オリンパスが5日発表した2020年4〜6月期の連結決算(国際会計基準)は、最終損益が27億円の赤字(前年同期は86億円の黒字)だった。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、同社の製品を使う手術や検査などの症例数が減少し、主力の内視鏡事業や治療機器事業が振るわなかった。
売上高は前年同期比22%減の1424億円、営業利益は92%減の11億円だった。新型コロナで顧客の医療機関などへの営業活動が制約を受けた。カメラを手掛ける映像事業も低迷した。費用の削減を進め、営業黒字は確保した。
21年3月期(今期)の連結業績見通しは引き続き「未定」とした。新型コロナの影響で「現時点で合理的な算定は困難」と説明した。同様に今期の配当予想も「未定」とした。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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オリンパスCFO、コロナで「営業益110億円減」 4〜6月期 :日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL05HTI_V00C20A8000000/
2020/8/5 15:31
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL05HT2_V00C20A8000000/
売上高は前年同期比22%減の1424億円、営業利益は92%減の11億円だった。新型コロナで顧客の医療機関などへの営業活動が制約を受けた。カメラを手掛ける映像事業も低迷した。費用の削減を進め、営業黒字は確保した。
21年3月期(今期)の連結業績見通しは引き続き「未定」とした。新型コロナの影響で「現時点で合理的な算定は困難」と説明した。同様に今期の配当予想も「未定」とした。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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2020/8/5 15:31
日本経済新聞
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