わが文学に影響を与えたこのロシア作家のスレッドがないのはおかしい
明治期に二葉亭が翻訳出版して以来、文学者たちは英訳などでその小説を読みあさったという
主な作品に、猟人日記、ルージン、アーシャ、貴族の巣、初恋、
その前夜、父と子、けむり、春の水、処女地、などがある
ドストエフスキー、トルストイ、ツルゲーネフのうちの誰かと飯食えるとなったらこの人選ぶわ
嫌味なところはあるけど一番マトモそう
神西清や中山省三郎なんかのもう著作権切れてる訳者のは青空文庫とかでどんどんアップして欲しいな
新訳も欲しいが翻訳紹介したい人がどれだけいるのやら
復刊ドットコムでは『猟人日記』の希望が一番多い
光文社文庫で『初恋』の新訳が出ているけど、次はこれを出してほしい
ドストエフスキー一強なんですかね。
ツルゲーネフ、ゴーリキー、プーシキン、ゴーゴリ結構廃版に見舞われ、
片っ端から買っておけなかった身としては、虚しいです。
30年前からツルゲーネフの翻訳本を買い集めるようになったけど、
当時すでに絶版ばかりだったね
手許にある『処女地』米川正夫訳の新潮文庫2巻本は
カバーがない昭和41年発行のものだけど、滅多に見つからず、
手に入れるのに苦労した
ツルゲーネフは自然描写恋愛描写の美しさではトルストイに匹敵するかそれ以上
そしてトルストイほど理屈っぽくない
あと時代に取り残された老人の描写が非常にうまいなーと思う
どこかの出版社が文庫でもハードカバーでもいいから、以下のような作品集を
刊行することを期待している
第1巻 猟人日記
第2巻 ルージン・アーシャ・初恋・春の水
第3巻 貴族の巣・その前夜
第4巻 父と子・けむり
第5巻 処女地
もし刊行されれば、必ず全巻購入する
今ツルゲーネフ全集を出して出版社が利益を出すためには
新書版にして一巻7千円はいただかないと
>>12
大阪の出版社が刊行しているトマス・ハーディ全集はその価格
個人では買えず、図書館向けの本になっている。 図書館にロシアソビエト文学全集てのがあって
それにツルゲーネフの作品が結構入ってる
1952年以来半世紀以上刊行されていた新潮文庫『片恋・ファウスト』も絶版か
自分は「初恋」より「片恋(アーシャ)」の方が感動した
二葉亭が「死んでも可いわ・・・・」と超訳したアーシャのセリフを
米川正夫は「あなたのものよ・・・・」と実直に訳している。
『ルージン』のあらすじ(コピペしかもネタバレ注意)
小説の主人公ルージン(若き日の無政府主義者バクーニンがモデルと言われている)はある村の貴族の屋敷に現われる。
そこでは毎日のように、女主人をかこんで客たちが議論に花を咲かせている。
毒舌をふるう論客もいるが、ペテルブルグから来た理想主義者ルージンにはかなわない。
彼は人生・芸術・自己犠牲といったドイツ哲学的な諸問題を片っぱしから弁舌さわやかにこなしていく。女主人の娘ナターリヤはそうしたルージンにたちまち魅せられてしまう。
彼女は、今までと違った人生が開かれてきて、それを指導してくれる人こそルージンである、と思いいたる。
ところが、ナターリアの母親は見識が高く、風来坊のルージンを婿にすることに頑として反対である。
ナターリヤの方は駆け落ちしてでもルージンのあとについていきたいのだが、一方ルージンはただオロオロして首を横に振るばかりである。
彼は口先では理想を説くが、いざ実行となると無力な「青白いインテリ」なのだ。
というわけで、ナターリヤは今さらながら、彼を見損なったとくやし涙にくれる。
ルージンは娘を捨ててその村を立ち去る。
エピローグは、1848年パリ革命のさい城壁の上で赤旗を振りながら死んでいった一人の中年男がいた。それがルージンの成れの果てであると結んでいる。
バクーニンをおぼこ娘みたいに書いてんのか超おもしろそう
ちなみに罪と罰のルージンてここからもらったのかしら気になる
中国を代表する作家魯迅の名はルージンから持ってきた
6芸社のツルゲーネフ全集持ってる
訳もそんなに古びて無くて今でも読める
全集とはいっても、じつは選集ということもある
米川正夫がまだ邦訳のない短編がかなりあると戦後に書いていた
手紙も膨大らしいけど未訳じゃないかな
ツルゲーネフの小説には19世紀ロシアで活発に闘わされた議論が多く出てくる
しかし、それは21世紀の今日からすると、歴史的な資料としての価値しかない
残るのは男女の恋情、親子の確執、人間いかに生きるべきかという模索だ
ルージン読んだけど魅力的なのはピガーソフだけじゃん
ピガーソフ的人物を極めればツルちゃんも今の時代もうちょっとは読まれてたかも
○○兄さんなど男と思わせるような名前を付け共同トイレばかり狙ってると
犯人は男の撮り師だと安易に思い込んでもらえるんだからそりゃ女撮り師は捕まらないわな
風呂盗撮もスカート逆さ撮りもトイレ盗撮も犯人はたいてい女だよ
そのほうが自然だからな
男が女に近づきすぎたり女装したりって本人が思ってる以上に周りから見たら不自然なんだよ
だから逮捕されるのは男ばかりなんだよ
女の敵は女
女なんて金のためなら簡単に裏切ったり仲間や同性を売るよ
特にこんなご時世じゃな
ヘミングウェイ『日はまた昇る』で主人公が『猟人日記』を読んでいる
確か村上春樹の小説に『ルージン』が出てきた
>>21
彼の小説で本当に自分の生活を送っているといえるのは
あの肉の塊のスターホフだけである いま『けむり』を読んでいるが、面白くもあり、つまらなくもある
独身貴族で生涯ヨーロッパを旅行していたツルゲーネフにしか書けない作品
ドイツの温泉を舞台にしたロシア人たちの人間模様
いま新本で買えるのは『初恋』『父と子』『ルージン』のみか
数年後は『初恋』だけになりそう
『けむり』を読んでいるが、ロシア人による痛烈なロシア批判が目立つ
この小説を読んだドストエフスキーが腹が立ったというのも分かる
現代日本なら朝日新聞による反日記事のようなものか
ツルゲーネフはパリに住んでメリメやフローベールたちと交流しながら執筆してたしな
トルストイみたく田舎にどっしり構えてたらまたイメージ違ってたろうが
友好:フローベール、メリメ、モーパッサン、ヘンリージェームズ
敵対:ドスト、トルストイ、ゴンチャロフ、ネクラーソフ
ロシア人と根っからそりが合わなかったんだろうな
二葉亭はロシア語でツルゲーネフを読んだのか
またツルゲーネフの余計者という主題が浮雲の内海文三に影響してるのか否か
ふと疑問に思ったがどうなんだろう
そもそもツルゲーネフはロシア語で小説を書いたのか
「僕はまずフランス語で作品を書いてそれをロシア語に訳してます」
みたいに村上春樹的なことをやってたりして
>>33
ロシア語だよ
100円くらいだったので
とりあえず買ってしまった 何年も前、『その前夜』という長編を読んだけど、よかったな
ロシアの女の子がブルガリアの青年と恋に落ち、
青年の祖国革命の夢を叶えるために奮闘する情熱の物語
古本屋か図書館で翻訳本を見かけたら読むことを勧めたい
『けむり』読了
リトヴィーノフ、イリーナ、タチヤーナの恋の顛末にしみじみとした感慨にふける
人生を見事に観照した秀作だ
ツルゲーネフとハーディは男の恋愛小説家として珍重している
長編の翻訳は全て揃えたよ
セヴン&アイと紀伊国屋webでみると、まともに手に入りそうなの、
工藤訳の『父と子』位しか無いじゃんね?
ロシア文学冷遇もいいとこ!
嘆かわしい事だわ!
古本を集めるのは意外と楽しいけどね
読む人が少ない作家を読むのは密かな優越感に浸れる
気持ちは、わかる。その心境になりたい。
しかし、なんか、最近「人の読んだ物」に抵抗を
感じてしまうという、…まったく、別次元のはなしだが・・・。
>>38
1週間経ったけど、読み終わった?
感想は? 春の水も美しいよ 特に前半がよい
後半は好かない というかこういうコケティッシュな女と関わったことがないから実感が沸かないのかも
エピローグは、ツルゲーネフはいつもだが、素晴らしい
字が古かったががんばって読んだ
春の水はけむりとの相似性を指摘されてると解説にあり
確かに後半の女はいリーナっぽい
『春の水』は中村融訳の岩波文庫が限定復刊した際に購入したが、まだ読んでない
中村訳はざっと見た感じでは、新字新かなだったな
一気に全作読むのはもったいないので、ちょっとずつ読んでいる
『春の水』は約250ページと長編といっていい長さなのに、
なぜかツルゲーネフの長編は6つといわれていて、省かれてしまう
ここはドストエフスキースレのように学会信者に占領されず、平和でいいね
なかなか良い作家だと思うね
『父と子』『初恋』『ルージン』がいま新本で手に入るようだが、
これよりも絶版になっている『けむり』『猟人日記』『アーシャ』
『その前夜』の方が個人的には魅力的だと思っている
佐々木彰訳も非常にすぐれた翻訳だと思う
『猟人日記』の岩波文庫以外は講談社なので、入手困難なのが残念
『父と子』『初恋』だけ読んで、ツルゲーネフはこんなもんかーで終わってほしくない
>>58
そうだね
ツルゲーネフがその2作しか残さなかったら、好きな作家になってない おれは猟人日記だけあればいいかな
(悪いけど)あれが最高傑作でしょう
>>60
『猟人日記』はいいよね
Amazonでは新潮文庫の古本にとんでもない価格がついている 『散文詩』岩波文庫も新本を売っているんだね
自分は講談社の佐々木彰訳を持っている
初恋に解釈はここできいていいのかな?
主人公の父の死後に
ジナイーダを嫌ってた主人公の母がまとまった金を彼女に送金したのは
ジナイーダが彼の私生児を産んだとほのめかしてると想像したんだけどどうなんだろう?
>>64
産んでないんじゃない?
ジナイーダから手紙がきて、それを読んだ父が興奮して、その後母に何かを頼み込んだという描写があるよね?
子供できたと手紙がきたけど中絶してもらうしかないから父が母に頼み込んで金送らせたのかと思ってた 中絶も出産も考えすぎだな
作者が手紙の中身を書いてない以上、
なぜ金を送ったのか、こだわる必要はあるまい
>>66
その後の描写でも、例の一件以来ジナイーダは配偶者を求めるのが容易じゃなかったと書かれてるから考えすぎではないだろ 考えるのは自由だが、作者がはっきり書いてない以上、正解は分からないよ
それなら、考えてもムダだから、こだわるなというのが自分の結論だ
ありがとう
はっきり書いてない以上、わからないですよね
なにかショッキングで
ジナイーダの悪評になることではありそうです…
話の大筋にはかんけいないですが
なにか想像力を掻き立てられたのできいてみました
ツルゲーネフの父親はイケメンで色気があって女にモテまくったらしいね
若いツルゲーネフが初めて好きになった女の子が並み居る男たちを差し置いて
付き合っていたのが自分の父親だったというのはショックだったろうな
『初恋』は物語の細部は創作だが、軸となる大筋は自伝だ
「来年は」と区切らなくても、何回も何回も繰り返し読めばよいのでつ。
そのたびに、新しい発見や、新しい感覚が知覚できるのが、文学の良い所でつ。
いやいや、他人の事情も知らないで言うものではない
積読本が千冊以上あり、内外のいろんな作家を偏らぬよう
ラインアップしながら、順番に読んでいる
英、仏、日、米、露、独、南米といった風に
これもまた読書の愉しみのひとつだ
『他人の事情も知らないで言うものではない』
ほう、お山の大将はご立派な物言いだな。
他人には立派な物言いというが、
自分が上から目線とは気づかない
すげえどうでもいいだろうが俺のベスト5猟人
1:シチグロフ郡のハムレット おそらくツルゲーネフ作中一番ダメ男の話で一番好き
2:死 ガルシンの「死」とセットで好き
3:ベーシンの野 ロシアの話だけど夜に怪談をする話は親近感があって面白かった
4:チェルトプハーノフ1 「最後」の方はなくても良かった
5:生きているミイラ 非常に辛い話だが辛いだけじゃないなにかがある
>>77
有名文学者がどれをどう評価しているかと書き込むよりは
そういう個人的な好みを披瀝するのは歓迎だ 筑摩世界文学大系31ツルゲーネフの巻を110円でゲト
ついでにゴーゴリもゲト
今まで読んだもの
初恋 : 初恋相手が父親と密会しているというのは、もう中盤あたりで明らかに読者には気づかれるのに、それを最後まで引きずるのは古いと思った。
終盤で「なんと父親の相手は彼女だったのだ!」的なネタバラシをされても気づいてたけど?と思った。後代の芸術がこの文学に学んだからこその既視感なんだろうか?
父と子 : こちらはバザーロフの人物描写はよかったが、やはり傑作とまでは思わなかった。バザーロフ的な無神論者も恋を克服することはできなかった。
今の所クリティカルな打撃を受けた作家ではない。下手だとは思わないがこれは傑作だというものを読んでいない。
一応傑作として上がりやすいのは「貴族の巣」と「処女地」だよね。他にもこの人の一番おもしろいとおもう小説を教えて
初恋は自分もいまいち
それより片恋(アーシャ)、ファウストがずっと好きだわ
父と子と初恋はツルゲーネフのなかでは並といったところ
なぜこの2つが代表作とされているのか分からない
最近、神西清訳で読んだ『けむり』が良かった
主人公リトヴィーノフが二人の女を愛し、心が千々に乱れる
一人は類い稀な美女で、少女時代にリトヴィーノフを捨てて伯爵夫人となった
ファム・ファタールたるイリーナ、もう一人がリトヴィーノフの婚約者、
ロシアの大地が創り上げる天使のように純朴なターニャ
三人の恋の顛末がどうなるか、ドイツとロシアを舞台にした秀作だ
『けむり』はなぜか岩波文庫から出たことがないそうだ
>>87
持ってるぞ
岩波版けむり
『煙』トゥルゲーニェフ作 訳:原久一郎 >>90
確か小沼文彦もそんな作者名を使った
ツルゲーネフで検索してもヒットしない 岩波文庫の『けむり』は戦前の出版だから、おっそろしく古い本だね
製本されてから80年以上は経過している
『けむり』は神西清か米川正夫の訳がよい
古本でも世界文学全集なら安く買える
『父と子』はつまらなかった
これが面白いという人に感想を聞きたい
ルージン、何か間違ったことやったか。
夜中に急に田津寝て付いていきますと言われたら
断るのは当たり前ではないか。それを決断力がないと言われても。
『猟人日記』最初の2編を読んだが、かなり地味で特に感興は湧かない
これから面白くなればいいのだが
>>82
『貴族の巣』は発表当時評価の高かった作品
一方、『処女地』は最長長編だが、あまり高い評価は得られなかった
ドストエフスキーが愛国保守のロシア正教支持者であるのに対し、
ツルゲーネフは反ロシアの改革主義者で、フランスやドイツで暮らした
『けむり』のサロン描写では当時のロシアの後進性をこっぴどく批判しており、
これを読んだドストエフスキーがひどく気分を害したという 『猟人日記』語り手による見聞録という形式で、地主や農奴をスケッチしている
面白い物語があるわけでなく、結構退屈な短編集だが、
終りの方にある「チェルトプハーノフの最後」という彫りの深いタッチの短編に満足
なぜかこれだけ見聞録になっていない
『けむり』最高の恋愛小説だな
しかし、あまりに知られていない
なぜだ?
【HUGE:不都合な真実】
インドのウッタル・プラデーシュ州が「イ******」の有◯性を証明
ワクチンの完全接種率はたったの5.8%だが、インド全州で5位以内の低い感染率
回復率は98.7%。州政府は予防薬として承認(thegatewaypundit)
://totalnewsjp.com/2021/09/16/covid19-161/
ゲートウェイパンディットでは以前、インドではその膨大な人口にあれを普及させる新しいルールのおかげで、COVIDの症例が激減していると報じた。
インドのウッタル・プラデーシュ州の33の地区は、現在、COVID-19政府が金曜日に知らせたCOVIDから解放された。
回復率は98.7%まで上昇した。
もちろん、メディアはCOVID-19の治療にあれが使用されていることには触れない。
この州は、2021年には2億4100万人の人口が推定されており、インドで最も人口が多い州だ。
これは2021年の米国の人口のほぼ3分の2に相当しますが、現在はCOVID-19フリーの国となっている。
『猟人日記』で好きな短篇は、「狼」「ピョートル・ペトローヴィチ・カラターエフ」
「あいびき」「チェルトプハーノフの最後」の4つ、工藤精一郎訳で読んだ
ツルゲーネフは「初恋」だけでいい。あとは特に読む必要を感じないし大して面白くもないと思う。
>>111
『初恋』しか読んでない奴には所詮ツルゲーネフの本領は分からんよ 父と子しか読んでないけどなかなか面白かった
露文すぎだし
『猟人日記』は詩的な表現が美しいので
米川正夫のような少し時代がかった訳の方が個人的に好き
工藤訳はのっぺりしすぎる
意外に読みやすいのが二葉亭四迷訳
貴族と農民の言葉遣いの使い分けに日本の方言をうまくはめ込んだり
語数や音の数にこだわったりしていて面白い
二葉亭は『猟人日記』全訳はしていないから読めないがな
二葉亭がもし全訳してたら読みたかったな
『ルージン』は全訳、『けむり』は途中までだったかな?
ツルゲーネフ最大長編『処女地』新潮文庫の米川正夫訳を持っている
あまり早く読み終わるのは勿体ないから、積読したあと読もうと思っている
『処女地』は六藝社の全集復刻版で読んだ 熊沢復六訳
ヨネマサ訳もそのうち読んでみたいな
>>119
それは聞いたことがない翻訳者だね
ロシア語から翻訳したのか、英訳からの重訳なのか? >>120
現物を確認したけれど『処女地』の原本についての記述は無かった 残念
熊沢復六氏はヨネマサの外語大の後輩筋
翻訳者としては戦前までの人
ちなみに同全集で、氏は『アーシャ』の訳も手掛け
そのリリシズムを高く評価する後書きも寄せている
アーシャのあの台詞は「あなたのものですわ…」と訳している >>121
六藝社のツルゲーネフ全集は1937年発行
その他に社会主義関連の翻訳を頑張っていたおかげで
熊沢は1938年に治安維持法違反で逮捕され1940年まで獄中の人となっている
翻訳者としてはそこで終わったという感じかな
以後は地元の愛知に戻って大学の先生になった 角川文庫『女優クララの死』を持っているんだけど、読んだ人いる?
作家が死ぬ直前に書いた小説のようだね
『女優クララの死』
家から遠い図書館に所蔵している
暖かくなったら読みに行くつもり
>>124
そんな古い文庫本、処分せずに所蔵している図書館があるのか?
amazonだと5000円以上するんだな
読んだら感想をここに書いてよ 『ルージン』はその後の作品群の土台みたいなものだしね
夏目漱石でいうと『三四郎』とか『それから』みたいな感じかな
ツルゲーネフ自身は晩年の散文詩がいちばんお気に入りだったんだっけ
次は『春の水』を読む
これは恋愛小説だから、ツルゲーネフの本領発揮を期待する
岩波文庫の夏の一括重版にツルゲーネフはなかった
ゴーゴリはあったのに残念
いいだけ傷んだ紙型で重版する岩波文庫に期待してるオッサンはクルクルパーw
岩波文庫でも光文社古典新訳文庫でもいいから新訳を期待している