楽しめると思うな(笑)」
小林顕作監督
「観たこともない感じの映画に…するつもりはなかったけれど、結果的に考えてもみなかった映画になりました。
スタッフが感情移入してくれて、舞台の空気感をそのまま“少しだけ映画寄り”にしてみました。
『パタリロ!』の楽しみ方はたくさんありますが、応援上映の進化形のように映画館を楽しい場所にしたいですね。
できることは何でもやりたいので“試食コーナー”を作って、僕が毎日映画館の前でお客様をお待ちしています(笑)」
「生きたパタリロ」とも呼ばれる加藤諒が主人公
2019/03/12 11:00
2018年秋に公開予定だった映画『パタリロ!』が、6月28日に公開されることが11日、わかった。
大ヒット映画『翔んで埼玉』の原作者・魔夜峰央氏の人気作を実写化。
場面カットが解禁され、主演・加藤諒の再現力が明らかとなった。
1978年11月20日に『花とゆめ』(白泉社)で連載が始まり、テレビアニメや舞台化もされた同作は、マリネラ王国国王のパタリロ・ド・マリネール8世(通称:パタリロ)が周囲を巻き込んで起こす騒動を描いた物語。
複数の雑誌に同時連載していた時もあったが、現在は『マンガPark』で連載中で、82年にテレビアニメが放送、16年と18年に加藤主演で舞台化もされた。
映画版のメガホンをとるのは、クリエイターの小林顕作。
「生きたパタリロ」とも呼ばれる加藤が存在感を爆発させ、青木玄徳、佐奈宏紀、須賀健太、哀川翔、西岡徳馬、鈴木砂羽、松村雄基、近江谷太朗、木下ほうから豪華俳優陣が脇を固める。
■以下、主演・加藤諒、原作者・魔夜峰央氏、小林顕作監督のコメント
加藤諒
「こんなに作品に愛を注いだことは初めてなので、パタリロ役は他の人に演じてほしくないんです。
舞台版がすごく楽しかったので、それを同じスタッフ、キャストで映画にすることができて、さらに楽しかったです。
コミックのファンの方も、舞台のファンの方も、『パタリロ!』を観るのが初めての人も、誰にでも喜んでもらえるすてきな作品になっています。
今回の映画では、舞台版にはなかったソロの挿入歌を初めて歌いますのでお楽しみに!」
魔夜峰央氏(原作者)
「『パタリロ!』が映画化なんて感無量!
舞台版の時から実写は不可能だと思っていたので、どうやって作るのか見当もつかなかった。
一言で言うと、とにかく“前編ミスマッチ。
舞台をご覧になった方も、ご覧になっていない方も、何も考えずに観ていただきたい。
頭を使わなくても、放っといても勝手に笑わせてくれますから。
決して3人では観ないでください。
その理由は…座席のことはよく分からないけど、4人以上で観たほうが楽しめると思うな(笑)」
小林顕作監督
「観たこともない感じの映画に…するつもりはなかったけれど、結果的に考えてもみなかった映画になりました。
スタッフが感情移入してくれて、舞台の空気感をそのまま“少しだけ映画寄り”にしてみました。
『パタリロ!』の楽しみ方はたくさんありますが、応援上映の進化形のように映画館を楽しい場所にしたいですね。
できることは何でもやりたいので“試食コーナー”を作って、僕が毎日映画館の前でお客様をお待ちしています(笑)」

「生きたパタリロ」とも呼ばれる加藤諒が主人公