女子群像の古代絵画は高松塚に続き2例目
鳥取県埋蔵文化財センターは15日、鳥取市青谷町の青谷横木(あおやよこぎ)遺跡から、複数の女性(女子群像)を墨で描いた木板が見つかったと発表した。
「飛鳥美人」で知られる国宝・高松塚古墳壁画(奈良県明日香村)と同時期の7世紀末〜8世紀初頭に描かれたと推定される。
女子群像の古代絵画が見つかったのは高松塚に続き2例目で、専門家は渡来文化の地方への広まりを示す重要な史料だとしている。
(イカソ)
http://mainichi.jp/articles/20161215/k00/00e/040/268000c